JP2593067B2 - 折機の平行折り切替装置 - Google Patents

折機の平行折り切替装置

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JP2593067B2 JP61195541A JP19554186A JP2593067B2 JP 2593067 B2 JP2593067 B2 JP 2593067B2 JP 61195541 A JP61195541 A JP 61195541A JP 19554186 A JP19554186 A JP 19554186A JP 2593067 B2 JP2593067 B2 JP 2593067B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は巻紙輪転印刷機に付設される折機において、
平行1回折り用と平行2回折り用とに切替えるため第1
咥え胴に対する第2咥え胴の位相を変化させ、かつ第2
咥え胴の回転駆動を断接する平行折り切替装置に関する
ものである。
〔従来の技術〕
印刷機の折機による折り仕様としては、印刷後のウエ
ブの幅方向に半折するフオーマ折りと、長手方向へ所定
の寸法に断裁したのち長手方向に折る平行折りと、平行
折りされた折丁をさらに平行折りと直交する方向に折る
チヨツパ折りとがあり、これらは印刷物の仕様にしたが
つて選択され単独または組合わされて用いられる。この
うちの平行折りは、シリンダ折りとも呼ばれる折紙胴群
の間を通過するウエブを断裁、折紙するものであつて、
このための折紙胴群は、断裁胴と折胴および咥え胴とで
構成されている。ところが、近年、印刷の多様化により
平行折りしたものをさらに同方向へ平行折りするいわゆ
る平行2回折りの要求があり、1台の折機で平行1回折
りと平行2回折りとを可能にした折機が開発されて実用
化されている。
第3図はこの種の平行2回折り装置を備えた折機の胴
配列図であつてこれを同図に基づいて説明すると、折機
の折紙部1には、互に周面を対接させて図に矢印で示す
方向に回転する倍径の断裁胴2,折胴3,第1咥え胴4およ
び第2咥え胴5が並列して配設されており、このうち断
裁胴2の周面を2等分する箇所には、断裁刃6が設けら
れている。また折胴3には、断裁刃6に対応する刃受7
と複数個の針8とが周面を2等分する位置に設けられて
いるとともに、両方の刃受7の間を2等分する箇所に
は、差込ナイフ9が配設されている。さらに第1咥え胴
4には差込ナイフ9に対応する咥え胴10が周面を2等分
する位置に設けられており、両方の咥え板10の間を2等
分する箇所には、針8に対応する切欠き11が設けられて
いるとともに、咥え板10と切欠き11との間を2等分する
箇所には、差込ナイフ12が配設されている。また、第2
咥え胴5には、周面を2等分する位置に咥え板13が差込
ナイフ12に対応して設けられており、さらに咥え板13と
ほぼ90゜位相を違えた箇所には、切欠き14が配設されて
いる。15は始端部を第1咥え胴4に添接されてこれと図
示しないチヨツパ装置との間に軸方向に並列して張架さ
れた複数条の搬送ベルトであつて、その下側には下部搬
送ベルト16が添接されている。第2咥え胴5の下方に
は、放射状に突出する複数個の羽根17aを備え図に矢印
で示す方向に回転する羽根車17が配設されており、ま
た、第2咥え胴5の周面には、排紙ベルト18が軸方向に
並列して添接されている。この排紙ベルト18は、第1咥
え胴4とギア連結されて軸架された駆動ローラ19と、胴
周部に近接して軸架された従動ローラ20と、軸21にトー
シヨンばねでねじりばね力を付勢されて支持されたアー
ム22遊端部のベルトローラ23と、これらのローラ19,20,
23間に軸方向に並列して張架された複数条のベルト24と
を備えており、各ベルト24には、軸21にアーム25を介し
て支持されたスプリング付きのテンシヨンプーリ26がそ
れぞれ添接されている。27は各ベルト24との間にわずか
な間隙をおいて胴周の溝に係合された複数個の折丁ガイ
ドである。
このように構成されていることにより、平行1回折り
の場合には、第2咥え胴5の切欠き14が第1咥え胴4の
周面と対接したところで各胴の回転を停止させたのち、
第2咥え胴5の駆動を断ち制動をかけてこれを非使用状
態にする。そして、印刷作業を開始すると、印刷済のウ
エブ28は、断裁胴2と折胴3との間に送り込まれ、断裁
刃6と刃受7と対向することにより所定の長さごとに断
裁されるとともに、後続するウエブ28の端が針8で保持
される。さらに各胴が回転することにより、針8で咥え
られたウエブ28は、その中央部が両胴3,4の対接点に達
するまで折胴3の周面に巻付けられ、中央部を差込ナイ
フ9で咥え板10に押込められて咥えられることにより半
折されて第1咥え胴4の周面に巻付けられる。そしてこ
の半折された折丁は閉じている図示しない折丁ガイドを
経て、上下の搬送ベルト15,16でチヨツパ装置へ搬送さ
れてチヨツパ折りされるか、あるいはチヨツパ装置を通
過して排紙される。
平行1回折りから平行2回折りに切替える場合には、
第2咥え胴5を固定したまま第1咥え胴4の位相を図示
の位置へ移動させたのち第1咥え胴4に対して第2咥え
胴5をギア連結し、印刷作業を開始すると、前記と同様
にして平行1回折りされた折丁は、図示しない折丁ガイ
ドが開いていることにより搬送ベルト15,16に送り込ま
れることなく通過し、その中央部が両胴4,5の対接点に
達するまで第1咥え胴4の周面に巻付けられる。そし
て、この中央部を差込ナイフ12で咥え板13に押込められ
て咥えられることにより半折されて平行2回折りの折丁
となり、排紙ベルト18と折丁ガイド27との間を搬送され
たのち、羽根車17の隣接する羽根17a間に投入されてそ
の回転により図示しない排紙コンベア上へ排出され搬送
される。
このような平行折り装置において、平行折りを平行1
回折りと平行2回折りとへ相互に切替える従来の平行折
り切替装置は、第4図にその正面図、第5図にその側面
図を示すように構成されている。すなわち各胴が軸支さ
れた両側のフレームのうちの操作側フレーム30から突出
する第2咥え胴5の端軸31上には、溝32aを有するクラ
ツチプーリ32が回転方向に固定されて摺動自在に嵌装さ
れており、このクラツチプーリ32の両側には、第1咥え
胴4上のギア33と噛合うギア34と、前記排紙ベルト18側
のギアと噛合うギア35とが固定されている。端軸31の斜
め下方に位置してフレーム30から突出する一対のブラケ
ツト36に軸支されたクラツチ軸37には、前記溝32aと嵌
合するころ38が遊端部に枢着された一対のシフタ39が固
定されており、クラツチ軸37の一端には、ベベルギア40
が軸着されている。一方、フレーム30に固定されたブラ
ケツト41には、軸受42がボルト止めされており、この軸
受42には、ベベルギア40と噛合うベベルギア43が軸着さ
れた操作軸44が回動自在に軸支されている。45は操作軸
44の一端に軸着されたハンドルホルダであつて、その内
孔には操作軸44を貫通するハンドル46が圧縮コイルばね
47で挿入方向へ付勢されて挿入されており、ハンドルホ
ルダ45の周面外方には、軸受42の薄肉円弧部42aが対向
して突設されている。薄肉円弧部42aには、ハンドル46
を第4図の実線位置と鎖線位置とへ選択的に回動させた
ときにその先端とそれぞれ係合する孔42b,42cが穿設さ
れており、ハンドル46を圧縮コイルばね47の弾発力に抗
して図の下方へ引張りながら回動させることにより前記
クラツチが断接されて断接後、ハンドル46がいずれかの
孔42b,42cと選択的に係合するように構成されている。4
8,49は第2咥え胴5の端面にほぼ180゜位相を違えて設
けられた一対の指示プレートであり、また50,51は第1
咥え胴4の端面と、前記ブラケツト36を連結する連結バ
ー52とにそれぞれ指示プレート48,49と対向して設けら
れた指針である。なお、図示しないが、クラツチを切つ
て第5図の鎖線位置へ移動させたギア33をフレーム30側
に固定するギア式の固定装置が設けられており、クラツ
チが切断されて回転駆動を断たれた第2咥え胴5を固定
するように構成されている。
このように構成されていることにより、平行2回折り
から平行1回折りに切替える場合には、図示の状態から
機械を寸動させて切欠き14が第1咥え胴4の周面と対接
した位置で停止させたのち、ハンドル46を鎖線位置へ回
動させると、クラツチが切れてギア34が鎖線位置へ移動
し、第2咥え胴5の回転駆動が断たれるので、ギア34を
固定装置で固定して前述した平行1回折りを行なう。
また、平行1回折りから平行2回折りに切替える場合
には、第2咥え胴5を固定装置で固定したまゝ機械を寸
動させると、第1咥え胴4が回動するので、作業者は指
針51を見ながらこれが指示プレート48と合うところまで
ほゞ180゜回動させて寸動を止める。これによつて第1
咥え胴4の差込ナイフ12と第2咥え胴5の咥え板13とが
対向するので、第2咥え胴5の固定を解いたのち、ハン
ドル48の操作でクラツチを接続し第2咥え胴5を回転状
態にして印刷作業を開始する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような従来の折機においては、こ
れを平行1回折り用と平行2回折り用とに切替える前記
平行折り切替装置に問題があつた。すなわち、切替に際
しては狭い箇所で指示プレート42,49を見ながら機械を
寸動させたり、あるいはハンドル操作によるクラツチの
断接や断接前後における胴の固定,解放などを行なつた
りしなければならないので、きわめて作業性が悪く、切
替のために多大の労力と長時間を要するという問題があ
つた。
〔問題点を解決するための手段〕
このような問題点を解決するために本発明では第1咥
え胴と第2咥え胴との駆動連結を所定の位相で解き第2
咥え胴を固定することにより平行2回折りから平行1回
折りに切替え、第2咥え胴の固定を解き第1咥え胴と第
2咥え胴とを所定の位相で駆動連結することにより平行
1回折りから平行2回折りに切替える折機の平行折り切
替装置において、前記第1咥え胴,第2咥え胴の位相検
出手段と、この位相検出手段に接続され、前記第1咥え
胴と第2咥え胴との断接を行うクラッチと、このクラッ
チの断接に連動して作動・非作動となる第2咥え胴を固
定する固定手段とを設けた。
〔作 用〕
平行2回折りから平行1回折りに切替える場合は、押
ボタン操作により各胴を寸動させると、第1咥え胴の差
込ナイフと第2咥え胴の切欠きとが対応したところで位
相検出手段がこの位相を検出して信号を発し、クラツチ
が切断されて両胴間の駆動連結が断たれるとともに、固
定手段が作動して第2咥え胴が固定される。
平行1回折りから平行2回折りに切替える場合は、押
ボタン操作により第2咥え胴以外の胴を寸動させると、
第1咥え胴の差込ナイフと第2咥え胴の咥え板とが対応
する位相で、固定手段が作動して第2咥え胴が回転可能
になるとともにクラツチが接続され、平行2回折り状態
になる。
〔実施例〕
第1図および第2図は本発明に係る平行折り切替装置
の実施例を示し、第1図はその展開縦断面図、第2図は
第1図のA視正面図である。折機の胴配列や折り動作等
については第3図に示す従来の折機と同じであるからそ
の詳細な説明を省略し、このあと必要あるときは同図を
用いて簡単に説明する。図において、左右のフレーム30
には、第2咥え胴5がベアリング押え60,61で押えられ
たボールベアリング62を介して軸支されており、この第
2咥え胴5の原動側端軸5aは、フレーム30から突出して
いる。この突出部には、第3図に示す排紙ベルト18の駆
動ローラ20に設けられたギアと噛合つてこれを駆動する
ギア63がキー64で固定されている。また、端軸5aの突出
端面には、第3図に示す羽根車17に設けたスプロケツト
とチエーンで連結されてこれを駆動するスプロケツト65
が固定されている。
全体を符号66で示すものは、図示しないエア源との間
を電磁弁を介して接続された定位置連結型のエアクラツ
チであつて端軸5aにキー67で固定されたスリーブ68を備
えており、このスリーブ68には固定デイスク69が回転を
規制されて摺動自在に嵌装されている。また、スリーブ
68には、回転デイスク70が軸方向への移動を規制されて
回転自在に嵌装されており、この回転デイスク70にボル
ト止めされた円板状のデイスク71の外周段部には、第3
図に示す第1咥え胴4側のギア72と噛合う環状のギア73
が嵌装されて押え金74で一体的に固定されている。そし
て、固定デイスク20とエア源との間に設けられた電磁弁
は、フレーム30側に設けられた位相検出手段としての近
接スイツチ(図示せず)に接続されており、各胴を押ボ
タン操作で寸動させて第1咥え胴4の周面と第2咥え胴
5の切欠き14とが対応すると、近接スイツチがこれを検
出して信号を発することにより電磁弁が作動し、固定デ
イスク69の一方のポートにエアが送られてエアクラツチ
66が切断されるように構成されている。エアクラツチ66
の切断により、固定デイスク69に対して回転デイスク70
が回転自在となり、第1咥え胴4が回転してギア72,73
を介してデイスク71が回転しても、回転デイスク70がス
クープ68上で空転するだけであつて第2咥え胴5の回転
が停止される。さらに、エアクラツチ68が切断されて第
2咥え胴5が停止中に第2咥え胴5以外の胴を寸動させ
ると、エアクラツチ66が定位置連結型であることによ
り、第1咥え胴4の差込ナイフ12と第2咥え胴5の咥え
板13とが対応する位相においてエアクラツチ66が接続さ
れ、平行2回折り状態となるように構成されている。
さらに、エアクラツチ66が切断されたときに第2咥え
胴5を固定し、エアクラツチ66が接続されるときに第2
咥え胴5の固定を解く装置が設けられている。すなわ
ち、第2咥え胴5に近接してフレーム30の外側に植設さ
れたスタツド75には、図示しない電磁弁を介してエア源
に接続されたエアシリンダ76が回動自在に枢支されてお
り、そのピストンロツド77の作用端は、フレーム30にボ
ルト78で枢着されたT字状レバー79の分岐遊端部に枢着
されている。一方、前記ギア63の外周部には、ピン80が
枢着されており、レバー79の遊端部に形成された切溝79
aはピン80に着脱自在に係合されている。エアシリンダ7
6とエア源との間に設けられた電磁弁は、前記エアクラ
ツチ66の電磁弁と電気接続されており、エアクラツチ66
が切断されると同時にエアシリンダ76のヘツドエンド側
にエアが送られてピストンロツド77が前進することによ
り、レバー79が第2図の鎖線位置から実線位置へ揺動
し、切溝79aがピン80と係合して第2咥え胴5が固定さ
れる。また、エアクラツチ66が接続されると同時にエア
シリンダ76へのエアが断たれてピストンロツド77が後退
することにより、切溝79aとピン80との係合が解けて第
2咥え胴5の固定が解かれるように構成されている。81
はレバー79の回動限を規制するストツパである。
以上のように構成された平行折り切替装置の動作を説
明する。平行2回折りから平行1回折りに切替える場合
には、押ボタン操作で各胴を寸動させ、第1咥え胴4の
周面と第2咥え胴5の切欠き14とが対応すると近接スイ
ツチがこれを検出して信号を発し、電磁弁を介してエア
クラツチ66が切断され、第1咥え胴4と第2咥え胴5と
の駆動連結が断たれると同時に別の電磁弁を介してエア
シリンダ78のピストンロツド77が前進し、切溝79aとピ
ン80とか係合して第2咥え胴5が固定される。この状態
で運転すると前述したように平行1回折りが行なわれる
が、第2咥え胴5の切欠き14が第1咥え胴4の周面と対
接して停止しているので、差込ナイフ12が周面から突出
しても支障がない。
このような平行2回折りから平行1回折りに切替える
場合には、押ボタン操作により第2咥え胴5以外の胴を
寸動させると、第1咥え胴4の差込ナイフ12と第2咥え
胴5の咥え板13とが対応する位相に両咥え胴4,5が位置
したときに、定位置連結のエアクラツチ66が連結され
る。これと同時に、エアシリンダ76のピストンロツド77
が後退して切溝79aとピン80との係合が解け、第2咥え
胴5が固定から解放されるので、平行2回折りの状態に
なる。
〔発明の効果〕
