JP2586197B2 - カートリッジテープのロード・アンロード装置におけるキャリア押圧機構 - Google Patents

カートリッジテープのロード・アンロード装置におけるキャリア押圧機構

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JP2586197B2 JP2244632A JP24463290A JP2586197B2 JP 2586197 B2 JP2586197 B2 JP 2586197B2 JP 2244632 A JP2244632 A JP 2244632A JP 24463290 A JP24463290 A JP 24463290A JP 2586197 B2 JP2586197 B2 JP 2586197B2
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【発明の詳細な説明】 〔概要〕 キャリアにセットされたカートリッジテープをロード
位置に移動させ、上記ロード位置のカートリッジをアン
ロード位置に移動させるカートリッジテープのロード・
アンロード装置におけるキャリア押圧機構に関し、 押圧機構の信頼性、ならびに、組み立て作業性の向上
を図ることを目的とし、 両側に並行するサイドベースの両外側に、モータによ
り回動されるギヤの回動中心から所定間隔離間した側面
に設けられる回動ピンと、位置固定された固定軸に回動
可能に支持され上記サイドベース面に並行する回動アー
ムと、上記回動アームに両脚部が保持部材に保持されて
上記ギヤの回動ピンに延び先端部が該回動ピンに係合さ
れるU字形アームと、上記キャリアの両側から外側に突
設させサイドベースの長孔に係合されてカートリッジテ
ープのロード方向とアンロード方向へ移動可能でさらに
上記回動アームに係合される可動部材と、がそれぞれ配
置されてなり、上記回動アームの保持部材はU字形アー
ムの一方の脚部を静嵌溝内に固定状態に保持するととも
に他方の脚部を遊嵌溝内に長さ方向移動可能に保持し、
上記キャリアの可動部材を上記ギヤの回動に応じてキャ
リアがアンロード位置からロード位置に移動されること
により該キャリアはロード位置に位置決め手段で位置決
めされ、上記ギヤの回動位置はキャリアのロード位置を
越える位置に回動されることによりU字形アームの他方
の脚部が保持部材の遊嵌溝内を移動しU字形アームの弾
性変形による彎曲状態にキャリアをロード位置に押圧す
るようにしたこと、さらには、保持部材に回動アームの
側端面に接する位置決め用ガイド部を突設した、構成と
する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、キャリアにセットされたカートリッジテー
プをロード位置に移動させ、上記ロード位置のカートリ
ッジテープをアンロード位置に移動させるカートリッジ
テープのロード・アンロード装置におけるキャリア押圧
機構に関する。
このようなキャリアの押圧機構は、長期にわたる高い
信頼度とともに、製造性の良好なことが必要である。
〔従来の技術〕
従来のカートリッジテープのロード・アンロード装置
におけるキャリア押圧機構は、第3図の側面図、および
第4図の平面図、ならびに第5図のキャリアをロード位
置に移動させた状態の平面図、に示されるようである。
なお、各図において、図示右側を前方、左側を手前、と
称することにする。
下方のベース1の左右両側に並行して垂直に立設され
るサイドベース2の中央部分に、上下方向に延びる長孔
2aがそれぞれ設けられており、サイドベース2間にカー
トリッジテープ4がセットされるキャリア3が配置され
ている。
キャリア3の中央部両側から両外側へ突設される可動
部材5,6が、それぞれ上下方向に間隔を介して設けられ
ており、サイドベース2の長孔2aに、それぞれ係合さ
れ、キャリア3をカートリッジテープ4のロード位置と
アンロード位置とに移動可能としている。
ベース1前方の底面にモータ7と、このモータ7に結
