JP2582738Y2 - 機器引出し装置 - Google Patents

機器引出し装置

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JP2582738Y2
JP2582738Y2 JP4442892U JP4442892U JP2582738Y2 JP 2582738 Y2 JP2582738 Y2 JP 2582738Y2 JP 4442892 U JP4442892 U JP 4442892U JP 4442892 U JP4442892 U JP 4442892U JP 2582738 Y2 JP2582738 Y2 JP 2582738Y2
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JP
Japan
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bolt
drawer
stopper
plate
cover plate
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Expired - Lifetime
Application number
JP4442892U
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English (en)
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JPH0597034U (ja
Inventor
正美 小坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissin Electric Co Ltd
Original Assignee
Nissin Electric Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ハウジングに収納され
たガス遮断器等の引出し機器を、機器を載置した収納台
に引出台を連結して引出すようにした機器引出し装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種機器引出し装置は、例えば
ガス遮断器の場合、ハウジングに収納されたガス遮断器
を接続位置から断路位置まで引出す際、遮断器の載置さ
れた収納台の前端に引出台を連結して遮断器の引出しを
行っている。このとき、収納台の前部に機器の引出しを
阻止するストッパをボルトにより固着し、機器の引出し
時にボルトを外してストッパを除去している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】従来の前記装置の場
合、収納台に引出台を連結していないにもかかわらず、
過ってボルトを外してストッパを除去し、機器を引出す
場合があり、機器が収納台からずれ落ち、機器を損傷す
るとともに、きわめて危険であるという問題点がある。
本考案は、前記の点に留意し、収納台に引出台を連結し
ない限り機器を引出せないようにし、機器の損傷及び危
険を防止した機器引出し装置を提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本考案の機器引出し装置は、機器が載置されて収納
された収納台と、該収納台の前部にボルトにより着脱自
在に固着され前記機器の引出しを阻止したストッパと、
該ストッパの前部の前記収納台に回転自在に設けられ前
記ボルトを覆蔽した覆蔽板と、前記収納台に上下動自在
に設けられた上下動板と、該上下動板を上方へ付勢し前
記覆蔽板を前記ボルトの覆蔽位置に位置決めしたばね
と、前記収納台の前端に着脱自在に連結され前記上下動
板を前記ばねに抗して下動し前記覆蔽板の回転を自在に
する引出台とを備えたものである。
【0005】
【作用】前記のように構成された本考案の機器引出し装
置は、機器の収納された収納台の前部にストッパがボル
トにより固着され、そのボルトが回転自在の覆蔽板によ
り覆蔽され、ばねにより上方へ付勢された上下動板によ
り覆蔽板がボルトを覆蔽した位置に位置決めされている
ため、その状態で覆蔽板を回転してボルトを露出するこ
とができず、過ってストッパを除去することができず、
機器の引出しが阻止され、機器の損傷及び危険が防止さ
れる。その上、引出台を収納台に連結することにより、
上下動板がばねに抗して下動し、覆蔽板の回転が自動的
に自在になるため、覆蔽板を回転してボルトを露出し、
ボルトを外してストッパを除去することができ、その操
作が簡単である。
【0006】
【実施例】実施例について図1ないし図4を参照して説
明する。 (実施例1) 実施例1を示した図1及び図2において、1はハウジン
グに収納されたガス遮断器等の引出し機器、2は機器1
を載置した収納台、3は収納台2の前端に連結金具4に
より連結された補助収納台、5は収納台2の前部に固着
された金具、6はボルト7により金具5に着脱自在に固
着されたストッパであり、機器1の引出しを阻止する。
【0007】8は補助収納台3に固着された基板、9は
基板8に立設された2枚の支持板、10は両支持板9に
回転自在に支持された支軸、11は支軸10に固着され
ボルト7を覆蔽した覆蔽板、12は支軸10に固着され
下縁が平坦になった回転阻止板、13は基板8に植設さ
れた支杆、14は支杆13が貫通し上下動自在に設けら
れた上下動板、15は支杆13に巻装され上下動板14
を上方へ付勢したばねである。
【0008】そして、図1の状態は、ばね15により上
下動板14が上動して回転阻止板12の下縁に当接し、
支軸10即ち覆蔽板11がボルト7を覆蔽した位置に位
置決めされ、覆蔽板11を手前に回転してボルト7を露
出することができなく、ストッパ6を除去して機器1を
引出すことができない。
【0009】16は補助収納台3の前端部の両端に透設
された連結孔、17は補助収納台3の前端に連結される
引出台、18は引出台17の後端部の両端に固着された
連結杆、19は連結杆18の先端部の下面に植設された
連結棒、20は引出台17の後端部に固着された押え板
である。
【0010】そして、引出台17の連結時、連結棒19
が連結孔16に挿入されて連結されるとともに、押し板
20がばね15に抗して上下動板14を下動し、図2に
示すように、回転阻止板12の下縁から離れる。従って
支軸10の回転が自在になり、覆蔽板11を手前に回転
してボルト7を露出し、ボルト7を外してストッパ6を
除去し、機器1を引出すことが可能になる。 (実施例2) 実施例2につき、図3ないし図5を参照して説明する。
それらの図において、図1及び図2と同一符号は同一も
しくは相当するものを示し、図1及び図2と異なる点
は、ストッパ6及び引出台17の形状と覆蔽板11が2
枚設けられ、補助収納台3がない点である。なお、21
は支杆13,上下動板14等を覆ったカバーである。
【0011】
【考案の効果】本考案は、以上説明したように構成され
ているため、つぎに記載する効果を奏する。機器1の収
納された収納台2の前部にストッパ6がボルト7により
固着され、そのボルト7が回転自在の覆蔽板11により
覆蔽され、ばね15により上方へ付勢された上下動板1
4により覆蔽板11がボルト7を覆蔽した位置に位置決
めされているため、その状態で覆蔽板11を回転してボ
ルト7を露出することができず、過ってストッパ6を除
去することができず、機器1の引出しが阻止され、機器
の損傷及び危険を防止することができる。その上、引出
台17を収納台2に連結することにより、上下動板14
がばね15に抗して下動し、覆蔽板11の回転が自動的
に自在になるため、覆蔽板11を回転してボルト7を露
出し、ボルト7を外してストッパ6を除去することがで
き、その操作を簡単にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例1の斜視図である。
【図2】図1の他の状態の一部の側面図である。
【図3】実施例2の一部の斜視図である。
【図4】図3の一部の側面図である。
【図5】図3の他の状態の斜視図である。
【符号の説明】
1 機器 2 収納台 6 ストッパ 7 ボルト 11 覆蔽板 14 上下動板 15 ばね 17 引出台

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器が載置されて収納された収納台と、
    該収納台の前部にボルトにより着脱自在に固着され前記
    機器の引出しを阻止したストッパと、該ストッパの前部
    の前記収納台に回転自在に設けられ前記ボルトを覆蔽し
    た覆蔽板と、前記収納台に上下動自在に設けられた上下
    動板と、該上下動板を上方へ付勢し前記覆蔽板を前記ボ
    ルトの覆蔽位置に位置決めしたばねと、前記収納台の前
    端に着脱自在に連結され前記上下動板を前記ばねに抗し
    て下動し前記覆蔽板の回転を自在にする引出台とを備え
    た機器引出し装置。
JP4442892U 1992-06-02 1992-06-02 機器引出し装置 Expired - Lifetime JP2582738Y2 (ja)

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JPH0597034U JPH0597034U (ja) 1993-12-27
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