JP2587460B2 - イネの増収方法 - Google Patents
イネの増収方法Info
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- A01N57/00—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic phosphorus compounds
- A01N57/18—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic phosphorus compounds having phosphorus-to-carbon bonds
- A01N57/22—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic phosphorus compounds having phosphorus-to-carbon bonds containing aromatic radicals
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- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
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- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
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Description
【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、植物にホスホン酸植物生長調節剤を施用す
ることから成るイネの増収方法に関する。
ることから成るイネの増収方法に関する。
発明の背景 式 (式中、R、R1及びR2は後記する通りである)を有する
化合物が、植物においてエチレン又はエチレン型応答の
ような生長調節応答を誘導することは公知である。作用
機構は充分に解明されてはいないが、エチレン及びその
他の気体が植物の生長サイクルに影響を及ぼすことは公
知である。上記一般式によって表されるホスホン酸化合
物は、その構造中にエチレン又はエチレン様化合物を形
成できる分子構造を含む。
化合物が、植物においてエチレン又はエチレン型応答の
ような生長調節応答を誘導することは公知である。作用
機構は充分に解明されてはいないが、エチレン及びその
他の気体が植物の生長サイクルに影響を及ぼすことは公
知である。上記一般式によって表されるホスホン酸化合
物は、その構造中にエチレン又はエチレン様化合物を形
成できる分子構造を含む。
ホスホン酸のような植物生長調節剤は通常、オオムギ
及びコムギのような殻粒植物(small grain plants)の
生長を調節するのに使用される。このような植物の生長
は、止め葉の発生から穂の膨張(boot swelling)の間
の生長段階に植物生長調節剤を施用することによって調
節される。即ち、前記段階は穂ばらみの早期から後期の
段階である。しかし、植物生長調節剤は通常イネの生長
を調節するためには使用されない。
及びコムギのような殻粒植物(small grain plants)の
生長を調節するのに使用される。このような植物の生長
は、止め葉の発生から穂の膨張(boot swelling)の間
の生長段階に植物生長調節剤を施用することによって調
節される。即ち、前記段階は穂ばらみの早期から後期の
段階である。しかし、植物生長調節剤は通常イネの生長
を調節するためには使用されない。
米国特許第3,879,188号、第4,374,661号及び第4,401,
454号(Fritz et al.)の各明細書には、一般式 [式中、Rはハロエチル及びホスホノエチルから成る群
から選択され、R1及びR2は (a)塩素、ヒドロキシ及びこれらの塩; (b)−OR3基及び−O−CH2R3基 (ここで、R3は未置換アリール、置換アリール及び複素
環式基から成る群の内の1つである); (c)−OR3基及び−O−CH2R3基 (ここで、一方のR3を未置換アルキル、置換アルキル、
アルケニル及びアルキニルから成る群から選択し、他方
のR3を未置換アリール、置換アリール及び複素環式基か
ら成る群から選択するという条件で、各R3は、水素、未
置換アルキル、置換アルキル、未置換アリール、置換ア
リール、複素環、アルニケル及びアルキニルから成る群
の内の1つである); (d)R1及びR2が一緒になって基 (ここで、R4及びR5の一方が−O−であり、他方が、−
O−、OCH2−、−CO−O及びCONHから成る群から選択さ
れ、R6がフェニル、置換フェニル、複素環及び置換複素
環から成る群から選択される環式基であり、R4及びR5そ
れぞれは、別個の単結合によってリン原子に結合してい
る) を表す;又は (e)R1及びR2の一方が−OR7であり、且つ他方が (ここで、各R7は、水素、未置換アルキル、置換アルキ
ル、未置換アリール、置換アリール及び複素環式基から
成る群から選択される同一又は異なる基であり、Rは上
記と同義である); である] を有する或る種のホスホン酸化合物を施用することを含
む生長調節方法が記述してある。Fritz et al.による好
ましいホスホン酸誘導体は、2−クロルエチルホスホン
酸である。この好ましい誘導体は、摘採り前の果実の成
熟を促成するのに有効であると言われている。
454号(Fritz et al.)の各明細書には、一般式 [式中、Rはハロエチル及びホスホノエチルから成る群
から選択され、R1及びR2は (a)塩素、ヒドロキシ及びこれらの塩; (b)−OR3基及び−O−CH2R3基 (ここで、R3は未置換アリール、置換アリール及び複素
環式基から成る群の内の1つである); (c)−OR3基及び−O−CH2R3基 (ここで、一方のR3を未置換アルキル、置換アルキル、
アルケニル及びアルキニルから成る群から選択し、他方
のR3を未置換アリール、置換アリール及び複素環式基か
ら成る群から選択するという条件で、各R3は、水素、未
置換アルキル、置換アルキル、未置換アリール、置換ア
リール、複素環、アルニケル及びアルキニルから成る群
の内の1つである); (d)R1及びR2が一緒になって基 (ここで、R4及びR5の一方が−O−であり、他方が、−
O−、OCH2−、−CO−O及びCONHから成る群から選択さ
れ、R6がフェニル、置換フェニル、複素環及び置換複素
環から成る群から選択される環式基であり、R4及びR5そ
れぞれは、別個の単結合によってリン原子に結合してい
る) を表す;又は (e)R1及びR2の一方が−OR7であり、且つ他方が (ここで、各R7は、水素、未置換アルキル、置換アルキ
ル、未置換アリール、置換アリール及び複素環式基から
成る群から選択される同一又は異なる基であり、Rは上
記と同義である); である] を有する或る種のホスホン酸化合物を施用することを含
む生長調節方法が記述してある。Fritz et al.による好
ましいホスホン酸誘導体は、2−クロルエチルホスホン
酸である。この好ましい誘導体は、摘採り前の果実の成
熟を促成するのに有効であると言われている。
米国特許第3,896,163号明細書(Jacques)には、2−
クロルエチルホスホン酸のような脂肪族ホスホン酸をそ
の対応する半エステルから分離するための精製方法が記
載してある。
クロルエチルホスホン酸のような脂肪族ホスホン酸をそ
の対応する半エステルから分離するための精製方法が記
載してある。
米国特許第4,152,429号明細素(ハヤカワ等)には、
2−クロルエチルホスホン酸及び慣用の農業殺菌剤から
成る組成物を植物に施用することを含む植物菌(plant
fungi)を防除し且つ植物体の生長を調節する方法が記
述してある。
2−クロルエチルホスホン酸及び慣用の農業殺菌剤から
成る組成物を植物に施用することを含む植物菌(plant
fungi)を防除し且つ植物体の生長を調節する方法が記
述してある。
米国特許第4,240,819号明細書(Fritz et al.)に
は、有効量の2−クロルエチルホスホン酸を植物を施用
することから成る植物生長を抑制する方法が記述してあ
る。
は、有効量の2−クロルエチルホスホン酸を植物を施用
することから成る植物生長を抑制する方法が記述してあ
る。
米国特許第4,352,689号明細書(Fritz et al.)に
は、有効量即ち1エーカー当たり約0.2〜16bsの2−
クロルエチルホスホン酸を作物に施用することから成
る、頂芽優勢を制御する方法が記述してある。
は、有効量即ち1エーカー当たり約0.2〜16bsの2−
クロルエチルホスホン酸を作物に施用することから成
る、頂芽優勢を制御する方法が記述してある。
エテホン(Ethephon)とは、ETHRELR、PREPTM、CERON
ER、FLORELTMの商標名で販売されている2−クロルエチ
ルホスホン酸の一般名称である。エテホンは単純な塩基
性触媒反応により分解されると、エチレンガスを放出す
る。エチレンは、溶液のpHが高くなるにつれて大量に放
出される。エテホンを高等植物に施用すると、次の化学
反応によって植物細胞中にエチレンが放出される。
ER、FLORELTMの商標名で販売されている2−クロルエチ
ルホスホン酸の一般名称である。エテホンは単純な塩基
性触媒反応により分解されると、エチレンガスを放出す
る。エチレンは、溶液のpHが高くなるにつれて大量に放
出される。エテホンを高等植物に施用すると、次の化学
反応によって植物細胞中にエチレンが放出される。
(2−クロルエチルホスホン酸) エチレンは、5つの公知の天然に存在する植物ホルモ
ン、即ちオーキシン、ジベレリン、サイトカイニン、ア
ブシジン酸及びエチレンの内の1つである。エチレン
は、発芽から老化までの生理学的過程において重要な調
節機能を発揮することが公知である。液体形態のエテホ
ンは、エチレンを植物に与える便利な手段であり、エチ
レン媒介過程の研究に広く使用されている。
ン、即ちオーキシン、ジベレリン、サイトカイニン、ア
ブシジン酸及びエチレンの内の1つである。エチレン
は、発芽から老化までの生理学的過程において重要な調
節機能を発揮することが公知である。液体形態のエテホ
ンは、エチレンを植物に与える便利な手段であり、エチ
レン媒介過程の研究に広く使用されている。
Chaudhuri、D.et al.,Indian Agriculturist,vol 24,
pp.169−175(1980)には、分げつ、穂ばらみ、又は幼
穂分化期にエテホン又はその他の植物生長調節剤を葉面
散布するとコメの収穫量が増大することが記述してあ
る。
pp.169−175(1980)には、分げつ、穂ばらみ、又は幼
穂分化期にエテホン又はその他の植物生長調節剤を葉面
散布するとコメの収穫量が増大することが記述してあ
る。
Fang、B.C.et al.,Shanghai Agricultural Science a
nd Technology,vol.5,pp.11−12(1982)及びFang、B.
C.et al.,Acta Botanica Sinica,vol 25,pp.344−351
(1983)には、二毛作の秋期の稲苗が5葉期に達したと
きにエテホンを施用するとコメの収穫量が増大すること
が記述してある。
nd Technology,vol.5,pp.11−12(1982)及びFang、B.
C.et al.,Acta Botanica Sinica,vol 25,pp.344−351
(1983)には、二毛作の秋期の稲苗が5葉期に達したと
きにエテホンを施用するとコメの収穫量が増大すること
が記述してある。
しかしながら、Chaudhuri、D.et al.及びFang et al.
は、エテホンの施用割合を教示しておらず、分づけ、穂
ばらみ及び幼穂分化期の各生長段階を区別してもいな
い。本発明は、ホスホン酸植物生長調節剤を特定の施用
の割合で且つ植物の特定の植物生長期に施用することに
よってコメを増収させる方法を提供する。
は、エテホンの施用割合を教示しておらず、分づけ、穂
ばらみ及び幼穂分化期の各生長段階を区別してもいな
い。本発明は、ホスホン酸植物生長調節剤を特定の施用
の割合で且つ植物の特定の植物生長期に施用することに
よってコメを増収させる方法を提供する。
本発明の目的は、ホスホン酸植物生長調節剤を特定の
割合で且つ特定の植物生長期に施用することによりコメ
を増収させることである。本発明の他の目的は、特定の
植物生理学的過程を操作する(manipulation)ような割
合及び植物生長期でホスホン酸生長調節剤を施用するこ
とによってイネの種子数及び採種分げつ数を増加させる
ことである。
割合で且つ特定の植物生長期に施用することによりコメ
を増収させることである。本発明の他の目的は、特定の
植物生理学的過程を操作する(manipulation)ような割
合及び植物生長期でホスホン酸生長調節剤を施用するこ
とによってイネの種子数及び採種分げつ数を増加させる
ことである。
発明の概要 驚くべきことに、特定の割合で植物生長期にホスホン
酸生長調節剤を施用すると、分げつ数の減少を抑え且つ
採取分げつ数を増加させる特定の生理学的過程の操作が
促進する。穂を有する有効分げつが数多くあれば、単位
土地面積当たりの小穂の数が多くなる。
酸生長調節剤を施用すると、分げつ数の減少を抑え且つ
採取分げつ数を増加させる特定の生理学的過程の操作が
促進する。穂を有する有効分げつが数多くあれば、単位
土地面積当たりの小穂の数が多くなる。
ホスホン酸植物生長調節剤を1ヘクタール当たり約50
〜750グラム、好ましくは1ヘクタール当たり約100〜50
0グラムの割合で、分げつ初期から穂原基形成の間、好
ましくは有効分げつ期の終わりから穂原基形成(initia
tion of panicle primordia)の間の時期にイネに葉面
散布すると、コメの収穫量が格段に増大する。
〜750グラム、好ましくは1ヘクタール当たり約100〜50
0グラムの割合で、分げつ初期から穂原基形成の間、好
ましくは有効分げつ期の終わりから穂原基形成(initia
tion of panicle primordia)の間の時期にイネに葉面
散布すると、コメの収穫量が格段に増大する。
詳細説明 本発明に有効なホスホン酸化合物は、式 [式中、Rはハロエチル及びホスホノエチルから成る群
から選択され、R1及びR2は (a)塩素と、ヒドロキシ及びこれらの塩; (b)−OR3基及び−O−CH2R3基 (ここで、各R3は未置換アリール、置換アリール及び複
素環式基から成る群の内の1つである); (c)−OR3基及び−O−CH2R3 (ここで、一方のR3を未置換アルキル、置換アルキル、
アルケニル及びアルキニルから成る群から選択したとき
には、他方のR3を未置換アリール、置換アリール及び複
素環式基から成る群からの選択するという条件で、各R3
は、水素、未置換アルキル、置換アルキル、未置換アリ
ール、置換アリール、複素環式基、アルケニル及びアル
キニルから成る群の内の1つである]; (d)R1及びR2が一緒になって基 (ここで、R4及びR5の一方は−O−であり、他方が、−
O−、OCH2−、−CO−O及びCONHから成る群から選択さ
れ、R6がベンゼン、置換ベンゼン、複素環及び置換複素
環から成る群から選択される環式基を表し、R4及びR5は
それぞれは、別個の単結合によってリン原子に結合して
いる) を表す;又は (e)R1及びR2の一方が−OR7であり、且つ他方が (ここで、各R7は、水素、未置換アルキル、置換アルキ
ル、未置換アリール、置換アリール及び複素環式基から
成る群から選択される同一又は異なる基であり、Rは上
記と同義である); である] を有する。
から選択され、R1及びR2は (a)塩素と、ヒドロキシ及びこれらの塩; (b)−OR3基及び−O−CH2R3基 (ここで、各R3は未置換アリール、置換アリール及び複
素環式基から成る群の内の1つである); (c)−OR3基及び−O−CH2R3 (ここで、一方のR3を未置換アルキル、置換アルキル、
アルケニル及びアルキニルから成る群から選択したとき
には、他方のR3を未置換アリール、置換アリール及び複
素環式基から成る群からの選択するという条件で、各R3
は、水素、未置換アルキル、置換アルキル、未置換アリ
ール、置換アリール、複素環式基、アルケニル及びアル
キニルから成る群の内の1つである]; (d)R1及びR2が一緒になって基 (ここで、R4及びR5の一方は−O−であり、他方が、−
O−、OCH2−、−CO−O及びCONHから成る群から選択さ
れ、R6がベンゼン、置換ベンゼン、複素環及び置換複素
環から成る群から選択される環式基を表し、R4及びR5は
それぞれは、別個の単結合によってリン原子に結合して
いる) を表す;又は (e)R1及びR2の一方が−OR7であり、且つ他方が (ここで、各R7は、水素、未置換アルキル、置換アルキ
ル、未置換アリール、置換アリール及び複素環式基から
成る群から選択される同一又は異なる基であり、Rは上
記と同義である); である] を有する。
尚、1967年2月23日出願の米国特許出願第617,860号
(現状放棄)、1967年2月23日出願の米国特許出願第61
7,820号(米国特許第3,531,549号に対応)及び1967年2
月23日出願の米国特許出願第617,819号(米国特許第3,5
51,528号に対応)の各明細書の開示内容は参照により本
明細書に包含されるものとする。
(現状放棄)、1967年2月23日出願の米国特許出願第61
