JP2592113Y2 - 高圧粘性流体用歯車ポンプ - Google Patents

高圧粘性流体用歯車ポンプ

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JP2592113Y2
JP2592113Y2 JP1993003345U JP334593U JP2592113Y2 JP 2592113 Y2 JP2592113 Y2 JP 2592113Y2 JP 1993003345 U JP1993003345 U JP 1993003345U JP 334593 U JP334593 U JP 334593U JP 2592113 Y2 JP2592113 Y2 JP 2592113Y2
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gear
viscous fluid
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tooth
pressure
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司郎 千阪
芳広 三宅
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Kawasaki Motors Ltd
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Kawasaki Jukogyo KK
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、たとえばポリエステル
などのような高粘性流体を高圧で圧送するための高圧粘
性流体用歯車ポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、典型的な先行技術の歯車ポンプ
1を簡略化して示す断面図である。たとえば、ポリエス
テルなどのような高粘性流体を高圧で圧送するために用
いられる歯車ポンプ1は、相互に噛合する2つの歯車
3,4が収納されるポンプ室5を有するケーシング6
と、このケーシング6を挟持する2つの側板7,8とを
備える。各歯車3,4には軸9,10が同軸に固定さ
れ、これらの軸9,10は前記側板7,8にそれぞれ形
成される軸孔11,13に挿入されて軸支される。各歯
車3,4は、前記一方の軸9の回転によって矢符A1,
A2方向に回転駆動され、噛合部14よりも回転方向A
1,A2上流側の入側空間15に供給された粘性流体
を、図6に示されるように、各歯車3,4の歯溝16,
17に貯留して回転方向A1,A2に移送し、前記噛合
部14よりも回転方向A1,A2下流側の出側空間18
において各歯19,20の各歯溝16,17への噛み込
みによって押し出され、このようにして高粘性流体を定
量で圧送している。
【0003】上述の歯車ポンプ1は、たとえば化学繊維
を形成するためのダイに前記粘性流体を高圧で圧送する
ために用いられる。そのために、(1)各歯車3,4と
各軸9,10とを一体化して、各軸9,10の直径を大
きくして強度の向上を図り、(2)各歯車3,4と各軸
9,10との接合部21,23は、曲率を大きくして滑
らかに仕上げることによって隅部の応力集中を緩和し、
(3)各歯19,20の歯面は研磨仕上げなどによって
高精度加工し、各歯19,20を均一に噛合させるよう
にし、(4)各歯車3,4を転位歯車構造として、図7
に拡大して示されるように歯元の厚さSfを大きくし
て、各歯19,20の曲げ強度を向上し、(5)前述し
たようなポリエステルなどのような高圧の粘性流体を圧
送するときの機械効率θmを30〜40%とし、(6)
各歯車3,4および各軸9,10をたとえば高速度工具
鋼SKH51(JIS)などの高引張強度を有する材料
を用いている。また、歯車側面の潤滑のみに着目した先
行技術には、たとえば実開昭51−69105がある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】このような先行技術で
は、歯車ポンプ1の運転時において、図5に示されるよ
うに、各歯車3,4の幅Bに加わる圧力荷重を軸受長さ
2・L1を有する軸孔11,13の軸受け面によって支
持しているけれども、高圧になれば、入側空間15と出
側空間18との差圧が大きくなり、図6に示されるよう
