JP2582716B2 - 吸収性に優れた紙おむつ - Google Patents
吸収性に優れた紙おむつInfo
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- JP2582716B2 JP2582716B2 JP5096602A JP9660293A JP2582716B2 JP 2582716 B2 JP2582716 B2 JP 2582716B2 JP 5096602 A JP5096602 A JP 5096602A JP 9660293 A JP9660293 A JP 9660293A JP 2582716 B2 JP2582716 B2 JP 2582716B2
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- Japan
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- absorber
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- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は主として使い捨ての紙お
むつに関し、特に液体の吸収が速く且つ液の戻りの少な
いものである。
むつに関し、特に液体の吸収が速く且つ液の戻りの少な
いものである。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来こ
の種の紙おむつは、高吸水性ポリマーとフラッフパルプ
からなる吸収体の層を不織布等からなる液透過性トップ
シートとポリエチレン等からなる液不透過性バックシー
トとで挟んで構成されている。
の種の紙おむつは、高吸水性ポリマーとフラッフパルプ
からなる吸収体の層を不織布等からなる液透過性トップ
シートとポリエチレン等からなる液不透過性バックシー
トとで挟んで構成されている。
【０００３】さらに吸収体の密度をトップシート側を小
さくしてバックシート側を大きく形成したものも提案さ
れている。このような構成とすることにより、例えば特
開昭５９−１１２０１２号公報では吸収体の湿潤時の引
き裂き抵抗を大きくし且つトップシート側の表面濡れを
減少させたことが記載され、特開昭６１−３４２０３号
公報では吸収体の吸収効率を上げ液戻りを減少させたこ
とが記載され、また特開昭６１−１７９３０９号公報で
は紙おむつの装着性を良好にして側方からの液漏れを低
減させたことが記載されている。しかしながらこれら従
来の技術では液戻りの防止や吸収体周囲からの液漏れを
防止するには十分とはいえなかった。
さくしてバックシート側を大きく形成したものも提案さ
れている。このような構成とすることにより、例えば特
開昭５９−１１２０１２号公報では吸収体の湿潤時の引
き裂き抵抗を大きくし且つトップシート側の表面濡れを
減少させたことが記載され、特開昭６１−３４２０３号
公報では吸収体の吸収効率を上げ液戻りを減少させたこ
とが記載され、また特開昭６１−１７９３０９号公報で
は紙おむつの装着性を良好にして側方からの液漏れを低
減させたことが記載されている。しかしながらこれら従
来の技術では液戻りの防止や吸収体周囲からの液漏れを
防止するには十分とはいえなかった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明はこれに鑑み種々
検討の結果、従来に比べさらに液の吸収速度を向上させ
て液戻り量を減少させ、且つ液漏れも防止した紙おむつ
を開発したものである。
検討の結果、従来に比べさらに液の吸収速度を向上させ
て液戻り量を減少させ、且つ液漏れも防止した紙おむつ
を開発したものである。
【０００５】即ち本発明は、吸収体を液透過性トップシ
ートと液不透過性バックシートとで挟持してなる紙おむ
つにおいて、該吸収体をそのトップシート側の主にパル
プからなる高密度層と、バックシート側の主にパルプと
高吸収性ポリマーとからなる低密度層との少なくとも２
段に密度差を設けたことを特徴とするものであり、この
際トップシートに接する部分の吸収体の嵩密度を０．４
０ｇ／ｃｍ３以上とし、バックシートに接する部分の吸
収体の嵩密度を０．２５ｇ／ｃｍ３以下とするのは有効
である。さらにトップシート側の高密度吸収体部分の外
周を覆う広さにバックシート側の低密度吸収体部分を設
けると、漏れ防止の点でより効果があり、また逆に低密
度吸収体部分の面積を高密度吸収体部分の面積より小さ
くし且つ該低密度吸収体部分を長手方向にストレート形
状とすれば、吸収体の形くずれ防止の点から有効であ
る。
ートと液不透過性バックシートとで挟持してなる紙おむ
つにおいて、該吸収体をそのトップシート側の主にパル
プからなる高密度層と、バックシート側の主にパルプと
高吸収性ポリマーとからなる低密度層との少なくとも２
段に密度差を設けたことを特徴とするものであり、この
際トップシートに接する部分の吸収体の嵩密度を０．４
０ｇ／ｃｍ３以上とし、バックシートに接する部分の吸
収体の嵩密度を０．２５ｇ／ｃｍ３以下とするのは有効
である。さらにトップシート側の高密度吸収体部分の外
周を覆う広さにバックシート側の低密度吸収体部分を設
けると、漏れ防止の点でより効果があり、また逆に低密
度吸収体部分の面積を高密度吸収体部分の面積より小さ
くし且つ該低密度吸収体部分を長手方向にストレート形
状とすれば、吸収体の形くずれ防止の点から有効であ
る。
【０００６】
【作用】本発明は従来技術と同様に吸収体に厚さ方向に
密度差を設けるものであるが、従来とは逆に肌に近い内
側を高密度とし外側を低密度としたことに特徴がある。
このような構成とすることにより、液体は先ず高密度の
吸収体に接しその毛細管作用により素早く該液体は高密
度部分内に拡散する。次に高密度部分内に広がった液体
はこれに接する低密度部分に移動して該低密度部分内の
高吸水性ポリマーにより吸収され、そこで保持・貯蔵さ
れる。
密度差を設けるものであるが、従来とは逆に肌に近い内
側を高密度とし外側を低密度としたことに特徴がある。
このような構成とすることにより、液体は先ず高密度の
吸収体に接しその毛細管作用により素早く該液体は高密
度部分内に拡散する。次に高密度部分内に広がった液体
はこれに接する低密度部分に移動して該低密度部分内の
高吸水性ポリマーにより吸収され、そこで保持・貯蔵さ
れる。
【０００７】このように本発明では肌に接する側の吸収
体が液体を素早く全面に拡散させるため表面の濡れは非
常に少なくなる。さらに低密度部分中の高吸水性ポリマ
ーが液体を均一且つ有効に吸収するので該低密度部分の
単位面積当たり吸収される液体量は少なくなり、従って
全体の吸収量は従来と比較して大幅に増加する。なお従
来の密度差を設けた吸収体からなる紙おむつでは、前記
のように肌に接する側が低密度であるため液体の拡散速
度が遅く、スポット的な吸収となるのである区域内でし
か吸収することができない。従ってこの場合液体は本発
明のように効率的に吸収されず吸収区域内での単位面積
当たりの吸収量は多くなって表面への液戻り量が大きい
という問題があった。
体が液体を素早く全面に拡散させるため表面の濡れは非
常に少なくなる。さらに低密度部分中の高吸水性ポリマ
ーが液体を均一且つ有効に吸収するので該低密度部分の
単位面積当たり吸収される液体量は少なくなり、従って
全体の吸収量は従来と比較して大幅に増加する。なお従
来の密度差を設けた吸収体からなる紙おむつでは、前記
のように肌に接する側が低密度であるため液体の拡散速
度が遅く、スポット的な吸収となるのである区域内でし
か吸収することができない。従ってこの場合液体は本発
明のように効率的に吸収されず吸収区域内での単位面積
当たりの吸収量は多くなって表面への液戻り量が大きい
という問題があった。
【０００８】また吸収体の低密度部分の面積を高密度部
分より面積を広くして、該高密度部分の周辺部にも低密
度部分を設けることにより、もし該高密度部分の中央部
で吸収しきれなかった液体が高密度部分からはみ出して
も高密度部分を覆う低密度部分の吸収体が十分余裕を持
って吸収することができる。なお吸収体の高密度部分の
見掛けの嵩密度は望ましくは0.40g/cm3 以上とし、これ
に対して低密度部分の嵩密度は１/1.6以下（即ち0.25g/
cm3 以下）が良好である。さらに低密度吸収体部分は高
吸水性ポリマーとパルプから構成されるものがよく、他
方高密度吸収体部分はパルプのみ、あるいはパルプに高
吸水性ポリマーを含むものであってもよい。
分より面積を広くして、該高密度部分の周辺部にも低密
度部分を設けることにより、もし該高密度部分の中央部
で吸収しきれなかった液体が高密度部分からはみ出して
も高密度部分を覆う低密度部分の吸収体が十分余裕を持
って吸収することができる。なお吸収体の高密度部分の
見掛けの嵩密度は望ましくは0.40g/cm3 以上とし、これ
に対して低密度部分の嵩密度は１/1.6以下（即ち0.25g/
cm3 以下）が良好である。さらに低密度吸収体部分は高
吸水性ポリマーとパルプから構成されるものがよく、他
方高密度吸収体部分はパルプのみ、あるいはパルプに高
吸水性ポリマーを含むものであってもよい。
【０００９】
【実施例】次に本発明を図面に基づいてより詳しく説明
する。
する。
【００１０】図２の断面図に示すように、装着した際に
外側となる面にポリエチレンからなるバックシート
（１）を設け、その内側に高吸水性ポリマーとフラッフ
パルプからなり台紙（ティッシュ）（２）に覆われた嵩
密度0.25g/cm3 の低密度吸収体層（３）を設け、さらに
その内側に台紙（ティッシュ）（２）に接着したフラッ
フパルプのみからなる嵩密度0.40g/cm3 の高密度吸収体
層（４）を重ね、これらを不織布からなるトップシート
（５）で覆い、バックシート（１）とトップシート
（５）の重なった周縁部を互いに接着して構成した。即
ち本実施例では吸収体は内側高密度層と外側低密度層の
２層構造としたが、本発明はこれを３層、あるいはそれ
以上の多層構造とすることも可能である。
外側となる面にポリエチレンからなるバックシート
（１）を設け、その内側に高吸水性ポリマーとフラッフ
パルプからなり台紙（ティッシュ）（２）に覆われた嵩
密度0.25g/cm3 の低密度吸収体層（３）を設け、さらに
その内側に台紙（ティッシュ）（２）に接着したフラッ
フパルプのみからなる嵩密度0.40g/cm3 の高密度吸収体
層（４）を重ね、これらを不織布からなるトップシート
（５）で覆い、バックシート（１）とトップシート
（５）の重なった周縁部を互いに接着して構成した。即
ち本実施例では吸収体は内側高密度層と外側低密度層の
２層構造としたが、本発明はこれを３層、あるいはそれ
以上の多層構造とすることも可能である。
【００１１】さらに該紙おむつの平面形状は図１に示す
ように、バックシート（１）とトップシート（５）とは
最も広い面積を有し、装着した際に股の部分に密接する
レッグ部（６）を内側に湾曲させた形状である。さらに
上記２層の吸収体（３）（４）も同様な形状としたが、
高密度吸収体層（４）の方を低密度吸収体層（３）より
小さくした。なお図３に示すように製造上の困難さ及び
吸収体の形くずれを解消するためバックシート（１）側
の低密度吸収体層（３）はトップシート側の高密度吸収
体層（４）よりも面積的に小さく、さらに両側を湾曲さ
せた形状とせずに直線的なストレート形状であってもよ
い。
ように、バックシート（１）とトップシート（５）とは
最も広い面積を有し、装着した際に股の部分に密接する
レッグ部（６）を内側に湾曲させた形状である。さらに
上記２層の吸収体（３）（４）も同様な形状としたが、
高密度吸収体層（４）の方を低密度吸収体層（３）より
小さくした。なお図３に示すように製造上の困難さ及び
吸収体の形くずれを解消するためバックシート（１）側
の低密度吸収体層（３）はトップシート側の高密度吸収
体層（４）よりも面積的に小さく、さらに両側を湾曲さ
せた形状とせずに直線的なストレート形状であってもよ
い。
【００１２】次に吸収体の密度と人工尿の戻り量及び拡
散性との関係の調査結果を示す。表１に示すように本発
明例及び比較例については吸収体は２層、即ちそれぞれ
パルプフラッフと吸収性ポリマーからなるトップシート
側の上層とバックシート側の下層で構成され、これら各
吸収体部分の密度を表のように変えて人工尿に対する総
吸収量が 200g となるように調整した吸収体を作製し
た。また表１の従来例については単層であって密度を表
のように変えた吸収体を作製した。
散性との関係の調査結果を示す。表１に示すように本発
明例及び比較例については吸収体は２層、即ちそれぞれ
パルプフラッフと吸収性ポリマーからなるトップシート
側の上層とバックシート側の下層で構成され、これら各
吸収体部分の密度を表のように変えて人工尿に対する総
吸収量が 200g となるように調整した吸収体を作製し
た。また表１の従来例については単層であって密度を表
のように変えた吸収体を作製した。
【００１３】これら吸収体について、尿戻り量は１回50
mlの人工尿を吸収体に３回滴下後パルプシートに転移す
る人工尿の量を測定して評価し、また拡散性は人工尿70
mlを吸収体に滴下して15秒後の尿の広がった直径を測定
して評価しこれらの結果を表１に併記した。
mlの人工尿を吸収体に３回滴下後パルプシートに転移す
る人工尿の量を測定して評価し、また拡散性は人工尿70
mlを吸収体に滴下して15秒後の尿の広がった直径を測定
して評価しこれらの結果を表１に併記した。
【００１４】
【表１】
【００１５】表１によれば本発明例によるものは従来例
に比べて尿戻り量が小さく、さらに拡散性が大きいこと
が判る。これに対して比較例によるものは尿戻り量及び
拡散性の両方に劣っている。
に比べて尿戻り量が小さく、さらに拡散性が大きいこと
が判る。これに対して比較例によるものは尿戻り量及び
拡散性の両方に劣っている。
【００１６】
【発明の効果】このように本発明によれば、紙おむつの
内側表面部での液体の吸収速度及び拡散速度が向上する
ので液戻り（ウェットバック）量が減少しておむつかぶ
れを防止でき、さらに吸収体周辺部からの液漏れを防止
できる等顕著な効果を奏する。
内側表面部での液体の吸収速度及び拡散速度が向上する
ので液戻り（ウェットバック）量が減少しておむつかぶ
れを防止でき、さらに吸収体周辺部からの液漏れを防止
できる等顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明紙おむつの一実施例を示す平面図であ
る。
る。
【図２】図１のＸＸ′線断面図である。
【図３】本発明の他の実施例を示す平面図である。
１ バックシート ２ 台紙（ティッシュ） ３ 低密度吸収体層 ４ 高密度吸収体層 ５ トップシート ６ レッグ部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平２−168948（ＪＰ，Ａ) 特開 平１−239101（ＪＰ，Ａ) 特開 昭56−85401（ＪＰ，Ａ)
