JP2592182B2 - 画像データ復元装置 - Google Patents

画像データ復元装置

Info

Publication number
JP2592182B2
JP2592182B2 JP33291990A JP33291990A JP2592182B2 JP 2592182 B2 JP2592182 B2 JP 2592182B2 JP 33291990 A JP33291990 A JP 33291990A JP 33291990 A JP33291990 A JP 33291990A JP 2592182 B2 JP2592182 B2 JP 2592182B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dct
zero
coefficients
coefficient
column
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP33291990A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04200079A (ja
Inventor
昌弘 福田
嗣男 野田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP33291990A priority Critical patent/JP2592182B2/ja
Priority to EP91306971A priority patent/EP0469855B1/en
Priority to US07/738,236 priority patent/US5416854A/en
Priority to DE69131808T priority patent/DE69131808T2/de
Priority to KR1019910013213A priority patent/KR960003648B1/ko
Priority to CA002048204A priority patent/CA2048204C/en
Publication of JPH04200079A publication Critical patent/JPH04200079A/ja
Priority to US08/248,516 priority patent/US7142720B1/en
Application granted granted Critical
Publication of JP2592182B2 publication Critical patent/JP2592182B2/ja
Priority to US08/828,562 priority patent/US5875266A/en
Priority to US08/834,769 priority patent/US5933538A/en
Priority to US08/832,962 priority patent/US5933533A/en
Priority to US09/246,966 priority patent/US6549667B1/en
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Image Processing (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
[概要] 原画像をそれぞれが複数の画素(N×N)からなる複
数のブロックに分割して得られる各ブロック毎に、ブロ
ック内の複数の画素の階調値を2次元離散コサイン変換
(ADCT)して得られた変換係数を量子化し、得られた量
子化係数を符号化した符号データから画像を復元する方
法及び装置に関し、 回路規模を増加させずに逆DCT変換による画像復元を
高速化することを目的とし、 復号されたDCT係数の内、列のN個または後半のN/2個
が全て零でない列に対してのみ、逆DCT変換を行い、DCT
逆変換はN個の乗算器と加算器及びN個の累積加算結果
を保持するラッチで構成され、パイプライン処理により
逆変換演算を行うように構成する。 [産業上の利用分野] 本発明は、データ圧縮された画像を復元する画像デー
タ復元装置に関し、特に、多値画像を複数の画素からな
るブロックに分割して、ブロック内の画素を直交変換し
た後に符号化した多値画像の直交変換符号化データから
画像を復元する画像データ復元装置に関する。 数値データに比べて情報量が桁違いに大きい画像デー
タ、特に、中間調画像やカラー画像のデータを蓄積し、
あるいは、高速,高品質で伝送するためには、画素毎の
階調値を高能率に符号化する必要がある。 従来、画像データの高能率な圧縮方式として、例えば
適応離散コサイン変換符号化方式がある。 適応離散コサイン変換符号化方式(Adaptive Discret
e Cosine Transform以下、略して「ADCT」と称する)に
ついて次に説明する。 ADCTは、画像を8×8画素からなるブロックに分割
し、各ブロックの画信号を2次元離散コサイン変換(以
下、「DCT」と称する)により空間周波数分布の係数に
変換し、視覚に適応した閾値で量子化し、求めた量子化
係数を統計的に求めたハフマン・テーブルにより符号化
するものである。 第6図に示すADCTの基本構成図に従って、符号化動作
を詳細に説明する。 まず画像を第10図に示す8×8画素からなるブロック
に分割し、端子53から2次元DCT変換部54に入力する。
2次元DCT変換部54では、入力された画信号をDCTによ
り、直交変換して、第11図に示す空間周波数分布の係数
に変換し、線形量子化部55に出力する。 具体的には、第7図に示すように、端子63より入力さ
れた画信号は1次元DCT変換部60で1次元DCT変換され、
転置部61でブロック内の係数の行と列を入れ換え(転
置)、1次元DCT変換部62に出力される。1次元DCT変換
部62では、1次元DCT変換部60と同様に1次元DCT変換さ
れ、転置部63に出力する。転置部63では、転置部61と同
様の転置処理を行い端子64に出力する。 このような処理を画像データの全ブロックについて行
うことでDCT係数に変換される。 再び第6図を参照するに、線形量子化部55は、入力し
たDCT変換を、視覚実験により決められた第12図に示す
閾値で構成する量子化マトリクス59により線形量子化
し、例えば第13図に示す量子化DCT係数が得られる。第1
3図に示すように量子化DCT係数は、閾値より小さい値の
DCT係数は0となり、DC成分とわずかのAC成分のみが値
をもつ量子化DCT係数が生成される。 2次元的に配列された量子化DCT係数は、第14図I示
すジグザグスキャンと呼ばれる走査順序に従って1次元
に変換され、可変長符号化部56に入力される。可変長符
号化部56は、各ブロック先頭のDC成分と前ブロックのDC
成分との差分を可変長符号化する。AC成分については有
効係数(値が0でない係数)の値(以下、「インデック
ス」と称する)とそこまでの無効係数(値が0の係数)
のランの長さ(以下、「ラン」と称する)を、ブロック
毎に可変長符号化する。DC,AC各成分は、画像ごとの統
計量をもとに作成するハフマン・テーブルで構成する符
号表27を用いて符号化され、得られた符号データは順
次、端子58より出力される。 一方、符号データは以下の方法により画像に復元され
る。 第8図にADCTの復元回路の構成図を示し、第9図に2
次元逆DCT変換部の構成図を示す。 第8図において、端子70から入力された符号データ
は、可変長復号部71に入力される。可変長復号部71で
は、第6図の符号表57のハフマン・テーブルと逆のテー
ブルで構成する復号表72により、入力された符号データ
をインデックスとランの固定長データに復号し、逆量子
化部73に出力する。逆量子化部73は、量子化マトリクス
59の各々で乗算することにより、入力された量子化係数
を逆量子化してDCT係数を復元し、2次元逆DCT変換部74
に出力する。 2次元逆DCT変換部74は、入力されたDCT係数を逆DCT
変換により直交変換し、空間周波数分布の係数を画信号
に変換する。具体的には、第9図に示すように、端子80
より入力されたDCT係数は1次元逆DCT変換部81で1次元
逆DCT変換され、転置部82に出力される。転置部82は、
1ブロック内の係数の行と列を入れ換えて1次元逆DCT
変換部83に出力する。1次元逆DCT変換部83は、入力さ
れた転置後の係数を再び1次元逆DCT変換し、転置部84
に出力する。転置部84は、転置部82と同様に再度1ブロ
ック内の係数の行と列を入れ換え、得られた信号を端子
85から出力することにより、画像が復元される。 [従来の技術] 第8図に示した従来の1次元逆DCT変換部81,83は、1
ブロックを8×8画素構成とした場合、1列の8画素に
対して、(式1)〜(式9)に示すマトリクス演算で逆
DCT演算を行うことにより、1列の画像を復元してい
る。尚、(式1)〜(式9)において[X11]〜[X81]
は1列のDCT係数、[Y11]〜[Y81]は1列の復元画像
信号、[A11]〜[A88]は変換定数である。 Y11 A11 A12 A13 A14 A15 A16 A17 A18 X11 Y21 A21 A22 A23 A24 A25 A26 A27 A28 X21 Y31 A31 A32 A33 A34 A35 A36 A37 A38 X31 Y41=A41 A41 A43 A44 A45 A46 A47 A48 X41 Y51 A51 A52 A53 A54 A55 A56 A57 A58 X51 Y61 A61 A62 A63 A64 A65 A66 A67 A68 X61 Y71 A71 A72 A73 A74 A75 A76 A77 A78 X71 Y81 A81 A82 A83 A84 A85 A86 A87 A88 X81(式1) Y11=A11*X11+A12*X21+A13*X31+A14*X41 +A15*X51+A16*X61+A17*X71+A18*X81 =F11+F12+F13+F14+F15+F16+F17+F18(式
2) Y21=A21*X11+A22*X21+A23*X31+A24*X41 +A25*X51+A26*X61+A27*X71+A28*X81 =F21+F22+F23+F24+F25+F26+F27+F28(式
3) Y31=A31*X11+A32*X21+A33*X31+A34*X41 +A35*X51+A36*X61+A37*X71+A38*X81 =F31+F32+F33+F34+F35+F36+F37+F38(式
4) Y41=A41*X11+A42*X21+A43*X31+A44*X41 +A45*X51+A46*X61+A47*X71+A48*X81 =F41+F42+F43+F44+F45+F46+F47+F48(式