以上の説明により明らかなように、本発明によれば第
1咥え胴と第2咥え胴との駆動連結を所定の位相で解き
第2咥え胴を固定することにより平行2回折りから平行
1回折りに切替え、第2咥え胴の固定を解き第1咥え胴
と第2咥え胴とを所定の位相で駆動連結することにより
平行1回折りから平行2回折りに切替える折機の平行折
り切替装置において、前記第1咥え胴,第2咥え胴の位
相検出手段と、この位相検出手段に接続され、前記第1
咥え胴と第2咥え胴との断接を行うクラッチと、このク
ラッチの断接に連動して作動・非作動となる第2咥え胴
を固定する固定手段とを設けたことにより、平行2回折
りから平行1回折りへの切替時には、機械を寸動させれ
ば検出手段が両胴の位相を検出して発する信号によりク
ラツチが切断されて両胴の駆動連結が解かれるとともに
固定手段が作動し、第2咥え胴が固定されて平行1回折
り状態となり、また平行1回折りから平行2回折りへ切
替える場合には、機械を寸動させれば、両胴が所定の位
相になつたときにエアクラツチが接続されると同時に固
定手段が第2咥え胴を固定から解放して平行2回折り状
態となるので、従来のように狭くて低い箇所で機械をの
ぞき込みながら切替を行なう必要がなく、操作パネルを
見ながらの自動遠隔操作による平行折り切替が可能とな
つて、省力化と労力の軽減、ならびに休転時間の短縮に
よる生産性の向上を計ることができる。また、平行2回
折りから平行1回折りへ切替えた際、固定手段により第
2咥え胴が固定されて、第2咥え胴の切欠きが第1咥え
胴の周面に対接して停止した状態を保つので、平行1回
折りのために第1咥え胴が回転しても、第1咥え胴の差
込みナイフが切欠き内に入り、差込みナイフによって第
2咥え胴の周面が傷つくことがないので、機械破損を起
こすことなく平行1回折りを支障なく行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明に係る折機の平行折り切替
装置の実施例を示し、第1図はその展開縦断面図、第2
図は第1図のA視正面図、第3図は平行2回折り装置を
備えた折機の折り動作を説明するために示す胴配列図、
第4図および第5図は従来における折機の平行折り切替
装置を示し、第4図はその正面図、第5図は同じく側面
図である。 4……第1咥え胴、5…第2咥え胴、5a……端軸、12…
…差込ナイフ、13……咥え板、14……切欠き、63,72,73
……ギア、64,67……キー、66……エアクラツチ、69…
…固定デイスク、70……回転デイスク、71……デイス
ク、76……エアシリンダ、77……ピストンロツド、79…
…レバー、79a……切溝、80……ピン。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1咥え胴と第2咥え胴との駆動連結を所
    定の位相で解き第2咥え胴を固定することにより平行2
    回折りから平行1回折りに切替え、第2咥え胴の固定を
    解き第1咥え胴と第2咥え胴とを所定の位相で駆動連結
    することにより平行1回折りから平行2回折りに切替え
    る折機の平行折り切替装置において、前記第1咥え胴,
    第2咥え胴の位相検出手段と、この位相検出手段に接続
    され、前記第1咥え胴と第2咥え胴との断接を行うクラ
    ッチと、このクラッチの断接に連動して作動・非作動と
    なる第2咥え胴を固定する固定手段とを設けたことを特
    徴とする折機の平行折り切替装置。
JP61195541A 1986-08-22 1986-08-22 折機の平行折り切替装置 Expired - Lifetime JP2593067B2 (ja)

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JPH0227260B2 (ja) * 1982-04-15 1990-06-15 Mitsubishi Heavy Ind Ltd Oriki

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