JP2590249B2 - 二重液体カートリッジ・ディスペンサ - Google Patents
二重液体カートリッジ・ディスペンサInfo
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- JP2590249B2 JP2590249B2 JP63508705A JP50870588A JP2590249B2 JP 2590249 B2 JP2590249 B2 JP 2590249B2 JP 63508705 A JP63508705 A JP 63508705A JP 50870588 A JP50870588 A JP 50870588A JP 2590249 B2 JP2590249 B2 JP 2590249B2
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- dispenser
- liquid
- orifice
- cartridges
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-
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- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47K—SANITARY EQUIPMENT NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; TOILET ACCESSORIES
- A47K5/00—Holders or dispensers for soap, toothpaste, or the like
- A47K5/06—Dispensers for soap
- A47K5/12—Dispensers for soap for liquid or pasty soap
- A47K5/1211—Dispensers for soap for liquid or pasty soap using pressure on soap, e.g. with piston
- A47K5/1215—Dispensers for soap for liquid or pasty soap using pressure on soap, e.g. with piston applied by a peristaltic action
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- Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は粘性流体のデイスペンサ、特に、粘性流体の
少なくとも２個の使い捨てカートリツジを収容し、随意
に１個のカートリツジから選択的に分け使う手段を備え
たデイスペンサに関する。
少なくとも２個の使い捨てカートリツジを収容し、随意
に１個のカートリツジから選択的に分け使う手段を備え
たデイスペンサに関する。
背景技術 過去10年の間に、石鹸、シヤンプーなどの粘性流体を
使い捨てカートリツジに詰め、これら流体を公衆便所、
ホテル、浴室などにおいて使用することが広く普及し
た。使い捨てカートリツジの詳細な構造は違つている
が、一般にデイスペンサは圧縮可能なポンプ部と流体出
口オリフイスとを有している。カートリツジのポンプ部
に圧力をかけると、流体が出口オリフイスから使用者の
手へと流れ出る。かかる使い捨て流体カートリツジを収
容するデイスペンサは、駆動レバーのような手動操作部
材を備え、カートリツジのポンプ部をデイスペンサの圧
縮面に押し付けるようになつている。先行技術の典型的
粘性流体デイスペンサが、本発明の譲受人に譲渡された
ノーマン氏などによる米国特許4,130,224に開示されて
いる。ノーマンのデイスペンサは、単一の使い捨てカー
トリツジから石鹸のような流体を分け使うのに使用され
る。ノーマンのデイスペンサは使い捨てカートリツジの
底近くに覗き窓を有し、管理人がカートリツジ交換の必
要を知り得るようになつている。単一カートリツジデイ
スペンサに伴う一つの問題は、管理人が窓を覗いたとき
に液面が窓の僅か上にあつた時には、次に管理人が回つ
てくる前にカートリツジが使い尽くされ得ることであ
る。さらに起こり得ることは、液面が窓の上縁の直ぐ下
にある場合、管理人がカートリツジを交換してしまい、
次の見回りまでの間にカートリツジが空になる機会を逃
がすことである。このことは勿論液体石鹸などの相当な
浪費である。かくて望まれることは、使い捨てカートリ
ツジを２個保持し、一方のカートリツジを使い尽くして
後、第２のカートリツジを使い始めるようにしたデイス
ペンサを備えることである。
使い捨てカートリツジに詰め、これら流体を公衆便所、
ホテル、浴室などにおいて使用することが広く普及し
た。使い捨てカートリツジの詳細な構造は違つている
が、一般にデイスペンサは圧縮可能なポンプ部と流体出
口オリフイスとを有している。カートリツジのポンプ部
に圧力をかけると、流体が出口オリフイスから使用者の
手へと流れ出る。かかる使い捨て流体カートリツジを収
容するデイスペンサは、駆動レバーのような手動操作部
材を備え、カートリツジのポンプ部をデイスペンサの圧
縮面に押し付けるようになつている。先行技術の典型的
粘性流体デイスペンサが、本発明の譲受人に譲渡された
ノーマン氏などによる米国特許4,130,224に開示されて
いる。ノーマンのデイスペンサは、単一の使い捨てカー
トリツジから石鹸のような流体を分け使うのに使用され
る。ノーマンのデイスペンサは使い捨てカートリツジの
底近くに覗き窓を有し、管理人がカートリツジ交換の必
要を知り得るようになつている。単一カートリツジデイ
スペンサに伴う一つの問題は、管理人が窓を覗いたとき
に液面が窓の僅か上にあつた時には、次に管理人が回つ
てくる前にカートリツジが使い尽くされ得ることであ
る。さらに起こり得ることは、液面が窓の上縁の直ぐ下
にある場合、管理人がカートリツジを交換してしまい、
次の見回りまでの間にカートリツジが空になる機会を逃
がすことである。このことは勿論液体石鹸などの相当な
浪費である。かくて望まれることは、使い捨てカートリ
ツジを２個保持し、一方のカートリツジを使い尽くして
後、第２のカートリツジを使い始めるようにしたデイス
ペンサを備えることである。
２個のカートリツジから取り出す方式は米国特許4,51
3,885（ホーガン）に開示されており、単一のカートリ
ツジのデイスペンサを２個横に並べて包装しデイスペン
サ装置を形成している。液体石鹸デイスペンサとして、
この考えを採用するについての一つの問題点は、使用者
は何方のデイスペンサからも取り出すことが出来るか
ら、両カートリツジが同時に空になり得ることである。
かくて、一方のカートリツジが完全に空になる迄、他の
カートリツジから取り出せないような二重カートリツジ
デイスペンサ装置が望まれることが理解出来よう。
3,885（ホーガン）に開示されており、単一のカートリ
ツジのデイスペンサを２個横に並べて包装しデイスペン
サ装置を形成している。液体石鹸デイスペンサとして、
この考えを採用するについての一つの問題点は、使用者
は何方のデイスペンサからも取り出すことが出来るか
ら、両カートリツジが同時に空になり得ることである。
かくて、一方のカートリツジが完全に空になる迄、他の
カートリツジから取り出せないような二重カートリツジ
デイスペンサ装置が望まれることが理解出来よう。
米国特許2,619,386（ダリンプル）は、２種の溶液を
同時に対象物に吹き付けるトリガー操作のスプレイガン
を開示している。ダリンプルは、コラム５、33〜40行
に、一対の流路を同時に開閉するトリガー操作機構につ
き記載している。コラム6,33〜40行には、液体の流れが
流路毎に独立して調整できることが記載されている。
同時に対象物に吹き付けるトリガー操作のスプレイガン
を開示している。ダリンプルは、コラム５、33〜40行
に、一対の流路を同時に開閉するトリガー操作機構につ
き記載している。コラム6,33〜40行には、液体の流れが
流路毎に独立して調整できることが記載されている。
本発明の一つの目的は、デイスペンサが、使用される
前に空になつているようなことのないデイスペンサを提
供することである。
前に空になつているようなことのないデイスペンサを提
供することである。
本発明の他の目的は、２個の使い捨て粘性流体カート
リツジを持つデイスペンサにして、一つのカートリツジ
を使用し終つた後、次のカートリツジを使用するように
なつたデイスペンサを提供することである。
リツジを持つデイスペンサにして、一つのカートリツジ
を使用し終つた後、次のカートリツジを使用するように
なつたデイスペンサを提供することである。
図面の簡単な説明 明細書は、本発明と見なされる所を特に指摘し、明瞭
に主張した請求の範囲によつて結論づけられるが、本発
明の目的、利点は、以下図面を参照して説明する好適実
施例から、より容易に確認出来る。
に主張した請求の範囲によつて結論づけられるが、本発
明の目的、利点は、以下図面を参照して説明する好適実
施例から、より容易に確認出来る。
第１図は、本発明の二重液体カートリツジ式デイスペ
ンサの透視図、 第２図は、デイスペンサの正面図、 第３図は、第１図、第４図の線３−３に沿う正面断面
図、 第４図は、第２図，第３図の線４−４に沿う側面断面
図、 第4a図は、カートリツジポンプ組立体の圧縮を説明す
るための部分側面断面図、 第５図は、第４図の線５−５に沿う部分断面図、 第６図は、第５図の線６−６に沿う断面図である。
ンサの透視図、 第２図は、デイスペンサの正面図、 第３図は、第１図、第４図の線３−３に沿う正面断面
図、 第４図は、第２図，第３図の線４−４に沿う側面断面
図、 第4a図は、カートリツジポンプ組立体の圧縮を説明す
るための部分側面断面図、 第５図は、第４図の線５−５に沿う部分断面図、 第６図は、第５図の線６−６に沿う断面図である。
発明の開示 本発明のデイスペンサは、２個の使い捨て液体カート
リツジを支持し、各カートリツジが、カートリツジのポ
ンプ部が圧縮されたとき液体が出てくる出口オリフイス
を備えている。デイスペンサは、第１カートリツジのポ
ンプ部に隣接する第１位置と、第２カートリツジのポン
プ部に隣接する第２位置とを有する装置内に置かれた可
動圧縮部材を有している。可動圧縮部材は、デイスペン
サの外に延びるノブに連結され、ノブを使用して、圧縮
部材を第１位置または第２位置へと動かし、圧縮すべき
カートリツジを選択する。デイスペンサは、可動分け使
い部材を有し、該部材がデイスペンサ内の圧縮部材と、
それに対向する押し面との間で、圧縮部材に隣接するカ
ートリツジポンプ部だけを圧縮するようになつている。
リツジを支持し、各カートリツジが、カートリツジのポ
ンプ部が圧縮されたとき液体が出てくる出口オリフイス
を備えている。デイスペンサは、第１カートリツジのポ
ンプ部に隣接する第１位置と、第２カートリツジのポン
プ部に隣接する第２位置とを有する装置内に置かれた可
動圧縮部材を有している。可動圧縮部材は、デイスペン
サの外に延びるノブに連結され、ノブを使用して、圧縮
部材を第１位置または第２位置へと動かし、圧縮すべき
カートリツジを選択する。デイスペンサは、可動分け使
い部材を有し、該部材がデイスペンサ内の圧縮部材と、
それに対向する押し面との間で、圧縮部材に隣接するカ
ートリツジポンプ部だけを圧縮するようになつている。
発明を実施する最適形態 便宜のため、各図において同一要素には同一番号を付
している。第１図を参照し、デイスペンサ10は後方基材
12と、前壁20と、頂壁22と、底壁24と、および側壁26,2
8とを有している。基材12は、図示していない多くの取
り付け孔を有し、ボルトを用いて洗面所洗面台の後ろの
壁に取り付けられる。好適実施例では、デイスペンサ10
の前壁20、頂壁22、底壁24および側壁26,28がカバー14
を形成し、カバー14は、第４図、第4a図でよく判るよう
に、カバー14のヒンジピン30が、基材12の支持部材34の
孔32に差し込まれることにより、枢動可能に結合されて
いる。また、基材12に棚36が設けられ、石鹸やシヤンプ
ーのような使い捨て粘性液体カートリツジ11a,11bを、
デイスペンサ10内に横に並べて支持している。
している。第１図を参照し、デイスペンサ10は後方基材
12と、前壁20と、頂壁22と、底壁24と、および側壁26,2
8とを有している。基材12は、図示していない多くの取
り付け孔を有し、ボルトを用いて洗面所洗面台の後ろの
壁に取り付けられる。好適実施例では、デイスペンサ10
の前壁20、頂壁22、底壁24および側壁26,28がカバー14
を形成し、カバー14は、第４図、第4a図でよく判るよう
に、カバー14のヒンジピン30が、基材12の支持部材34の
孔32に差し込まれることにより、枢動可能に結合されて
いる。また、基材12に棚36が設けられ、石鹸やシヤンプ
ーのような使い捨て粘性液体カートリツジ11a,11bを、
デイスペンサ10内に横に並べて支持している。
第３図に示すように、粘性液体カートリツジ11は柔軟
な袋13と、ポンプ組立部17と、使用時、輸送時ともに柔
軟な袋13の形を維持するための紙箱21とを有している。
ポンプ組立部17は、結合材23と柔軟な管25とからなり、
管の一端は結合材23に、他端は液体を取り出すオリフイ
ス15を持つ排出部材27に連結されている。好適実施例で
は、排出部材27は、前述のノーマンに記載されているよ
うな、常時閉、ばね負荷されたボール弁を有している。
第４図、第4a図に示すように、取付部材19bが袋13bの底
に取り付けられ、そこを通り、液体が袋13bから流れで
る。ポンプ組立部17bの結合部材23bが取付部材19bに差
し込まれ、液体を袋13bからポンプ組立部17bへと流して
いる。充満された袋13bと、取り付けられたポンプ組立
部17bとが輸送のために紙箱21b内に包装される。
な袋13と、ポンプ組立部17と、使用時、輸送時ともに柔
軟な袋13の形を維持するための紙箱21とを有している。
ポンプ組立部17は、結合材23と柔軟な管25とからなり、
管の一端は結合材23に、他端は液体を取り出すオリフイ
ス15を持つ排出部材27に連結されている。好適実施例で
は、排出部材27は、前述のノーマンに記載されているよ
うな、常時閉、ばね負荷されたボール弁を有している。
第４図、第4a図に示すように、取付部材19bが袋13bの底
に取り付けられ、そこを通り、液体が袋13bから流れで
る。ポンプ組立部17bの結合部材23bが取付部材19bに差
し込まれ、液体を袋13bからポンプ組立部17bへと流して
いる。充満された袋13bと、取り付けられたポンプ組立
部17bとが輸送のために紙箱21b内に包装される。
第４図、第4a図を参照し、ハンドル40が、短いヒンジ
ピン42を棚36の直ぐ下の支持部材34の孔44に差し込むこ
とにより、基材12に枢動可能に連結されている。支持部
材34は中央開口38を有し、ハンドル40は該中央開口38を
通つて延び、その下端40dがデイスペンサ10の底から少
し下方へ出ている。ハンドル40に、ばね負荷され枢動す
る使い分け部材すなわち押しブロツク46が組み込まれて
いる。押しブロツク46は、ハンドル40のバー部材40aの
回りに嵌まる一対のフツク46aを備え、押しブロツク46
がバー部材40aの回りに枢動し得るようになつている。
ハンドル40と押しブロツク46との間に置かれたばね48
が、押しブロツク46の２個のタブ46bを、ハンドル40の