5) Y51=A51*X11+A52*X21+A53*X31+A54*X41 +A55*X51+A56*X61+A57*X71+A58*X81 =F51+F52+F53+F54+F55+F56+F57+F58(式
6) Y61=A61*X11+A62*X21+A63*X31+A64*X41 +A65*X51+A66*X61+A67*X71+A68*X81 =F61+F62+F63+F64+F65+F66+F67+F68(式
7) Y71=A71*X11+A72*X21+A73*X31+A74*X41 +A75*X51+A76*X61+A77*X71+A78*X81 =F71+F72+F73+F74+F75+F76+F77+F78(式
8) Y81=A81*X11+A82*X21+A83*X31+A84*X41 +A85*X51+A86*X61+A87*X71+A88*X81 =F81+F82+F83+F84+F85+F86+F87+F88(式
9) [発明が解決しようとする問題点] しかしながら、このような従来の画像データ復元装置
においては、DCT係数を画像に復元する際、全てのブロ
ックの画素のDCT係数を逆DCT変換していため、画像復元
に時間がかかる問題があった。 即ち、1ブロックを8×8画素とした場合、逆DCT変
換は8×8のマトリクス演算であり、1画素の変換に8
回の乗算と8回の加算を行うため、1ブロックの64画素
の変換には512回の乗算と512回の加算が必要となる。こ
のため、1画面の全てのブロックの画素を逆DCT変換し
た場合は、画像復元の高速化が困難であるという問題が
あった。 本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされた
もので、回路を増加させることなく逆DCT変換による画
像復元を高速化できる画像データの復元装置を提供する
を目的とする。
【課題を解決するための手段】
第1図は本発明の原理説明図である。 まず本発明は、原画像をそれぞれが複数の画素(N×
N;Nは正の整数)からなる複数のブロックに分割して得
られる各ブロックごとに、該ブロック内の前記複数の画
素の階調値を2次元離散コサイン変換して得られた変換
係数を量子化し、得られた量子化係数を符号化した符号
データから画像を復元する画像データ復元装置を対象と
する。 このような画像データ復元装置につき本発明にあって
は、復号されたN×N個のDCT係数を保持するDCT係数保
持手段1と、N×N個のDCT係数値のうち列の前半N/2部
分が全て零でかつ後半N/2部分の全てが零である場合、
または列の後半N/2部分だけが全てが零であるか否かを
検出する零検出手段(2)と、N個の乗算器と加算器、
およびN個の累算加算結果を保持するラッチで構成さ
れ、入力されたDCT係数を逆DCT変換して画像信号に復元
する逆DCT変換手段3とを設けたことを特徴とする。 ここで、逆DCT変換手段(3)は、DCT係数保持手段1
に保持されているDCT係数の内、零検出手段(2)によ
って前半N/2部分の全てが零でかつ後半N/2部分の全てが
零であるときは前半N/2部分及び後半N/2部分の双方とも
逆DCT演算をスキップし、後半N/2部分だけが全て零の時
は後半N/2部分だけの逆CDT演算をスキップすると共に、
データの入力、乗算、加算及び変換結果の出力処理を同
時に行うように制御する変換制御手段4を備えたことを
特徴とする。 更に逆DCT変換手段3は、DCT係数保持手段1からN個
のDCT係数が読出された列では、所定数Lの演算サイク
ルで演算し、前半のN/2個のDCT係数が読出された列で
は、L/2の演算サイクルで演算する。 この演算サイクルに伴い変換制御手段4は、DCT係数
保持手段1から列のN個のDCT係数が読出されたときに
は、N個の逆DCT変換結果を1サイクルで出力し、列の
前半のN/2個のDCT係数が読出されたときには、N個の逆
DCT変換結果を1/2サイクルで出力する。
【作用】
このような構成を備えた本発明の画像データ復元装置
によれば、逆DCT演算回路をN組の乗算器と加算器で構
成し、各演算をパイプライン処理で接続するときに、復
号されたDCT係数をN個単位に零であるか否かを判定
し、N個が全て零の場合のみ、N個のDCT係数の逆DCT演
算処理をスキップすることにより、逆DCT演算回路のパ
イプライン処理を壊すことなく、逆DCT変換の演算回数
を大幅に低減できる。 また、同様に復号されたDCT係数をN/2個単位に零であ
るか否かを判定し、N/2個が全て零の場合には、N/2個の
DCT係数の逆DCT演算処理をスキップすると共に、復号し
たN個の変換係数の出力クロックを制御することによ
り、逆DCT演算回路のパイプライン処理を壊すことな
く、逆DCT変換の演算回数を大幅に低減できるので、簡
単な回路で画像復元速度を向上させることができる。
【実施例】
第2図は本発明の実施例構成図であり、第2図に第1
図の1次元逆DCT変換部の実施例ブロック図を示してい
る。尚、以下の説明は1ブロックはN×N=8画素×8
画素構成とした場合を例にとる。 第1図において、符号化データから復元された1ブロ
ック分のDCT係数は端子100から入力されDCT係数保持部1
01に書き込まれる。具体的には例えば第4図に示すブロ
ック分のDCT係数がDCT係数保持部に書き込まれる。 DCT係数保持部101に保持された入力データは、零検出
器102において、4個単位に零検出される。第4図のDCT
係数の場合の零検出結果は次のようになる。 前半 後半 第1列 非零 非零 第2列 零 零 第3列 非零 零 第4列 零 零 第5列 零 零 第6列 非零 零 第7列 非零 非零 第4列 零 零 そして零検出器102で検出された結果は検出結果が係
数状態保持部103に保持される。 DCT係数保持部101に対する1ブロック分の書き込みが
終了すると、読出制御部104は係数状態保持部103に保持
される内容に従いDCT係数保持部101及び変換定数保持部
105から非零となるDCT係数と非零に対応する変換定数を
1次元逆DCT変換部106に出力する。 1次元逆DCT変換部106は、入力するDCT係数を順次保
持するラッチ回路11と、変換定数保持部105の定数メモ
リ105aから読出される8つの変換定数を並列的に保持す
る8つのラッチ回路12〜19と、乗算器とラッチ回路の組
合せでなる8つの乗算部21〜28と、加算器とラッチ回路
の組合せでなる8つの加算部31〜38と、累積加算結果を
保持する8つのラッチ回路41〜48と、ラッチ回路41〜48
の値を順次出力バッファ109に読出すセレクタ50とを備
える。即ち、 1次元逆DCT変換部106による第4図のDCT係数を対象
とした逆DCT変換は第5図に示すように、 入力 乗算 加算 バッファリング 出力 となる5段のパイプラインの演算ステップに従って行わ
れる。 具体的に説明すると、まず第1列目の8個の係数〔X1
1〜X18〕が順次DCT係数保持部101から読出され、内部の
5段のパイプライン処理により逆DCT変換される。変換
制御部107は、逆DCT変換された結果(R41(1−1)〜R
41(1−8))を順次出力バッファ109に出力させる。
このとき書込制御部110は出力クロック制御部108の制御
信号に従い変換結果を出力バッファ109に書き込む。 出力クロック制御部108は、1次元逆DCT変換部196な
入力されるDCT係数の状態、即ち係数状態保持部103に格
納された零検出結果を示す状態信号により変換結果の書
き込みサイクルを制御する。 このため最初の8個のデータ〔X11〜X81〕の入力が終
了したら、次のタイミングでは、オール零となっている
第2列目を飛ばして非零となっている第3列の前半4個
の係数〔X13〜X43〕が順次DCT係数保持部101から読出さ
れ、1次元逆DCT変換部106に入力される。この場合、出
力クロック制御部108は、係数状態保持部103からの状態
信号により今回の入力係数の個数が4個であることを知
るので、変換結果(R41(1−1)〜R41(1−8))を
出力するサイクルをパイプラインを制御する基本サイク
ルの半分で行うよう制御する。このため既に演算が済ん
だ8個の変換結果(R41(1−1)〜R41(1−8))
は、半分の4サイクルで出力バッファ109に書き込まれ
る。 以下同様に、係数状態保持部103からの状態信号に従
って、DCT係数保持部101から読出す係数の個数を制御す
ると共に、次に1次元逆DCT変換部106に入力される係数
の個数が半分の4個の場合には、変換結果を出力するサ
イクルをパイプラインを制御する基本サイクルの半分で
行うよう制御する処理を繰り返すことにより、パイプラ
インを壊すことなく1次元逆DCT変換の演算を行う。 以上の処理を1ブロック単位に2回繰り返すことによ
り、2次元逆DCT変換を行う。そして、1ブロック毎、
1画面分繰り返すことにより、1画面分の画像が復元さ
れる。 尚、第5図の演算ステップにあっては、4個のDCT係
数の入力時には、0.5サイクルのダミーを入れて出力の
タイミングを8個入力に合わせているが、出力の読出し
速度を2倍にすれば0.5のダミーは不要にできる。
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、逆DCT演算回路
をN組の乗算器と加算器によりパイプライン処理で演算
する構成とするとき、入力データの零検出をN/2個単位
に行い、列のN個が全て零の場合には、N個の入力デー
タの逆DCT演算処理をスキップし、列のN/2個が全て零の
場合には、N/2個の入力データの逆DCT演算処理をスキッ
プすると共に、変換結果の出力サイクルを制御すること
により、逆DCT演算回路のパイプライン処理を壊すこと
なく、2次元逆DCT変換の演算回路を大幅に削減するこ
とができ、画像の復元処理の高速化を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図; 第2図は本発明の実施例構成図; 第3図は本発明1次元逆DCT変換部の実施例ブロック
図; 第4図は復元された1ブロック分のDCT係数の説明図; 第5図は第3図の1次元逆DCT変換部の演算ステップ説
明図; 第6図はADCT方式の符号化回路の構成図; 第7図は第6図の2次元DCT変換部の構成図; 第8図はADCT方式の復元回路の構成図; 第9図は第8図の2次元逆DCT変換部の構成図; 第10図は1ブロックの原画像信号説明図; 第11図は第10図の画像信号をDCT変換したときのDCT係数
説明図; 第12図は視覚に適応したDCT変換の閾値説明図; 第13図は第11図の閾値を用いて第10図のDCT係数を量子
化したときの量子化DCT係数説明図; 第14図は量子化DCT係数を量子化するための走査順序説
明図である。 図中、 1:DCT係数保持手段 2:零検出手段 3:逆DCT変換手段 4:変換制御手段 101:DCT係数保持部 102:零検出器 103:係数状態保持部 104:読出制御部 105:変換定数定数星部 105a:定数メモリ 106:1次元逆変換DCT変換部 108:出力クロック制御部 109:出力バッファ 110:書込制御部 11〜19,41〜48:ラッチ回路 21〜28:乗算部 31〜38:加算部 50:セレクタ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原画像をそれぞれが複数の画素(N×N;N
    は正の整数)からなる複数のブロックに分割して得られ
    る各ブロック毎に、該ブロック内の前記複数の画素の階
    調値を2次元離散コサイン変換して得られた変換係数を
    量子化し、得られた量子化係数を符号化した符号データ
    から画像を復元する装置に於いて、 復合されたN×N個のDCT係数を保持するDCT係数保持手
    段(1)と、 N×N個のDCT係数値のうち列の前半N/2部分が全て零で
    かつ後半N/2部分の全てが零である場合、または列の後
    半N/2部分だけが全て零である場合を検出する零検出手
    段(2)と、 N個の乗算器と加算器、およびN個の累算加算結果を保
    持するラッチで構成され、入力されたDCT係数を逆DCT変
    換して画像信号に復元する逆DCT変換手段(3)とを備
    えて成り、 前記逆DCT変換手段(3)は、DCT係数保持手段(1)に
    保持されているDCT係数の内、前記零検出手段(2)に
    よって前記前半N/2部分の全てが零でかつ後半N/2部分の
    全てが零であるときは前半N/2部分及び後半N/2部分の双
    方とも逆DCT演算をスキップし、後半N/2部分だけが全て
    零の時は後半N/2部分だけの逆CDT演算をスキップすると
    共に、データの入力、乗算、加算及び変換結果の出力処
    理を同時に行うように制御する変換制御手段(4)を備
    えたことを特徴とする画像データ復元装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の画像データ復元装置に於い
    て、 前記逆DCT変換手段(3)は、前記DCT係数保持手段
    (1)からN個のDCT係数が読出された列では、所定数
    Lの演算サイクル数で演算し、前半のN/2個のDCT係数が
    読出された列では、L/2の演算サイクルで演算すること
    を特徴とする画像データ復元装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の画像データ復元装置に於い
    て、 前記DCT変換手段(3)の変換制御手段(4)は前記DCT
    係数保持手段(1)から列のN個のDCT係数が読出され
    たときには、N個の逆DCT変換結果を1サイクルで出力
    し、列の前半のN/2個のDCT係数が読出されたときには、
    該N個のDCT変換結果を1/2サイクルで出力することを特
    徴とする画像データ復元装置。
JP33291990A 1990-07-31 1990-11-29 画像データ復元装置 Expired - Fee Related JP2592182B2 (ja)

Priority Applications (11)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33291990A JP2592182B2 (ja) 1990-11-29 1990-11-29 画像データ復元装置
EP91306971A EP0469855B1 (en) 1990-07-31 1991-07-30 Image data processing method and apparatus
US07/738,236 US5416854A (en) 1990-07-31 1991-07-30 Image data processing method and apparatus
DE69131808T DE69131808T2 (de) 1990-07-31 1991-07-30 Verfahren und Gerät zur Bilddatenverarbeitung
KR1019910013213A KR960003648B1 (ko) 1990-07-31 1991-07-31 화상데이타 처리방법 및 장치
CA002048204A CA2048204C (en) 1990-07-31 1991-07-31 Image data processing method and apparatus
US08/248,516 US7142720B1 (en) 1990-07-31 1994-05-24 Image data processing method and apparatus
US08/828,562 US5875266A (en) 1990-07-31 1997-03-31 Image data processing a method and apparatus
US08/834,769 US5933538A (en) 1990-07-31 1997-04-03 Image data processing method and apparatus
US08/832,962 US5933533A (en) 1990-07-31 1997-04-04 Image data processing method and apparatus
US09/246,966 US6549667B1 (en) 1990-07-31 1999-02-09 Image data encoding method and apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33291990A JP2592182B2 (ja) 1990-11-29 1990-11-29 画像データ復元装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04200079A JPH04200079A (ja) 1992-07-21
JP2592182B2 true JP2592182B2 (ja) 1997-03-19

Family

ID=18260274

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33291990A Expired - Fee Related JP2592182B2 (ja) 1990-07-31 1990-11-29 画像データ復元装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2592182B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01126819A (ja) * 1987-11-12 1989-05-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd ディジタル信号処理装置
JPH0251978A (ja) * 1988-08-15 1990-02-21 Fujitsu Ltd 画像符号化装置
JPH02154571A (ja) * 1988-12-06 1990-06-13 Nec Corp 静止画像の復号化方式とその装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04200079A (ja) 1992-07-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6549667B1 (en) Image data encoding method and apparatus
US20060034368A1 (en) Generation and use of masks in MPEG video encoding to indicate non-zero entries in transformed macroblocks
US7129862B1 (en) Decoding bit streams encoded according to variable length codes
RU2504103C1 (ru) Способ и устройство для кодирования и декодирования изображения посредством использования вращательного преобразования
CN101399988B (zh) 减少位深的量子化方法
CN103026705B (zh) 用于对视频信号进行编码的方法和设备以及用于对视频信号进行解码的方法和设备
US10382789B2 (en) Systems and methods for digital media compression and recompression
KR100944928B1 (ko) 버터플라이 프로세서를 이용하여 이산 코사인 변환을인코딩하고 계산하는 장치 및 방법
EP1668912A1 (en) Rectangular-shape motion search
US5875266A (en) Image data processing a method and apparatus
US20010026642A1 (en) Method and apparatus for transformation and inverse transformation of image for image compression coding
US7142720B1 (en) Image data processing method and apparatus
KR102219133B1 (ko) 컴팩트한 비트 평면(bit-plane) 데이터 압축을 위한 인코더, 디코더 및 부호화 방법
JP2592182B2 (ja) 画像データ復元装置
JPH07143488A (ja) 画像データ復号化方法および装置
JP3469438B2 (ja) 画像信号の処理方法及び装置、記録媒体
JP2839942B2 (ja) 画像データ復元方法及び装置
US6111989A (en) 1/4 size real time decoding of digital video
JP3557225B2 (ja) ディジタル画像信号の受信/再生装置
JP2006217339A5 (ja)
JPH04220081A (ja) 画像データ復元方法及び装置
JP3258688B2 (ja) 直交変換された画像データの逆直交変換方式
JPH0918350A (ja) 符号化復号化装置及び符号化復号化方法
JPH1032817A (ja) 画像復号化装置及び画像復号化方法
JPH0487465A (ja) 画像データ変換方法とその装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees