JP2596917B2 - 情報表示装置 - Google Patents
情報表示装置Info
- Publication number
- JP2596917B2 JP2596917B2 JP61109705A JP10970586A JP2596917B2 JP 2596917 B2 JP2596917 B2 JP 2596917B2 JP 61109705 A JP61109705 A JP 61109705A JP 10970586 A JP10970586 A JP 10970586A JP 2596917 B2 JP2596917 B2 JP 2596917B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fresnel lens
- image
- information display
- display device
- face plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/72—Modifying the appearance of television pictures by optical filters or diffusing screens
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N3/00—Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages
- H04N3/10—Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical
- H04N3/12—Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical by switched stationary formation of lamps, photocells or light relays
Description
【発明の詳細な説明】 （発明の属する技術分野） 本発明は、画像管と、この画像管により生ずる映像を
拡大するように、画像管の前側に配置したフレネルレン
ズとを有する情報表示装置に関するものである。
拡大するように、画像管の前側に配置したフレネルレン
ズとを有する情報表示装置に関するものである。
また本発明は、複数のかかる情報表示装置を具える大
型の情報表示装置にも関するものである。
型の情報表示装置にも関するものである。
（背景技術） “ビデオウォール”または“超大型スクリーンテレビ
ジョン”とも称される情報パネルは、例えば博覧会を開
催するような大きなスペースにおいて、大勢の人に、娯
楽番組、教育番組、コマーシャル、または各種メッセー
ジを含む静止画像のような情報を表示するために広く使
用されている。表示パネルは、例えば2m2および200m2の
間で変化する表面区域ならびに0.5〜1mの程度の深さを
有するものとすることができる。かかるパネルは、複数
の行および列に配設される従来型の画像管を具え、この
画像管の数はパネル画像の所望の大きさで決まる。
ジョン”とも称される情報パネルは、例えば博覧会を開
催するような大きなスペースにおいて、大勢の人に、娯
楽番組、教育番組、コマーシャル、または各種メッセー
ジを含む静止画像のような情報を表示するために広く使
用されている。表示パネルは、例えば2m2および200m2の
間で変化する表面区域ならびに0.5〜1mの程度の深さを
有するものとすることができる。かかるパネルは、複数
の行および列に配設される従来型の画像管を具え、この
画像管の数はパネル画像の所望の大きさで決まる。
かかるパネルは、同一数或いは異なる数の画像管によ
り各々再生され、同一寸法或いは異なる寸法の複数の種
々の画像を同時に再生するために使用することができ、
また、大きな一画像を再生する場合にも使用することが
でき、この場合には各画像管に全体画像の個別の部分を
表示させている。特に単一画像を表示する場合におい
て、さらに他の対策を講じない限り、単一画像という所
望の視覚的印象が画像の不連続性により阻害される。そ
の理由は、画像管のビューイングスクリーンまたは有効
スクリーン表面が相互に離間しているためである。この
スクリーン表面が相互に離間するのは、一つにはある一
定の厚さの壁より成るハウジングに画像管が収容されて
いるためであるとともに、他にはビューイングスクリー
ンがこれら画像管の１部分を覆っており、境界を有する
ようになるためである。
り各々再生され、同一寸法或いは異なる寸法の複数の種
々の画像を同時に再生するために使用することができ、
また、大きな一画像を再生する場合にも使用することが
でき、この場合には各画像管に全体画像の個別の部分を
表示させている。特に単一画像を表示する場合におい
て、さらに他の対策を講じない限り、単一画像という所
望の視覚的印象が画像の不連続性により阻害される。そ
の理由は、画像管のビューイングスクリーンまたは有効
スクリーン表面が相互に離間しているためである。この
スクリーン表面が相互に離間するのは、一つにはある一
定の厚さの壁より成るハウジングに画像管が収容されて
いるためであるとともに、他にはビューイングスクリー
ンがこれら画像管の１部分を覆っており、境界を有する
ようになるためである。
この表示パネルに関連する他の問題は、画像管のスク
リーンが彎曲しているのに対し、観客に面するパネル表
面は平坦とするのが好適である点である。
リーンが彎曲しているのに対し、観客に面するパネル表
面は平坦とするのが好適である点である。
（従来の技術とその欠点） ヨーロッパ特許出願第0,074,696号明細書には、パネ
ル画像の不連続性を減少するとともにフェースプレート
の曲率を補償する数種類の可能性が記載されている。例
えば、多数の光ファイバを、その各一端が画像管のフェ
ースプレートに対向し、各他端が観衆に向けて末広がり
状態で対向するようにして、イケージ拡大効果を得るよ
うにしている。このイメージ拡大の結果として、パネル
画像を形成する画像構成部分は、何等不連続となること
なく互いに隣り合うようになる。この解決策は、特に遠
距離からパネルを観る必要のある場合に適している。観
視距離が短い場合には、個々の光ファイバにより形成さ
れる画像素子がパネルで見え得るようになる。所望の倍
率を必要とするために、光ファイバの長さを一定とする
必要があり、したがってファイバ配列は厚さが著しく厚
くなり、したがって重さも比較的重くなる。時に光ファ
イバの形状に円錐形状を必要とする場合には、ファイバ
配列の製造がさらに困難となり、これがため、現在の技
術を使用すると高価になる。
ル画像の不連続性を減少するとともにフェースプレート
の曲率を補償する数種類の可能性が記載されている。例
えば、多数の光ファイバを、その各一端が画像管のフェ
ースプレートに対向し、各他端が観衆に向けて末広がり
状態で対向するようにして、イケージ拡大効果を得るよ
うにしている。このイメージ拡大の結果として、パネル
画像を形成する画像構成部分は、何等不連続となること
なく互いに隣り合うようになる。この解決策は、特に遠
距離からパネルを観る必要のある場合に適している。観
視距離が短い場合には、個々の光ファイバにより形成さ
れる画像素子がパネルで見え得るようになる。所望の倍
率を必要とするために、光ファイバの長さを一定とする
必要があり、したがってファイバ配列は厚さが著しく厚
くなり、したがって重さも比較的重くなる。時に光ファ
イバの形状に円錐形状を必要とする場合には、ファイバ
配列の製造がさらに困難となり、これがため、現在の技
術を使用すると高価になる。
ヨーロッパ特許出願第0,074,696号明細書にも述べら
れているように、画像管上の個々の画像は、平坦なフレ
ネルレンズを各画像管の前に配設することにより、所望
の倍率にすることができる。しかし、平坦なフレネルレ
ンズを用いて彎曲スクリーンに表示された画像を結像す
ると、表示された画像は歪んだものとなる。さらに、関
連する画像管に対しフレネルレンズを正確に位置決めす
る問題を解決する必要がある。個々のフレネルレンズ間
の遷位部分もパネル画像で見え得るようになっている。
れているように、画像管上の個々の画像は、平坦なフレ
ネルレンズを各画像管の前に配設することにより、所望
の倍率にすることができる。しかし、平坦なフレネルレ
ンズを用いて彎曲スクリーンに表示された画像を結像す
ると、表示された画像は歪んだものとなる。さらに、関
連する画像管に対しフレネルレンズを正確に位置決めす
る問題を解決する必要がある。個々のフレネルレンズ間
の遷位部分もパネル画像で見え得るようになっている。
（発明の目的） 本発明の目的は、これら問題を緩和し、大型スクリー
ン表示パネルに使用するのが極めて好適な画像表示装置
を提供せんとするにある。
ン表示パネルに使用するのが極めて好適な画像表示装置
を提供せんとするにある。
（目的を達成する手段） 本発明は、画像管と、この画像管により生ずる映像を
拡大するように、該画像管の前側に配置したフレネルレ
ンズとを有し、このフレネルレンズ全体を弯曲に形成し
た情報表示装置において、前記フレネルレンズの端縁に
これから直立する側壁を設け、これら側壁は画像管によ
って保持される如くし、かつこれら側壁は当該画像管の
外側よりの光をフレネルレンズに到達しないようにし、
さらに前記フレネルレンズの弯曲の曲率を画像管のフェ
ースプレートの曲率と一致させるようにしたことを特徴
とする。
拡大するように、該画像管の前側に配置したフレネルレ
ンズとを有し、このフレネルレンズ全体を弯曲に形成し
た情報表示装置において、前記フレネルレンズの端縁に
これから直立する側壁を設け、これら側壁は画像管によ
って保持される如くし、かつこれら側壁は当該画像管の
外側よりの光をフレネルレンズに到達しないようにし、
さらに前記フレネルレンズの弯曲の曲率を画像管のフェ
ースプレートの曲率と一致させるようにしたことを特徴
とする。
（従来の技術の欠点−２） ここにおいて、彎曲したビューイングスクリーンの前
面に平坦なフレネルレンズが配設される際に生じる収差
および歪みの問題は、米国特許第3,909,525号明細書で
すでに指摘されている。この特許明細書には、非球面レ
ンズとして作用するような平坦なフレネルレンズを構成
することが提案されている。しかし、かかる非球面レン
ズは、比較的複雑なリング構造を有しており、これを製
造するのは困難である。
面に平坦なフレネルレンズが配設される際に生じる収差
および歪みの問題は、米国特許第3,909,525号明細書で
すでに指摘されている。この特許明細書には、非球面レ
ンズとして作用するような平坦なフレネルレンズを構成
することが提案されている。しかし、かかる非球面レン
ズは、比較的複雑なリング構造を有しており、これを製
造するのは困難である。
（発明の効果） 本発明の装置は前記フレネルレンズの端縁にこれから
直立する側壁を設け、これにより、フレネルレンズと画
像管との間の固定と、当該画像管外の光のフレネルレン
ズへの到達を防止するようにしたことを特徴とする。こ
の直立する側壁により、フレネルレンズとの間の遷移部
分はパネルの大画像上から見えなくなり、この直立する
側壁の高さによりフレネルレンズと画像管との間の距離
が正確に規定されるようになる。
直立する側壁を設け、これにより、フレネルレンズと画
像管との間の固定と、当該画像管外の光のフレネルレン
ズへの到達を防止するようにしたことを特徴とする。こ
の直立する側壁により、フレネルレンズとの間の遷移部
分はパネルの大画像上から見えなくなり、この直立する
側壁の高さによりフレネルレンズと画像管との間の距離
が正確に規定されるようになる。
これにより組立て時にフレネルレンズを画像管のフェ
ースプレートから所定距離だけ正確に離間させて配設で
き、且つ正確なイメージ倍率が得られ、更には観衆に対
向するフレネルレンズの全表面に亘って関連する画像管
のイメージのみを表示できる。
ースプレートから所定距離だけ正確に離間させて配設で
き、且つ正確なイメージ倍率が得られ、更には観衆に対
向するフレネルレンズの全表面に亘って関連する画像管
のイメージのみを表示できる。
隣接するフレネルレンズの側壁により生じたパネル画
像の不連続を回避するため、本発明の装置はさらに前記
側壁を透明材料で造るとともにその外表面が反射特性を
呈するようにしたことを特徴とする。この結果、直立す
る側壁はイメージ形成に寄与する。画像管から生ずる光
の一部は、関連するイメージ拡大素子の直立する側壁に
入射し、これら直立する側壁の外側表面により観衆に向
けて反射される。
像の不連続を回避するため、本発明の装置はさらに前記
側壁を透明材料で造るとともにその外表面が反射特性を
呈するようにしたことを特徴とする。この結果、直立す
る側壁はイメージ形成に寄与する。画像管から生ずる光
の一部は、関連するイメージ拡大素子の直立する側壁に
入射し、これら直立する側壁の外側表面により観衆に向
けて反射される。
さらに他の実施例においては、前記側壁の、フレネル
レンズとは反対側の端縁部の曲率を対応の画像管のフェ
ースプレートの曲率と一致させるようにするのが好適で
ある。
レンズとは反対側の端縁部の曲率を対応の画像管のフェ
ースプレートの曲率と一致させるようにするのが好適で
ある。
またビューイングスクリーン上のラインパターンがフ
レネルレンズの環状構造と干渉してパネル画像にモアレ
パターンを形成するのを防止するため、フレネルレンズ
の円錐状内部表面は光拡散器として作用するようにす
る。
レネルレンズの環状構造と干渉してパネル画像にモアレ
パターンを形成するのを防止するため、フレネルレンズ
の円錐状内部表面は光拡散器として作用するようにす
る。
本発明の情報表示装置は、フレネルレンズの彎曲表面
が画像管のフェースプレートの彎曲表面と同心的に配置
されるようにしたことを特徴とする。
が画像管のフェースプレートの彎曲表面と同心的に配置
されるようにしたことを特徴とする。
さらに、この情報表示装置は、フレネルレンズの焦点
距離ｆ、前記フレネルレンズの倍率Ｎ＝M/M′並びに画
像管のフェースプレートとフレネルレンズとの間の距離
ａが次式、 ただし、Ｍ′は特定方向におけるフェースプレートの寸
法とし、Ｍは前記特定方向と同一方向におけるフレネル
レンズの寸法とする、を満足するようにする。この特徴
により、フェースプレートに、正確な倍率で、且つ正確
な位置に歪みなく結像が行われるようになる。
距離ｆ、前記フレネルレンズの倍率Ｎ＝M/M′並びに画
像管のフェースプレートとフレネルレンズとの間の距離
ａが次式、 ただし、Ｍ′は特定方向におけるフェースプレートの寸
法とし、Ｍは前記特定方向と同一方向におけるフレネル
レンズの寸法とする、を満足するようにする。この特徴
により、フェースプレートに、正確な倍率で、且つ正確
な位置に歪みなく結像が行われるようになる。
さらに、この情報表示装置の好適実施例において、前
記光学イメージ拡大素子の側壁と画像管とに取付けられ
る弾性素子を用いて、光学イメージ拡大素子を画像管に
固定するようにする。したがって、弾性部材の弾性力が
互いに等しい関係上、画像管とイメージ拡大素子とを相
互に正確に整列させることができる。
記光学イメージ拡大素子の側壁と画像管とに取付けられ
る弾性素子を用いて、光学イメージ拡大素子を画像管に
固定するようにする。したがって、弾性部材の弾性力が
互いに等しい関係上、画像管とイメージ拡大素子とを相
互に正確に整列させることができる。
本発明は、イメージ拡大素子を有し、行および列に配
設される複数の表示装置を具える大型情報表示装置を提
供するものである。本発明を用いることにより、この大
画面情報表示装置が不連続部分のない画像を表示するこ
とができる。
設される複数の表示装置を具える大型情報表示装置を提
供するものである。本発明を用いることにより、この大
画面情報表示装置が不連続部分のない画像を表示するこ
とができる。
（実施例） 図面につき本発明の実施例を説明する。
第１図に示す情報表示装置１は、行及び列に配設した
複数の画像管を具える。この画像管の数は、パネル画像
の所望の寸法に依存する。この画像管は従来からある、
例えばスクリーン対角線66cmを有する管とし、これらを
互いにできるだけ接近させて配置する。画像管のスクリ
ーン或いはフェースプレートの端縁を実線３で示す。図
を明瞭なものとするため画像管のビューイングスクリー
ン或いは有効スクリーン表面を図示しないが、実線３に
より画成される区域より小さな区域をカバーしている。
さらに、不連続な部分のない連続的な画面がパネル１の
前面に形成されるように、個々の画像管の画像を拡大す
るために、フレネルレンズを各画像管の前面に配設す
る。このフレネルレンズの表面区域を破線４にて示し、
この破線は画像管のフェースプレートのイメージの境界
をも示す。これら拡大されたイメージを互いに隣接させ
て、第１図に示す平面から離れた場所の観視者に第１図
の実線30により画成される１個の大画像の印象を与える
ようにする。
複数の画像管を具える。この画像管の数は、パネル画像
の所望の寸法に依存する。この画像管は従来からある、
例えばスクリーン対角線66cmを有する管とし、これらを
互いにできるだけ接近させて配置する。画像管のスクリ
ーン或いはフェースプレートの端縁を実線３で示す。図
を明瞭なものとするため画像管のビューイングスクリー
ン或いは有効スクリーン表面を図示しないが、実線３に
より画成される区域より小さな区域をカバーしている。
さらに、不連続な部分のない連続的な画面がパネル１の
前面に形成されるように、個々の画像管の画像を拡大す
るために、フレネルレンズを各画像管の前面に配設す
る。このフレネルレンズの表面区域を破線４にて示し、
この破線は画像管のフェースプレートのイメージの境界
をも示す。これら拡大されたイメージを互いに隣接させ
て、第１図に示す平面から離れた場所の観視者に第１図
の実線30により画成される１個の大画像の印象を与える
ようにする。
第２図は、画像管のフェースプレートとフレネルレン
ズ６の断面図を示す。フェースプレートの中心軸線はフ
レネルレンズの光軸00||と一致させる。このレンズはフ
ェースプレートの表面と同心状態に配置された曲面７及
び８を有する。フレネルレンズおよびフェースプレート
間の距離ａを、レンズの表面区域全体にわたって一定に
して、このフレネルレンズにより点10で画成されたビュ
ーイングスクリーンの一定倍率の各点を、対応するイメ
ージ点として結像を行い、したがって画像が歪まないよ
うにする。
ズ６の断面図を示す。フェースプレートの中心軸線はフ
レネルレンズの光軸00||と一致させる。このレンズはフ
ェースプレートの表面と同心状態に配置された曲面７及
び８を有する。フレネルレンズおよびフェースプレート
間の距離ａを、レンズの表面区域全体にわたって一定に
して、このフレネルレンズにより点10で画成されたビュ
ーイングスクリーンの一定倍率の各点を、対応するイメ
