JP2587220Y2 - 植木用の水等供給装置 - Google Patents

植木用の水等供給装置

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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、植木鉢に植えられる植木あるいは庭等に植
えられる地植の植木に、水、肥料、殺虫剤、消毒液等を
供給するのに好適な植木用の水等供給装置に関する。
尚、ここで言う植木とは、樹木に限らず、草花も含む植
物とする。
(従来の技術及びその問題点) 植木鉢に貯水槽を設け、この貯水槽の底部の給水孔よ
り適量の水を植木に自動給水するようにした給水装置
は、実公昭34−17139号公報や実開昭52−1651号公報等
により公知である。しかしながら、これら従来の給水装
置では、貯水槽底部の給水孔から流出する水は、植木鉢
に入れられた土壌の外周側部分、即ち植木鉢の内周面近
傍部分にのみ供給され、植木鉢の中央部にある肝心の植
木の根元部分まで行き渡り難く、殊に植木鉢に比べて植
木が小さいときは、植木の根元部分にはほとんど給水さ
れないと云う問題があった。
本考案は、上記の問題点に鑑み、通常植木鉢の中央部
側に位置する植木の根の部分まで十分に水等の供給を行
えるようにすることができ、更に水等を溜める環状溝を
内外複数条に設けることによって、これら複数条の環状
溝に水、肥料あるいは殺虫剤等を個別に溜め入れること
ができると共に、肥料等を有効に使用できるようにした
植木用の水等供給装置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本考案の請求項1に係る考案の植木用の水等供給装置
は、実施例に対応する図面の第4図に示すように、植木
Pの根元側を囲繞するように形成された環状本体2から
なり、この環状本体2に水等を溜める環状溝3〜5が内
外複数条に条設され、これら環状溝3〜5は、内周側環
状溝3の溝底レベルが外周側環状溝5のそれより低くな
るように形成されていると共に、環状溝3〜5相互間の
隔壁6,7の下部に設けた連通孔8を介して互いに連通さ
れており、内周側環状溝3の下部には当該環状溝3内の
水等を流出させる複数の流出孔9…が設けられ、これら
流出孔9…の一部には、前記水等を環状本体2の中央部
側へ案内して流出させる案内部材10a,10bが取り付けら
れていることを特徴とする。
請求項2は、請求項1に記載の植木用の水等供給装置
において、前記環状本体2には、第5図に示すように、
複数条の環状溝3〜5を閉蓋する蓋部19と、蓋部19の外
周側に上り傾斜状に張り出された水受け部20と、蓋部19
の内周縁と水受け部20の外周縁とに突設された内外堰壁
部21,22とからなる蓋兼用水溜め18が着脱可能に取り付
けられ、前記蓋部19には溜まった水を環状溝3〜5に流
入させる水抜き孔23が設けられていることを特徴とす
る。
請求項3は、請求項1に記載の植木用の水等供給装置
において、前記環状本体2は、第8図に示すように、外
周側環状溝25の外周側に上り傾斜状に一体に張り出され
た水受け部27を備えていることを特徴とする。
請求項4は、請求項1〜3の何れかに記載の植木用の
水等供給装置において、前記案内部材10a,10bには目詰
まり防止材が装填されていることを特徴とする。
(実施例) 実施例について図面を参照して説明すると、第1図〜
第4図は、本考案に係る水等供給装置1を一体に備えた
植木鉢を示す。水等供給装置1Aは、植木Pの根元側を囲
繞するように植木鉢本体11の上部に一体形成された環状
本体2からなるもので、この環状本体2には、水その他
肥料等を溜めるための内周側環状溝3と中間環状溝4と
外周側環状溝5との3条の環状溝3,4,5が同心状に条設
されている。これらの環状溝3,4,5は、第1図及び第4
図から分かるように、外周側環状溝5から内周側環状溝
3へと順次溝底レベルが低くなるように形成されている
と共に、環状溝3,4,5相互間の隔壁6,7のそれぞれ下部に
設けた連通孔8を介して互いに連通されている。
そして、内周側環状溝3の下部にはこの環状溝3内に
溜まった水等を点滴状に流出させる複数の流出孔9…が
設けられ、これら流出孔9…の一部、即ち内周側環状溝
3の直径方向に対向する2つの流出孔9,9に、前記水等
を環状本体2の中央部側へ案内して流出させる溝形案内
部材10a及び筒形案内部材10bが取り付けられている。ま
た、各環状溝3,4,5は、それぞれ仕切り壁3a,4a,5aによ
って複数に区画され、各区画部分ごとに前記流出孔9及
び前記案内部材10a又は10bが設けてある。第3図及び第
4図において、7aは外周側環状溝5のオーバーフロー用
の切り込みである。
前記流出孔9…は、孔径の異なる大小の孔からなるも
ので、その孔の大きさで流量を調整するようにし、また
不要の孔には盲栓(図示せず)をすればよい。この場
合、第7図からも分かるように、径の大きい流出孔9に
案内部材10a及び筒形案内部材10bが取り付けられる。ま
た、流出孔9…をそれぞれ一定の孔径に形成し、その孔
に第6図の(A)〜(C)に示すような流量調整用栓1
6,17を適宜に使い分けして取り付けることによって、流
出される水等の流量を調整するようにしてもよい。尚、
図6の(A)及び(B)に示す流量調整用栓16は複数種
類の小孔a,b,cを備えたものであり、同図の(C)に示
す流量調整用栓17は1種類の小孔aを備えたものであ
る。
前記案内部材10a,10bは、第7図に示されるように、
それぞれの基端部に取付用のねじ筒部m,nを有している
から、このねじ筒部m,nを所定の流出孔9にねじ込むこ
とによって簡単に取り付けることができ、また取り外す
こともできる。このようなねじ込み式に代えて、差し込
み式を採用してもよい。
また、これら溝形案内部材10a及び筒形案内部材10b
は、内部に何も詰め込むことなくそのままの状態で使用
してもよいが、毛状、糸状あるいはスポンジ状の目詰ま
り防止材(図示せず)を内部に装填することによって、
土壌による目詰まりを防止し、それにより流出孔9から
の水等を案内部材10a,10bの先端部から確実に流出させ
ることができる。この目詰まり防止材としては、スポン
ジ材、綿布、グラスウール等が使用される。
前記植木鉢本体11内の底部側には鉢植え植物の根腐れ
を防止するための底部目皿12が配設されている。この底
部目皿12は、第4図から分かるように、多孔状又は綱目
状の目皿本体13と、この目皿本体13の下部に下向きに突
設されていて、複数の通水口14aを有する筒状脚部14と
からなるもので、筒状脚部14が植木鉢本体11の底部中央
の水抜き筒部15を囲繞するように配置される。この場
合、目皿本体13の周壁上端部を上方へ延ばして波形状に
することにより、植木鉢本体11内部への空気の流通が良
くなり、根腐れ防止効果が一層高めることができる。水
抜き筒部15の下端部には排水口15aが設けてある。
上記のように水等供給装置1Aを植木鉢本体11の上部に
一体に設けた植木鉢の使用にあっては、第1図に示すよ
うに、植木鉢本体11の内底部に底部目皿12を配置した
後、この植木鉢本体11内に植木Pの根元部分を挿入する
と共に土壌を所要量投入して、植木Pを植え付ける。こ
の際、環状本体2の内周側から対向突出している案内部
材10a,10bによって、植木Pの転倒防止を図ることもで
きる。
水等供給装置1Aの環状溝3,4,5には、水の他に肥料、
殺虫剤、消毒液、その他必要なものを適宜に溜め入れる
ことができる。この場合、環状溝3,4,5は、外周側環状
溝5から内周側環状溝3へと順次溝底レベルが低くなる
ように形成されていると共に、環状溝3,4,5相互間の隔
壁6,7のそれぞれ下部に設けた連通孔8を介して互いに
連通されているから、例えば、外周側環状溝5に固形肥
料を貯め入れておけば、この外周側環状溝5に水を供給
することにより、その水は肥料分を吸収して、中間環状
溝4から内周側環状溝3へ流れて、最終的にこの内周側
環状溝3に溜まる。
この内周側環状溝3に溜まった水(肥料分を含む)
は、複数の流出孔9…から直接点滴状に流出して、環状
本体2内周側の土壌部分に供給される一方、所定の流出
孔9,9に取り付けられた案内部材10a,10bにより環状本体
2の中央部側へ案内されて、それらの先端部より植木P
の根元側へ点滴状に流出供給され、それによって植木P
の根元側からその外周辺部分まで十分に水及び肥料分が
補給される。また、施肥は不要で、水だけを補給したい
場合には、中間環状溝4又は内周側環状溝3に水を供給
すれば、その水は外周側環状溝5内にある肥料に触れる
ことが少ないから、内周側環状溝3の流出孔9から水だ
け流出させることができ、そしてこの際には肥料は殆ど
減らないため長持ちさせることができる。
上記のようにして植木Pの根元側からその外周辺部分
まで十分に供給された水は、植木鉢本体11内の底部目皿
12を透過して、植木鉢本体11の底部に形成された貯水部
28に溜まり、そこに溜まった水は、第4図に示すよう
に、目皿本体13下部の筒状脚部14の通水口14aを通り、
更に植木鉢本体11底部中央の水抜き筒部15の排水口15a
を通って、外部へ排出される。
第5図は、第1図〜第4図で示したものと同様な環状
本体2に蓋兼用水溜め18を着脱可能に取り付けた水等供
給装置2Aを示したもので、蓋兼用水溜め18は、環状本体
2の環状溝3〜5を閉蓋する断面下向きコ字形の環状蓋
部19と、この蓋部19の外周側に蓋部19上面と面一状で且
つ上り傾斜状に張り出された水受け部20と、蓋部19の内
周縁と水受け部20の外周縁とに突設された内外堰壁部2
1,22とからなる。蓋部19には溜まった水を環状溝3〜5
に流入させる水抜き孔23が複数個設けられている。
上記のような水等供給装置2Aによれば、蓋兼用水溜め
18を環状本体2に取り付けて使用することにより、環状
本体2の環状溝3〜5に溜められた水等の温度上昇や凍
結を防止できると共に、溜め水等にゴミや虫等が入った
り、固形肥料等にハエ等がたかったりするのを防止でき
る。また、降雨時には、雨水を蓋兼用水溜め18上に受け
ると共に、その水を水抜き孔23から環状本体2の環状溝
3〜5に補給させることができる。
また、降雨時や灌水時には、植木は、その枝葉部が傘
のようになるため、雨水や灌水は、枝葉部の外表面を流
れ落ちてしまい、植木の根元には掛かり難いが、このよ
うな場合に、蓋兼用水溜め18の水受け部20によって、上
記のように植木の表面を流れ落ちる水を受けて、環状本
体2の環状溝3〜5に補給し、植木の根元側にも十分に
水を供給することができる。
図8は、庭等に植えられる地植の植木に水等を供給す
るのに好適な水等供給装置3Aを示す。この水等供給装置
3Aは、植木Pの根元側を囲繞するように形成された環状
本体2からなるもので、この環状本体2には、水等を溜
めるための内周側環状溝24と外周側環状溝25との2条の
環状溝24,25が同心状に条設されている。
両環状溝24,25は、内周側環状溝24の溝底レベルが外
周側環状溝25よりも低くなるように形成されていると共
に、環状溝24,25相互間の隔壁26の下部に設けた連通孔
(図示省略)を介して互いに連通されている。また、内
周側環状溝24の下部にはこの環状溝24内に溜まった水等
を点滴状に流出させる複数の流出孔(図示省略)が設け
られ、これら流出孔の一部に、前記水等を環状本体2の
中央部側へ案内して流出させる例えば筒形案内部材10b,
10bが対向するように取り付けられている。また、この
環状本体2は、外周側環状溝25の外周側に一体に張り出
された水受け部27を備えている。
この水等供給装置3Aの作用については、前記水等供給
装置1Aの場合とほとんど同様である。特に、この供給装
置3Aでは、環状本体2の外周側に水受け部27が図示のよ
うに張り出して設けられているから、前記水等供給装置
2Aの場合と同じく、降雨時や灌水の際に、この水受け部
27上にて雨水や灌水を受けて、外周側環状溝25に供給さ
せることができる。
尚、図4及び図5において、gは、環状溝3〜5に溜
められる水等の容量を確認するための目盛りを示す。
以上説明した実施例では、水等供給装置1A,2A,3Aの環
状本体2を周方向に一体に形成した場合について説明し
たが、これらの各環状本体2は、例えば一対の半割体か
らなるもののように周方向複数に分割構成したり、ある
いはまた周方向の一部を切欠してC形状に形成し、その
弾性変形により拡開できるようにしてもよい。このよう
にすることによって、環状本体2内への植木Pの挿入が
容易となる。
(考案の効果) 請求項1に係る考案の水等供給装置によれば、環状本
体に環状溝が複数条に条設され、これら環状溝は、内周
側環状溝の溝底レベルが外周側環状溝より低くなるよう
に形成されていると共に、環状溝相互間の隔壁下部に設
けた連通孔を介して互いに連通され、内周側環状溝の下
部に水等を流出させる複数の流出孔が設けられ、これか
ら流出孔の一部に、水等を環状本体の中央部側へ案内し
て流出させる案内部材が取り付けられているから、複数
の環状溝に入れた水等は内周側環状溝内で合流し、この
内周側環状溝内の水等は、流出孔から流出して、植木の
根元の外周側に供給される一方、一部の流出孔に取り付
けられた案内部材により環状本体の中央部側へ案内され
て、その先端部より植木の根元側へ流出供給されること
になり、それにより植木の根元側からその外周辺部分ま
で十分に水等の補給を行うことができる。また、案内部
材によって、植木の転倒を防止できる。
また、環状溝が内外複数条に条設されているから、こ
れら環状溝への水等の溜め入れ方によって、肥料等を有
効に使用することができる。例えば、固形肥料をを外周
側環状溝に貯めておけば、施肥が必要な時には、この外
周側環状溝に水を入れると、その水は、肥料分を吸収
し、溝底レベルの低い内周側環状溝に流れ込んで流出孔
から上記のように流出される。そして、施肥を必要とし
ない時には、内周側環状溝に水を溜め入れれば、外周側
環状構内にある肥料分は殆ど減ることがないため、長持
ちさせることができる。
請求項2によれば、環状本体に、複数条の環状溝を閉
蓋する水抜き可能な蓋部と、蓋部の外周側に上り傾斜状
に張り出された水受け部と、蓋部の内周縁と水受け部の
外周縁とに突設された内外堰壁部とからなる蓋兼用水溜
めを着脱可能に取り付けるようにすることによって、環
状本体の環状溝に溜められた水等の蒸発を防止できると
共に、溜め水等にゴミや虫等が入ったり、固形肥料等に
ハエ等がたかったりするのを防止できる。また、降雨や
灌水時には、その雨水や灌水を蓋兼用水溜め上に受ける
と共に、その水を水抜き孔から環状本体の環状溝に供給
できて、植木の根元側に水等を十分に補給することがで
きる。
請求項3によれば、環状本体に、外周側環状溝の外周
側に上り傾斜状に一体に張り出された水受け部を設ける
ことによって、降雨時や灌水の際に、この水受け部上に
て雨水や灌水を受けて、外周側環状溝に供給できて、植
木の根元側に水等を十分に補給することができる。
請求項4によれば、案内部材に目詰まり防止材を装填
することによって、土壌による目詰まりを防止でき、流
出孔からの水等を案内部材の先端から確実に流出させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例を示すもので、植木鉢本体
の上部に水等供給装置を一体に設けた植木鉢の縦断面図
である。 第2図は、第1図に示す植木鉢の斜視図である。 第3図は、第1図に示す植木鉢の拡大平面図である。 第4図は、第1図に示す植木鉢の拡大縦断面図である。 第5図は、本考案の他の実施例を示すもので、環状本体
に蓋兼用水溜めを着脱可能に取り付けた水等供給装置の
一部拡大縦断面図である。 第6図の(A)は流量調整用栓の一例を示す斜視図、
(B)は同流量調整用栓の縦断面図、(C)は流量調整
用栓の他の例を示す縦断面図である。 第7図の(A)は溝形案内部材を示す斜視図、(B)は
筒形案内部材を示す斜視図である。 第8図は、更に他の実施例による水等供給装置を示す縦
断面図である。 (符号の説明) 1A,2A,3A……水等供給装置 2……環状本体 3,4,5……環状溝 3a,4a,5a……仕切り 6,7……隔壁 8……連通孔 9……流出孔 10a……溝形案内部材 10b……筒形案内部材 11……植木鉢本体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A01G 9/02 A01G 27/00

Claims (4)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】植木Pの根元側を囲繞するように形成され
    た環状本体2からなり、この環状本体2に水等を溜める
    環状溝3〜5が内外複数条に条設され、これら環状溝3
    〜5は、内周側環状溝3の溝底レベルが外周側環状溝5
    のそれより低くなるように形成されていると共に、環状
    溝3〜5相互間の隔壁6,7の下部に設けた連通孔8を介
    して互いに連通されており、内周側環状溝3の下部には
    当該環状溝3内の水等を流出させる複数の流出孔9…が
    設けられ、これから流出孔9…の一部には、前記水等を
    環状本体2の中央部側へ案内して流出させる案内部材10
    a,10bが取り付けられている植木用の水等供給装置。
  2. 【請求項2】前記環状本体2には、複数条の環状溝3〜
    5を閉蓋する蓋部19と、蓋部19の外周側に上り傾斜状に
    張り出された水受け部20と、蓋部19の内周縁と水受け部
    20の外周縁とに突設された内外堰壁部21,22とからなる
    蓋兼用水溜め18が着脱可能に取り付けられ、前記蓋部19
    には溜まった水を環状溝3〜5に流入させる水抜き孔23
    が設けられている請求項1に記載の植木用の水等供給装
    置。
  3. 【請求項3】前記環状本体2は、外周側環状溝25の外周
    側に上り傾斜状に一体に張り出された水受け部27を備え
    ている請求項1に記載の植木用の水等供給装置。
  4. 【請求項4】前記案内部材10a,10bには目詰まり防止材
    が装填されている請求項1〜3の何れかに記載の植木用
    の水等供給装置。
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