JP2578467B2 - グラフィックコントローラ - Google Patents

グラフィックコントローラ

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JP2578467B2
JP2578467B2 JP63108144A JP10814488A JP2578467B2 JP 2578467 B2 JP2578467 B2 JP 2578467B2 JP 63108144 A JP63108144 A JP 63108144A JP 10814488 A JP10814488 A JP 10814488A JP 2578467 B2 JP2578467 B2 JP 2578467B2
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康浩 岩本
憲位 江上
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、パーソナルコンピュータやワークステイ
ション等のCRT表示装置に表示される表示内容を制御す
るグラフィックコントローラに関するものである。
〔従来の技術〕
第6図は、例えば特公昭62−50872号公報に示されて
いる従来のグラフィックコントローラを備えたCRT制御
装置を示すもので、図中、(1)はCRT制御装置全体を
制御するホストCPU、(4)はCRT表示装置(6)に表示
する画像の表示データを格納するフレームメモリ、
(5)はフレームメモリ(4)に格納された表示データ
をCRT表示用にアナログ変換するD/A変換器、(12)はホ
ストCPU(1)の制御及び画像処理データ(描画コマン
ドも含む)、プログラム等を格納するメインメモリ、
(12a)はメインメモリ(12)中に設けられたスタック
メモリであって、このスタックメモリ(12a)に後述す
るグラフィックコントローラの属性レジスタの内容が、
ホストCPU(1)によりメインメモリ(12)から読み出
した描画コマンドに従っ退避され、また描画コマンドの
処理終了に伴って退避された属性レジスタの内容がホス
トCPU(1)によって属性レジスタに転送される。
(13)はグラフィックコントローラであって、このグ
ラフィックコントローラ(13)は、ホストCPU(1)か
ら受信した描画コマンドに従って内容をスタックメモリ
に退避、及び描画コマンドの処理終了に伴って退避され
ていた内容がホストCPU(1)によって転送される属性
レジスタ(13a)、ホストCPU(1)から受信した描画コ
マンドを解釈し、この描画コマンドによって書き換えら
れた属性を属性レジスタ(13a)より読み出しながらフ
レームメモリ4を書き換える(描画する)コンマンド解
釈装置(13b)を備えている。
従来のCRT制御装置は上記のように構成され、ホストC
PU(1)は、描画コマンドをグラフィックコントローラ
(13)に送信し、グラフィックコントローラ(13)は、
そのコマンド解釈装置(13b)で描画コマンドを解釈し
てフレームメモリ(4)を書き換える(描画する)。
ところで、描画コマンドには、直線、円、多角形等を
描画するコマンドがあり、その描画コマンドの実行は、
ある属性の下で行なわれる。属性には、線種(実線、破
線等)、色、塗りつぶしの際のパターン、カレントポイ
ンタ等があるが、これらの属性は、グラフィックコント
ローラ(13)内に属性レジスタ(13a)に格納される。
この属性レジスタ(13a)の書き換えは、コマンドにて
ホストCPU(1)から制御する。
図形等をフレームメモリ(4)に描画する際には、カ
レントポインタの指すCRT画面上のXY座標から描き始め
る。図形等を描画していくに従って、カレントポインタ
は変化し、描画が終了した時点で、カレントポインタは
図形の描き終りの位置を指している。
フレームメモリ(4)の内容は、グラフィックコント
ローラ(13)によって周期的に読み出され、そのデータ
は、D/A変換装置(5)を介してCRT表示装置(6)へ出
力される。また、グラフィックコントローラ(13)は、
CRT表示装置(6)へ水平同期信号、垂直同期信号等の
タイミング信号を発生する。
一連の描画操作をひとまとめした描画コマンド列は、
セグメントと呼ばれ、このセグメントは、メインメモリ
(12)に格納されている。そしてセグメントを構成する
描画コマンドに属性レジスタの内容を書き換える情報が
含まれている。ホストCPU(1)がセグメントを呼び出
した時、その時点の属性レジスタ(13a)の内容を当該
描画コマンドに応じて書き換えるため、内容はホストCP
U(1)に読み出されてメインメモリ(12)中のスタッ
クメモリ(12a)に退避(コピー)される。
そして、当該セグメントの処理が終了した時点で、ホ
ストCPU(1)はスタックメモリ(12a)に退避させてい
た内容を再び属性レジスタ(13a)に転送(上書き)し
てスタックメモリ(12a)の内容を消去する。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のような従来グラフィックコントローラでは、属
性レジスタ(13a)を管理する機能がグラフィックコン
トローラ(13)にないため、セグメント処理の際に、ホ
ストCPU(1)が属性レジスタ(13a)を管理しなければ
ならず、ホストCPU(1)の負荷が増するという問題が
あった。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされた
もので、セグメント処理の際のホストCPUの負荷を軽減
することができるグラフィックコントローラを得ること
を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係るグラフィックコントローラは、表示す
べき画像の属性情報が格納される属性レジスタと、描画
コマンドを解釈するコマンド解釈装置とを備えたグラフ
ィックコントローラにおいて、上記コマンド解釈装置
に、ホストCPUの指令によりメインメモリから転送され
てきた一連の描画コマンドと属性情報とを一単位にした
セグメント中で、セグメントの開始を示すコマンドを解
釈した時に、上記属性レジスタに記憶されていた属性情
報をスタックメモリに退避させ、転送されてきた描画コ
マンドに応じた属性情報に更新する機能と、上記セグメ
ントの終了を示すコマンドを解釈した時に、上記スタッ
クメモリに退避させていた属性情報を属性レジスタに転
送して属性レジスタ内容を元に戻す機能とを追加したも
のである。
〔作用〕
この発明においては、ホストCPUから転送されて来た
セグメント処理の際に、コマンド解釈装置によりセグメ
ントの開始を示すコマンドが解釈され、属性レジスタの
内容がスタックメモリに退避される。そして、描画コマ
ンドに応じて更新される属性レジスタの内容を参照して
セグメント処理がなされる。一方、コマンド解釈装置に
よりセグメントの終了を示すコマンドが解釈されると、
スタックメモリの内容が属性レジスタに転送されてセグ
メント処理前の状態に戻る。
〔実施例〕
第1図は、この発明の一実施例に係るグラフィックコ
ントローラを備えたCRT制御装置を示すもので、図中、
第6図と同一符号は同一又は相当部分を示す。(2)は
ホストCPU(1)のプログラムやデータ等を格納するメ
インメモリ、(3)はグラフィックコントローラ、(3
a)は描画コマンドの属性が格納される属性レジスタ、
(3b)はコマンド解釈装置で、従来のコマンド解釈装置
(13b)の機能、すなわち描画コマンドを解釈する機能
に加え、セグメントの開始を示すコマンドを解釈し上記
属性レジスタ(3a)の内容をスタックメモリ(3c)に退
避させる機能、およびセグメントの終了を示すコマンド
を解釈し、スタックメモリ(3c)の内容を属性レジスタ
(3a)に転送してセグメント処理前の状態に戻す機能が
追加されている。
第2図は、メインメモリ(2)に格納されているセグ
メントの一例を示すもので、セグメントの先頭には、セ
グメントの開始を示すコマンドが置かれ、またセグメン
トの最後には、セグメントの終了を示すコマンドが置か
れている。
次に、上記実施例の動作を第3図〜第5図を参照しな
がら説明する。第3図はグラフィックコントローラ
(3)の動作の具体例をそれぞれ示す説明図である。
ホストCPU(1)がセグメントを呼び出し、セグメン
トの先頭コマンドがコマンド解釈装置(3b)に転送され
ると、ステップ(31)で先頭コマンドがコマンド解釈装
置(3b)で受け取られ、ステップ(32)でそのコマンド
がセグメント開始コマンドか否か判別される。ステップ
(32)でセグメント開始コマンドであると判断された場
合には、ステップ(33)で属性レジスタ(3a)の内容が
スタックメモリ(3c)に退避され、その後ステップ(3
1)に戻って次のコマンドを受け取る。セグメントの次
のコマンドがコマンド解釈装置(3a)に転送されると、
コマンド解釈装置(3a)は各コマンドを解釈し、ステッ
プ(34)でそのコマンドがセグメント終了コマンドか否
かが判別される。そしてセグメント終了コマンドでない
場合には、ステップ(35)で描画コマドを解釈してフレ
ームメモリ4を書き換える。この描画コマンドの実行は
表示画像に特徴を出すため、描画コマンドに応じて更新
される属性レジスタ13a内の属性(線種、色、塗りつぶ
しの際のパターン、カレントポイント)を参照する。ま
たセグメント終了コマンドである場合には、ステップ
(36)でスタックメモリ(3c)に退避させておいた内容
を属性レジスタ(3a)に転送し、セグメント処理前の状
態に戻す。
次に、具体例について説明する。
まず、第4図に示すようなバルブの絵をセグメントに
登録した場合を考える。なお、描画開始点(7)および
描画終了点(8)は、第4図に示すように設定されてい
るものとする。
このセグメントが呼び出されると、グラフィックコン
トローラ(3)のコマンド解釈装置(3b)は、属性レジ
スタ(3a)の内容をスタックメモリ(3c)に退避させ、
属性レジスタ(3a)の1つのカレントポインタレジスタ
に描画開始点(7)のXY座標をロードする。
そのセグメント処理が終了し、スタックメモリ(3c)
の内容を属性レジスタ(3a)へ転送する場合、カレント
ポインタは、描画終了点(8)からこのセグメントを呼
び出す前の位置に戻る。その他の属性についても、この
セグメント内で変更があっても元の状態へ復帰する。
次に、第5図に示すような2つのバルブからなる図形
を新たにセグメントとして登録した場合を考える。この
場合には、バルブ1(10)、バルブ2(11)の絵を、そ
れぞれ基準点(9)から(X1,Y1)、(X2,Y2)の相対位
置に描く。これは、セグメントの多重化の例である。
この場合にもまず、セグメントが呼び出されると、グ
ラフィックコントローラ(3)のコマンド解釈装置(3
b)は、属性レジスタ(3a)の内容をスタックメモリ(3
c)に退避させ、カレントポインタレジスタに基準点
(9)のXY座標をロードする。このセグメントの中で、
第4図に示したバルブの絵を描くセグメントが呼び出さ
れる。このとき、カレントポインタが、(X1,Y1)だけ
移動してバルブ1(10)の描画が行なわれる。バルブ1
(10)の描画終了後は、スタックメモリ(3c)の内容が
属性レジスタ(3a)に転送され、カレントポインタが基
準点(9)に戻されり。そしてバルブ2(11)の描画が
同様に行なわれる。バルブ2(11)を描くセグメント処
理の終了後は、第5図に示した絵を描くセグメントの終
了処理として、スタックメモリ(3c)の内容が属性レジ
スタ(3a)に転送され、カレントポインタがこのセグメ
ントを呼び出す前の位置戻される。その他の属性につい
ても、以前の状態に復帰する。
なお上記実施例では、属性レジスタ(3a)の内容を退
避させるためのスタックメモリ(3c)がグラフィックコ
ントローラ(3)外に配される場合を示したが、グラフ
ィックコントローラ(3)内に配するようにしてもよ
い。
〔発明の効果〕
この発明によれば、コマンド解釈装置に、ホストCPU
の指令によりメインメモリから転送されてきた一連の描
画コマンドと属性情報とを一単位にしたセグメント中
で、セグメントの開始を示すコマンドを解釈した時に、
上記属性レジスタに記憶されていた属性情報をスタック
メモリに退避させ、転送されてきた描画コマンドに応じ
た属性情報に更新する機能と、上記セグメントの終了を
示すコマンドを解釈した時に、上記スタックメモリに退
避させていた属性情報を属性レジスタに転送して属性レ
ジスタ内容を元に戻す機能とを追加したので、ホストCP
Uによるセグメント管理の負荷が軽減して性能が向上す
ると共に、セグメント処理の高速化に伴い描画速度が高
速化するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係るグラフィックコント
ローラを備えたCRT制御装置を示すブロック図、第2図
はメインメモリに格納されているセグメントの一例を示
す説明図、第3図はグラフィックコントローラの動作を
示すフローチャート、第4図および第5図はグラフィッ
クコントローラの動作の具体例をそれぞれ示す説明図、
第6図は従来のグラフィックコントローラを備えたCRT
制御装置を示すブロック図である。 (1)……ホストCPU (3)……グラフィックコントローラ (3a)……属性レジスタ (3b)……コマンド解釈装置 (3c)……スタックメモリ なお、各図中、同一符号は同一又は相当部分を示すもの
とする。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−137391(JP,A) 特開 昭61−199176(JP,A) 特開 昭61−230195(JP,A) 特開 昭62−55693(JP,A) 特開 昭60−175086(JP,A) 特開 昭59−229594(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示すべき画像の属性情報が格納される属
    性レジスタと、描画コマンドを解釈するコマンド解釈装
    置とを備えたグラフィックコントローラにおいて、上記
    コマンド解釈装置に、ホストCPUの指令によりメインメ
    モリから転送されてきた一連の描画コマンドと属性情報
    とを一単位にしたセグメント中で、セグメントの開始を
    示すコマンドを解釈した時に、上記属性レジスタに記憶
    されていた属性情報をスタックメモリに退避させ、転送
    されてきた描画コマンドに応じた属性情報に更新する機
    能と、上記セグメントの終了を示すコマンドを解釈した
    時に、上記スタックメモリに退避させていた属性情報を
    属性レジスタに転送して属性レジスタ内容を元に戻す機
    能とを追加したことを特徴とするグラフィックコントロ
    ーラ。
JP63108144A 1988-04-28 1988-04-28 グラフィックコントローラ Expired - Lifetime JP2578467B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS56137391A (en) * 1980-03-28 1981-10-27 Fujitsu Ltd Display control system

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