JP2578831Y2 - 操作パネル付カバー装置 - Google Patents
操作パネル付カバー装置Info
- Publication number
- JP2578831Y2 JP2578831Y2 JP1992027430U JP2743092U JP2578831Y2 JP 2578831 Y2 JP2578831 Y2 JP 2578831Y2 JP 1992027430 U JP1992027430 U JP 1992027430U JP 2743092 U JP2743092 U JP 2743092U JP 2578831 Y2 JP2578831 Y2 JP 2578831Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- hinge portion
- operation panel
- hinge
- panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、操作パネル付カバー装
置に関するものである。
置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図２、図３には操作パネル付カバー装置
の従来例が示されている。プリンタの操作パネル１は外
装カバー２に角穴等を設けて取付けられる場合がある
（図２参照）。内部を保守する場合には外装カバー２を
開いて行うが、装置本体側への保守を容易にするため、
操作パネル１を外装カバー２に取り付けることになり、
その固定はねじ３によるものである。装置本体と操作パ
ネル１の信号のやりとりはケーブル４を介して行われ
る。更に、保守エリアを広げるため、この外装カバー２
を取り外す場合があり、操作パネル１も一緒に取り外す
ことになる。
の従来例が示されている。プリンタの操作パネル１は外
装カバー２に角穴等を設けて取付けられる場合がある
（図２参照）。内部を保守する場合には外装カバー２を
開いて行うが、装置本体側への保守を容易にするため、
操作パネル１を外装カバー２に取り付けることになり、
その固定はねじ３によるものである。装置本体と操作パ
ネル１の信号のやりとりはケーブル４を介して行われ
る。更に、保守エリアを広げるため、この外装カバー２
を取り外す場合があり、操作パネル１も一緒に取り外す
ことになる。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】従来の操作パネルを取
り付けた操作パネル付カバー装置では、保守時、保守エ
リアを確保しようと外装カバーを取り外すと、操作パネ
ルが一緒に取り外されてしまい、操作パネルの使用が困
難になる問題があった。
り付けた操作パネル付カバー装置では、保守時、保守エ
リアを確保しようと外装カバーを取り外すと、操作パネ
ルが一緒に取り外されてしまい、操作パネルの使用が困
難になる問題があった。
【０００４】本考案の目的は、装置本体から外装カバー
を取り外す際に外装カバーとともに操作パネルが取り外
されてしまうことがなく、操作性に優れた操作パネル付
カバー装置を提供することにある。
を取り外す際に外装カバーとともに操作パネルが取り外
されてしまうことがなく、操作性に優れた操作パネル付
カバー装置を提供することにある。
【０００５】また、本考案の目的は、装置本体に対する
外装カバーおよび操作パネルのヒンジによる支持構成の
簡素化が図られた操作パネル付カバー装置を提供するこ
とにある。
外装カバーおよび操作パネルのヒンジによる支持構成の
簡素化が図られた操作パネル付カバー装置を提供するこ
とにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的は、縁部に所定
間隔離して設けられた第１の上ヒンジ部(5a)、第２の上
ヒンジ部(5b)および下ヒンジ部(5c)を有する本体フレー
ム(5)と、 第１の上ヒンジ部に隣接するように設けられ
た第１カバーヒンジ部(2a)と、下ヒンジ部に隣接するよ
うに設けられた第２カバーヒンジ部(2b)とを有する外装
カバー(2)と、 第１の上ヒンジ部に隣接するように設け
られた第１パネルヒンジ部(1a)と、第２の上ヒンジ部に
隣接するように設けられた第２パネルヒンジ部(1b)とを
有する操作パネル(1)と、 第１の上ヒンジ部、第１カバ
ーヒンジ部および第１パネルヒンジ部に対し着脱自在に
挿通される第１の上ヒンジピン(6)と、 第２の上ヒンジ
部および第２パネルヒンジ部に対し着脱自在に挿通され
る第２ の上ヒンジピン(7)と、 下ヒンジ部および第２カ
バーヒンジ部に対し着脱自在に挿通される下ヒンジピン
(8)とを有することにより達成される。
間隔離して設けられた第１の上ヒンジ部(5a)、第２の上
ヒンジ部(5b)および下ヒンジ部(5c)を有する本体フレー
ム(5)と、 第１の上ヒンジ部に隣接するように設けられ
た第１カバーヒンジ部(2a)と、下ヒンジ部に隣接するよ
うに設けられた第２カバーヒンジ部(2b)とを有する外装
カバー(2)と、 第１の上ヒンジ部に隣接するように設け
られた第１パネルヒンジ部(1a)と、第２の上ヒンジ部に
隣接するように設けられた第２パネルヒンジ部(1b)とを
有する操作パネル(1)と、 第１の上ヒンジ部、第１カバ
ーヒンジ部および第１パネルヒンジ部に対し着脱自在に
挿通される第１の上ヒンジピン(6)と、 第２の上ヒンジ
部および第２パネルヒンジ部に対し着脱自在に挿通され
る第２ の上ヒンジピン(7)と、 下ヒンジ部および第２カ
バーヒンジ部に対し着脱自在に挿通される下ヒンジピン
(8)とを有することにより達成される。
【０００７】
【作用】上記構成によれば、第１の上ヒンジピン(6)と
下ヒンジピン(8)を取り外して装置本体(5)から外装カバ
ー(2)を取り外した状態において、操作パネル(1)は外装
カバーの支持に関与しない第２の上ヒンジピン(7)によ
り装置本体に支持されたままになっているので、外装カ
バーとともに操作パネルが装置本体から取り外されな
い。そして、外装カバーを取り外した後は第１の上ヒン
ジピン(6)を第１の上ヒンジ部(5a)と第１パネルヒンジ
部(1a)に挿通させるだけで、装置本体に対し操作パネル
が開閉自在となる状態に簡単に復帰させることが可能に
なる。
下ヒンジピン(8)を取り外して装置本体(5)から外装カバ
ー(2)を取り外した状態において、操作パネル(1)は外装
カバーの支持に関与しない第２の上ヒンジピン(7)によ
り装置本体に支持されたままになっているので、外装カ
バーとともに操作パネルが装置本体から取り外されな
い。そして、外装カバーを取り外した後は第１の上ヒン
ジピン(6)を第１の上ヒンジ部(5a)と第１パネルヒンジ
部(1a)に挿通させるだけで、装置本体に対し操作パネル
が開閉自在となる状態に簡単に復帰させることが可能に
なる。
【０００８】また、上記構成によれば、第１の上ヒンジ
部(5a)を、外装カバーと操作パネルの支持に共用させた
ので、ヒンジ部の増加に伴う構成の複雑化を招くことな
く、構成を簡潔にすることが可能になる。
部(5a)を、外装カバーと操作パネルの支持に共用させた
ので、ヒンジ部の増加に伴う構成の複雑化を招くことな
く、構成を簡潔にすることが可能になる。
【０００９】
【実施例】以下、本考案の実施例を図１を用いて説明す
る。なお、従来技術と同じ部品には同じ符号を付し、そ
の説明を省略する。図１において、本体フレーム５の縁
部には第１の上ヒンジ部５ａ、第２の上ヒンジ部５ｂお
よび下ヒンジ部５ｃが所定間隔離して設けられている。
外装カバー２の縁部には本体フレーム５に設けられた上
ヒンジ部５ａに隣接するように設けられた第１カバーヒ
ンジ部２ａと、下ヒンジ部５ｃに隣接するように設けら
れた第２カバーヒンジ部２ｂが設けられている。また、
操作パネル１の端部には、本体フレーム５に設けられた
上ヒンジ部５ａに隣接するように設けられた第１パネル
ヒンジ部１ａと、上ヒンジ部５ｂに隣接するように設け
られた第２パネルヒンジ部１ｂが設けられている。
る。なお、従来技術と同じ部品には同じ符号を付し、そ
の説明を省略する。図１において、本体フレーム５の縁
部には第１の上ヒンジ部５ａ、第２の上ヒンジ部５ｂお
よび下ヒンジ部５ｃが所定間隔離して設けられている。
外装カバー２の縁部には本体フレーム５に設けられた上
ヒンジ部５ａに隣接するように設けられた第１カバーヒ
ンジ部２ａと、下ヒンジ部５ｃに隣接するように設けら
れた第２カバーヒンジ部２ｂが設けられている。また、
操作パネル１の端部には、本体フレーム５に設けられた
上ヒンジ部５ａに隣接するように設けられた第１パネル
ヒンジ部１ａと、上ヒンジ部５ｂに隣接するように設け
られた第２パネルヒンジ部１ｂが設けられている。
【００１０】上記各ヒンジ部の内、第１の上ヒンジ部５
ａ、第１カバーヒンジ部２ａおよび第１パネルヒンジ部
１ａには第１の上ヒンジピン６が着脱自在に挿通されて
おり、第２の上ヒンジ部５ｂおよび第２パネルヒンジ部
１ｂには第２の上ヒンジピン７が着脱自在に挿通されて
いる。また、下ヒンジ部５ｃおよび第２カバーヒンジ部
２ｂには下ヒンジピン８が着脱自在に挿通されている。
ａ、第１カバーヒンジ部２ａおよび第１パネルヒンジ部
１ａには第１の上ヒンジピン６が着脱自在に挿通されて
おり、第２の上ヒンジ部５ｂおよび第２パネルヒンジ部
１ｂには第２の上ヒンジピン７が着脱自在に挿通されて
いる。また、下ヒンジ部５ｃおよび第２カバーヒンジ部
２ｂには下ヒンジピン８が着脱自在に挿通されている。
【００１１】上記構成において、通常、操作パネル１は
外装カバー２の背面にねじ３により固定されており、外
装カバー２の開閉動作とともに操作パネル１も本体フレ
ーム５に対し開閉する。また、ねじ３を外しておけば外
装カバー２の開閉動作と独立して操作パネル１を単独で
開閉させることが可能になる。
外装カバー２の背面にねじ３により固定されており、外
装カバー２の開閉動作とともに操作パネル１も本体フレ
ーム５に対し開閉する。また、ねじ３を外しておけば外
装カバー２の開閉動作と独立して操作パネル１を単独で
開閉させることが可能になる。
【００１２】保守作業等により本体フレーム５から外装
カバー２のみを取り外す必要性が生じた場合は、操作パ
ネル１を固定しているねじ３を取り外し、第１の上ヒン
ジピン６と下ヒンジピン８を引き抜いて外装カバー２を
取り外す。この場合、操作パネル１は外装カバー２の支
持に関与しない第２の上ヒンジピン７によって本体フレ
ーム５に支持されたままになっているので、外装カバー
２とともに操作パネル１が本体フレーム５から取り外さ
れてしまわない。外装カバー２を取り外した後は第１の
上ヒンジピン６を第１の上ヒンジ部５ａと第１パネルヒ
ンジ部１ａに挿通させるように戻すことにより、本体フ
レーム５に対し操作パネル１が開閉自在となる状態に簡
単に復帰させることが可能になる。
カバー２のみを取り外す必要性が生じた場合は、操作パ
ネル１を固定しているねじ３を取り外し、第１の上ヒン
ジピン６と下ヒンジピン８を引き抜いて外装カバー２を
取り外す。この場合、操作パネル１は外装カバー２の支
持に関与しない第２の上ヒンジピン７によって本体フレ
ーム５に支持されたままになっているので、外装カバー
２とともに操作パネル１が本体フレーム５から取り外さ
れてしまわない。外装カバー２を取り外した後は第１の
上ヒンジピン６を第１の上ヒンジ部５ａと第１パネルヒ
ンジ部１ａに挿通させるように戻すことにより、本体フ
レーム５に対し操作パネル１が開閉自在となる状態に簡
単に復帰させることが可能になる。
【００１３】また、第１の上ヒンジ部５ａを、外装カバ
ー２と操作パネル１の支持に共用させたので、ヒンジ部
の増加に伴う構成の複雑化を招くことなく、構成を簡潔
にまとめることが可能になる。
ー２と操作パネル１の支持に共用させたので、ヒンジ部
の増加に伴う構成の複雑化を招くことなく、構成を簡潔
にまとめることが可能になる。
【００１４】
【考案の効果】本考案によれば、装置本体から外装カバ
ーを取り外す際に外装カバーとともに操作パネルが取り
外されてしまうことがなく、操作性に優れた操作パネル
付カバ ー装置を提供することができる。また、装置本体
に対する外装カバーおよび操作パネルのヒンジによる支
持構成の簡素化が図られた操作パネル付カバー装置を提
供することができる。
ーを取り外す際に外装カバーとともに操作パネルが取り
外されてしまうことがなく、操作性に優れた操作パネル
付カバ ー装置を提供することができる。また、装置本体
に対する外装カバーおよび操作パネルのヒンジによる支
持構成の簡素化が図られた操作パネル付カバー装置を提
供することができる。
【図１】本考案の操作パネル付カバー装置の一実施例を
示す斜視図。
示す斜視図。
【図２】従来技術を示す要部外観図。
【図３】従来技術を示す斜視図。
１…操作パネル、２…外装カバー、５…本体フレーム、
６,７,８…ヒンジピン。
６,７,８…ヒンジピン。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) B41J 29/13 B41J 29/00 G03G 15/00 550 H05K 5/03
Claims (1)
- 【請求項１】縁部に所定間隔離して設けられた第１の上
ヒンジ部、第２の上ヒンジ部および下ヒンジ部を有する
本体フレームと、 前記第１の上ヒンジ部に隣接するように設けられた第１
カバーヒンジ部と、前記下ヒンジ部に隣接するように設
けられた第２カバーヒンジ部とを有する外装カバーと、 前記第１の上ヒンジ部に隣接するように設けられた第１
パネルヒンジ部と、前記第２の上ヒンジ部に隣接するよ
うに設けられた第２パネルヒンジ部とを有する操作パネ
ルと、 前記第１の上ヒンジ部、第１カバーヒンジ部および第１
パネルヒンジ部に対し着脱自在に挿通される第１の上ヒ
ンジピンと、 前記第２の上ヒンジ部および第２パネルヒンジ部に対し
着脱自在に挿通される第２の上ヒンジピンと、 前記下ヒンジ部および第２カバーヒンジ部に対し着脱自
在に挿通される下ヒンジピンとを有する ことを特徴とす
る操作パネル付カバー装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992027430U JP2578831Y2 (ja) | 1992-04-24 | 1992-04-24 | 操作パネル付カバー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992027430U JP2578831Y2 (ja) | 1992-04-24 | 1992-04-24 | 操作パネル付カバー装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0585661U JPH0585661U (ja) | 1993-11-19 |
| JP2578831Y2 true JP2578831Y2 (ja) | 1998-08-20 |
Family
ID=12220900
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992027430U Expired - Lifetime JP2578831Y2 (ja) | 1992-04-24 | 1992-04-24 | 操作パネル付カバー装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2578831Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4889352A (ja) * | 1972-03-01 | 1973-11-22 |
-
1992
- 1992-04-24 JP JP1992027430U patent/JP2578831Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0585661U (ja) | 1993-11-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980428 |
|
| S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323533 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |