JP2585338Y2 - 自動車用盗難防止装置 - Google Patents

自動車用盗難防止装置

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JP2585338Y2 JP10462991U JP10462991U JP2585338Y2 JP 2585338 Y2 JP2585338 Y2 JP 2585338Y2 JP 10462991 U JP10462991 U JP 10462991U JP 10462991 U JP10462991 U JP 10462991U JP 2585338 Y2 JP2585338 Y2 JP 2585338Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、自動車用盗難防止装置
に係わり、特に、電線の直結等の不正な手段によりエン
ジンを始動することを防止し得る自動車用盗難防止装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車のスタータモータは図2
及び図3に示すように構成されている。即ち、これらの
図に於いて符号1はスタータモータを、符号2はプルス
イッチをそれぞれ示し、これらスタータモータ1及びプ
ルスイッチ2は相互に平行にかつ一体的に結合されてい
る。
【0003】そして、自動車内のスタータキースイッチ
3に合鍵を挿入して所定の方向に回すと、スタータキー
スイッチ3が閉成されてスタータリレー4が作動し、バ
ッテリー5のプラス端子がスタータリレー4を介してプ
ルスイッチ2のスタータスイッチ端子6に接続される。
【0004】すると、プルスイッチ2が作動してスター
タモータ1の出力軸に装着されたピニオン7を左方に突
出させてエンジンの減速機に連結させると共に、バッテ
リー5のプラス端子に接続されたプルスイッチ2のバッ
テリー端子8を通ってスタータモータに電流が流れ、ス
タータモータが回転してエンジンが始動される。
【0005】なお、通常スタータスイッチ端子6は、流
れる電流値が比較的小さいので、プルスイッチ2の端面
に突出する板状片として形成され、図2に示すように、
ハーネス9を差込むことによって電線を接続するように
している。又、バッテリー端子8に流れる電流はスター
タモータを駆動するため大電流となるから、通常雄ねじ
部を有するボルト状に形成され、電線にかしめられた接
続リングをナット止めするようになっている。
【0006】一方、自動車の窃取を目的としたエンジン
の不正始動の手口は、通常、スタータキースイッチ3
(図3参照)の端子を短絡することである。これを防止
するため、スタータキースイッチ3からスタータリレー
4を経てプルスイッチ2のスタータスイッチ端子6に至
る電線経路にスイッチを挿設し、このスイッチを例えば
磁気カードや磁石カードで施解錠される錠装置によって
制御するとか、暗証番号によって施解錠される錠装置に
よって制御するとかの防犯装置が提案され、実用されて
いる。この場合、スタータキースイッチ3を短絡して
も、上記錠装置を解錠しない限りプルスイッチ2が通電
されないからその分安全なわけである。
【0007】又、ある種の防犯装置は、ドアが抉じ開け
られただけでブザーが鳴ると共に、上記した防犯装置が
作動してエンジン始動の為の配線を切るように構成され
ている。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】上記した従来の自動車
のスタータモータの始動装置は、例え防犯装置を装備し
たものであっても、図2及び図3から明らかなように、
ハーネス9(図2参照)を抜いてスタータスイッチ端子
6を露出させ、これとバッテリー5のプラス端子とを短
絡させればエンジンを不正に始動させることが比較的容
易である、という不都合がある。
【0009】本考案は、スタータスイッチ端子6とバッ
テリーとの短絡を困難にする自動車用盗難防止装置を提
供し、以て上記した不都合を解消することを目的として
いる。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本考案は、スタータモータに一体的に結合されたプ
ルスイッチ端面に、スタータスイッチ端子とボルト状の
バッテリー端子とを突設し、このバッテリー端子にバッ
テリーからの動力線をナット止めすると共に、スタータ
スイッチ端子に接続された導線をスタータリレーに接続
するようにしたものに於いて、上記バッテリー端子を突
設したプルスイッチ端面に接合する接合部を有すると共
に、プルスイッチ端面に突設されたスタータスイッチ端
子を覆う形状で、絶縁材質の端子カバーを設け、この端
子カバーの接合部にバッテリー端子が挿通する端子孔を
開口させ、この端子孔を挿通して端子カバー外に突出し
たバッテリー端子にバッテリーからの動力線をナット止
めすることにより端子カバーをプルスイッチ端面に固定
し、一方、端子カバーを貫通する第二スタータスイッチ
端子を設け、他方、シールド被覆を有する2芯電線の一
端を端子カバー内に導入し、2芯電線の一方の一端を端
子カバー内のスタータスイッチ端子に接続し、2芯電線
の他方の一端を第二スタータスイッチ端子の端子カバー
内に突出した内端に接続し、第二スタータスイッチ端子
の外端部には、従来端子カバー内のスタータスイッチ端
子に接続されていたスタータリレーに至る導線を接続
し、又、2芯電線の他端を防犯装置の開閉器に接続する
と共に、そのシールド被覆を自動車のボディーに接地し
たことを特徴とする。
【0011】
【作用】上記の様に構成された本考案による自動車用盗
難防止装置は、端子カバー外に突出した第二スタータス
イッチ端子の外端部をハーネス等のカプラーを外して露
出させ、バッテリーに接続しても、第二スタータスイッ
チ端子とスタータリレーとの間には防犯装置の開閉器が
存在するから、この防犯装置を解錠しなければプルスイ
ッチに通電することができない。従って、単に第二スタ
ータスイッチ端子にバッテリーを繋いでもエンジンを不
正に始動することができない。
【0012】又、バッテリーからの導線をバッテリー端
子に接続すると共に端子カバーをプルスイッチ端面に固
定しているナットを外して端子カバーを外し、スタータ
スイッチ端子を露出させてこれをバッテリーに接続すれ
ば、防犯装置の開閉器を迂回してスタータスイッチ端子
を直接スタータリレーに接続することができる。しかし
ながら、この場合にエンジンを始動させるには、端子カ
バーを外すために取り外したナットにより、再びバッテ
リーからの動力線をバッテリー端子に接続せねばなら
ず、このような煩雑な作業は、例え本考案による自動車
用防犯装置の構造を熟知している者であっても少なから
ぬ工数或いは作業時間を要し、短時間の内に作業を終了
しなければならない自動車窃取者にとってこれは不可能
に近い。
【0013】更に又、一端をバッテリーのプラス端子に
接続した導線の他端を尖らせ、端子カバー外に延在する
2芯電線の内スタータスイッチ端子に至る一方の被覆を
突き刺すようにして貫通させ、この尖端を有する導線の
他端を内部の導線に接触させれば、スタータスイッチ端
子とバッテリーのプラス端子とを直接接続することがで
きる如くである。しかしながら、このようなことをする
と、2芯電線の一方の被覆を突き破る前に尖端を有する
導線が接地された2芯電線のシールド被覆に接触してシ
ョートするので、結局エンジンを始動することができな
い。
【0014】
【実施例】以下本考案の実施例を図1、及び図4乃至図
6を参照して説明する。
【0015】本考案の一実施例による自動車用盗難防止
装置の全体の構成を示す図1に於いて、符号11は端子
カバーを示す。図示の実施例に於ける端子カバー11
は、端子カバーの形状を示す図4乃至図6の内特に図4
及び図5から明らかなように、一面が開口した有底の円
筒の一部を、スタータモータ1(図5)との干渉を避け
る為その母線に沿って切り欠くと共に、有底側の端部に
上記母線に沿う切り欠き面と平行な平面、及び円筒の開
口端縁と平行な平面による段部を形成した絶縁材質の部
材である。
【0016】この端子カバー11の形状は、図4に示す
ようにプルスイッチ2に結合されたとき、プルスイッチ
の端面に突設されたスタータスイッチ端子6を覆うこと
ができるものであれば、上記した形状に限らないことは
言うまでもない。
【0017】上記端子カバー11の段部を形成する二つ
の面の内、円筒の開口端縁に平行な面は接合部11aと
なっていて、図4に示すように端子カバー11がプルス
イッチ2に結合されるとき、この接合部11aの内面
が、プルスイッチ2のバッテリー端子8を突設した端面
に接合するようになっている。
【0018】又、図5及び図6に示すように、上記端子
カバーの接合部11aにはプルスイッチのバッテリー端
子8が挿通できる端子孔11bが開口しており、端子カ
バー11をプルスイッチ2に結合するとき、図4及び図
5に示すように、端子孔11bを挿通して端子カバー外
に突出したバッテリー端子8に、バッテリー5からの動
力線の端にかしめられた導電材質の接続環12が被嵌さ
れ、端子カバー11と共にプルスイッチ2の端面にナッ
ト止めされている。
【0019】これを端子カバー側から見れば、端子カバ
ー11は、その接合部11aをプルスイッチのバッテリ
ー端子8を突設させた端面に接合させた状態で、上記接
続環12と共にプルスイッチ端面にナット止めされるこ
とになる。
【0020】一方、上記の様にしてプルスイッチ2にナ
ット止めされた端子カバー11には、図4及び図5に示
すように、端子カバー11を貫通するようにして導電材
質の第二スタータスイッチ端子13が取り付けられてい
る。
【0021】この第二スタータスイッチ端子13の端子
カバー11外に突出する外端部の形状は、プルスイッチ
2の端面に突出するスタータスイッチ端子6のそれと同
じにしておくことが望ましい。それは、後に述べるよう
に、それまでスタータスイッチ端子6に接続されていた
スタータリレー4に至る導線を第二スタータスイッチ端
子13の外端部に接続するとき、端子に接続されるハー
ネス等のカプラーを交換せずにそのまま接続することが
できるからである。
【0022】他方、図4乃至図6に示すように、上記端
子カバー11の側面を貫通するようにして、シールド被
覆14を有する2芯電線15の一端を端子カバー11内
に導入する。上記シールド被覆14は、良く知られてい
るように、細い導電ワイアを筒状に編み上げたものであ
る。
【0023】そして、この2芯電線15の一方の一端を
スタータスイッチ端子6に接続し、他方の一端を第二ス
タータスイッチ端子13の端子カバー11内に突出した
内端に接続する。
【0024】図示の実施例では、2芯電線15の一方の
一端にハーネス等のカプラー9を接続し、このカプラー
9をスタータスイッチ端子6に嵌着する。又、2芯電線
15の他方の一端は単にスタータスイッチ端子13の内
端に例えば半田付けする。
【0025】なお、この2芯電線15の他方の一端の第
二スタータスイッチ端子13への接続は、予め工場等で
済ませておき、取り付け現場では、先ず2芯電線の一方
の一端に装着されたカプラー9をスタータスイッチ端子
6に嵌着した後、端子カバー11をプルスイッチ2に結
合すべきことは言うまでもない。
【0026】上記第二スタータスイッチ端子13の端子
カバー11外に突出する外端部には、図1及び図4に示
すように、従来スタータスイッチ端子6に嵌着されてい
たハーネス等のカプラー9を嵌着する。
【0027】なお、従来スタータスイッチ端子6に嵌着
されていたカプラー9を第二スタータスイッチ端子13
に嵌着する、というのは本考案の必須の構成要件ではな
く、単にこのようにすれば、既存のスタータモータにこ
の考案を適用するのが容易になる、というに過ぎない。
但し、このようにスタータリレー4からの導線をスター
タスイッチ端子6から第二スタータスイッチ端子13に
所謂填め直すには、前記したように、第二スタータスイ
ッチ端子13の端子カバー11外に突出した外端部の形
状をプルスイッチ2の端面に突出したスタータスイッチ
端子6の形状と同じにしておくべきことは云うまでも無
い。
【0028】一方、図1に示すように、2芯電線15の
シールド被覆14を自動車のボディーに接地すると共
に、その他端を防犯装置16内の開閉器17に接続す
る。換言すれば、端子カバー11内のスタータスイッチ
端子6と端子カバー11に設けられた第二スタータスイ
ッチ端子13との間に、防犯装置16の開閉器17を挿
設するわけである。
【0029】上記防犯装置16として、従来種々のもの
が提案されかつ実用されている。例えば、図示の実施例
に於ける防犯装置は、自動車内のハンドル附近に設置さ
れたカードリーダー18と、プラスチック等の非磁性材
質の板状体に一定の展開パターンで複数個の永久磁石
(図示せず)を埋設した磁石カード19と、自動車内の
手の届きにくいところに設置された信号照合器21とを
有している。
【0030】上記磁石カード19は、厚さ方向に着磁さ
れた永久磁石の極性の組合わせという形態で、その磁石
カードに設定された暗証符号を担持しており、この磁石
カード19をカードリーダー18のスリットに挿入した
とき、カードリーダー内に於いて磁石カードの永久磁石
群と同じ展開パターンで配設されたホールIC等の検磁
器群により、上記磁石カードに担持された暗証符号を読
み取り、これを信号照合器21に送給する。
【0031】カードリーダー18からの暗証符号信号を
受信した信号照合器21は、これを予め設定された基準
の暗証符号と照合し、これらが合致したとき電磁リレー
を作動させて前記開閉器17を閉成する。なお、上記基
準の暗証符号は、図示の実施例に於いては、ディップス
イッチ22により設定するものとする。
【0032】その結果、図1から明らかなように、端子
カバー11内のスタータスイッチ端子6とスタータリレ
ー4とが電気的に繋がり、正規の磁石カード19及び合
鍵を有する者がカードリーダー18内に磁石カード19
を挿入し、スタータキースイッチ3を閉成すればエンジ
ンを始動することができるようになる。
【0033】一方、正規の磁石カードを有しない者が、
防犯装置16の存在を知らずに、第二スタータスイッチ
端子13に嵌着されたカプラーを外して第二スタータス
イッチ端子13を露出させ、これとバッテリー5のプラ
ス端子とを短絡させても、防犯装置の開閉器17が開い
ているのでバッテリー5のプラスの電圧がスタータスイ
ッチ端子6に印加されず、従ってプルスイッチ2が作動
しないのでエンジンも始動できないのは前記したとおり
である。
【0034】なお、上記した防犯装置16は磁石カード
により錠装置を施解錠するものであるが、このような錠
装置は上述したものに限らず、例えば銀行の現金自動支
払機の様に暗証符号を一種の鍵とする錠装置、或いはあ
る種の電気錠の様に磁気カードを鍵とする錠装置等でも
よいことは勿論で、これらは実際に各種の機器に用いら
れていることは周知の事実である。
【0035】又、上記防犯装置16として、単なる隠し
スイッチ、即ちその存在箇所を運転者しか知らない電気
開閉器を採用することができる。
【0036】更に又、上記防犯装置16として、図1及
び図3に示すスタータキースイッチ4と同様のキースイ
ッチ、即ちシリンダ錠によって開閉を制御される電気開
閉器を採用することができる。
【0037】
【考案の効果】以上の説明から明らかなように、本考案
は、プルスイッチの端面に突設されたスタータスイッチ
端子を端子カバーにより覆うと共に、端子カバーの外面
に突設された第二スタータスイッチ端子と端子カバー内
のスタータスイッチ端子との間に、防犯装置の開閉器を
挿設する様にしたので、バッテリーのプラス電圧を直接
にスタータスイッチ端子に印加することを防止できるの
は勿論のこと、第二スタータスイッチ端子を露出させて
これにバッテリーのプラス電圧を印加しても、防犯装置
を解錠しなければプルスイッチを作動させることができ
ず、従ってスタータスイッチ端子とバッテリーを短絡す
ることによりエンジンを不正に始動することを完全に防
止することができる。
【0038】又、バッテリー端子にバッテリーからの動
力線をナット止めするナットを用いて端子カバーをプル
スイッチ端面にナット止めするようにしたので、端子カ
バーを外してスタータスイッチ端子を露出させ、これに
バッテリーのプラス電圧を印加することによりエンジン
を始動させようとしても、端子カバーを外した後再び動
力線をバッテリー端子に接続しなければならず、このよ
うな作業は不可能ではない如くであるが、短時間の内に
エンジンを始動しなければならない自動車の窃取者にと
っては、この作業は不可能に近く、従って端子カバーを
外してのエンジンの不正始動を有効に防止できる。
【0039】更に又、端子カバー内のスタータスイッチ
端子と防犯装置の開閉器とを接続する2芯電線をシール
ド被覆し、このシールド被覆をボディーに接地したの
で、先端が尖った導線により電線の被覆を突き破り、こ
の導線を介してバッテリーとスタータスイッチ端子を短
絡しようとしても、その前にバッテリーがショートして
しまい、結局エンジンの不正始動を防止できる。
【0040】加えて、端子カバーをプルスイッチのバッ
テリー端子にナットで固定するようにすると共に、第2
スタータスイッチ端子にスタータリレー端子からの導線
のカプラーを接続すれば防犯装置を組込むことができる
ので、この発明による自動車用盗難防止装置を現に使用
されている自動車に適用できる、等種々の効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例による自動車用盗難防止装置
の構成を示すブロック図。
【図2】従来のスタータモータの一例を示す一部断面側
面図。
【図3】従来のエンジン始動装置の構成の一例を示すブ
ロック図。
【図4】本考案による自動車用盗難防止装置の要部を示
すスタータモータの一部断面側面図。
【図5】本考案による自動車要盗難防止装置の要部をな
すスタータモータと端子カバーとを展開して示す外観斜
視図。
【図6】端子カバーの外観斜視図。
【符号の説明】 1 スタータモータ 2 プルスイッチ 3 スタータキースイッチ 4 スタータリレー 5 バッテリー 6 スタータスイッチ端子 8 バッテリー端子 11 端子カバー 11a 接合部 11b 端子孔 13 第二スタータスイッチ端子 14 シールド被覆 15 2芯電線 16 防犯装置 17 開閉器

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スタータモータに一体的に結合されたプ
    ルスイッチ端面に、スタータスイッチ端子とボルト状の
    バッテリー端子とを突設し、このバッテリー端子にバッ
    テリーからの動力線をナット止めすると共に、スタータ
    スイッチ端子に接続された導線をスタータリレーに接続
    するようにしたものに於いて、上記バッテリー端子を突
    設したプルスイッチ端面に接合する接合部を有すると共
    に、プルスイッチ端面に突設されたスタータスイッチ端
    子を覆う形状で、絶縁材質の端子カバーを設け、この端
    子カバーの接合部にバッテリー端子が挿通する端子孔を
    開口させ、この端子孔を挿通して端子カバー外に突出し
    たバッテリー端子にバッテリーからの動力線をナット止
    めすることにより端子カバーをプルスイッチ端面に固定
    し、一方、端子カバーを貫通する第二スタータスイッチ
    端子を設け、他方、シールド被覆を有する2芯電線の一
    端を端子カバー内に導入し、2芯電線の一方の一端を端
    子カバー内のスタータスイッチ端子に接続し、2芯電線
    の他方の一端を第二スタータスイッチ端子の端子カバー
    内に突出した内端に接続し、第二スタータスイッチ端子
    の外端部には、端子カバー内のスタータスイッチ端子に
    接続されていたスタータリレーに至る導線を接続し、
    又、2芯電線の他端を防犯装置の開閉器に接続すると共
    に、そのシールド被覆を自動車のボディーに接地したこ
    とを特徴とする自動車用盗難防止装置。
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