JP2590595B2 - 継目無ステンレス鋼管の製造方法 - Google Patents

継目無ステンレス鋼管の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、マンネスマン製管方式の傾斜ロール式圧
延機による継目無オーステナイト系ステンレス鋼管の製
造方法において、穿孔、延伸方法に関する。
従来の技術 継目無オーステナイト系ステンレス鋼管は、Co2およ
びH2Sを含む腐食環境下で優れた耐食性、耐酸化性、高
温強度を示すところから、油井管、地熱井管、ラインパ
イプ等に広く使用されるようになってきている。
継目無オーステナイト系ステンレス鋼管は、一般にマ
ンネスマンプラグミル方式、マンネスマンアッセルミル
方式等の傾斜圧延方式、あるいはユジーンセジュルネ方
式、エルハルトプッシュベンチ方式等の熱間押出法によ
り製造されている。
このうち、オーステナイト系ステンレス鋼を素材とす
る傾斜圧延方式による継目無管の製造においては、ロー
ル冷却水を供給しながら穿孔あるいは延伸すると、ロー
ルに付着した余剰の冷却水が被圧延材にまで回り込むこ
ととなる。その結果、被圧延材は、表面温度が低下し、
変形抵抗が表面部分のみ局部的に大きくなり、ガイドシ
ュー疵などの工具焼付き疵を誘発し、さらに後続のミル
の圧延作業が困難になる。
このため、傾斜ロール式圧延機により穿孔あるいは延
伸する間は、ロール冷却水を完全に停止するか、あるい
は被圧延材と次材との圧延間断中にロールに冷却水を供
給し、ロールの冷却を行っている。
発明が解決しようとする課題 上記オーステナイト系ステンレス鋼を素材とする傾斜
圧延方式による継目無管の製造において、ロール冷却水
を完全に停止させて大量に穿孔あるいは延伸すると、傾
斜ロールの表面温度が上昇し、ロール表面での焼付き発
生、塑性流動により圧延中被圧延材とロール間にスリッ
プ現象が発生する。このスリップ現象は、被圧延材に表
面疵の発生、尻詰りなどのミスロールの発生原因とな
り、圧延不能に陥る場合がある。また、被圧延材と次材
との圧延間断中にロールに冷却水を供給する方法は、ロ
ールの冷却が完全に行なわれるまで、30秒以上も圧延作
業を停止する必要がある。このため、生産能率の低下を
招き、さらに圧延素材の加熱炉での在炉の延長をきた
し、高温腐食による被圧延材の表面疵発生の原因とな
る。
この発明の目的は、オーステナイト系ステンレス鋼を
素材とする継目無管の製造において、上記問題点を解消
し、連続して大量に、しかも安定して表面疵の少なく穿
孔、延伸できる継目無管の製造方法を提供することにあ
る。
また、オーステナイト系ステンレス鋼中の各元素の含
有量、S、O、P含有量を限定し、さらにCa、B、希土
類元素を添加することにより、熱間加工性を向上せしめ
るのである。
課題を解決するための手段 上記目的を達成すべく種々検討の結果、ロール冷却水
が直接被圧延材に接触しないよう供給して圧延ロールを
冷却する。あるいはロール冷却水が直接被圧延材に接触
しないよう、ロールが被圧延材に接触する前に余剰の冷
却水を除去することにより解消できるとの結論に到達し
た。
すなわちこの発明は、 成分範囲が、重量%で、 C:0.5%以下、 Si:0.1〜5.0%、 Mn:0.1〜5.0%、 Cr:10〜50%、 Ni:3〜50%、 Mo:1.0〜5.0%、 S:0.01%以下、 P:0.03%以下、 O:0.03%以下、 N:0.01〜0.25%、 さらに、各元素の含有量が下記(1)式を満足させ、 残部がFeおよび不可避的不純物、 からなるオーステナイト系ステレンス鋼のビレット、ブ
ルーム、中空素管を、800〜1300℃の温度域で均熱した
のち、ロールに対する冷却水をミストノズルから噴霧さ
せ、かつ/またはロール表面の余剰冷却水をワイパーに
より除去する傾斜ロール式圧延機により、穿孔または延
伸するのである。
Δ[Ni]=%Ni+0.5%Mn+30(%C+%N)+8.2−1.
1(%Cr+%Mo+1.5%Si+0.5%Nb)≧−2.0… (1)
式 また、成分範囲が、重量%で、 C:0.5%以下、 Si:0.1〜5.0%、 Mn:0.1〜5.0%、 Cr:10〜50%、 Ni:3〜50%、 Mo:1.0〜5.0%、 S:0.01%以下、 P:0.03%以下、 O:0.03%以下、 N:0.01〜0.25%、 各元素の含有量が下記(1)式を満足させ、 さらに、希土類元素、Ca、Bを1種または2種以上を
0.0010〜0.3%、 残部がFeおよび不可避的不純物、 からなるオーステナイト系ステンレス鋼のビレット、ブ
ルーム、中空素管を、800〜1300℃の温度域で均熱した
のち、ロールに対する冷却水をミストノズルから噴霧さ
せ、かつ/またはロール表面の余剰冷却水をワイパーに
より除去する傾斜ロール式圧延機により、穿孔または延
伸するのである。
Δ[Ni]=%Ni+0.5%Mn+30(%C+%N)+8.2−1.
1(%Cr+%Mo+1.5%Si+0.5%Nb)≧−2.0… (1)
式 作用 この発明方法において、オーステナイト系ステンレス
鋼の成分組成範囲を限定した理由を説明する。なお、以
降の鋼成分の%は断わりのない限りすべて重量%を示
す。
Cを0.5%以下としたのは、Cが多いとCr炭化物の発
生により耐食性が低下するからである。
Siを0.1〜5.0%としたのは、Siより脱酸するが、0.1
%未満では効果がなく、また、5.0%を越えると鋼の靱
性が低下する。
Mnを0.1〜5.0%としたのは、Mnは高温強度を増すため
に必要であるが、0.1%未満では効果がなく、また、5.0
%を越えると鋼の強度が低下する。
Crを10〜50%としたのは、Crは高温強度を高めるため
必要であるが、10%未満ではステンレス鋼としての効果
がなく、また、50%を越えると一般にオーステナイト系
を外れるからである。
Niを3〜50%としたのは、Niは高温強度を高めるため
必要であるが、3%未満では高温強度向上の効果がな
く、また、50%を越えると一般にオーステナイト系を外
れるからである。
Moを1.0〜5.0%としたのは、Moは高温強度を高めるた
め必要であるが、1.0%未満では高温強度向上の効果が
なく、また、5.0%を越えると靱性が低下するからであ
る。
Sを0.01%以下、Pを0.03%以下、Oを0.03%以下と
したのは、S、P、Oはいずれも結晶粒界を弱くし、熱
間加工性を悪化させるためである。
Nを0.01〜0.25%としたのは、Nは熱間加工性を高め
るために必要な元素であるが、0.01%未満ではその効果
がなく、また、0.25%を越えると靱性が悪化するからで
ある。
各元素の含有量が下記(1)式を満足させるよう限定
したのは、オーステナイト相を安定化させるために制限
したのである。
Δ[Ni]=%Ni+0.5%Mn+30(%C+%N)+8.2−1.
