JP2592179B2 - トリフエンジオキサジン染料 - Google Patents
トリフエンジオキサジン染料Info
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、式 式(1)において、 Rは水素または置換された、もしくは未置換のC1−C4
−アルキルを表し、 R′は水素、ハロゲン、C1−C4−アルキル、C1−C4−
アルコキシまたはCOOHを表し、 T1およびT2は水素、塩素、臭素、置換された、もしく
は未置換のC1−C4−アルキル、C1−C4−アルコキシ、フ
ェニルまたはフェノキシを表し、 Xは水素、ハロゲン、スルホ、C1−C4−アルキル、チ
オエーテル、エーテルまたは置換された、もしくは未置
換のアミノ基を表し、 nは0または1を表す のトリフェンジオキサジン染料、およびそのセルローズ
含有材料および皮革の染色およびプリント用の使用に関
するものである。
−アルキルを表し、 R′は水素、ハロゲン、C1−C4−アルキル、C1−C4−
アルコキシまたはCOOHを表し、 T1およびT2は水素、塩素、臭素、置換された、もしく
は未置換のC1−C4−アルキル、C1−C4−アルコキシ、フ
ェニルまたはフェノキシを表し、 Xは水素、ハロゲン、スルホ、C1−C4−アルキル、チ
オエーテル、エーテルまたは置換された、もしくは未置
換のアミノ基を表し、 nは0または1を表す のトリフェンジオキサジン染料、およびそのセルローズ
含有材料および皮革の染色およびプリント用の使用に関
するものである。
nが1であるならば、スルホ基は置換基−NHRまたは に対してo−位に存在する。
Rの例は:たとえばOH、OCH3、OC2H5、COOH、SO3H、O
SO3H、CN、Clにより置換されていてもよいCH3、C2H5、
n−C3H7、i−C3H7、n−C4H9、n−C6H13である。
SO3H、CN、Clにより置換されていてもよいCH3、C2H5、
n−C3H7、i−C3H7、n−C4H9、n−C6H13である。
置換されているならば、C1−C4−アルキル基およびC1
−C4−アルコキシ基の置換基T1およびT2はたとえばC1−
C4−アルコキシまたはOSO3Hである。
−C4−アルコキシ基の置換基T1およびT2はたとえばC1−
C4−アルコキシまたはOSO3Hである。
置換されているならば、フェニル基およびフェノキシ
基の置換基T1およびT2はたとえばCl、Br、C1−C4−アル
キル、C1−C4−アルコキシまたはおよびSO3Hである。
基の置換基T1およびT2はたとえばCl、Br、C1−C4−アル
キル、C1−C4−アルコキシまたはおよびSO3Hである。
適当な置換基R′の例は、ハロゲンたとえばCl、C1−
C4−アルキル、C1−C4−アルコキシ、COOHである。
C4−アルキル、C1−C4−アルコキシ、COOHである。
置換基Xの例はハロゲン原子、たとえばフッ素、塩素
もしくは臭素;スルホ基;低級アルキル、たとえばメチ
ル、エチル、n−プロピル、i−プロピル、n−ブチル
もしくはt−ブチル;チオエーテル基、たとえば一般式
−S−R1のもの;またはエーテル基、たとえば一般式−
O−R2のものである。これらの式において、 R1はアルキルもしくは置換アルキル、たとえばヒドロ
キシル、低級アルコキシ、スルファト、スルホ、カルボ
キシルおよびフェニルよりなるグループから選択した置
換基により置換されている低級アルキル;またはフェニ
ルもしくは置換フェニル、たとえばニトロ、スルホおよ
びカルボキシルよりなるグループから選択した置換基に
より置換されているフェニルよりなるグループから選択
した置換基を表し、 R2は水素原子を表すか、または上記のR1の意味を有す
るか、または置換されている、もしくは未置換のアミノ
基、たとえば一般式−NR3R4 (ここで、 R3は水素原子、脂肪族基、芳香脂肪族基または環状脂
肪族基、たとえばヒドロキシル、スルファト、低級アル
コキシ、スルホ、カルボキシルおよびフェニルよりなる
グループから選択した1個もしくは2個の置換基により
置換されていてもよい低級アルキル基、またはシクロヘ
キシル基であり R4は水素原子、脂肪族基、たとえばヒドロキシル、低
級アルコキシ、スルファト、スルホおよびカルボキシル
により置換されていてもよい低級アルキル基;または置
換されている、もしくは未置換の芳香族基、たとえばヒ
ドロキシル、カルボキシル、スルホ、低級アルキルおよ
び低級アルコキシよりなるグループから選択した1個も
しくは2個の置換基により置換されていてもよいフェニ
ル基もしくはナフチル基;または置換されている、もし
くは未置換の芳香脂肪族基、たとえばフェニルもしくは
ナフチルにより置換されている低級アルキル基;または
ヒドロキシル基;または低級アルキル基;または置換さ
れている、もしくは未置換のアミノ基、たとえばアミノ
基もしくはフェニルアミノ基もしくは低級アルキルアミ
ノ基を表すか、 または、式中の R3とR4とが窒素原子とともに、2ないし8個の、好ま
しくは5ないし7個のC原子を有するアルキレン基を含
有する異節環、または1個、2個または3個の低級アル
キレン基と1個または2個のヘテロ原子、たとえば窒素
原子もしくは酸素原子とを含有する異節環、たとえばモ
ルホリン、ピペリジンもしくはピペラジン環を形成す
る) のものを表す。
もしくは臭素;スルホ基;低級アルキル、たとえばメチ
ル、エチル、n−プロピル、i−プロピル、n−ブチル
もしくはt−ブチル;チオエーテル基、たとえば一般式
−S−R1のもの;またはエーテル基、たとえば一般式−
O−R2のものである。これらの式において、 R1はアルキルもしくは置換アルキル、たとえばヒドロ
キシル、低級アルコキシ、スルファト、スルホ、カルボ
キシルおよびフェニルよりなるグループから選択した置
換基により置換されている低級アルキル;またはフェニ
ルもしくは置換フェニル、たとえばニトロ、スルホおよ
びカルボキシルよりなるグループから選択した置換基に
より置換されているフェニルよりなるグループから選択
した置換基を表し、 R2は水素原子を表すか、または上記のR1の意味を有す
るか、または置換されている、もしくは未置換のアミノ
基、たとえば一般式−NR3R4 (ここで、 R3は水素原子、脂肪族基、芳香脂肪族基または環状脂
肪族基、たとえばヒドロキシル、スルファト、低級アル
コキシ、スルホ、カルボキシルおよびフェニルよりなる
グループから選択した1個もしくは2個の置換基により
置換されていてもよい低級アルキル基、またはシクロヘ
キシル基であり R4は水素原子、脂肪族基、たとえばヒドロキシル、低
級アルコキシ、スルファト、スルホおよびカルボキシル
により置換されていてもよい低級アルキル基;または置
換されている、もしくは未置換の芳香族基、たとえばヒ
ドロキシル、カルボキシル、スルホ、低級アルキルおよ
び低級アルコキシよりなるグループから選択した1個も
しくは2個の置換基により置換されていてもよいフェニ
ル基もしくはナフチル基;または置換されている、もし
くは未置換の芳香脂肪族基、たとえばフェニルもしくは
ナフチルにより置換されている低級アルキル基;または
ヒドロキシル基;または低級アルキル基;または置換さ
れている、もしくは未置換のアミノ基、たとえばアミノ
基もしくはフェニルアミノ基もしくは低級アルキルアミ
ノ基を表すか、 または、式中の R3とR4とが窒素原子とともに、2ないし8個の、好ま
しくは5ないし7個のC原子を有するアルキレン基を含
有する異節環、または1個、2個または3個の低級アル
キレン基と1個または2個のヘテロ原子、たとえば窒素
原子もしくは酸素原子とを含有する異節環、たとえばモ
ルホリン、ピペリジンもしくはピペラジン環を形成す
る) のものを表す。
上式の基R1はベンゾチアゾール−2−イル基をも表し
得るが、上式の基R2はこれを表し得ない。
得るが、上式の基R2はこれを表し得ない。
極めて一般的には、脂肪族基はたとえば置換されてい
る、または未置換の、1ないし10個のC原子を有する、
ヘテロ原子またはヘテロ原子団により、たとえばO、
N、S、CONH、SO2NH、SO2により中断されていてもよい
アルキル基である。低級アルキルまたはアルコキシ基は
1ないし4個のC原子を有するものである。
る、または未置換の、1ないし10個のC原子を有する、
ヘテロ原子またはヘテロ原子団により、たとえばO、
N、S、CONH、SO2NH、SO2により中断されていてもよい
アルキル基である。低級アルキルまたはアルコキシ基は
1ないし4個のC原子を有するものである。
式(1)中の好ましい染料は式 式中、 T1、T2およびXは上に与えた意味を有する を有する。さらに、T1、T2がClまたはOCH3である式
(1)または(2)の染料も好ましい。
(1)または(2)の染料も好ましい。
Xは好ましくは塩素原子もしくはスルホ基、または式
−S−R1もしくは−O−R2の基であり、式中のR1は好ま
しくは塩素もしくはニトロにより置換されていてもよい
フェニル基、またはヒドロキシルもしくはカルボキシル
により置換されていてもよい低級アルキル基であり、R2
は好ましくは水素原子またはスルホもしくはカルボキシ
ルにより置換されていてもよい低級アルキル基もしくは
フェニル基である。式中の基Xのさらに好ましい意味
は、式中のR3が好ましくは水素原子またはカルボキシル
基もしくはスルホ基により置換されていてもよい低級ア
ルキル基であり、式中のR4が好ましくは水素原子または
ヒドロキシル、スルファト、カルボキシル、スルホもし
くは低級アルコキシ基により置換されていてもよい低級
アルキル基、フェニル基またはシクロヘキシル基である
式−NR3R4のアミノ基である。
−S−R1もしくは−O−R2の基であり、式中のR1は好ま
しくは塩素もしくはニトロにより置換されていてもよい
フェニル基、またはヒドロキシルもしくはカルボキシル
