JP2589588B2 - 水の浄化方法 - Google Patents
水の浄化方法Info
- Publication number
- JP2589588B2 JP2589588B2 JP2131907A JP13190790A JP2589588B2 JP 2589588 B2 JP2589588 B2 JP 2589588B2 JP 2131907 A JP2131907 A JP 2131907A JP 13190790 A JP13190790 A JP 13190790A JP 2589588 B2 JP2589588 B2 JP 2589588B2
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- JP
- Japan
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- water
- bone meal
- charcoal
- fish
- shellfish
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- Expired - Lifetime
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- Water Treatment By Sorption (AREA)
- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
- Domestic Plumbing Installations (AREA)
- Fire-Extinguishing Compositions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は水道水、井戸水等から、藻、鉄サビ有機塩
素化合物等の物質を吸着と同時に水の浄化作用を応用し
た魚介類の成長剤としても利用できる水の浄化方法に関
するものである。
素化合物等の物質を吸着と同時に水の浄化作用を応用し
た魚介類の成長剤としても利用できる水の浄化方法に関
するものである。
「従来の技術」 従来骨粉の使用目的は、カルシウムイオン水を作り、
アルカリ水を造ることのみであり、純度の高い骨粉を利
用し、藻、鉄サビ、有機塩素化合物等の吸着能力の確認
はなかった。
アルカリ水を造ることのみであり、純度の高い骨粉を利
用し、藻、鉄サビ、有機塩素化合物等の吸着能力の確認
はなかった。
又、骨粉、木炭による水の活性作用、浄化作用を利用
した魚介類の成長剤はなかった。本発明では、骨粉と木
炭は、3年に一度取り替えれば、悪臭は出ない。
した魚介類の成長剤はなかった。本発明では、骨粉と木
炭は、3年に一度取り替えれば、悪臭は出ない。
「発明が解決しようとする問題点」 この発明は前記の問題点に着目してなされたもので、
簡便な方法で公害をなくし、安全な水を提供すること
と、骨粉、木炭の活性作用と浄化作用を応用した、魚介
類の成長剤として提供することも目的とする。
簡便な方法で公害をなくし、安全な水を提供すること
と、骨粉、木炭の活性作用と浄化作用を応用した、魚介
類の成長剤として提供することも目的とする。
「問題点を解決するための手段」 本発明は、純度の高い骨粉を、水に漬けることによ
り、藻、鉄サビ、有機塩素化合物等を吸着し、又、木炭
の併用により塩素臭、濁り等を除去しながら骨粉との相
乗効果による、活性と浄化作用を促し、水槽等による魚
介類の養殖成長剤として利用することも特徴とする水の
浄化方法である。
り、藻、鉄サビ、有機塩素化合物等を吸着し、又、木炭
の併用により塩素臭、濁り等を除去しながら骨粉との相
乗効果による、活性と浄化作用を促し、水槽等による魚
介類の養殖成長剤として利用することも特徴とする水の
浄化方法である。
「実施例」 近年、自然環境悪化に伴い河川等の水源が汚染され、
一般家庭に配水される水道水の水質は著しく低下してい
る。一方、河川等から採水した原水を殺菌消毒するため
に浄化場で投入される塩素は水道水に塩素臭、鉄サビ、
有機塩素化合物等に形成された物質は人体に対して発ガ
ン性のある物質として、新聞、テレビ等で報道されてい
る物質の吸着は困難とされていた。そのやっかいな有機
塩素化合物等を吸着することが本発明により可能となっ
た。
一般家庭に配水される水道水の水質は著しく低下してい
る。一方、河川等から採水した原水を殺菌消毒するため
に浄化場で投入される塩素は水道水に塩素臭、鉄サビ、
有機塩素化合物等に形成された物質は人体に対して発ガ
ン性のある物質として、新聞、テレビ等で報道されてい
る物質の吸着は困難とされていた。そのやっかいな有機
塩素化合物等を吸着することが本発明により可能となっ
た。
本発明は純度の高い骨粉を水に漬けておくことによ
り、自然に鉄サビ、藻、有機塩素化合物、農薬等の物質
を吸着と同時に、骨による活性化、木炭による浄化作用
を利用して、水槽等で魚介類の飼育の条件を満たした水
造りが可能な水の浄化方法を提供できる。
り、自然に鉄サビ、藻、有機塩素化合物、農薬等の物質
を吸着と同時に、骨による活性化、木炭による浄化作用
を利用して、水槽等で魚介類の飼育の条件を満たした水
造りが可能な水の浄化方法を提供できる。
又、木炭によると、活性炭と異なり、水に白い濁りが
出ず、魚の白い斑点が治癒する。今までは魚は白い斑点
ができ、死んでいた。
出ず、魚の白い斑点が治癒する。今までは魚は白い斑点
ができ、死んでいた。
実施例I 水道水と浄化水の比較は次の通りである。
水道水を水槽に留めフィルターで濾過し、1ケ月後に
鉄サビによる汚れが発見された。
鉄サビによる汚れが発見された。
水道水を水槽に留め骨を投入しフィルターで濾過、1
ケ月以上経過も鉄サビによるい汚れ発見されず。
ケ月以上経過も鉄サビによるい汚れ発見されず。
次に、水質検査による有機塩素化合物は、 水道水 トリハロメタン 4.08μg 骨入 トリハロメタン 0.43μg 又、木炭にはアルカリ水を作ることが発見され、水5l
に木炭400g入れ96時間後PH値8.1水道水のPH値7.5であ
り、活性炭(木炭)はアルカリ水を造る。従来の活性炭
より約100倍の塩素臭等の除去能力も発見され、又、水
の汚れ、油、濁り等も浄化能力もある骨と木炭による浄
化作用を利用し、水槽等による魚介類の養殖成長剤とし
ても効果がある。
に木炭400g入れ96時間後PH値8.1水道水のPH値7.5であ
り、活性炭(木炭)はアルカリ水を造る。従来の活性炭
より約100倍の塩素臭等の除去能力も発見され、又、水
の汚れ、油、濁り等も浄化能力もある骨と木炭による浄
化作用を利用し、水槽等による魚介類の養殖成長剤とし
ても効果がある。
「発明の効果」 本発明は、骨粉と木炭の作用により、洗剤、油、化学
薬品等の公害物質も吸着が可能であり、広範囲の有機塩
素化合物を吸着し自然環境を救うことができる。
薬品等の公害物質も吸着が可能であり、広範囲の有機塩
素化合物を吸着し自然環境を救うことができる。
この骨粉と木炭の相乗効果を応用した、魚介類の飼育
成長の作用、魚介の大敵アンモニア、亜硝酸塩、及び硝
酸塩を、飼育水、海水、淡水から取り除き消化する画期
的な生物的成長剤はPH値の維持をし、栄養補給、生餌を
与えると、油、残餌アンモニア等が発生、これらをバク
テリアに消化し、水の腐敗防止をしながら、水の活性、
浄化作用があり、水の取り替えの必要性がなくて魚介類
の飼育養成ができるので経済的である。
成長の作用、魚介の大敵アンモニア、亜硝酸塩、及び硝
酸塩を、飼育水、海水、淡水から取り除き消化する画期
的な生物的成長剤はPH値の維持をし、栄養補給、生餌を
与えると、油、残餌アンモニア等が発生、これらをバク
テリアに消化し、水の腐敗防止をしながら、水の活性、
浄化作用があり、水の取り替えの必要性がなくて魚介類
の飼育養成ができるので経済的である。
Claims (1)
- 【請求項1】純度の高い骨粉を水に漬けることにより、
カルシウムイオン水を作り、藻、鉄サビ、有機塩素化合
物等を吸着し、木炭の併用により塩素臭、濁り等を除去
しながら骨粉との相乗効果による活性と浄化作用を促
し、水槽等による魚介類の養殖成長剤として利用するこ
とを特徴とする水の浄化方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2131907A JP2589588B2 (ja) | 1990-05-22 | 1990-05-22 | 水の浄化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2131907A JP2589588B2 (ja) | 1990-05-22 | 1990-05-22 | 水の浄化方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0427486A JPH0427486A (ja) | 1992-01-30 |
JP2589588B2 true JP2589588B2 (ja) | 1997-03-12 |
Family
ID=15068962
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2131907A Expired - Lifetime JP2589588B2 (ja) | 1990-05-22 | 1990-05-22 | 水の浄化方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2589588B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SE0300461L (sv) | 2003-02-21 | 2004-04-06 | Water Treat Construction I Mot | Metod och anordning för att avskilja miljöfarliga ämnen ur en förorenad massa |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60889A (ja) * | 1983-05-27 | 1985-01-05 | Meikiyou:Kk | 水処理装置 |
JPH01168394A (ja) * | 1987-12-24 | 1989-07-03 | Tomiya Satou | 飲料水の硬度を上げる濾過整水器、金魚鉢及び給水タンク |
-
1990
- 1990-05-22 JP JP2131907A patent/JP2589588B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0427486A (ja) | 1992-01-30 |
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