合された減速機8と、が配置されており、減速機8の出
力軸に第1のギヤ9が取り付けられている。
左右両側のサイドベース2間に回動可能に支持された
シャフト10に設けられた第2のギヤ11が、第1のギヤ9
と噛み合わせられている。このシャフト10にはサイドベ
ース2の両外側に第3のギヤ12が取り付けられている。
サイドベース2の両外側には終段のギヤ13が回動可能
に設けられており、アイドルギヤ14を介して第3のギヤ
13に噛み合い結合されている。ギヤ13には、回動中心か
ら所定間隔離間した側面に、ギヤ13の回動に応じて中心
の回りに回動される回動ピン18がそれぞれ設けられてい
る。
以上のようなギヤ列により、ギヤ13はモータ7により
回動されるように構成されている。
サイドベース2手前側の両外側には、位置固定された
固定軸16にサイドベース2の面に並行する回動アーム15
の端部が回動可能に支持されており、ギヤ13の方向に延
びる部分には保持部材23が、ねじで取り付けられてい
る。
この保持部材23には二本の溝が形成されており、それ
ぞれにU字形アーム17の両脚部が嵌められ回動アーム15
に押しつけ不動状態に固定保持している。U字形アーム
17の内部空間17aの先端部はギヤ13の回動ピン18に係合
されている。U字形アーム17は、ばね弾性を有する、た
とえば、ばね用ステンレス鋼線材からなる。
回動アーム15の回動端側には、係合孔15aが設けられ
ており、キャリア3から両外側に突設される可動部材6
がそれぞれに嵌合されている。この係合孔15aは、回動
アーム15の固定軸16を中心とする回動移動による可動部
材6の上下動に支障のないよう、固定軸16の半径方向に
延びる長円形に形成されている。
ギヤ13の正逆方向の回動による回動ピン18の回動移動
により、U字形アーム17と回動アーム15とは、固定軸16
を中心に回動され、可動部材6を長孔2aに沿って移動さ
せることになる。この可動部材6の移動は、すなわち、
キャリア3をロード位置とアンロード位置とに上下動さ
せることになる。キャリア3のロード位置はベース1上
に設けられたストッパ22にキャリア3が接触し、確実に
位置決めされるようになっている。
キャリア3の上面にはガイドピン19が設けられ、カー
トリッジテープ4のイジェクト用金具20の前後方向に形
成された長孔20aにガイドピン19が係合されており、イ
ジェクト用金具20は引っ張りばね21で、手前側に常時付
勢されている。
上記構成にもとづく動作を説明すると、第4図に矢印
で示されるようにキャリア3にカートリッジテープ4を
挿入セットさせる。カートリッジテープ4の先端部がイ
ジェクト用金具20を前方へ押圧し、第5図に示されるよ
うに、引っ張りばね21の付勢力に抗してイジェクト用金
具20とともに前方に移動する。
所定位置に移動されると、イジェクト用金具20は図示
省略のロック機構によりロックされ、ついで、モータ7
が回転駆動され、減速機8ならびに、ギヤ列9,11,12,14
を介して終段のギヤ13を回動させる。
ギヤ13は、第3図で反時計方向に回動されることによ
り、回動ピン18も同方向に回動される。U字形アーム17
は回動アーム15の固定軸16を中心に下方に向けて回動さ
れる。回動アーム15の係合孔15aに嵌合されている可動
部材6とともに、キャリア3にセットされたカートリッ
ジテープ4はロード位置方向の下側に移動され、キャリ
ア3の底面が位置決め手段であるストッパ22に接触して
ロード位置に位置決めされる。
このように、キャリア3が位置決め停止されても、モ
ータ7はさらに所定回転し、U字形アーム17を彎曲状に
弾性変形させるようにし、そのばね弾性力でキャリア3
をストッパ22上に押圧し、位置固定させるようにしてい
る。この状態で、カートリッジテープ4に対してデータ
の、リード/ライトが行なわれる。
所定データのリード/ライトの終了後、モータ7を逆
方向に回転駆動させ、ギヤ13と回動ピン18とを、時計方
向に回動させることで、U字形アーム17により回動アー
ム15を上方向に回動させてキャリア3を上側に移動させ
る。
キャリア3が上端に移動されると、イジェクト用金具
20のロックが解除され、引っ張りばね21により、イジェ
クト用金具20とともにキャリア3が手前側に移動される
から、カートリッジテープ4を取り出すことができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
以上のようであって、従来はU字形アーム17の両脚部
を保持部材23によって回動アーム15に対して不動状態に
固定保持させていた。このために、キャリア3がストッ
パ22に接触して位置決めされた後も、キャリア3をスト
ッパ22に確実に押さえつけるように、U字形アーム17が
彎曲変形されるまで回動されると、U字形アーム17の内
部応力はU字形の曲げ部分とその近傍に集中することに
なる。
これらの部分には、製造時の曲げ加工による塑性変形
にともなう応力ならびに硬化が生じていることから、動
作にともなう繰り返しの内部応力が加えられることによ
り、折損するといった事態の生じることがある。
また、製造過程における組み立てに際して、U字形ア
ーム17を保持部材23で回動アーム15に取り付け固定させ
るのに、相互の位置関係精度を確保するために、位置決
め治具などを適用して作業することが必要であり、要す
ればピン打ちなどで位置決めするなどによる、多くの工
数を費やすなどの問題があった。
以上のような従来技術にかんがみて、本発明は押圧機
構の長期にわたる信頼性の確保ならびに組み立て作業性
の向上を、発明の課題とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記、課題を解決するための本発明手段の構成要旨と
するところは、キャリアにセットされたカートリッジテ
ープをロード位置に移動させ、上記ロード位置のカート
リッジテープをアンロード位置に移動させるカートリッ
ジテープのロード・アンロード装置におけるキャリア押
圧機構において、両側に並行するサイドベースの両外側
に、モータにより回動されるギヤの回動中心から所定間
隔離間した側面に設けられる回動ピンと、位置固定され
た固定軸に回動可能に支持され上記サイドベース面に並
行する回動アームと、上記回動アームに両脚部が保持部
材に保持されて上記ギヤの回動ピンに延び先端部が該回
動ピンに係合されるU字形アームと、上記キャリアの両
側から外側に突起されサイドベースの長孔に係合されて
カートリッジテープのロード方向とアンロード方向へ移
動可能でさらに上記回動アームに係合される可動部材
と、がそれぞれ配置されてなり、上記回動アームの保持
部材はU字形アームの一方の脚部を静嵌溝内に固定状態
に保持するとともに他方の脚部を遊嵌溝内に長さ方向移
動可能に保持し、上記キャリアの可動部材を上記ギヤの
回動に応じてキャリアがアンロード位置からロード位置
に移動されることにより該キャリアはロード位置に位置
決め手段で位置決めされ、上記ギヤの回動位置はキャリ
アのロード位置を越える位置に回動されることによりU
字形アームの他方の脚部が保持部材の遊嵌溝内を移動し
U字形アームの弾性変形による彎曲状態にキャリアをロ
ード位置に押圧するようにしたことにあり、さらには、
保持部材に回動アームの側端面に接する位置決め用ガイ
ド部を突設したことにある。
〔作用〕
上記、本発明手段によると、ギヤとともに回動ピンの
回動により、U字形アームが回動されてキャリアの可動
部材が位置決めされた後のU字形アームの回動による彎
曲変形は、脚部の一方のみが保持部材により固定状態で
あり、他方の脚部が保持部材の遊嵌溝内を移動すること
で、U字形アームの彎曲による内部応力が折り曲げ部分
に集中することなく全体に分散して一様な分布応力とな
る。
保持部材の位置決め用ガイド部を、回動アームの長さ
方向の側端面に沿わせることで、そのまま容易に位置決
めが行なえ、組み立てることができる。
〔実施例〕
以下、本発明カートリッジテープのロード・アンロー
ド装置におけるキャリア押圧機構について、図を参照し
ながら構成要旨にもとづいた好適実施例により、具体的
詳細に説明する。なお、全図を通じて同様箇所には同一
符号を付して示してある。
第1図および第2図は本発明の一実施例であり、第1
図の図(a)は側面図、図(b)は保持部材の斜視図、
第2図は全体斜視図、である。図示されるように、両側
に並行するサイドベース間ならびに両外側に、モータ7
により回転される減速機8およびギヤ列9,11,12,14を介
して回動される終段のギヤ13の中心から所定間隔離間し
た側面に設けられる回動ピン18と、位置固定された固定
軸16に回動可能に支持されサイドベース面に並行する回
動アーム15と、回動アーム15に両脚部17b,17cが保持部
材24に保持されてギヤの回動ピン18に延び先端部が回動
ピン18に係合されるU字形アーム17と、キャリア3の両
側から外側に突設されサイドベースの長孔2aに係合され
てキャリア3にセットされるカートリッジテープのロー
ド方向とアンロード方向へ移動可能で、さらに回動アー
ム15の係合孔15aに嵌合される可動部材6と、がそれぞ
れ配置されてなる。
回動アーム15に、ねじで取り付けられる保持部材24
は、U字形アーム17の一方の脚部17bを静嵌溝24a内に固
定状態に保持し、他方の脚部17cを遊嵌溝24b内に長さ方
向移動可能に保持させる。
キャリア3の可動部材6をギヤ13の回動に応じて、キ
ャリア3がアンロード位置からロード位置に移動される
ことより、キャリア3はロード位置に位置決め手段であ
るストッパ22に接触して位置決めされる。
ギヤ13の回動位置はキャリア3のロード位置を越える
位置に回動されて停止されるが、U字形アーム17の他方
の脚部17cが保持部材24の遊嵌溝24b内を移動し、U字形
アーム17の弾性変形による彎曲状態になり、その復元方
向への力で、キャリア3をロード位置であるストッパ22
に押しつけ位置決めさせる。
保持部材24は、図1の図(b)に示されるようであ
り、U字形アーム17の一方の脚部17bを保持する静嵌溝2
4aは脚部17bの直径を圧入させる程度の幅であり、深さ
は直径よりも僅かに浅い。したがって、回動アーム15に
接して、ねじにより締めつけて取り付けられると不動状
態に固定保持される。
U字形アームの他方の脚部17cを保持する遊嵌溝24bは
脚部17cを、長さ方向自在に移動可能な幅に、脚部17cの
直径よりも僅かに広く、深さも直径よりも僅かに深い。
したがって、回動アーム15に接して、ねじにより締めつ
けて取り付けられた状態でも移動可能に保持される。
保持部材24には、少なくとも、その一側端に回動アー
ム15の長さ方向の側端面15bに沿わせて接触させる位置
決め用ガイド部が突設されているから、図1の図(a)
に示されるようにして、容易に位置決め状態に取り付け
組み立てることができる。
以上のように構成される本発明押圧機構によると、ギ
ヤ13とともに回動ピン18の、キャリア3のロード位置以
上への回動によるU字形アーム17の彎曲変形により生じ
る内部応力は、U字形の曲げ部分に集中することがなく
なり、全体に分散された分布応力となるから、動作にと
もなう繰り返しの曲げによる折損はなくなる。
保持部材24の側端に突設させた位置決め用ガイド部
を、回動アーム15の側端面に沿わせ接触させることによ
り、位置決めされるから組み立て作業が大幅に改善され
る。
〔発明の効果〕
以上、詳細に説明したように、本発明カートリッジテ
ープのロード・アンロード装置におけるキャリア押圧機
構によると、回動アームの保持部材はU字形アームの一
方の脚部を静嵌溝内に固定状態に保持し他方の脚部を遊
嵌溝内に長さ方向移動可能に保持させ、キャリアの可動
部材をギヤの回動に応じてキャリアがアンロード位置か
らロード位置に移動されることによりキャリアはロード
位置に位置決め手段で位置決めされ、ギヤの回動位置は
キャリアのロード位置を越える位置に回動されることに
より、U字形アームの他方の脚部が保持部材の遊嵌溝内
を移動しU字形アームの弾性変形による彎曲状態にキャ
リアをロード位置に押圧するようにしたことにより、U
字形アームのU字状の曲げ部に内部応力が集中すること
がなくなり、繰り返しの曲げによる折損することの問題
が解消される。
U字形アームの保持部材の側端に回動アームへの取り
付けに際して好適な、回動アームの側端面に接する位置
決め用ガイド部を突設したことにより、組み立て時相互
の位置決めが容易にして確実となるなど、実用上の効果
はきわめて顕著なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図の図(a)は本発明のカートリッジテープのロー
ド・アンロード装置におけるキャリア押圧機構の側面
図、 第1図の図(b)は保持部材の斜視図、 第2図は本発明のカートリッジテープのロード・アンロ
ード装置におけるキャリア押圧機構の斜視図、 第3図は従来のカートリッジテープのロード・アンロー
ド装置におけるキャリア押圧機構の側面図、 第4図は第3図の平面図、 第5図は第4図においてキャリアをロード位置まで移動
させた時の平面図、 をそれぞれ示す。 各図における符号の、 1はベース、 2はサイドベース 2aは長孔、 3はキャリア、 4はカートリッジテープ、 5,6は可動部材、 7はモータ、 8は減速機、 9は第1のギヤ、 10はシャフト、 11は第2のギヤ 12は第3のギヤ、 13はギヤ 14はアイドルギヤ、 15は回動アーム、 15aは係合孔、 15bは側端面、 16は固定軸、 17はU字形アーム、 17aは内部空間、 17b,17cは脚部、 18は回動ピン、 19はガイドピン、 20はイジェクト用金具、 20aは長孔、 20aは引っ張りばね、 22はストッパ、 23,24は保持部材、 24aは静嵌溝、 24bは遊嵌溝、 24cは位置決め用ガイド部、 である。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キャリアにセットされたカートリッジテー
    プをロード位置に移動させ、上記ロード位置のカートリ
    ッジテープをアンロード位置に移動させるカートリッジ
    テープのロード・アンロード装置におけるキャリア押圧
    機構において、 両側に並行するサイドベースの両外側に、モータにより
    回動されるギヤの回動中心から所定間隔離間した側面に
    設けられる回動ピンと、位置固定された固定軸に回動可
    能に支持され上記サイドベース面に並行する回動アーム
    と、上記回動アームに両脚部が保持部材に保持されて上
    記ギヤの回動ピンに突設され先端部が該回動ピンに係合
    されるU字形アームと、上記キャリアの両側から外側に
    延びサイドベースの長孔に係合されてカートリッジテー
    プのロード方向とアンロード方向へ移動可能でさらに上
    記回動アームに係合される可動部材と、がそれぞれ配置
    されてなり、 上記回動アームの保持部材はU字形アームの一方の脚部
    を静嵌溝内に固定状態に保持するとともに他方の脚部を
    遊嵌溝内に長さ方向移動可能に保持し、上記キャリアの
    可動部材を上記ギヤの回動に応じてキャリアがアンロー
    ド位置からロード位置に移動されることにより該キャリ
    アはロード位置に位置決め手段で位置決めされ、上記ギ
    ヤの回動位置はキャリアのロード位置を越える位置に回
    動されることによりU字形アームの他方の脚部が保持部
    材の遊嵌溝内を移動しU字形アームの弾性変形による彎
    曲状態にキャリアをロード位置に押圧するようにしたこ
    とを特徴とするカートリッジテープのロード・アンロー
    ド装置におけるキャリア押圧機構。
  2. 【請求項2】上記保持部材に回動アームの側端面に接す
    る位置決め用ガイド部を突設したことを特徴とする請求
    項1記載のカートリッジテープのロード・アンロード装
    置におけるキャリア押圧機構。
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