JP2578001B2 - 抗痴呆薬 - Google Patents
抗痴呆薬Info
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- JP2578001B2 JP2578001B2 JP1318818A JP31881889A JP2578001B2 JP 2578001 B2 JP2578001 B2 JP 2578001B2 JP 1318818 A JP1318818 A JP 1318818A JP 31881889 A JP31881889 A JP 31881889A JP 2578001 B2 JP2578001 B2 JP 2578001B2
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- Japan
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- rolipram
- dementia
- drug
- dementia drug
- memory
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K31/00—Medicinal preparations containing organic active ingredients
- A61K31/33—Heterocyclic compounds
- A61K31/395—Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins
- A61K31/40—Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins having five-membered rings with one nitrogen as the only ring hetero atom, e.g. sulpiride, succinimide, tolmetin, buflomedil
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P25/00—Drugs for disorders of the nervous system
- A61P25/28—Drugs for disorders of the nervous system for treating neurodegenerative disorders of the central nervous system, e.g. nootropic agents, cognition enhancers, drugs for treating Alzheimer's disease or other forms of dementia
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はロリプラム(Rolipram;4−〔3−(cyclopen
tyloxy)−4−methoxyphenyl〕−2−pyrrolidinone)
を有効成分とする抗痴呆薬に関する。
tyloxy)−4−methoxyphenyl〕−2−pyrrolidinone)
を有効成分とする抗痴呆薬に関する。
(従来の技術及び本発明が解決しようとする課題) 高齢化社会の到来に伴い、脳機能障害に起因する老人
性痴呆症の対策が大きな社会問題となっており、従来種
々の薬剤が抗痴呆薬として開発されてきた。しかし、十
分有効な薬物は見いだされていないといえる。
性痴呆症の対策が大きな社会問題となっており、従来種
々の薬剤が抗痴呆薬として開発されてきた。しかし、十
分有効な薬物は見いだされていないといえる。
(課題を解決するための手段) ロリプラムは下記(I)の構造式を有しその薬理作用
として、アポモルフィン拮抗性を有すること[特公昭60
−11028(対応西ドイツ特許2413935)及び特公昭61−26
60(対応西ドイツ特許2541855)]、抗うつ作用を有す
ることが既に知られている(Curr Ther Res.1985;38:23
−29)。
として、アポモルフィン拮抗性を有すること[特公昭60
−11028(対応西ドイツ特許2413935)及び特公昭61−26
60(対応西ドイツ特許2541855)]、抗うつ作用を有す
ることが既に知られている(Curr Ther Res.1985;38:23
−29)。
本発明者等はロリプラムが(±)体、(+)体ならび
に(−)体の何れについても抗痴呆薬として有用な医薬
と成り得ることを見いだし本発明を完成した。
に(−)体の何れについても抗痴呆薬として有用な医薬
と成り得ることを見いだし本発明を完成した。
痴呆の中核をなす記憶障害、見当識障害、抽象思考の
障害、判断力の低下など、ならびにこれに随伴する、夜
間せん妄、幻覚妄想、徘徊、人格変化などの症候を改善
する場合も本発明に含まれる。
障害、判断力の低下など、ならびにこれに随伴する、夜
間せん妄、幻覚妄想、徘徊、人格変化などの症候を改善
する場合も本発明に含まれる。
具体的に適用される疾患として多発梗塞性痴呆・アミ
ロイドアンギオパチー性痴呆に代表される脳血管性痴