ージ点として結像を行い、したがって画像が歪まないよ
うにする。
フレネルレンズは例えばプラスチック材料から成る基
板を具え、例えば視聴者に対向する表面８には多数の環
状切子面９を設ける。その幾つかを第２図に示す。これ
ら切子面は屈折素子であり、これら素子により、これら
素子を透過する放射線を特定の角度に屈折する。この種
のレンズの動作のさらに詳しい説明は、光学に関する標
準的な文献に述べられている。
板を具え、例えば視聴者に対向する表面８には多数の環
状切子面９を設ける。その幾つかを第２図に示す。これ
ら切子面は屈折素子であり、これら素子により、これら
素子を透過する放射線を特定の角度に屈折する。この種
のレンズの動作のさらに詳しい説明は、光学に関する標
準的な文献に述べられている。
フレネルレンズは、点10の制限内でイメージを係数Ｎ
＝M/M′だけ拡大する。この倍率は、フレネルレンズの
焦点距離並びにレンズおよびフェースプレート間の距離
ａに依存し、 で表される。これから距離ａを次式 のように選定することができる。
＝M/M′だけ拡大する。この倍率は、フレネルレンズの
焦点距離並びにレンズおよびフェースプレート間の距離
ａに依存し、 で表される。これから距離ａを次式 のように選定することができる。
この距離をフレネルレンズ６の表面区域全体にわたっ
て維持し得るようにするために、フレネルレンズには、
第３図に示すような直立側壁11及び12を設ける。この第
３図はフェースプレート５及びフレネルレンズ６の斜視
図である。この側壁11及び12を、フレネルレンズの表面
に対し90°以下の角度で延在させて、前記側壁の端部13
及び14により画成される区域がフレネルレンズの区域よ
り小さくなるようにする。さらに、側壁11及び12をフェ
ースプレートと一致するように彎曲させる。斯様にし
て、フレネルレンズにより形成されるフェースプレート
のイメージは、一平面に投影される際に矩形となるよう
にする。
て維持し得るようにするために、フレネルレンズには、
第３図に示すような直立側壁11及び12を設ける。この第
３図はフェースプレート５及びフレネルレンズ６の斜視
図である。この側壁11及び12を、フレネルレンズの表面
に対し90°以下の角度で延在させて、前記側壁の端部13
及び14により画成される区域がフレネルレンズの区域よ
り小さくなるようにする。さらに、側壁11及び12をフェ
ースプレートと一致するように彎曲させる。斯様にし
て、フレネルレンズにより形成されるフェースプレート
のイメージは、一平面に投影される際に矩形となるよう
にする。
側壁11及び12の端部13及び14の曲率はフェースプレー
ト５の曲率に一致させ、したがってフレネルレンズの表
面７および８の曲率に一致させる。これによって、フレ
ネルレンズの側壁をフェースプレートに押圧する場合、
レンズ及びプレートが自動的に互いに正確に整列される
ようになる。
ト５の曲率に一致させ、したがってフレネルレンズの表
面７および８の曲率に一致させる。これによって、フレ
ネルレンズの側壁をフェースプレートに押圧する場合、
レンズ及びプレートが自動的に互いに正確に整列される
ようになる。
この際、画像管から側壁を通った光がフレネルレンズ
を経て隣接画像管のイメージを形成しないようにする必
要がある。その理由は、パネル画像を共に構成する画像
構成部分の端部にぼやけが生じるためである。これがた
め、光吸収材料で側壁を形成するのが望ましい。しか
し、画像構成部分は暗い縞により囲まれ、画像構成部分
の端部は輝度が弱くなっている。光の損失に関する良好
な解決策は側壁に内部反射機能を持たせて、画像管から
出射された全ての光が当該画像管に形成されたイメージ
に寄与し得るようにする。この解決策には、各側壁に対
する暗い縞がパネル画像に形成され、この縞により画像
構成部分間の距離が強められ、本発明の効果を部分的に
相殺するという欠点がある。
を経て隣接画像管のイメージを形成しないようにする必
要がある。その理由は、パネル画像を共に構成する画像
構成部分の端部にぼやけが生じるためである。これがた
め、光吸収材料で側壁を形成するのが望ましい。しか
し、画像構成部分は暗い縞により囲まれ、画像構成部分
の端部は輝度が弱くなっている。光の損失に関する良好
な解決策は側壁に内部反射機能を持たせて、画像管から
出射された全ての光が当該画像管に形成されたイメージ
に寄与し得るようにする。この解決策には、各側壁に対
する暗い縞がパネル画像に形成され、この縞により画像
構成部分間の距離が強められ、本発明の効果を部分的に
相殺するという欠点がある。
本発明では、第４図に示すように側壁を透明材料で形
成するとともに外部光を反射することができるようにす
る。この第４図はフェースプレート５と直立側壁11とを
有するフレネルレンズ６の断面図である。これら側壁の
外部には反射被覆層15を配設する。これにより側壁はフ
ェースプレートの端縁からフレネルレンズに向けて出射
した光を導く光導波管としての機能をも有する。
成するとともに外部光を反射することができるようにす
る。この第４図はフェースプレート５と直立側壁11とを
有するフレネルレンズ６の断面図である。これら側壁の
外部には反射被覆層15を配設する。これにより側壁はフ
ェースプレートの端縁からフレネルレンズに向けて出射
した光を導く光導波管としての機能をも有する。
側壁11及び12を、側壁及びフレネルレンズの材料の屈
折率に極めて近い屈折率を有する透明接着剤によりフレ
ネルレンズに固着して、側壁及びフレネルレンズ間の遷
移部分からの反射が最小となるようにすることができ
る。
折率に極めて近い屈折率を有する透明接着剤によりフレ
ネルレンズに固着して、側壁及びフレネルレンズ間の遷
移部分からの反射が最小となるようにすることができ
る。
イメージ拡大素子の実際の例では、側壁をポリメタク
リル酸メチル（PMMA）により形成する。レンズの厚さd1
を約3mm及び側壁の厚さを約5mmとする。フレネルレンズ
を対角線長（ダイアゴナル）660mm（26型）の画像管上
の画像を拡大するのに使用する場合、表面８を高さ約45
0mm及び幅約572mmとする。曲率半径RLは両方とも約1080
mmとする。フェースプレートの曲率半径RFを約1000mmと
し、フェースプレート及びフレネルレンズの間の距離ａ
を約80mmとする。フェースプレートの画像は幅約905mm
及び高さ約380mmとなる。
リル酸メチル（PMMA）により形成する。レンズの厚さd1
を約3mm及び側壁の厚さを約5mmとする。フレネルレンズ
を対角線長（ダイアゴナル）660mm（26型）の画像管上
の画像を拡大するのに使用する場合、表面８を高さ約45
0mm及び幅約572mmとする。曲率半径RLは両方とも約1080
mmとする。フェースプレートの曲率半径RFを約1000mmと
し、フェースプレート及びフレネルレンズの間の距離ａ
を約80mmとする。フェースプレートの画像は幅約905mm
及び高さ約380mmとなる。
情報ディスプレイパネルにフレネルレンズを使用する
と、最初の画像の画像内容を最適な範囲に再生する。一
画像を個々の画像管により夫々再生される複数の画像構
成部分に分割する場合には、隣接スクリーンで再生され
る各細部の縁部が互いに接することがない。この場合に
は、画像管に形成される画像構成部分を、各画像管にお
ける電子ビームの最大偏向を増大させることにより拡大
させて改善することができる。しかし、この場合に観察
区域外側のフェースプレートの端縁の、画像内容の一部
が失われ、この一部分をパネルにより再生することはで
きない。しかし、フレネルレンズを観察区域に使用する
場合に、フレネルレンズの倍率を互いに適合させるよう
にすれば、原理的には画像内容全体を表示することがで
きる。
と、最初の画像の画像内容を最適な範囲に再生する。一
画像を個々の画像管により夫々再生される複数の画像構
成部分に分割する場合には、隣接スクリーンで再生され
る各細部の縁部が互いに接することがない。この場合に
は、画像管に形成される画像構成部分を、各画像管にお
ける電子ビームの最大偏向を増大させることにより拡大
させて改善することができる。しかし、この場合に観察
区域外側のフェースプレートの端縁の、画像内容の一部
が失われ、この一部分をパネルにより再生することはで
きない。しかし、フレネルレンズを観察区域に使用する
場合に、フレネルレンズの倍率を互いに適合させるよう
にすれば、原理的には画像内容全体を表示することがで
きる。
フェースプレート上のラインのパターンがフレネルレ
ンズの環状パターンと干渉すると、パネル画像にモアレ
リングを発生することがある。このモアレリングが発生
しないようにするためには、画像管に対向するフレネル
レンズの表面７に光拡散体としての機能を持たせる。こ
の内部表面７に光拡散特性を与える手段は数種類ある
が、この内部表面７に広がる前に硬化する透明ラッカー
を噴霧により微細粉末として塗布して層17を形成するの
が好適である。
ンズの環状パターンと干渉すると、パネル画像にモアレ
リングを発生することがある。このモアレリングが発生
しないようにするためには、画像管に対向するフレネル
レンズの表面７に光拡散体としての機能を持たせる。こ
の内部表面７に光拡散特性を与える手段は数種類ある
が、この内部表面７に広がる前に硬化する透明ラッカー
を噴霧により微細粉末として塗布して層17を形成するの
が好適である。
また、イメージ拡大素子を画像管に固着する方法も数
種類あるが、このイメージ拡大素子を異なる４点でフェ
ースプレートに向けて同じ張力で引張る弾性手段にて固
着するのが最適であり、その結果、特にフレネルレンズ
およびフェースプレートの一致した形状のため、フェー
スプレートおよびフレネルレンズは自動的に整列され
る。
種類あるが、このイメージ拡大素子を異なる４点でフェ
ースプレートに向けて同じ張力で引張る弾性手段にて固
着するのが最適であり、その結果、特にフレネルレンズ
およびフェースプレートの一致した形状のため、フェー
スプレートおよびフレネルレンズは自動的に整列され
る。
第５図に引張ばねを用いた好適な固着方法を図示す
る。この図は、画像表示装置の一部を示す側面図であ
る。フェースプレートには再び符号５を付す。また符号
20は画像管の円錐部を、21は、フェースプレートが円錐
部に取付けられた場所の画像管のリムバンドを夫々示
す。イメージ拡大素子６はフレネルレンズであり、符号
12はフレネルレンズに取付けるとともにフェースプレー
トに隣接する側壁を示す。破線18は他の側壁11の１つを
表す。側壁12には孔19を形成し、この孔に割ピン23を固
定する。符号24及び25はこの割ピンの彎曲を示す。引張
ばね27の一端26を割ピンの背後で係止する。このばねの
他端28をねじ29によって画像管に固定する。第５図に示
すように各側壁に対し２組の固定手段を配設して、４個
の引張ばねによりフレネルレンズがフェースプレートに
押圧されるようにする。
る。この図は、画像表示装置の一部を示す側面図であ
る。フェースプレートには再び符号５を付す。また符号
20は画像管の円錐部を、21は、フェースプレートが円錐
部に取付けられた場所の画像管のリムバンドを夫々示
す。イメージ拡大素子６はフレネルレンズであり、符号
12はフレネルレンズに取付けるとともにフェースプレー
トに隣接する側壁を示す。破線18は他の側壁11の１つを
表す。側壁12には孔19を形成し、この孔に割ピン23を固
定する。符号24及び25はこの割ピンの彎曲を示す。引張
ばね27の一端26を割ピンの背後で係止する。このばねの
他端28をねじ29によって画像管に固定する。第５図に示
すように各側壁に対し２組の固定手段を配設して、４個
の引張ばねによりフレネルレンズがフェースプレートに
押圧されるようにする。
第１図は表示パネルの正面図、 第２図はフレネルレンズにより画像を拡大する原理を示
す説明図、 第３図は画像管のフレネルレンズおよびフェースプレー
トを示す斜視図、 第４図は前記フレネルレンズおよびフェースプレートの
断面図、 第５図はフレネルレンズを引張りばねにより画像管に固
定する態様を示す側面図である。 １……情報表示装置 ２……画像管 ５……フェースプレート ６……フレネルレンズ 11,12……側壁
す説明図、 第３図は画像管のフレネルレンズおよびフェースプレー
トを示す斜視図、 第４図は前記フレネルレンズおよびフェースプレートの
断面図、 第５図はフレネルレンズを引張りばねにより画像管に固
定する態様を示す側面図である。 １……情報表示装置 ２……画像管 ５……フェースプレート ６……フレネルレンズ 11,12……側壁
フロントページの続き (72)発明者 ペトラス・ヨハネス・ファン・ラーイ オランダ国5621 ベーアー アインドー フェン フルーネヴァウツウェッハ１ (56)参考文献 特開 昭59−180503（ＪＰ，Ａ) 実開 昭58−73677（ＪＰ，Ｕ) 米国特許3909525（ＵＳ，Ａ)
Claims (9)
- 【請求項１】画像管と、この画像管により生ずる映像を
拡大するように、該画像管の前側に配置したフレネルレ
ンズとを有し、このフレネルレンズ全体を弯曲に形成し
た情報表示装置において、 前記フレネルレンズの端縁にこれから直立する側壁を設
け、これら側壁は画像管によって保持される如くし、か
つこれら側壁は当該画像管の外側よりの光をフレネルレ
ンズに到達しないようにし、 さらに前記フレネルレンズの弯曲の曲率を画像管のフェ
ースプレートの曲率と一致させるようにしたことを特徴
とする情報表示装置。 - 【請求項２】特許請求の範囲第１項記載の情報表示装置
において、 フレネルレンズの彎曲表面が画像管のフェースプレート
の彎曲表面と同心的に配置されるようにしたことを特徴
とする情報表示装置。 - 【請求項３】フレネルレンズの焦点距離ｆ、前記フレネ
ルレンズの倍率Ｎ＝M/M′、並びに画像管のフェースプ
レートとフレネルレンズとの間の距離ａが次式、 で表わされること、 ただし、Ｍ′は特定方向におけるフェースプレートの寸
法とし、Ｍは前記特定方向と同一方向におけるフレネル
レンズの寸法とする、 を満足することを特徴とする特許請求の範囲第１項また
は第２項記載の情報表示装置。 - 【請求項４】前記側壁を透明材料で造るとともにその外
表面が反射特性を呈するようにしたことを特徴とする特
許請求の範囲第３項記載の情報表示装置。 - 【請求項５】前記側壁の、フレネルレンズとは反対側の
端縁部の曲率を対応の画像管のフェースプレートの曲率
と一致させるようにしたことを特徴とする特許請求の範
囲第３項または第４項記載の情報表示装置。 - 【請求項６】前記フレネルレンズの凹面の内側表面が光
拡散器の機能を呈するようにしたことを特徴とする特許
請求の範囲第１項ないし第５項の何れか１項に記載の情
報表示装置。 - 【請求項７】フレネルレンズの内表面を、不連続の透明
被膜で被覆するようにしたことを特徴とする特許請求の
範囲第６項記載の情報表示装置。 - 【請求項８】前記フレネルレンズは弾性素子を用いて、
画像管に固定し、該弾性素子はフレネルレンズの側壁と
画像管との間に設けられるようにしたことを特徴とする
特許請求の範囲第１ないし第７項の何れか１項記載の情
報表示装置。 - 【請求項９】行および列に配設された、複数の情報表示
装置を具え、これら表示装置により形成される複数のサ
ブ映像よりなる映像を表示するようにしたことを特徴と
する特許請求の範囲第１ないし第８項の何れか１項に記
載の情報表示装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| NL8501424 | 1985-05-17 | ||
| NL8501424A NL8501424A (nl) | 1985-05-17 | 1985-05-17 | Optisch beeldvergrotend element, informatie-weergeefeenheid bevattende een dergelijk element en informatie-weergeefpaneel bevattende een aantal van dergelijke eenheden. |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61267002A JPS61267002A (ja) | 1986-11-26 |
| JP2596917B2 true JP2596917B2 (ja) | 1997-04-02 |
Family
ID=19846009
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61109705A Expired - Lifetime JP2596917B2 (ja) | 1985-05-17 | 1986-05-15 | 情報表示装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4695135A (ja) |
| EP (1) | EP0203646B1 (ja) |
| JP (1) | JP2596917B2 (ja) |
| DE (1) | DE3677060D1 (ja) |
| NL (1) | NL8501424A (ja) |
Families Citing this family (28)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4865419A (en) * | 1988-06-24 | 1989-09-12 | Shepherd David M | Instrument panel magnification system |
| US5111303A (en) * | 1989-02-27 | 1992-05-05 | Pioneer Electronic Corporation | Video signal recording system and picture display system in a high-definition television system |
| JP2794915B2 (ja) * | 1990-08-03 | 1998-09-10 | 三菱電機株式会社 | 大画面表示装置 |
| US5264941A (en) * | 1990-08-03 | 1993-11-23 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Large screen display apparatus utilizing a transparent plate to display an image over an entire surface of a diffusing surface |
| JP3085726B2 (ja) * | 1991-04-19 | 2000-09-11 | 株式会社日立製作所 | マルチプロジェクション装置 |
| CN2109032U (zh) * | 1991-10-23 | 1992-07-01 | 何开生 | 电视机立体成像装置 |
| GB9201949D0 (en) * | 1992-01-30 | 1992-03-18 | Jenkin Michael | Large-scale,touch-sensitive video display |
| AU4265293A (en) * | 1993-04-21 | 1994-11-08 | Chung Kin Lo | Optical assembly for television front screen |
| US6028704A (en) * | 1993-05-17 | 2000-02-22 | Freeman; Robin John | Optical instrument and optical element thereof |
| US5481385A (en) * | 1993-07-01 | 1996-01-02 | Alliedsignal Inc. | Direct view display device with array of tapered waveguide on viewer side |
| US5521726A (en) * | 1994-08-26 | 1996-05-28 | Alliedsignal Inc. | Polarizer with an array of tapered waveguides |
| US5657408A (en) * | 1994-12-23 | 1997-08-12 | Alliedsignal Inc. | Optical device comprising a plurality of units having at least two geometrically-differentiated tapered optical waveguides therein |
| US5828410A (en) * | 1995-07-19 | 1998-10-27 | Drapeau; Raoul E. | Video-wall viewing-angle enhancement system |
| GB2323002B (en) * | 1997-03-08 | 2000-11-22 | Pi Yang Hsu | A magnifying filter for notebook computer monitors |
| US5917989A (en) * | 1997-05-13 | 1999-06-29 | Ducatte, Jr.; Robert F. | Device and method for recording, editing and displaying motion-simulating moving pictures |
| US6608720B1 (en) | 1997-06-02 | 2003-08-19 | Robin John Freeman | Optical instrument and optical element thereof |
| JPH11242443A (ja) * | 1997-10-15 | 1999-09-07 | Kyowa Electric & Chem Co Ltd | 画像の拡大観察システム及びそのシステム用フィルタ組立体 |
| US6152739A (en) * | 1998-11-20 | 2000-11-28 | Mcdonnell Douglas Corporation | Visual display system for producing a continuous virtual image |
| JP4912520B2 (ja) * | 1999-05-31 | 2012-04-11 | 三星モバイルディスプレイ株式會社 | マルチディスプレイ装置 |
| US6347012B1 (en) | 2000-03-06 | 2002-02-12 | Lockheed Martin Corporation | Display system with improved luminosity |
| US6324000B1 (en) * | 2000-10-23 | 2001-11-27 | Fakespace Systems, Inc. | Seam between adjacent visualization screens |
| DE10158226A1 (de) * | 2001-11-15 | 2003-05-28 | Ma Design | Verfahren zum Vergrößern von Bildobjekten auf einem Bildschirm |
| GB2392808A (en) * | 2002-09-04 | 2004-03-10 | John Braithwaite | 3D enhancement optical system for display monitor |
| US7748193B2 (en) * | 2006-01-12 | 2010-07-06 | Putzmeister America, Inc. | Pumping tower support system and method of use |
| GB2441353A (en) * | 2006-08-29 | 2008-03-05 | Aardvark Engineering Consultan | A display device |
| GB2449899A (en) * | 2007-06-07 | 2008-12-10 | Richard Sands | A transparent screen protector for a flat-panel display apparatus |
| EP2439582A4 (en) * | 2009-06-03 | 2014-11-05 | Sharp Kk | DISPLAY DEVICE |