Claims (2)
- 【請求項１】 吸収体を液透過性トップシートと液不透
過性バックシートとで挟持してなる紙おむつにおいて、
該吸収体をそのトップシート側のパルプからなる高密度
層と、バックシート側のパルプと高吸収性ポリマーとか
らなる低密度層との少なくとも２段に密度差を設けたこ
とを特徴とする吸収性に優れた紙おむつ。 - 【請求項２】 トップシートに接する部分の吸収体の嵩
密度が０．４０ｇ／ｃｍ３以上で、バックシートに接す
る部分の吸収体の嵩密度が０．２５ｇ／ｃｍ３以下であ
る請求項１記載の吸収性に優れた紙おむつ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5096602A JP2582716B2 (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 吸収性に優れた紙おむつ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5096602A JP2582716B2 (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 吸収性に優れた紙おむつ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06296645A JPH06296645A (ja) | 1994-10-25 |
| JP2582716B2 true JP2582716B2 (ja) | 1997-02-19 |
Family
ID=14169429
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5096602A Expired - Fee Related JP2582716B2 (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 吸収性に優れた紙おむつ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2582716B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008149017A (ja) * | 2006-12-19 | 2008-07-03 | Kao Corp | 吸収性物品 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100510218B1 (ko) * | 2002-07-22 | 2005-08-24 | 주식회사 바이오휘네셀 | 흡수체 |
| JP3779946B2 (ja) * | 2002-08-29 | 2006-05-31 | ピジョン株式会社 | 吸収性パッド |
| JP4919734B2 (ja) * | 2006-08-25 | 2012-04-18 | 花王株式会社 | 吸収性物品 |
| JP5650994B2 (ja) * | 2010-11-26 | 2015-01-07 | 花王株式会社 | 使い捨ておむつ |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2470590B1 (fr) * | 1979-12-03 | 1986-08-01 | Colgate Palmolive Co | Article absorbant muni d'un tampon multicouche |
| JPH0779829B2 (ja) * | 1988-03-17 | 1995-08-30 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収材の製造方法 |
| JPH02168948A (ja) * | 1988-12-23 | 1990-06-29 | Lion Corp | 吸収性物品 |
-
1993
- 1993-03-31 JP JP5096602A patent/JP2582716B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008149017A (ja) * | 2006-12-19 | 2008-07-03 | Kao Corp | 吸収性物品 |
| JP4601601B2 (ja) * | 2006-12-19 | 2010-12-22 | 花王株式会社 | 吸収性物品 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06296645A (ja) | 1994-10-25 |
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| JPS6330418Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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