JP2590468Y2 - 無線通信機 - Google Patents

無線通信機

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JP2590468Y2
JP2590468Y2 JP1992008372U JP837292U JP2590468Y2 JP 2590468 Y2 JP2590468 Y2 JP 2590468Y2 JP 1992008372 U JP1992008372 U JP 1992008372U JP 837292 U JP837292 U JP 837292U JP 2590468 Y2 JP2590468 Y2 JP 2590468Y2
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JP
Japan
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wireless communication
communication device
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functions
station
Prior art date
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JP1992008372U
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JPH0570038U (ja
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栄 高森
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Kenwood KK
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Kenwood KK
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は無線通信機に係り、特
に、通信相手局の無線通信機を外部よりリモート操作す
るのに好適な無線通信機に関する。
【0002】
【従来技術】従来の無線通信機で通信相手先の無線通信
機のリモート操作機能を有したものとしては、自局の無
線通信機が有している機能と同レベルの機能を持つ無線
通信機に対しては余すことなく機能設定をリモート操作
することができるようになっていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかし、従来の無線通
信機においては、装備している機能の数やレベルの異な
る無線通信機に対しては特定の機能がリモート操作でき
ず、また、リモート操作できないことを知る手段を有し
ていないので、リモート操作できているかどうかを操作
側では知ることができないという欠点があった。
【0004】この考案は上記した点に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは従来例の欠点を解消
し、自局の無線通信機の機能に見合ったリモート操作を
相手局側の無線通信機で確実に行わせるように構成した
無線通信機を提供するところにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この考案の通信機は、通
信相手先の無線通信機が有する機能の設定をリモート操
作可能とする機能を有した無線通信機において、前記通
信相手先の無線通信機が有している機能を検知する機能
検知手段と、該機能検知手段によって検知された相手局
の無線通信機の機能数が自局の無線通信機の機能数より
多数か少数かを認識する機能認識手段とを設け、該機能
認識手段によって相手局の無線通信機の機能数より自局
の無線通信機の機能数が多い場合は自局の無線通信機の
機能を相手先の無線通信機の機能に合わせてリモート操
作を行い、相手先の無線通信機の機能数が自局の無線通
信機の機能数より多い場合は自局の無線通信機の機能を
もってリモート操作することを特徴とするものである。
【0006】
【作用】この考案によれば、通信相手先の無線通信機が
有する機能の設定をリモート操作可能とする機能を有し
た無線通信機において、前記通信相手先の無線通信機が
有している機能を検知する機能検知手段と、該機能検知
手段によって検知された相手局の無線通信機の機能数が
自局の無線通信機の機能数より多数か少数かを認識する
機能認識手段とを設け、該機能認識手段によって相手局
の無線通信機の機能数より自局の無線通信機の機能数が
多い場合は自局の無線通信機の機能を相手先の無線通信
機の機能に合わせてリモート操作を行い、相手先の無線
通信機の機能数が自局の無線通信機の機能数より多い場
合は自局の無線通信機の機能をもってリモート操作する
ことにしたので、相手先の無線通信機の機能のどこまで
がリモート操作されているのかを確実に知ることが出来
るようになる。
【0007】
【実施例】この考案に係る無線通信機の実施例を図1乃
至図4に基づき説明する。
【0008】図2の中で、1はリモート操作のキー入力
