JP2584334Y2 - 断熱防水パネル - Google Patents

断熱防水パネル

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JP2584334Y2
JP2584334Y2 JP1992002593U JP259392U JP2584334Y2 JP 2584334 Y2 JP2584334 Y2 JP 2584334Y2 JP 1992002593 U JP1992002593 U JP 1992002593U JP 259392 U JP259392 U JP 259392U JP 2584334 Y2 JP2584334 Y2 JP 2584334Y2
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博之 田中
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は住宅等の家屋の壁、床あ
るいは屋根等を構成して、この壁等の断熱を行うように
した断熱防水パネルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】家屋等を建築する場合に、例えばその壁
の断熱を行うことが一般的である。この壁の断熱は、古
くは土壁を使用する等して行われていたが、近年の一般
の建築物においては、例えば図4に示すような構造とす
ることによって行われてきている。
【0003】すなわち、柱を中心にしてその内外に内壁
材12及び外装材11を配置固定することにより、これ
ら内壁材12及び外装材11間に所定の空間を有する壁
10とし、この壁10内の空間に種々な断熱材14を配
置して、壁10の断熱を行っているのである。この場合
に使用される断熱材14としては、グラスウールやロッ
クウールを基材としたものであり、これを各柱13間に
収納配置することにより壁10の断熱を行うのである。
あるいは、このような単純な断熱材14に代えて、図5
に示したように、発泡合成樹脂成形体からなる断熱材1
4を枠体21によって包み込むことにより、一個の独立
した断熱防水パネルを構成し、この断熱防水パネルを壁
10の各柱13間に配置することも行われている。
【0004】ところが、上記のような従来の技術におい
ては、例えば当該断熱防水パネルを柱等に固定する際の
道具の操作空間や、壁内に配線あるいは配管を施すため
の空間が全くないため、その取付けに非常に不便なもの
である。
【0005】また、特に図4に示したような断熱材14
をガラスウール等の通気性を有する材料によって形成し
た場合には、この断熱材14を通して床下からの冷気が
上昇して天井19の上方に流れるため、内壁材12を冷
却することになる。従って、図4のような断熱方法にお
いては、その断熱効果が十分に発揮されない。また、ガ
ラスウール等の通気性を有する材料によって断熱材14
を構成した場合には、床下からの湿気あるいは内壁材1
2を通してこの断熱材14側に侵入した部屋内の湿気に
よって、この断熱材14において結露を生じることがあ
る。このような結露は、集積して下方に位置する胴差し
や土台等を湿らすことになり、胴差しや土台等を腐ら
せ、また白アリが集まってくる原因ともなるものであ
る。
【0006】そこで、本考案者等は、断熱効果を有しな
がら、上記のような問題が生じないようにするために、
図6に示したように、「壁10を構成する外装材及び内
壁材と、これらを保持する柱13との間に介装されて、
この壁10を断熱するための断熱壁パネルにおいて、
【0007】この断熱壁パネルを、柱13等に固定され
る枠体21と、この枠体21の外装材側に固定した面材
22と、これらの面材22及び枠体21内に一体的に形
成されて部屋側に所定の空間を形成する断熱材23と、
この断熱材23の上下両端縁に一体的に形成されて枠体
21の上下両端部を完全に埋める上下の補助断熱部24
・24とにより構成して、この断熱壁パネルを柱13間
に配置・固定したとき、その各補助断熱部24・24に
より壁10と、床及び天井との空隙を遮蔽するようにし
たことを特徴とする断熱壁パネル」を提案してきてい
る。
【0008】このような断熱壁パネルは、これはこれで
十分な断熱性を有してしかも施工し易くする空間を形成
することができて、その所期の目的を十分達成すること
ができるものである。ところが、その後の検討によっ
て、図6に示した断熱壁パネルがこのような利点を有す
るものではあっても、現場における施工の仕方によって
は次のような場合も生じ得ることが判明したのである。
すなわち、このような断熱壁パネルを柱13間に釘等に
よって固定した後から、外装材及び内装材を取付けて完
全な壁10とするまでの間の時間が、家屋の施工上の都
合等から、少し長くなることがあり、この間に、当該断
熱壁パネルの特に外側面(外装材が取付けられる側の
面)が吸湿して、この断熱壁パネルが部屋側に湾曲する
場合があり得るのである。このようになる理由は種々考
えられるが、例えば柱13間に固定した断熱壁パネル
を、雨天時にその外側を外装板によって覆うことなくし
ばらく露出させたままの状態にしておけば、雨による水
分が当該断熱壁パネルの面材22あるいはこれを通して
間柱25中に侵入することになり、これによって断熱壁
パネルの外側が膨潤するためと考えられる。
【0009】以上のようにして断熱壁パネルが部屋側に
湾曲してしまうと、これの両側に外装材や内装材を貼り
付けようとしてもうまくいかないことは当然である。特
に、この断熱壁パネルの中間に、その補強のための間柱
25を図6に示したように入れた場合には、この部屋側
に湾曲した間柱25によって内装材を柱13や間柱25
に固定することが困難となるのである。
【0010】以上のことは、この断熱壁パネルを柱13
に固定する前に、しばらく施工現場に置いておいた場合
も同様に生ずるものであり、この断熱壁パネルの部屋側
部分に空間が存在していることが、その湾曲の原因であ
り宿命でもあると考えられる。柱13に固定する前にこ
の断熱壁パネルに湾曲が生じれば、これを各柱13に固
定することが困難になることは言うまでもない。また、
以上のことは壁パネルだけでなく、床パネルや野地パネ
ルにおいても同様である。
【0011】さらに、この種の断熱壁パネルにおいて
は、図3の(イ)及び(ロ)にて示すように、当該パネ
ルに製品番号、規格、施工箇所の指定などの種々な文字
を印刷によって形成する必要がある。このような印刷文
字が表示する内容によって、当該パネルの流通或いは施
工などを容易に行うことができるからである。しかしな
がら、この文字印刷と前述した防水とを同時に満足させ
るためには、それなりの工夫が必要なのである。一般
に、吸水性に優れたものが印刷に適しているのである
が、印刷容易性を重視すれば防水を確保できなくなるか
らである。
【0012】このため、本考案者等が従来の断熱壁パネ
ルの長所を十分生かしながら、その吸湿による問題を解
決すると同時に、文字印刷をも可能とするためにはどう
したらよいかについて鋭意研究を重ねてきた結果、本考
案を完成したのである。
【0013】
【考案が解決しようとする課題】本考案は以上の経緯に
基づいてなされたもので、その解決しようとする課題
は、従来の断熱パネルの吸湿による湾曲を防止しなが
ら、文字印刷をも可能とすることである。
【0014】そして、本考案の目的とするところは、十
分な断熱効果を有して、結露の発生を防止しながら施工
作業や配管等のための空間を確保することができ、しか
もその表面側に印刷ができるとは勿論のこと、湾曲しな
い断熱防水パネルを簡単な構造によって提供することに
ある。
【0015】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、本考案の採った手段は、実施例において使用する
符号を付して説明すると、「壁10や床等を断熱するた
めの断熱防水パネル20において、この断熱防水パネル
20を、壁の柱13等に固定される枠体21と、この枠
体21の外側に固定した面材22と、これらの面材22
及び枠体21内に一体的に形成されて部屋側に所定の空
間を形成する断熱材23とにより構成するとともに、面
材22を構成している材料中に、シリコーン系のシラン
化合物あるいはシラン系のオリゴマーを含浸して、この
断熱防水パネル20を柱13等間に配置・固定したと
き、面材22によって外側からの水分から保護するとと
もに、当該面材22に対する所定の印刷26を可能とし
たことを特徴とする断熱防水パネル20」である。
【0016】
【考案の作用】以上のように構成した本考案に係る断熱
防水パネル20の作用について以下に詳述するが、この
作用については断熱防水パネル20が所謂壁パネルであ
る場合を中心にして説明する。
【0017】この壁パネルである実施例に係る断熱防水
パネル20は、図3の(イ)及び(ロ)にて示すよう
に、当該パネル20の表面側に形成した印刷文字26に
よって、その製品番号、規格、施工箇所の指定などが明
確なものとなっている。従って、このような印刷文字2
6が表示する内容によって、当該パネル20の流通或い
は施工などを容易に行えるものとなってるのである。
【0018】また、この断熱防水パネル20は、家屋を
構成する各柱13間に配置・固定しなければならない
が、その作業は、上記の印刷文字26の内容を参照しな
がら、まずこの断熱防水パネル20を構成している枠体
21の断熱材23から露出している内面を利用して行わ
れる。すなわち、この断熱防水パネル20においては、
枠体21内に断熱材23が全て充填されているのではな
く、上下の補助断熱部24・24を残した中間部分に空
間Rが形成してあるから、この空間Rに該当する枠体2
1の内面は露出した状態となっているのである。従っ
て、この露出している枠体21を釘や取付金具を使用し
て柱13側に固定することにより、この断熱防水パネル
20は各柱13間に配置・固定されるのである。この場
合、枠体21の部屋側に位置することになる空間R内で
作業が可能となっているだけでなく、この空間Rを利用
することにより、電気配線およびコンセントボックス、
あるいは水道およびガス等の管を何等の支承もなく配設
できるものである。
【0019】以上のようにして、各柱13間にこの断熱
防水パネル20を配置固定した後に、外装材11や内壁
材12をその両側に固定するまでの間しばらくそのまま
おかれたとしても、この断熱防水パネル20が吸湿して
湾曲することはないのである。つまり、以上のようにし
ておいた場合には、この断熱防水パネル20の外側面が
雨等によって吸湿し易い状態におかれることになるので
あるが、この断熱防水パネル20の外側面は、面材22
中のシリコーン系のシラン化合物あるいはシラン系のオ
リゴマーによって水分から保護されているから吸湿する
ことがなく、従って湾曲することがないのである。この
ため、施工上の都合により、この断熱防水パネル20を
柱13間に固定したまま露出状態にしばらくおいておい
たとしても、この断熱防水パネル20はその本来の平面
状態を維持するのであり、その後の施工をし易くするも
のである。
【0020】このような断熱防水パネル20に対して
は、図1に示したように、内壁材12を枠体21の部屋
側面に固着し、床材18や天井材19を取付ける。この
とき、この内壁材12の上下両端部は、図1に示したよ
うに、断熱防水パネル20を構成している上下の補助断
熱部24・24の部屋側面にそれぞれ密着した状態とさ
れる。また、床材18を支持する根太17も、断熱防水
パネル20の下方補助断熱部24に当接する位置に設け
られるものであり、またそのように断熱防水パネル20
の位置決めをする。
【0021】本考案に係る断熱防水パネル20を使用し
て、図1に示したような壁10が完成すると、断熱防水
パネル20の下端部においてはその下方補助断熱部24
により空間R内への空気の流入が完全に遮断され、また
この断熱防水パネル20の上端部においても上方断熱部
24により空間R内からの空気の天井19側への流出が
完全に遮断される。これにより、空間R内には安定した
空気層が確保されることになり、従って壁10全体とし
てみたとき、断熱効果の優れたものとなっている。
【0022】さらに、本考案に係る断熱防水パネル20
を製造する場合について考察してみると、紙等からなる
面材22を断熱材23の外側部分に配置しておいてから
断熱材23となる発泡性の樹脂材料を枠体21内に空間
Rを残しながら注入して、外面側となる面材22の基材
中にシリコーン系のシラン化合物あるいはシラン系のオ
リゴマーを含浸させることによって構成しているので、
その製造が非常に容易となっているのである。
【0023】以上のような面材22による作用は、この
断熱防水パネル20が床パネルや野地パネルに適用され
た場合にも当然発揮されるものである。
【0024】
【実施例】次に、本考案を、図面に示した実施例である
断熱防水パネル20について詳細に説明する。
【0025】第1図には本考案に係る断熱防水パネル2
0を採用して壁10を構成した縦断面図が示してあり、
この断熱防水パネル20は壁10を構成する外装材11
及び内壁材12と、これらを保持する柱13間に介装さ
れているものである。この断熱防水パネル20は、例え
ば図3に示したような概観を有しているもので、柱13
等に固定される枠体21と、この枠体21の外装材11
側に固定した面材22と、この面材22及び枠体21内
に一体的に形成されて部屋側の空間Rを形成する断熱材
23とにより構成したものである。そして、本実施例に
係る断熱防水パネル20は、断熱材23の上下両端縁に
一体的に形成されて枠体21の上下両端部を完全に埋め
る上下の補助断熱部24・24を備えているものであ
り、この補助断熱部24によって空間Rを形成するよう
に構成したものである。
【0026】枠体21は、断熱防水パネル20全体の形
状を形造るものであって、発泡性樹脂によって断熱材2
3を所定形状とする場合の枠組ともなるものであり、本
実施例においては木質板材によって形成してある。
【0027】面材22は、断熱材23を形成する場合の
言わば表装材となるものであり、本実施例においては、
図3に示したように、断熱材23の両面に形成したが、
いずれか一方の面に形成して実施しても良いものであ
る。そして、この面材22は、木質あるいは紙質の材料
によってシート状に形成した基材中にシリコーン系のシ
ラン化合物あるいはシラン系のオリゴマーを含浸させる
ことによって構成したものである。つまり、このような
面材22を構成するための材料としては、種々のものが
考えられるものであるが、要するに、図2に示したよう
に、断熱材23の表面側に確実に一体化できるものであ
れば何であってもよいものである。
【0028】また、この面材22の防湿性を高めるため
には、一般にはシリコーン系の樹脂が採用されるのであ
るが、本考案における面材22にあっては、これに対し
て印刷文字26を形成し易くしなければならないため、
上述したように、シリコーン系のシラン化合物あるいは
シラン系のオリゴマーを採用しているのである。具体的
は、本実施例の面材22中には、ポリシロキ酸樹脂を含
浸している。このポリシロキ酸樹脂を代表とするシリコ
ーン系のシラン化合物あるいはシラン系のオリゴマーの
面材22に含浸する方法としては、ローラー塗布、吹き
付け、あるいは樹脂槽内へ基材を所定速度で搬入するな
どが採用される。また、このポリシロキ酸樹脂を代表と
するシリコーン系のシラン化合物あるいはシラン系のオ
リゴマーの面材22に含浸する時期としては、断熱材2
3と一体化した後、或いは一体化する前のいずれに行っ
ても良いものである。
【0029】断熱材23は、断熱防水パネル20の断熱
効果を発揮するものの主たる部分を担うものであり、本
実施例においては発泡性の合成樹脂材料によって形成し
た。すなわち、本実施例における断熱材23は、枠体2
1及び面材22によって形成された空間内に発泡性樹脂
を流し込み、これを加熱して発泡させることにより、図
1あるいは図3に示したように構成したものである。本
実施例における断熱材23の材料としては、ウレタン樹
脂、フェノール樹脂、シリコーン樹脂あるいはユリア樹
脂等の合成樹脂に発泡剤を混入したものを採用した。
【0030】なお、本実施例においては、以上のように
断熱材23を形成することにより、図1および図3に示
したように、断熱材23の上下両端縁に上下の補助断熱
部24・24が一体的に形成されるのである。勿論、こ
れらの補助断熱部24・24としては、断熱材23とは
別体のものとして構成しておき、これを断熱材23の上
下両端縁に接着剤等によってそれぞれ固定することによ
り、断熱材23に対して一体化するように実施してもよ
いものである。これらの断熱材23及び補助断熱部24
により、当該断熱防水パネル20においては、図1に示
したように、断熱材23の部屋側に空間Rを形成すると
ともに、この断熱防水パネル20を柱13間等に配置・
固定したとき、この空間Rを完全に密閉されたものとし
て形成するのである。
【0031】そして、この断熱防水パネル20は、図1
に示したように、その各補助断熱部24が部屋側になる
ようにして柱13間に配置・固定するのであるが、この
ときには、各補助断熱部24の部屋側端面が内壁材12
の外側面に当接するようにするのである。その理由は、
この断熱防水パネル20の各補助断熱部24によって、
床材18の下側及び天井板19の上側と空間Rとを連通
させないように遮断するためであり、この作業は、印刷
文字26にて表示された内容に従って行えばよいもので
あり、また断熱材23の上下両端縁の全体に上下の補助
断熱部24・24がそれぞれ存在していることにより容
易に行えるものである。
【0032】
【考案の効果】以上説明した通り、本考案においては、
上記実施例にて例示した如く、「壁10や床等を断熱す
るための断熱防水パネル20において、この断熱防水パ
ネル20を、壁の柱13等に固定される枠体21と、こ
の枠体21の外側に固定した面材22と、これらの面材
22及び枠体21内に一体的に形成されて部屋側に所定
の空間を形成する断熱材23とにより構成するととも
に、面材22を構成している材料中に、シリコーン系の
シラン化合物あるいはシラン系のオリゴマーを含浸し
て、この断熱防水パネル20を柱13等間に配置・固定
したとき、面材22によって外側からの水分から保護す
るとともに、当該面材22に対する所定の印刷26を可
能としたこと」にその構成上の特徴があり、これによ
り、十分な断熱効果を有して、結露の発生を防止すなが
ら施工作業や配管等のための空間を確保することがで
き、しかもその表面側に印刷ができるとは勿論のこと、
湾曲しない断熱防水パネルを簡単な構造によって提供す
ることができるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る断熱防水パネルを使用して壁を構
成した状態を示す部分縦断面図である。
【図2】図1の2−2線部の部分拡大断面図である。
【図3】断熱防水パネルの表裏それぞれの側からみた斜
視図である。
【図4】従来の技術を説明する壁の部分縦断面図であ
る。
【図5】従来の他の技術を説明する壁の部分縦断面図で
ある。
【図6】従来の技術を説明する壁の部分横断面図であ
る。
【符号の説明】
10 壁 11 外装材 12 内壁材 13 柱 20 断熱防水パネル 21 枠体 22 面材 23 断熱材 24 補助断熱部 25 間柱 R 空間

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 壁や床等を断熱するための断熱防水パネ
    ルにおいて、 この断熱防水パネルを、前記壁の柱等に固定される枠体
    と、この枠体の外側に固定した面材と、これらの面材及
    び枠体内に一体的に形成されて部屋側に所定の空間を形
    成する断熱材とにより構成するとともに、 前記面材を構成している材料中に、シリコーン系のシラ
    ン化合物あるいはシラン系のオリゴマーを含浸して、 この断熱防水パネルを前記柱等間に配置・固定したと
    き、前記面材によって外側からの水分から保護するとと
    もに、当該面材に対する所定の印刷を可能としたことを
    特徴とする断熱防水パネル。
JP1992002593U 1992-01-28 1992-01-28 断熱防水パネル Expired - Lifetime JP2584334Y2 (ja)

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JPH0386769A (ja) * 1989-08-31 1991-04-11 Nippon Oil & Fats Co Ltd 軽量気泡コンクリート用下塗り塗料組成物
JP3005806U (ja) * 1994-06-29 1995-01-17 學昌 李 親子式取車台を有する駐車塔

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