JP2587947Y2 - 空気枕のカバー - Google Patents

空気枕のカバー

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JP2587947Y2
JP2587947Y2 JP1992074630U JP7463092U JP2587947Y2 JP 2587947 Y2 JP2587947 Y2 JP 2587947Y2 JP 1992074630 U JP1992074630 U JP 1992074630U JP 7463092 U JP7463092 U JP 7463092U JP 2587947 Y2 JP2587947 Y2 JP 2587947Y2
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JP
Japan
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cover
air pillow
air
pillow
folded
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1992074630U
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English (en)
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JPH0626640U (ja
Inventor
渥司 小川
Original Assignee
株式会社バンガード
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は旅行時において携帯でき
る空気枕に被冠されるカバーであって、詳しくはこのカ
バー自体に収容部を設けるようにした空気枕のカバーに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種空気枕にカバーを被冠した
空気枕本体においては、例えば実開昭55−23189
号または同62−136857号等が存在し、詳しい一
実施例が図面と共に説明されている。これらは何れも空
気枕にカバーを被冠した空気枕本体であり、前者はカバ
ーにファスナーを設け、このファスナーを開放すること
により、空気枕をカバーに収納できるようにしている。
また後者においてはファスナーの存在がないので、空気
の注入口部分を除きカバーで全体を隙間なく被冠するよ
うにしている。
【0003】また、この種空気枕本体が一般の小売店で
販売されるとき、この空気枕本体は小さく折込みされ
て、ひも付きのビニー袋に入いっている。このように空
気枕本体を袋に入れているので、空気枕本体を使用して
いる間は、収納ケースを紛失しないように注意しなけれ
ばならない。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】前記するように、収納
ケースを紛失しないようにするために煩わしい手間がか
かったり、また紛失したりするので、その収納に困るこ
とがある。また収納ケース自体を頑丈にするので材質が
厚くなるだけでなく、この収納ケースの開口部を閉める
ひもを組みつける作業が面倒であり、それらの製造及び
組付けコストが高価なものにするという欠点があつた。
本考案の目的は斯かる欠点を除去するために、空気枕本
体を収納できる袋を紛失しても、空気枕のカバー自体が
空気枕本体を収容できるようにすると共に、低廉なコス
トで製造できるようにした空気枕のカバーを提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は斯かる目的を達
成するために、空気の出入口と、この出入口に着脱可能
な栓体とを有する空気枕と、この空気枕の出入口を形成
し、かつ空気枕を被冠するカバーとから構成される空気
枕本体であって、前記空気枕に被冠するカバーは、カバ
ーの外面側にカバー部材を縫着し、かつ開口部を有する
収容部を一体に形成すると共に、空気枕の不使用時にお
いて収容部内に折り込まれた空気枕本体の部分が収納で
きることにある。
【0006】
【作用】本考案は空気枕に被冠するカバーは、カバーの
外面側にカバー部材を縫着し、収容部をもうけているの
で、空気枕の不使用時において収容部内に折り込まれた
空気枕本体の部分が収納できる。
【0007】
【実施例】以下、本考案における空気枕本体の一実施例
を図面に従いながらその詳細を説明する。図は本考案の
空気枕本体の実施例を図示するものであり、図1は本考
案の空気枕本体の一部を破断した第1実施例の斜視図、
図2は第2実施例の空気枕本体の一部を破断した斜視図
である。
【0008】第1実施例における本考案の空気枕本体A
は、空気の出入口1と、この出入口1に着脱可能な栓体
2とを有する空気枕Bと、この空気枕Bの出入口3を形
成し、かつ空気枕Bを被冠するカバーCとから構成さ
れ、前記空気枕Bに被冠するカバーCは、カバーCの外
面側にカバー部材4を縫着し、かつ開口部4aを有する
収容部5を一体に形成すると共に、空気枕Bの不使用時
において収容部5内に折り込まれた空気枕本体Aの部分
が収納できるようにしている。
【0009】さらに実施例においては、U字型の空気枕
Bに被冠するカバーCは空気枕Bに対し僅かに大きめで
全体的に同等のU字型であり、外周の一部に形成した空
気枕Bの出入口3以外の外周縁は、ミシン糸(不図示)
で縫着している。また出入口3はスラスド式ファスナー
Fを縫着し開口部4aを開閉できるようにしている。あ
るいはスラスド式ファスナーFの代わりにベルベットフ
ァスナーを使用してもよい。またこの開口部4aが妄り
