JP2591023Y2 - ワーク位置決め搬送装置 - Google Patents
ワーク位置決め搬送装置Info
- Publication number
- JP2591023Y2 JP2591023Y2 JP1991067767U JP6776791U JP2591023Y2 JP 2591023 Y2 JP2591023 Y2 JP 2591023Y2 JP 1991067767 U JP1991067767 U JP 1991067767U JP 6776791 U JP6776791 U JP 6776791U JP 2591023 Y2 JP2591023 Y2 JP 2591023Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pallet
- work
- workpiece
- cylindrical
- push
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Specific Conveyance Elements (AREA)
- Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)
- Automatic Assembly (AREA)
- Chain Conveyers (AREA)
- Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、クリップ付ボールペン
のような外周に突部を有する円筒状のワークをパレット
上に載置間歇移送し乍らクリップが所定位置に来るよう
に位置決めし、価格ラベルを貼着したり、孔あけした
り、又組立てなどの作業に適するようにしたワーク位置
決め搬送装置に関する。
のような外周に突部を有する円筒状のワークをパレット
上に載置間歇移送し乍らクリップが所定位置に来るよう
に位置決めし、価格ラベルを貼着したり、孔あけした
り、又組立てなどの作業に適するようにしたワーク位置
決め搬送装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】ベースの上面にパレットが載置されたコ
ンベアを有し、そのコンベアを間歇回転駆動源により間
歇回転させ、パレットに載置されているワークを搬送す
る装置が知られている。
ンベアを有し、そのコンベアを間歇回転駆動源により間
歇回転させ、パレットに載置されているワークを搬送す
る装置が知られている。
【０００３】前記パレットの略中央部には長手方向にＶ
溝が形成されている。そして、そのＶ溝にはクリップを
有する筆記具が載置されている。又、ベース上面には加
工具などの複数の作業ユニットが取り付けられており、
前記、間歇搬送してくる筆記具に孔をあけたり、価格ラ
ベルを貼付させるなどの作業をさせていた。
溝が形成されている。そして、そのＶ溝にはクリップを
有する筆記具が載置されている。又、ベース上面には加
工具などの複数の作業ユニットが取り付けられており、
前記、間歇搬送してくる筆記具に孔をあけたり、価格ラ
ベルを貼付させるなどの作業をさせていた。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】ところで上記従来技術
においては、筆記具の横方向の位置決めはなされている
ものゝ回転方向の位置決めがなされていなかった。その
ため、クリップを基準とするとクリップより３０゜方向
に孔をあけてしまったり、６０゜方向に孔をあけてしま
ったりと、その孔の回転方向の位置はバラバラになって
いしまっていた。又、ラベルを貼る場合においても同様
な問題点があった。
においては、筆記具の横方向の位置決めはなされている
ものゝ回転方向の位置決めがなされていなかった。その
ため、クリップを基準とするとクリップより３０゜方向
に孔をあけてしまったり、６０゜方向に孔をあけてしま
ったりと、その孔の回転方向の位置はバラバラになって
いしまっていた。又、ラベルを貼る場合においても同様
な問題点があった。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本考案は上記問題点を解
決することを目的とし、外周一部に突部を有し、重心が
偏心している円筒状のワークを載置する凹部を上面に形
成し、下部に突き抜き部を形成したパレットと、該パレ
ットが停止した時、前記突き抜き部より上方に突出して
パレット上のワークの突部以外の円筒部を保持して押し
上げ、ワークの自重によって該突部が下方に位置するよ
う回転させ、そのワークの回転方向の位置決めを行うよ
うな押上棒を備えたことを特徴とするものである。
決することを目的とし、外周一部に突部を有し、重心が
偏心している円筒状のワークを載置する凹部を上面に形
成し、下部に突き抜き部を形成したパレットと、該パレ
