JP2596098B2 - 通信回線の選択方式 - Google Patents

通信回線の選択方式

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JP2596098B2 JP63282064A JP28206488A JP2596098B2 JP 2596098 B2 JP2596098 B2 JP 2596098B2 JP 63282064 A JP63282064 A JP 63282064A JP 28206488 A JP28206488 A JP 28206488A JP 2596098 B2 JP2596098 B2 JP 2596098B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ローカルエリア網(以下LANと略す)間を
専用線等の広域網(以下WANと略す)を介して通信する
ためのゲートウェイ装置において、使用する複数の通信
回線に対する通信フレーム毎の通信回線の選択方式に関
し、特に通信回線を割り付ける際、同一方向の複数通信
回線から1個の特定通信回線を容易に指定することが可
能な通信回線の選択方式に関する。
〔従来技術〕
LANとWANとの接続では、ゲートウェイ装置間を1通信
回線で接続する場合、通信回線は一律であり、通信回線
の選択は不要である。
しかし、LAN間の通信情報が増大した場合には、ゲー
トウェイ装置間で使用する通信回線を複数にして、通信
容量の増加に対処する必要がある。
また、ゲートウェイ装置では、通信回線毎に収容通信
回線制御部が異なり、それに伴って、中継する通信情報
のプロトコル処理も各々の通信回線制御部に別れて行わ
れる。
このとき、双方のゲートウェイ装置に収容された特定
のエンドシステム同志間での通信は、上り/下りの通信
方向で同一通信回線を使用する必要がある。同一通信回
線を使用しなければ、同一対地間の通信であっても、プ
ロトコルの処理が別々になるため、通信順序が逆転した
り、中継時ゲートウェイ装置におけるプロトコルエラー
処理で応答の返送が別通信回線になってしまい、正常な
通信が保証できない。
また、各ゲートウェイ装置で装出元ネットワークアド
レス/宛先ネットワークアドレスと使用通信回線の“対
応情報一覧”を用意して通信フレーム毎に通信回線を決
める場合は、通信するエンドレスシステムの数に応じて
対応情報一覧が増大し、通信フレーム毎の使用通信回線
を探しだす処理量も多くなる。
さらに、何れか一方のゲートウェイ装置に収容された
エンドシステムの送出元ネットワークアドレスで使用通
信回線を決める場合には、その対応情報一覧は不要にな
るが、2ゲートウェイ装置間の接続のみに適用可能であ
る。つまり、3ゲートウェイ装置間の交換やゲートウェ
イ装置のタンデム接続になった場合には、宛先ネットワ
ークアドレスで管理できず、方向が違うと同一通信回線
に決められない。
なお、従来の通信回線の選択方法については、例えば
“LAN・広域網接続における中継ルーチング処理方式の
検討,村上秀美、花木三良、宮沢孝記(NTT電気通信研
究所),情報処理学会第37回(昭和63年後期)全国大会
論文誌,第493頁”において論じられている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術では、各ゲートウェイ装置で送出元ネッ
トワークアドレス/宛先ネットワークアドレスと使用通
信回線の対応情報一覧とを用意して通信フレーム毎に通
信回線を決める場合、通信するエンドレスシステムの数
に応じて対応情報一覧も膨大な量となり、通信フレーム
毎の使用通信回線を探しだす処理量も多くなるため、処
理効率に問題があった また、何れか一方のゲートウェイ装置に収容したエン
ドシステムの送出元ネットワークアドレスで使用通信回
線を決める場合、対応情報一覧は不要になるが、2ゲー
トウェイ装置間の接続にしか適用できないという問題が
あった。
本発明の目的は、このような問題点を改善し、通信回
線を割り付ける際、対応情報一覧を必要とせず、また、
エンドシステムに何等の制約も加えることなく、同一方
向の複数通信回線から1個の特定通信回線を指定するこ
とが可能な通信回線の選択方式を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕 上記目的を達成するため、本発明の通信回線の選択方
式は、エンドシステムを収容したLANとLAN外との通信情
報を中継するゲートウェイ装置相互間の接続のため、通
信回線を複数本有するネットワークシステムにおいて、
LAN内外のエンドシステムが通信する場合、双方のゲー
トウェイ装置は、自LAN内のエンドシステムから受けた
通信フレーム毎に付与された送出元ネットワークアドレ
スと宛先ネットワークアドレスとを取り出し、それらの
アドレスを論理演算して、演算結果の値を基に、ゲート
ウェイ装置間の複数の通信回線の何れかを割り付けるこ
とにより、双方のエンドシステムから見て同一の通信回
線を使用することに特徴がある。
〔作用〕
本発明においては、ゲートウェイ装置間の使用通信回
線の接続形態に拘らず、他ゲートウェイ装置への送出通
信回線を決める際、LAN内のエンドシステムからの送出
フレームからネットワークアドレスを取り出し、送出元
ネットワークアドレス/宛先ネットワークアドレスを論
理演算して、その結果に基づいて使用通信回線を決定す
る。
従って、双方のゲートウェイ装置で、論理演算の結果
の値から通信回線を割り付ける際の割付方法のみを合わ
せることにより、対応情報一覧を必要とすることなく、
同じ処理で同一通信回線を決めることができる。
また、LAN間の接続形態がゲートウェイ装置を二重化
し、双方で4個のゲートウェイ装置間をクロス接続する
場合も、同一方向の複数通信回線から1個の特定通信回
線を指定することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面により説明する。
第1図は、本発明の通信回線の選択方式を適用したネ
ットワークシステムの構成例図である。
第1図において、11〜14はエンドシステム(ES)、21
〜27はアクセス装置(AU)、31はネットワーク管理装置
(NS)、41,42はゲートウェイ装置(GW)である。
また、ゲートウェイ装置41は、通信回線制御部(CU#
1,CU#2)を有し、ゲートウェイ装置42は、通信回線制
御部(CU#3,CU#4)を有する。
本実施例では、複数のLANがWAN(専用線、交換通信回
線網等)を介して接続される。
また、LAN内の通信フレーム(FR)は、LAN内に接続さ
れたエンドシステム11〜14、ネットワーク管理装置31、
アクセス装置21〜27により、宛先アドレス(DA)と送出
先アドレス(SA)を付加されて、LAN伝送路上へ送出さ
れる。
また、エンドシステム11〜14は、到着した通信フレー
ムの宛先アドレスが自己のアドレスと一致すると判断し
た場合には引き取りを行う。
また、アクセス装置21〜27は、ゲートウェイ装置41,4
2との間でLAN内外間通信における通信情報のLAN対応の
処理を行う。
また、ゲートウェイ装置41,42は、アクセス装置21〜2
7のWANとに接続され、ゲートウェイ装置41,42間の通信
のためのプロトコル処理と、通信情報のルーチング処理
とを通信回線制御部で行う。また、LANの通信関係をア
クセス装置21〜27に任せ、通信レイヤ2以上の通信情報
を処理する。
さらに、ゲートウェイ装置41,42は、WANの通信回線
(LN#1,LN#2)(専用線の場合は物理回線、パケット
回線の場合は論理チャネルも含む)が複数本あれば、双
方のLAN内エンドシステム11〜14に対応して同じ通信回
線が使用されるようにする。
これは、双方のLAN内エンドシステム間の通信で、ゲ
ートウェイ装置41,42間の同一方向における使用通信回
線が異なれば、通信回線制御部や通信回線の使用状況で
通信遅延時間に大きな差が生じたりして通信性能が劣化
するためである。また、通信回線制御部におけるプロト
コル処理上では、受信通信情報に対してプロトコルエラ
ーを返送しようとしても、別の通信回線制御部や通信回
線になり、通信情報の順序管理ができなくなるためであ
る。
また、ネットワーク管理装置31は、LANシステムの運
用管理を行い、アクセス装置21〜27やゲートウェイ装置
41,42との間で運転開始/終了指示、稼働状況把握等を
行う。
第2図は、本発明の一実施例における通信情報の形式
例図である。
本実施例では、LANのエンドシステム11〜14がゲート
ウェイ装置41,42を介して通信を行う場合、その通信情
報の構成は第2図に示される。
すなわち、LAN/WANの通信プロトコルにおける階層構
造のレベルでは、レイヤ2は、LAN(LLCプロトコル)と
WAN(LAPBプロトコル)とで異なるため、ゲートウェイ
装置41,42は、これらを対応させるための変換処理を行
う。
また、レイヤ3以上に対しては、LAN/WANで同一の場
合および異なる場合であるため、異なる場合についてプ
ロトコル変換処理を行う。
また、同一の場合および異なる場合の何れも、レイヤ
3の中に含む送出元ネットワークアドレス(NSA)と宛
先ネットワークアドレス(NDA)をもとにして、中継ル
ーチングの通信回線選択処理を行う。
また、3個以上のゲートウェイ装置間の接続では、何
れのゲートウェイ装置宛てかの識別についても、宛先ネ
ットワークアドレス内の割り付けで区別する。
第3図は、本発明の一実施例における論理演算結果と
通信回線の割り付けとの関係を示す説明図である。
本実施例では、ゲートウェイ装置41,42は、LANから受
信する通信情報毎に、通信相手のゲートウェイ装置を判
断し、また、そこで使用する通信回線を決める際、通信
情報内の送出元ネットワークアドレスと宛先ネットワー
クアドレスとを取り出して、論理和をとる。
この論理和の演算結果は、送出元ネットワークアドレ
スと宛先ネットワークシステムの対応関係が逆になって
も、つまり、相手側のゲートウェイ装置でも同じであ
る。このため、双方のゲートウェイ装置41,42の何れ側
でも、同じ情報(演算結果)を基にして同一通信回線を
割り付けることができる。
なお、本実施例では、論理和の処理によって割り付け
を行っているが、論理積あるいは排他的論理和による処
理も考えられる。
また、通信回線の割り付け方法は、通信回線(LN#1,
LN#2)毎に均等とする場合、例えば通信回線数分で割
り算し、その余りで通信回線に対応させるモジュロ方式
が考えられる。この方式では、2回線の場合、下のビッ
トを1,0で割り付ければよい。
また、エンドシステム11〜14間で情報量が不均衡であ
る場合には、各通信回線毎に対応する演算結果の範囲
を、その情報量に応じて設定することが考えられる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、複数のLAN間に接続された各々のゲ
ートウェイ装置自身が同じ論理演算処理を行うことによ
り、双方のLANのエンドシステムが送受信とも自動的に
同一の通信回線を割り当てられるため、通信回線を割り
付ける際、エンドシステムに何等の制約も加えることな
く、同一方向の複数通信回線から1個の特定通信回線を
指定することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の通信回線の選択方式を適用したネット
ワークシステムの構成例図、第2図は本発明の一実施例
における通信情報の形式例図、第3図は本発明の一実施
例における論理演算結果と通信回線の割り付けとの関係
を示す説明図である。 11〜14:エンドシステム(ES),21〜27:アクセス装置(A
U),31:ネットワーク管理装置(NS),41,42:ゲートウェ
イ装置(GW),LN#1,LN#2:通信回線,CU#1〜CU#4:通
信回線制御部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンドシステムを収容したローカルエリア
    網と該ローカルエリア網外との通信情報を中継するゲー
    トウェイ装置相互間の接続のため、通信回線を複数本有
    するネットワークシステムにおいて、該ローカルエリア
    網内外のエンドシステムが通信する場合、双方のゲート
    ウェイ装置は、自ローカルエリア網内のエンドシステム
    から受けた通信フレーム毎に付与された送出元ネットワ
    ークアドレスと宛先ネットワークアドレスとを取り出
    し、両該アドレスを論理演算して、該演算結果の値を基
    に、該ゲートウェイ装置間の複数の通信回線の何れかを
    割り付けることにより、双方のエンドシステムから見て
    同一の通信回線を使用することを特徴とする通信回線の
    選択方式。
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