や無線通信機の機能設定の入力を行うキー操作入力部、
2はこの無線通信機の機能の制御を行うマイクロコンピ
ュータ、3は送信部、4は受信部である。
【0009】また、マイクロコンピュータ2はデータの
演算処理を行う中央処理装置と実行すべきプログラムを
格納するROM とデータを記憶するRAM 及び入出力ポート
から構成されていて、キー操作入力部1と送信部3及び
受信部4からの出力データとはマイクロコンピュータ2
の入力ポートに、また、送信部3及び受信部4への入力
データはマイクロコンピュータ2の出力ポートに接続さ
れている。
【0010】そして、この考案の無線通信機はキー操作
入力部1のリモート操作モード設定キーの操作によって
無線通信機が機能検知をするモードに入るための命令コ
マンドを送信する動作に入り、命令コマンドを受信した
受信側の無線通信機は自局の所属する機種コードを送信
する。
【0011】この時、命令コマンドを送信した側の無線
通信機は機種コードを受け取り可能な状態となってい
て、受け取った機種コードと自局の機種コードと比較動
作を行い、その結果が命令コマンドを送信した無線通信
機側が受信側無線通信機に比べて機能が少なければ、リ
モート操作上特に問題なく命令コマンド送信側の無線通
信機は通常のリモート操作を行い、逆に命令コマンド送
信側の無線通信機側の方が受信側の無線通信機に比べて
機能数が多ければ受信側無線通信機の機種コードに対応
したリモート操作を行わせるようにマイクロコンピュー
タ2の制御処理で動作するようになっている。
【0012】次に、この無線通信機のリモート操作の動
作を図3及び図4のフローチャートに基づき説明する。
図3のフローチャートではリモート操作の命令コマンド
を送信する側の無線通信機の動作の流れを示し、図4で
はリモート操作を受ける側の無線通信機の動作の流れを
示すフローチャートとなっている。
【0013】送信する側の無線通信機の使用者がキー操
作入力部1のキー入力を行うと(ステップS1)、このキー
入力操作が相手先の無線通信機のリモート操作を行うリ
モート操作モードに入るキー入力操作であったかどうか
をチェックする(ステップS2)。キー入力操作がリモート
操作モードに入るためのものでなければ、フローは自局
の無線通信機の機能設定のための通常処理を行いステッ
プS1に戻りリモート操作モードに入るためのキー操作を
待つ(ステップS2a)。ステップS2でリモート操作モード
に入るキー入力が行われれば、続いてリモート操作する
相手局の無線通信機の機種を検知するためのキー入力が
行われたかどうかをチェックし(ステップS3)、機種検知
のためのキー入力が行われなければ、自局の無線通信機
を制御するマイクロコンピュータ2のメモリ(RAM)に自
局送信機3及び受信機4の有する機能をコード化した機
種コードを書込む(ステップS3a)。そして、メモリに書
込まれた機種コードに対応した機能のリモート操作を相
手局に対して行い(ステップS3b)、リモート操作を解除
するキー入力があればフローは終了する(ステップ
S10)。
【0014】ステップS3で機種検知のためのキー入力が
行われれば、相手先の機種検知をするための命令コマン
ドを送信部3より相手局の受信部へ送出する(ステップ
S4)。相手局の無線通信機では機種検知のための命令コマ
ンドを受信すると、この無線通信機の有する機能をコー
ド化した機種コードを機種検知のための命令コマンドを
送出してきた無線通信機に対して送出し、この機種コー
ドを自局の無線通信機の受信部4が受信したかどうかを
チェックする(ステップS5)。相手局の無線通信機よりの
機種コードが受信されなければ、フローはステップS4
戻り、再び自局の無線通信機の送信部3より機種検知の
ための命令コマンドを送出し、この動作を相手局よりの
機種コードを受け取る迄繰返えす。
【0015】相手局よりの機種コードを受け取ると、相
手局の機種コードと自局の機種コードとを比較し(ステ
ップS6)、自局の無線通信機の機種コードの方が大きい
(機能が多い)かどうかをチェックする(ステップS7)。
ステップS7で自局の無線通信機の機種コードの方が相手
局の機種コードより大きければ、相手局より送られてき
た機種コードを自局の無線通信機のメモリに書込み(ス
テップS8)、自局の機種コードの方が小さければ、自局の
機種コードをメモリに書込む(ステップS7a)。
【0016】そして、ステップS8の場合でもステップS
7a の場合であってもメモリに書込まれた機種コードに
対応したリモート操作を相手局に対して行い(ステップ
S9)、リモート操作を解除するキー入力があったかどうか
をチェックして(ステップS10)、キー入力がなければフ
ローはステップS9に戻ってリモート操作を続け、キー入
力があればフローはステップS1に戻って次のキー入力操
作待ちの状態となる。
【0017】次に、相手局の無線通信機の動作について
説明すると、この無線通信機側のキー操作入力部のキー
入力が行われると(ステップS11)、このキー入力がリモ
ート操作に入るためのキー入力かどうかをチェックし
(ステップS12)、リモート操作のキー入力でなければ無
線通信機の通常処理動作を行い(ステップS11a)、ステッ
プS11 に戻ってリモート操作のキー入力の待機状態とな
る。
【0018】リモート操作のキー入力が行われると、送
信側無線通信機の送信部3より送られてくる機種検知の
ための命令コマンドが受信されたかどうかをチェックし
(ステップS13)、命令コマンドが受信されなければこの
ステップで命令コマンドが受信される迄待機する。
【0019】命令コマンドが受信されると、次に、送信
側の無線通信機の受信部4に対してこの無線通信機の機
種コードを送出し(ステップS14)、その後送信側無線通
信機の送信部より送出されるリモート操作に対する信号
を受信しリモート操作処理を行う(ステップS15)。
【0020】そして、リモート操作を解除するためのキ
ー入力が行われれば、フローはステップS11 に戻り、キ
ー入力の再操作待ちとなり、リモート操作解除のための
キー入力が行われなければ、フローはステップS15 に戻
って再び送信側の無線通信機より送られてくるリモート
操作に対する信号を受けてリモート操作処理が行われ、
これらの動作はリモート操作解除のキー入力が行われる
まで繰返し行われる。
【0021】このようにこの考案の通信機は、通信相手
先の無線通信機が有する機能の設定をリモート操作可能
とする機能を有した無線通信機において、前記通信相手
先の無線通信機が有している機能を検知する機能検知手
段と、該機能検知手段によって検知された相手局の無線
通信機の機能数が自局の無線通信機の機能数より多数か
少数かを認識する機能認識手段とを設け、該機能認識手
段によって相手局の無線通信機の機能数より自局の無線
通信機の機能数が多い場合は自局の無線通信機の機能を
相手先の無線通信機の機能に合わせてリモート操作を行
い、相手先の無線通信機の機能数が自局の無線通信機の
機能数より多い場合は自局の無線通信機の機能をもって
リモート操作することが出来るようにしたものである。
【0022】
【考案の効果】この考案に係る無線通信機によれば、上
述のように構成したので、以下のような効果を奏する。
【0023】送信側無線通信機と受信側無線通信機の機
種コードを比較させることにより機種コードの小さい
(機能の数の少ない)無線通信機に合わせてリモート操
作が行えるので、レベルの異なる無線通信機に対してリ
モート操作が行える機能が明確になってリモート操作が
できているのか否かの心配もなくリモート操作側でリモ
ート操作の内容を知ることができるようになる効果があ
る。
【0024】しかも、リモート操作機能を備えていれば
ソフトウエアの追加で実現できるので実施も容易である
などの優れた特長を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の機能ブロック図である。
【図2】この考案の実施するための無線通信機のハード
ウエアを示す構成ブロック図である。
【図3】この考案のリモート操作側の動作の流れを示す
フローチャートである。
【図4】この考案のリモート操作を受ける側の動作の流
れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 キー操作入力部 2 マイクロコンピュータ 3 送信部 4 受信部

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信相手先の無線通信機が有する機能の設
    定をリモート操作可能とする機能を有した無線通信機に
    おいて、 前記通信相手先の無線通信機が有している機能を検知す
    る機能検知手段と、該機能検知手段によって検知された
    相手局の無線通信機の機能数が自局の無線通信機の機能
    数より多数か少数かを認識する機能認識手段とを設け、
    該機能認識手段によって相手局の無線通信機の機能数よ
    り自局の無線通信機の機能数が多い場合は自局の無線通
    信機の機能を相手先の無線通信機の機能に合わせてリモ
    ート操作を行い、相手先の無線通信機の機能数が自局の
    無線通信機の機能数より多い場合は自局の無線通信機の
    機能をもってリモート操作することを特徴とする無線通
    信機。
JP1992008372U 1992-02-25 1992-02-25 無線通信機 Expired - Lifetime JP2590468Y2 (ja)

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JPH0570038U JPH0570038U (ja) 1993-09-21
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DE19548776A1 (de) * 1995-12-23 1997-06-26 Thomson Brandt Gmbh Verfahren zur Fernbedienung von elektronischen Geräten und Vorrichtung zur Fernbedienung von elektronischen Geräten sowie elektronisches Gerät

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