ットが停止した時、前記突き抜き部より上方に突出して
パレット上のワークの突部以外の円筒部を保持して押し
上げ、ワークの自重によって該突部が下方に位置するよ
う回転させ、そのワークの回転方向の位置決めを行うよ
うな押上棒を備えたことを特徴とするものである。
【０００６】
【実施例】ベース１の上面には基台を介してチェーン型
コンベア２が２本並列して回転可能に配置されている。
そのチェーン型コンベア２の両端にはスプロケット４が
噛合しており、そのスプロケット４の一方は間歇回転す
る回転駆動源５の出力軸に接続されている。
コンベア２が２本並列して回転可能に配置されている。
そのチェーン型コンベア２の両端にはスプロケット４が
噛合しており、そのスプロケット４の一方は間歇回転す
る回転駆動源５の出力軸に接続されている。
【０００７】又、前記チェーン型コンベア２には台形状
の凹部３ａが形成されたパレット３が所定間隔で配設さ
れている。そして、そのパレット３の凹部３ａにはクリ
ップを有する筆記具（ワーク）７が載置されている。
の凹部３ａが形成されたパレット３が所定間隔で配設さ
れている。そして、そのパレット３の凹部３ａにはクリ
ップを有する筆記具（ワーク）７が載置されている。
【０００８】又、チェーン型コンベア２の下面より該凹
部３ａに連通する突き抜き部を形成し、定位置に停止し
たパレット３の該突き抜き部を上下に移動するリフター
８が配設されている。リフター８はベース１の側面に固
定されている減速機９を有する駆動源１０と、減速機９
の出力軸１１に固定されているカム板１２と、そのカム
板１２の回転によりリンク部材１３，１４を介して上下
動し、上端にバフ研摩により鏡面研摩されたＶ字型の凹
部１５ａが形成されたワーク押上棒１５と、そのワーク
押上棒１５を下方に付勢するスプリング１６とにより構
成されている。１７はパレット３上に載置されている筆
記具７に孔をあけたり、ラベルを貼付したりする作業ユ
ニットである。
部３ａに連通する突き抜き部を形成し、定位置に停止し
たパレット３の該突き抜き部を上下に移動するリフター
８が配設されている。リフター８はベース１の側面に固
定されている減速機９を有する駆動源１０と、減速機９
の出力軸１１に固定されているカム板１２と、そのカム
板１２の回転によりリンク部材１３，１４を介して上下
動し、上端にバフ研摩により鏡面研摩されたＶ字型の凹
部１５ａが形成されたワーク押上棒１５と、そのワーク
押上棒１５を下方に付勢するスプリング１６とにより構
成されている。１７はパレット３上に載置されている筆
記具７に孔をあけたり、ラベルを貼付したりする作業ユ
ニットである。
【０００９】次に作用について説明する。パレット３に
ランダムに筆記具７が投入される。次いで間歇搬送さ
れ、筆記具７がリフター８の上面に間歇停止する。その
停止と同時にリフター８が上昇し、リフター８と一体の
ワーク押上棒１５で筆記具７の突部以外の円筒部を保持
して押し上げる。この押し上げ動作により重心が偏心し
ている円筒状の筆記具７は自重でもってクリップが下に
なるように回転する。こゝで筆記具７の回転方向の位置
決めが完了する。次いで、次の作業ユニットに間歇搬送
され、孔あけなどの作業を行うが、クリップの角度に対
して常に一定に孔あけなどの加工を行うことができる。
ランダムに筆記具７が投入される。次いで間歇搬送さ
れ、筆記具７がリフター８の上面に間歇停止する。その
停止と同時にリフター８が上昇し、リフター８と一体の
ワーク押上棒１５で筆記具７の突部以外の円筒部を保持
して押し上げる。この押し上げ動作により重心が偏心し
ている円筒状の筆記具７は自重でもってクリップが下に
なるように回転する。こゝで筆記具７の回転方向の位置
決めが完了する。次いで、次の作業ユニットに間歇搬送
され、孔あけなどの作業を行うが、クリップの角度に対
して常に一定に孔あけなどの加工を行うことができる。
【００１０】なお、本実施例においては各作業ユニット
１７とリフター８とは同一の駆動源１０としているカム
の形状により各タイミングを調整が各々に駆動源を配置
してもよい。
１７とリフター８とは同一の駆動源１０としているカム
の形状により各タイミングを調整が各々に駆動源を配置
してもよい。
【００１１】
【考案の効果】本考案は、外周一部に突部を有し、重心
が偏心している円筒状のワークを載置する凹部を上面に
形成し、下部に突き抜き部を形成したパレットと、該パ
レットが停止した時、前記突き抜き部より上方に突出し
てパレット上のワークの突部以外の円筒部を保持して押
し上げ、ワークの自重によって該突部が下方に位置する
よう回転させ、そのワークの回転方向の位置決めを行う
ような押上棒を備えているので、簡単な機構で筆記具な
どのワークを順次間歇搬送し乍ら回転方向の位置決めを
することができ、孔あけ加工などにおいても、又、価格
などが印刷されたラベルを貼付する場合においても、常
に一定した位置に加工、貼付することができる。
が偏心している円筒状のワークを載置する凹部を上面に
形成し、下部に突き抜き部を形成したパレットと、該パ
レットが停止した時、前記突き抜き部より上方に突出し
てパレット上のワークの突部以外の円筒部を保持して押
し上げ、ワークの自重によって該突部が下方に位置する
よう回転させ、そのワークの回転方向の位置決めを行う
ような押上棒を備えているので、簡単な機構で筆記具な
どのワークを順次間歇搬送し乍ら回転方向の位置決めを
することができ、孔あけ加工などにおいても、又、価格
などが印刷されたラベルを貼付する場合においても、常
に一定した位置に加工、貼付することができる。
【図１】本考案の一実施例正面図である。
【図２】図１の要部側面図である。
【図３】図１のパレットに載置されたワークの位置決め
前の正面図である。
前の正面図である。
【図４】図３の側面図である。
【図５】図３のワーク位置決め時の正面図である。
【図６】図５の側面図である。
１ ベース ２ チェーン型コンベア ３ パレット ３ａ パレット上面の台形状の凹部 ４ スプロケット ５ 回転駆動源 ７ ワーク（クリップ付筆記具） ８ リフター １５ ワーク押上棒 １５ａ 台形状の凹部 １６ スプリング １７ 作業ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) B23P 19/00 302 B65B 35/58 B65G 17/32 B65G 47/28 B23P 19/00 301
Claims (1)
- 【請求項１】 外周一部に突部を有し、重心が偏心して
いる円筒状のワークを載置する凹部を上面に形成し、下
部に突き抜き部を形成したパレットと、該パレットが停
止した時、前記突き抜き部より上方に突出してパレット
上のワークの突部以外の円筒部を保持して押し上げ、ワ
ークの自重によって該突部が下方に位置するよう回転さ
せ、そのワークの回転方向の位置決めを行うような押上
棒を備えたワーク位置決め搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991067767U JP2591023Y2 (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | ワーク位置決め搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991067767U JP2591023Y2 (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | ワーク位置決め搬送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0512048U JPH0512048U (ja) | 1993-02-19 |
| JP2591023Y2 true JP2591023Y2 (ja) | 1999-02-24 |
Family
ID=13354422
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991067767U Expired - Fee Related JP2591023Y2 (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | ワーク位置決め搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2591023Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104890937A (zh) * | 2015-05-27 | 2015-09-09 | 杭州中意自动化设备有限公司 | 用于泡罩包装机的履带式组合取料板分料机构及操作方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61293572A (ja) * | 1985-06-21 | 1986-12-24 | Tokiwa Enpitsu Seisakusho:Kk | 鉛筆の塗装乾燥用紫外線連続照射装置 |
| JPH02250737A (ja) * | 1989-03-24 | 1990-10-08 | Fanuc Ltd | 流れ生産路における車体位置決め装置 |
-
1991
- 1991-07-31 JP JP1991067767U patent/JP2591023Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0512048U (ja) | 1993-02-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |