JP2589653B2 - 織機の空調方法およびその装置 - Google Patents

織機の空調方法およびその装置

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Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、請求項1の特徴部分に基づく織機の空調方
法、および織機の空調装置に関するものである。
(背景技術) 強力な織機の作動が中断される理由は主に糸切れであ
るが、そのような中断を減少させるため、製織状態を最
適化する試みが比較的長期間行われている。織機室の空
間の空調を制御するだけでこの目的を達成しようとする
と、各装置に多量の空気流と多大な電力が必要になる。
しかし、ほこりの除去と関連させて、直接的に織機の
温度を制御する方法も知られている。この形式の公知の
方法では、空調用空気が室内に分散させた天井出口及び
局部出口の両方から供給される。この場合、各機械に局
部出口が、縦糸から上方へ離れた位置にスロット形出口
開口として設けられている。別の公知の方法では、局部
出口が縦糸の下方に配置されている。いずれの場合も、
出口開口が縦糸をそのほぼ全幅に渡って横切っており、
空調用空気ジェットを放出して縦糸に向けられるもので
ある。
第6回製織工業協議会(1990年10月16/17日)で発表
され、ドイツ国、デンケンドルフ7306のインスティチュ
ート・フォー・テキスタイル・アンド・プロセス・テク
ノロジーによって発行された「織機のほこり除去及び織
機の空調−両立するか」と題する報告には、上記形式の
局部出口を備え、その出口が上方から垂直に後部ひぐち
に向いている実験構造が記載されている。
ほとんどの場合、局部出口を用いている織機の空調
は、糸切れの発生頻度に関しては、顕著な改善を示す
が、この糸切れは、織機の空間部に対する空調における
織機の湿度状態により影響される。また、この空調で
は、電力消費量を相当に低下させることができる。しか
し、満足できる結果を得るためには、依然として相当な
量の空気流を発生させる必要があり、作動コストに関す
る限りでは、局部出口のクリーニングを行うメンテナン
スの維持も相当に増加する。
(発明の開示) 本発明の目的は、織機における糸切れ防止を図るとと
もに、電力必要量及び空気流量と共に水の消費量を減少
させることによって各織機当たりの空調コストを相当に
軽減できる有効な空調方法を提供することである。
本発明の目的は、請求項1に定義されている手段によ
って達成される。
本説明では、エア押出し型空気流(displacement−ty
pe flow)は、横断面全体に渡ってほぼ均一でほぼ同じ
速度の分布状態の乱流の少ない流れのことであると理解
されたい。この場合、0.3〜1.2m/秒の出口速度が考慮の
対象となる。
本発明は、スロット形出口を用いて、この出口から吹
き出す空気ジェットにより湿気を運ぶことは、非効率的
でかつ不経済であるという認識に基づいている。この主
たる理由は、湿気を運ぶためには、比較的高い出口速度
が必要となることであり、この高い出口速度によって必
要な空気量を通過させるを可能にするからである。
第1の例では、吹き出された空調用空気の大部分が、
(まだ製織されていない)縦糸群に到達しないことが調
査によりわかっている。次に、この空気の一部は、その
湿気分を縦糸に放出することなく跳ね帰って戻る。
このことは、目標の相対湿度を得るために縦糸に作用
する空気量も相当多くして空調用空気を送らなければな
らないことを意味している。
したがって、本発明に用いるエア押出し型空気流によ
れば、縦糸に到達するまでの距離が等しい場合、スロッ
ト形出口開口からのものと比較して、必要な出口速度を
かなり減少させることができる。
この空気流は、実際、縦糸に低速度で密に衝突するの
で、跳ね返りがなく、主として衝突後、偏向する。この
偏向は、緩やかに起り、また主に、整経ビームの方向へ
縦糸に沿ってフローが生じ、あたかもピストンが流体を
押し出すように排出される。
このエア押出し型空気流は、縦糸に対して離れた固定
位置から低速度で供給され、かつ周囲空気が循環するこ
となく、低乱流でほぼ層流状態の空気の流れを生じま
す。そして、この空気流は、出口から長い距離にある位
置から縦糸に到達できる微細流線による均一な流れであ
り、流れがあたかも固体を運ぶように、すなわち、空気
流がその前方にある周囲空気の全体を押し出して変位さ
せるように流れます。
この結果、周囲空気が混合されることなく、また、微
細流線の流れが、縦糸に触れない場合は、これを通過
し、一方、縦糸に接触した場合は、この縦糸に沿って流
れることになることから、流れをガイドする部材を必要
としないで、第1図に示す空気流を形成します。これに
よって、最適な空調用空気が利用され、縦糸を後続の処
理に合わせて調整できるように直接的に縦糸群の湿度を
制御できるようになる。このため、比較的小量の空気及
び少ない水必要量で最適湿度が直接的に縦糸位置に得ら
れ、また縦糸は高度の無じん状態に保持される。従っ
て、空調コストが大幅に減少するであろう。
エア押出し型空気流のこの特別な機能により、周囲空
気のうちで無視できる量の空気だけが誘導手段によって
移動する。その結果、実質的にそのような周囲空気が縦
糸の方向へ移動を開始することがない。このことは、製
織室内の相対湿度が最適値よりも相当に低く、縦糸での
空調用空気の積極的な影響を妨害するような環境では重
要である。
エア押出し型空気流は、その横断面内に周囲とは異な
った状態を作り出して維持することができる。従って、
横断面の形状及び大きさを適当に定めることによって、
織物機械の各ゾーンの環境を必要特性に関して制御する
ことが可能になる。周囲から混入物およびほこりがこの
ゾーンへ進入することも同様に防止される。これが必要
な場合、装置または織物の搬送領域内で複数のゾーンを
それぞれのエア押出し型空気流によって制御することも
可能である。この場合、これらのゾーンの温度状態を別
々に設計することができる。従って、エア押出し型空気
流は、例えば、カーディング、ケンスへの粗糸の投入、
保管及びそれからの巻き取り、引き延ばし、紡績及びよ
り合わせ等の他の織物処理や工程の空調にも好都合に用
いることができる。
本発明による方法の適用及び同様に本発明による装置
の作用で得られた経験によれば、周囲空気を循環させな
いことは、特に局部出口の領域のクリーニングに関する
メンテナンス費用の削減の点で好都合な効果を与えるこ
とが示された。
次に、添付の図面を参照しながら織機の空調に関する
実施例に関連して本発明による方法及び装置を詳細に説
明する。
(図面の簡単な説明) 図面において、 図1は、本発明の実施例の方法を適用する場合に、本
発明による装置を備えた織機での状態を概略的に示して
おり、 図2は、図1の装置の局部出口を通り、局部出口を拡
大して示す、図3のII-IIに沿った縦断面図であり、 図3は、図1及び2の局部出口の一部破断底面図であ
る。
(発明を実施するための最良の形態) 図1において、織機2は、整経ビーム4と、糸止め装
置6と、ヘルドフレームアセンブリ8と、スレイ10と、
布ビーム12とが設けられている。バックレスト14上を通
過して縦糸16を形成する縦糸群は18で示されており、ひ
ぐちの糸止め装置6側の後部ひぐちが20で示されてい
る。
図示の実施例において、局部出口22が織機2の上方に
縦糸16または後部ひぐち20から間隔をおいて配置されて
おり、この局部出口22は空調装置26から配管24を介して
空調用空気が供給される。織機室(図示せず)内のすべ
ての他の織機の局部出口もすべて同じ空調装置26に接続
されている。局部出口22は、縦糸16の方へ下向きになっ
た出口開口32を設けており、織機2の作動幅全体に渡る
ように水平方向に延在している。この場合、出口開口は
縦糸の全体的広がりに対してほぼ直角に向けられてい
る。局部出口の構造は図2及び図3にわかりやすく示さ
れている。
図2の断面図を参照しながら説明すると、局部出口22
は、長手方向全体が均一の矩形断面を有する細長い形状
の箱部材30を有している。箱部材30は、出口開口32を形
成している底表面以外のすべての側面が閉鎖されてい
る。箱部材30の上表面34のほぼ長手方向中心位置に配管
24と接続するための円筒形接続部材36が設けられてお
り、この接続部材は同じ内部断面積の円形入口開口38
(図3に点線で示されている)を介して箱部材の内部空
間40に接続している。底表面及び上表面は、箱部材の矩
形断面形状の長辺を表している。
内部空間40は、出口開口32の表面の上方の入口開口38
を通って流入する空気を均一に分散させて本発明のエア
押出し型空気流を発生する分散部材が設けられている。
これらの分散部材は、流れ方向に見て、上表面34から間
隔をおいた位置でそれに平行に、内部空間40の長手方向
の中央部分の全幅に渡って延在している穿孔シート42を
有している。箱部材30の上表面34にボルト44で固定され
ている穿孔シート42の長さは、入口開口38の寸法よりも
大きいが、内部空間の長さよりも小さい。穿孔シート42
の下方には、やはり上表面34に平行に内部空間40の全幅
に渡って別の穿孔シート46が配置されており、これは箱