呆、アルツハイマー型痴呆・ピック病に代表される脳実
質性痴呆ならびに脳腫瘍・水頭症・肝性脳症・脳外傷な
どに起因する痴呆の他、脳機能障害による痴呆、ならび
にこれらの痴呆に随伴する症候があげられる。
ロイドアンギオパチー性痴呆に代表される脳血管性痴
呆、アルツハイマー型痴呆・ピック病に代表される脳実
質性痴呆ならびに脳腫瘍・水頭症・肝性脳症・脳外傷な
どに起因する痴呆の他、脳機能障害による痴呆、ならび
にこれらの痴呆に随伴する症候があげられる。
急性毒性: ロリプラムのマウスにおける急性毒性試験の結果を示
す。
す。
投与経路 LD50値 (±)ロリプラム 腹腔内 1500mg/kg 経 口 4000mg/kg (+)ロリプラム 腹腔内 >2300mg/kg 経 口 >4000mg/kg (−)ロリプラム 腹腔内 2300mg/kg 経 口 4000mg/kg 投与方法及び投与量: 本発明の薬剤の成人への投与量は、一日当たり経口で
有効成分0.001〜10mgである。
有効成分0.001〜10mgである。
本発明の化合物を製剤化するためには、製剤の技術分
野における通常の方法で製剤とする。経口の投与剤形は
特に限定されるものではないが、例えば錠剤、顆粒剤、
散剤、カプセル剤とする。即ち、主薬に賦形剤、更に必
要に応じて、結合剤、崩壊剤、滑沢剤、着色剤などを加
えた後、常法により錠剤、被覆錠剤、顆粒剤、散剤、カ
プセル剤等にする。又、本発明の薬剤は非経口投与の形
でも適用できる。非経口的投与の場合、薬物を溶液又は
懸濁液として投与する。
野における通常の方法で製剤とする。経口の投与剤形は
特に限定されるものではないが、例えば錠剤、顆粒剤、
散剤、カプセル剤とする。即ち、主薬に賦形剤、更に必
要に応じて、結合剤、崩壊剤、滑沢剤、着色剤などを加
えた後、常法により錠剤、被覆錠剤、顆粒剤、散剤、カ
プセル剤等にする。又、本発明の薬剤は非経口投与の形
でも適用できる。非経口的投与の場合、薬物を溶液又は
懸濁液として投与する。
実施例1 低酸素下でのマウスの生存時間に対する作用 縦、横、高さそれぞれ150cmのプラスチックの箱にマ
ウスを入れ、下方の注入口より流速500ml/minの割合で
炭酸ガスを注入した。生存時間は注入開始から呼吸停止
までを指標とした。(±)ロリプラム、(+)ロリプラ
ムならびに(−)ロリプラムはともに炭酸ガス負荷30分
前にi.p.投与した。
ウスを入れ、下方の注入口より流速500ml/minの割合で
炭酸ガスを注入した。生存時間は注入開始から呼吸停止
までを指標とした。(±)ロリプラム、(+)ロリプラ
ムならびに(−)ロリプラムはともに炭酸ガス負荷30分
前にi.p.投与した。
結果は第1表に記す。
(±)ロリプラム1.0mg/kg、(+)ロリプラム3.0mg/
kgならびに(−)ロリプラム0.3mg/kgはマウスの生存時
間延長作用を示した。
kgならびに(−)ロリプラム0.3mg/kgはマウスの生存時
間延長作用を示した。
実施例2 放射状迷路を用いたラットの記憶・学習実験 食餌制限下のラットを8方向放射状迷路(アームの長
さ48cm、幅10cm、地上高40cm)の中央プラットホーム
(径25cm)に置きアームの先端に置いた餌を効率良く摂
取できるようになるまで訓練を行った。測定は、ラット
が初めて訪れたアームの正選択数、2回以上訪れたアー
ムの誤選択数および試行終了までの走行時間を最大10分
まで測定した。初期の正選択数が7以上および誤選択数
が1以下の成績を3試行連続して示した場合を空間認知
の獲得の完成とした。このラットにスコポラミン0.5mg/
kg(試行30分前i.p.)投与により空間認知障害を惹起
し、(±)ロリプラム、(+)ロリプラムならびに
(−)ロリプラム(ともに試行60分前にp.o.投与)の作
用を検討した。
さ48cm、幅10cm、地上高40cm)の中央プラットホーム
(径25cm)に置きアームの先端に置いた餌を効率良く摂
取できるようになるまで訓練を行った。測定は、ラット
が初めて訪れたアームの正選択数、2回以上訪れたアー
ムの誤選択数および試行終了までの走行時間を最大10分
まで測定した。初期の正選択数が7以上および誤選択数
が1以下の成績を3試行連続して示した場合を空間認知
の獲得の完成とした。このラットにスコポラミン0.5mg/
kg(試行30分前i.p.)投与により空間認知障害を惹起
し、(±)ロリプラム、(+)ロリプラムならびに
(−)ロリプラム(ともに試行60分前にp.o.投与)の作
用を検討した。
結果を第2表に記す。
スコポラミンによる空間認知障害(正選択数の減少と
誤選択数の増加)に対して、(±)ロリプラム、(+)
ロリプラムならびに(−)ロリプラムはそれぞれ0.02、
10ならびに0.01mg/kgで改善作用を示した。
誤選択数の増加)に対して、(±)ロリプラム、(+)
ロリプラムならびに(−)ロリプラムはそれぞれ0.02、
10ならびに0.01mg/kgで改善作用を示した。
実施例3 3−パネル・ランウェイ装置を用いたラットの記憶・学
習実験 3−パネル・ランウェイ装置(長さ175cm、幅36cm、
高さ25cm)は、スタートボックス、それぞれ3つのパネ
ルゲートを備えた4つの関門、および報酬としての餌を
おいたゴールボックスより成る。各関門の3つのパネル
ゲートのうち1つだけ通過可能な状態に設定し、空腹状
態のラットがスタートボックスを出てゴールボックスに
到達し餌を取る訓練を2分間隔で連続6試行行った。訓
練は毎日行うが、通過可能なパネルゲートの位置は毎日
異なるようにした。実験は、ラットがスタートボック
スからゴールボックスに到達し餌を取るまでの時間およ
び、通過不可能なパネルゲートをラットが通過しよう
とした誤反応数を各試行ごとに記録測定した。1日6試
行の総時間が60秒以内、総誤反応数が12回以内および試
行2〜6の誤反応数が8以下の基準を3日連続して満た
したラットを学習完成として、以下の実験に使用した。
習実験 3−パネル・ランウェイ装置(長さ175cm、幅36cm、
高さ25cm)は、スタートボックス、それぞれ3つのパネ
ルゲートを備えた4つの関門、および報酬としての餌を
おいたゴールボックスより成る。各関門の3つのパネル
ゲートのうち1つだけ通過可能な状態に設定し、空腹状
態のラットがスタートボックスを出てゴールボックスに
到達し餌を取る訓練を2分間隔で連続6試行行った。訓
練は毎日行うが、通過可能なパネルゲートの位置は毎日
異なるようにした。実験は、ラットがスタートボック
スからゴールボックスに到達し餌を取るまでの時間およ
び、通過不可能なパネルゲートをラットが通過しよう
とした誤反応数を各試行ごとに記録測定した。1日6試
行の総時間が60秒以内、総誤反応数が12回以内および試
行2〜6の誤反応数が8以下の基準を3日連続して満た
したラットを学習完成として、以下の実験に使用した。
1)スコポラミンで誘発させる記憶・学習障害に対する
作用 スコポラミン0.56mg/kg(試行開始15分前i.p.投与)
により惹起される記憶・学習障害(誤反応の増加)に対
する、(±)ロリプラム、(+)ロリプラムならびに
(−)ロリプラム(ともに試行開始30分前i.p.投与)の
作用を検討した。
作用 スコポラミン0.56mg/kg(試行開始15分前i.p.投与)
により惹起される記憶・学習障害(誤反応の増加)に対
する、(±)ロリプラム、(+)ロリプラムならびに
(−)ロリプラム(ともに試行開始30分前i.p.投与)の
作用を検討した。
結果は第3表に記す(数字は誤反応数)。
(±)ロリプラム0.1mg/kg、(+)ロリプラム1mg/kg
ならびに(−)ロリプラム0.032mg/kgは、スコポラミン
による誤反応数の増加を改善した。
ならびに(−)ロリプラム0.032mg/kgは、スコポラミン
による誤反応数の増加を改善した。
2)脳虚血で誘発される記憶・学習障害に対する作用 Pulsinelliらの方法に従い、ペントバルビタール麻酔
下にてラットの両側椎骨動脈を焼灼切断し、24時間後無
麻酔下で両側総頚動脈を5分間閉塞した。この脳虚血に
より惹起される記憶・学習障害に対する(±)ロリプラ
ム、(+)ロリプラムならびに(−)ロリプラム(とも
に血流再開直後および試験開始30分前i.p.投与)の作用
を検討した。
下にてラットの両側椎骨動脈を焼灼切断し、24時間後無
麻酔下で両側総頚動脈を5分間閉塞した。この脳虚血に
より惹起される記憶・学習障害に対する(±)ロリプラ
ム、(+)ロリプラムならびに(−)ロリプラム(とも
に血流再開直後および試験開始30分前i.p.投与)の作用
を検討した。
結果は第4表に記す(数字は誤反応数)。
(±)ロリプラム0.1mg/kgならびに(−)ロリプラム
0.032mg/kgは脳虚血による障害を改善した。しかしなが
ら(+)ロリプラム1mg/kgは改善作用を示さなかった。
0.032mg/kgは脳虚血による障害を改善した。しかしなが
ら(+)ロリプラム1mg/kgは改善作用を示さなかった。
以上のマウスおよびラットを用いた実験結果より
(±)ロリプラム、(+)ロリプラムならびに(−)ロ
リプラムが、脳低酸素保護作用および記憶・学習障害改
善作用を有することが明かとなった。その作用強度は、
(−)ロリプラム>(±)ロリプラム>(+)ロリプラ
ムの順であった。また、(±)ロリプラム、(+)ロリ
プラムならびに(−)ロリプラムはともに安全性が高い
ことが認められた。
(±)ロリプラム、(+)ロリプラムならびに(−)ロ
リプラムが、脳低酸素保護作用および記憶・学習障害改
善作用を有することが明かとなった。その作用強度は、
(−)ロリプラム>(±)ロリプラム>(+)ロリプラ
ムの順であった。また、(±)ロリプラム、(+)ロリ
プラムならびに(−)ロリプラムはともに安全性が高い
ことが認められた。
(発明の効果) 本発明により安全性の高いすぐれた抗痴呆薬を提供す
ることができる。
ることができる。
フロントページの続き (72)発明者 紺野 不器夫 神奈川県横浜市港北区師岡町760 明治 製菓株式会社薬品総合研究所内 (72)発明者 ヘルムート・ヴァハテル ドイツ連邦共和国ベルリン65 ミュレル ストラーセ170―178 (72)発明者 植木 昭和 福岡県福岡市東区馬出3―1―1 九州 大学薬学部薬理学教室内 (72)発明者 藤原 道弘 福岡県福岡市城南区七隈8―19―1 福 岡大学薬学部応用薬理学教室内 (72)発明者 山本 経之 福岡県福岡市東区馬出3―1―1 九州 大学薬学部薬理学教室内
Claims (4)
- 【請求項1】ロリプラムを有効成分とする抗痴呆薬。
- 【請求項2】脳機能障害による痴呆に対する請求項1記
載の抗痴呆薬。 - 【請求項3】脳血管性痴呆に対する請求項1記載の抗痴
呆薬。 - 【請求項4】アルツハイマー型痴呆に対する請求項1記
載の抗痴呆薬。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1318818A JP2578001B2 (ja) | 1989-12-11 | 1989-12-11 | 抗痴呆薬 |
US07/578,655 US5059612A (en) | 1989-12-11 | 1990-09-07 | Anti-dementia drug |
EP19900250229 EP0432856A3 (en) | 1989-12-11 | 1990-09-07 | Use of rolipram in the treatment of dementia |
CA002024968A CA2024968A1 (en) | 1989-12-11 | 1990-09-10 | Antidementia drug |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1318818A JP2578001B2 (ja) | 1989-12-11 | 1989-12-11 | 抗痴呆薬 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03181418A JPH03181418A (ja) | 1991-08-07 |
JP2578001B2 true JP2578001B2 (ja) | 1997-02-05 |
Family
ID=18103291
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1318818A Expired - Lifetime JP2578001B2 (ja) | 1989-12-11 | 1989-12-11 | 抗痴呆薬 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5059612A (ja) |
EP (1) | EP0432856A3 (ja) |
JP (1) | JP2578001B2 (ja) |
CA (1) | CA2024968A1 (ja) |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DK0542795T5 (da) * | 1990-08-03 | 1998-09-07 | Smithkline Beecham Corp | TNF-inhibitorer |
JP3598116B2 (ja) * | 1994-04-15 | 2004-12-08 | 雅臣 伊豫 | 遅発性ジスキネジアの治療用医薬組成物とその利用 |
US6096302A (en) * | 1996-10-04 | 2000-08-01 | The Trustees Of Columbia University In The City Of New York | Assay for the measurement of neuronal degradation and uses thereof |
US9931318B2 (en) * | 2003-04-08 | 2018-04-03 | Dart Neuroscience (Cayman) Ltd. | Phosphodiesterase 4 inhibitors for cognitive and motor rehabilitation |
US8153646B2 (en) * | 2000-08-10 | 2012-04-10 | Dart Neuroscience (Cayman) Ltd. | Phosphodiesterase 4 inhibitors for cognitive and motor rehabilitation |
EP2305353A1 (en) * | 2000-08-10 | 2011-04-06 | Cold Spring Harbor Laboratory | Augmented cognitive training |
CN1537018A (zh) | 2001-05-23 | 2004-10-13 | 田边制药株式会社 | 一种用于软骨疾病再生治疗的组合物 |
US20040146561A1 (en) | 2001-05-23 | 2004-07-29 | Naoki Sakurai | Compositions for promoting healing of bone fracture |
US6825229B2 (en) * | 2002-03-07 | 2004-11-30 | Blanchette Rockefeller Neurosciences Institute | Methods for Alzheimer's Disease treatment and cognitive enhancement |
US20050065205A1 (en) | 2002-03-07 | 2005-03-24 | Daniel Alkon | Methods for Alzheimer's disease treatment and cognitive enhance |
