JP2595272Y2 - 多連装シャッターの開閉機取付装置 - Google Patents

多連装シャッターの開閉機取付装置

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JP2595272Y2
JP2595272Y2 JP1993047417U JP4741793U JP2595272Y2 JP 2595272 Y2 JP2595272 Y2 JP 2595272Y2 JP 1993047417 U JP1993047417 U JP 1993047417U JP 4741793 U JP4741793 U JP 4741793U JP 2595272 Y2 JP2595272 Y2 JP 2595272Y2
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収二 曽田
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Bunka Shutter Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、多連装シャッターの
それぞれのシャッターカーテンを個々に開閉駆動する開
閉機の取付装置に関し、特に、中間シャッターカーテン
用開閉機の取付手段を改良した多連装シャッターの開閉
機取付装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の単装パネルシャッターを示
す概略的な正面図、図5は図4におけるカーテン収納部
の内部構成図である。図において、1はシャッター開閉
用開口の両側に起立配置された左右一対のガイドレール
であり、これらのガイドレール1は、それぞれの対向面
部にパネルガイド用の縦長開口を有する中空部材から成
っている。
【0003】2は前記ガイドレール1の上部に配置され
たカーテン収納部であり、このこのカーテン収納部2
は、両側にブラケット2a,2bを有するボックス状に
形成されている。3は前記両ブラケット2a,2b間に
横架軸支されたスプロケット回転軸(以下、単に回転軸
という)で、この回転軸3の両端側にはシャッターカー
テン昇降開閉用の駆動スプロケット4が嵌着結合されて
いる。
【0004】5は前記駆動スプロケット4を正逆回転駆
動する開閉機(モーター)で、この開閉機5は前記カー
テン収納部2の一側ブラケット2aに後述する手段で取
り付けられており、その開閉機5の回転出力が動力伝達
機構6を介して前記駆動スプロケット4に伝達されるよ
うになっている。
【0005】前記動力伝達機構6は、中間伝動軸7上の
第1伝動スプロケット8a、この第1伝動スプロケット
8aと前記開閉機5の出力スプロケット5aとに噛合巻
回された第1伝動チェーン9、前記中間伝動軸7上の第
2伝動スプロケット8b、前記駆動スプロケット4と同
軸上の入力スプロケット4a、この入力スプロケット4
aと前記第2伝動スプロケット8bとに噛合巻回された
第2伝動チェーン10から成っている。
【0006】このように開閉機5で動力伝達機構6を介
して回転駆動される前記駆動スプロケット4にはチェー
ン11が噛合され、このチェーン11は、前記ガイドレ
ール1間を昇降開閉する上下複数のパネル12を連繋吊
持しており、これらのパネル12はシャッターカーテン
13を構成している。
【0007】図6はカーテン収納部の開閉機取付部を示
す分解斜視図、図7は図6の組立平面図である。ここ
で、前記カーテン収納部2の両側ブラケット2a,2b
間には、図6に示すように上下の横フレーム2c,2d
が横架され、開閉機取付側となる一側ブラケット2a近
傍にて前記上下の横フレーム2c,2d間には開閉機取
付用の補強用縦フレーム14が溶接等により架設されて
いる。
【0008】この補強用縦フレーム14と前記ブラケッ
ト2aとの跨って開閉機取付用ブラケット15が取り付
けられ、この開閉機取付用ブラケット15に前記開閉機
5が取り付けられている。
【0009】前記開閉機取付用ブラケット15は、前記
開閉機5が取り付けられる腹部15aの両端側にフラン
ジ状の取付用折曲片部15b,15cを折曲形成したも
ので、その一方の取付片部15bを前記ブラケット2a
の側面に、且つ、他方の取付片部15cを前記補強用縦
フレーム14の側面にそれぞれ当接させてネジとナット
により止着している。そして、このように取り付けられ
た開閉機取付用ブラケット15に開閉機5を取り付けて
いる。
【0010】図8は2連装パネルシャッターを示す概略
的な正面図であり、この2連装パネルシャッターは、上
述した図4の単装パネルシャッターと同一構成の2組の
パネルシャッターを隣接配置した構成となっている。
【0011】図9は3連装パネルシャッターを示す概略
的な正面図であり、この3連装パネルシャッターは、図
4に示す単装パネルシャッターの3組を隣接配置した構
成となっている。
【0012】以上において、図8および図9に示す連装
パネルシャッターの場合、それぞれ隣接するシャッター
カーテン13をそれぞれの系統の開閉機5で開閉駆動す
るようになっており、従って、連装パネルシャッターの
上部で隣接するカーテン収納部2には個々に開閉機5を
取り付けなければならず、その取り付けは前記開閉機取
付用ブラケット15を用いて行われることとなる。
【0013】ここで、図8に示す2連装パネルシャッタ
ーの場合、隣接するカーテン収納部2,2’の両サイド
のブラケット2a,2b’に開閉機取付用ブラケット1
5を介して開閉機5を取り付ければよいが、図9に示す
3連装パネルシャッターの場合は、中間カーテン収納部
2’のブラケット2a’または2b’と、これに隣接す
るブラケット2bまたは2a”との隙間sに、図6に示
す開閉機取付用ブラケット15の取付用折曲片部15b
または15cを差し込んで、その開閉機取付用ブラケッ
ト15を止めなければならない。
【0014】しかし、多連装パネルシャッターの場合、
隣接するカーテン収納部2,2’2”相互の隙間sは通
常3.6mmに抑えられ、これに対し開閉機取付用ブラ
ケット15の板厚は通常4.5mmとなって前記隙間s
よりも厚いため、その開閉機取付用ブラケット15を取
り付けるためには、該ブラケットの板厚を前記隙間sよ
りも薄くするか、前記ブラケット2b,2a’相互およ
び2a”,2b’相互を組合せて成る中柱の形状寸法等
を変更しなければならない。
【0015】
【考案が解決しようとする課題】従来の多連装シャッタ
ーは以上のような開閉機取付構成となっており、開閉機
取付用ブラケット15の板厚を隙間sよりも薄くすると
いう板厚変更は強度的問題が生じるので、その板厚変更
は実際には行うことができず、また、中柱の形状寸法等
の変更も無理が生じるなど、従来の開閉機取付用ブラケ
ット15では多連装シャッターを実施できないという課
題があった。
【0016】この考案は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、多連装シャッターにおける隣接し
たカーテン収納部のブラケット相互の隙間に関係なく、
また、そのカーテン収納部相互間の中柱の形状寸法等を
変更する必要もなく、隣接するカーテン収納部のそれぞ
れに開閉機を容易に取り付けることができる多連装シャ
ッターの開閉機取付装置を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】この案に係る多連装シャ
ッターの開閉機取付装置は、多連装シャッターの少なく
とも中間カーテン収納部が備えた中間ブラケットの外側
面部に開閉機取付ベースを設け、この開閉機取付ベース
に開閉機取付用ブラケットを支持させ、該開閉機取付用
ブラケットに開閉機を取り付けて該開閉機を動力伝達機
構に連動させたものである。
【0018】
【作用】この考案における多連装シャッターの開閉機取
付装置では、隣接するカーテン収納部の中間カーテン収
納部が備えた中間ブラケットの外側面部に開閉機取付ベ
ースが設けられているので、この開閉機取付ベースに開
閉機取付用ブラケットを支持させ、この開閉機取付用ブ
ラケットに開閉機を取り付けるだけで、隣接するカーテ
ン収納部のブラケット相互間の隙間等を一切考慮するこ
となく、多連装シャッターを容易に実現できる。
【0019】
【実施例】以下、この考案の一実施例を図について説明
する。図1はこの考案の一実施例による多連装シャッタ
ーの開閉機取付装置を示す要部斜視図、図2は図1の正
面図、図3は図2の側面図であり、図4〜図9と同一ま
たは相当部分には同一符号を付して重複説明を省略す
る。図において、16は開閉機取付ベースであり、この
開閉機取付ベース16は、図9における隣接したカーテ
ン収納部2’、2”相互間の中柱となるブラケット2
b’、2a”の一方のブラケット2b’の外側面部に設
けられているもので、その外側面部から突出する上端折
曲片部16aと下端折曲片部16bとを有するチャンネ
ル部材から成っている。
【0020】かかる開閉機取付ベース16には、図9に
おける中間パネルシャッターが備えたカーテン収納部
2’に収納されるシャッターカーテン13を昇降開閉す
る開閉機5専用の開閉機取付用ブラケット15が取り付
けられている。
【0021】ここで用いる開閉機取付用ブラケット15
は、前記開閉機取付ベース16の上下折曲片部16a,
16b間に嵌込み整合させる上下取付片部15d,15
eを一側に有しており、これらの上下取付片部15d,
15eを前記上下折曲片部16a,16bに止めネジ1
7,18で締着することにより、前記開閉機取付用ブラ