1(%Cr+%Mo+1.5%Si+0.5%Nb)≧−2.0… (1)
式 希土類金属、Ca、Bを0.0010〜0.3%としたのは、希
土類元素、Ca、Bは熱間加工性を高めるために必要であ
るが、0.0010%未満では効果がなく、また、0.3%を越
えると清浄度が悪化するからである。
この発明においては、前記成分組成のオーステナイト
系ステンレス鋼のビレット、ブルーム、中空素管を、80
0〜1300℃の温水域で均熱したのち、ロールに対する冷
却水をミストノズルから噴霧させ、かつ/またはロール
表面の余剰冷却水をワイパーにより除去する傾斜ロール
式圧延機により穿孔または延伸するので、ロールにミス
トスプレイノズルにより噴霧された冷却水は、極めて微
細な霧状であるから、ロールの保有熱によって速やかに
蒸発し、被圧延材に回り込むことがない。また、ロール
表面上にワイパーを配設したから、ロールにスプレーさ
れた冷却水は、ワイパーにより掻き取られるから、被圧
延材に回り込むことがなく、被圧延材の局部的冷却が完
全に防止できる。
ロール表面上に配設するワイパーとしては、耐熱ゴム
製の水切り板をロールの全長にわたって配設し、かつエ
アーワイパーを所定の角度で複数個併設することによ
り、ロール冷却に供された余剰の冷却水を効果的に除去
することができる。
実施例 第1図ないし第4図は、この発明方法を実施する装置
構成の概要を示すもので、第1図はこの発明方法を実施
する装置の概略構成図、第2図はミストスプレーノズル
の説明図、第3図はエアーワイパー用のエアースプレー
ノズルの説明図、第4図は水切り板式のワイパーの説明
図である。
第1図において、圧延ロール(1)にそれぞれ冷却用
のミストスプレーノズル(2)を配設する。ミストスプ
レーノズル(2)は、第2図に示すとおり冷却水供給口
(3)と圧空供給口(4)を有し、圧空により冷却水を
ミスト状で噴霧する。ミストスプレーノズル(2)は、
ロール(1)の大きさ(ロール径、ロール長さ)、操業
状況などから勘案して仕様、個数を決定し、ミストスプ
レーノズル(2)の取付け位置、角度は、第1図に示す
ように配置する。
ロール(1)の水切りは、第3図に示すエアースプレ
イノズル(5)と耐熱性ゴムからなる水切り板(6)と
で構成される。水切り板(6)は、被圧延材(8)近傍
に第4図に示すとおり取付け板(7)に取付けて配置
し、その前にエアースプレイノズル(5)を設置して、
先ずロール(1)に付着した余剰の冷却水をエアーによ
り被圧延材(8)とは逆方向に吹き飛ばす。ついで水切
り板(6)により水切りを行うのである。なお、(9)
はガイドシュー、(10)はプラグである。
実施例1 第1表に示すA、B2種類の外径187mm、長さ1520mmの
オーステナイト系ステンレス鋼のビレットを、1170℃に
均熱したのち、第1図で説明したロール径1200mm、ロー
ル長さ711.2mmのマンネスマン穿孔機により、穿孔ロー
ルの冷却方法を変えてそれぞれ25秒ピッチで連続80本穿
孔圧延し、外径192mm、肉厚15.0mm、長さ5000mmの中空
素管とした。
この場合の穿孔機の段取りは、ロール交叉角10度、ロ
ール傾斜角15度、ロール開度165mm、ガイド開度186mm、
プラグ径149mm、プラグリード120mmであった。
ロールの冷却は、ミストスプレーノズルを各ロールに
3個ずつ設置し、エアー圧4kg/cm2、水圧5kg/cm2、エア
ー供給量17.2Nm3/hr/個、水量14.6リットル/min/個、ノ
ズルとロール間距離200mmで行った。
また、水切りは、水切り用エアースプレイノズルを各
ロールに5個ずつ設置し、エアー圧4kg/cm2、エアー供
給量800NL/min/個、ノズルとロール間距離200mmで実施
すると共に、耐熱ゴム製の水切り板を併用した。
そして穿孔効率、ロール表面焼付き発生有無、ガイド
シュー焼付き疵発生率および内外表面カブレ疵発生率を
測定し評価した。その結果を第2表に示す。
実施例2 第3表に示す成分組成のC、D2種類のオーステナイト
系ステンレス鋼の外径10mmの管を、サーモレスター試験
機を用い、引張り加工度40%、歪速度5×10-3sec-1
試験温度900℃、1000℃、1100℃の試験条件で引張り試
験を実施し、引張り後の試験片縦断面を200倍の光学顕
微鏡で10視野観察し、1視野当たりの微小粒界割れ延べ
長さを測定した。その結果を第5図に示す。
第5図に示すとおり、Caを添加したDのオーステナイ
ト系ステンレス鋼の場合は、微小粒界割れはほとんど認
められない。
実施例3 実施例2の第3表Dと同じ成分組成の外径が457.2m
m、肉厚19.1mmの継目無オーステナイト系ステンレス鋼
管の高周波曲げ試験を実施した。試験条件は、曲げ半径
1.5DR[685.8R]、送り速度0.2mm/sec[歪速度=1×10
-3sec-1]、加工温度1050〜1100℃であった。
曲げ加工後のミクロ観察では、微小粒界割れは認めら
れなかった。
発明の効果 以上述べたとおり、この発明方法によれば、熱間加工
性に優れた継目無オーステナイト系ステンレス鋼管を、
マンネスマン製管法により、表面疵少なく、安定して大
量に製造することができ、その効果は大きい。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明方法を実施する装置の概略構成図、第
2図はミストスプレーノズルの説明図、第3図はエアー
ワイパー用のエアースプレーノズルの説明図で、(a)
図は正面図、(b)図は一部切欠図、第4図は水切り板
式のワイパーの説明図、第5図は実施例2における鋼種
別の試験温度とミクロ割れ延べ長さの関係を示すグラフ
である。 1……ロール、2……ミストスプレーノズル、3……冷
却水供給口、4……圧空供給口、5……エアースプレー
ノズル、6……水切り板、7……取付け板、8……被圧
延材、9……ガイドシュー、10……プラグ、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C22C 38/44 C22C 38/44

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】成分範囲が、重量%で、 C:0.5%以下、 Si:0.1〜5.0%、 Mn:0.1〜5.0%、 Cr:10〜50%、 Ni:3〜50%、 Mo:1.0〜5.0%、 S:0.01%以下、 P:0.03%以下、 O:0.03%以下、 N:0.01〜0.25%、 さらに、各元素の含有量が下記(1)式を満足させ、 残部がFeおよび不可避的不純物、 からなるオーステナイト系ステンレス鋼のビレット、ブ
    ルーム、中空素管を、800〜1300℃の温度域で均熱した
    のち、ロールに対する冷却水をミストノズルから噴霧さ
    せ、かつ/またはロール表面の余剰冷却水をワイパーに
    より除去する傾斜ロール式圧延機を用い、穿孔または延
    伸することを特徴とする継目無ステンレス鋼管の製造方
    法。 Δ[Ni]=%Ni+0.5%Mn+30(%C+%N)+8.2−1.
    1(%Cr+%Mo+1.5%Si+0.5%Nb)≧−2.0… (1)
  2. 【請求項2】成分範囲が、重量%で、 C:0.5%以下、 Si:0.1〜5.0%、 Mn:0.1〜5.0%、 Cr:10〜50%、 Ni:3〜50%、 Mo:1.0〜5.0%、 S:0.01%以下、 P:0.03%以下、 O:0.03%以下、 N:0.01〜0.25%、 各元素の含有量が下記(1)式を満足させ、 さらに、希土類元素、Ca、Bを1種または2種以上を0.
    0010〜0.3%、 残部がFeおよび不可避的不純物、 からなるオーステナイト系ステンレス鋼のビレット、ブ
    ルーム、中空素管を、800〜1300℃の温度域で均熱した
    のち、ロールに対する冷却水をミストノズルから噴霧さ
    せ、かつ/またはロール表面の余剰冷却水をワイパーに
    より除去する傾斜ロール式圧延機を用い、穿孔または延
    伸することを特徴とする継目無ステンレス鋼管の製造方
    法。 Δ[Ni]=%Ni+0.5%Mn+30(%C+%N)+8.2−1.
    1(%Cr+%Mo+1.5%Si+0.5%Nb)≧−2.0… (1)
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