JP2578993B2 - 正の屈折力を持つ直径の大きな眼科レンズ - Google Patents
正の屈折力を持つ直径の大きな眼科レンズInfo
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- JP2578993B2 JP2578993B2 JP1273603A JP27360389A JP2578993B2 JP 2578993 B2 JP2578993 B2 JP 2578993B2 JP 1273603 A JP1273603 A JP 1273603A JP 27360389 A JP27360389 A JP 27360389A JP 2578993 B2 JP2578993 B2 JP 2578993B2
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- G02C—SPECTACLES; SUNGLASSES OR GOGGLES INSOFAR AS THEY HAVE THE SAME FEATURES AS SPECTACLES; CONTACT LENSES
- G02C7/00—Optical parts
- G02C7/02—Lenses; Lens systems ; Methods of designing lenses
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- General Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Eyeglasses (AREA)
- Prostheses (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、正の屈折力を持つ眼科レンズに関し、さら
に詳しくは屈折力が比較的中くらい、例えば約2乃至9
ジオプターであって、レンズの屈折力に関係なく周辺部
分が一定の厚さを有する眼科レンズに関する。
に詳しくは屈折力が比較的中くらい、例えば約2乃至9
ジオプターであって、レンズの屈折力に関係なく周辺部
分が一定の厚さを有する眼科レンズに関する。
(従来技術) 正の屈折力を持つ眼科レンズは、多くの要求を満足す
る必要がある。
る必要がある。
最も重要な第1の要求は、できるだけ大きな中央光学
作用領域(Optically Active Area)を有していなけれ
ばならないということであり、ここで光学作用領域と
は、通常は非点収差や像面わん曲収差(Field Curvatur
e Aberrations)が十分に補正されて十分な視力が確保
される領域を意味する。
作用領域(Optically Active Area)を有していなけれ
ばならないということであり、ここで光学作用領域と
は、通常は非点収差や像面わん曲収差(Field Curvatur
e Aberrations)が十分に補正されて十分な視力が確保
される領域を意味する。
この光学作用領域はレンズ全体をほぼ覆っており、そ
の直径は、レンズの屈折力とは無関係な制限された一定
の直径であり、レンズの幾何学的輪郭の直径と等しい。
の直径は、レンズの屈折力とは無関係な制限された一定
の直径であり、レンズの幾何学的輪郭の直径と等しい。
屈折力が大きいレンズの場合は、周辺融合領域(Peri
pheral Merging Area)が、光学作用領域の回りであっ
てかつその領域とレンズの幾何学的輪郭との間に形成さ
れている。
pheral Merging Area)が、光学作用領域の回りであっ
てかつその領域とレンズの幾何学的輪郭との間に形成さ
れている。
第2の要求は、レンズ端部での厚さが、機械的強度及
びめがねフレームに適合させるという他の理由から、あ
る特別な値を有している必要があるということである。
びめがねフレームに適合させるという他の理由から、あ
る特別な値を有している必要があるということである。
しかしながら、前述した2つの要求と同じくらい重要
な第3の要求は、レンズ中心の厚さをできるだけ小さく
して、装着する者の快適性を確保し、さらに、特にレン
ズを最小の重量にすることである。
な第3の要求は、レンズ中心の厚さをできるだけ小さく
して、装着する者の快適性を確保し、さらに、特にレン
ズを最小の重量にすることである。
これらの通常の要求は、レンズの幾何学的形状と光学
的な特性に関連している。それらは、通常は、産業上の
要求によって補完されており、その要求は、単なる経済
的な理由のため、例えば炭酸アリルジグリコールのよう
な適当な合成材料を成形することによってそのレンズを
容易に直接に製造できることが望ましいという事実に関
連している。
的な特性に関連している。それらは、通常は、産業上の
要求によって補完されており、その要求は、単なる経済
的な理由のため、例えば炭酸アリルジグリコールのよう
な適当な合成材料を成形することによってそのレンズを
容易に直接に製造できることが望ましいという事実に関
連している。
しかしながら、ユーザーの期待に答えるためには、大
きなめがねフレーム、すなわち大きなリングあるいは縁
取りを備えるフレームに取り付けるために、できるだけ
レンズの幾何学的輪郭の直径が大きいことが望ましい。
きなめがねフレーム、すなわち大きなリングあるいは縁
取りを備えるフレームに取り付けるために、できるだけ
レンズの幾何学的輪郭の直径が大きいことが望ましい。
一般的には、70mmを越える直径のレンズをそのような
フレームに入れることが必要である。
フレームに入れることが必要である。
しかしながら、この要求は前述した要求、あるいは少
なくともレンズの幾何学的形状と光学的特性に関する要
求とは矛盾したものとなっており、中くらいの屈折力の
レンズに対してさえもそうである。
なくともレンズの幾何学的形状と光学的特性に関する要
求とは矛盾したものとなっており、中くらいの屈折力の
レンズに対してさえもそうである。
実際、一般的に、中くらいの正の屈折力を持つ眼科レ
ンズを大きなフレームに適合させることはできない。
ンズを大きなフレームに適合させることはできない。
このことは、両側の表面が部分的に球面であるレンズ
や、少なくとも1つの非球面表面を備えるレンズに対し
て同様にあてはまる。
や、少なくとも1つの非球面表面を備えるレンズに対し
て同様にあてはまる。
それゆえ、今度は、十分に補正された比較的軽量の直
径の大きな正の屈折力を有する眼科レンズに対する需要
が出てくることになる。
径の大きな正の屈折力を有する眼科レンズに対する需要
が出てくることになる。
本発明は、レンズの光学作用領域の直径とレンズの屈
折力との間のある関係を保ちながら、これらすべての要
求を折衷的に満足し、それゆえ前述し需要に合致するこ
とを可能にする新しい発見に基くものである。
折力との間のある関係を保ちながら、これらすべての要
求を折衷的に満足し、それゆえ前述し需要に合致するこ
とを可能にする新しい発見に基くものである。
(発明の構成) 本発明は、正の屈折力を有する眼科レンズを包含して
おり、そのレンズは、直径がレンズの幾何学的輪郭の直
径とほぼ等しい光学作用領域、及びその光学作用領域の
回りであってかつその領域とレンズの幾何学的輪郭との
間に光学周辺融合領域を有しており、中央光学作用領域
の直径D1(mm)が、レンズの屈折力P(ジオプター)と
次の一般式で関係づけられている。
おり、そのレンズは、直径がレンズの幾何学的輪郭の直
径とほぼ等しい光学作用領域、及びその光学作用領域の
回りであってかつその領域とレンズの幾何学的輪郭との
間に光学周辺融合領域を有しており、中央光学作用領域
の直径D1(mm)が、レンズの屈折力P(ジオプター)と
次の一般式で関係づけられている。
D1=a−b・P ここでaは、84乃至89の値をとる数値パラメータであ
り、bは4乃至4.9の値をとる数値パラメータである。
り、bは4乃至4.9の値をとる数値パラメータである。
本発明はこのように構成することによって、光学作用
領域と光学周辺融合領域との境界が見えず、美観を損な
うことがない。仮に、a、bがこの領域から外れると、
光学作用領域の直径が小さくなって装用者が不便を感じ
たり、上記境界が表面の屈曲として見えるようになった
りあるいは隆起として観察されるという問題が発生す
る。
領域と光学周辺融合領域との境界が見えず、美観を損な
うことがない。仮に、a、bがこの領域から外れると、
光学作用領域の直径が小さくなって装用者が不便を感じ
たり、上記境界が表面の屈曲として見えるようになった
りあるいは隆起として観察されるという問題が発生す
る。
本発明の実施態様では、aの値が86.5であり、bの値
が4.4である場合においては、特に光学作用領域の直径
が大きくかつ境界が目立たない利点を有する。
が4.4である場合においては、特に光学作用領域の直径
が大きくかつ境界が目立たない利点を有する。
本発明の他の実施態様では、前記融合領域が、凹んだ
パラボラ表面を有している。仮に前記融合領域が、凸の
パラボラ表面を有していると、周辺融合領域と光学作用
領域の境界が隆起して視認できるようになってしまう。
パラボラ表面を有している。仮に前記融合領域が、凸の
パラボラ表面を有していると、周辺融合領域と光学作用
領域の境界が隆起して視認できるようになってしまう。
本発明の他の実施態様では、前記幾何学的輪郭に沿っ
た前部及び後部表面の接線が、幾何学的輪郭を放射方向
で越えて交差する。このように構成することによって、
上記境界よりも周縁部の方が厚くなって機械的強度が減
ることを防ぐことができる。
た前部及び後部表面の接線が、幾何学的輪郭を放射方向
で越えて交差する。このように構成することによって、
上記境界よりも周縁部の方が厚くなって機械的強度が減
ることを防ぐことができる。
本発明の特徴及び利点は、図面を参照して、制限され
ない単なる例示として与えられた次の説明から明らかと
なるであろう。
ない単なる例示として与えられた次の説明から明らかと
なるであろう。
(実施例) 本発明によるこの眼科レンズは、2乃至9ジオプター
の正の屈折力Pを有している。そのレンズは、中央光学
作用領域10を有しており、その直径D1はその幾何学的輪
郭11の直径D2にほぼ等しい。これは選択的であるけれど
も、示された実施例では、光学作用領域の回りであって
かつその領域と幾何学的輪郭11の間に周辺融合領域12を
有している。
の正の屈折力Pを有している。そのレンズは、中央光学
作用領域10を有しており、その直径D1はその幾何学的輪
郭11の直径D2にほぼ等しい。これは選択的であるけれど
も、示された実施例では、光学作用領域の回りであって
かつその領域と幾何学的輪郭11の間に周辺融合領域12を
有している。
本発明によって、光学作用領域10の直径D1(mm)は、
屈折力P(ジオプター)と次の式で関係づけられる。
屈折力P(ジオプター)と次の式で関係づけられる。
D1=a−b・P ここでaは84乃至89の間の値をとる数値パラメータで
あり、bは4乃至4.9の間の値をとる数値パラメータで
ある。
あり、bは4乃至4.9の間の値をとる数値パラメータで
ある。
特に良好な結果は、a=86.5及びb=4.4の時に得ら
れる。
れる。
第3図のグラフにおいて、水平軸線に屈折力Pが描か
れ、垂直軸線に直径D1が描かれている。直線Rは、本発
明による数式を表わしている。
れ、垂直軸線に直径D1が描かれている。直線Rは、本発
明による数式を表わしている。
本発明による眼科レンズの前部表面13は、光学作用領
域10の前部表面14と、融合領域12の前部表面15とを包含
しており、光学軸線あるいは幾何学的な軸線回りの回転
表面である。後部表面16に対しても同様である。
域10の前部表面14と、融合領域12の前部表面15とを包含
しており、光学軸線あるいは幾何学的な軸線回りの回転
表面である。後部表面16に対しても同様である。
光学作用領域10の前部表面14は、非球面である。
この非球面表面が次のデカルト方程式に一致している
場合は、よい結果が得られることがわかった。
場合は、よい結果が得られることがわかった。
ここで、R1は基本球面表面の半径(mm)であり、K、
A、B、C及びDは数値係数である。
A、B、C及びDは数値係数である。
それゆえ、光学作用領域10の収差を補正するため、要
求される長所的機能を全て包含するように提供される最
適化プログラムに従うことは、比較的簡単なことであ
る。
求される長所的機能を全て包含するように提供される最
適化プログラムに従うことは、比較的簡単なことであ
る。
融合領域12の前部表面15は、好ましくは凹んだパラボ
ラ型表面であって、直径D1の周囲Lに沿って光学作用領
域10の前部表面14と接線的に融合している。
ラ型表面であって、直径D1の周囲Lに沿って光学作用領
域10の前部表面14と接線的に融合している。
第1図及び第2図の軸線方向断面では、それゆえ周囲
Lは、曲線上の反曲点に対応している。
Lは、曲線上の反曲点に対応している。
このパラボラ表面が次のパラメータ方程式を満足する
場合、良好な結果が得られる。
場合、良好な結果が得られる。
X=E・U2+F・U+G Y=M・U2+I・U+J ここで、E、F、G、H、I及びJは、数値係数であ
る。
る。
本発明による眼科レンズの後部表面16は、半径R2の球
面表面である。
面表面である。
しかしながら、トロイド型の表面のような他の表面も
同様に適している。
同様に適している。
本発明による眼科レンズの幾つかの数値例は、限定を
行わない例示として、この後で表T1とT2で与えられる。
行わない例示として、この後で表T1とT2で与えられる。
表T1は、眼科レンズの光学作用領域10の非球面前部表
面14に対する数値係数を集めており、それらの屈折力特
性及び幾何学的特性は、中央における厚さE(mm)を特
に含んでいる。
面14に対する数値係数を集めており、それらの屈折力特
性及び幾何学的特性は、中央における厚さE(mm)を特
に含んでいる。
表T2は、これらの眼科レンズの融合領域12の前部表面
15に関連する数値係数を集めている。
15に関連する数値係数を集めている。
例Iは、参考例であって、融合領域12がなく、眼科レ
ンズの光学作用領域10の直径D1は、レンズの幾何学的輪
郭の直径D2に等しい。
ンズの光学作用領域10の直径D1は、レンズの幾何学的輪
郭の直径D2に等しい。
言換えれば、例Iでは、適正に補正された本発明によ
る眼科レンズの光学作用領域10がレンズ表面全体に広が
っている。
る眼科レンズの光学作用領域10がレンズ表面全体に広が
っている。
例IVは第1図及び第2図で示した実施例に一致してい
る。
る。
しかしながら、本発明による眼科レンズの幾何学的輪
郭11の直径D2は、全ての場合において70mmよりもかなり
大きく、75mmに等しいことに注意しなければならない。
郭11の直径D2は、全ての場合において70mmよりもかなり
大きく、75mmに等しいことに注意しなければならない。
表T1とT2において、屈折力Pが段階的に変化している
ことがわかるであろう。
ことがわかるであろう。
各段階は、第3図のグラフで印をつけられている。
直線Rはこれらの様々な段階とほぼ交差している。
言換えれば、直線Rは、それらの中央値の線を表わし
ている。
ている。
表1と表2に配列された例は、レンズ材料が屈折率N
が1.5である眼科レンズに対応している。
が1.5である眼科レンズに対応している。
これは、炭酸アリルジグリコールの屈折率であって、
このため本発明による眼科レンズは、好ましくはこの材
料で形成される。
このため本発明による眼科レンズは、好ましくはこの材
料で形成される。
しかしながら、異なる屈折率の材料を使用できること
は明らかであり、例えばもっと高い屈折率、特に1.56に
等しい屈折率を使用することができる。
は明らかであり、例えばもっと高い屈折率、特に1.56に
等しい屈折率を使用することができる。
この場合は、材料が1.5の屈折率である眼科レンズの
前部表面に使用した型枠と同じ型枠が、これらの眼科レ
ンズの前部表面に使用することができ、これらの後部表
面に対応する型枠のみが異なっている。
前部表面に使用した型枠と同じ型枠が、これらの眼科レ
ンズの前部表面に使用することができ、これらの後部表
面に対応する型枠のみが異なっている。
この結果、屈折力の範囲内で上方に移動するだけでよ
い。
い。
前述した説明においては、幾何学的輪郭11は、型枠形
成に引き続いて仕上げが行われた後の本発明による眼科
レンズの輪郭である。
成に引き続いて仕上げが行われた後の本発明による眼科
レンズの輪郭である。
第2図で点線で略図的に示したように、眼科レンズ
は、型枠形成のために用いるシートを環状領域20に押圧
し一致させて、直径D3の付加的な環状領域20とともに通
常の方法で形成される。
は、型枠形成のために用いるシートを環状領域20に押圧
し一致させて、直径D3の付加的な環状領域20とともに通
常の方法で形成される。
この位置でシールに押圧する2つの対応する型枠に対
しては、ここで示すように、幾何学的輪郭11に沿った眼
科レンズの前部表面13の接線TAVと後部表面16の接線TAR
が幾何学的輪郭11を放射方向に越えた位置で交差してい
ることが望ましい。
しては、ここで示すように、幾何学的輪郭11に沿った眼
科レンズの前部表面13の接線TAVと後部表面16の接線TAR
が幾何学的輪郭11を放射方向に越えた位置で交差してい
ることが望ましい。
表T1とT2で与えられた数値例は、この要求を満たして
いる。
いる。
本発明は、これらの数値例に決して制限されるもので
はなく、様々な実施態様を包含している。
はなく、様々な実施態様を包含している。
第1図は、本発明による眼科レンズの軸線方向断面図で
ある。 第2図は、第1図の枠IIで示した部分の眼科レンズの拡
大詳細図である。 第3図は、眼科レンズが満たしている数式を示すグラフ
である。 10……光学作用領域 11……眼科レンズの幾何学的輪郭 12……周辺融合領域 14……前部表面 15……前部表面
ある。 第2図は、第1図の枠IIで示した部分の眼科レンズの拡
大詳細図である。 第3図は、眼科レンズが満たしている数式を示すグラフ
である。 10……光学作用領域 11……眼科レンズの幾何学的輪郭 12……周辺融合領域 14……前部表面 15……前部表面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジャン ティエーボー フランス国 75015 パリ リュー ド レグリーズ 73 (56)参考文献 特開 昭58−24112(JP,A)
Claims (5)
- 【請求項1】直径がレンズの幾何学的輪郭の直径とほぼ
等しい中央光学作用領域、及びその領域とレンズの幾何
学的輪郭との間であってかつ中央光学作用領域の回りに
光学的な周辺融合領域を有しており、 中央光学作用領域の直径D1(mm)が、レンズの屈折力P
(ジオプター)と次の一般式、 D1=a−b・P で関係づけられ、ここで、aは84乃至89の間の値をとる
数値パラメータであり、bは4乃至4.9の間の値をとる
数値パラメータである正の屈折力を有する眼科レンズ。 - 【請求項2】aの値が86.5であり、bの値が4.4である
請求項(1)記載の眼科レンズ。 - 【請求項3】前記光学作用領域が、非球面前部表面を有
している請求項(1)記載の眼科レンズ。 - 【請求項4】前記融合領域が、凹んだパラボラ表面を有
している請求項(1)記載の眼科レンズ。 - 【請求項5】前記幾何学的輪郭に沿った前部及び後部表
面の接線が、幾何学的輪郭を放射方向で越えて交差する
請求項(4)記載の眼科レンズ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8813772A FR2638246B1 (fr) | 1988-10-20 | 1988-10-20 | Lentille ophtalmique de puissance positive et de grand diametre |
FR8813772 | 1988-10-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02157811A JPH02157811A (ja) | 1990-06-18 |
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Family
ID=9371174
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Country | Link |
---|---|
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EP (1) | EP0369837B1 (ja) |
JP (1) | JP2578993B2 (ja) |
DE (1) | DE68912087T2 (ja) |
ES (1) | ES2050262T3 (ja) |
FR (1) | FR2638246B1 (ja) |
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BR112015004617A2 (pt) | 2012-08-31 | 2017-07-04 | Amo Groningen Bv | sistemas e métodos para profundidade de foco estendida de lente de múltiplos áneis |
WO2017137839A1 (en) | 2016-02-09 | 2017-08-17 | Amo Groningen B.V. | Progressive power intraocular lens, and methods of use and manufacture |
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-
1988
- 1988-10-20 FR FR8813772A patent/FR2638246B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1989
- 1989-10-10 US US07/419,536 patent/US4978211A/en not_active Expired - Fee Related
- 1989-10-18 DE DE89402878T patent/DE68912087T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1989-10-18 ES ES89402878T patent/ES2050262T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1989-10-18 EP EP89402878A patent/EP0369837B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1989-10-20 JP JP1273603A patent/JP2578993B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
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