に開放しない程度の大きさであれば、カバーCから空気
枕Bがはみ出さないようにもできるので、スラスド式フ
ァスナーFを不要にできる。
【00010】さらにカバーCは、カバーCの外面側に
カバー部材4を縫着しているが、このカバー部材4はカ
バーCの一側に配設され、開口部4aを除きその外周縁
をカバーCと一体となるようにカバーCに縫着してい
る。このカバー部材4はカバーCと一体にカバーCの一
方あるいは両側に設けることができる。このようにカバ
ーCの一方ないし両側にカバー部材4により収容部5を
形成するようにすれば、カバーCの一方を収容部5側に
向けて適宜の大きさに折込みながら進めると、折込まれ
た空気枕本体Aの部分を収容部5にそのまま収納させる
ことができる。
【00011】第2実施例においては、前記と同様に空
気枕本体Aは、空気の出入口1と、この出入口1に着脱
可能な栓体2とを有する空気枕Bと、この空気枕Bの出
入口3を形成し、かつ空気枕Bを被冠するカバーCとか
ら構成され、前記空気枕Bに被冠するカバーCは、カバ
ーCの外面側にカバー部材4を縫着し、かつ開口部4a
を有する収容部5を一体に形成すると共に、空気枕Bの
不使用時において収容部5内に折り込まれた空気枕本体
Aの部分が収納できるようにしている。
【00012】さらに、U字型の空気枕Bに被冠するカ
バーCは空気枕Bに対し僅かに大きめで全体的に同等の
U字型であり、外周の一部に形成した空気枕Bの出入口
3以外の外周縁は、ミシン糸(不図示)で縫着してい
る。また出入口3はスラスド式ファスナーFを縫着し開
口部4aを開閉できるようにしている。あるいはスラス
ド式ファスナーFの代わりにベルベットファスナーを使
用してもよい。またこの開口部4aが妄りに開放しない
程度の大きさであれば、カバーCから空気枕Bがはみ出
さないようにもできるので、スラスド式ファスナーFを
不要にできる。
【00013】さらにカバーCは、カバーCの外面側に
カバー部材4を縫着しているが、このカバー部材4はカ
バーCの略中央位置に配設され、開口部4a、4a’を
除きその両側縁4b、4b’をカバーCと一体となるよ
うにカバーCに縫着している。このカバー部材4の両側
は、開口部4a、4a’をそれぞれ有するので、カバー
Cの両側を収容部5側に向けて適宜の大きさに折込みな
がら進めると、折込まれた空気枕本体Aの部分を収容部
5にそのまま収納させることができる。
【00014】本考案において前者は、カバーCの一側
にポケット状の収容部を設けたので、タバコやライター
あるいは切符等の小物も、空気枕本体の使用、不使用に
拘らず首脳できる。また後者においてはカバーCの略中
央にカバー部材を設け、その両側を開放した収容部にし
ているので、カバーCを折込みした後、カバー部材にズ
ボンのバンドを挿通させれば、常時腰に装着し携帯でき
る。カバー部材はカバーCと同じ材質でもよく、またネ
ット状であってもよい。
【考案の効果】以上の如く本考案は空気の出入口と、こ
の出入口に着脱可能な栓体とを有する空気枕と、この空
気枕の出入口を形成し、かつ空気枕を被冠するカバーと
から構成される空気枕本体であって、しかも前記空気枕
に被冠するカバーは、カバーの外面側にカバー部材を縫
着し、かつ開口部を有する収容部を一体に形成すると共
に、空気枕の不使用時において収容部内に折り込まれた
空気枕本体の部分が収納できるようにしたので、空気枕
本体の収納ケースを紛失したとしても、何時でもカバー
自体が有する収容部を使用することができ、しかも旅行
バツグに収納したときでも、収納ケースがないからがさ
ばらず収納をし易くなり、また頑丈な収納ケースを不要
にできるので、全体のせいひんコストを廉価にできるな
ど、実用性に優れ有用な効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の空気枕本体のスライド式ファスナーを開放
した斜視図である。
【図1】本考案の空気枕本体の一部を破断した第1実施
例の斜視図
【図2】本考案の空気枕本体の一部を破断した第2実施
例の斜視図
【符号の説明】
A…空気枕本体 B…空気枕 C…カバー F…ファスナー 1…出入口 2…栓体 3…出入口 4…カバー部材 4a、4a’…開口部 4b、4b’…両側縁 5…収容部

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】空気の出入口と、この出入口に着脱可能な
    栓体とを有する空気枕と、この空気枕の出入口を形成
    し、かつ空気枕を被冠するカバーとから構成される空気
    枕本体であって、前記空気枕に被冠するカバーは、カバ
    ーの外面側にカバー部材を縫着し、かつ開口部を有する
    収容部を一体に形成すると共に、空気枕の不使用時にお
    いて収容部内に折り込まれた空気枕本体の部分が収納で
    きることを特徴とする空気枕のカバー。
JP1992074630U 1992-09-14 1992-09-14 空気枕のカバー Expired - Lifetime JP2587947Y2 (ja)

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JP1992074630U JP2587947Y2 (ja) 1992-09-14 1992-09-14 空気枕のカバー

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JPH0626640U JPH0626640U (ja) 1994-04-12
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