JP2579947B2 - 整形用固定装具 - Google Patents

整形用固定装具

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JP2579947B2 JP62193616A JP19361687A JP2579947B2 JP 2579947 B2 JP2579947 B2 JP 2579947B2 JP 62193616 A JP62193616 A JP 62193616A JP 19361687 A JP19361687 A JP 19361687A JP 2579947 B2 JP2579947 B2 JP 2579947B2
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    • A61F5/04Devices for stretching or reducing fractured limbs; Devices for distractions; Splints
    • A61F5/05Devices for stretching or reducing fractured limbs; Devices for distractions; Splints for immobilising
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    • A61F5/05841Splints for the limbs
    • A61F5/05858Splints for the limbs for the arms
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は手首や足首のごとき四肢下部での骨折の治
療に用いる整形用固定装具に関する。さらに詳しくは、
手首のいわゆるコリーズ骨折や足首側部のくるぶしの骨
折の治療に適した固定装具に関する。
(ロ)従来の技術および問題点 四肢下部、すなわち手首や足首の骨折は非常に頻繁に
生じる。コリーズ骨折、例えばとう骨下端を含むもの
は、当該病院でみられる全骨折の10〜20%を占めてい
る。コリーズ骨折は予測外に大きい病的状態をひきおこ
させる。たいていの場合、コリーズ骨折は救急病院にお
いて比較的経験の浅い職員によって、埋状骨折除去後骨
折が回復するあいだ手首を固定するための、いわゆるチ
ャーンレ−背側/とう側用スラブを用いて治療されてい
る。
上記スラブは通常焼石膏の層状物から形成されてい
る。この治療に伴う病的状態としては、苦痛や、硬直
や、ギブス除去後の手首や指の機能障害や、奇形があ
り、これはすべては短期間での四肢を使用する能力に影
響を及ぼし、しばしばリハビリテーションの期間を長引
かせることにもなる。また希ではあるが、重大かつ永久
的な機能障害を残すこともある。
同じような問題は、通常の焼石膏帯で作られた全脚ギ
ブス帯または膝下ギブス帯を用いて治療される足首の骨
折の治療においても観察される。いずれの場合において
も、骨折部の治療期間に接骨の食い違いを生じないよう
に、また僅かの奇形をも生じないように、焼接骨帯を正
しく接着できるよう熟練の程度を要求する。
骨折治療用焼石膏スラブを代用するものが提案されて
きている。これらの代用には、内固定、経皮的ピン固定
および種々の骨折固定テクニックがある。しかしこれら
のうちいずれにおいてもこれまでの治療と異なる有意義
な改善は見られない。よく知られている骨折固定テクニ
ックは、骨折初期の固定化はできるが、相当長い期間に
わたって骨折を正しい位置に維持することはできない。
最近、熱可塑性で、例えばオーブン中または熱湯中へ
の投入、シート状物への熱風吹き付けまたは特殊なホッ
トプレートの使用により、40〜80℃に加熱することによ
って成形または形成できうる商品が入手可能になってき
ている。これらの材料は骨折を治療する固定装具の形成
に使用することができる。代表的熱可塑性材料は線状重
合体からなるものである。このような材料は加熱すれば
成形可能になり、冷却下では成形された形状を保持す
る。この種の材料を使用した副木が、米国特許明細書第
4600618号に記載されている。
この発明の発明者は、上述した装着後の問題点を軽減
する四肢下部の骨折治療に適した固定装具を発見した。
(ハ)問題点を解決するための手段および作用 この発明によれば、末端部と基部に設定された2つの
高荷重領域を有する第1構成部材と、中央部またはその
近傍に高荷重領域を有する第2構成部材との2つの構成
部材からなり、これらが四肢および骨折部のまわりに装
着されたとき四肢の3点荷重を供給しうる四肢下部の骨
折の治療に好適な整形用固定装具が提供される。
この発明によれば、驚くべきことに手首および足首い
ずれの骨折の治療にも同じ固定装具を使用することがで
きる。この固定装具は上述したごとき成形する際の特殊
な加熱器具を必要としない予備成形材料から作成するこ
とができ、さらに四肢のまわりで形成されることを要し
ない。この固定装具は、幾つかのサイズに作製すること
ができ、右手用および左手用のいずれにも形成でき、さ
らに骨折位置が維持されると同時に、関節部での動きを
制限せずこれによって機能を早期に回復させ、治療期間
中を通じて骨折の整復を維持する形状に作製することが
できる。奇形や長期の運動制限になる病的状態が減少さ
れる。この固定装具の構成および仕様によれば、比較的
不慣れな職員でも安全にかつ上述した利点を確実に維持
して装着することができる。
この発明によれば、四肢下部での骨折の治療に適した
整形用固定装具を提供することができる。すなわちこの
固定装具は2つの構成部材からなり、第1構成部材はそ
の末端部および基部に設定される2つの高荷重領域を有
し、第2部材は中央部またはその近傍に高荷重領域を有
し、これらが四肢および骨折部のまわりに装着されたと
き、四肢の3点荷重を供給することになる。
1つのより好ましい見地によれば、この発明はコリー
ズ骨折の治療に適した整形用固定装具を提供することが
できる。すなわちこの固定装具は2つの構成部材からな
り、第1構成部材は腕の背側/とう側部に装着される部
材であり、該部材の末端部と基部とに設定された2つの
高荷重領域を有している。そして第2構成部材は腕の腹
側/尺側部に装着される部材であり、該部材の中央部ま
たはその近傍に高荷重領域を有している。これによって
これらの構成部材が腕のまわりに装着されたとき前腕の
3点荷重を供給することになる。
基部および末端部に設定されるとは、これらの領域が
第1構成部材の両端部またはこれら端部近傍を意味す
る。この末端部領域は通常手首または足首に相当し、上
記基部領域は肘または膝近くに相当する。
四肢下部の骨折における変位は、通常2方向内のもの
である。その結果として治癒力はこれと反対に供給され
ることになる。この発明において上記治癒力は、2つの
構成部材内で実施可能な3点荷重により供給される。例
えばコリーズ骨折における変位は背側およびとう側の両
方向であり、このことは固定装具によって供給される末
端部分の荷重は、治癒作用を供給しうる腹側および尺側
方向である。
固定装具の2つの構成部材の内側表面、すなわち四肢
に面する表面に高荷重領域を有することによって、治癒
力はうまく供給される。これらの高荷重領域は、固定装
具の各構成部材の内側表面の適切な部位の領域を隆起し
て形成することによって供給されるものであってもよ
い。これらの領域は固定装具の壁面のくぼみ(a)、固
定装具の各構成部材の材料による肉厚の領域(b)また
は固定装具の各構成部材の内側に挿入または接着された
バッド(c)から構成されるものであってもよい。好ま
しくは、固定装具の第1構成部材に該部材のいずれの端
部、すなわち末端部および基部またはこれらの近傍に隆
起領域が設けられ、かつ固定装具の第2構成部材の中央
部またはその近傍に隆起領域が設けられる。各隆起領域
は、有害となりうる局部的な圧力点が生じないよう相当
な面を有している。固定装具の両構成部材での隆起領域
は、それらが対向しないように設定される。これは、固
定装具の両構成部材の2つの隆起領域間に挟まれる四肢
の局部に、その循環の緊縮を生じないようにするもので
ある。
固定装具の第1構成部材は2つの高荷重領域を有する
よう、比較的長く形成された部材であってもよいが、こ
の部材が四肢の一部に取付けられた場合、膝や肘のごと
き関節部に接触しない程度に短いものであればよい。こ
のことは固定状態を極力維持しながらさらに関節部の自
由な運動を可能にする。この固定装具の第1構成部材
は、例えば手首や足首のように四肢の太さやまた右手や
左手のように形状の異なりに応じて、種々異なるサイズ
で作製されるものであってもよい。この固定装具の第1
構成部材は固定シェル状に形成されてもよいが、通気性
の点から多数の孔が設けられていることが適しており、
棒体のごとき剛体によって2つの圧力供給領域が連結さ
れているだけのものからなるものであってもよい。第2
構成部材は第1構成部材よりも小さく、そしてこれらの
第1および第2構成部材は、第2構成部材が必要とされ
る所定サイズみで使用されるように互いに組合わされて
設定される。このことは第1構成部材に拡張された壁を
設けることによって達成される。すなわち上記のごとき
第1構成部材の範囲内で、前腕部の太さに応じていろい
ろの位置に第2構成部材が装着されればよい。
固定装具がコリーズ骨折の治療に使用された場合、と
う骨の末端での荷重が、局部的な圧力点を避けるための
比較的広い領域面下に存在するように、前腕部の3点荷
重が供給される形状となる。3点荷重は手首下部の背側
およびとう側面、前腕基部の背側およびとう側面並びに
これらの間の前腕中央部の腹側および尺側面に固定装具
によって加えられる。固定装具は、骨折による腫れがお
さまりかつ骨折片が治り始めるとき、荷重が骨折の再変
位を避ける目的で維持されるよう、張力および荷重を調
節しながら装着される。
固定装具は、一旦固定装具としての適切な調和がとら
れれば変えることができない材料からうまく予備成形さ
れる。それ故好ましくはこの固定装具は焼石膏または強
化樹脂繊維から形成される。成形副木に通常使用されて
いるポリカプロラクトン、ポリエチレンフォーム等の熱
可塑性樹脂は、この固定装具が他の特許または整形技術
者によって変形されることを防ぐ注意をはらうならば使
用してもよい。この固定装具は予備成形されむしろ変形
できないので、右手および左手それぞれについて3,4種
のサイズで提供されてもよい。
しかしながら、この固定装具はプラスチック材料から
形成されることが好ましい。
この固定装具には、例えば腫れた骨折部が通常の大き
さにもどったときなど、前腕部に沿って固定装具がすべ
るのを妨げるために固定装具が肌に接着されるように、
その内側表面に肌との適当な圧力によって接着しうる接
着剤領域を有することが好ましい。好ましい接着剤は肌
に適合するものであり、これには天然ゴム接着剤、ポリ
ビニルアルキルエーテル接着剤およびポリアクリレート
共重合接着剤が挙げられる。
固定装具の第1構成部材はその一端に、この固定装具
の2つの構成部材を共に支えるためのストラップが取付
けられてもよい。好ましくはそれぞれのストラップが、
その表面に他の面と機械的に係合する締結手段、すなわ
ちフックや通常ベルクロとして知られているパイルファ
スナーなどの相互係合対群のごとき締結手段を有する。
第2構成部材の外表面もまたこの材料のストリップを有
する。固定装具の第1構成部材の他の外縁にはバックル
を有している。固定装具を締め付けるためには、各スト
ラップは第2構成部材の外表面上にかけられ、係合締め
具によって締め付けられた後、バックルを通過し、その
端部をそれ自身に折り曲げて係合する。これによって固
定装具は四肢のまわりにしっかりと支持される。固定装
具は、骨折に付随する腫れがおさまったときガタつかな
いような張力をかけて装着することができる。上記各ス
トラップはこの効果を高めるために弾性が付与されてい
てもよい。好ましくはこの固定装具に2または3本のス
トラップが設けられる。骨折を治療するときには、まず
この骨折が整復され、次いで通常の整形用填綿が、固定
装具と四肢間の接触具合に応じて単層または多層のいず
れかの状態で装着される。四肢に第1構成部材が添えら
れ、それから第2構成部材が四肢にあてられ、そしてス
トラップがバックスに通されて四肢のまわりに固定装具
が締め付けられる。この固定装具は治療期間中、コリー
ズ骨折では通常6か月間、適所に保持される。
この発明の2つ目の態様は、腿または上腕部用固定装
具が提供されることであり、これは屈曲および伸長運動
が自由にできうるように膝関節または肘関節上に中心を
有するヒンジによって骨折用固定装具に取付けられる。
この発明の他の態様は、末端部および基部に設定され
る2つの高荷重領域を有する第1構成部材と、中央部ま
たはその近傍に高荷重領域を有する第2構成部材との2
つの構成部分からなり、それ故四肢および骨折部に装着
したときこの四肢に3点荷重を与えうる固定装具を用い
ることによって、四肢下部の骨折を治療する方法を提供
することである。
好ましい形態でこの固定装具はコリーズ骨折の治療に
用いられる。
この発明の詳細な具体例は、添付の図面と関連した実
施例により述べられる。
(ニ)実施例 第1図は、第1の背側/とう側構成部材(1)と、第
2の腹側/尺側構成部材(2)の2つの構成部材からな
る固定装具を示している。第1構成部材(1)は、両面
に係合締め付け手段を有する2つのストラップ(6)を
両端に有する。この2つの構成部材は各構成部材での4
つのコーナー(A,B,C,D)と(A′,B′,C′,D′)とが
互いに合うように用いられる。背側/とう側構成部材上
の高荷重領域は、末端部の斜線部分(3)で示される隆
起領域および基部の斜線部分(4)で示される隆起領域
に生ずる。腹側/尺側構成部材上の高荷重領域は、斜線
部分(5)で示される隆起領域に生ずる。固定装具の2
つの構成部材はストラップ(6)によって合体される。
すなわちストラップを固定装具の第2構成部材の外表面
の第2構成部材の外表面の係合締め付け手段を越え、バ
ックル(7)を通過して折り返し、さらにストラップ
(6)の裏面のベルクロファスナーにとめることによっ
て合体される。コリーズ骨折を整復するときの使用にお
いて、腕は整形用填綿単層または複層に覆われ、その後
背側/とう側構成部材(1)がまず第2図に示すごとく
前腕部に装着される。次いで腹側/尺側構成部材(2)
が第3図に示されるように装着される。回復するまで骨
折部を正しい位置に維持する一方、この間手首および指
が自由に動かせるように固定装具を装着すべく、ストラ
ップ(6)、バックル(7)およびベルクロファスナー
(8)が、第4図に示されるごとく仕掛けられる。第3
図はこの発明の他の具体例を示している。図において上
腕部(9)は固定装具内にある。この部分はヒンジ(1
0)により背側/とう側構成部材(1)に連結されてい
る。
第5図はこの発明の固定装具の横断面を示している。
第1構成部分(11)は隆起領域(13)で示される高荷重
領域を有している。この第1構成部材(11)の壁部(1
4,15)は、第2構成部材(12)がこの固定装具が装着さ
れる四肢の太さに相当する範囲の上からこれらの壁部に
接触できるように実質的に直立している。この第1構成
部材の一方の壁部には少なくとも、両面に係合締め具部
(18,19,20)を有する2つのストラップ(1つのみ図
示)が取付けられており、もう一方の壁部はバックル
(17)を有している。第2構成部材(12)は、中央部ま
たはその近傍に高荷重領域(21)を有している。第2構
成部材(12)は体と接触しない側の表面に係合締め具部
(22)を有する。四肢のまわりに取付けると係合締め具
部(18)は第2構成部材の上記係合締め具部(22)と係
合する。ストラップ(16)の残りの部分はバックル(1
7)を通過し、係合締め具部(19)と(20)が互いに係
合するようにそのストラップ自身に折り返される。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のコリーズ骨折用固定装具の斜視図、
第2図は骨折の整復と固定装具の背側/とう側部への装
着状態を説明する説明図、第3図は固定装具の腹側/尺
側部への装着状態とさらに上腕部への接続状態を合わせ
て説明する説明図、第4図は固定装具上の係合締め具の
適用を説明する説明図、第5図はこの発明の固定装具の
横断面図である。 (1)(11)……背側/とう側用第1構成部材、 (2)(12)……腹側/尺側用第2構成部材、 (3)(4)(5)……隆起領域を示す斜線部分、 (6)(16)……ストラップ、 (7)(17)……バックル、 (8)……ベルクロファスナー、 (9)……上腕部、(10)……ヒンジ、 (13)……隆起領域、(14)(15)……壁部、 (18)(19)(20)(22)……係合締め具部、 (21)……高荷重領域。

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】末端部と基部に設定された2つの隆起領域
    を有する第1構成部材と、中央部またはその近傍に隆起
    領域を有する第2構成部材との2つの予備成形部材から
    なり、これらが四肢および骨折部のまわりに接着された
    とき予備成形部材の内面に形成された隆起領域により四
    肢の3点荷重を供給しうる四肢下部の骨折の治療に好適
    な整形用固定装具。
  2. 【請求項2】3点荷重が2つの予備成形部材の内面にあ
    てられ、これにより骨折部を所定の位置に治療期間中を
    通じて維持しうる特許請求の範囲第1項記載の固定装
    具。
  3. 【請求項3】第1構成部材が該部材の基部側端部または
    その近傍および末端側端部またはその近傍に荷重を供給
    し、第2構成部材が該部材の中央部またはその近傍に荷
    重を供給しうるよう構成されてなり、上記荷重が前記第
    1および第2構成部材の各内表面に隆起された領域によ
    って供給される特許請求の範囲第1項記載の固定装具。
  4. 【請求項4】隆起領域が、固定装具の第1および第2構
    成部材の所定面にくぼみとして形成されている特許請求
    の範囲第3項記載の固定装具。
  5. 【請求項5】隆起領域が、固定装具の第1および第2構
    成部材の所定面に肉厚領域として形成されている特許請
    求の範囲第3項記載の固定装具。
  6. 【請求項6】第1および第2構成部材が、これらの部材
    の適所に配置されたパッドによって荷重を供給しうる特
    許請求の範囲第3項記載の固定装具。
  7. 【請求項7】第1および第2構成部材はその内表面に肌
    と接着しうる感圧接着剤部が設けられてなる特許請求の
    範囲第1〜5項のいずれかに記載の固定装具。
  8. 【請求項8】固定装具がプラスチック材料から形成され
    てなる特許請求の範囲第1〜6のいずれかに記載の固定
    装具。
  9. 【請求項9】第1構成部材が前腕部の背側/とう側部上
    に用いられ、第2構成部材が前腕部の腹側/尺側部上に
    用いられるコリーズ骨折の治療に適切な特許請求の範囲
    第1〜7のいずれかに記載の固定装具。
  10. 【請求項10】第1構成部材がヒンジによって連結され
    る上腕部用部材をさらに有してなる特許請求の範囲第8
    項記載の固定装具。
  11. 【請求項11】手首および肘の自由運動可能に構成され
    てなる特許請求の範囲第8項記載の固定装具。
  12. 【請求項12】右側装着用または左側装着用に適した形
    状に形成されてなる特許請求の範囲第1〜10項のいずれ
    かに記載の固定相具。
JP62193616A 1986-07-31 1987-07-31 整形用固定装具 Expired - Lifetime JP2579947B2 (ja)

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GB8618651 1986-07-31
GB868618651A GB8618651D0 (en) 1986-07-31 1986-07-31 Colles fracture brace

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US (1) US4796611A (ja)
EP (1) EP0255388B1 (ja)
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AU (1) AU597702B2 (ja)
CA (1) CA1321519C (ja)
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