JP2588892Y2 - 気化器のマルチ噴射ノズル - Google Patents
気化器のマルチ噴射ノズルInfo
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- JP2588892Y2 JP2588892Y2 JP1992089703U JP8970392U JP2588892Y2 JP 2588892 Y2 JP2588892 Y2 JP 2588892Y2 JP 1992089703 U JP1992089703 U JP 1992089703U JP 8970392 U JP8970392 U JP 8970392U JP 2588892 Y2 JP2588892 Y2 JP 2588892Y2
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- introduction hole
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- Control Of The Air-Fuel Ratio Of Carburetors (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この考案は、外周壁面に複数個の
燃料噴出孔を有する気化器のマルチ噴射ノズルの改良に
関する。
燃料噴出孔を有する気化器のマルチ噴射ノズルの改良に
関する。
【０００２】
【従来の技術】気化器に適用されるこの種のマルチ噴射
ノズルとして、例えば実開平２−１０１０６３号の技術
が知られている。この従来技術においては、図６に示さ
れるように、吸気通路１０内断面を可変させるピストン
１２の先端にパイプ状を成す噴射ノズル１４を固着する
と共に、この噴射ノズル１４をニードルジェット１６の
中に摺動自在に嵌入し、更にこの噴射ノズル１４の外周
壁面に多数の燃料噴出孔１８を穿設している。これによ
れば、燃料は図示しないフロートチェンバーからニード
ルジェット１６を通り、噴射ノズル１４を介して吸気通
路１０内に噴出されるため、燃料の分散の平均化が図ら
れ霧化状態が改善されるというものである。
ノズルとして、例えば実開平２−１０１０６３号の技術
が知られている。この従来技術においては、図６に示さ
れるように、吸気通路１０内断面を可変させるピストン
１２の先端にパイプ状を成す噴射ノズル１４を固着する
と共に、この噴射ノズル１４をニードルジェット１６の
中に摺動自在に嵌入し、更にこの噴射ノズル１４の外周
壁面に多数の燃料噴出孔１８を穿設している。これによ
れば、燃料は図示しないフロートチェンバーからニード
ルジェット１６を通り、噴射ノズル１４を介して吸気通
路１０内に噴出されるため、燃料の分散の平均化が図ら
れ霧化状態が改善されるというものである。
【０００３】また、他の従来技術として、例えば実公昭
４７−２９７３号の技術が知られており、これによれ
ば、前記と同様に吸気通路内断面を可変させるピストン
の先端に多数の小孔を有するパイプ状の噴射ノズルを取
り付け、しかも前記小孔が気流に対し任意の方向に設定
できるようにしている。これにより、前記と同様の効果
が得られるというものである。
４７−２９７３号の技術が知られており、これによれ
ば、前記と同様に吸気通路内断面を可変させるピストン
の先端に多数の小孔を有するパイプ状の噴射ノズルを取
り付け、しかも前記小孔が気流に対し任意の方向に設定
できるようにしている。これにより、前記と同様の効果
が得られるというものである。
【０００４】なお、これら噴射ノズルの構造がこれまで
のものと大きく異なるのは、噴射ノズルの外周壁面に設
けた多数の小孔から燃料が噴出する構成であるので、燃
料調整は孔径や孔の数、あるいは孔の配置等で決定され
る点にある。
のものと大きく異なるのは、噴射ノズルの外周壁面に設
けた多数の小孔から燃料が噴出する構成であるので、燃
料調整は孔径や孔の数、あるいは孔の配置等で決定され
る点にある。
【０００５】
【考案が解決しようとする課題】ところで、スロットル
開度と燃料流量との関係を考慮した場合、特にスロット
ル低開度になるほど噴射ノズル付近の流速が遅くなりか
つ負圧も小さくなるので、また吸気通路断面積が小さく
なるほど必要とする燃料流量は少なくなるので、吸気通
路内に供給される燃料の微調整がむずかしくなることが
知られている。そして、前記のように噴射ノズルの外周
壁面に設けた多数の小孔から燃料を噴出させる方式のも
のでは、特にスロットルの低開度において噴出する燃料
量にある程度のバラツキが生じ易かった。しかし、従来
技術においてはこれらの点につき全く考慮がなされてい
なかった。
開度と燃料流量との関係を考慮した場合、特にスロット
ル低開度になるほど噴射ノズル付近の流速が遅くなりか
つ負圧も小さくなるので、また吸気通路断面積が小さく
なるほど必要とする燃料流量は少なくなるので、吸気通
路内に供給される燃料の微調整がむずかしくなることが
知られている。そして、前記のように噴射ノズルの外周
壁面に設けた多数の小孔から燃料を噴出させる方式のも
のでは、特にスロットルの低開度において噴出する燃料
量にある程度のバラツキが生じ易かった。しかし、従来
技術においてはこれらの点につき全く考慮がなされてい
なかった。
【０００６】
【考案が解決しようとする課題】本考案は斯る課題を解
決するためになされたもので、その目的とするところ
は、特にスロットル低開度において吸気通路内に供給さ
れる燃料の微調整を容易とする気化器のマルチ噴射ノズ
ルを提供することにある。
決するためになされたもので、その目的とするところ
は、特にスロットル低開度において吸気通路内に供給さ
れる燃料の微調整を容易とする気化器のマルチ噴射ノズ
ルを提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本考案は、吸気通路内断面を可変させるピストンに固
着され、長手方向に沿い複数の燃料噴出孔を有すると共
に内側に燃料の流路が形成された筒状を成し、かつニー
ドルジェットの中に摺動自在に嵌入されて前記燃料噴出
孔からフロートチェンバー内の燃料を吸気通路内に噴出
可能とした気化器のマルチ噴射ノズルにおいて、前記ピ
ストン近傍の高さかそれより上位に前記流路と外部とを
連絡する空気導入孔を設けるようにしたものである。
に本考案は、吸気通路内断面を可変させるピストンに固
着され、長手方向に沿い複数の燃料噴出孔を有すると共
に内側に燃料の流路が形成された筒状を成し、かつニー
ドルジェットの中に摺動自在に嵌入されて前記燃料噴出
孔からフロートチェンバー内の燃料を吸気通路内に噴出
可能とした気化器のマルチ噴射ノズルにおいて、前記ピ
ストン近傍の高さかそれより上位に前記流路と外部とを
連絡する空気導入孔を設けるようにしたものである。
【０００８】
【作用】本考案によれば、燃料噴出孔はピストンにより
形成されるベンチュリー部の中央の空気流速の速い位置
に配置されているので、発生するベンチュリー負圧を有
効に利用して燃料をエンジン燃焼室内に供給することが
できる。一方、スロットルが低開度になるほど流速は遅
くなり、燃料噴出孔に発生するベンチュリー負圧は小さ
くなるので、燃料噴出孔から噴出する燃料の微調整がむ
ずかしくなる。しかし、ピストン近傍の高さかそれより
上位に前記流路と外部とを連絡する空気導入孔を燃料噴
出孔とは別に設けることにより、その空気導入孔から流
路内に空気が導入され、その空気と燃料とが流路内で良
く混ざり合って燃料粒が微細化され、微細化された燃料
粒が燃料噴出孔から噴出されるようになり、これによっ
て燃料量のコントロールが容易となる。
形成されるベンチュリー部の中央の空気流速の速い位置
に配置されているので、発生するベンチュリー負圧を有
効に利用して燃料をエンジン燃焼室内に供給することが
できる。一方、スロットルが低開度になるほど流速は遅
くなり、燃料噴出孔に発生するベンチュリー負圧は小さ
くなるので、燃料噴出孔から噴出する燃料の微調整がむ
ずかしくなる。しかし、ピストン近傍の高さかそれより
上位に前記流路と外部とを連絡する空気導入孔を燃料噴
出孔とは別に設けることにより、その空気導入孔から流
路内に空気が導入され、その空気と燃料とが流路内で良
く混ざり合って燃料粒が微細化され、微細化された燃料
粒が燃料噴出孔から噴出されるようになり、これによっ
て燃料量のコントロールが容易となる。
【０００９】
【実施例】以下、図面に基づき本考案の好ましい実施例
を説明する。なお、全図を通じて同一または相当する部
材には同一の符号を付して説明する。図１に、本考案を
摺動弁型気化器に適用した場合の縦断面図を示す。同図
において、吸気通路１０内の断面を可変させるピストン
１２の先端中央に有蓋円筒状のマルチ噴射ノズル１４が
固着されており、このマルチ噴射ノズル１４の直下で気
化器のメインボデー２０側にはニードルジェット１６が
形成されている。このマルチ噴射ノズル１４の外周壁面
には、長手方向に沿い複数の小さな燃料噴出孔１８，１
８，・・・が穿設されていて、その内側には図２のよう
にニードルジェット１６に連通する燃料の流路２２が形
成されている。
を説明する。なお、全図を通じて同一または相当する部
材には同一の符号を付して説明する。図１に、本考案を
摺動弁型気化器に適用した場合の縦断面図を示す。同図
において、吸気通路１０内の断面を可変させるピストン
１２の先端中央に有蓋円筒状のマルチ噴射ノズル１４が
固着されており、このマルチ噴射ノズル１４の直下で気
化器のメインボデー２０側にはニードルジェット１６が
形成されている。このマルチ噴射ノズル１４の外周壁面
には、長手方向に沿い複数の小さな燃料噴出孔１８，１
８，・・・が穿設されていて、その内側には図２のよう
にニードルジェット１６に連通する燃料の流路２２が形
成されている。
【００１０】そして、前記マルチ噴射ノズル１４をニー
ドルジェット１６内に摺動自在に嵌入することで、ピス
トン１２の上下動に伴い負圧によりフロートチェンバー
２４内の燃料が前記流路２２を介して燃料噴出孔１８か
ら吸気通路１０内に噴出される。このとき、ピストン１
２の上下動に応じて吸気通路１０内に露出する燃料噴出
孔１８の数が変化し、それに応じて吸気通路１０内に噴
出する燃料量が変化するようになっている。
ドルジェット１６内に摺動自在に嵌入することで、ピス
トン１２の上下動に伴い負圧によりフロートチェンバー
２４内の燃料が前記流路２２を介して燃料噴出孔１８か
ら吸気通路１０内に噴出される。このとき、ピストン１
２の上下動に応じて吸気通路１０内に露出する燃料噴出
孔１８の数が変化し、それに応じて吸気通路１０内に噴
出する燃料量が変化するようになっている。
【００１１】ここで、一般に内燃機関においては、燃料
が大きい粒の状態でシリンダに入ったのでは気化するの
に時間がかかる他、特にスロットル低開度ではベンチュ
リ部の流速が遅く負圧は小さいため、凝結してマニホー
ルドの壁に沈積して壁面流が多くなったり、運転状態の
変化に対し空気だけが追随して燃料が遅れて吸入される
ことになる。このため、アクセルの動きに対するエンジ
ンの出力応答が悪くなる。そこで、本考案においてはノ
ズル１４の蓋部２８や外周壁面であってピストン１２側
の近傍に空気導入孔２６を設けることで噴出燃料を微粒
化し、上記のような不具合を解消するものである。
が大きい粒の状態でシリンダに入ったのでは気化するの
に時間がかかる他、特にスロットル低開度ではベンチュ
リ部の流速が遅く負圧は小さいため、凝結してマニホー
ルドの壁に沈積して壁面流が多くなったり、運転状態の
変化に対し空気だけが追随して燃料が遅れて吸入される
ことになる。このため、アクセルの動きに対するエンジ
ンの出力応答が悪くなる。そこで、本考案においてはノ
ズル１４の蓋部２８や外周壁面であってピストン１２側
の近傍に空気導入孔２６を設けることで噴出燃料を微粒
化し、上記のような不具合を解消するものである。
【００１２】前述した図１の実施例は、前記空気導入孔
２６をノズル１４の外周壁面であってピストン１２側近
傍に配置した場合を示しており、かつ、この空気導入孔
２６を図２に示すようにノズル横断面の気流と略直交す
る方向の中心線ｃ−ｃよりも角度略９０度の上流側に配
置している。このように、空気導入孔２６をノズル１４
の外周壁面であってピストン１２側の近傍に設けること
により、空気導入孔２６から流路２２内に供給された空
気と、フロートチェンバー２４から吸い上げられた燃料
とがうまく混ざり合って噴出される燃料が微粒化され
る。
２６をノズル１４の外周壁面であってピストン１２側近
傍に配置した場合を示しており、かつ、この空気導入孔
２６を図２に示すようにノズル横断面の気流と略直交す
る方向の中心線ｃ−ｃよりも角度略９０度の上流側に配
置している。このように、空気導入孔２６をノズル１４
の外周壁面であってピストン１２側の近傍に設けること
により、空気導入孔２６から流路２２内に供給された空
気と、フロートチェンバー２４から吸い上げられた燃料
とがうまく混ざり合って噴出される燃料が微粒化され
る。
【００１３】図１のように空気導入孔２６をノズル１４
のピストン１２側近傍に設けると、例えば図３に示すよ
うに、特にスロットル低開度のときにも空気導入孔２６
は作用して燃料の微調整が容易となる。また、図４はノ
ズル１４の蓋部２８に空気導入孔２６を設けた実施例を
示している。このようにノズル１４の蓋部２８に空気導
入孔２６を設けても、この空気導入孔２６は全ての燃料
噴出孔１８と連通するようになるため、あらゆるスロッ
トル開度で空気と燃料とがうまく混ざり合って噴出燃料
が微粒化される。
のピストン１２側近傍に設けると、例えば図３に示すよ
うに、特にスロットル低開度のときにも空気導入孔２６
は作用して燃料の微調整が容易となる。また、図４はノ
ズル１４の蓋部２８に空気導入孔２６を設けた実施例を
示している。このようにノズル１４の蓋部２８に空気導
入孔２６を設けても、この空気導入孔２６は全ての燃料
噴出孔１８と連通するようになるため、あらゆるスロッ
トル開度で空気と燃料とがうまく混ざり合って噴出燃料
が微粒化される。
【００１４】図５は、ノズル１４に空気導入孔２６を設
けた場合のスロットル開度と燃料流量変化率との関係を
示している。すなわち、この図は空気導入孔２６を設け
ない場合に比較してどれだけ燃料流量が変化するかを示
すものであり、同図によれば、スロットル低開度になる
ほど、また、空気導入孔２６の径が大きくなるほど燃料
の流量変化率が大きく（流量減少）なっている。このこ
とからノズル１４に空気導入孔２６を設けることにより
燃料が微粒化され、従って特にスロットル低開度のとき
に燃料のコントロールが容易になることがわかる。
けた場合のスロットル開度と燃料流量変化率との関係を
示している。すなわち、この図は空気導入孔２６を設け
ない場合に比較してどれだけ燃料流量が変化するかを示
すものであり、同図によれば、スロットル低開度になる
ほど、また、空気導入孔２６の径が大きくなるほど燃料
の流量変化率が大きく（流量減少）なっている。このこ
とからノズル１４に空気導入孔２６を設けることにより
燃料が微粒化され、従って特にスロットル低開度のとき
に燃料のコントロールが容易になることがわかる。
【００１５】なお、本実施例では空気導入孔２６をノズ
ル１４の外周壁面のピストン１２側近傍もしくは蓋部２
８のいずれかに配置した場合について説明したが、これ
に限らず例えば外周壁面と蓋部の双方に設けるようにし
ても良い。また、以上の実施例では本考案を摺動弁型気
化器に適用した場合について説明したが、負圧型気化器
にも適用することができるのは勿論である。
ル１４の外周壁面のピストン１２側近傍もしくは蓋部２
８のいずれかに配置した場合について説明したが、これ
に限らず例えば外周壁面と蓋部の双方に設けるようにし
ても良い。また、以上の実施例では本考案を摺動弁型気
化器に適用した場合について説明したが、負圧型気化器
にも適用することができるのは勿論である。
【００１６】
【考案の効果】以上説明した通り、本考案は従来のよう
に単に噴射ノズルの外周壁面に設けた多数の燃料噴出孔
から燃料を噴出させるのみではなく、ノズルの蓋部や外
周壁面のピストン側近傍に空気導入孔を設けたことによ
り、空気導入孔からノズル内に供給された空気と燃料と
がうまく混ざり合って微粒化され燃料噴出量の微調整が
容易となる。そしてこれは特にスロットル低開度のとき
にその効果が大きい。
に単に噴射ノズルの外周壁面に設けた多数の燃料噴出孔
から燃料を噴出させるのみではなく、ノズルの蓋部や外
周壁面のピストン側近傍に空気導入孔を設けたことによ
り、空気導入孔からノズル内に供給された空気と燃料と
がうまく混ざり合って微粒化され燃料噴出量の微調整が
容易となる。そしてこれは特にスロットル低開度のとき
にその効果が大きい。
【図１】本考案を摺動弁型気化器に適用した場合の断面
図であって、ノズルのピストン側近傍に空気導入孔を設
けた実施例を示す図である。
図であって、ノズルのピストン側近傍に空気導入孔を設
けた実施例を示す図である。
【図２】図１のＡ−Ａ線に沿う断面図である。
【図３】スロットル低開度のときの実施例を示す断面図
である。
である。
【図４】ノズルの蓋部に空気導入孔を設けた実施例を示
す図である。
す図である。
【図５】スロットル開度と燃料流量変化率との関係を示
す図である。
す図である。
【図６】従来の摺動弁型気化器の断面図である。
１０ 吸気通路 １２ ピストン １４ マルチ噴射ノズル １６ ニードルジェット １８ 燃料噴出孔 ２０ 気化器のメインボデー ２２ 流路 ２４ フロートチェンバー ２６ 空気導入孔 ２８ 蓋部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 吉村 不二雄 神奈川県愛甲郡愛川町中津6748株式会社 ヨシムラ・ジャパン内 (56)参考文献 特開 平１−142255（ＪＰ，Ａ) 実開 平２−101063（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭63−196459（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) F02M 19/03 F02M 7/17 F02M 9/03 - 9/06
Claims (5)
- 【請求項１】 吸気通路内断面を可変させるピストンに
固着され、長手方向に沿い複数の燃料噴出孔を有すると
共に内側に燃料の流路が形成された筒状を成し、かつニ
ードルジェットの中に摺動自在に嵌入されて前記燃料噴
出孔からフロートチェンバー内の燃料を吸気通路内に噴
出可能とした気化器のマルチ噴射ノズルにおいて、前記
ピストン近傍の高さかそれより上位に前記流路と外部と
を連絡する空気導入孔を設けたことを特徴とする気化器
のマルチ噴射ノズル。 - 【請求項２】 前記空気導入孔を外周壁面を内外に貫通
するものとしたことを特徴とする請求項１記載の気化器
のマルチ噴射ノズル。 - 【請求項３】 前記空気導入孔をノズル横断面の気流と
略直交する方向の中心線よりも吸気通路上流側に設けた
ことを特徴とする請求項２記載の気化器のマルチ噴射ノ
ズル。 - 【請求項４】 前記空気導入孔を前記流路におけるピス
トン側の軸方向の先端に形成したことを特徴とする請求
項１記載の気化器のマルチ噴射ノズル。 - 【請求項５】 前記空気導入孔を外周壁面を内外に貫通
するものと前記流路におけるピストン側の軸方向の先端
に形成するものとの双方から成ることを特徴とする請求
項１記載の気化器のマルチ噴射ノズル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992089703U JP2588892Y2 (ja) | 1992-12-04 | 1992-12-04 | 気化器のマルチ噴射ノズル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992089703U JP2588892Y2 (ja) | 1992-12-04 | 1992-12-04 | 気化器のマルチ噴射ノズル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0647650U JPH0647650U (ja) | 1994-06-28 |
| JP2588892Y2 true JP2588892Y2 (ja) | 1999-01-20 |
Family
ID=13978144
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992089703U Expired - Fee Related JP2588892Y2 (ja) | 1992-12-04 | 1992-12-04 | 気化器のマルチ噴射ノズル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2588892Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-12-04 JP JP1992089703U patent/JP2588892Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0647650U (ja) | 1994-06-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |