JP2583441B2 - クロック制御装置とクロック切替装置 - Google Patents

クロック制御装置とクロック切替装置

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JP2583441B2 JP63089435A JP8943588A JP2583441B2 JP 2583441 B2 JP2583441 B2 JP 2583441B2 JP 63089435 A JP63089435 A JP 63089435A JP 8943588 A JP8943588 A JP 8943588A JP 2583441 B2 JP2583441 B2 JP 2583441B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、クロック制御装置およびクロック切替装置
に係り、特に多重化に好適なクロック制御装置およびク
ロック切替装置に関するものである。
(従来の技術) 従来のクロック切替装置は、特開昭60−66517号公報
に記載されるように複数のクロック発生装置から出力さ
れるクロック信号を、一つの共通した制御回路によって
適宜切替え、パルス幅異常やグリッチを発生させないよ
うにしていた。
(発明が解決しようとする課題) 上記した従来技術のクロック切替装置は、次のような
問題点を有していた。
(1)クロック発生装置からクロックラインへのクロッ
ク出力の開始および停止タイミングが、他のクロック発
生装置からのクロック信号と同期していたため、複数の
クロック発生装置のうちの1つが故障した場合でも、ク
ロック切替装置全体が動作しなくなってしまう。
(2)多数のクロック発生装置を接続しようとすると、
クロック切替装置が複雑化してしまう。
(3)一般の制御装置では、多重化がほどこされたクロ
ック切替装置の後段に接続された回路でもクロック信号
を必要とするため、制御を継続するためにはクロック信
号を出力し続ける必要がある。
ところが、従来技術ではクロック発生装置が故障した
場合、その他のクロック発生装置によって故障したクロ
ック発生装置の動作を補い、後段に接続された装置の動
作を継続した状態で該故障したクロック発生装置を交換
できるような、いわゆる挿抜の可能な多重化については
考慮されていなかった。
本発明の目的は、以上に述べた問題点を解決し、後段
に接続された装置の動作を継続した状態で故障したクロ
ック発生装置を交換できるような、いわゆる挿抜の可能
な多重化を可能としたクロック制御装置およびクロック
切替装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 前記の問題点を解決するために、本発明は、クロック
制御信号とクロック信号とによって出力信号を制御する
第1の制御手段と、第1の制御手段からの出力信号とク
ロック信号とによって出力信号を制御する第2の制御手
段と、前記第2の制御手段からの出力信号と前記クロッ
ク信号とが入力される第1のNORゲート手段と、前記第
1のNORゲート手段からの出力信号が“H"レベルの場合
は出力はハイ・インピーダンス状態とする第1のNANDゲ
ート手段と、前記第1のNANDゲート手段の出力ラインを
プルアップするための手段とを具備した点に特徴があ
る。
さらに、入力端子が共に“H"レベルであると“L"レベ
ルを出力し、それ以外では出力をハイ・インピーダンス
状態とする第2のNANDゲート手段と、一方の入力端子に
は第1の入力信号が入力され、他方の入力端子には第2
の入力信号が入力される第2のNORゲート手段と、入力
が“L"レベルであると出力をハイ・インピーダンス状態
とするNOTゲート手段とを具備した点に特徴がある。
さらに、前記したクロック制御装置を並列的に複数個
接続し、それぞれのクロック制御信号は、同時に複数が
他方の値にはならないようにした点に特徴がある。
(作用) 上記した構成によれば、クロック信号のクロックライ
ンへの出力がクロック制御信号によって許可されると、
所定のタイミングを経た後にクロック信号がクロックラ
インへ出力され、クロック信号の出力が禁止されると、
クロック信号が“H"レベルに移行した直後にクロックラ
インがハイ・インピーダンス状態となる。
したがって、本発明のクロック制御装置を並列的に接
続してクロック切替装置を構成すれば、簡単な回路構成
によってチャタリングや狭幅パルスの発生を防止するこ
とができるようになる。
さらに、それぞれのクロック制御装置が独立して動作
するため、あるクロック制御装置が故障しても、その他
のクロック制御装置に正常に動作することができる。
さらに、クロック制御装置を並列的に接続して2重化
されたクロック切替装置を構成すれば、一方のクロック
制御装置が動作させたままで他方のクロック制御装置を
取り外すことができるようになる。
(実施例) 以下に、図面を参照して本発明を詳細に説明する。第
1図は本発明の一実施例のクロック制御装置のブロック
図であり、第2図は第1図のタイミングチャートであ
る。
同図において、クロック制御信号発生装置1は、フリ
ップフロップ3−1のデータ端子Dに接続されると共に
インバータ7−1に接続されている。該インバータ7−
1はフリップフロップ3−1のセット端子Sに接続され
ている。
クロック発生装置11は、NORゲート5−1、フリップ
フロップ3−1のクロック端子Tおよびフリップフロッ
プ4−1のクロック端子Tに接続されている。
フリップフロップ3−1のリセット端子R、フリップ
フロップ4−1のセット端子Sおよびリセット端子Rは
電源電圧Vccに接続されている。
フリップフロップ3−1のQ出力端子はフリップフロ
ップ4−1のデータ端子Dに接続されており、フリップ
フロップ4−1のQ出力端子はNORゲート5−1に接続
されている。
NANDゲート12−1はオープンコレクタ型であり、一方
の入力端子は電源電圧Vccに接続されており、もう一方
の入力端子にはNORゲート5−1の出力端子が接続され
ている。
NANDゲート12−1の出力端子はクロックライン19に出
力されており、該クロックラインはプルアップ抵抗2に
よって電源電圧Vccにプルアップされている。
このような構成を有するクロック制御装置において、
クロック制御信号発生装置1からのクロック切替信号S1
が“H"レベルになると、フリップフロップ3−1のリセ
ット端子Sが“H"レベル、リセット端子Rが“L"レベル
となるので、フリップフロップ3−1のQ出力信号S3
は、その他の端子のレベルにかかわらず直ちに“H"レベ
ルに移行する。
このとき、フリップフロップ4−1では、セット端子
Sおよびリセット端子Rが共に“L"レベルであり、デー
タ端子Dに入力される信号S3が“H"レベルとなるため、
Q出力信号S4は、次にクロック端子Tに入力されるクロ
ック信号S2の立上りによって“H"レベルに移行する。
NORゲート5−1では、Q出力信号S4が“H"レベルで
あるため、クロック信号S2のレベルにかかわらず、“L"
レベルをNANDゲート12−1に出力する。
NANDゲート12−1の出力は、前記クロック信号S5が
“L"レべルであるためにハイ・インピーダンス状態とな
る。
このとき、クロックライン19上での信号S7はプルアッ
プ抵抗2によって電源電圧Vccにプルアップされ“H"レ
ベルとなる。
つづいて、クロック制御信号発生装置1からのクロッ
ク制御信号S1が“L"レベルになると、フリップフロップ
3−1のセット端子S、データ端子Dが“L"レベルとな
り、さらに、リセット端子Rも“L"レベルに固定されて
いるので、フリップフロップ3−1のQ出力信号S3はク
ロック信号S2の立上がりによって“L"レベルに移行す
る。
フリップフロップ4−1のQ出力信号S4は、セット端
子Sおよびリセット端子Rが共に“L"レベルであり、デ
ータ端子Dに入力される信号S3が“L"レベルであるた
め、上記したフリップフロップ3−1同様、クロック信
号S2の立上がりによって“L"レベルに移行する。
NORゲート5−1では、Q出力信号S4が“L"レベルで
あるため、クロック信号S2をそのままクロック信号S5と
してNANDゲート12−1に出力する。
NANDゲート12−1はオープンコレクタであるため、前
記クロック信号S5が“H"レベルのときは“L"レベルの信
号を出力し、“L"レベルのときは出力をハイ・インピー
ダンス状態とする。
一方、クロックライン19はプルアップ抵抗2によって
電源電圧Vccにプルアップされているので、該クロック
ラインでの信号S7は、NANDゲート12−1からの出力信号
が“L"レベルであれば“L"レベルとなるが、ハイ・イン
ピーダンス状態であれば“H"レベルとなる。
第3図は、本発明のクロック制御装置をクロック切替
装置に適用した実施例のブロック図であり、第4図は第
3図のタイミングチャートである。同図において、第1
図または第2図と同一の符号は同一または同等部分を表
している。
クロック制御装置13,23は、それぞれクロックライン1
9が共通であり、クロック制御信号発生装置1の出力
は、フリップフロップ3−1のデータ端子Dおよびイン
バータ7−1に接続されている。
さらに該制御信号発生装置1の出力は、インバータ7
−3に接続され、さらに該インバータ7−3はフリップ
フロップ3−2のデータ端子Dおよびインバータ7−2
に接続されている。
なお、クロック制御装置13,23の構成は全く同じであ
る。
このような構成を有する本実施例では、クロック制御
信号発生装置1から出力されるクロック切替信号S1が
“L"レベルになると、前記同様クロック制御装置13にお
いてはフリップフロップ3−1のQ出力信号S3が“L"レ
ベルになり、フリップフロップ4−1のQ出力信号S4も
“L"レベルとなる。
一方、クロック制御装置23においては、フリップフロ
ップ3−2のQ出力信号S9が“H"レベルになり、フリッ
プフロップ4−2のQ出力信号S10も“H"レベルとな
る。
また、クロック切替信号S1が“H"レベルであると、上
記とは逆にフリップフロップ4−1のQ出力信号S4が
“H"レベル、フリップフロップ4−2のQ出力信号S10
が“L"レベルとなる。
すなわち、クロック切替信号S1が“L"レベルである
と、クロック制御装置13が選択されてNORゲート5−1
からはクロック出力装置11から出力されるクロック信号
S2が出力され、NANDゲート12−1からもクロック信号S2
が出力される。
一方、クロック制御装置23ではNORゲート5−2の出
力が“L"レベルとなるので、NANDゲート12−2の出力端
子はハイ・インピーダンス状態となる。
したがって、クロックライン19にはクロック信号S2が
出力クロック信号S12として出力される。
また、クロック切替信号S1が“H"レベルであると、上
記とは逆にクロック制御装置23が選択されて、クロック
ライン19にはクロック出力装置21から出力されるクロッ
ク信号S8が出力クロック信号S12として出力される。
このように、本実施例では一方のクロック制御装置が
選択されてクロック信号を出力すると、他方のクロック
制御装置の出力はハイ・インピーダンス状態になるの
で、同一のクロック制御装置を並列的に接続するだけ
で、簡単にクロック切替装置を構成することができる。
さらに、このクロック制御装置はクロック切替信号が
“L"レベルになってクロック信号のクロックラインへの
出力が許可されると、所定のタイミングを経た後にクロ
ック信号を出力し、クロック切替信号が“H"レベルにな
ってクロック信号の出力が禁止されると、クロック信号
が“H"レベルに移行した直後に出力をハイ・インピーダ
ンス状態とするので、チャタリングや狭幅パルスを発生
させない。
上記した実施例においはクロック信号が2種類であっ
たが、クロック制御装置をさらに追加して並列的に接続
し、さらに、それぞれのインバータ7−Nの出力が同時
には“L"レベルにならないように設定すれば、多数のク
ロック信号を切替えることのできるクロック切替装置を
容易に構成することができる。
第5図は、本発明のその他の実施例のクロック制御装
置のブロック図であり、第1図または第3図と同一の符
号は同一または同等部分を表している。
同図において、NORゲート18−1は、フリップフロッ
プ3−1のデータ端子Dおよびインバータ7−1に接続
され、該インバータ7−1はフリップフロップ3−1の
セット端子Sに接続されている。
このNORゲート18−1は、後述するように本実施例の
クロック制御装置を組合わせてクロック切替装置を構成
した場合に、他方のクロック制御装置が故障等により取
り外された場合に“L"レベルを出力して、本装置を自動
的に動作させるように作用する。
オープンコレクタNANDゲート16−1は、上記同様クロ
ック切替装置を構成した場合に、本装置が動作中には
“L"レベルを出力し、他方のクロック制御装置の動作を
禁止するように作用する。
オープンコレクタNOTゲート17−1は、上記同様クロ
ック切替装置を構成した場合に、本装置が正常に動作す
ることが可能な場合に“L"レベルを出力する。すなわ
ち、該オープンコレクタNOTゲート17−1は、他方のク
ロック制御装置本装置のNORゲート18−2(第6図)に
接続されているので、本クロック切替装置が故障等によ
って取り外されると、他方のクロック制御装置のNORゲ
ート18−2の入力端子がハイ・インピーダンス状態とな
り、他方のクロック制御装置が自動的に動作を開始す
る。
第6図は、第5図に示したクロック制御装置を、所定
の機能を実行する主要回路が設けられたアッセンブリ基
板(以下、CPU)の内部に組込んだ実施例のブロック図
であり、第1図または第5図と同一の符号は同一または
同等部分を表している。
同図において、制御回路31−1,31−2は、それぞれCP
U15,25の主要回路部を示しており、同一の回路構成とな
っている。
CPU15のオープンコレクタNANDゲート16−1は、CPU25
のNORゲート18−2に接続されており、CPU25のオープン
コレクタNOTゲート17−2は、CPU15のNORゲート18−1
に接続されている。
本実施例では、CPU15とCPU25とによって多重化(2重
化)が達成されている。
制御回路31−1,31−2から出力される2値信号S14,S1
5は、それぞれ制御回路31−1および31−2が動作状態
である場合には“H"レベルとなり、停止状態である場合
には“L"レベルとなる状態信号であり、かつ同時に“H"
レベルとはならない。
以下に、本実施例の動作を具体的に説明する。
同図において、制御回路31−1が作動している場合、
状態信号S14は“H"レベルとなり、S15は“L"レベルとな
る。
状態信号S14が“H"レベルになると、NANDゲート16−
1の出力信号は“L"レベルとなり、CPU25のNORゲート18
−2の出力信号S13は“H"レベルとなるので、前記した
ようにCPU25のNANDゲート12−2の出力はハイ・インピ
ーダンス状態となる。
一方、CPU25のNOT回路17−2の出力レベルは“L"レベ
ルであるため、CPU15のNORゲート18−1の出力信号S9は
“L"レベルとなる。
したがって、CPU15のNANDゲート12−1からはクロッ
ク発生装置11からのクロック信号がクロックライン上に
そのまま出力される。
同様に、制御回路31−2が作動している場合は状態信
号S15が“L"レベルとなり、制御回路31−1の状態信号S
14は“H"レベルとなるので、クロックライン上にはクロ
ック発生装置21からのクロック信号S8がそのまま出力さ
れる。
つづいて、制御回路31−1および31−2が共に停止状
態である場合の動作について説明する。
この場合は、状態信号S14およびS15は共に“L"レベル
になるので、CPU15のNANDゲート16−1の出力はハイ・
インピーダンス状態となる。
このNANDゲート16−1の出力信号は、CPU25において
プルアップされているので、NORゲート18−2の出力信
号S13は“L"レベルとなる。
したがって、CPU25のNANDゲート12−2からは、クロ
ック発生装置21からのクロック信号S8がそのまま出力さ
れる。
このように、本実施例においては制御回路31−1およ
び31−2が共に停止状態である場合でも、クロックライ
ン上にクロック信号を出力することができるので、後段
に接続された回路を動作状態に保つことができる。
つづいて、CPU25が故障等により取除かれた場合の動
作について説明する。
CPU25が取除かれるとバスライン50がハイ・インピー
ダンス状態となるので、この信号はCPU15においてプル
アップされ、NORゲート18−1の出力信号S9は“L"レベ
ルとなる。
したがって、CPU15のNANDゲート12−1からはクロッ
ク発生装置11からのクロック信号S2がそのままクロック
ライン上に出力される。
同様に、CPU15を取除いた場合はクロック発生装置21
からのクロック信号S8がそのままクロックライン上に出
力される。
このように、本実施例によればクロックライン上にク
ロック信号を出力した状態のままでCPUの挿抜が可能と
なるので、CPUの後段に接続された回路を停止させるこ
となくCPUの挿抜が可能な多重化を達成することができ
る。
第7図は、第6図に示したCPU15,25を、バスライン45
を介して互いに接続し、該バスライン45に接続された各
種I/O41〜44にクロック信号を出力する実施例のブロッ
ク図である。
同図において、第1図ないし第6図と同一の符号は同
一または同等部分を表している。
本実施例の動作は、前記第6図に示した実施例の説明
から容易に想像がつくであろう。
本実施例においても、各種I/O41〜44にクロック信号
を出力したままでCPUの挿抜が可能となり、電力制御あ
るいは連続計測のように、制御の連続性が要求される技
術分野においては有効である。
(発明の効果) 上記したように、本発明によれば、クロック信号のク
ロックラインへの出力が許可されると、所定のタイミン
グを経た後にクロック信号がクロックラインへ出力さ
れ、クロック信号の出力が禁止されると、クロック信号
が“H"レベルに移行した直後にクロックラインがハイ・
インピーダンス状態となる。
したがって、本発明のクロック制御装置を並列的に接
続したクロック切替装置を構成すれば、チャタリングや
狭幅パルスの発生を防止でき、デジタル回路のセットア
ップ時間不足による誤動作を防止することができる。
さらに、同一の回路構成を有するクロック制御装置を
並列的に接続するだけでクロック切替装置を構成するこ
とができるので、多数のクロック信号を切替えられるよ
うにする場合でも回路構成を簡単にできる。
さらに、それぞれのクロック制御装置を独立して動作
するため、あるいはクロック制御装置が故障しても、そ
の他のクロック制御装置は正常に動作することができ
る。
さらに、本発明のクロック制御装置を並列的に接続し
て2重化されたクロック切替装置を構成すれば、一方の
クロック制御装置を動作させたままで他方のクロック制
御装置を取り外すことができようになる。
したがって、一方のクロック制御装置が故障した場合
でも、後段に接続された装置の連続制御を損なうこと無
く、すなわち、活線状態で故障したクロック制御装置の
挿抜を可能にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図である。 第2図は第1図に示した実施例のタイミングチャートで
ある。 第3図は本発明を適用したクロック切替装置のブロック
図である。 第4図は第3図に示した実施例のタイミングチャートで
ある。 第5図は本発明のその他の実施例のブロック図である。 第6図は本発明を適用したクロック多重化装置の一実施
例のブロック図である。 第7図は本発明を適用したクロック多重化装置のその他
の実施例のブロック図である。 1……クロック制御信号発生装置、2……プルアップ抵
抗、3−1〜2,4−1〜2……フリップフロップ、5−
1〜2,18−1〜2……NORゲート、7−1〜3……イン
バータ、11……クロック発生装置、12−1〜2,16−1〜
2……NANDゲート、17−1〜2……NOTゲート、19……
クロックライン

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】クロック信号とクロック制御信号とが入力
    され、該クロック制御信号が一方の値になると直ちに該
    一方の値を出力し、クロック制御信号が他方の値になる
    と、次にクロック信号が他方の値から一方の値に変化し
    たときから該他方の値を出力する第1の制御手段と、 クロック信号と第1の制御手段の出力信号とが入力さ
    れ、該第1の制御手段からの出力信号が一方の値である
    と、次のクロック信号が他方の値から一方の値に変化し
    たときから該一方の値を出力し、前記第1の制御手段か
    らの出力信号が他方の値であると、次にクロック信号が
    他方の値から一方の値に変化したときから該他方の値を
    出力する第2の制御手段と、 前記第2の制御手段からの出力信号と前記クロック信号
    とが入力される第1のNORゲート手段と、 前記第1のNORゲート手段からの出力信号が“L"レベル
    であると“L"レベルを出力し、“H"レベルの場合は出力
    をハイ・インピーダンス状態とする第1のNANDゲート手
    段と、 前記第1のNANDゲート手段と出力ラインをプルアップす
    るための手段とを具備したことを特徴とするクロック制
    御装置。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項記載のクロック制御
    装置と、 一方の入力端子には第1の入力信号入力され、他方の入
    力端子は固定電位に接続されたゲート手段であって、入
    力端子が共に“H"レベルであると“L"レベルを出力し、
    それ以外では出力をハイ・インピーダンス状態とする第
    2のNANDゲート手段と、 一方の入力端子には第1の入力信号が入力され、他方の
    入力端子には第2の入力信号が入力される第2のNORゲ
    ート手段と、 入力が“H"レベルであると“L"レベルを出力し、入力が
    “L"レベルであると出力をハイ・インピーダンス状態と
    するNOTゲート手段とを具備したことを特徴とするクロ
    ック制御装置。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第1項記載のクロック制御
    装置を複数個有し、それぞれの第1のNANDゲート手段の
    出力ラインは互いに接続され、それぞれのクロック制御
    装置からのクロック制御信号の複数が同時に他方の値に
    はならないように制御するクロック選択手段を具備した
    ことを特徴とするクロック切替装置。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第2項記載のクロック制御
    装置を2個有し、それぞれの第1のNANDゲート手段の出
    力ラインは互いに接続され、一方のクロック制御装置の
    第2のNANDゲート手段の出力信号は他方のクロック制御
    装置の第2の入力信号となり、他方のクロック制御装置
    のNOTゲート手段の出力信号は一方のクロック制御装置
    の第2の入力信号となることを特徴とするクロック切替
    装置。
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