| CN104409020B (zh) * | 2014-12-15 | 2017-09-15 | 京东方科技集团股份有限公司 | 一种显示面板和显示装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3909525A (en) | 1973-12-10 | 1975-09-30 | Rockwell International Corp | Display system optics |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4309074A (en) * | 1977-11-28 | 1982-01-05 | Granieri Jr Michael S | Novel viewing screen |
| JPS5616135U (ja) * | 1979-01-17 | 1981-02-12 | ||
| NL8104185A (nl) * | 1981-09-10 | 1983-04-05 | Martin Johannes Binder | Informatie weergevend stelsel. |
| JPS5873677U (ja) * | 1981-11-13 | 1983-05-18 | ソニー株式会社 | リアプロジエクタ装置 |
| JPS59180503A (ja) * | 1983-03-30 | 1984-10-13 | Toshiba Electric Equip Corp | 制光体 |
-
1985
- 1985-05-17 NL NL8501424A patent/NL8501424A/nl not_active Application Discontinuation
- 1985-10-11 US US06/786,775 patent/US4695135A/en not_active Expired - Fee Related
-
1986
- 1986-05-09 EP EP86200810A patent/EP0203646B1/en not_active Expired
- 1986-05-09 DE DE8686200810T patent/DE3677060D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1986-05-15 JP JP61109705A patent/JP2596917B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3909525A (en) | 1973-12-10 | 1975-09-30 | Rockwell International Corp | Display system optics |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0203646B1 (en) | 1991-01-23 |
| DE3677060D1 (de) | 1991-02-28 |
| NL8501424A (nl) | 1986-12-16 |
| EP0203646A1 (en) | 1986-12-03 |
| US4695135A (en) | 1987-09-22 |
| JPS61267002A (ja) | 1986-11-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2596917B2 (ja) | 情報表示装置 | |
| KR100225696B1 (ko) | 컬러 비디오 화상을 투사하기 위한 투사장치와 광변환장치 | |
| EP0305009B1 (en) | Improved one-piece projection screen | |
| US7222969B2 (en) | Split image optical display | |
| US6485145B1 (en) | Optical system for display panel | |
| US6782178B2 (en) | Planar optical waveguides for optical panel having gradient refractive index core | |
| US20050018148A1 (en) | Projection-type display apparatus | |
| JPS62178227A (ja) | リアプロジエクシヨン装置 | |
| KR0147606B1 (ko) | 프로젝터용 스크린 | |
| US6719430B2 (en) | Precision optical system for display panel | |
| EP0994374A1 (en) | Optical system capable to create the three-dimensional image of an object in space without image inversion | |
| US6034817A (en) | Image projection beam transmission apparatus | |
| US6570706B2 (en) | Low energy source front projection screen for large screen pictorial displays | |
| US6603604B2 (en) | Screen for projection television | |
| JP3002477B2 (ja) | 透過型スクリーン | |
| JPH07261087A (ja) | 映像表示装置 | |
| KR100343963B1 (ko) | 프로젝션 표시장치용 투사 스크린 | |
| JPH0743664A (ja) | 投写型画像表示装置 | |
| KR100343964B1 (ko) | 후면 투사형 표시 장치의 투사 스크린 | |
| RU2082206C1 (ru) | Цветное проекционное устройство (варианты) | |
| JP3475456B2 (ja) | 投影光学系 | |
| JPS62146084A (ja) | 投写型テレビジヨン装置 | |
| US20070098326A1 (en) | Light guide screen with louver device | |
| JPH0980627A (ja) | 透過型プリズムスクリーン及び投影システム | |
| JP2002350980A (ja) | 背面投射型スクリーンおよびその製造方法 |