7,820号(米国特許第3,531,549号に対応)及び1967年2
月23日出願の米国特許出願第617,819号(米国特許第3,5
51,528号に対応)の各明細書の開示内容は参照により本
明細書に包含されるものとする。
上記出願明細素には、本発明の方法で使用する化合物
の調製方法が記述してある。
の調製方法が記述してある。
用語「ハロ」とは、有効な(operative)生長調節化
合物が得られる限りにおいて公知のハロゲン、即ちフッ
素、塩素、臭素及びヨウ素を意味する。
合物が得られる限りにおいて公知のハロゲン、即ちフッ
素、塩素、臭素及びヨウ素を意味する。
本発明の方法で使用する化合物の一般式中、置換式R
の好ましい基は、例えば2−クロルエチル、2−ブロモ
エチル及び2−ヨードエチルといったハロエチルであ
る。好ましいホスホン酸部分の半エステルは2−クロル
エチルモノエステル及び2−ヒドロキシフェニルモノエ
ステルである。好ましいジエステルとしては、ジフェニ
ルエステル及びビス(2−オキソ−1−ピロリジニル−
メチル)エステルが包含され、混合エステルとしては例
えばエチル、イソプロピル、プロピニル、ブチル、オク
チル、ヘキサデシル又はフェニル基といったアルキル若
しくはアルケニル若しくはアリール基を有する2−ヒド
ロキシフェニルエステルが挙げられる。アリール基は単
環式が好ましいが、可溶性にする基(例えばスルホネー
ト基)が存在するならば、二又は多環式アリール基を使
用することもできる。
の好ましい基は、例えば2−クロルエチル、2−ブロモ
エチル及び2−ヨードエチルといったハロエチルであ
る。好ましいホスホン酸部分の半エステルは2−クロル
エチルモノエステル及び2−ヒドロキシフェニルモノエ
ステルである。好ましいジエステルとしては、ジフェニ
ルエステル及びビス(2−オキソ−1−ピロリジニル−
メチル)エステルが包含され、混合エステルとしては例
えばエチル、イソプロピル、プロピニル、ブチル、オク
チル、ヘキサデシル又はフェニル基といったアルキル若
しくはアルケニル若しくはアリール基を有する2−ヒド
ロキシフェニルエステルが挙げられる。アリール基は単
環式が好ましいが、可溶性にする基(例えばスルホネー
ト基)が存在するならば、二又は多環式アリール基を使
用することもできる。
本明細書中、用語「アルキル」には同じ生長促進特性
を有する類緑化合物を包含すべく例えばシクロヘキシル
のようなシクロアルキル基も含む。アルキル基は18個ま
での炭素原子を有するものが好ましい。その理由は、こ
の範囲外の誘導体は溶溶性がやや劣るからである。
を有する類緑化合物を包含すべく例えばシクロヘキシル
のようなシクロアルキル基も含む。アルキル基は18個ま
での炭素原子を有するものが好ましい。その理由は、こ
の範囲外の誘導体は溶溶性がやや劣るからである。
好ましい環式エステルとしては、ピロカテコール誘導
体又は例えば4−クロロピロカテコール又はテトラクロ
ロピロカテコールといったモノ−若しくはポリハロピロ
カテコール誘導体、サリチル酸、サリゲン及び2,3−ピ
リジン化物と形成されるものを挙げることができる。そ
の他の好ましい誘導体は酸クロリドである。
体又は例えば4−クロロピロカテコール又はテトラクロ
ロピロカテコールといったモノ−若しくはポリハロピロ
カテコール誘導体、サリチル酸、サリゲン及び2,3−ピ
リジン化物と形成されるものを挙げることができる。そ
の他の好ましい誘導体は酸クロリドである。
本発明に使用するのに適する特定のホスホン酸及びそ
の誘導体としては、 1.2−クロルエチルホスホン酸は、 2.ビス(酸クロリド)又は2−クロルエチルホスホン
酸、 3.2−クロルエチルホスホン酸のピロカテコール環式エ
ステル、 4.2−クロルエチルホスホン酸の4−クロロピロカテコ
ール環式エステル、 5.2クロルエチルホスホン酸の混合エチル及び2−ヒド
ロキシフェニルジエステル、 6.2−クロルエチルホスン酸の混合ブチル及び2−ヒド
ロキシフェニルジエステル、 7.2−クロルエチルホスホン酸の混合プロピニル及び2
−ヒドロキシフェニルジエステル、 8.2−クロルエチルホスホン酸の2−クロルエチルモノ
エステル、 9.2−ブロモエチルホスホン酸、 10.2−クロルエチルホスホン酸のビス(フェニル)−エ
ステル、 11.2−クロルエチルホスホン酸のテトラクロロピロカテ
コール環式エステル、 12.2−ヨードエチルホスホン酸、 13.2−クロルエチルホスホン酸のサリゲニン環式エステ
ル、 14.2−クロルエチルホスホン酸のサリチル酸環式エステ
ル、 15.ホスホノエチルホスホン酸、 16.ホスホノエチルチオエチルホスホン酸、 17.(重合形態の)2−クロルエチルホスホン酸の3−
ヒドロキシフェニルモノエステル、 18.2−クロルエチルホスホン酸のビス(2−オキソ−ピ
ロリジニルメチル)エステル、 19.2−クロルエチルホスホン酸の2−ヒドロキシフェニ
ルモノエステル、 20.2−クロルエチルホスホン酸の混合イソプロピル及び
2−ヒドロキシフェニルジエステル、 21.2−フルオロエチルホスホン酸、 22.2−クロルエチルホスホン酸の混合オクチル及び2−
ヒドロキシフェニルジエステル、 23.2−クロルエチルホスホン酸の混合ヘキサデシル及び
2−ヒドロキシフェニルジエステル、 24.2−クロルエチルホスホン酸の混合トリデシル及び2
−ヒドロキシフェニルジエステル、 25.2−クロルエチルホスホン酸の無水物、 26.2−クロルエチルホスホン酸の混合ブチル及び2−ヒ
ドロキシフェニルジエステル、 27.ホスホン酸の2−クロルエチルのクロルエチルエス
テル を挙げることができる。
の誘導体としては、 1.2−クロルエチルホスホン酸は、 2.ビス(酸クロリド)又は2−クロルエチルホスホン
酸、 3.2−クロルエチルホスホン酸のピロカテコール環式エ
ステル、 4.2−クロルエチルホスホン酸の4−クロロピロカテコ
ール環式エステル、 5.2クロルエチルホスホン酸の混合エチル及び2−ヒド
ロキシフェニルジエステル、 6.2−クロルエチルホスン酸の混合ブチル及び2−ヒド
ロキシフェニルジエステル、 7.2−クロルエチルホスホン酸の混合プロピニル及び2
−ヒドロキシフェニルジエステル、 8.2−クロルエチルホスホン酸の2−クロルエチルモノ
エステル、 9.2−ブロモエチルホスホン酸、 10.2−クロルエチルホスホン酸のビス(フェニル)−エ
ステル、 11.2−クロルエチルホスホン酸のテトラクロロピロカテ
コール環式エステル、 12.2−ヨードエチルホスホン酸、 13.2−クロルエチルホスホン酸のサリゲニン環式エステ
ル、 14.2−クロルエチルホスホン酸のサリチル酸環式エステ
ル、 15.ホスホノエチルホスホン酸、 16.ホスホノエチルチオエチルホスホン酸、 17.(重合形態の)2−クロルエチルホスホン酸の3−
ヒドロキシフェニルモノエステル、 18.2−クロルエチルホスホン酸のビス(2−オキソ−ピ
ロリジニルメチル)エステル、 19.2−クロルエチルホスホン酸の2−ヒドロキシフェニ
ルモノエステル、 20.2−クロルエチルホスホン酸の混合イソプロピル及び
2−ヒドロキシフェニルジエステル、 21.2−フルオロエチルホスホン酸、 22.2−クロルエチルホスホン酸の混合オクチル及び2−
ヒドロキシフェニルジエステル、 23.2−クロルエチルホスホン酸の混合ヘキサデシル及び
2−ヒドロキシフェニルジエステル、 24.2−クロルエチルホスホン酸の混合トリデシル及び2
−ヒドロキシフェニルジエステル、 25.2−クロルエチルホスホン酸の無水物、 26.2−クロルエチルホスホン酸の混合ブチル及び2−ヒ
ドロキシフェニルジエステル、 27.ホスホン酸の2−クロルエチルのクロルエチルエス
テル を挙げることができる。
2−クロルエチルホスホン酸が好ましい。
本発明の方法に使用するホスホン酸化合物は通常は水
溶性である。これらの化合物が余り水溶性でない場合に
は、水と接触したとき充分な加水分解を受けて水溶性生
成物となることが多く、界面活性剤、分散剤、増量剤等
の成分を含む複雑な製剤を使用する必要性がないことが
判明した。しかし必要によっては、本発明の方法に使用
する化合物を、ボーミキュライト、アタクレー(attacl
ay)、タルク等の固体キャリアに吸着させて、粒状ビヒ
クルを介して施用することができる。
溶性である。これらの化合物が余り水溶性でない場合に
は、水と接触したとき充分な加水分解を受けて水溶性生
成物となることが多く、界面活性剤、分散剤、増量剤等
の成分を含む複雑な製剤を使用する必要性がないことが
判明した。しかし必要によっては、本発明の方法に使用
する化合物を、ボーミキュライト、アタクレー(attacl
ay)、タルク等の固体キャリアに吸着させて、粒状ビヒ
クルを介して施用することができる。
施用は、植物生長調節剤を均一に施用し得る通常の手
段によって実施され得る。例えば、活性化合物が溶液の
場合には手持ち式CO2充填噴霧器、背負い式噴霧器、ト
ラクター索引噴霧器、又はその他の地上若しくは空中施
用手段により、活性化合物が固体キャリアに吸着されて
いる場合には通常の固体材料施用手段による。
段によって実施され得る。例えば、活性化合物が溶液の
場合には手持ち式CO2充填噴霧器、背負い式噴霧器、ト
ラクター索引噴霧器、又はその他の地上若しくは空中施
用手段により、活性化合物が固体キャリアに吸着されて
いる場合には通常の固体材料施用手段による。
本発明の有効な組成物は通常の混合方法によって調製
することができる。適当な液体希釈剤又はキャリアは、
水、石油留出物、又はその他の液体キャリアであり、こ
れらに所要により介面活性剤を含有させてもよい。ホス
ホン酸化合物は水に易溶性であるので、水が好ましい。
することができる。適当な液体希釈剤又はキャリアは、
水、石油留出物、又はその他の液体キャリアであり、こ
れらに所要により介面活性剤を含有させてもよい。ホス
ホン酸化合物は水に易溶性であるので、水が好ましい。
発明の活性成分の必要量は不活性キャリアと共に施用
され、1エーカー当たり約1〜200ガロンの液体キャリ
ア及び/又は希釈剤、或いは約5〜500ポンドの不活性
固体キャリア及び/又は希釈剤の割合で施用される。よ
り高い割合で使用してもよい。液体濃厚物の濃度は通常
約5〜95重量パーセントであり、固体製剤では約0.5〜
約90重量パーセントである。
され、1エーカー当たり約1〜200ガロンの液体キャリ
ア及び/又は希釈剤、或いは約5〜500ポンドの不活性
固体キャリア及び/又は希釈剤の割合で施用される。よ
り高い割合で使用してもよい。液体濃厚物の濃度は通常
約5〜95重量パーセントであり、固体製剤では約0.5〜
約90重量パーセントである。
本発明で有効な製剤に、安定化剤又は他の生物学的活
性化合物といった他の任意成分を含有させることもでき
る。任意成分は、処置すべき植物に害を与えることなく
且つ活性成分の活性を損ねたり減じたりしないことが好
ましい。生物学的活性化合物としては、例えば1種以上
の殺虫剤、除草剤、殺菌剤、線虫防除剤、ダニ駆除剤、
植物生長調節剤又はその他の公知化合物が包含される。
このような任意成分は、公知の目的のため及び奏効され
得る相乗効果を意図して使用される。
性化合物といった他の任意成分を含有させることもでき
る。任意成分は、処置すべき植物に害を与えることなく
且つ活性成分の活性を損ねたり減じたりしないことが好
ましい。生物学的活性化合物としては、例えば1種以上
の殺虫剤、除草剤、殺菌剤、線虫防除剤、ダニ駆除剤、
植物生長調節剤又はその他の公知化合物が包含される。
このような任意成分は、公知の目的のため及び奏効され
得る相乗効果を意図して使用される。
本発明によりイネを処置すると、 −単位土地面積当たりの穂数の増加、 −1植物当たりの穂数の増加、 −粒重の増大、 −1穂当たりの粒数の増加、 −植物丈の増加、 −わらの堅さの向上、及び −1穂当たりの不稔小花数の減少 を促進する。
本発明では、ホスホン酸化合物を、1ヘクタール当た
り約50〜750グラム、好ましくは約100〜500グラム/ha、
更に好ましくは約200〜400グラム/ha、理想的には約240
〜360グラム/haの割合でイネに施用する。施用は、おお
よそ分げつ初期から穂原基形成の間、好ましくは有効分
げつ期の終わりから穂原基形成の間に実施する。更に好
ましくは、穂原基形成の約7〜10日前に施用する。穂原
基形成後施用してもコメをやや増収させることができ
る。有効分げつ期の終わりから穂原基形成の間の期間と
は播種の約45日から90日後の期間である。
り約50〜750グラム、好ましくは約100〜500グラム/ha、
更に好ましくは約200〜400グラム/ha、理想的には約240
〜360グラム/haの割合でイネに施用する。施用は、おお
よそ分げつ初期から穂原基形成の間、好ましくは有効分
げつ期の終わりから穂原基形成の間に実施する。更に好
ましくは、穂原基形成の約7〜10日前に施用する。穂原
基形成後施用してもコメをやや増収させることができ
る。有効分げつ期の終わりから穂原基形成の間の期間と
は播種の約45日から90日後の期間である。
有効分げつ期の終わりとは、分げつ数が、成熟時の最
終的な穂数に達した時期として定義される。この直後
に、植物は最高分げつ数を有する。この時期は、栄養生
長が著しく遅くなり且つ花部の発育が開始する時期であ
って、所与のコメ品種により異なる。天候条件によりこ
のイネ生長時期のタイミングが大きく変化することはな
い。
終的な穂数に達した時期として定義される。この直後
に、植物は最高分げつ数を有する。この時期は、栄養生
長が著しく遅くなり且つ花部の発育が開始する時期であ
って、所与のコメ品種により異なる。天候条件によりこ
のイネ生長時期のタイミングが大きく変化することはな
い。
ETHRELR480エテホンは幾つかの適当なエテホン源の1
つでり、1リットル溶液当たり480グラム活性成分のエ
テホン濃度を有する。
つでり、1リットル溶液当たり480グラム活性成分のエ
テホン濃度を有する。
本発明に従って処理され得る適当なコメ品種には、IR
RI cultivarusサターン(saturn)、INIAP415[FI(IR9
30XIR576)xF2(IR930XIR22)]、CR−1113及びEcuador
Juma 57が包含されるが、勿論これらに限定される訳で
はない。
RI cultivarusサターン(saturn)、INIAP415[FI(IR9
30XIR576)xF2(IR930XIR22)]、CR−1113及びEcuador
Juma 57が包含されるが、勿論これらに限定される訳で
はない。
実施例 実施例1 1981年5月13日にサターン種米を値付けた。値付けに
先立ち、20−40−60単位のN−P−Kを施用した。1981
年6月1日、4ポンド有効成分(以下、ai)/acのプロ
パニルを施用した、1981年7月9日に160単位の硝酸ア
ンモニウムを施用し、1981年7月24日にはETHRELRエテ
ホンを114g ai/ac又は227g ai/acのいずれかの量で施用
した。ETHRELRエテホン処置をしないコントロールもま
た用意した。上記処置区は、固定土手(permanent soil
levees)によって分離し、実験区画又はサブプロット
を3フィートアレーによって全ての緑を区切った。各プ
ロットは6フィートx30フィートである。
先立ち、20−40−60単位のN−P−Kを施用した。1981
年6月1日、4ポンド有効成分(以下、ai)/acのプロ
パニルを施用した、1981年7月9日に160単位の硝酸ア
ンモニウムを施用し、1981年7月24日にはETHRELRエテ
ホンを114g ai/ac又は227g ai/acのいずれかの量で施用
した。ETHRELRエテホン処置をしないコントロールもま
た用意した。上記処置区は、固定土手(permanent soil
levees)によって分離し、実験区画又はサブプロット
を3フィートアレーによって全ての緑を区切った。各プ
ロットは6フィートx30フィートである。
手持ち式CO2充填2ガロン噴霧器を使用して処置溶液
を施用した。この噴霧器は、8004HSS平らな扇形先端及
び100メッシュスクリーンを有するT字形ジェット隔膜
逆止め弁を備えた2列ブームを有する。
を施用した。この噴霧器は、8004HSS平らな扇形先端及
び100メッシュスクリーンを有するT字形ジェット隔膜
逆止め弁を備えた2列ブームを有する。
単位面積当たりの穂数は、イネの上に9ft2フレームを
配置して、この領域内の植物から全ての穂を採取するこ
とによって測定した。各穂は、最後の節の下1/4〜1/2イ
ンチを裁断した。こうして、1穂当たりの平均重量を測
定した。
配置して、この領域内の植物から全ての穂を採取するこ
とによって測定した。各穂は、最後の節の下1/4〜1/2イ
ンチを裁断した。こうして、1穂当たりの平均重量を測
定した。
各種子の重量は、各処置を施した各プロットから収穫
した1000個の殻粒をランダムに抽出することによって測
定した。これら1000個の殻粒を計量して1種子当たりの
平均重量を計算した。
した1000個の殻粒をランダムに抽出することによって測
定した。これら1000個の殻粒を計量して1種子当たりの
平均重量を計算した。
植物の適当な測定値を得るために、9月21日に各プロ
ットから25個の植物をランダムに抽出、穂から止め葉ま
での測定値を定量するために使用した。各植物について
2種の測定をした。第一としては止め葉から穂の基部ま
での長さ、第二としては止め葉から穂の先端までの長さ
を測定した。
ットから25個の植物をランダムに抽出、穂から止め葉ま
での測定値を定量するために使用した。各植物について
2種の測定をした。第一としては止め葉から穂の基部ま
での長さ、第二としては止め葉から穂の先端までの長さ
を測定した。
プロット全体(単位面積当たりの穂数を定量するため
に使用した面積より小さい)を、小プロットコンバイン
を使用して1981年10月2日に収穫した。各プロットから
のイネの種子を軽量した。
に使用した面積より小さい)を、小プロットコンバイン
を使用して1981年10月2日に収穫した。各プロットから
のイネの種子を軽量した。
結果 穂の先端若しくは基部から止め葉まで測定した値を表
IIに示す。プロット内の穂の長さはかなり分散してい
た。
IIに示す。プロット内の穂の長さはかなり分散してい
た。
表IIIは穂数、各穂の重量、1000個の殻粒の重量及び
各処理によるコメの収穫量についての結果を示す。227g
ai/acのETHRELRエテホンを用いたプロットでは、114g
ai/acのETHRELRエテホンを用いたプロット又はコントロ
ールプロットよりもかなり重い穂が得られた。更に227g
ai/acのETHRELRエテホンを用いたプロットでは、他の
プロットよりも1000殻粒当たりの重量も重く(25.15gm
s)且つかなり多くのコメを生産した。
各処理によるコメの収穫量についての結果を示す。227g
ai/acのETHRELRエテホンを用いたプロットでは、114g
ai/acのETHRELRエテホンを用いたプロット又はコントロ
ールプロットよりもかなり重い穂が得られた。更に227g
ai/acのETHRELRエテホンを用いたプロットでは、他の
プロットよりも1000殻粒当たりの重量も重く(25.15gm
s)且つかなり多くのコメを生産した。
実施例2 INIAP 415[F1(IR930XIR579)XF2(IR930XIR22)]
品種米を、1982年4月にエクアドルに値付けた。1982年
6月にETHRELR480エテホンを500又は1000ml/haのいずれ
かの割合で用いてイネを処置した。エテホン処置を行わ
ないコントロールも用意した。各処置のプロットの大き
さは500m2であった。実験に使用した土壌は粘土質であ
って、降水量は約170mm/月であった。尿素肥料(46%a
i)を500lb/haの割合で3回使用した。値付けの10日後
に1ヘクタール当たり、5リットルのプロパニル、3リ
ットルのブタクロール及び600mlの2,4−DP(Dichlorapr
op)の混合物を施用することによって雑草を防除した。
品種米を、1982年4月にエクアドルに値付けた。1982年
6月にETHRELR480エテホンを500又は1000ml/haのいずれ
かの割合で用いてイネを処置した。エテホン処置を行わ
ないコントロールも用意した。各処置のプロットの大き
さは500m2であった。実験に使用した土壌は粘土質であ
って、降水量は約170mm/月であった。尿素肥料(46%a
i)を500lb/haの割合で3回使用した。値付けの10日後
に1ヘクタール当たり、5リットルのプロパニル、3リ
ットルのブタクロール及び600mlの2,4−DP(Dichlorapr
op)の混合物を施用することによって雑草を防除した。
クロロシス、壊死、根の色変化、根の変形、草丈の減
少、林立本数の減少等を観測することによって植物毒性
を調べた。1(植物毒性無)から5(全滅)の段階で植
物毒性を表す。テストプロット中にランダムに0.25m2の
フレームを4回投入して1平方メートル当たりの分げつ
数を測定した。植物が生理学的に成熟した時に同様の過
程を行って1m2当たりの穂数を測定した。収穫期の植物
の草丈は、地面から止め葉の先端までを測定した。1プ
ロット当たりランダムに4回測定した。収穫量は、全プ
ロット領域を収穫し、14%殻粒水分量としてMT/haによ
って示してある。
少、林立本数の減少等を観測することによって植物毒性
を調べた。1(植物毒性無)から5(全滅)の段階で植
物毒性を表す。テストプロット中にランダムに0.25m2の
フレームを4回投入して1平方メートル当たりの分げつ
数を測定した。植物が生理学的に成熟した時に同様の過
程を行って1m2当たりの穂数を測定した。収穫期の植物
の草丈は、地面から止め葉の先端までを測定した。1プ
ロット当たりランダムに4回測定した。収穫量は、全プ
ロット領域を収穫し、14%殻粒水分量としてMT/haによ
って示してある。
結果 表IVは実験データを表す。
何れの濃度のETHRELRエテホンを施用しても、穂数、
植物草丈及び殻粒収穫量が非常に増加し、且つ不稔穂の
パーセンテージはかなり減少した。
植物草丈及び殻粒収穫量が非常に増加し、且つ不稔穂の
パーセンテージはかなり減少した。
実施例3 Juma57とも称されるエクアドル産品種米No.1001を、
エクアドルに乾期に植付けし、1985年の雨期に収穫し
た。植付けの67日後の花原基がちょうど形成された時期
(長さ約5mm)にETHRELR480エテホン処置を実施した。
施用の割合は、120、240又は360g/ha(0.25、0.5又は0.
75/ha)のいずれかであった。1日の平均気温は23
℃、降水量は300mm、及び相対湿度は87%であった。予
備発芽させてある種子を散播した。1ヘクタール当たり
6リットルのSTAMRLV10及び0.5リットルのagroxone(MC
PA、ICI)の混合物を使用して雑草を防除した。尿素肥
料を200kg/haの割合で使用した。背負い式噴霧器を使用
してETHRELRエテホンを施用した。
エクアドルに乾期に植付けし、1985年の雨期に収穫し
た。植付けの67日後の花原基がちょうど形成された時期
(長さ約5mm)にETHRELR480エテホン処置を実施した。
施用の割合は、120、240又は360g/ha(0.25、0.5又は0.
75/ha)のいずれかであった。1日の平均気温は23
℃、降水量は300mm、及び相対湿度は87%であった。予
備発芽させてある種子を散播した。1ヘクタール当たり
6リットルのSTAMRLV10及び0.5リットルのagroxone(MC
PA、ICI)の混合物を使用して雑草を防除した。尿素肥
料を200kg/haの割合で使用した。背負い式噴霧器を使用
してETHRELRエテホンを施用した。
結果 表Vは実験データを表す。
定期的に観測した結果、ETHRELRエテホンは茎組織を
かなり堅くする又は頑丈にすることが判明した。1m2当
たりの穂数、1穂当たりの殻粒及び殻粒重量は、コント
ロールのものよりもエテホンを240及び360g a.i./haの
割合で用い処理したイネのものがより優れていた。更
に、1ヘクタール当たりの240及び360グラムの割合では
収穫量のかなりの増大が得られた。
かなり堅くする又は頑丈にすることが判明した。1m2当
たりの穂数、1穂当たりの殻粒及び殻粒重量は、コント
ロールのものよりもエテホンを240及び360g a.i./haの
割合で用い処理したイネのものがより優れていた。更
に、1ヘクタール当たりの240及び360グラムの割合では
収穫量のかなりの増大が得られた。
実施例4 77日後の米cultirarINIAP415を植付けて、エクアドル
のノボルで実験を実施した。各処置は、10ヘクタールプ
ロットにおいて実施した。
のノボルで実験を実施した。各処置は、10ヘクタールプ
ロットにおいて実施した。
1984年月9月20日に植付けを実施した。植付けの10週
間後、背置い式噴霧器を使用してETHRELR480エテホンを
240及び360g/haの割合でプロットに噴霧した。この時の
花原基の長さは5mmであった。
間後、背置い式噴霧器を使用してETHRELR480エテホンを
240及び360g/haの割合でプロットに噴霧した。この時の
花原基の長さは5mmであった。
窒素を3回適用した(112kg尿素、112kg尿素及び21kg
硫酸アンモニア)。雑草、アワヨトウ及びダニを防除す
るために、テスト期間中に例えばプロパニルのような除
草剤、殺虫剤及びダニ駆除剤を使用した。
硫酸アンモニア)。雑草、アワヨトウ及びダニを防除す
るために、テスト期間中に例えばプロパニルのような除
草剤、殺虫剤及びダニ駆除剤を使用した。
結果 ETHRELR480を240及び360g/haの割合で施用すると、コ
ントロールよりもかなり高い収穫量が得られた。結果を
表VIに示す。
ントロールよりもかなり高い収穫量が得られた。結果を
表VIに示す。
実施例5 1984年12月20日、エクアドルでイネを植付けし、1985
年6月6日に収穫した。植付けの65〜75日後の花原基が
ちょうど形成される時期(長さ約2〜3mm)にETHRELR48
0エテホン処置を実施した。施用の割合は、240又は360g
/ha(0.25又は0.75/ha)のいずれかであった。ETHREL
Rエテホンは背負い式噴霧器を使用して施用した。
年6月6日に収穫した。植付けの65〜75日後の花原基が
ちょうど形成される時期(長さ約2〜3mm)にETHRELR48
0エテホン処置を実施した。施用の割合は、240又は360g
/ha(0.25又は0.75/ha)のいずれかであった。ETHREL
Rエテホンは背負い式噴霧器を使用して施用した。
結果 結果を表VIIに示す。
実施例6 コスタリカでイネ(米品種CR−1113)にETHRELRエテ
ホンを施用した。花原基が最初に形成された時期に500m
l/haのETHRELRエテホン480を空中散布して約16ヘクター
ルに施用した。ETHRELRエテホンは、殺菌剤及び茎葉肥
料と共にタンク内で混合した。約16ヘクタールのコント
ロールも用意した。エアゾール及びホルモンを用いた雑
草防除を実施した。
ホンを施用した。花原基が最初に形成された時期に500m
l/haのETHRELRエテホン480を空中散布して約16ヘクター
ルに施用した。ETHRELRエテホンは、殺菌剤及び茎葉肥
料と共にタンク内で混合した。約16ヘクタールのコント
ロールも用意した。エアゾール及びホルモンを用いた雑
草防除を実施した。
イネは干ばつの影響を受けて1植物当たりの分げつ数
が減少した。1984年11月28日に収穫を行った。
が減少した。1984年11月28日に収穫を行った。
結果 表VIIIは実験結果を表す。
1植物当たりの穂数及び1穂当たりの殻粒数は、ETHR
ELR480の施用によってかなり増加した。
ELR480の施用によってかなり増加した。
Claims (9)
- 【請求項1】イネ植物がおおよそ有効分げつ期の終りか
ら穂原基形成の間の生長期に達した時に、1ヘクタール
当り約200〜400グラムの施用量のエテホンをイネ植物に
施用することから成るイネの増収方法。 - 【請求項2】前記施用量が1ヘクタール当り約240〜360
グラムである請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】エテホンを手持ち式CO2充填噴霧器によっ
て施用する請求項1に記載の方法。 - 【請求項4】エテホンを背負い式噴霧器によって施用す
る請求項1に記載の方法。 - 【請求項5】エテホンをトラクターの牽引噴霧器によっ
て施用する請求項1に記載の方法。 - 【請求項6】エテホンを空中噴霧器によって施用する請
求項1に記載の方法。 - 【請求項7】イネ植物が、穂原基形成の約7〜10日前の
生長期にある請求項1に記載の方法。 - 【請求項8】イネ植物が、最高分げつ期の約7〜10日前
の生長期にある請求項1に記載の方法。 - 【請求項9】イネ植物が、おおよそ穂原基形成の生長期
にある請求項1に記載の方法。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US6693887A | 1987-06-25 | 1987-06-25 | |
US07/167,008 US4932995A (en) | 1987-06-25 | 1988-03-09 | Process for increasing rice crop yield |
US167008 | 1988-03-09 | ||
US066938 | 1988-03-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6422808A JPS6422808A (en) | 1989-01-25 |
JP2587460B2 true JP2587460B2 (ja) | 1997-03-05 |
Family
ID=26747318
Family Applications (1)
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