TW201207390A (en) | 2004-05-18 | 2012-02-16 | Brni Neurosciences Inst | Method for screening agent for antidepressant activity |
CA2617003A1 (en) | 2005-07-29 | 2007-02-08 | Blanchette Rockefeller Neurosciences Institute | Use of a pkc activator, alone or combined with a pkc inhibitor to enhance long term memory |
US7858611B2 (en) | 2006-05-09 | 2010-12-28 | Braincells Inc. | Neurogenesis by modulating angiotensin |
MX2008014713A (es) * | 2006-05-19 | 2009-04-17 | Helicon Therapeutics Inc | Inhibidores de fosfodiesterasa 4 para rehabilitacion cognitiva y motora. |
CA2674773A1 (en) | 2007-02-09 | 2008-08-21 | Blanchette Rockefeller Neurosciences Institute | Therapeutic effects of bryostatins, bryologs, and other related substances on head trauma-induced memory impairment and brain injury |
CN107648224A (zh) * | 2017-10-31 | 2018-02-02 | 泰州中国医药城中医药研究院 | 一种治疗和预防心力衰竭药物及其在制药中的应用 |
EP3880256A4 (en) * | 2018-11-14 | 2022-08-03 | The Board of Trustees of the Leland Stanford Junior University | TARGETING MAKAPP-PDE4D3 COMPLEXES IN NEURODEGENERATIVE DISEASES |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4193926A (en) * | 1974-03-20 | 1980-03-18 | Schering Aktiengesellschaft | 4-(Polyalkoxy phenyl)-2-pyrrolidones |
DE2413935A1 (de) * | 1974-03-20 | 1975-10-16 | Schering Ag | 4-(polyalkoxy-phenyl)-2-pyrrolidone |
DE2541855A1 (de) * | 1975-09-18 | 1977-03-31 | Schering Ag | 4-(polyalkoxy-phenyl)-2-pyrrolidone ii |
DE3104435A1 (de) * | 1981-02-03 | 1982-11-11 | Schering Ag, 1000 Berlin Und 4619 Bergkamen | Wirkstoffkombination |
-
1989
- 1989-12-11 JP JP1318818A patent/JP2578001B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-09-07 EP EP19900250229 patent/EP0432856A3/en not_active Ceased
- 1990-09-07 US US07/578,655 patent/US5059612A/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-09-10 CA CA002024968A patent/CA2024968A1/en not_active Abandoned
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
CURRENT THERAPEUTIC RESEARCH=1985 * |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0432856A2 (en) | 1991-06-19 |
CA2024968A1 (en) | 1991-06-12 |
US5059612A (en) | 1991-10-22 |
JPH03181418A (ja) | 1991-08-07 |
EP0432856A3 (en) | 1991-11-27 |
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