JP2586642B2 - レーダービデオ表示装置 - Google Patents

レーダービデオ表示装置

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JP2586642B2
JP2586642B2 JP1103011A JP10301189A JP2586642B2 JP 2586642 B2 JP2586642 B2 JP 2586642B2 JP 1103011 A JP1103011 A JP 1103011A JP 10301189 A JP10301189 A JP 10301189A JP 2586642 B2 JP2586642 B2 JP 2586642B2
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video
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金義 蓮實
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Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はレーダ装置に関し、特にレーダビデオを表示
するための表示装置のビデオ表示処理に関するものであ
る。
(従来の技術) 従来この種のレーダービデオ表示装置はレーダ装置の
受信部あるいはレーダ装置の信号処理部等から受信する
ビデオ信号をレーダ装置の送信パルスと同期して掃引す
るPPIによって表示するものとなっていた。
即ち、レーダ装置の送信方位に送信と同期して、CRT
に掃引信号を加え、ビデオ信号によって輝度変調を行っ
て表示する方式となっている。
そして、空中線のビーム幅、回転速度および送信繰り返
し周波数の関係が、空中線がある回転角度幅だけ回転す
る間に、電波が複数回(例えば5〜10回)目標物を照射
し反射信号が得られるようになっている。従って、CRT
上のPPI表示においては、第8図に示すように、回転し
ながらの掃引において複数回の目標を示す輝点が現れ、
その輝点の連鎖によって、目標の存在の視認が容易にな
っている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら今日のレーダ装置においては、モノパル
ス測角方式が採用される場合があり、ビーム幅は太く、
あるいは広いものが使われる。
こうなると送信ビームの方位の密度は第6図のように粗
になり、PPI表示のビデオは第7図のようにCRT電子ビー
ムの大きさの輝点で表されるため、大変見づらくなって
しまい、目標を目で捕らえるには困難になるという欠点
がある。
本発明の目的は、上記従来技術における問題点に鑑み
て、送信毎の空中線ビーム方向の変化が粗くとも、CRT
指示装置上では目標映像がビームの変化方向に輝点の密
な連続となって現れるレーダービデオ表示装置を提供す
ることにある。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上記の目的を達成するために次の手段構成
を有する。即ち、本発明のレーダービデオ表示装置は、
アンテナの主ビームの向きがステツプ状に変化して空間
を走査するレーダ装置のビデオ表示装置であって;アン
テナの主ビームパターンを細区分した場合の各向きにお
ける放射強度の主軸方向強度に対する強度割合を示すパ
ターン定数を記憶するレーダビームパターン定数メモリ
と;受信したレーダビデオ信号のレベルを最大値として
レーダビームパターン定数により前記パターン細区分に
対応する各レベルの一群のビデオ信号に変換する2系統
のビデオ演算器と;一方のビデオ演算器からのあるビー
ムステップにおける前記一群のビデオ信号と、他方のビ
デオ演算器からの次のビームステップにおける一群のビ
デオ信号を主ビームのステップ間隔を保った状態で順次
累算するビデオ累算器と;累算されたビデオ信号を記憶
するビデオRAMと;レーダトリガーに同期して、ビデオ
演算器の交互動作を制御し、ブラウン管指示装置のPPI
掃引毎のビデオRAMからの読み出しを制御する制御回路
と;を具備することを特徴とするレーダービデオ表示装
置である。
(実施例) 以下、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図で
ある。A/Dコンバータ1はレーダビデオ信号を標本化す
ることによりデジタル値に変換するものである。レーダ
ビームパターン定数メモリ2はビームパターンを第2図
のように主軸方位を中心に前後に細分化して各向きにお
ける放射強度の主軸方向放射強度に対する強度割合を示
すパターン定数K1(i=±1,±2,±3,……)を記憶した
もので、A/Dコンバータ1のデジタル値とともにビデオ
演算器3および同4へ加えられる。ビデオ演算器は、A/
Dコンバータ1からビデオ信号が入力されるとそのビデ
オ信号レベルにパターン定数K1を乗じることにより、ビ
ームバターンに応じた一群のビデオ信号を出力する。
このビデオ信号のレベルの大きさを輝点の円の大きさ
に置き換えて、細分化した各方位に並べると第3図のよ
うになる。
A/Dコンバータ1の出力は、ビデオ演算器3と同4に
加えられているが、両者が同じ演算を行うのではなく、
例えば、第6図のφの方向のビームで受信したビデオ
信号についてビデオ演算器3で演算させたならば、次の
φ-1方向のビームで受信したビデオ信号についてはビデ
オ演算器4で演算させ、φ-2方向のビームで受信したビ
デオについては再びビデオ演算器3で演算させるように
なっている。このように交互に行わせる制御は制御回路
7によって行われる。
今、第6図のφの方向とφ-1方向の間φ方向に目
標物が存在するものとする。この場合、アンテナビーム
がφ方向を向いたときと、φ-1方向を向いたときの両
方で受信ビデオが得られる。φ方向で得られたビデオ
信号をビデオ演算器3で演算させ、φ-1方向で得られた
ビデオ信号をビデオ演算器4で演算させ、ビームの向き
を横軸にとり、ビームの向きのステップ間隔を保ち、細
分化した向き毎に一群のビデオ信号のレベルを示すと第
4図のようになる。包絡線9はφ-1方向のビデオのビー
ムによる受信ビデオのものであり、包絡線10はφ方向
のビームによる受信ビデオのものである。そして、両者
の加算がビデオ累算器5で行われ、包絡線11で結ばれる
ような一群のビデオ信号が得られる。このビデオ信号は
一旦ビデオRAM6に格納され、制御回路7によって読み出
され、D/Aコンバータ8でアナログ信号に変換され、細
分化された1つがCRT表示器の1掃引に対応するように
してCRT表示器へ加えられ輝度変調する。その結果、第
5図の映像12のようにφ方向とφ-1方向の間、即ち、
目標物の存在する方向に、第8図と同様の視認容易な映
像が現れる。映像12を拡大してみればほぼ第3図のよう
になっている。
第5図の映像13は目標物が丁度φ-2方向に存在した場
合の映像である。
従来の表示方式で、第5図の映像12、同13に対応する
映像を示すと第7図のようになる。
本発明の表示方式が非常に視認し易く且つ目標の方向
が明確になるものであることが分かる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明のレーダービデオ表示装
置は、アンテナビームのある向きで受信した目標の受信
ビデオを元にして、ビーム幅を細分した各方向における
強度に対応したレベルの一群のビデオ信号を作り、CRT
表示器において、細分した方向毎のPPI掃引を行わせて
その方向のビデオ信号で輝度変調しているので目標映像
が輝点の連鎖として表示され視認し易くなるという利点
がある。また、隣接するビーム方向の間の方向に在る目
標については、各ビーム毎に受信ビテーオからそれぞれ
一群のビデオ信号を作り、細分化の各向きを一致させて
加算して表示させるようにしているので、目標の実際の
方向のビデオレベルが大きく、従って輝度も高くなり、
従来よりは目標の真の方向が分かり易いという利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の構成を示すブロック図、第2
図は空中線ビームのパターン定数を示す図、第3図はCR
T表示装置のPPI掃引毎の輝点の連鎖によって1つの目標
が表示され輝度の強い方向が目標の方向であることを示
す図、第4図はビームの隣接する2つの方向の間に目標
が存在する場合の、本発明実施例におけるビデオ演算お
よびビデオ累算を説明する図、第5図は本発明実施例の
映像表示例を示す図、第6図は幅の広いビームがステッ
プ状に向きを変えていくことを示す説明図、第7図は従
来の表示方式における第6図のビーム移動に対応するCR
T上の映像表示、第8図は1ビーム内において目標から
の反射回数が多い場合の、従来方式における映像表示例
を示す図である。 1……A/Dコンバータ、2……レーダビームパターン定
数メモリ、3,4……ビデオ演算器、5……ビデオ累算
器、6……ビデオRAM、7……制御回路、8……D/Aコン
バータ、9,10,11……包絡線、12,13……目標映像。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アンテナの主ビームの向きがステツプ状に
    変化して空間を走査するレーダ装置のビデオ表示装置で
    あって;アンテナの主ビームパターンを細区分した場合
    の各向きにおける放射強度の主軸方向強度に対する強度
    割合を示すパータン定数を記憶するレーダビームパター
    ン定数メモリと;受信したレーダビデオ信号のレベルを
    最大値としてレーダビームパターン定数により前記パタ
    ーン細区分に対応する各レベルの一群のビデオ信号に変
    換する2系統のビデオ演算器と;一方のビデオ演算器か
    らのあるビームステップにおける前記一群のビデオ信号
    と、他方のビデオ演算器からの次のビームステップにお
    ける一群のビデオ信号を主ビームのステップ間隔を保っ
    た状態で順次累算するビデオ累算器と;累算されたビデ
    オ信号を記憶するビデオRAMと;レーダトリガーに同期
    して、ビデオ演算器の交互動作を制御し、ブラウン管指
    示装置のPPI掃引毎のビデオRAMからの読み出しを制御す
    る制御回路と;を具備することを特徴とするレーダービ
    デオ表示装置。
JP1103011A 1989-04-21 1989-04-21 レーダービデオ表示装置 Expired - Lifetime JP2586642B2 (ja)

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JPH02281176A JPH02281176A (ja) 1990-11-16
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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GB8316567D0 (en) * 1983-06-17 1983-07-20 Contactasol Ltd Measurement of contact lenses
JPS62245172A (ja) * 1986-04-16 1987-10-26 Nec Corp レ−ダビデオの表示方式

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