ケット15は前記開閉機取付ベース16の片持ち支持さ
れている。
【0022】このような開閉機取付用ブラケット15の
片持ち支持状態において、上下取付片部15d,15e
と反対側の折曲片部15bは中間カーテン収納部2’の
内方向に突出し、その折曲片部15bに形成された半円
状の凹欠部15fは図5における動力伝達機構6の中間
伝動軸7に緩く嵌め込まれ、この状態において、前記開
閉機取付用ブラケット15の腹部15aに開閉機5が取
り付けられる。この場合、前記中間カーテン収納部2’
の片側ブラケット2b’側には図6に示す補強用縦フレ
ーム14を同様に取り付けておき、この補強用縦フレー
ム14に前記折曲片部15bを止着する。
【0023】このようにして、多連装シャッターの中間
カーテン収納部2’に、この系統のシャッターカーテン
13を開閉駆動する開閉機5が取り付けられるが、その
多連装シャッターの両サイドのカーテン収納部2,2”
(図9参照)においても、それらの系統の開閉機5を同
じ要領で取り付ける。
【0024】ただし、図9における右サイドのブラケッ
ト2a側に開閉機5を取り付ける場合は、図6に示す補
強用縦フレーム14の外側面部に開閉機取付ベース16
を取り付け、この開閉機取付ベース16に開閉機取付用
ブラケット15の一側を上述の場合と同じ要領で片持ち
支持させると共に、前記開閉機取付ベース16の他側の
折曲片部15bはカーテン収納部2の右サイドのブラケ
ット2aにネジ止め等により止着し、この状態の前記開
閉機取付用ブラケット15に開閉機5を取り付ければよ
い。
【0025】
【考案の効果】以上のように、この考案によれば、多連
装シャッターにおいて、隣接するカーテン収納部の中間
カーテン収納部が備えた中間ブラケットの外側面部に開
閉機取付ベースを設け、この開閉機取付ベースに開閉機
取付用ブラケットを支持させ、この開閉機取付用ブラケ
ットに開閉機を取り付ける構成としたので、隣接するカ
ーテン収納部のブラケット相互間の隙間や、この隙間に
対応した開閉機取付用ブラケットの板厚等を一切考慮す
ることなく、多連装シャッターの中間カーテン収納部に
開閉機を容易に取り付けることができ、従って、従来は
頗る困難であった単装シャッターの組合せによる多連装
シャッターを容易に実現できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例による多連装シャッターの
開閉機取付装置を示す要部斜視図である。
【図2】図1の正面図である。
【図3】図2の側面図である。
【図4】従来の単装パネルシャッターを示す概略的な正
面図である。
【図5】図4におけるカーテン収納部の内部構成を示す
概略的な拡大断面図である。
【図6】図4および図5におけるカーテン収納部の開閉
機取付部を示す分解斜視図である。
【図7】図6の組立平面図である。
【図8】2連装パネルシャッターを示す概略的な正面図
である。
【図9】3連装パネルシャッターを示す概略的な正面図
である。
【符号の説明】
1 ガイドレール 2,2’,2” カーテン収納部 2a,2b ブラケット 2a’,2b’ ブラケット 2a”,2b” ブラケット 5 開閉機 6 動力伝達機構 13 シャッターカーテン 15 開閉機取付用ブラケット 16 開閉機取付ベース
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E06B 9/06 E06B 9/42 E06B 9/70

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の間隔で並行起立する左右一対のガ
    イドレールと、該ガイドレールの上部に配置され、両側
    にブラケットを有するカーテン収納部と、前記両ガイド
    レール間を昇降開閉するシャッターカーテンと、該シャ
    ッターカーテン昇降駆動系の動力伝達機構と、この動力
    伝達機構を介して前記シャッターカーテンを開閉駆動す
    る開閉機とから成る単装シャッターの複数を隣接配置し
    て多連装シャッターを構成し、該多連装シャッターの各
    シャッターカーテンをそれぞれの系統開閉機で個々に開
    閉駆動するようにした多連装シャッターの開閉機取付装
    置において、前記多連装シャッターの少なくとも中間カ
    ーテン収納部が備えた中間ブラケットの外側面部に開閉
    機取付ベースを設け、この開閉機取付ベースに開閉機取
    付用ブラケットを支持させ、該開閉機取付用ブラケット
    に前記開閉機を取り付けて該開閉機を前記動力伝達機構
    に連動させたことを特徴とする多連装シャッターの開閉
    機取付装置。
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