に各軸9,10は入側空間15側に押圧され、そのため
に各軸9,10は各軸受け面に押圧されて摩擦抵抗が増
大し、これによって駆動側の軸9には大きなトルクを必
要とし、その結果、各歯19,20の噛合いトルクが大
きくなってしまう。このような噛合いトルクが大になれ
ば、各歯19,20の応力がその許容強度を超えてしま
い、各歯19,20は折損してしまう。このような理由
から従来では、高圧粘性流体用歯車ポンプ1の使用圧力
(差圧)は、1000kgf/cm2が限界であって、
むやみに圧力を上昇させることができないという問題を
有する。
【0005】したがって本考案の目的は、各軸への摩擦
抵抗を少なくしてポンプの使用圧力を向上することがで
きるようにした高圧粘性流体用歯車ポンプを提供するこ
とである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案は、相互に噛合す
る2つの歯車がポンプ室に収納されるケーシングを2つ
の側板によって挟持し、各歯車の噛合部よりも各歯車の
回転方向上流側に形成される入側空間に供給された粘性
流体を、前記噛合部よりも各歯車の回転方向下流側に形
成される出側空間に圧送する高圧粘性流体用歯車ポンプ
において、前記ケーシングには、出側空間に各歯車の回
転軸線に関して点対称となる領域で前記ポンプ室に臨ん
で開口する開口部と、この開口部と前記出側空間とを連
通する連通孔を形成し、前記開口部の回転方向上流側の
端部と入側空間との成す開き角度θは、各歯車の歯数を
Zとしたとき、θ≒360°×2/Zに選ばれることを
特徴とする高圧粘性流体用歯車ポンプである。
【0007】また本考案は、前記各歯車の歯溝は、イン
ボリュート形歯面と、歯底径面とを滑らかに連続して形
成したことを特徴とする。
【0008】さらにまた本考案は、前記各歯車は、等方
性の高強度材料から成ることを特徴とする。
【0009】
【作用】本考案に従えば、ケーシングに、出側空間と、
この出側空間に各歯車の回転軸線に関して点対称となる
領域でポンプ室に臨んで開口し、入側空間と端部との成
す角度θが360°×2/速度Zに選ばれる開口部とを
連通する連通孔が形成される。このような連通孔を形成
することによって、入側空間に比べて高圧となる出側空
間に押出された高圧の粘性流体を入側空間側に導いて、
各歯車の入側空間側への偏りを防止することができると
ともに、ポンプの容積効率を低下させずに、各歯車に固
定される軸の偏心を防ぎ、各軸に作用する摩擦抵抗を少
なくすることができる。このようにして各軸に作用する
摩擦抵抗を削減することができるので、各軸を駆動する
ための回転トルクが少なくて済み、したがって各歯車の
相互に噛合う各歯間の噛合いトルクがむやみに大きくな
らず、効率よく動力を伝達することができ、各歯の折損
を確実に防ぐことができる。このように各歯にむやみに
大きな噛合いトルクが作用しないので、ポンプの使用圧
力を向上させることが可能となり、従来に比べて容積効
率を低下させることなくより高い圧力でポンプを運転す
ることが可能となる。
【0010】また、本考案に従えば、各歯車の歯溝はイ
ンボリュート形歯面と歯底径面とを滑らかに連続して形
成される。これによって、各歯の曲げ強度を大きくする
ことができ、各歯の折損を防止することができる。
【0011】さらに本考案に従えば、各歯車を軸線方向
に等方性を有する高強度材料から形成される。これによ
ってもまた、各歯の曲げ強度を向上して折損を防止する
ことができる。
【0012】
【実施例】図1は本考案の一実施例の歯車ポンプ30を
示す断面図であり、図2は歯車ポンプ30の縦断面図で
ある。たとえばポリエステルなどのような10000ポ
アズ程度の粘度を有する高粘性流体を圧送するために用
いられる高圧粘性流体用歯車ポンプ30は、ケーシング
31と、ケーシング31を挟持する2つの側板33,3
4と、前記一方の側板34に固定される端板35とを有
する。前記ケーシング31には、ポンプ室36が形成さ
れ、このポンプ室36内には相互に噛合する2つの歯車
37,38が収納される。各歯車37,38には軸3
9,40がそれぞれ一体化され、これらの軸39,40
は各側板33,34にそれぞれ形成される軸孔41a,
41b;43a,43b内に挿入されて軸受け面44
a,44b;45a,45bによって軸支される。
【0013】前記端板35にはスリーブ48が固定され
て、軸39が遊通する遊通孔46が形成される。遊通孔
46には、複数の環状のパッキン47が装着され、押え
部材49によって抜け止めされる。
【0014】前記ケーシング31、側板33,34およ
び端板35は、これらを挿通する位置決めピン50,5
1によって正確に位置決めされ、各軸39,40の外周
面と各軸受け面44a,44b;45a,45bとの間
に形成される隙間が周方向に均一とされる。
【0015】前記各歯車37,38は、噛合部53にお
いて噛合し、この噛合部53よりも各歯車37,38の
回転方向A1,A2上流側に形成される入側空間54に
供給された粘性流体を、各歯車37,38の歯溝55,
56内に貯留して回転方向A1,A2に移送し、前記噛
合部53よりも回転方向A1,A2下流側に形成される
出側空間57へ各歯58,59の噛合せによって押出
し、たとえば最高圧力1000kgf/cm2程度の高
圧力で流体を吐出することができる。
【0016】前記ケーシング31の各側板33,34に
対向する各表面60,61には連通孔67,68が形成
され、これらの連通孔67,68は、出側空間57から
入側空間54よりも回転方向A1,A2下流側に角度θ
だけ周方向に離反した位置まで形成される開口部である
切欠き69,70に連なる。これらの切欠き69,70
は、周方向に長さL1,L2を有し、各歯車37,38
および各軸39,40の回転軸線63,64に関して点
対称となる位置に形成される。また各切欠き69,70
の断面形状は、半径方向内方寄りになるにつれて図1の
紙面に垂直奥行き方向に傾斜している。また各連通孔6
7,68は、各表面60,61で開口する略U字状ある
いは略V字状などの形状の中から適宜選択して形成する
ことができる。
【0017】前記入側空間54と切欠き69,70の端
部との開き角度θは、ポンプの容積効率の低下が大きく
ならないように設定され、次式によって求めることがで
きる。
【0018】
【数1】 θ≒360°×2/Z …(1) ここに、Zは歯車の歯数である。
【0019】このようにして出側空間57から高圧で押
出された粘性流体を入側空間54側に導くことができる
ので、各歯車37,38および軸39,40が出側空間
57内の高圧の粘性流体によって入側空間54寄りに偏
心して大きな摩擦力が作用することを防止することがで
きる。これによって、ポンプ室36の内周面と各歯車3
7,38の歯先との隙間を周方向全周にわたってほぼ均
一とすることができ、また各軸39,40の外周面と軸
受け面44a,44b;45a,45bとの隙間を周方
向全周にわたってほぼ均一とすることができる。このよ
うな歯車37,38の歯先とポンプ室36の内周面との
隙間、および各軸39,40の外周面と軸受け面44
a,44b;45a,45bとの間の隙間は、たとえば
10μmである。このような隙間に粘性流体の薄い膜を
形成して、潤滑を達成し、金属部材同士が直接に接触す
るいわゆるメタルタッチを確実に防止し、2000kg
f/cm2程度の超高圧で高粘性流体を円滑に圧送する
ことができる。
【0020】このようにして超高圧で粘性流体を圧送す
る歯車ポンプ30の少なくとも歯車37,38および軸
39,40は、等方性を有する高強度材料、たとえば等
方性高強度材と呼ばれる高速度工具鋼あるいは合金鋼な
どが選択的に用いられる。このような等方性高強度材料
は、一般に圧延時における圧延条件の調整によって製造
されており、容易に購入可能である。このような等方性
の高強度材料を用いるのは、一般に歯車は押出成形によ
って製造された丸鋼を板状に切断して切削加工によって
形成されているので、前記押出し方向に金属組織の流れ
がほぼ揃っており、したがって方向性を有する。このよ
うな方向性材料では、金属組織の流れ方向に対して直角
に作用する外力に対して強度が小さいためである。した
がって本考案では方向性を有さない材料、すなわち等方
性材料を用いている。
【0021】さらに本実施例では、図3に示されるよう
に、各歯58,59は、インボリュート歯車であって、
相互に噛合する歯が噛合する歯面71はインボリュート
曲線状に形成され、また歯底径面73は、円弧状に形成
される。これらの歯面71と歯底径面73とは、研磨加
工によって滑らかに湾曲して連続しており、これによっ
て各歯58,59に作用する歯面の面圧に対する強度を
向上することができるとともに、各歯58,59の折損
を防止して、高圧で粘性流体を圧送することが可能とな
る。本実施例では、噛合わせトルクTは、図4のライン
L10で示される従来技術に比べてラインL20で示さ
れるように緩和され、各歯58,59に作用する噛合わ
せトルクTが小さくなることが確かめられている。この
ときの粘性流体の粘度は8000ポアズであり、理論ト
ルクを示すラインL30に接近することが本件考案者に
よって確かめられている。
【0022】
【考案の効果】以上のように本考案によれば、出側空間
に押出された高圧の粘性流体を連通孔を介して入側空間
からの開き角度θが、θ≒360°×2/歯数Zの位置
を始端とする開口部に導くようにしたので、出側空間と
入側空間との差圧による歯車および軸の入側空間側への
偏りを防止して、各歯の噛合いトルクの増大による折損
を防止することができ、容積効率を低下させずに各歯車
の潤滑を達成し、より高圧で粘性流体を圧送することが
可能となる。
【0023】また考案によれば、各歯車の歯の形状を、
インボリュート形の歯面と歯底径面とを滑らかに湾曲し
て連続させるようにしたので、これによってもまた各歯
車の接触面の強度が向上し、また歯元の応力集中を緩和
できるので、歯の折損を防ぐことができる。
【0024】さらに、各歯車は等方性の高強度材料から
成るので、これによってまた各歯車の歯の折損を防ぐこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の歯車ポンプ30を示す断面
図である。
【図2】歯車ポンプ30の縦断面図である。
【図3】歯58付近を拡大して示す断面図である。
【図4】各歯間に生じる噛合わせトルクの吐出圧力との
関係を示すグラフである。
【図5】典型的な先行技術の歯車ポンプ1を簡略化して
示す断面図である。
【図6】図5の切断面線VI−VIから見た断面図であ
る。
【図7】歯19付近を拡大して示す断面図である。
【符号の説明】
30 歯車ポンプ 31 ケーシング 33,34 側板 36 ポンプ室 37,38 歯車 39,40 軸 41a,41b;43a,43b 軸孔 44a,44b;45a,45b 軸受け面 53 噛合部 54 入側空間 55,56 歯溝 57 出側空間 58,59 歯 65,66 開口部 67,68 連通孔 69,70 切欠き 71 歯面 73 歯底径面
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭48−21802(JP,A) 特開 昭54−149002(JP,A) 特開 昭53−54304(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F04C 13/00 F04C 2/18 311 F04C 15/00

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相互に噛合する2つの歯車がポンプ室に
    収納されるケーシングを2つの側板によって挟持し、各
    歯車の噛合部よりも各歯車の回転方向上流側に形成され
    る入側空間に供給された粘性流体を、前記噛合部よりも
    各歯車の回転方向下流側に形成される出側空間に圧送す
    る高圧粘性流体用歯車ポンプにおいて、 前記ケーシングには、出側空間に各歯車の回転軸線に関
    して点対称となる領域で前記ポンプ室に臨んで開口する
    開口部と、この開口部と前記出側空間とを連通する連通
    孔を形成し、前記開口部の回転方向上流側の端部と入側
    空間との成す開き角度θは、各歯車の歯数をZとしたと
    き、θ≒360°×2/Zに選ばれることを特徴とする
    高圧粘性流体用歯車ポンプ。
  2. 【請求項2】 前記各歯車の歯溝は、インボリュート形
    歯面と、歯底径面とを滑らかに連続して形成したことを
    特徴とする請求項1記載の高圧粘性流体用歯車ポンプ。
  3. 【請求項3】 前記各歯車は、等方性の高強度材料から
    成ることを特徴とする請求項1記載の高圧粘性流体用ポ
    ンプ。
JP1993003345U 1993-02-08 1993-02-08 高圧粘性流体用歯車ポンプ Expired - Lifetime JP2592113Y2 (ja)

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