JP2585204B2 - 給水ポンプ再循環弁制御装置 - Google Patents

給水ポンプ再循環弁制御装置

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JP2585204B2
JP2585204B2 JP6332635A JP33263594A JP2585204B2 JP 2585204 B2 JP2585204 B2 JP 2585204B2 JP 6332635 A JP6332635 A JP 6332635A JP 33263594 A JP33263594 A JP 33263594A JP 2585204 B2 JP2585204 B2 JP 2585204B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、駆動手段で駆動される
給水ポンプの吐出側から導設された再循環系統の再循環
弁を制御する給水ポンプ再循環弁制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ボイラに水を供給するボイラ給水ポンプ
は高圧ポンプであるため、締切り運転されると損失動力
によりポンプ内の水が加熱されてオーバーヒートする。
これを防止するため、通常、給水ポンプの吐出側からデ
アレータ等の脱気による脱酸素と給水の加熱/貯留機能
とを備えたタンクへの再循環系統を導設し、この系統に
再循環弁を設けている。この再循環弁を常時開いた状態
にしておくと、給水ポンプがそれだけ無駄な動力を消費
し、ボイラを含むプラント全体の効率を低下させること
になる。このため、例えば船舶において推進用に蒸気タ
ービン(以下単に「主機」という)を備えたプラントで
は、通常、再循環弁を全開又は全閉動作のみを行うオン
/オフ式のピストン弁とし、主機出力によってピストン
弁をオン/オフさせるようにしている。即ち、主機出力
が低くなると、ボイラ蒸発量が低下し給水量が減少する
ので、締切運転又はそれに近い運転状態を回避するた
め、ピストン弁を開いて再循環水を流し、必要なポンプ
吐出量を確保するようにしている。
【0003】しかしながら、このように再循環弁をオン
/オフさせると、給水ポンプの吐出量が急変するため、
プラントの運転状態が不安定になる。例えば再循環弁が
急に全開すると、給水ポンプを駆動する手段例えば蒸気
タービンのガバナ動作の追従遅れにより、給水圧力が急
に低下し、給水ポンプが故障していないにもかかわら
ず、給水圧力低下の警報が作動したり、タービンの負荷
も急激に変化することからタービン排気側の蒸気系統も
不安定になる。又、予備給水ポンプが自動起動する等の
不具合が発生することがあった。又、このピストン開閉
式再循環弁は、ポンプ締切運転時に必要な給水量を確保
するように設計されるので、ボイラへの給水流量が相当
量あるときに再循環弁が全開すると、給水ポンプの吐出
量が不必要に多くなり、それだけプラント効率を低下さ
せることになる。
【0004】再循環弁を開閉する他の方法としては、例
えば給水流量を検出し、それに対応して再循環弁の開度
を制御する方法がある。この場合、火力発電プラントの
給水ポンプにおいて、ポンプの回転数によって再循環弁
の開度を補正するようにした制御方法も提案されている
(特開昭53−146003号公報参照)。しかしなが
ら、これらの方法では、高圧の給水ラインに給水流量検
出器を設けなければならないので、再循環弁制御装置が
コスト高になる。又、給水流量は変動し易く、直接これ
を検出して再循環弁を制御すると、その変動が直接再循
環弁の開度を変動させるので、再循環弁がハンチングし
易く、又プラントの安定性上からも好ましくない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は従来技術に於
ける上記問題を解決し、プラントの安定性が確保され、
プラント効率が向上し、信頼性が高く又経済的な給水ポ
ンプ再循環弁制御装置を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、請求項1の発明は、駆動手段で駆動される
給水ポンプの吐出側から導設された再循環系の再循環弁
を制御する給水ポンプ再循環弁制御装置において、前記
駆動手段の出力に対応した値を検出する検出手段と、該
検出手段で検出した前記値を入力して該値に対応して前
記再循環弁の開度を定める演算手段と、を有することを
特徴とし、請求項2の発明は、上記に加えて、前記値を
入力する時間を遅らせる入力時間遅延手段を有すること
を特徴とし、請求項3の発明は、請求項1の発明の特徴
に加えて、前記演算手段で演算した演算値を時間を遅ら
せて出力させる出力時間遅延手段を有することを特徴と
する。
【0007】
【作用】ボイラプラントでは、ボイラの給水加減弁の開
度が変化することにより給水流量が変化する。給水流量
が変化すれば、給水ポンプの負荷が変化するので、給水
ポンプの駆動手段は、この負荷とバランスするようにそ
の出力を変化させる。請求項1の発明によれば、再循環
弁制御のための検出手段は給水ポンプ駆動手段の出力に
対応した値を検出するので、上記の関係から、間接的に
給水流量を検出していることになる。従って、給水流量
に間接的に対応させて再循環弁の開度制御をすることが
できる。
【0008】駆動手段の出力に対応した値としては、給
水ポンプの駆動手段が蒸気タービンである場合には、そ
のガバナバルブの開度や、これを通過した後の蒸気室の
圧力等がある。又駆動手段が電動モータである場合に
は、その入出力電力や電流が駆動手段の出力に対応した
値に相当する。このような値の検出は、高圧の給水流量
を検出するよりも容易である。従って、検出手段も信頼
性が高く経済的である。又、このような駆動手段の出力
対応値は、給水流量の変化に対して時間差を持って変化
するので、直接給水流量を検出するよりも、再循環弁制
御信号として緩やかな出力となる。従って、再循環弁の
動作やプラント運転状態を安定性確保の点で好都合であ
る。
【0009】演算手段は、このような検出手段で検出し
た値を入力してこれに対応して再循環弁の開度を定める
ので、結局給水流量に間接的に対応して再循環弁の開度
を制御できることになる。従って、給水を不必要に再循
環させ、プラント効率を低下させることがない。
【0010】請求項2又は3の発明によれば、駆動手段
の出力に対応した値を入力する時間を遅らせる入力時間
遅延手段又は演算手段で演算した演算値を時間を遅らせ
て出力させる出力時間遅延手段を設けるので、再循環弁
の動作が一層緩やかになり、プラントの運転状態が急変
せず、安定性を維持することができる。ボイラ圧力やポ
ンプ性能等によって定まる給水ポンプ締切運転の許容時
間が十分あり、再循環弁の時間遅れ動作が可能な場合に
は、このような遅延手段の双方を設けることが望まし
い。
【0011】
【実施例】図1は給水ポンプ再循環弁制御装置でポンプ
の駆動手段に蒸気タービンを用いた場合の実施例の全体
構成を示す。本制御装置は、駆動手段としての蒸気ター
ビン1で駆動される給水ポンプ2の吐出側から導設され
た再循環系3の再循環弁4を制御する。蒸気タービン1
には、例えば図示しないボイラから過熱蒸気又は緩熱蒸
気もしくは図示しない船舶の推進用のタービンや発電所
の蒸気タービン等の抽気蒸気が供給される。その排気
は、図示しないデアレータ等の給水加熱器や復水器に導
かれる。給水ポンプ2は、デアレータ等の給水貯留タン
クから給水を吸入し、通常図示しない給水加減弁を経由
してボイラに送られる。
【0012】この制御装置は、駆動手段の出力に対応し
た値を検出する検出手段として蒸気タービン1の蒸気室
1aの圧力を検出して電気信号に変換する圧力変換器5
と、この電気信号を入力してこれに対応して再循環弁4
の開度を定める演算手段としての演算部6とを有する。
この演算部6には、A/D変換器7でデジタル変換され
た出力が入れられる。又、演算部6で演算された信号は
D/A変換器10へ出力される。本実施例では、検出量
を演算部6へ入力する時間を遅らせる入力時間遅延手段
としての1次遅れ制御部8と、演算部6で演算した演算
値を時間を遅らせて出力させる出力時間遅延手段として
の1次遅れ制御部9とが設けられている。このような時
間遅れで演算され出力された再循環弁4の開度信号は、
D/A変換器10で再びアナログ信号に変換され、E/
P変換器11で空気信号に変換され、再循環弁4の空気
作動部(ニューマチックアクチュエータ)4aに出力さ
れる。
【0013】A/D変換器7と1次遅れ制御部8との間
には、再循環弁4を手動で操作できるように手動操作ス
イッチ部を介在させたり、船舶用プラントの場合に主機
タービントリップ時等にオープンになるスイッチを追加
してもよい。1次遅れ制御部8では、図示の如く検出し
た蒸気室圧力信号を時間をかけて出力する。従って、例
えばボイラの給水加減弁の開度が何らかの理由で急に減
少し、給水流量が瞬間的に減少し、給水ポンプタービン
の図示しないガバナが作動してガバナ弁が閉方向に動作
して蒸気室の圧力が低下しても、瞬時にその信号が出力
されないので、再循環弁4は急に全開にはならない。そ
して、短時間に給水加減弁の開度が回復すると、給水流
量が復帰し、蒸気室圧力も上がってくる。蒸気室圧力を
検出する場合には、直接給水流量を検出する場合に較べ
て時間遅れ要素が存在するが、このように時間遅れ出力
をすると、再循環弁の動作やプラントの運転状態の急変
が回避され、一層安定した運転が確保される。
【0014】演算部6は、図示の如く、蒸気室圧力に対
応してポンプ負荷を演算するポンプ負荷演算部6aと、
ポンプ負荷に対応して再循環弁開度を定める開度演算部
6bとを有する。蒸気室圧力とポンプ負荷との関係は、
ポンプの運転結果や計算によって予め図示のようなカー
ブとして作成し、演算部に記憶させておく。ポンプ負荷
は、タービンとポンプとが直結されている場合にはター
ビン出力と同じであり、この間に減速機等が介在すれ
ば、その損失分だけタービン出力が大きくなる。又、通
常、タービン入口/出口の蒸気条件はそれ程大きく変化
しないから、蒸気室圧力によって排圧までの利用できる
全熱量が定まる。従って、ノズル効率やタービン効率等
を考慮すれば、蒸気室圧力に対応したタービン出力を計
算することができる。そして、上記のポンプ負荷とター
ビン出力の関係及びタービン出力と蒸気室圧力の関係か
ら、図示のような蒸気室圧力に対するポンプ負荷の曲線
を計算等で求めることができる。なお、これらの関係が
線型に近ければ、カーブを読み取らせることなく、数式
で計算させるようにしてもよい。
【0015】再循環弁の開度は、最終的にはポンプ吐出
量によって定められるべきである。図2は、ポンプ流量
とポンプ揚程及びポンプ負荷との関係の一例を示し、丸
印及び三角印は、それぞれ定圧ガバナ制御及び定速ガバ
ナ制御の場合である。図示の如く、何れの場合にも、ポ
ンプ流量とポンプ負荷とは一定の関係で変化する。例え
ば、定圧ガバナの場合に、ポンプの締切運転時の負荷を
0%とし、100%の定格流量時の負荷を100%とす
れば、ポンプ流量が35%程度のときにはポンプ負荷は
40%程度になる。従って、図1に示す如く、例えばタ
ービン負荷5%以下で再循環弁開度を100%にし、4
0%程度で0%とし、その間を直線的開度にすれば、ボ
イラへ送られる給水流量が35%程度以下になると再循
環弁の開度信号が出始め、これから給水量が減少してポ
ンプ負荷が小さくなるに連れて大きな開度信号が出され
る。その結果、全ての運転状態においてほぼ必要十分な
再循環量を確保できる。このようなポンプ特性を予め把
握しておき、図1の開度演算部6bに示すようなポンプ
負荷に対する再循環弁の開度曲線を決定し、これを記憶
させておく。
【0016】1次遅れ制御部9では、演算部6で得られ
た再循環弁開度を時間を遅らせて出力する。即ち、例え
ば演算部6で演算して100%開度を出力する場合で
も、一定の時間をかけて100%出力まで持って行く。
この場合、図示の如く、閉動作の信号の時間遅れを大き
くし、開動作の信号は比較的早く上げて行くことが望ま
しい。
【0017】このように1次遅れ制御部8、9を設ける
と、再循環弁開度が急変することがなく、プラントの安
定性が極めて良好になる。一方、給水ポンプを締切運転
しても、例えば1分程度の時間であればオーバーヒート
の問題がない場合が多いので、上記のような時間遅れ制
御が可能になる。又、演算部6の例では、例えばポンプ
負荷が5%になれば再循環弁開度100%を出力するの
で、時間遅れを設けず再循環弁を急速に全開させる場合
には、ポンプで吐出する給水量が急増し、ガバナが作動
して蒸気室圧力が急上昇し、今度は再循環弁が閉まるよ
うな動作が行われ、再循環弁がハンチングする可能性が
ある。本実施例の如く1次遅れ制御部8、9で時間遅れ
制御をすれば、このような現象を防止することができ
る。
【0018】図3は、本発明の再循環弁制御をした場合
における再循環弁が開くときのポンプ及びタービン負荷
の変化例を示す。給水ポンプタービンが定圧ガバナで制
御される場合について説明する。再循環弁が開き始める
直前のポンプの運転状態をAとすれば、ボイラの給水加
減弁が閉じる方向に動いて給水流量が減少すると、運転
状態はまずQ−Hカーブ上でB点に移動し、ポンプ流量
が減少する。これによりポンプの吐出圧力が高くなるの
で、ガバナが作動してガバナバルブが閉じる方向に動
く。その結果、蒸気流量が減少して蒸気室圧力が低下
し、ノズル及びタービンへ流れる蒸気量が減少し、ター
ビン出力がC点まで下がると共にポンプの回転速度が低
下し、ポンプの運転状態がC点に移行する。このとき、
ポンプ出力とタービン出力とがバランスする。
【0019】蒸気室圧力が下がると再循環弁が開くの
で、ポンプの運転状態は、そのときの再循環量の設定に
より、例えば低下した回転速度においてA点と同じポン
プ流量の位置D点へ移動する。この点では、ポンプの吐
出圧力が下がっているので、再びガバナが作動し、ポン
プの回転速度が上がって再びA点まで移動し、タービン
出力とポンプ出力とがバランスする。従って、この例で
は、再循環弁が開いても、ポンプ及びタービン出力は増
加しない。
【0020】一方、図において点線で示す如く、従来の
ように再循環弁がピストン弁でA点で全開するとすれ
ば、ポンプの運転状態はE点を経由してF点に移動し、
ポンプ及びタービン出力はF点でバランスする。その結
果、本発明による再循環弁制御と従来の制御とでは、図
示の如くタービン出力にΔHの差を生ずる。定速ガバナ
の場合にも、ΔHよりは少なくなるが同様に差が生ず
る。従って、本発明によれば、再循環弁が開くようなプ
ラントの運転状態において、従来よりも給水ポンプのタ
ービン出力を低減し、プラント効率を改善することがで
きる。
【0021】以上では、給水ポンプがタービン駆動であ
り、出力に対応した量がタービンの蒸気室圧力である場
合の例を示した。出力対応量としては、この他にガバナ
バルブの開閉リフトや、蒸気室圧力と排圧との差圧等を
用いることもできる。この場合にも、図1に示すような
演算部と時間遅れによる制御が可能である。更に、給水
ポンプがモータ駆動の場合には、蒸気室圧力に代えてモ
ータに供給される電力や電流を用いて、同様に図1に示
す制御を行うことができる。モータ駆動の場合には、定
速ガバナ運転に近くなるが、ガバナが介在しないため、
給水流量が変動してポンプ負荷が変動したときにほぼ瞬
時に電力や電流が変化する。従って、特に1次遅れ制御
部8、9を設けることが望ましい。
【0022】
【発明の効果】以上の如く本発明によれば、請求項1の
発明においては、給水ポンプ駆動手段の出力に対応した
値を検出し、これに対応して演算手段で再循環弁の開度
を定めるので、再循環弁をオン/オフ制御したり、又変
動し易い給水流量で制御するよりも、プラントの安定性
が得られる。又、不必要に再循環弁を全開させないの
で、プラント効率が良くなる。更に、検出手段の信頼性
が高く経済的であり、給水ポンプ再循環弁制御装置のコ
スト低減を図ることができる。請求項2及び3の発明に
よれば、演算手段への入出力信号に時間遅れ要素を介在
させるので、一層プラントの運転状態の安定化が図られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】給水ポンプ再循環弁制御装置の実施例の全体構
成を示す説明図である。
【図2】給水ポンプの流量に対するポンプ揚程及びポン
プ負荷の関係を示す曲線図である。
【図3】再循環弁開閉時の運転状態の説明図である。
【符号の説明】
1 蒸気タービン(駆動手段) 2 給水ポンプ 3 再循環系統 4 再循環弁 5 圧力変換器(検出手段) 6 演算部(演算手段) 6a ポンプ負荷演算部(演算手段) 6b 開度演算部(演算手段) 8 1次遅れ制御部(入力時間遅延手段) 9 1次遅れ制御部(出力時間遅延手段)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動手段で駆動される給水ポンプの吐出
    側から導設された再循環系の再循環弁を制御する給水ポ
    ンプ再循環弁制御装置において、 前記駆動手段の出力に対応した値を検出する検出手段
    と、該検出手段で検出した前記値を入力して該値に対応
    して前記再循環弁の開度を定める演算手段と、を有する
    ことを特徴とする給水ポンプ再循環弁制御装置。
  2. 【請求項2】 前記値を入力する時間を遅らせる入力時
    間遅延手段を有することを特徴とする請求項1に記載の
    給水ポンプ再循環弁制御装置。
  3. 【請求項3】 前記演算手段で演算した演算値を時間を
    遅らせて出力させる出力時間遅延手段を有することを特
    徴とする請求項1に記載の給水ポンプ再循環弁制御装
    置。
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