JP2589160B2 - テレビジョン文字多重放送方式 - Google Patents
テレビジョン文字多重放送方式Info
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- JP2589160B2 JP2589160B2 JP23035388A JP23035388A JP2589160B2 JP 2589160 B2 JP2589160 B2 JP 2589160B2 JP 23035388 A JP23035388 A JP 23035388A JP 23035388 A JP23035388 A JP 23035388A JP 2589160 B2 JP2589160 B2 JP 2589160B2
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- Japan
- Prior art keywords
- time
- transmission
- program
- unit
- signal
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はテレビジョン文字多重放送方式に関する。
一般にテレビジョン文字多重放送方式としては、テレ
ビジョン信号の垂直帰線期間に存在する水平走査期間の
特定のタイムスロットを利用して文字多重放送番組を送
っている。この文字多重放送用として指定されている水
平走査期間のタイムスロットの位置は、通常、14H,15H,
16H,21H等が利用されている。一方、文字多重放送番組
は、１つの番組を５画面（俗にページといわれる）程度
の構成で送る場合、１画面を継続して表示している時
間、すなわち、ヂュレーション（Duration）時間は、15
秒程度に設定するのが通例である。この１画面15秒のヂ
ュレーション時間により順次５枚の画面を表示した後、
始めの画面に戻り同じ動作を繰返す。このサイクリック
な複数画面の繰返し時間を反復時間という。このような
番組を前述の例えば水平走査期間の14Hを利用して送る
場合、１画面の送出時間は、ヂュレーション時間の15秒
に比し数分の１以下で早い。したがってデュレーション
時間を有効に利用するために、現在表示中の番組のほか
に多種類の番組の一画面ずつを視聴者の受像機に送りメ
モリに記憶させている。
ビジョン信号の垂直帰線期間に存在する水平走査期間の
特定のタイムスロットを利用して文字多重放送番組を送
っている。この文字多重放送用として指定されている水
平走査期間のタイムスロットの位置は、通常、14H,15H,
16H,21H等が利用されている。一方、文字多重放送番組
は、１つの番組を５画面（俗にページといわれる）程度
の構成で送る場合、１画面を継続して表示している時
間、すなわち、ヂュレーション（Duration）時間は、15
秒程度に設定するのが通例である。この１画面15秒のヂ
ュレーション時間により順次５枚の画面を表示した後、
始めの画面に戻り同じ動作を繰返す。このサイクリック
な複数画面の繰返し時間を反復時間という。このような
番組を前述の例えば水平走査期間の14Hを利用して送る
場合、１画面の送出時間は、ヂュレーション時間の15秒
に比し数分の１以下で早い。したがってデュレーション
時間を有効に利用するために、現在表示中の番組のほか
に多種類の番組の一画面ずつを視聴者の受像機に送りメ
モリに記憶させている。
従来、このデュレーション時間を利用して送る多種類
の番組の数は、約15秒の表示時間があまり間のびしない
範囲で適宣挿入していた。さらに、このデュレーション
時間の間のびが大きくなると、操作者が番組の少ないほ
かの水平操作期間のタイムスロットを適宣選択して番組
を移し変えて伝送していた。
の番組の数は、約15秒の表示時間があまり間のびしない
範囲で適宣挿入していた。さらに、このデュレーション
時間の間のびが大きくなると、操作者が番組の少ないほ
かの水平操作期間のタイムスロットを適宣選択して番組
を移し変えて伝送していた。
上述した従来の方式では、番組送出のために利用する
水平走査期間のタイムスロットの位置が半固定であるた
め、番組情報の内容が更新され長くなった場合、他の番
組情報の送出時間も含めた全体の送出時間が長くなって
しまい、標準的なデュレーション時間を超過し、最終的
に番組反復時間が長くなってしまうという欠点があっ
た。
水平走査期間のタイムスロットの位置が半固定であるた
め、番組情報の内容が更新され長くなった場合、他の番
組情報の送出時間も含めた全体の送出時間が長くなって
しまい、標準的なデュレーション時間を超過し、最終的
に番組反復時間が長くなってしまうという欠点があっ
た。
本発明の目的は、番組情報の反復時間があらかじめ指
定されている反復時間を超えた場合、送出番組を自動的
に他のタイムスロットに移し変えて送出する事で、受信
者に対する番組反復時間の変動の少ないテレビジョンの
文字多重放送方式を提供することにある。
定されている反復時間を超えた場合、送出番組を自動的
に他のタイムスロットに移し変えて送出する事で、受信
者に対する番組反復時間の変動の少ないテレビジョンの
文字多重放送方式を提供することにある。
本発明のテレビジョン文字多重放送方式は、テレビジ
ョン信号の垂直帰線期間に存在する水平走査期間のＮ個
のタイムスロットのそれぞれ割当てられた少なくとも１
個の文字多重放送番組情報を反復送出するテレビジョン