により置換されていてもよい低級アルキル基であり、R2
は好ましくは水素原子またはスルホもしくはカルボキシ
ルにより置換されていてもよい低級アルキル基もしくは
フェニル基である。式中の基Xのさらに好ましい意味
は、式中のR3が好ましくは水素原子またはカルボキシル
基もしくはスルホ基により置換されていてもよい低級ア
ルキル基であり、式中のR4が好ましくは水素原子または
ヒドロキシル、スルファト、カルボキシル、スルホもし
くは低級アルコキシ基により置換されていてもよい低級
アルキル基、フェニル基またはシクロヘキシル基である
式−NR3R4のアミノ基である。
さらに、式中のR3とR4とが、その他のヘテロ原子を含
んでいてもよく、環を形成するアミノ基−NR3R4も好ま
しい。
んでいてもよく、環を形成するアミノ基−NR3R4も好ま
しい。
好ましい基Xの例は: Cl,OCH3,OC2H5,OCH2CH2OCH3,SO3H,SCH2COOH,SCH2CH2OH,
NH2,NHCH3,N(CH3)2,N(C2H5)2,NHC2H5,NHCH2CH2OH,N
HCH2CH2OCH3,N(C2H4OH)2, NHCH2CH2CH3, NHCH2CH2OSO3H,NHCH2CH2SO3H,NHCH(CH3)2, NHCH2COOH, NHCH2CH2COOH,N(C2R4OSO3H)2, である。
NH2,NHCH3,N(CH3)2,N(C2H5)2,NHC2H5,NHCH2CH2OH,N
HCH2CH2OCH3,N(C2H4OH)2, NHCH2CH2CH3, NHCH2CH2OSO3H,NHCH2CH2SO3H,NHCH(CH3)2, NHCH2COOH, NHCH2CH2COOH,N(C2R4OSO3H)2, である。
本発明はさらに、式(1)の染料の製造方法に関する
ものである。この方法は、式 式中、 T1、T2、R、R′およびnは上に与えた意味を有する のトリフェンジオキサジン染料1モルを式 式中、 Halは塩素、臭素またはフッ素を表し、 Xは上に与えた意味を有する のハロゲノトリアジン1モルと反応させて式 のモノアシル化生成物を得、ついで、この生成物をさら
に1モルの式(3)のトリフェンジオキサジン染料と縮
合させて式(1)の染料を得ることにより特徴づけられ
る。
ものである。この方法は、式 式中、 T1、T2、R、R′およびnは上に与えた意味を有する のトリフェンジオキサジン染料1モルを式 式中、 Halは塩素、臭素またはフッ素を表し、 Xは上に与えた意味を有する のハロゲノトリアジン1モルと反応させて式 のモノアシル化生成物を得、ついで、この生成物をさら
に1モルの式(3)のトリフェンジオキサジン染料と縮
合させて式(1)の染料を得ることにより特徴づけられ
る。
染料(3)のハロゲノトリアジン(4)との縮合は、
好ましくは水性媒体または水−有機媒体中で、ハロゲノ
トリアジンの反応性に応じて0℃ないし40℃の温度で、
必要ならば酸結合剤を添加して縮合反応中に遊離したハ
ロゲン化水素酸を捕らえながら実施する。
好ましくは水性媒体または水−有機媒体中で、ハロゲノ
トリアジンの反応性に応じて0℃ないし40℃の温度で、
必要ならば酸結合剤を添加して縮合反応中に遊離したハ
ロゲン化水素酸を捕らえながら実施する。
モノアシル化生成物(5)と染料(3)とのその後の
縮合も同様に、水性媒体または水−有機媒体中で、20℃
ないし100℃の温度で、必要ならば酸結合剤を添加して
縮合反応中に遊離したハロゲン化水素を中和しながら実
施する。酸結合剤は特にアルカリ金属またはアルカリ土
類金属の炭酸水素塩、炭酸塩、水酸化物、リン酸塩およ
びホウ酸塩である。
縮合も同様に、水性媒体または水−有機媒体中で、20℃
ないし100℃の温度で、必要ならば酸結合剤を添加して
縮合反応中に遊離したハロゲン化水素を中和しながら実
施する。酸結合剤は特にアルカリ金属またはアルカリ土
類金属の炭酸水素塩、炭酸塩、水酸化物、リン酸塩およ
びホウ酸塩である。
式(4)のハロゲノトリアジン中のXがハロゲンを表
すならば、式(1)の染料中のX(=Hal)は、その後
の縮合反応中に式−OR2、−SR1または−NR3R4のエーテ
ル基、チオエーテル基またはアミン基に置き換えること
ができる。
すならば、式(1)の染料中のX(=Hal)は、その後
の縮合反応中に式−OR2、−SR1または−NR3R4のエーテ
ル基、チオエーテル基またはアミン基に置き換えること
ができる。
この縮合反応も同様に、水性媒体または水−有機媒体
中で、60℃ないし100℃の温度で、酸結合剤を添加して
縮合反応中に遊離した塩化水素を中和しながら実施す
る。上記のアルカリ金属化合物またはアルカリ土類金属
以外に、過剰に使用する式NHR3R4(6)のアミンも酸結
合剤である。さらに、第3級アミン、たとえばトリエチ
ルアミンまたはピリジン塩基たとえばピリジン、ピコリ
ンもしくはキノリンを使用することもできる。
中で、60℃ないし100℃の温度で、酸結合剤を添加して
縮合反応中に遊離した塩化水素を中和しながら実施す
る。上記のアルカリ金属化合物またはアルカリ土類金属
以外に、過剰に使用する式NHR3R4(6)のアミンも酸結
合剤である。さらに、第3級アミン、たとえばトリエチ
ルアミンまたはピリジン塩基たとえばピリジン、ピコリ
ンもしくはキノリンを使用することもできる。
好ましい製造方法は、染料(3)をシアヌル酸塩化物
と縮合させてXがClである染料(5)を得、ついでX=
ClをOR2、SR1またはNR3R4基と交換することよりなるも
のである。
と縮合させてXがClである染料(5)を得、ついでX=
ClをOR2、SR1またはNR3R4基と交換することよりなるも
のである。
この縮合反応には、トリフェンジオキサジン染料
(3)はその中性のアルカリ金属塩の、特にそのリチウ
ム塩の形状で好適に使用される。
(3)はその中性のアルカリ金属塩の、特にそのリチウ
ム塩の形状で好適に使用される。
式(3)の染料は文献より公知の物質である。たとえ
ば、その製造はヨーロッパ特許明細書第170,838号に記
載されている。
ば、その製造はヨーロッパ特許明細書第170,838号に記
載されている。
ハロゲノトリアジン(4)の例は: 2,4,6−トリクロロトリアジン(シアヌル酸塩化物) 2,4,6−トリフルオロトリアジン 2,4,6−トリブロモトリアジン 2−メチル−4,6−ジクロロトリアジン 2−β−メトキシエトキシ−4,6−ジクロロトリアジン 2−メトキシ−4,6−ジクロロトリアジン である。
シアヌル酸塩化物が好ましい重要性を有する。式HOR2
(7)、HSR1(8)およびHNR3R4(6)の化合物は、た
とえば以下のものである。
(7)、HSR1(8)およびHNR3R4(6)の化合物は、た
とえば以下のものである。
アルコールHOR2: メタノール、エタノール、イソプロパノール、β−メト
キシエタノール、β−エトキシエタノール、グリコール
酸; フェノールHOR2: フェノール、4−ニトロフェノール、4−スルホフェノ
ール、4−カルボキシフェノール、p−クレゾール、サ
リチル酸; アルキルチオールHSR1: メルカプトエタノール、メルカプト酢酸、β−メルカプ
トプロピオン酸、1−メルカプト−2−ヒドロキシプロ
パン、1−ヒドロキシ−2−メルカプトプロパン; アリールおよび異節環チオールHSR1: チオフェノール、4−ニトロチオフェノール、4−スル
ホチオフェノール、4−カルボキシチオフェノール、2
−メルカプトベンゾチアゾール、2−メルカプトベンゾ
チアゾール−x−スルホン酸; 脂肪族アミンHNR3R4: アンモニア、メチルアミン、エチルアミン、ジエチルア
ミン、イソプロピルアミン、タウリン、メチルタウリ
ン、硫酸アミノール、N−メチル−β−スルファトエチ
ルアミン、エタノールアミン、ビス−(β−ヒドロキシ
エチル)−アミン、β−メトキシエチルアミン、ビス−
(β−メトキシエチル)−アミン、アミノ酢酸、ザルコ
シン、β−アミノプロピオン酸、アミノコハク酸、ジエ
チレントリアミン、トリエチレンテトラミン、テトラエ
チレンペンタミン、ペンタエチレンヘキサミン; 芳香族アミンHNR3R4: アニリン、p−トルイジン、4−メトキシアニリン、4
−エトキシアニリン、N−エチルアニリン、m−スルフ
ァニル酸、4−アミノフェニル−ω−メタンスルホン
酸、p−スルファニル酸、4−アミノ安息香酸; 環状脂肪族アミンHNR3R4: シクロヘキシルアミン、シクロペンチルアミン; 芳香脂肪族アミンHNR3R4: ベンジルアミン、N−メチルベンジルアミン、N−メチ
ルベンジルアミン−x−スルホン酸; 閉環アミンHNR3R4: モルホリン、ピペリジン、ピロリドン、N−メチルピペ
ラジン。
キシエタノール、β−エトキシエタノール、グリコール
酸; フェノールHOR2: フェノール、4−ニトロフェノール、4−スルホフェノ
ール、4−カルボキシフェノール、p−クレゾール、サ
リチル酸; アルキルチオールHSR1: メルカプトエタノール、メルカプト酢酸、β−メルカプ
トプロピオン酸、1−メルカプト−2−ヒドロキシプロ
パン、1−ヒドロキシ−2−メルカプトプロパン; アリールおよび異節環チオールHSR1: チオフェノール、4−ニトロチオフェノール、4−スル
ホチオフェノール、4−カルボキシチオフェノール、2
−メルカプトベンゾチアゾール、2−メルカプトベンゾ
チアゾール−x−スルホン酸; 脂肪族アミンHNR3R4: アンモニア、メチルアミン、エチルアミン、ジエチルア
ミン、イソプロピルアミン、タウリン、メチルタウリ
ン、硫酸アミノール、N−メチル−β−スルファトエチ
ルアミン、エタノールアミン、ビス−(β−ヒドロキシ
エチル)−アミン、β−メトキシエチルアミン、ビス−
(β−メトキシエチル)−アミン、アミノ酢酸、ザルコ
シン、β−アミノプロピオン酸、アミノコハク酸、ジエ
チレントリアミン、トリエチレンテトラミン、テトラエ
チレンペンタミン、ペンタエチレンヘキサミン; 芳香族アミンHNR3R4: アニリン、p−トルイジン、4−メトキシアニリン、4
−エトキシアニリン、N−エチルアニリン、m−スルフ
ァニル酸、4−アミノフェニル−ω−メタンスルホン
酸、p−スルファニル酸、4−アミノ安息香酸; 環状脂肪族アミンHNR3R4: シクロヘキシルアミン、シクロペンチルアミン; 芳香脂肪族アミンHNR3R4: ベンジルアミン、N−メチルベンジルアミン、N−メチ
ルベンジルアミン−x−スルホン酸; 閉環アミンHNR3R4: モルホリン、ピペリジン、ピロリドン、N−メチルピペ
ラジン。
染料は、たとえば塩を添加したのちに単離し、乾燥す
る。しかし、縮合溶液またはけん濁液をドラムまたはス
プレー乾燥器を通して乾燥することも可能である。
る。しかし、縮合溶液またはけん濁液をドラムまたはス
プレー乾燥器を通して乾燥することも可能である。
濃厚水溶液は、この染料の水性懸濁液または水溶液を
たとえば圧力下の浸透により脱塩にかけて、染料の湿っ
たペーストから同様に好適に製造することができる。
たとえば圧力下の浸透により脱塩にかけて、染料の湿っ
たペーストから同様に好適に製造することができる。
本件染料を用いて、セルローズ含有材料、特に紙、木
綿およびビスコース、ならびに皮革を、良好な湿潤堅牢
性と光堅牢性とを有する青い色調に染色することができ
る。
綿およびビスコース、ならびに皮革を、良好な湿潤堅牢
性と光堅牢性とを有する青い色調に染色することができ
る。
本件染料は、紙工業および織物工業における基本的な
染料に慣用的な全ての工程に、特に、種々の起源の、た
とえば軟材または硬材亜硫酸塩および/または硫酸塩セ
ルローズの漂白セルローズまたは未漂白セルローズから
出発する、サイズ化規格の紙または未サイズ規格の紙の
全体着色および表面着色に使用することができる。本件
染料はまた、ロングリカーからの消尽法(exhaust meth
od)または連続法により木綿、フィラメントビスコース
および亜麻の糸染色および小片染色に使用することもで
きる。
染料に慣用的な全ての工程に、特に、種々の起源の、た
とえば軟材または硬材亜硫酸塩および/または硫酸塩セ
ルローズの漂白セルローズまたは未漂白セルローズから
出発する、サイズ化規格の紙または未サイズ規格の紙の
全体着色および表面着色に使用することができる。本件
染料はまた、ロングリカーからの消尽法(exhaust meth
od)または連続法により木綿、フィラメントビスコース
および亜麻の糸染色および小片染色に使用することもで
きる。
本発明記載の染料を用いて得られる紙の着色は、良好
な光および湿潤堅牢性(流出堅牢性(bleeding fastnes
s)を特色としている。色彩の鮮明度(brilliance)お
よび透明度(clarity)も挙げられる。他の適当な染料
と組み合わせた場合のその染色挙動も極めて良好であ
る。
な光および湿潤堅牢性(流出堅牢性(bleeding fastnes
s)を特色としている。色彩の鮮明度(brilliance)お
よび透明度(clarity)も挙げられる。他の適当な染料
と組み合わせた場合のその染色挙動も極めて良好であ
る。
実施例中では、温度は℃で与えられる。明細書の記述
における、および実施例における水溶性染料の式は遊離
酸のものである。本件染料は一般に、そのアルカリ金属
塩の、特にリチウム塩、ナトリウム塩またはカリウム塩
の形状で単離して使用する。
における、および実施例における水溶性染料の式は遊離
酸のものである。本件染料は一般に、そのアルカリ金属
塩の、特にリチウム塩、ナトリウム塩またはカリウム塩
の形状で単離して使用する。
実施例に与えた特性色番号(characteristic colour
number)は色索引色相指標チャート(Colour Index Hue
Indication Chart)(指針番号(indicator numbe
r))に関するものである。
number)は色索引色相指標チャート(Colour Index Hue
Indication Chart)(指針番号(indicator numbe
r))に関するものである。
以下の実施例中に与えた式は、いずれの場合にも反応
中に生成した反応生成物の異性体の一つに関するもので
あり、反応生成物の異性体のトリフェンジオキサジン系
の外側の2個の芳香環における置換基に関しても式
(1)として呼ばれるであろう。
中に生成した反応生成物の異性体の一つに関するもので
あり、反応生成物の異性体のトリフェンジオキサジン系
の外側の2個の芳香環における置換基に関しても式
(1)として呼ばれるであろう。
実施例 1 2,9−ジアミノ−6,13−ジクロロトリフェンジオキサ
ジンジスルホン酸(ヨーロッパ特許明細書第170,838号
の実施例1に従って得たもの)0.1モルを1.5の水中で
撹拌し、水酸化リチウムで中和し、その結果として染料
が溶液中に入る。ついで、500gの氷を添加し、0.05モル
のシアヌル酸塩化物を注ぎ入れ、この混合物を0℃ない
し5℃で、使用したトリフェンジオキサジンの約50%が
アシル化されるまで撹拌する。アシル化反応中、水酸化
リチウム溶液を滴々添加してpHを6ないし7に保つ。つ
いで、この混合物を60ないし70℃に加熱し、この過程で
第2の塩素原子の交換が起きる。
ジンジスルホン酸(ヨーロッパ特許明細書第170,838号
の実施例1に従って得たもの)0.1モルを1.5の水中で
撹拌し、水酸化リチウムで中和し、その結果として染料
が溶液中に入る。ついで、500gの氷を添加し、0.05モル
のシアヌル酸塩化物を注ぎ入れ、この混合物を0℃ない
し5℃で、使用したトリフェンジオキサジンの約50%が
アシル化されるまで撹拌する。アシル化反応中、水酸化
リチウム溶液を滴々添加してpHを6ないし7に保つ。つ
いで、この混合物を60ないし70℃に加熱し、この過程で
第2の塩素原子の交換が起きる。
この段階でもまた、遊離した塩化水素を水酸化リチウ
ム溶液で中和する。溶液中に存在する染料は、実施例1
に与えた構造を有する。4体積%の塩化ナトリウムを添
加して染料を沈澱させる。これを吸引濾別し、乾燥し、
磨砕して、水に溶解して透明な青色の溶液となる染料粉
末を得る。この染料は、基本的な染料に慣用される染色
方法で、木綿を透明な赤みがかった青色に染色する(色
指針番号13)。γ max:570。
ム溶液で中和する。溶液中に存在する染料は、実施例1
に与えた構造を有する。4体積%の塩化ナトリウムを添
加して染料を沈澱させる。これを吸引濾別し、乾燥し、
磨砕して、水に溶解して透明な青色の溶液となる染料粉
末を得る。この染料は、基本的な染料に慣用される染色
方法で、木綿を透明な赤みがかった青色に染色する(色
指針番号13)。γ max:570。
実施例 2 実施例1に従って得たモノクロロトリアジン染料の溶
液にN−メチルタウリン0.15モルを添加し、pHを7.5な
いし9.5に保ちながら、塩素原子のアミン基との交換が
完了するまで、この混合物を85℃ないし95℃に加熱す
る。4体積%の塩化ナトリウムを添加して染料を塩析す
る。これを吸引濾別、乾燥、磨砕して、水に溶解して透
明な青色の溶液を与える染料粉末を得る。この染料は、
基本的な染料に慣用される染色方法で、木綿を透明な赤
みがかった青い色相に染色する(色指針番号13)。γ
max:572。この染料は実施例2に与える構造を有する。
液にN−メチルタウリン0.15モルを添加し、pHを7.5な
いし9.5に保ちながら、塩素原子のアミン基との交換が
完了するまで、この混合物を85℃ないし95℃に加熱す
る。4体積%の塩化ナトリウムを添加して染料を塩析す
る。これを吸引濾別、乾燥、磨砕して、水に溶解して透
明な青色の溶液を与える染料粉末を得る。この染料は、
基本的な染料に慣用される染色方法で、木綿を透明な赤
みがかった青い色相に染色する(色指針番号13)。γ
max:572。この染料は実施例2に与える構造を有する。
N−メチルタウリンを等モル量の以下に列記するアミ
ンの1種で起き換えたことを除いて実施例2を繰り返
し、ここでも価値ある基本的な染料を得る。これらの染
料は、セルローズ繊維を含有する材料を透明な青い色相
に染色する(色指針番号13)。
ンの1種で起き換えたことを除いて実施例2を繰り返
し、ここでも価値ある基本的な染料を得る。これらの染
料は、セルローズ繊維を含有する材料を透明な青い色相
に染色する(色指針番号13)。
実施例 3 モルホリン。γ max:570。
実施例 4 ジエタノールアミン。γ max:570。
実施例 5 メチルアミノエタノール。γ max:572。
実施例 6 タウリン。γ max:570。
実施例 7 硫酸モノ(2−アミノエチル)。γ max:569。
実施例 8 硫酸モノ(2−メチルアミノエチル)。
実施例 9 アミノ酢酸。
実施例 10 メチルアミノ酢酸。
実施例 11 β−アミノプロピオン酸 実施例 12 ビス−(2−スルファトエチル)−アミン。
実施例 13 実施例1に従って得たモノクロロトリアジン染料の溶
液にメルカプトエタノール0.15モルを添加し、水酸化リ
チウムの希薄溶液を滴々添加してpHを7.5ないし8.5に保
ちながら、この混合物を80℃ないし85℃に加熱する。縮
合反応が完了したのち、2体積%の塩化ナトリウムを添
加して染料を塩析する。これを吸引濾別、乾燥、磨砕し
て青色の染料粉末を得る。この染料は、セルローズ繊維
を含有する材料を透明な青い色相に染色する(色指針番
号13)。
液にメルカプトエタノール0.15モルを添加し、水酸化リ
チウムの希薄溶液を滴々添加してpHを7.5ないし8.5に保
ちながら、この混合物を80℃ないし85℃に加熱する。縮
合反応が完了したのち、2体積%の塩化ナトリウムを添
加して染料を塩析する。これを吸引濾別、乾燥、磨砕し
て青色の染料粉末を得る。この染料は、セルローズ繊維
を含有する材料を透明な青い色相に染色する(色指針番
号13)。
実施例 14 メルカプトエタノールを等モル量のメルカプト酢酸で
起き換えたことを除いて実施例13を繰り返し、同様に、
セルローズ繊維を含有する材料を透明な青い色相に染色
する(色指針番号13)染料を得る。
起き換えたことを除いて実施例13を繰り返し、同様に、
セルローズ繊維を含有する材料を透明な青い色相に染色
する(色指針番号13)染料を得る。
以下の表は実施例1ないし14の染料の構造を示す: 実施例1の2,9−ジアミノ−6,13−ジクロロトリフェ
ンジオキサジンジスルホン酸を等モル量の2,9−ジアミ
ノ−6,13−ジメトキシトリフェンジオキサジンジスルホ
ン酸または2,9−ジアミノ−6,13−ジエトキシトリフェ
ンジオキサジンジスルホン酸で置き換えたことを除いて
実施例1ないし14を繰り返し、ここでも、セルローズ繊
維を含有する材料を透明な高度に赤みがかった青い色相
に染色する基本的な染料を得る。
ンジオキサジンジスルホン酸を等モル量の2,9−ジアミ
ノ−6,13−ジメトキシトリフェンジオキサジンジスルホ
ン酸または2,9−ジアミノ−6,13−ジエトキシトリフェ
ンジオキサジンジスルホン酸で置き換えたことを除いて
実施例1ないし14を繰り返し、ここでも、セルローズ繊
維を含有する材料を透明な高度に赤みがかった青い色相
に染色する基本的な染料を得る。
以下の表は実施例1〜7の染料の物性をしめす:実施例 γmax 1 570 2 572 3 570 4 570 5 572 6 570 7 569 本発明の主なる特徴および態様は以下のとおりであ
る。
る。
1.式 式中、 Rは水素または置換された、もしくは未置換のC1−C4
−アルキルであり、 R′は水素、ハロゲン、C1−C4−アルキル、C1−C4−
アルコキシまたはCOOHであり、 T1およびT2は水素、塩素、臭素、置換された、もしく
は未置換のC1−C4−アルキル、C1−C4−アルコキシ、フ
ェニルまたはフェノキシであり、 Xは水素、ハロゲン、スルホ、C1−C4−アルキル、チ
オエーテル、エーテルまたは置換された、もしくは未置
換のアミノ基であり、 nは0または1を表す のトリフェンジオキサジン染料。
−アルキルであり、 R′は水素、ハロゲン、C1−C4−アルキル、C1−C4−
アルコキシまたはCOOHであり、 T1およびT2は水素、塩素、臭素、置換された、もしく
は未置換のC1−C4−アルキル、C1−C4−アルコキシ、フ
ェニルまたはフェノキシであり、 Xは水素、ハロゲン、スルホ、C1−C4−アルキル、チ
オエーテル、エーテルまたは置換された、もしくは未置
換のアミノ基であり、 nは0または1を表す のトリフェンジオキサジン染料。
2.式 の上記の第1項記載の染料。
3.T1=T2=ClまたはOCH3である上記の第1項および第2
項記載の染料。
項記載の染料。
4.式 式中、 T1、T2、R、R′およびnは上に与えた意味を有する のトリフェンジオキサジン染料1モルを式 式中、 Halは塩素、臭素またはフッ素を表し、 Xは上に与えた意味を有する のハロゲントリアジン1モルと反応させて式 のモノアシル化生成物を得、ついで、この生成物をさら
に1モルの式(3)のハロゲノトリアジン染料と縮合さ
せることを特徴とする、上記の第1項記載の染料の製造
方法。
に1モルの式(3)のハロゲノトリアジン染料と縮合さ
せることを特徴とする、上記の第1項記載の染料の製造
方法。
5.上記の第1項ないし第3項記載の染料を使用すること
による、セルローズ含有材料および皮革の染色およびプ
リント方法。
による、セルローズ含有材料および皮革の染色およびプ
リント方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ペーター・ビルト ドイツ連邦共和国デー5068オーデンター ル・ドロステ‐ヒユルスホフ‐シユトラ ーセ 2 (56)参考文献 特開 平2−120367(JP,A)
Claims (2)
- 【請求項1】式 式中、 Rは水素または置換された、もしくは未置換のC1−C4−
アルキルであり、 R′は水素、ハロゲン、C1−C4−アルキル、C1−C4−ア
ルコキシまたはCOOHであり、 T1およびT2は水素、塩素、臭素、置換された、もしくは
未置換のC1−C4−アルキル、C1−C4−アルコキシ、フェ
ニルまたはフェノキシであり、 Xは水素、ハロゲン、スルホ、C1−C4−アルキル、チオ
エーテル、エーテルまたは置換された、もしくは未置換
のアミノ基であり、 nは0または1を表す のトリフェンジオキサジン染料。 - 【請求項2】特許請求の範囲第1項記載の染料を使用す
ることによる、セルローズ含有材料および皮革の染色お
よびプリント方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19893936183 DE3936183A1 (de) | 1989-10-31 | 1989-10-31 | Triphendioxazinfarbstoffe |
