JP2579889Y2 - 湾曲突出ポップ - Google Patents

湾曲突出ポップ

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JP2579889Y2
JP2579889Y2 JP3543892U JP3543892U JP2579889Y2 JP 2579889 Y2 JP2579889 Y2 JP 2579889Y2 JP 3543892 U JP3543892 U JP 3543892U JP 3543892 U JP3543892 U JP 3543892U JP 2579889 Y2 JP2579889 Y2 JP 2579889Y2
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JP
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curved
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back side
extruded
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JP3543892U
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JPH0583784U (ja
Inventor
洋之 蕪尾
Original Assignee
株式会社タナカヤ
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、据え置き型のポップに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術を示した斜視図の図5に於い
て、従来の据え置き型のポップは、表示板11は平面で
あり、背部の支え板12を折り起こし、固定板13で固
定して自立させる構造であった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】従来技術の場合、表示
する面が平面である事から、平面的なデザインでしか表
現できなかった。
【0004】本考案は前記の内容を考慮に入れ、表示面
を湾曲させたり、部分的に突出させたりする事によっ
て、立体的なデザインで演出し、人目をより強く引き付
ける事ができる様にする、という課題を解決する為に成
された物である。
【0005】
【課題を解決するための手段】表示面の両側に貼着箇所
を貼着した側折り線を介して延設した背側板を、開こう
とする事によって表示面を背方に湾曲させ、この湾曲を
利用して、表示面を部分的に切り抜いた突出面を、突出
面の両側で表示面と連結している押出し面を介して突出
させて、立体的なデザインで演出する。
【0006】
【作用】側折線上が適宜な幅を有して貼着している事
で、背側板を開いていけば表示面は湾曲し、この湾曲に
よって両側の押出し面どうしの間隔は縮まり、よって、
突出面は正面に突出する。
【0007】
【実施例】本考案物は適度に腰のあるコートボール、つ
まり厚紙を素材にして製造し、実施例について図面を参
照して説明するならば、展開した状態で表の面から示し
た平面図の図1に於いて、中央に設ける表示面1は基本
的には矩形であるが、背方に湾曲した状態で背方へ適宜
に傾斜させて設置する事から下縁は僅かに湾入した形状
にし、表示面1の両側に上部領域を除く山折り線の側折
り線2を介して背側板3を延設し、背側板3の天地縁は
外側へ向けて序々に狭まって行く傾斜を有し、側折り線
2の裏面上に適宜の幅を有して貼着域5を設け、表示面
1を自由にデザイン化した形状で部分的に打ち抜いた面
を突出面6とし、突出面6の両側は部分的に打ち抜かず
に残し、外側を谷折り線、内側を山折り線とした折線に
挟まれた矩形領域を押出し面7とし、両側に対で有して
いる押出し面7の外側は貼着域5に達しておらず、押出
し面7を介して表示面1と突出面6とは繋がりを残して
おり、対で有した背側板3の外縁を対どうしで互いに噛
み合える凸凹形状にする。
【0008】背側板を閉じた状態で背方から示した要部
透視斜視図の図2に於いて、表示面1の両側は適宜の幅
の貼着域5に貼着(具体的には接着が望ましく、粘着及
び溶着であっても良い)されている事から、組込み片4
を外せば側折り線2を介して延設された背側板3は閉
じ、本考案物は平な状態と成るので、保管や輸送に場所
を取らない。
【0009】組み立て完了状態を正面方向から示した斜
視図の図3に於いて、背側板3を開いて行く事で表示面
1は背方に湾曲し、この湾曲によって対で有した押出し
面7どうしの間隔が湾曲した分だけ狭まって突出面6を
突出させ、組込み片4どうしが互いに噛み合っている事
から背側板3どうしが閉じようとするのを塞き止めてい
る。
【0010】A・B断裁線上で断裁して示した断面図の
図4に於いて、正面方向を下にして図示し、側折り線2
の裏面上を適宜の幅を有した貼着域5の領域で貼着した
事によって背側板3は閉じようとし、この閉じようとす
る力の向きを、組込み片4どうしを噛み合わせる事によ
って途中で塞き止め、途中で塞き止められている事によ
って表示面1に歪みが生じて背方へ湾曲し、表示面1が
湾曲した分だけ押出し面7どうしの間隔は狭まって突出
面6は正面方向に突出する。
【0011】
【考案の効果】貼着域を貼着した事で背側板は閉じよう
とし、この閉じようとする位置エネルギーを組込み片ど
うしを噛み合わせて途中で塞き止める事で表示面は背方
に湾曲し、この湾曲した分だけ押出し面どうしの間隔が
狭まり、その結果、突出面は突出するので、立体的なデ
ザインでの演出が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】展開した状態で表の面から示した平面図。
【図2】背側板を閉じた状態で背方から示した要部透視
斜視図。
【図3】組み立て完了状態を正面方向から示した斜視
図。
【図4】A・B断裁線上で断裁して示した断面図。
【図5】従来の技術を示す斜視図。
【符号の説明】
1 表示面 2 側折り線 3 背側板 4 組込み片 5 貼着域 6 突出面 7 押出し面

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示面1の両側に貼着域5で貼着された
    側折り線2を介して延設した背側板3を、両側に開こう
    とする事によって表示面1は背方に湾曲し、この湾曲に
    よって、表示面1を部分的に切り抜いた突出面6は両側
    に有した押出し面7によって正面方向に押出され、背側
    板3の外側縁に組込み片を設けて、背側板3が閉じるの
    を防止する事を特徴とした、湾曲突出ポップ。
JP3543892U 1992-04-10 1992-04-10 湾曲突出ポップ Expired - Lifetime JP2579889Y2 (ja)

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JPH0583784U JPH0583784U (ja) 1993-11-12
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