JP2582565B2 - 自走式天窓用ベネシヤンブラインド装置 - Google Patents

自走式天窓用ベネシヤンブラインド装置

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JP2582565B2
JP2582565B2 JP62070192A JP7019287A JP2582565B2 JP 2582565 B2 JP2582565 B2 JP 2582565B2 JP 62070192 A JP62070192 A JP 62070192A JP 7019287 A JP7019287 A JP 7019287A JP 2582565 B2 JP2582565 B2 JP 2582565B2
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motor
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敏光 本多
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Toso KK
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はボトムレールが自走してブラインドを昇降さ
せる天窓用ベネシャンブラインド装置に関する。
[従来の技術] 従来の天窓用ベネシャンブラインドは、垂直窓用のも
のと同様にボトムレールにコード又はベルトを掛け、そ
のコード又はベルトを巻き上げたり巻き戻したりしてブ
ラインドを昇降させる方式であった。
[発明が解決しようとする問題点] ボトムレールをコード又はテープで昇降させるために
はヘッドボックスにコード又はテープの巻取り装置を設
けなければならないが、ヘッドボックスに巻取装置を内
設すると、必然的にヘッドボックスが大きくなるだけで
なく、組立や調整にも少なからぬ手間を要するという問
題があった。
本発明は上記問題を解決するためになされたものであ
り、その目的とするところは、コード又はテープを使用
せずにボトムレールを自走させてブラインドを昇降する
装置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 前記目的を達成するため、本発明の特徴とする手段
は、第1図に示すように、ベネシャンブラインドのボト
ムレール10の両端部に車輪20を回転自在に軸受けし、そ
の車輪を回転駆動するモータ30をボトムレール10に設
け、両サイドレール12に車輪20が走行する軌道25を設
け、モータ30の回転によりボトムレール10を自走させて
ブラインドを昇降するようにしたことにある。
[作用] モータ30を一方に回転させると、この回転はギヤ31、
32を介して車輪軸22に伝達され、車輪20はボトムレール
10がヘッドボックス14から遠ざかる方向、すなわちブラ
インドが下降する方向に回転しながら軌道25上を走行す
る。ボトムレール10は下降しながらラダーコード15を介
してスラット16を牽引し、スラット16は一定の間隔に配
列する。
次に、モータ30を逆に回転させると、車輪20は逆転
し、ボトムレール10はヘッドボックス14に近づく方向に
自走するから、ボトムレール10はスラット16を順次押し
てブラインドを上昇させる。
[実施例] 本発明の装置を図面に示す実施例に基づいてさらに具
体的に説明する。
第1図に示すように、天窓用ベネシャンブラインド装
置はヘッドボックス14とその両端から平行に延長するサ
イドレールを備え、サイドレール12の内部にはラック形
の軌道25が敷かれる。
ボトムレール10には減速機付きモータ30が取付けら
れ、その出力軸にはギヤ31が固定される。ギヤ31はギヤ
32とかみ合い、そのギヤ32はボトムレール10を貫通する
車輪軸22に固定される。車輪軸22はボトムレール10に回
転自在に軸受けされ、そのボトムレール10から突出する
両端部には歯車状の車輪20が固定される。車輪20はサイ
ドレール12内に敷かれた軌道25のラックとかみ合う。モ
ータ30の配線33はアーム35を介してボトムレール10の一
端から引き出されてサイドレール12内に入る。
ヘッドボックス14から一組のラダーコード15とガイド
ワイヤ17が延長する。ラダーコード15の上端はヘッドボ
ックス14に支持されたドラム18に掛けられ、下端はボト
ムレール10に止着される。ラダーコード15はヘッドボッ
クス14とボトムレール10の間のスラット16を保持する。
ガイドワイヤ17は各スラット16とボトムレール10を貫通
して図外の下枠に止着されてスラット16とボトムレール
10を支持し案内する。
ヘッドボックス14内のラダーコード18は回転軸36に固
定され、その回転軸は減速機付きのモータ34に連結され
る。
第2図に示すように、サイドレール12は相互に内通す
る二室26、27に分かれ、内側の室26には軌道25が敷かれ
る。車輪軸22はサイドレール12の開口21から室26に入
り、その端部に固定された車輪20の歯車が軌道25のラッ
クにかみ合う。アーム35に支えられた配線33は開口21か
らサイドレール12内に入り、内部の開口23を越えて外側
の室27に入る。アーム35から先の配線33は外側の室27内
においてコイル状に巻いているから、伸縮自在である。
図示していないが、モータ30をブラインドが下降する
方向に回転させる下降スイッチと、上昇する方向に回転
する上昇スイッチと、モータ30の回転を停止させる停止
スイッチと、スラット16を傾斜させるためにモータ34を
回転させる傾斜調整スイッチとその回路が設けられる。
次に、本発明の装置の動作について説明する。
下降スイッチを押すと、モータ30が回転し、車輪20は
ボトムレール10がヘッドボックス14から遠ざかる方向に
軌道25上を走行する。ボトムレール10はガイドワイヤ17
に沿って自走しながら、ラダーコード15を介してスラッ
ト16を牽引するから、スラット16は一定間隔に配列さ
れ、ブラインドは下降する。停止スイッチを押すと、モ
ータ30の回転が止まり、ボトムレール10の自走も停止す
る。ついで、上昇スイッチを押すと、モータ30は逆転す
るから、車輪20は軌道25上をボトムレール10がヘッドボ
ックス14に近づく方向に走行する。スラット16を押して
順次たたんでいくので、ブラインドは上昇する。モータ
30の配線33はサイドレール12内においてコイル状に配置
されているから、伸縮自在であり、ボトムレール10と共
に移動するモータに支障なく追従することができる。
このように、本発明の装置はボトムレールが内蔵する
モータで自走するため、ヘッドボックスにボトムレール
を昇降させるためのコーオやテープの巻取り装置を内設
する必要がないから、ヘッドボックスを小型にすること
ができるだけでなく、構造も簡単で組立や設置も容易で
ある。
実施例のモータ30は車輪22と平行に配置されている
が、両軸モータを使用すれば車輪軸と同軸に配置するこ
とができる。ボトムレールに電池を内蔵し、赤外線等お
利用したりリモートコントロールにすればモータへの配
線を省略することも可能である。特に、天窓は太陽光が
豊富であるから、ボトムレールに太陽電池を設けること
も可能である。
[発明の効果] 上記の通り、本発明の装置は、従来のボトムレールに
コードやテープを掛けて昇降する装置とは異なり、ボト
ムレールに内蔵したモータにより、ボトムレールを自走
させてブラインドを昇降させる方式であるから、コード
やテープを巻取る機構が全く不要である。その結果、本
発明の装置は構造が簡単で、組立も容易であり、コスト
も低下するという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の装置の一部を切欠いて示す
正面図、 第2図は第1図のII−II線に沿う拡大断面図である。 図において、符号10はボトムレール、12はサイドレー
ル、14はヘッドボックス、15はラダーコード、16はスラ
ット、17はガイドワイヤ、20は車輪、22は車輪軸、26、
27は室、30はモータ、33は配線をそれぞれ示す。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】窓上枠側に固定されたヘッドボックスと、
    前記ヘッドボックスの両側から窓下枠側へ延びるサイド
    レールと、前記ヘッドボックスからスラットとボトムレ
    ールを貫通して前記窓下枠側へ張設されたガイドワイヤ
    と、前記ヘッドボックスと前記ボトムレールの間に掛け
    られて前記スラットを傾斜可能に支えるラダーコードか
    らなる装置であって、前記サイドレールに軌道が設けら
    れ、前記軌道上を走行する車輪が前記ボトムレールの両
    端部に設けられ、前記車輪は車輪軸に固定され、前記車
    輪軸を回転駆動させるモータが前記ボトムレールに取付
    けられたことを特徴としてなる自走式天窓用ベネシャン
    ブラインド装置。
  2. 【請求項2】サイドレールは横断面において相互に内通
    する二室に分かれ、内側の室に軌道が設けられ、外側の
    室にモータの配線が伸縮自在なコイル状に配置されたこ
    とを特徴としてなる特許請求の範囲第1項記載の自走式
    天窓用ベネシャンブラインド装置。
  3. 【請求項3】軌道はラックとして、車輪は前記ラックに
    かみ合う歯車として形成されたことを特徴としてなる特
    許請求の範囲第1項又は第2項記載の自走式天窓用ベネ
    シャンブラインド装置。
JP62070192A 1987-03-26 1987-03-26 自走式天窓用ベネシヤンブラインド装置 Expired - Lifetime JP2582565B2 (ja)

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JPS63236888A JPS63236888A (ja) 1988-10-03
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JPS63236888A (ja) 1988-10-03

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