JP2596454B2 - 発泡ポリウレタン樹脂断熱材の製造方法 - Google Patents
発泡ポリウレタン樹脂断熱材の製造方法Info
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- JP2596454B2 JP2596454B2 JP63213749A JP21374988A JP2596454B2 JP 2596454 B2 JP2596454 B2 JP 2596454B2 JP 63213749 A JP63213749 A JP 63213749A JP 21374988 A JP21374988 A JP 21374988A JP 2596454 B2 JP2596454 B2 JP 2596454B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電気冷蔵庫、冷凍庫、冷凍コンテナ等に保温
・保冷の目的で使用される熱伝導率の低い発泡ポリウレ
タン樹脂断熱材の製造方法に関する。
・保冷の目的で使用される熱伝導率の低い発泡ポリウレ
タン樹脂断熱材の製造方法に関する。
〔従来の技術〕 電気冷蔵庫、冷凍庫、冷凍コンテナ等の保温・保冷用
断熱材として、従来、第3図示のように、発泡ポリウレ
タン樹脂層1のみからなる断熱材が用いられており、使
用に際して、この発泡ポリウレタン樹脂層1を任意の形
状に切断し、例えば電気冷蔵庫の本体内部や、ドア内部
に内蔵して使用されていた。
断熱材として、従来、第3図示のように、発泡ポリウレ
タン樹脂層1のみからなる断熱材が用いられており、使
用に際して、この発泡ポリウレタン樹脂層1を任意の形
状に切断し、例えば電気冷蔵庫の本体内部や、ドア内部
に内蔵して使用されていた。
しかし、この発泡ポリウレタン樹脂層1のみからなる
断熱材では、断熱特性としての熱伝導率の値が0.013〜
0.018kcal/mh℃にも達しており、たとえ、気泡の大きさ
をできるだけ小さくしても熱伝導率を0.013kcal/mh℃以
下に下げることは困難であった。
断熱材では、断熱特性としての熱伝導率の値が0.013〜
0.018kcal/mh℃にも達しており、たとえ、気泡の大きさ
をできるだけ小さくしても熱伝導率を0.013kcal/mh℃以
下に下げることは困難であった。
そこで、本発明の目的は発泡ポリウレタン樹脂層内部
に熱伝導率の高い金属板を埋蔵することにより熱伝導率
を低下させ、前述の公知技術に存する欠点を改良した、
熱伝導率の低い発泡ポリウレタン樹脂断熱材の製造方法
を提供することにある。
に熱伝導率の高い金属板を埋蔵することにより熱伝導率
を低下させ、前述の公知技術に存する欠点を改良した、
熱伝導率の低い発泡ポリウレタン樹脂断熱材の製造方法
を提供することにある。
前述の目的を達成するため、本発明によれば、成形型
の枠組内面に支持ブロックを配置し、この支持ブロック
に金属板の端縁を挾持することにより前記金属板を成形
型内に固定し、次いで前記成形型内に発泡ポリウレタン
樹脂原液を注入し、発泡硬化させることを特徴とする。
の枠組内面に支持ブロックを配置し、この支持ブロック
に金属板の端縁を挾持することにより前記金属板を成形
型内に固定し、次いで前記成形型内に発泡ポリウレタン
樹脂原液を注入し、発泡硬化させることを特徴とする。
以下、本発明を添付図面を用いて詳述する。
第1図は本発明にかかる発泡ポリウレタン樹脂断熱材
の製造に用いられる成形型の一具体例の斜視図であっ
て、頂面4、底面5、左右両側面6、7からなる枠組8
を備え、かつ任意の個所、例えば頂面4の個所に注入口
9を有して構成される。
の製造に用いられる成形型の一具体例の斜視図であっ
て、頂面4、底面5、左右両側面6、7からなる枠組8
を備え、かつ任意の個所、例えば頂面4の個所に注入口
9を有して構成される。
このようにして構成される成形型Aの枠組8の内面に
は任意の個所、例えば第1図のように底面5の両コーナ
ーと、頂面4のほぼ中央部に、支持ブロック10を配置す
る。この支持ブロック10は発泡ポリウレタン樹脂でつく
られたもの等、いかなる材質のものであってもよい。
は任意の個所、例えば第1図のように底面5の両コーナ
ーと、頂面4のほぼ中央部に、支持ブロック10を配置す
る。この支持ブロック10は発泡ポリウレタン樹脂でつく
られたもの等、いかなる材質のものであってもよい。
次いで、前述の支持ブロック10のほぼ中央部に設けら
れた切欠き11に金属板2の端縁2aをそれぞれ挿入して挾
持し、これにより金属板2を成形型A内に固定する。こ
のとき金属板2は枠組8の内面に接触しないように固定
する。
れた切欠き11に金属板2の端縁2aをそれぞれ挿入して挾
持し、これにより金属板2を成形型A内に固定する。こ
のとき金属板2は枠組8の内面に接触しないように固定
する。
さらに、上述のように内部に金属板2の固定された成
形型A内に注入口9から発泡ポリウレタン樹脂原液を注
入し、発泡硬化の後、成形型Aをとりはずして第2図に
示される発泡ポリウレタン樹脂断熱材を得る。
形型A内に注入口9から発泡ポリウレタン樹脂原液を注
入し、発泡硬化の後、成形型Aをとりはずして第2図に
示される発泡ポリウレタン樹脂断熱材を得る。
第2図は本発明方法によって製造される断熱材の一具
体例の断面図であって、発泡ポリウレタン樹脂層1の内
部に金属板2を埋蔵して構成される。金属板2は熱伝導
率の高い材質のものであって、例えば鉄板、アルミニウ
ム板、銅板、プラスチック板等が用いられ、厚さは任意
であるが、好ましくは0.2〜0.3mm程度である。また、形
状も平板、波板、多数の孔のあいた板、ネット状板等、
いかなるものであってもよい。
体例の断面図であって、発泡ポリウレタン樹脂層1の内
部に金属板2を埋蔵して構成される。金属板2は熱伝導
率の高い材質のものであって、例えば鉄板、アルミニウ
ム板、銅板、プラスチック板等が用いられ、厚さは任意
であるが、好ましくは0.2〜0.3mm程度である。また、形
状も平板、波板、多数の孔のあいた板、ネット状板等、
いかなるものであってもよい。
また、前記発泡ポリウレタン樹脂原液はポリオール成
分(A)とポリイソシアネート成分(B)との混合液か
らなり、成形型内で常温で発泡硬化し、発泡ポリウレタ
ン樹脂となる。
分(A)とポリイソシアネート成分(B)との混合液か
らなり、成形型内で常温で発泡硬化し、発泡ポリウレタ
ン樹脂となる。
一般に、ポリウレタンフオームを形成させるために
は、ポリイソシアネートにポリオール、発泡剤、界面活
性剤、触媒を原料とするものであるが、ポリイソシアー
ネとはイソシアネート基を2個以上有するポリイソシア
ネート化合物で、例えばトリレンジイソシアネート、ジ
フエニルメタンジイソシアネート、フエニレンジイソシ
アネート等の芳香族ポリイソシアネート類ならびにこれ
らの2量、3量、4量重合物あるいは単量体と重合物の
混合物が用いられる。ポリオールの例としてはグリセリ
ン、ソルビトール、トリメチロールプロパン、蔗糖等に
エチレンオキサイドあるいはプロピレンオキサイド等を
付加重合させたポリエーテル化合物、またはアジピン
酸、無水フタル酸、ダイマー酸等の多価の酸を多価アル
コールでポリエステル化したポリエステル化合物が挙げ
られる。発泡剤の例としてはフレオン11(CL3CF)等の
ハロゲン化炭化水素化合物、水等が挙げられる。また、
界面活性剤としては液状有機シリコン化合物が用いられ
る。触媒としてはジブチルチンジラウレート、スタナス
オクトエート等の有機錫化合物、トリエチレンジアミ
ン、ジメチルエタノールアミン等のアミン化合物が利用
できる。
は、ポリイソシアネートにポリオール、発泡剤、界面活
性剤、触媒を原料とするものであるが、ポリイソシアー
ネとはイソシアネート基を2個以上有するポリイソシア
ネート化合物で、例えばトリレンジイソシアネート、ジ
フエニルメタンジイソシアネート、フエニレンジイソシ
アネート等の芳香族ポリイソシアネート類ならびにこれ
らの2量、3量、4量重合物あるいは単量体と重合物の
混合物が用いられる。ポリオールの例としてはグリセリ
ン、ソルビトール、トリメチロールプロパン、蔗糖等に
エチレンオキサイドあるいはプロピレンオキサイド等を
付加重合させたポリエーテル化合物、またはアジピン
酸、無水フタル酸、ダイマー酸等の多価の酸を多価アル
コールでポリエステル化したポリエステル化合物が挙げ
られる。発泡剤の例としてはフレオン11(CL3CF)等の
ハロゲン化炭化水素化合物、水等が挙げられる。また、
界面活性剤としては液状有機シリコン化合物が用いられ
る。触媒としてはジブチルチンジラウレート、スタナス
オクトエート等の有機錫化合物、トリエチレンジアミ
ン、ジメチルエタノールアミン等のアミン化合物が利用
できる。
前記フオーム形成成分を用いてポリウレタンフオーム
を発泡する方法としては、ポリイソシアネート類と別に
準備されたポリオール類、発泡剤、触媒、界面活性剤等
の混合物からなる液状物質の2液をコンベンショナル法
またはクロス法により発泡せしめるのが好ましい。
を発泡する方法としては、ポリイソシアネート類と別に
準備されたポリオール類、発泡剤、触媒、界面活性剤等
の混合物からなる液状物質の2液をコンベンショナル法
またはクロス法により発泡せしめるのが好ましい。
上述の本発明方法によれば、従来の発泡ポリウレタン
樹脂断熱材を製造する工程に単に金属板を導入する工程
を加えるのみで、発泡ポリウレタン樹脂層1の内部に金
属板2を樹脂層の面3に沿って埋蔵することができ、し
かも得られた断熱材は熱伝導率が0.0105kcal/mh℃と低
下し、金属板2を有しない第3図のものの熱伝導率0.01
35kcal/mh℃と比較して相当に低下している。この理由
は明らかでない。
樹脂断熱材を製造する工程に単に金属板を導入する工程
を加えるのみで、発泡ポリウレタン樹脂層1の内部に金
属板2を樹脂層の面3に沿って埋蔵することができ、し
かも得られた断熱材は熱伝導率が0.0105kcal/mh℃と低
下し、金属板2を有しない第3図のものの熱伝導率0.01
35kcal/mh℃と比較して相当に低下している。この理由
は明らかでない。
第4図は金属板を有しない断熱材と、これを有する本
発明断熱材との熱伝導率の経時変化を表したグラフであ
って、このグラフから本発明断熱材は長期間にわたって
低熱伝導率が維持されることがわかる。
発明断熱材との熱伝導率の経時変化を表したグラフであ
って、このグラフから本発明断熱材は長期間にわたって
低熱伝導率が維持されることがわかる。
第1図に示す成形型Aを用いて成形を行った。この成
形型Aは相対向する頂面4および底面5、および相対向
する左右側面6、7からなる枠組8を備え、この枠組8
の内面の三個所、すなわち、底面5の左右両コーナーお
よび頂面4のほぼ中央部にはそれぞれ切欠き11を有する
支持ブロック10を配置した。
形型Aは相対向する頂面4および底面5、および相対向
する左右側面6、7からなる枠組8を備え、この枠組8
の内面の三個所、すなわち、底面5の左右両コーナーお
よび頂面4のほぼ中央部にはそれぞれ切欠き11を有する
支持ブロック10を配置した。
次いで、これら支持ブロック10のそれぞれの切欠き11
に、厚さ0.27mmの鉄製金属板2の端縁2aを挿入して挾持
し、金属板2を成形型A内に垂直に固定した後、頂面4
に設けられた注入口9から成形型A内に発泡ポリウレタ
ン樹脂原液を注入し、常温で発泡硬化させた。
に、厚さ0.27mmの鉄製金属板2の端縁2aを挿入して挾持
し、金属板2を成形型A内に垂直に固定した後、頂面4
に設けられた注入口9から成形型A内に発泡ポリウレタ
ン樹脂原液を注入し、常温で発泡硬化させた。
上述の発泡ポリウレタン樹脂原液は次の(A)ならび
に(B)成分の混合液であって、以下のようにして調製
される。
に(B)成分の混合液であって、以下のようにして調製
される。
まず、以下の(A)ならびに(B)成分を調製した。
(A)ポリオール成分 ポリオール(OH価 450) 100 重量部 シリコーン整泡剤 1.5重量部 ジブチルチンジラウレート 1.5重量部 水 1.5重量部 フレオン11 45 重量部 (B)ポリイソシアネート成分 クルードMDI 150 重量部 上記(A)成分を均一に混合し、この混合物に(B)
成分を混合して調製される。
成分を混合して調製される。
発泡硬化後、成形型Aをとりはずし、第2図示のよう
に内部に金属板2が発泡ポリウレタン樹脂層1の面3に
沿って埋蔵された発泡ポリウレタン樹脂断熱材を得た。
に内部に金属板2が発泡ポリウレタン樹脂層1の面3に
沿って埋蔵された発泡ポリウレタン樹脂断熱材を得た。
得られた断熱材は熱伝導率が0.0105kcal/mh℃と低
く、しかも第4図に示されるように長期間にわたって低
熱伝導率を維持する。
く、しかも第4図に示されるように長期間にわたって低
熱伝導率を維持する。
以上のとおり、上述の本発明は従来の発泡ポリウレタ
ン樹脂断熱材を製造する工程に単に金属板を導入する工
程を加えるのみで金属板の埋蔵された断熱材を得、しか
もこの断熱材は熱伝導率が低く、かつ、この低熱伝導率
は長期間にわたって維持され、電気冷蔵庫等の保温・保
冷用断熱材として実用上極めて有用である。
ン樹脂断熱材を製造する工程に単に金属板を導入する工
程を加えるのみで金属板の埋蔵された断熱材を得、しか
もこの断熱材は熱伝導率が低く、かつ、この低熱伝導率
は長期間にわたって維持され、電気冷蔵庫等の保温・保
冷用断熱材として実用上極めて有用である。
第1図は本発明方法に用いられる成形型の一具体例の斜
視図を示し、第2図は本発明にかかる断熱材の一具体例
の断面図を示し、第3図は公知の断熱材の断面図を示
し、第4図は金属板を有しない断熱材とこれを有する断
熱材の熱伝導率の経時変化を表したグラフを示す。 1……発泡ポリウレタン樹脂層、 2……金属板、3……樹脂層の面、 8……枠組、9……注入口、 10……支持ブロック、11……切欠き、 A……成形型。
視図を示し、第2図は本発明にかかる断熱材の一具体例
の断面図を示し、第3図は公知の断熱材の断面図を示
し、第4図は金属板を有しない断熱材とこれを有する断
熱材の熱伝導率の経時変化を表したグラフを示す。 1……発泡ポリウレタン樹脂層、 2……金属板、3……樹脂層の面、 8……枠組、9……注入口、 10……支持ブロック、11……切欠き、 A……成形型。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29K 105:04 B29L 9:00
Claims (2)
- 【請求項1】成形型の枠組内面に支持ブロックを配置
し、この支持ブロックに金属板の端縁を挾持することに
より前記金属板を成形型内に固定し、次いで前記成形型
内に発泡ポリウレタン樹脂原液を注入し、発泡硬化させ
ることを特徴とする内部に金属板の埋蔵された発泡ポリ
ウレタン樹脂断熱材の製造方法。 - 【請求項2】請求項第1項に記載の製造方法において、
前記金属板が熱伝導率の高い材質である製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63213749A JP2596454B2 (ja) | 1988-08-30 | 1988-08-30 | 発泡ポリウレタン樹脂断熱材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63213749A JP2596454B2 (ja) | 1988-08-30 | 1988-08-30 | 発泡ポリウレタン樹脂断熱材の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0262233A JPH0262233A (ja) | 1990-03-02 |
JP2596454B2 true JP2596454B2 (ja) | 1997-04-02 |
Family
ID=16644388
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63213749A Expired - Fee Related JP2596454B2 (ja) | 1988-08-30 | 1988-08-30 | 発泡ポリウレタン樹脂断熱材の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2596454B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20090035501A1 (en) * | 2005-12-29 | 2009-02-05 | Neil Edwin Wallace | Composite product |
-
1988
- 1988-08-30 JP JP63213749A patent/JP2596454B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0262233A (ja) | 1990-03-02 |
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Legal Events
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