部材30の側壁に固定されるか、底表面上に適当な方法で
支持されている。内部空間40の長手方向では、この穿孔
シート46の広がりは入口開口38の直径よりも幾分小さい
範囲に制限されている。穿孔シート42及び46の穿孔によ
って形成されいる通過断面積の合計は、その表面積の35
〜45%であることが好ましい。
最後になるが、箱部材の内部空間40内の最後の分散部
材として、適当な発泡材等からなる空気透過性マット48
が設けられており、このマットは箱部材の外週フランジ
とグリッド50との間に固定されている。マット48及びグ
リッド50は内部空間の全長及び全幅に渡って延在してい
る。グリッド50は、例えば比較的大きい網目幅のワイヤ
グリッドによって形成されているが、箱部材の底表面に
設けられた細いフレーム52によって支持されている。フ
レーム52は、その長さ54及び幅56によって出口開口32の
範囲を定めている。好ましくは、マット48は、例えばフ
レーム52を取り外し可能にすることによって箱部材に嵌
め込んで、交換する際にはいつでも接近できるようにす
る。0.6m/秒で15〜20Paの圧力損失の発泡部材がマット4
8に適していることがわかっている。
箱部材30と分散部材42、46及び48とによって空気分配
器60が形成されている。この箱部材内の分散部材の上記
構造及び配置によって、入口開口38から内部空間40へ流
入してくる空気流を段階的に分散させることができる。
穿孔シート42は、バッフル板としても機能し、これが入
口開口に向き合う位置に配置されているので、この空気
の一部だけが矢印62の方向へ通過できるが、残りは障害
物を乗り越える必要なく低圧力損失状態で内部空間40の
長手方向の両側へ偏向して、すなわち矢印62で示す側方
開口出口を通過してマット48まで進む。偏向しないで矢
印62の方向へ流れた部分流を減速するため、この部分流
はさらに穿孔シート46を越えなければならない。このよ
うに、部分流62及び64はほぼ同じ速度でマット48に達す
る。さらなるつり合いに加えて空気の微細分散がマット
48で実施され、マットを通過する際に微細流線で構成さ
れたエア押出し型空気流が形成される。本説明における
出口速度は0.5〜0.8m/秒の値に制限することが妥当であ
る。このように、同一寸法の空気分配器60の場合でも、
一定範囲相で空気量を変化できるように設計することも
できる。
作用を説明すると、空調装置が空調用空気を送り出す
と、空調用空気は空気分配器60によって形成された局部
出口22から例えば0.6m/秒の出口速度でエア押出し型空
気流70として垂直方向下向きに現れて、この場合には寸
法56に応じて、例えば300mmの幅になる。エア押出し型
空気流は、ひぐち20の縦糸上群20′までの距離、例えば
合計で0.9mだけ密集状態で進んで、ヘルドフレームアセ
ンブリ8の上流側の前記縦糸群に衝突する。その縦糸群
及び縦糸下群20″に衝突した時、空気の少なくとも主流
部分72が糸止め装置6の方へ偏向して、縦糸群18に沿っ
てそれらの送り方向とは逆に流れる。部分流74はひぐち
領域内を対応の縦糸群に沿って流れて、その間から下方
へ流れ出る。この場合、この空気の両部分流は縦糸16の
環境内に、熱及びほこりが導出され、相対湿度が好適値
に維持されている搬送及び処理に適した温度を作り出
す。縦糸群18は比較的長時間に渡って空気流に当たるた
め、直接的に湿気を吸収することができ、これは製織処
理及び水消費の両方に対して好適な効果を持っている。
特に、このことは、縦糸群に沿って進んでそれらを包囲
し、それらを周囲空気から隔離する部分流72の影響によ
って起こる。
局部出口とその下方を移動中の縦糸との間隔は、経済
的な立場から約1.2mが上限である。
織機2の下方に公知の方法で適当に床開口80が設けら
れ、それからほこりを吹くんだ空気が流出するようにな
っていることを付け加える必要がある。
エア押出し型空気流70が縦糸の上群20′に鋭角で衝突
するように局部出口22を構成することは、エア押出し型
空気流の偏向、すなわち比較的大きい部分流72を形成し
て縦糸群に平行な向きに進めるために非常に好都合であ
ることがわかっている。縦糸群18の有効な空調を十分に
長い作動時間に渡って実施できるため、この部分流は独
自の空調媒体として作用する。空気流70及び72が長時間
に渡って作動できるようにするため、空気流70が縦糸16
またはヘルドフレームアセンブリ8の手前の後部ひぐち
20に衝突するように空気出口22を構成することが好都合
である。他方、そのような構造では、ヘルドフレームア
センブリ8の後部ひぐち20に面している側で空気蓄積が
生じて、この空気蓄積によって部分流72の偏向が促進さ
れる。
前部ひぐちまたは横糸スプールのゲート部分でも空調
を実施したい場合、本発明に従って局部出口22と同様な
出口をさらに追加して、その追加出口にも空調装置26か
ら空気を供給する。局部出口22とまったく同様に、これ
らの出口も織機から分離した部材として提供される。

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】織機に対して、その縦糸から間隔をおいた
    離れた固定位置で少なくとも1つの空調用の空気流を縦
    糸に向けて発生し、 多数の縦糸に向けて下方に指向し、周囲空気を循環させ
    ないでこれを緩やかに下流へ移動する低速度のエア押出
    し型空気流を形成し、この空気流は、乱流を生じること
    なく、流量断面積当たり均一に流れるように空気流の各
    分散段階において分配される、各ステップを有している
    ことを特徴とする織機の空調方法。
  2. 【請求項2】縦糸群は、エア押出し型空気流のうちの縦
    糸に沿って流れる部分流によって空調されることを特徴
    とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】偏向後、後部ひぐち上へ指向したエア押出
    し型空気流は、縦糸群に沿って整経ビーム側の方向へ案
    内されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】0.5〜0.8(m/秒)の出口速度が、エア押出
    し型空気流に与えられることを特徴とする請求項1に記
    載の方法。
  5. 【請求項5】各織機(2)に対して少なくとも1つの局
    部空気出口(22)を有しており、 前記局部空気出口(22)は、その入口開口(38)を介し
    て1つの空調装置(26)に接続され、かつ織機(2)に
    整列された縦糸(16)の領域へ低速度で下向きに進み、
    その回りの周囲空気を循環させないでこれを緩やかに下
    流へ移動する低速度のエア押出し型空気流(70)を発生
    するようにし、局部空気出口(22)の出口開口(32)が
    縦糸から間隔をおいた固定位置で縦糸を横切る方向に延
    在させ、出口開口(32)の幅を織機(2)の作動幅全体
    に渡るようにしており、 さらに、出口開口(32)の上流側に空気分散器(60)を
    配置し、 この空気分散器(60)は、互いに平行配置されかつ空気
    流の流れ方向に対して直列に配置された複数の平坦状の
    分散部材(42,46,48)を備えていることを特徴とする織
    機の空調装置。
  6. 【請求項6】出口開口(32)は、空気分配器(60)を形
    成する箱部材(30)の長い底面に設けられており、該箱
    部材は、ほぼ矩形の外形で、長い底面に平行となり、断
    面積が出口開口の断面積とほぼ同じであることを特徴と
    する請求項5に記載の装置。
  7. 【請求項7】分散部材は、空気透過性マット(48)と穿
    孔シート(46)とを有しており、入口開口(38)に向き
    合わせて配置された別の分散部材(42)が空気分配器
    (60)内のバッフル部材として設けられていることを特
    徴とする請求項5または6に記載の装置。
  8. 【請求項8】穿孔シート(46)は、流れ方向においてマ
    ット(48)の上流側の位置にこのマット及び出口開口
    (32)に平行に配置されており、マットの表面広さは出
    口開口の断面積とほぼ同じであることを特徴とする請求
    項7に記載の装置。
  9. 【請求項9】空気分配器(60)は少なくとも1つの側方
    出口開口を設けていることを特徴とする請求項1〜9の
    いずれかに記載の装置。
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CH2815/91A CH684101A5 (de) 1991-09-23 1991-09-23 Verfahren und Vorrichtung zur Webmaschinenklimatisierung.
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JPH06502460A JPH06502460A (ja) 1994-03-17
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