DE3936183.7 | 1989-12-01 | ||
DE3939700.9 | 1989-12-01 | ||
DE19893939700 DE3939700A1 (de) | 1989-12-01 | 1989-12-01 | Triphendioxazinfarbstoffe |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03160056A JPH03160056A (ja) | 1991-07-10 |
JP2592179B2 true JP2592179B2 (ja) | 1997-03-19 |
Family
ID=25886588
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2286010A Expired - Fee Related JP2592179B2 (ja) | 1989-10-31 | 1990-10-25 | トリフエンジオキサジン染料 |
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Country | Link |
---|---|
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GB2228738B (en) * | 1989-02-24 | 1992-06-17 | Sandoz Ltd | Anionic dioxazine compounds |
TW208012B (ja) * | 1990-10-30 | 1993-06-21 | Ciba Geigy Ag | |
DE4101067A1 (de) * | 1991-01-16 | 1992-07-23 | Bayer Ag | Verfahren zur herstellung von reaktivfarbstoffen |
GB9212472D0 (en) * | 1992-06-12 | 1992-07-22 | Ici Plc | Chemical compounds |
DE4415779A1 (de) * | 1994-05-05 | 1995-11-09 | Bayer Ag | Verfahren zum Färben oder Bedrucken von hydroxylgruppenhaltigen Fasermaterialien |
DE19748356A1 (de) * | 1997-11-03 | 1999-05-06 | Bayer Ag | Triphendioxazinfarbstoffe |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1349513A (en) * | 1970-05-15 | 1974-04-03 | Ici Ltd | Fibre reactive dyestuffs |
DE3423581A1 (de) * | 1984-06-27 | 1986-01-09 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Reaktivfarbstoffe |
DE3832531A1 (de) * | 1988-09-24 | 1990-03-29 | Bayer Ag | Direktfarbstoffe |
GB2228738B (en) * | 1989-02-24 | 1992-06-17 | Sandoz Ltd | Anionic dioxazine compounds |
-
1990
- 1990-10-18 DE DE59009329T patent/DE59009329D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1990-10-18 EP EP90119975A patent/EP0425907B1/de not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
Publication number | Publication date |
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EP0425907A3 (en) | 1991-12-27 |
DE59009329D1 (de) | 1995-08-03 |
JPH03160056A (ja) | 1991-07-10 |
EP0425907A2 (de) | 1991-05-08 |
EP0425907B1 (de) | 1995-06-28 |
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