文字多重放送方式において、複数の文字多重放送番組情
報を記憶する送出番組格納部と、前記送出番組格納部か
ら読み出された文字多重放送番組情報を前記Ｎ個のタイ
ムスロットのいずれかにタイミングを合わせて送出する
番組送出部と、この番組送出部から反復送出される少な
くとも１個の文字多重放送番組情報の反復送出時間を表
す時間信号があらかじめ定められたしきい値の時間を越
えた場合に出力する判定信号と前記時間信号とを出力す
る判定部とを備えたＮ個のタイムスロットに対応する複
数の送出部と、前記複数の送出部のそれぞれから送られ
る時間信号および判定信号を受けて、判定信号を送出し
た送出部を反復送出時間が前記しきい値の時間より少な
い他の送出部に切替える制御信号を出力する制御部と、
前記制御信号により前記送出番組格納部から出力される
文字多重番組情報信号を前記複数の送出部の一つに切替
える切替部とを有する。
ョン信号の垂直帰線期間に存在する水平走査期間のＮ個
のタイムスロットのそれぞれ割当てられた少なくとも１
個の文字多重放送番組情報を反復送出するテレビジョン
文字多重放送方式において、複数の文字多重放送番組情
報を記憶する送出番組格納部と、前記送出番組格納部か
ら読み出された文字多重放送番組情報を前記Ｎ個のタイ
ムスロットのいずれかにタイミングを合わせて送出する
番組送出部と、この番組送出部から反復送出される少な
くとも１個の文字多重放送番組情報の反復送出時間を表
す時間信号があらかじめ定められたしきい値の時間を越
えた場合に出力する判定信号と前記時間信号とを出力す
る判定部とを備えたＮ個のタイムスロットに対応する複
数の送出部と、前記複数の送出部のそれぞれから送られ
る時間信号および判定信号を受けて、判定信号を送出し
た送出部を反復送出時間が前記しきい値の時間より少な
い他の送出部に切替える制御信号を出力する制御部と、
前記制御信号により前記送出番組格納部から出力される
文字多重番組情報信号を前記複数の送出部の一つに切替
える切替部とを有する。
次に本発明について図面を参照して説明する。
第１図は本発明の一実施例のブロック図、第２図は第
１図の番組送出制御装置のブロック図である。
１図の番組送出制御装置のブロック図である。
第１図の実施例は複数の文字多重放送番組を指定の水
平走査期間のタイムスロットに送る番組送出制御装置１
と、前述の文字多重放送用に指定された水平走査期間の
例えば14H〜16Hに番組信号を重畳して多重TV信号を作成
するビデオインサータ２と、番組送出制御装置１とビデ
オインサータ２とを接続する水平走査期間14H〜16Hの各
送出系統3A〜3Cとから構成される。
平走査期間のタイムスロットに送る番組送出制御装置１
と、前述の文字多重放送用に指定された水平走査期間の
例えば14H〜16Hに番組信号を重畳して多重TV信号を作成
するビデオインサータ２と、番組送出制御装置１とビデ
オインサータ２とを接続する水平走査期間14H〜16Hの各
送出系統3A〜3Cとから構成される。
番組送出制御装置１は、第２図に示すように、送出番
組格納部11、切替部12、制御部13、および、番組送出部
14、判定部15を構成単位とする14H〜16H送出部20,21,22
から構成される。送出番組格納部11は複数の文字多重放
送番組データを一定記憶しておく。切替部12は、後述す
る制御部13の制御信号により、記憶されている送出番組
格納部11の出力を14H〜16H送出部20,21,22のうちのいず
れかに選択接続する。番組送出部14は、切替部12を経由
して、送出番組格納部11から読み出された文字多重放送
番組のデータを、例えば14Hのタイムスロットのタイミ
ングに合わせて送出する。判定部15は、番組送出部14か
ら送出された複数の文字多重放送番組のデータの各１画
面分の送出時間を計数し、最終的に複数ページからなる
番組全体の送出時間の計数値を出力する。また、あらか
じめ設定された反復時間のしきい値と比較し、しきい値
を超えたかどうかを判定し、判定信号を出力する。この
ような番組送出部14と判定部15とで14H送出部21,16H送
出部22が構成されている。制御部13は、この３個の送出
部20,21,22から送られてくる反復時間の計数値と判定信
号情報とを受けて判定し、判定信号が出力された例え
ば、14H送出部20を反復時間に余裕のある例えば、16H送
出部22に切り換える制御信号を切替部12に送る。このよ
うに反復時間を監視し制御することにより最終的に基準
の反復時間を超えないテレビジョン文字多重放送方式が
得られる。
組格納部11、切替部12、制御部13、および、番組送出部
14、判定部15を構成単位とする14H〜16H送出部20,21,22
から構成される。送出番組格納部11は複数の文字多重放
送番組データを一定記憶しておく。切替部12は、後述す
る制御部13の制御信号により、記憶されている送出番組
格納部11の出力を14H〜16H送出部20,21,22のうちのいず
れかに選択接続する。番組送出部14は、切替部12を経由
して、送出番組格納部11から読み出された文字多重放送
番組のデータを、例えば14Hのタイムスロットのタイミ
ングに合わせて送出する。判定部15は、番組送出部14か
ら送出された複数の文字多重放送番組のデータの各１画
面分の送出時間を計数し、最終的に複数ページからなる
番組全体の送出時間の計数値を出力する。また、あらか
じめ設定された反復時間のしきい値と比較し、しきい値
を超えたかどうかを判定し、判定信号を出力する。この
ような番組送出部14と判定部15とで14H送出部21,16H送
出部22が構成されている。制御部13は、この３個の送出
部20,21,22から送られてくる反復時間の計数値と判定信
号情報とを受けて判定し、判定信号が出力された例え
ば、14H送出部20を反復時間に余裕のある例えば、16H送
出部22に切り換える制御信号を切替部12に送る。このよ
うに反復時間を監視し制御することにより最終的に基準
の反復時間を超えないテレビジョン文字多重放送方式が
得られる。
以上説明したように本発明は、テレビジョン文字多重
放送の送出番組情報の反復送出される時間を計数し、使
用中の水平走査期間送出系統があらかじめ規定されてい
るしきい値の時間を超えた場合、反復時間に余裕のある
別の水平走査期間送出系統に切り換えて送出する事によ
り、番組反復時間の変動が少ないシステムを提供できる
効果がある。
放送の送出番組情報の反復送出される時間を計数し、使
用中の水平走査期間送出系統があらかじめ規定されてい
るしきい値の時間を超えた場合、反復時間に余裕のある
別の水平走査期間送出系統に切り換えて送出する事によ
り、番組反復時間の変動が少ないシステムを提供できる
効果がある。
第１図は本発明の一実施例のブロック図、第２図は第１
図の実施例の要部を示す番組送出制御装置のブロック図
である。 １……番組送出制御装置、２……ビデオインサータ、3
A,3B,3C……水平走査期間14H〜16H送出系統、11……送
出番組格納部、12……切換部、13……制御部、14……番
組送出部、15……判定部、20……14H送出部、21……15H
送出部、22……16H送出部。
図の実施例の要部を示す番組送出制御装置のブロック図
である。 １……番組送出制御装置、２……ビデオインサータ、3
A,3B,3C……水平走査期間14H〜16H送出系統、11……送
出番組格納部、12……切換部、13……制御部、14……番
組送出部、15……判定部、20……14H送出部、21……15H
送出部、22……16H送出部。
Claims (1)
- 【請求項１】テレビジョン信号の垂直帰線期間に存在す
る水平走査期間のＮ個のタイムスロットのそれぞれに割
当てられた少なくとも１個の文字多重放送番組情報を反
復送出するテレビジョン文字多重放送方式において、 複数の文字多重放送番組情報を記憶する送出番組格納部
と、 前記送出番組格納部から読み出された文字多重放送番組
情報を前記Ｎ個のタイムスロットのいずれかにタイミン
グを合わせて送出する番組送出部と、この番組送出部か
ら反復送出される少なくとも１個の文字多重放送番組情
報の反復送出時間を表す時間信号があらかじめ定められ
たしきい値の時間を越えた場合に出力する判定信号と前
記時間信号とを出力する判定部とを備えたＮ個のタイム
スロットに対応する複数の送出部と、 前記複数の送出部のそれぞれから送られる時間信号およ
び判定信号を受けて、判定信号を送出した送出部を反復
送出時間が前記しきい値の時間より少ない他の送出部に
切替える制御信号を出力する制御部と、 前記制御信号により前記送出番組格納部から出力される
文字多重番組情報信号を前記複数の送出部の一つに切替
える切替部とを有することを特徴とするテレビジョン文
字多重放送方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23035388A JP2589160B2 (ja) | 1988-09-13 | 1988-09-13 | テレビジョン文字多重放送方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23035388A JP2589160B2 (ja) | 1988-09-13 | 1988-09-13 | テレビジョン文字多重放送方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0276492A JPH0276492A (ja) | 1990-03-15 |
| JP2589160B2 true JP2589160B2 (ja) | 1997-03-12 |
Family
ID=16906529
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23035388A Expired - Fee Related JP2589160B2 (ja) | 1988-09-13 | 1988-09-13 | テレビジョン文字多重放送方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2589160B2 (ja) |
-
1988
- 1988-09-13 JP JP23035388A patent/JP2589160B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0276492A (ja) | 1990-03-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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| S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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