JP2577801Y2 - 封函機における箱押え装置 - Google Patents

封函機における箱押え装置

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JP2577801Y2
JP2577801Y2 JP1992078332U JP7833292U JP2577801Y2 JP 2577801 Y2 JP2577801 Y2 JP 2577801Y2 JP 1992078332 U JP1992078332 U JP 1992078332U JP 7833292 U JP7833292 U JP 7833292U JP 2577801 Y2 JP2577801 Y2 JP 2577801Y2
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JP
Japan
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holder
box
roller
cardboard box
sealing machine
Prior art date
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Application number
JP1992078332U
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English (en)
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JPH0642601U (ja
Inventor
仁志 藤野
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Iseki and Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、封函機における箱押え
装置に関する。
【0002】
【従来の技術および考案が解決しようとする課題】従来
柿・柑橘果実等を箱詰した段ボール箱の蓋を押圧するた
めに押圧ローラを支持したホルダを設け、蓋部分を押圧
成型する構成とし接着剤による接着性の確保をはかって
いる。ところが、近年同一選果場において収容量の異な
る段ボール箱を準備し市場の要求を満たすようになりつ
つある。
【0003】従って、封函機においても、高さの異なる
段ボール箱を想定して、上記ホルダを下方にばねで付勢
する構成として、箱高さの変化に対応すべく構成してい
る。ところが、極端に高さが異なれば複数配設する各ホ
ルダと段ボール箱の移送進行側前端面にローラが衝突す
ることとなって、当該端面の変形、ひいては箱の破損を
引き起こしかねない。
【0004】
【課題を解決するための手段】この考案は、上記の欠点
を解消しようとするもので、高さの異なる段ボール箱2
8を乗せて移送する移送コンベア26の上面前後に、そ
れぞれに押圧ローラ36を支持しばね38で各下方に付
勢されたホルダ35,35を設け、各ホルダ35には移
送後方側のホルダに干渉して上昇側移動を連動する突起
部39を設けてなる封函機における箱押え装置の構成と
する。
【0005】
【考案の作用効果】従って、この発明によれば、冒頭で
述べた従来技術の問題点を解消することができた。
【0006】
【実施例】この考案の一実施例を図面に基づき説明す
る。図1は6条1系列で等級選別部1,階級選別部2及
び分級部3等からなる選別コンベア4に選別すべき柿を
供給して分級部3において秀・優・良に等級分けし併せ
て外形形状により階級分けしながら所定に取り出すこと
のできる選果施設の概要を示し、該選別コンベア4の
外、荷受部5、拡散供給部6等からなる。選別コンベア
4の前後側一方は秀品取出部7に、他方側は優品取出部
8に設定している。
【0007】階級選別部2はCCDカメラを各条毎に配
設してなり移送中の果実外形を検出する。制御部21は
その検出データを入力しつつ予め設定した階級と比較し
階級分け信号を分級部3に出力するものである。分級部
3は選別コンベア4下方にこれと直行状に設ける引出コ
ンベア22,22…へ選別果実を分級排出するもので、
スラット受け板の集合からなる選別コンベア4のこれら
スラット受け板を転倒すべく排出作動装置(図示せず)
を動作すべく構成するものである。引出コンベア22端
には、自動箱詰部24を接続している。
【0008】上記自動箱詰部24の終端部には製品搬出
コンベア26を配設している。この製品搬出コンベア2
6はローラコンベア形態をなし、その途中には封函機2
7を設ける。封函機27は、段ボール箱28の進行方向
前後の蓋部のうち前側を折たたむ固定ガイド29、回転
連動しながら後側を叩いて折り込む回転体30、該前後
蓋部の上面側に接着剤を塗布する塗布ノズル31、左右
側蓋部を同時に内側へ折り込む固定ガイド32,32、
この固定ガイド32,32に続いて設けられ下方に複数
のローラを支持して短時間に上下動しながら仮接着する
押えローラ体33、及び接着を確実化するために設ける
箱押え装置34とからなる。
【0009】箱押え装置34は、移送方向に複数配設さ
れるホルダ35,35…にローラ36を回転自在に設け
てなり、該ホルダ35,35…は適宜機枠との枢着部3
7まわりに揺動可能に設けられ、常時はばね38,38
…で下方揺動側イに付勢される。ホルダ35がばね38
に抗して上方へ揺動するときホルダ35の各下端側にお
いて前方に延長された延長突起部39が後続のホルダに
接触してこれを持ち上げる構成である。即ち、当該ホル
ダのローラ位置は後続のホルダに設けられるホルダのロ
ーラ位置よりも高さh以上とはならない構成である。
【0010】40は段ボール箱供給制御部で、製品搬出
コンベア26の封函機27入口側に設けられ上下に位置
変更可能に構成され、段ボール函28の過剰供給を抑制
し、封函機27への適正供給を維持できる。41は封函
機27部に配設され、この封函機27に至った段ボール
函28の側面側から係合して前側に送り出す係合機構を
備えた送り装置である。
【0011】上例の作用について説明する。選別すべき
柿はコンテナに収容されて荷受コンベアに乗せて移送さ
れる。等級作業員はコンテナから柿を取り出す際、外観
品位等を観察して秀・優・良等に仕分け、選別コンベア
4の秀品移送部4a又は4bに移される。上記のうち秀
品と優品が階級選別部2に至るとカメラで検出されその
検出結果が制御部に送られ、いずれの階級に属するかが
判断されると所定の等階級に分級処理されるものであ
る。
【0012】箱詰完了した段ボール箱は製品搬出コンベ
ア26上に載せられるとローラの駆動にて搬送される。
その途中には封函機27が待機し、先ず段ボール函28
の前後左右の蓋部を折たたむ。このとき前後蓋部と左右
蓋部とを重合状態に接着する接着剤を供給する塗布ノズ
ル31が作動し前後蓋部の上面に塗布される。次いで一
旦仮りに箱押する押えローラ体33下を通過し、その後
箱押え装置34部を通過するものであるが、段ボール箱
28の移動とともに、移送上手側のローラ36から順番
に箱上面に乗り上げ段ボール箱28上面をローラが転動
しながら押圧するものである。このとき段ボール箱28
高さが高いほど、ばね38付勢力に抗してローラ36に
よる押圧力がアップする。
【0013】ところで、段ボール箱28が高く、ホルダ
35が枢着部37中心に大きく上側に揺動するときは、
延長突起部39が後続するホルダに干渉して若干量突き
上げてこれらホルダ35,35間のローラ高さの差はh
に維持され、後続側ローラ36下面に段ボール箱28が
進入すると該ローラ36は更に上方に揺動して段ボール
箱28上面を押圧できる。
【0014】一方段ボール箱高さが低い場合には前側ロ
ーラ36が段ボール箱28上面を押圧するも後続のロー
ラ36がそれに比べて極端に低い位置でないため延長突
起部39の前側ホルダ35への干渉はなく、そのまま段
ボール箱28の直接進入によって当該ホルダ35は揺動
する。このように、高低高さの異なる段ボール箱押え装
置として単一の装置仕様で対応させるためにばね38力
でローラ押えを行うが、高い段ボール箱が進入するとき
はローラと段ボール箱上端面とが衝突して損傷し易い
が、予め前側のホルダ35の揺動変位を受けて後続のホ
ルダがそれに対応すべく突き上げ揺動できるから、2段
階的にホルダが揺動でき、段ボール箱との接触による上
記破損を少なくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】全体平面図である。
【図2】その一部の側面図である。
【図3】要部の側面図である。
【符号の説明】
4 選別コンベア 5 荷受部 6 拡散供給部 24 自動箱詰部 26 製品搬出コンベア 27 封函機 28 段ボール箱 30 回転体 31 塗布ノズル 32,32 固定ガイド 33 押えローラ体 34 箱押え装置 35,35 ホルダ 36 ローラ 37 枢着部 38,38 ばね 39 延長突起部 40 段ボール箱供給制
御部 41 送り装置

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高さの異なる段ボール箱28を乗せて移
    送する移送コンベア26の上面前後に、それぞれに押圧
    ローラ36を支持しばね38で各下方に付勢されたホル
    ダ35,35を設け、各ホルダ35には移送後方側のホ
    ルダに干渉して上昇側移動を連動する突起部39を設け
    てなる封函機における箱押え装置。
JP1992078332U 1992-11-16 1992-11-16 封函機における箱押え装置 Expired - Lifetime JP2577801Y2 (ja)

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JPH0642601U JPH0642601U (ja) 1994-06-07
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JP2013226661A (ja) * 2012-04-24 2013-11-07 Rengo Co Ltd 積ずれ防止箱の組立装置
JP6847776B2 (ja) * 2017-06-16 2021-03-24 大森機械工業株式会社 箱詰め装置

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JPH0642601U (ja) 1994-06-07

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