JP2587356Y2 - 密封装置 - Google Patents
密封装置Info
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- JP2587356Y2 JP2587356Y2 JP1992092645U JP9264592U JP2587356Y2 JP 2587356 Y2 JP2587356 Y2 JP 2587356Y2 JP 1992092645 U JP1992092645 U JP 1992092645U JP 9264592 U JP9264592 U JP 9264592U JP 2587356 Y2 JP2587356 Y2 JP 2587356Y2
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- Japan
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- plate
- seal ring
- seal
- sealing device
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- Sealing Devices (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、例えば自動車用のトル
クコンバータのキャンセルプレート付近に用いられる密
封装置に関する。
クコンバータのキャンセルプレート付近に用いられる密
封装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のトルクコンバータの要部を
示す断面図である。図において、100は図示しない軸
に装着するスリーブであり、スリーブ100には断面L
字形の保持環101を取り付けてある。
示す断面図である。図において、100は図示しない軸
に装着するスリーブであり、スリーブ100には断面L
字形の保持環101を取り付けてある。
【0003】保持環101の内周側にはクラッチ102
を設けてあるとともに、保持環101とスリーブ100
との間には、環状の圧力プレート103を軸心A方向に
移動自在に配置してある。
を設けてあるとともに、保持環101とスリーブ100
との間には、環状の圧力プレート103を軸心A方向に
移動自在に配置してある。
【0004】また、スリーブ100の外周にはシールリ
ングとしてのキャンセルプレート104を取り付けてあ
る。キャンセルプレート104は板金製であり、軸心A
方向の移動をストッパ107により規制してある。
ングとしてのキャンセルプレート104を取り付けてあ
る。キャンセルプレート104は板金製であり、軸心A
方向の移動をストッパ107により規制してある。
【0005】キャンセルプレート104の外周にはシー
ルリップ105を設けてあり、シールリップ105は圧
力プレート103の円筒部106に接触している。
ルリップ105を設けてあり、シールリップ105は圧
力プレート103の円筒部106に接触している。
【0006】キャンセルプレート104と圧力プレート
103との間には、付勢手段としてのスプリング108
を設けてあり、スプリング108は圧力プレート103
をキャンセルプレート104から離れる方向、即ち、図
中左方へと付勢している。スプリング108は同一円周
上に複数個設けてあり、キャンセルプレート104の凹
部111で保持している。
103との間には、付勢手段としてのスプリング108
を設けてあり、スプリング108は圧力プレート103
をキャンセルプレート104から離れる方向、即ち、図
中左方へと付勢している。スプリング108は同一円周
上に複数個設けてあり、キャンセルプレート104の凹
部111で保持している。
【0007】そして、圧力プレート103は保持環10
1の端面109に接触して静止している。
1の端面109に接触して静止している。
【0008】なお、圧力プレート103の内,外周には
Oリング110を装着してある。
Oリング110を装着してある。
【0009】このようにして、保持環101内に圧力室
B、油室C,Dを区分形成している。
B、油室C,Dを区分形成している。
【0010】上記構成において、圧力室Bの圧力が上昇
すると、圧力プレート103がスプリング108の付勢
力に抗して図中右方へ移動する。また、圧力室Bの圧力
が低下すると、スプリングの付勢力により圧力プレート
103は元の位置へ復帰する。
すると、圧力プレート103がスプリング108の付勢
力に抗して図中右方へ移動する。また、圧力室Bの圧力
が低下すると、スプリングの付勢力により圧力プレート
103は元の位置へ復帰する。
【0011】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
では独立構成した複数のスプリング108により付勢力
を発生しているため次の問題があった。
では独立構成した複数のスプリング108により付勢力
を発生しているため次の問題があった。
【0012】スプリング108を保持するための格別
の構成、即ち、凹部111を設けなければならない。従
って、構造が複雑化してキャンセルプレート104の製
造コストが上昇する。
の構成、即ち、凹部111を設けなければならない。従
って、構造が複雑化してキャンセルプレート104の製
造コストが上昇する。
【0013】スプリング108とキャンセルプレート
104とが別々であるため、キャンセルプレート104
の組付け作業性,取り扱い性が悪い。
104とが別々であるため、キャンセルプレート104
の組付け作業性,取り扱い性が悪い。
【0014】スプリング108は金属であるため、装
置が重量化してしまう。
置が重量化してしまう。
【0015】スプリング108とキャンセルプレート
104とが別々であるため、スプリング108の固定力
が弱い。このため、遠心力でスプリング108がガタつ
き、キャンセルプレート104に衝突して異音が発生す
る。
104とが別々であるため、スプリング108の固定力
が弱い。このため、遠心力でスプリング108がガタつ
き、キャンセルプレート104に衝突して異音が発生す
る。
【0016】本考案は上記課題を解決するためのもの
で、シールリングの構造が簡単にして製造コストを抑制
でき、しかも取扱い性,組付性がよく、軽量でガタ付き
の発生しない密封装置を提供することを目的としてい
る。
で、シールリングの構造が簡単にして製造コストを抑制
でき、しかも取扱い性,組付性がよく、軽量でガタ付き
の発生しない密封装置を提供することを目的としてい
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本考案は、軸心方向に沿って所定量の移動が自在な環状
のプレートと、軸心方向の移動を規制したシールリング
とを同心状に配置し、該シールリングに、前記プレート
に接触するシールリップを設けるとともに、前記プレー
トとシールリングとの間に、該プレートを軸心に沿って
前記シールリングから離れる方向に付勢する付勢手段を
設けた密封装置において、前記付勢手段を、シールリン
グに接合され、かつ、軸心方向に突出したゴム状弾性体
の突起により構成した。
本考案は、軸心方向に沿って所定量の移動が自在な環状
のプレートと、軸心方向の移動を規制したシールリング
とを同心状に配置し、該シールリングに、前記プレート
に接触するシールリップを設けるとともに、前記プレー
トとシールリングとの間に、該プレートを軸心に沿って
前記シールリングから離れる方向に付勢する付勢手段を
設けた密封装置において、前記付勢手段を、シールリン
グに接合され、かつ、軸心方向に突出したゴム状弾性体
の突起により構成した。
【0018】また、前記突起は、前記軸心を中心として
環状に配置したものである。
環状に配置したものである。
【0019】また、前記突起は、前記軸心を中心とする
同一円周上に点在配置したものである。
同一円周上に点在配置したものである。
【0020】更に、前記突起は、前記シールリップを兼
ねている。
ねている。
【0021】更に、前記プレートは前記軸心方向の円筒
部を有し、前記シールリップは該円筒部に接触する構成
である。
部を有し、前記シールリップは該円筒部に接触する構成
である。
【0022】更にまた、前記プレートは径方向のフラン
ジを有し、前記シールリップは該フランジの端面に接触
する構成である。
ジを有し、前記シールリップは該フランジの端面に接触
する構成である。
【0023】
【作用】そして、本考案は突起をシールリングに接合し
てあるため、付勢手段を保持する格別の機構は不要であ
るし、シールリングと一体的に取扱い,組付けを行なえ
る。また、突起はゴム状弾性体であるため、軽量であ
る。また、突起はシールリングに接合してあるため、ガ
タつかない。
てあるため、付勢手段を保持する格別の機構は不要であ
るし、シールリングと一体的に取扱い,組付けを行なえ
る。また、突起はゴム状弾性体であるため、軽量であ
る。また、突起はシールリングに接合してあるため、ガ
タつかない。
【0024】また、突起がシールリップを兼ねていれ
ば、シールリップを単独で設けなくともよい。
ば、シールリップを単独で設けなくともよい。
【0025】また、プレートの軸心方向の移動時、シー
ルリップは円筒部と摺動する。
ルリップは円筒部と摺動する。
【0026】更に、プレートの軸心方向の移動時、シー
ルリップは弾性変形して追随する。
ルリップは弾性変形して追随する。
【0027】
【実施例】図1は本考案をトルクコンバータのキャンセ
ルプレートに用いた実施例の断面図である。図におい
て、1はスリーブであり、スリーブ1は図示しない回転
軸に装着される。スリーブ1の外周側には、断面L字形
の保持環2を固定してある。
ルプレートに用いた実施例の断面図である。図におい
て、1はスリーブであり、スリーブ1は図示しない回転
軸に装着される。スリーブ1の外周側には、断面L字形
の保持環2を固定してある。
【0028】保持環2は径方向部3と第一,第二円筒部
4,5とを有する。第二円筒部5の内周側には多板クラ
ッチ6を収納してある。
4,5とを有する。第二円筒部5の内周側には多板クラ
ッチ6を収納してある。
【0029】また、第一円筒部4とスリーブ1との間に
は、環状の圧力プレート7を設けてある。圧力プレート
7は金属製であり、軸心E方向に沿って移動自在な内,
外径に設定してある。
は、環状の圧力プレート7を設けてある。圧力プレート
7は金属製であり、軸心E方向に沿って移動自在な内,
外径に設定してある。
【0030】圧力プレート7は環部8とフランジ部9
と、軸心Eに沿った円筒部10とを有し、環部8と円筒
部面10にはOリング11を装着してある。また、圧力
プレート7であって径方向部3側の端面には、ストッパ
12を突出形成してある。
と、軸心Eに沿った円筒部10とを有し、環部8と円筒
部面10にはOリング11を装着してある。また、圧力
プレート7であって径方向部3側の端面には、ストッパ
12を突出形成してある。
【0031】このようにして、保持環2と圧力プレート
7との間に圧力室Fを形成している。
7との間に圧力室Fを形成している。
【0032】前記スリーブ1の外周には、シールリング
13を設けてある。シールリング13は板金のキャンセ
ルプレート14と、キャンセルプレート14に対して加
硫成形により一体的に接合したゴム状弾性体15とを有
する。
13を設けてある。シールリング13は板金のキャンセ
ルプレート14と、キャンセルプレート14に対して加
硫成形により一体的に接合したゴム状弾性体15とを有
する。
【0033】キャンセルプレート14はスリーブ1に対
して着脱自在な内径に設定してあり、ストッパ16によ
り軸心E方向、具体的には圧力プレート7から離れる方
向の移動が規制してある。
して着脱自在な内径に設定してあり、ストッパ16によ
り軸心E方向、具体的には圧力プレート7から離れる方
向の移動が規制してある。
【0034】ゴム状弾性体15は、軸心Eに沿って圧力
プレート7側に突出した付勢手段としての突起17を有
する。突起17の突出量は、キャンセルプレート14が
ストッパ16に接触するとともに、圧力プレート7のス
トッパ12が径方向部3に接触した状態において、フラ
ンジ9に接触して軸心E方向と同じ方向の弾性力、即
ち、付勢力Gを発生する寸法に設定してある。
プレート7側に突出した付勢手段としての突起17を有
する。突起17の突出量は、キャンセルプレート14が
ストッパ16に接触するとともに、圧力プレート7のス
トッパ12が径方向部3に接触した状態において、フラ
ンジ9に接触して軸心E方向と同じ方向の弾性力、即
ち、付勢力Gを発生する寸法に設定してある。
【0035】なお、突起17は図示例では、断面矩形で
あり、軸心Eを中心として環状に配置してあるが、それ
以外の断面形状でもよい。また、突起は円周方向の位置
も機能に応じて変更し得るし、軸心Eを中心とする同一
円周上に複数個を点在配置してもよい。
あり、軸心Eを中心として環状に配置してあるが、それ
以外の断面形状でもよい。また、突起は円周方向の位置
も機能に応じて変更し得るし、軸心Eを中心とする同一
円周上に複数個を点在配置してもよい。
【0036】更に、ゴム状弾性体15の外周側には、円
筒部10の内周面に接触する環状のシールリップ18を
設けてある。
筒部10の内周面に接触する環状のシールリップ18を
設けてある。
【0037】このようにして、シールリング13と圧力
プレート7との間に油室Hを形成するとともに、多板ク
ラッチ6側の油室Jと区分している。
プレート7との間に油室Hを形成するとともに、多板ク
ラッチ6側の油室Jと区分している。
【0038】なお、スリーブ1には油室Hに連通する通
路19を設けてある。また、キャンセルプレート14の
内周側には径方向の切欠き20を設けてあり、シールリ
ング13を円周方向に回転して切欠き20とストッパ1
6とを一致させることで、シールリング13をスリーブ
1へと組付け・取り外し自在としている。
路19を設けてある。また、キャンセルプレート14の
内周側には径方向の切欠き20を設けてあり、シールリ
ング13を円周方向に回転して切欠き20とストッパ1
6とを一致させることで、シールリング13をスリーブ
1へと組付け・取り外し自在としている。
【0039】上記構成において、圧力室Fが低圧の際に
は、突起17の付勢力Gが圧力プレート7に加わってお
り、ストッパ12が径方向部3に接触して静止してい
る。
は、突起17の付勢力Gが圧力プレート7に加わってお
り、ストッパ12が径方向部3に接触して静止してい
る。
【0040】また、圧力室Fが高圧になると、圧力プレ
ート7が付勢力Gに抗して図中右方向へ移動して突起1
7が軸心E方向に圧縮されて弾性変形するとともに、多
板クラッチ6が接続される。
ート7が付勢力Gに抗して図中右方向へ移動して突起1
7が軸心E方向に圧縮されて弾性変形するとともに、多
板クラッチ6が接続される。
【0041】そして、圧力室Fが低圧になると、突起1
7の付勢力Gにより圧力プレート7は再び図1の位置へ
と復帰することとなる。
7の付勢力Gにより圧力プレート7は再び図1の位置へ
と復帰することとなる。
【0042】上記実施例において、突起17をキャンセ
ルプレート14へと接合してあるため、付勢手段を保持
するための機構を特に設ける必要はなく、シールリング
13の構造が簡単となる。従って、製造コストを低減で
きる。
ルプレート14へと接合してあるため、付勢手段を保持
するための機構を特に設ける必要はなく、シールリング
13の構造が簡単となる。従って、製造コストを低減で
きる。
【0043】また、突起17がシールリング13に接合
してあるから、固定力が強くシールリング13と一体的
に取扱ったり組付けたりすることができる。従って、取
扱い性,組付け性が向上する。
してあるから、固定力が強くシールリング13と一体的
に取扱ったり組付けたりすることができる。従って、取
扱い性,組付け性が向上する。
【0044】更に、突起17はシールリング13に接合
してあるから、回転軸の回転時に遠心力が発生してもガ
タつかない。従って、異音を防止できる。
してあるから、回転軸の回転時に遠心力が発生してもガ
タつかない。従って、異音を防止できる。
【0045】更にまた、突起17はゴム状弾性体である
から、金属のスプリングに比べて軽く、シールリング1
3全体を軽量化できる。
から、金属のスプリングに比べて軽く、シールリング1
3全体を軽量化できる。
【0046】図2(A)は他の実施例である。本実施例
では、突起17の内周側にシールリップ21を設けてあ
り、シールリップ21がフランジ9の端面に接触して端
面シールとして機能する。
では、突起17の内周側にシールリップ21を設けてあ
り、シールリップ21がフランジ9の端面に接触して端
面シールとして機能する。
【0047】シールリップ21は突起17よりも軸心E
方向の突出量が長く、圧力プレート7が軸心E方向に移
動した際、シールリップ21は点線の如く弾性変形(伸
縮)してシール機能を維持する。
方向の突出量が長く、圧力プレート7が軸心E方向に移
動した際、シールリップ21は点線の如く弾性変形(伸
縮)してシール機能を維持する。
【0048】その他の構成,作用,効果は図1と同様で
ある。
ある。
【0049】図2(B)は更に他の実施例である。この
実施例では、円周方向に連続した突起17がシールリッ
プとしても機能する。従って、前述のシールリップ18
やシールリップ21を省略することができる。
実施例では、円周方向に連続した突起17がシールリッ
プとしても機能する。従って、前述のシールリップ18
やシールリップ21を省略することができる。
【0050】突起17は繰り返しの伸縮に耐え、Oリン
グ等と同様に機能する。
グ等と同様に機能する。
【0051】
【考案の効果】以上のように、突起をシールリングへと
接合してあるため、付勢手段を保持する機構を特に設け
る必要はなく、シールリングの構造が簡単となる。従っ
て、製造コストを低減できる。
接合してあるため、付勢手段を保持する機構を特に設け
る必要はなく、シールリングの構造が簡単となる。従っ
て、製造コストを低減できる。
【0052】また、突起がシールリングに接合してある
から、シールリングと一体的に取扱ったり組付けたりす
ることができる。従って、取扱い性,組付け性が向上す
る。
から、シールリングと一体的に取扱ったり組付けたりす
ることができる。従って、取扱い性,組付け性が向上す
る。
【0053】更に、突起はシールリングに接合してある
から固定力が強く、遠心力等が発生してもガタつかな
い。従って、異音を防止できる。
から固定力が強く、遠心力等が発生してもガタつかな
い。従って、異音を防止できる。
【0054】更にまた、突起はゴム状弾性体であるか
ら、金属のスプリングに比べて軽く、シールリング全体
を軽量化できる。
ら、金属のスプリングに比べて軽く、シールリング全体
を軽量化できる。
【図1】本考案をトルクコンバータのキャンセルプレー
ト部に用いた断面図。
ト部に用いた断面図。
【図2】(A),(B)は他の実施例の断面図。
【図3】従来の密封装置の断面図。
1 スリーブ 2 保持環 3 径方向部 4 第一円筒部 5 第二円筒部 6 多板クラッチ 7 圧力プレート 8 環部 9 フランジ 10 円筒部 11 Oリング 12 ストッパ 13 シールリング 14 キャンセルプレート 15 ゴム状弾性体 16 ストッパ 17 突起 18,21 シールリップ 19 通路 20 切欠き E 軸心 F 圧力室 G 付勢力 H,J 油室
Claims (6)
- 【請求項1】 軸心方向に沿って所定量の移動が自在な
環状のプレートと、軸心方向の移動を規制したシールリ
ングとを同心状に配置し、該シールリングに、前記プレ
ートに接触するシールリップを設けるとともに、前記プ
レートとシールリングとの間に、該プレートを軸心に沿
って前記シールリングから離れる方向に付勢する付勢手
段を設けた密封装置において、 前記付勢手段を、シールリングに接合され、かつ、軸心
方向に突出したゴム状弾性体の突起により構成したこと
を特徴とする密封装置。 - 【請求項2】 前記突起は、前記軸心を中心として環状
に配置したものである請求項1記載の密封装置。 - 【請求項3】 前記突起は、前記軸心を中心とする同一
円周上に点在配置したものである請求項1記載の密封装
置。 - 【請求項4】 前記突起は、前記シールリップを兼ねて
いる請求項1または2記載の密封装置。 - 【請求項5】 前記プレートは前記軸心方向の円筒部を
有し、前記シールリップは該円筒部に接触する構成であ
る請求項1〜3のうち、いずれか一の請求項に記載した
密封装置。 - 【請求項6】 前記プレートは径方向のフランジを有
し、前記シールリップは該フランジの端面に接触する構
成である請求項1または2記載の密封装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992092645U JP2587356Y2 (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | 密封装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992092645U JP2587356Y2 (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | 密封装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0653862U JPH0653862U (ja) | 1994-07-22 |
JP2587356Y2 true JP2587356Y2 (ja) | 1998-12-16 |
Family
ID=14060193
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992092645U Expired - Fee Related JP2587356Y2 (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | 密封装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2587356Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-12-25 JP JP1992092645U patent/JP2587356Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0653862U (ja) | 1994-07-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980818 |
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