JP2587559B2 - 液晶表示用画像信号形成方法 - Google Patents

液晶表示用画像信号形成方法

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JP2587559B2
JP2587559B2 JP3333029A JP33302991A JP2587559B2 JP 2587559 B2 JP2587559 B2 JP 2587559B2 JP 3333029 A JP3333029 A JP 3333029A JP 33302991 A JP33302991 A JP 33302991A JP 2587559 B2 JP2587559 B2 JP 2587559B2
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哲史 上田
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Rhythm Watch Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、小型CCDカメラで写
した映像信号により液晶表示板に画像を写し出すに際
し、アナログ信号である映像信号をデジタル信号の画像
情報に変換する方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本件出願人は、先にCCDカメラと液晶
表示板とを有し、CCDカメラの視野を液晶表示板で確
認しつつCCDカメラの視野をデジタル信号の画像情報
とし、ランダムアクセスメモリ(以下RAMという)に
記憶させることができる携帯用記録装置を開発した。
【0003】この記録装置10は、図4に示す様に、5
インチ程度の液晶表示板41の周辺に複数の操作スイッ
チ15を有するブック型にして、側方又は裏面に設けた
CCDカメラの視野を液晶表示板41(以下LCDとい
う)に写し出し、前記操作スイッチ15を操作すること
によりLCD41に写し出される映像を16階調の明暗
で判別した4ビットの画像データとしてRAMに記憶す
るものである。
【0004】この携帯用記録装置10は、図3に示す様
に、主中央演算処理装置21(以下メインCPUとい
う)や補助中央演算処理装置23(以下サブCPUとい
う)と共に各種プログラムが記憶されたリードオンリー
メオリ25(以下P−ROMという)や文字情報が記憶
されたフォント用リードオンリメモリ27(以下F−R
OM27という)、メインCPU21が作業を行う為に
必要なプログラムや情報を一時的に記憶するランダムア
クセスメモリ29(以下RAMという)や、情報を外部
に取り外し、又、外部から情報を取り入れる為の入出力
装置35、及びインターフェース19を介して画像情報
を書き込み又は読み出し得るICカード17を有し、C
CDカメラ11からの画像情報である映像信号を演算増
幅器12(以下オペアンプという)を介してインターフ
ェース13に取り込み、又、垂直同期信号や水平同期信
号等の制御信号も取り込みつつアナログ信号である映像
信号を4ビットのデジタル信号とした画像データにCC
Dカメラインターフェース13で変換し、サブCPU2
3により適宜のスイッチ15が操作されたことを検知し
て、ゲートアレイ31やメインCPU21のデータ処理
によってCCDカメラ11の視野をLCD41に写し出
すものであり、ゲ−トアレイ31によりメインCPU2
1やCCDカメラ11及びLCD41がビデオ用ランダ
ムアクセスメモリ33(以下V−RAMという)にアク
セスするタイミング等を制御し、LCD41に表示され
る影像が乱れない様にしているものである。
【0005】そして、ゲ−トアレイ31からインターフ
ェース43を介して液晶表示板制御装置42(以下LC
Dコントローラという)に送られる4ビットの画像情報
は、LCDコントローラ42によりLCD41における
各画素の開放点灯時間を制御する濃度信号とされ、16
階調の濃淡により表現される画像をLCD41に写し出
し、CCDカメラ11の視野をLCD41でモニタしつ
つスイッチ15の操作により静止画像の情報をRAM2
9やICカード17に記録するものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】CCDカメラのビデオ
信号をデジタル信号の画像情報に変換するに際し、16
階調を有効に利用して分解能の高い高画質の画像情報を
記録する為には、CCDカメラが写す視野全体の明るさ
に応じて輝度のレベル修正を行うことが望ましく、ビデ
オ信号のレベルサンプリングを行うか、又はCCDカメ
ラとは個別にレベルセンサを設ける必要があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、CCDカメラ
が出力する映像信号をアナログ−デジタル変換した画像
データによりLCDに画像を表示するものとし、且つ、
LCDへの表示は数フレーム毎に1フレームの画像情報
を用いて映像を映し出すものとし、LCDに映像を映し
出さないフレームにおける1フィールド中の画像データ
の最大値を検知し、該最大値に基づいて前記映像信号の
レベルを調整することとする。尚、この映像信号のレベ
ル調整は、CCDカメラの出力するアナログ映像信号を
増幅するオペアンプの増幅率を調整することにより行
う。
【0008】
【作 用】本発明は、CCDカメラが出力する映像信号
に基づいてLCDに表示させるに際し、数フレームに1
度づつ1フレームの画像情報を取り込み、この画像情報
によりLCDへの表示を行う故、映像信号においてLC
D表示を行わないフィールドを発生させ、表示を行わな
いフィールドの画像データは、データの加工に制限を受
けることなく、ピーク値の検出等、LCD表示以外の処
理が可能となる。
【0009】
【実施例】本発明の方法を実施する装置の実施例は、前
述の様にCCDカメラ11の映像信号をCCDカメライ
ンターフェース13により4ビットのデジタル信号とし
て処理するLCD付記録装置10である。この記録装置
10において、CCDカメラ11はアナログ信号の映像
信号を出力する他、水平同期信号、垂直同期信号等の制
御信号を出力するものであり、前記映像信号はオペアン
プ12で適宜に増幅された後、CCDカメラインターフ
ェース13によって4ビットのデジタル信号に変換さ
れ、16階調を有する画像データとされてゲートアレイ
31の制御を受けてV−RAM33に記憶され、ゲート
アレイ31やメインCPU21で制御されてLCD41
に画像を写し出すものである。
【0010】このCCDカメラインターフェース13か
ら出力される4ビットの画像情報を処理するに際し、本
実施例は、ゲートアレイ31において分周回路を形成し
ておき、CCDカメラインターフェース13から出力さ
れる垂直同期信号を4分の1分周や6分の1分周等の偶
数分の1に分周した基準信号を作成し、この基準信号と
前記垂直同期信号とに基づき、基準信号の立ち上がり
後、最初の垂直同期信号迄の間にサンプリング信号を出
力させ、その後、取込み信号を出力させることとしてい
る。
【0011】即ち、基準信号を垂直同期信号の4分の1
分周とする場合、図1に示す様に、垂直同期信号の立ち
上がりをトリガとして基準信号を形成し、基準信号の立
ち上がり後、最初の垂直同期信号の立ち上がり迄をHレ
ベルとするサンプリング信号を形成し、又、基準信号の
立ち上がり後、最初の垂直同期信号の立ち上がりから3
番目の垂直同期信号の立ち上がり迄の区間をHレベルと
する取込み信号を出力させ、更に取込み信号の出力停止
後、次の基準信号の立ち上がり迄をHレベルとするクリ
ア信号の出力を行わせる。
【0012】そして、サンプリング信号によりゲートア
レイ31内に形成したピークホールド回路を作動させる
ものとし、該ピークホールド回路は、サンプリング信号
がHレベルのとき、CCDカメラインターフェース13
から出力される4ビットの画像データを取り込み、取り
込んだ画像データの最大値を記憶しておくものである。
【0013】従って、本実施例では1フィールド分の映
像信号中の明るさの最大値を2フレーム毎に1度検出
し、この1フィールド中の最大値をピークホールド回路
が記憶することになる。又、本実施例は、取込み信号が
HレベルのときにCCDカメラインターフェース13が
出力する4ビットの画像データをゲートアレイ31を通
してRAM29やV−RAM33に書き込むものであ
り、この取込み信号がHレベルのとき、前記ピークホー
ルド回路に記憶されている最大値に基づき、前記オペア
ンプ12の増幅率を変更するものである。
【0014】即ち、オペアンプ12の増幅率としては、
屋内用と屋外用との初期値を予め定めておくのもであ
り、この初期値に対し、前記ピークホールド回路が記憶
している最大値の最上位ビット(第4ビット)が0の場
合は、増幅率を2倍に変更し、第4ビットが1である時
は第3ビット及び第2ビットを判別し、第3ビット及び
第2ビットが00(2進数)のときは前記初期値に対し
て増幅率を6割増とし、第3ビット及び第2ビットが0
1(2進数)のときは2割増し、10(2進数)のとき
は1割増しとする様に増幅率を変更する。
【0015】この様に、オペアンプ12の増幅率を変更
することにより、例えばオペアンプ12で増幅された映
像信号の5ボルトの値を4ビット画像情報のF(16進
数)に対応させる変換をCCDカメラインターフェース
13で行っている場合、取込み信号で画像情報をV−R
AM33に記憶させる際、CCDカメラ11の視野全体
が暗く、オペアンプ12で増幅された映像信号における
フレーム中のピーク値が2ボルトである時、オペアンプ
12の増幅率が初期値のままであれば、4ビットの画像
データは最大値を6(16進数)とし、画面全体の明暗
比を7段階とするも、1フィールド中における映像信号
のピーク値が2ボルトである為に、4ビットに変換され
た画像データの最大値が0110(2進数)であれば、
本実施例ではサンプリング信号がHレベルとされている
1フィールドにおける最大値として前記0110(2進
数)をピークホールド回路で検出して保持している故、
この最大値に基づき取込み信号が出力される次の2フィ
ールドではオペアンプ12の増幅率を2倍とし、極めて
短時間(30分の1秒以内)に明るさが大きく変化して
なければ、CCDカメラインターフェース13に入力す
る映像信号のピーク値を4ボルトとすることができ、
のようにCCDカメラインターフェース13に入力する
映像信号のレベルを調整することにより、CCDカメラ
インターフェース13はピーク値である画面全体で最も
明るい点をD(16進数)とする4ビットの画像データ
を出力し、LCD41に表示する画面の明るさを14段
階としてモニタすることができると共に、静止画像を記
録しておくに際し、高画質の画像データを残すことがで
きる。
【0016】そして、クリア信号によりピークホールド
回路に記憶され最大値をゼロクリアし、再度、基準信号
の立ち上がりから1フィールド中の画像データにおける
最大値をピークホールド回路で検出記憶し、次の2フィ
ールド1フレーム分の画像データによりLCD表示を行
い、この画像データを記録するものである故、解像度の
高い画面を常に記録することができる。
【0017】又、上記実施例は垂直同期信号を4分の1
分周して基準信号としているも、6分の1に分周する場
合も、図2に示す様に、最初の1フィールドについてサ
ンプリング信号を出力させ、サンプリング信号に続いて
1フレーム期間の取込み信号を出力させることにより、
3フレーム毎にアナログ信号である映像信号を4ビット
の画像データに変更することができる。
【0018】更に、垂直同期信号を分周するに際し、偶
数フィールドの垂直同期信号を検出して基準信号を立ち
上げれば、第2フィールドにおけるピーク値を検出し、
画像データは第1フィールド及び第2フィールドの順に
1フレーム分の画像データを記録することができる。
尚、本実施例における画像処理は、数フレーム毎に1フ
レーム分の映像信号を取り込んでLCD41に表示すべ
き画像データを作成して画像を写し出し、適宜記録する
ものとしている故、画像の動きは不連続となるも、毎秒
60フィールドのテレビ信号の全データを多階調として
LCD41で表示させることは液晶の反応速度が追従で
きず、ICカード17等に画像データを記録するに際
し、LCD41のモニタ画面が乱れる場合が生じるのに
対し、本実施例の如く、2フレーム又は4フレーム乃至
8フレーム等に1度の画像データに基づいて毎秒4画面
乃至15画面程度の画像を形成することがLCD41に
よる表示を美麗とし、特に6フレーム程度に1度、即ち
毎秒5画面又は6画面程度分の画像データを取り込み、
この画像データにより映像を表示させることが画面を見
易くしてモニタが容易となる利点が有り、且つ、CCD
カメラ11の視野における明るさを検出する為のセンサ
等を設ける必要がなく、記録装置10を小型化し、消費
電流の増大させない利点もある。
【0019】
【発明の効果】本発明は、CCDカメラが出力する映像
信号に基づいてLCDに表示するに際し、数フレームに
1度づつにおける1フレーム分の画像情報によりLCD
に表示を行うものとし、表示しないフレームにおける1
フィールド中の画像データの最大値に基づいて映像信号
のレベルを調整する方法である故、照度センサをCCD
カメラと別に設けることなく画面の明るさを検出して
切な多階調の画像を形成する画像データを作成すること
ができ、画像中の明暗を明確に識別できる画像データを
容易に形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る方法の制御信号を示すタイムチャ
ート。
【図2】本発明に係る方法の他の実施例を示す制御信号
のタイムチャート。
【図3】本発明に係る方法を実施する記録装置のブロッ
ク図。
【図4】本発明に係る方法を実施する記録装置の外観
図。
【符号の説明】
10 記録装置 11 CCDカメラ 12 演算増幅器 13 CCDカメラインターフェース 21 主中央演算処理装置 23 補助中央演算処理装置 25 プログラム用リ−ドオンリ−メモリ 27 フォント用リ−ドオンリ−メモリ 29 ランダムアクセスメモリ 31 ゲ−トアレイ 33 ビデオ用ランダムアクセスメモリ 35 入出力装置 41 液晶表示板 42 液晶表示板制御装置

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CCDカメラが出力するアナログ信号の
    映像信号をデジタル信号に変換した画像データにより液
    晶表示板に画像を表示するものとし、且つ、液晶表示板
    へ表示する画像データは数フレーム毎に取り込むものと
    し、液晶表示板に表示しないフレームにおける1フィー
    ルド中の画像データの最大値を検知し、該最大値に基づ
    いて画像表示を行うフレームにおける映像信号のレベル
    を調整することを特徴とする液晶表示用画像信号形成方
    法。
  2. 【請求項2】 CCDカメラが出力するアナログ信号を
    増幅する演算増幅器の増幅率を調整することにより映像
    信号のレベルを調整し、レベル調整されたアナログ映像
    信号をデジタル変換することを特徴とする請求項1に記
    載の液晶表示用画像信号形成方法。
JP3333029A 1991-12-17 1991-12-17 液晶表示用画像信号形成方法 Expired - Lifetime JP2587559B2 (ja)

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