対応する停止材40bに押し付けている。ハンドル40のば
ね保持ボス40cと、押しブロツク46のばね保持ボス46dと
が、ばね48を組立体内に保持している。支持部材34の下
前部に、排出部材保持具50が組み込まれ、保持具50に２
個のカートリツジ11の排出部材27が保持されている。
ピン42を棚36の直ぐ下の支持部材34の孔44に差し込むこ
とにより、基材12に枢動可能に連結されている。支持部
材34は中央開口38を有し、ハンドル40は該中央開口38を
通つて延び、その下端40dがデイスペンサ10の底から少
し下方へ出ている。ハンドル40に、ばね負荷され枢動す
る使い分け部材すなわち押しブロツク46が組み込まれて
いる。押しブロツク46は、ハンドル40のバー部材40aの
回りに嵌まる一対のフツク46aを備え、押しブロツク46
がバー部材40aの回りに枢動し得るようになつている。
ハンドル40と押しブロツク46との間に置かれたばね48
が、押しブロツク46の２個のタブ46bを、ハンドル40の
対応する停止材40bに押し付けている。ハンドル40のば
ね保持ボス40cと、押しブロツク46のばね保持ボス46dと
が、ばね48を組立体内に保持している。支持部材34の下
前部に、排出部材保持具50が組み込まれ、保持具50に２
個のカートリツジ11の排出部材27が保持されている。
第４図、第4a図、第５図、第６図において、カバー14
の中に可動の圧縮ブロツク52が置かれている。滑り板54
が圧縮ブロツク52とノブ56とに取り付けられ、可動圧縮
手段をなしている。滑り板54の上下縁は、水平案内壁58
とカバー14の内面62との間に形成された滑り道内を動
く。第５図において、棚64の傾斜した側面66aが圧縮ブ
ロツク52の上縁52c上の突起52aと協働して、圧縮ブロツ
ク52をカートリツジ11bの柔軟な管25bに隣接して位置さ
せる。ノブ56に矢印68の方向に力を加えると、側面66a
が突起52aに圧縮力を加え、このとき、溝52bがあるため
に、圧縮ブロツク52の上縁52cが変形し、突起52aが棚64
に沿つて滑る。可動圧縮手段が鎖線70で示した位置に達
すると、突起52aが傾斜した側面66bに乗り、該側面が圧
縮ブロツク52を、他のカートリツジ11aのポンプ部17aの
柔軟な管25aに隣接した第２位置に保持する。
の中に可動の圧縮ブロツク52が置かれている。滑り板54
が圧縮ブロツク52とノブ56とに取り付けられ、可動圧縮
手段をなしている。滑り板54の上下縁は、水平案内壁58
とカバー14の内面62との間に形成された滑り道内を動
く。第５図において、棚64の傾斜した側面66aが圧縮ブ
ロツク52の上縁52c上の突起52aと協働して、圧縮ブロツ
ク52をカートリツジ11bの柔軟な管25bに隣接して位置さ
せる。ノブ56に矢印68の方向に力を加えると、側面66a
が突起52aに圧縮力を加え、このとき、溝52bがあるため
に、圧縮ブロツク52の上縁52cが変形し、突起52aが棚64
に沿つて滑る。可動圧縮手段が鎖線70で示した位置に達
すると、突起52aが傾斜した側面66bに乗り、該側面が圧
縮ブロツク52を、他のカートリツジ11aのポンプ部17aの
柔軟な管25aに隣接した第２位置に保持する。
第１図、第２図において、デイスペンサ10はデイスペ
ンサの前面20の中央に覗き窓72を有する。覗き窓72は、
ノブ56の上方に位置し、デイスペンサ内に支持されたカ
ートリツジ11a,11bの下部と同じ高さにある。第３図に
おいて、各箱21は、箱の前下隅に２個の小さい四角の切
欠き29を有している。カートリツジ11がデイスペンサ10
内に置かれると、２個のカートリツジ11の袋13の底が覗
き窓を通して見られる。
ンサの前面20の中央に覗き窓72を有する。覗き窓72は、
ノブ56の上方に位置し、デイスペンサ内に支持されたカ
ートリツジ11a,11bの下部と同じ高さにある。第３図に
おいて、各箱21は、箱の前下隅に２個の小さい四角の切
欠き29を有している。カートリツジ11がデイスペンサ10
内に置かれると、２個のカートリツジ11の袋13の底が覗
き窓を通して見られる。
次に、典型的な操作手順を説明する。カバー14のロツ
クを外し、または場合によつてはラチエツトを外し、ヒ
ンジピン30の回りに回転させる。使用し終つたカートリ
ツジ11を取り外し、交換カートリツジ11を、第３図に見
るように、カートリツジ箱21から垂直前壁片31と底壁片
33とを破り取つて用意する。これら壁片を取り去れば、
ポンプ部17を箱21から取り出すことが可能となり、ポン
プ部が、カートリツジ11が支持棚36上に、左か右かの位
置に置かれるに従つて、箱21の左か右の下方部から下方
へ延びる。第４図からわかるように、カートリツジ11a,
11bをデイスペンサ内に正確に位置させるために、デイ
スペンサ10の基材12に、カートリツジ箱21の位置決め孔
35に嵌まる２個の位置決めボス74が設けられている。位
置決めボス74はまた、カートリツジを交換する場合、カ
ートリツジ11a,11bがデイスペンサ10内で移動すること
を防止している。各カートリツジ11の排出部材27は排出
部材保持具50内へ差し込まれる。第３図から判るよう
に、カートリツジ11a,11bの排出部材27a,27bが定位置に
固定されると、排出オリフイス15の孔は、垂直に対し僅
かに傾き、オリフイス15から出る液体がハンドル40の下
縁40dと同じ高さの共通点位置に向かうようになつてい
る。
クを外し、または場合によつてはラチエツトを外し、ヒ
ンジピン30の回りに回転させる。使用し終つたカートリ
ツジ11を取り外し、交換カートリツジ11を、第３図に見
るように、カートリツジ箱21から垂直前壁片31と底壁片
33とを破り取つて用意する。これら壁片を取り去れば、
ポンプ部17を箱21から取り出すことが可能となり、ポン
プ部が、カートリツジ11が支持棚36上に、左か右かの位
置に置かれるに従つて、箱21の左か右の下方部から下方
へ延びる。第４図からわかるように、カートリツジ11a,
11bをデイスペンサ内に正確に位置させるために、デイ
スペンサ10の基材12に、カートリツジ箱21の位置決め孔
35に嵌まる２個の位置決めボス74が設けられている。位
置決めボス74はまた、カートリツジを交換する場合、カ
ートリツジ11a,11bがデイスペンサ10内で移動すること
を防止している。各カートリツジ11の排出部材27は排出
部材保持具50内へ差し込まれる。第３図から判るよう
に、カートリツジ11a,11bの排出部材27a,27bが定位置に
固定されると、排出オリフイス15の孔は、垂直に対し僅
かに傾き、オリフイス15から出る液体がハンドル40の下
縁40dと同じ高さの共通点位置に向かうようになつてい
る。
次いで、カバー14を上方に回転させてデイスペンサを
閉じる。ノブ56を第２図に示すように右方に置くと、可
動圧縮ブロツク52は、カートリツジ11bのポンプ部17bに
隣接して位置することになる。使用者が掌を上に向け、
指先をハンドルの後ろに添え、ハンドル40を第４図の矢
印41の方向に動かすことにより、カートリツジ11bから
の液体の使用が始まる。第4a図に示す位置にハンドルを
動かすと、押しブロツク46の押し面46cが最初に柔軟な
管25bの上部を圧縮ブロツク52に押し付け、管25bを密封
し、ポンプ部17bの下方部から袋13bへと液が逆流するこ
とを防ぐ。管25bの上部が押さえられて後、さらにハン
ドル40を前方に動かすと、押しブロツク46がバー40aの
回りに回転し、ばね48が圧縮され、押しブロツク46がポ
ンプ部17bの下方部に液体圧力を生じさせ、液体をオリ
フイス15bを通して使用者の掌へと押し出すことにな
る。
閉じる。ノブ56を第２図に示すように右方に置くと、可
動圧縮ブロツク52は、カートリツジ11bのポンプ部17bに
隣接して位置することになる。使用者が掌を上に向け、
指先をハンドルの後ろに添え、ハンドル40を第４図の矢
印41の方向に動かすことにより、カートリツジ11bから
の液体の使用が始まる。第4a図に示す位置にハンドルを
動かすと、押しブロツク46の押し面46cが最初に柔軟な
管25bの上部を圧縮ブロツク52に押し付け、管25bを密封
し、ポンプ部17bの下方部から袋13bへと液が逆流するこ
とを防ぐ。管25bの上部が押さえられて後、さらにハン
ドル40を前方に動かすと、押しブロツク46がバー40aの
回りに回転し、ばね48が圧縮され、押しブロツク46がポ
ンプ部17bの下方部に液体圧力を生じさせ、液体をオリ
フイス15bを通して使用者の掌へと押し出すことにな
る。
使用者がハンドル40を緩めると、ばね48が押しブロツ
ク46を偏位置へ戻し、押しブロツク46のタブ46bがハン
ドル40の停止面40bに接触することになり、ハンドル40
は第４図に示す位置へと戻る。第６図から判るように、
圧縮ブロツク52がカートリツジ11bの管25bに隣接して位
置している場合には、カートリツジ11aの管25aとカバー
14の最も近い内面との間に空間76が存在する。空間76は
圧縮ブロツク52の厚さに相当し、押しブロツク面46cが
前方に動いても、カートリツジ11aの管25aを完全に圧迫
することは出来ず、液体がカートリツジ11aから使用さ
れることはない。使用者がカートリツジ11bが空になつ
ていることに気付けば、ノブ56を第６図の矢印68の方向
に動かし、圧縮ブロツク52をカートリツジ11aの管25aに
隣接して位置させる。かくて、カートリツジ11aからの
使用が始まる。管理人がデイスペンサ10のサービスに回
つて来ると、窓72を通し、カートリツジ11bが空である
ことに気づき、新しいカートリツジ11bと交換すること
が出来る。
ク46を偏位置へ戻し、押しブロツク46のタブ46bがハン
ドル40の停止面40bに接触することになり、ハンドル40
は第４図に示す位置へと戻る。第６図から判るように、
圧縮ブロツク52がカートリツジ11bの管25bに隣接して位
置している場合には、カートリツジ11aの管25aとカバー
14の最も近い内面との間に空間76が存在する。空間76は
圧縮ブロツク52の厚さに相当し、押しブロツク面46cが
前方に動いても、カートリツジ11aの管25aを完全に圧迫
することは出来ず、液体がカートリツジ11aから使用さ
れることはない。使用者がカートリツジ11bが空になつ
ていることに気付けば、ノブ56を第６図の矢印68の方向
に動かし、圧縮ブロツク52をカートリツジ11aの管25aに
隣接して位置させる。かくて、カートリツジ11aからの
使用が始まる。管理人がデイスペンサ10のサービスに回
つて来ると、窓72を通し、カートリツジ11bが空である
ことに気づき、新しいカートリツジ11bと交換すること
が出来る。
以上、特定の実施例について本発明を説明したが、広
い範囲の本発明から逸れることなく、種々の変形が可能
であろうことは、当業者には明らかであろう。例えば、
ばね負荷された押しブロツク46をカバー14に取り付け、
可動圧縮ブロツク52をハンドル40に取り付けることも可
能である。このことは、圧縮ブロツク52の一部をハンド
ル40の後ろで延長させ、ハンドル40の回り延びる２個の
腕を持つノブ56を設け、ノブ56を動かしたとき、腕が圧
縮ブロツク52をハンドル40の後ろから動かすようにする
ことで達成される。カートリツジ11は、圧縮操作におけ
る最初の圧迫作用によつて圧縮されているが、これはポ
ンプ部17の設計によることである。本発明の原理は、液
体を使うために圧縮だけを必要とするカートリツジを持
つデイスペンサに対して使用可能である。添付した請求
の範囲は、本発明の範囲内での、全ての変形をカバーす
ることを意図している。
い範囲の本発明から逸れることなく、種々の変形が可能
であろうことは、当業者には明らかであろう。例えば、
ばね負荷された押しブロツク46をカバー14に取り付け、
可動圧縮ブロツク52をハンドル40に取り付けることも可
能である。このことは、圧縮ブロツク52の一部をハンド
ル40の後ろで延長させ、ハンドル40の回り延びる２個の
腕を持つノブ56を設け、ノブ56を動かしたとき、腕が圧
縮ブロツク52をハンドル40の後ろから動かすようにする
ことで達成される。カートリツジ11は、圧縮操作におけ
る最初の圧迫作用によつて圧縮されているが、これはポ
ンプ部17の設計によることである。本発明の原理は、液
体を使うために圧縮だけを必要とするカートリツジを持
つデイスペンサに対して使用可能である。添付した請求
の範囲は、本発明の範囲内での、全ての変形をカバーす
ることを意図している。
Claims (4)
- 【請求項１】２個の使い捨て液体カートリッジから粘性
液体を分け使う装置にして、各カートリッジが、カート
リッジのポンプ部が押されたとき、液体が出てくる出口
オリフィスを有する装置において、 （ａ） 装置内において２個のカートリッジを支持する
手段と、 （ｂ） 第１カートリッジのポンプ部に隣接する第１位
置と第２カートリッジのポンプ部に隣接する第２位置と
を有する装置内に置かれた可動の圧縮部材と、 （ｃ） 装置の外側へ延び、圧縮されるカートリッジを
選択するため、圧縮部材を前記第１位置または第２位置
へ動かすべく圧縮部材に連結されたノブと、 （ｄ） 装置内に置かれ、圧縮部材とそれに対向する押
し面との間において、圧縮部材に隣接する１個のカート
リッジのポンプ部だけを圧縮し、選択したカートリッジ
の出口オリフィスから液体を分け使うようにした可動の
分け使い部材とを有する装置。 - 【請求項２】請求の範囲第１項に記載の装置において、
前記押し面が前記可動の分け使い部材上に位置している
装置。 - 【請求項３】請求の範囲第１項に記載の装置において、
前記各カートリッジのポンプ部が、一端に出口オリフィ
スを備えた柔軟な管を有し、さらに前記装置が、各オリ
フィスから押し出される液体がオリフィス下方の共通な
一点に向かうようにしている、両管の出口オリフィスを
保持する手段を備えている装置。 - 【請求項４】請求の範囲第２項に記載の装置において、
前記各カートリッジのポンプ部が、一端に出口オリフィ
スを備えた柔軟な管を有し、さらに前記装置が、各オリ
フィスから押し出される液体がオリフィス下方の共通な
一点に向かうようにしている、両管の出口オリフィスを
保持する手段を備えている装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US11015187A | 1987-10-19 | 1987-10-19 | |
| US110,151 | 1987-10-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02501628A JPH02501628A (ja) | 1990-06-07 |
| JP2590249B2 true JP2590249B2 (ja) | 1997-03-12 |
Family
ID=22331479
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63508705A Expired - Fee Related JP2590249B2 (ja) | 1987-10-19 | 1988-10-13 | 二重液体カートリッジ・ディスペンサ |
Country Status (18)
| Country | Link |
|---|---|
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| JP (1) | JP2590249B2 (ja) |
| AT (1) | ATE93212T1 (ja) |
| AU (1) | AU603018B2 (ja) |
| BR (1) | BR8805416A (ja) |
| CA (1) | CA1327187C (ja) |
| DE (1) | DE3883373T2 (ja) |
| DK (1) | DK164634B (ja) |
| ES (1) | ES2011157A6 (ja) |
| FI (1) | FI892477A0 (ja) |
| HK (1) | HK1007728A1 (ja) |
| IE (1) | IE61509B1 (ja) |
| MX (1) | MX170602B (ja) |
| MY (1) | MY103430A (ja) |
| NO (1) | NO168685C (ja) |
| NZ (1) | NZ226618A (ja) |
| PT (1) | PT88786B (ja) |
| WO (1) | WO1989003803A1 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
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| US5242081A (en) * | 1990-04-03 | 1993-09-07 | Lever Brothers Company, Division Of Conopco, Inc. | Dual liquid dispensing system |
| DE4430312C1 (de) * | 1994-08-26 | 1996-03-07 | Fischer Ag | Dosiervorrichtung |
| FR2735357B1 (fr) * | 1995-06-14 | 1997-12-05 | Py Daniel C | Instillateur oculaire double |
| SE516147C2 (sv) * | 1999-06-03 | 2001-11-26 | Holms Trading Ab | Anordning vid hållare för applicering på en vägg för behållare för flytande produkter |
| US6910579B2 (en) | 2002-05-28 | 2005-06-28 | Georgia-Pacific Corporation | Refillable flexible sheet dispenser |
| CA2487192A1 (en) * | 2004-11-05 | 2006-05-05 | Ll Lafond Intellectual Properties Inc. | Dispensing device with secondary reservior |
| US8276784B2 (en) * | 2008-12-11 | 2012-10-02 | Gojo Industries, Inc. | Pressure activated automatic source switching dispenser system |
| CA2827824A1 (en) * | 2011-03-14 | 2012-09-20 | Sca Hygiene Products Ab | A dispensing mechanism and a dispenser |
| EP2685877B1 (en) * | 2011-03-14 | 2018-11-28 | Essity Hygiene and Health Aktiebolag | A dispensing mechanism and a dispenser |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3193143A (en) * | 1962-10-18 | 1965-07-06 | Maieli Vincent | Automatic liquid dispensing device |
| US3679331A (en) * | 1970-04-24 | 1972-07-25 | Delta Scient Corp | Metering pump and valve |
| US4513885A (en) * | 1979-05-04 | 1985-04-30 | Cole-Parmer Instrument Company | Dispenser having a flexible fluid container and a rotor compressible fluid discharge tube |
| EP0114569B1 (de) * | 1982-12-24 | 1986-11-12 | Cws Ag | Verfahren zur Speisung einer Seifenlösungs-Dosiervorrichtung und Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens |
| US4722372A (en) * | 1985-08-02 | 1988-02-02 | Louis Hoffman Associates Inc. | Electrically operated dispensing apparatus and disposable container useable therewith |
-
1988
- 1988-10-13 IE IE311788A patent/IE61509B1/en not_active IP Right Cessation
- 1988-10-13 WO PCT/US1988/003493 patent/WO1989003803A1/en active IP Right Grant
- 1988-10-13 EP EP88909437A patent/EP0336953B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-10-13 JP JP63508705A patent/JP2590249B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1988-10-13 AU AU26057/88A patent/AU603018B2/en not_active Ceased
- 1988-10-13 AT AT88909437T patent/ATE93212T1/de not_active IP Right Cessation
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- 1988-10-18 PT PT88786A patent/PT88786B/pt not_active IP Right Cessation
- 1988-10-18 MY MYPI88001179A patent/MY103430A/en unknown
- 1988-10-19 NZ NZ226618A patent/NZ226618A/en unknown
- 1988-10-19 MX MX013481A patent/MX170602B/es unknown
- 1988-10-19 BR BR8805416A patent/BR8805416A/pt unknown
-
1989
- 1989-03-21 DK DK136489A patent/DK164634B/da not_active IP Right Cessation
- 1989-05-22 FI FI892477A patent/FI892477A0/fi not_active Application Discontinuation
- 1989-06-05 NO NO892291A patent/NO168685C/no not_active IP Right Cessation
-
1998
- 1998-06-26 HK HK98107017A patent/HK1007728A1/xx not_active IP Right Cessation
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
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| FI892477A (fi) | 1989-05-22 |
| PT88786B (pt) | 1994-06-30 |
| ATE93212T1 (de) | 1993-09-15 |
| BR8805416A (pt) | 1989-06-20 |
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| NZ226618A (en) | 1990-04-26 |
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| MX170602B (es) | 1993-09-01 |
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| NO168685C (no) | 1992-03-25 |
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| WO1989003803A1 (en) | 1989-05-05 |
| AU603018B2 (en) | 1990-11-01 |
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| NO168685B (no) | 1991-12-16 |
| DE3883373D1 (de) | 1993-09-23 |
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| NO892291L (no) | 1989-06-05 |
| DE3883373T2 (de) | 1993-12-09 |
| IE61509B1 (en) | 1994-11-16 |
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| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |