JP2577591Y2 - バリケード - Google Patents
バリケードInfo
- Publication number
- JP2577591Y2 JP2577591Y2 JP1991045925U JP4592591U JP2577591Y2 JP 2577591 Y2 JP2577591 Y2 JP 2577591Y2 JP 1991045925 U JP1991045925 U JP 1991045925U JP 4592591 U JP4592591 U JP 4592591U JP 2577591 Y2 JP2577591 Y2 JP 2577591Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- barricade
- cable
- security light
- security
- buried
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は各種工事現場で用いられ
る保安装置に関し、より詳細には保安灯を備えたバリケ
ードに関する。
る保安装置に関し、より詳細には保安灯を備えたバリケ
ードに関する。
【０００２】
【従来の技術】市街地における各種工事現場には、車両
や歩行者の安全確保のためバリケードと保安灯を併設す
る場合がある。バリケードは折り畳み式の脚を有し、危
険区域に沿って並べられる。保安灯はスタンド付きのタ
イプと、ホース内に多数の電球を収容したロープタイプ
が存在するが、いずれのタイプのバリケードに沿って設
置される。
や歩行者の安全確保のためバリケードと保安灯を併設す
る場合がある。バリケードは折り畳み式の脚を有し、危
険区域に沿って並べられる。保安灯はスタンド付きのタ
イプと、ホース内に多数の電球を収容したロープタイプ
が存在するが、いずれのタイプのバリケードに沿って設
置される。
【０００３】
【本考案が解決しようとする問題点】前記した従来の安
全装置にあっては、次のような問題点がある。 ＜イ＞ 保安灯への給電ケーブルの配線に手数がかか
る。 ＜ロ＞ 給電ケーブルは路上を這うように配線されるた
め断線事故や漏電事故を発生しやすい。 ＜ハ＞ バリケードと保安灯を別々に組み立て撤去しな
ければならず、運搬や取扱いに手数がかかる。＜ニ＞ またバリケードの上部水平パイプ内にケーブル
を配置すると共に、上部水平パイプの端部ら接続プラグ
を設けると共に、接続プラグを具備する保安灯をバリケ
ードの接続プラグにセットする技術が実開昭５４−８８
２９１号公報に開示されている。 しかしながら、このバ
リケードにあっては、プラグ間の連結力だけで保安灯の
重量を支持すること難しく、保安灯が安全柵から容易に
外れて落下する危険があるだけでなく、隣のバリケード
の接続プラグへ電気的に接続するために別途の追加ケー
ブルを必要とする難点がある。
全装置にあっては、次のような問題点がある。 ＜イ＞ 保安灯への給電ケーブルの配線に手数がかか
る。 ＜ロ＞ 給電ケーブルは路上を這うように配線されるた
め断線事故や漏電事故を発生しやすい。 ＜ハ＞ バリケードと保安灯を別々に組み立て撤去しな
ければならず、運搬や取扱いに手数がかかる。＜ニ＞ またバリケードの上部水平パイプ内にケーブル
を配置すると共に、上部水平パイプの端部ら接続プラグ
を設けると共に、接続プラグを具備する保安灯をバリケ
ードの接続プラグにセットする技術が実開昭５４−８８
２９１号公報に開示されている。 しかしながら、このバ
リケードにあっては、プラグ間の連結力だけで保安灯の
重量を支持すること難しく、保安灯が安全柵から容易に
外れて落下する危険があるだけでなく、隣のバリケード
の接続プラグへ電気的に接続するために別途の追加ケー
ブルを必要とする難点がある。
【０００４】
【本考案の目的】本考案は以上の点に鑑みて成されたも
ので、その目的とするところは、取扱いに便利で、しか
も別途に追加ケーブルを用いないで給電できる、バリケ
ードを提供することにある。
ので、その目的とするところは、取扱いに便利で、しか
も別途に追加ケーブルを用いないで給電できる、バリケ
ードを提供することにある。
【０００５】
【問題点を解決するための手段】本考案は、一対の開閉
自在の支持脚間を複数の水平管で連結すると共に、一方
の支持脚の側部に保安灯収容用のホルダを設けたバリケ
ード本体と、前記バリケード本体に着脱自在に取り付け
る保安灯とより構成するバリケードにおいて、前記バリ
ケード本体は一部の水平管内に給電用の埋設ケーブルを
挿入すると共に、前記水平管の端部近くから管外へ前記
埋設ケーブルを露出させ、前記埋設ケーブルの両端にプ
ラグを設け、前記保安灯は前記ホルダに収容可能な筒部
を有し、保安灯給電用のプラグ付きケーブルと、隣り合
う保安灯の間を直列に接続するプラグ付き接続用ケーブ
ルとを前記筒部から外部に夫々引き出し、前記各埋設ケ
ーブルの間を保安灯に具備させた前記２本のケーブルを
介して直線的に接続するように構成したことを特徴とす
る、バリケードである。
自在の支持脚間を複数の水平管で連結すると共に、一方
の支持脚の側部に保安灯収容用のホルダを設けたバリケ
ード本体と、前記バリケード本体に着脱自在に取り付け
る保安灯とより構成するバリケードにおいて、前記バリ
ケード本体は一部の水平管内に給電用の埋設ケーブルを
挿入すると共に、前記水平管の端部近くから管外へ前記
埋設ケーブルを露出させ、前記埋設ケーブルの両端にプ
ラグを設け、前記保安灯は前記ホルダに収容可能な筒部
を有し、保安灯給電用のプラグ付きケーブルと、隣り合
う保安灯の間を直列に接続するプラグ付き接続用ケーブ
ルとを前記筒部から外部に夫々引き出し、前記各埋設ケ
ーブルの間を保安灯に具備させた前記２本のケーブルを
介して直線的に接続するように構成したことを特徴とす
る、バリケードである。
【０００６】
【実施例１】以下図面を参照しながら本考案について説
明する。
明する。
【０００７】＜イ＞バリケード 図１に本考案にかかるバリケードの一例を示す。バリケ
ードはバリケード本体１と、着脱可能な保安灯２で構成
する。
ードはバリケード本体１と、着脱可能な保安灯２で構成
する。
【０００８】＜ロ＞バリケード本体 バリケード本体１は上部を回転自在に軸支した一対の逆
Ｖ字形の支持脚１１、１１と、これらの支持脚１１の頂
部間及び下部間を水平に連絡する水平管１２と、最上の
水平管１２に垂下した表示板１３からなる公知のバリケ
ードである。本考案はバリケード本体１内に給電用のケ
ーブルを通して防護すると共に、バリケード本体１の一
部に保安灯２の連結具を設けた。すなわち表示板１３を
垂下する水平管１２内に埋設ケーブル３を内挿し、埋設
ケーブル３の両端を水平管１２の両端付近から外部に露
出させ、ケーブルの露出端に夫々プラグ３１を取り付け
ておく。さらに支持脚１１の側面上部に、筒状のホルダ
１４を取り付ける。
Ｖ字形の支持脚１１、１１と、これらの支持脚１１の頂
部間及び下部間を水平に連絡する水平管１２と、最上の
水平管１２に垂下した表示板１３からなる公知のバリケ
ードである。本考案はバリケード本体１内に給電用のケ
ーブルを通して防護すると共に、バリケード本体１の一
部に保安灯２の連結具を設けた。すなわち表示板１３を
垂下する水平管１２内に埋設ケーブル３を内挿し、埋設
ケーブル３の両端を水平管１２の両端付近から外部に露
出させ、ケーブルの露出端に夫々プラグ３１を取り付け
ておく。さらに支持脚１１の側面上部に、筒状のホルダ
１４を取り付ける。
【０００９】＜ハ＞保安灯 保安灯２は電灯と、電灯を支える短い筒部２１で構成さ
れる。電灯に給電するケーブル２２は筒部２１の途上を
貫通して外部に引き出され、引き出したケーブル２２の
端にプラグ２３が取り付けてある。また複数組の保安灯
２を直列に接続するため、筒部２１の外部に接続用ケー
ブル２４を引き出しておく。なお、これらの各ケーブル
３，２２，２４の引き出し部は、浸水を防止するため、
コーキングやシールを施しておく必要がある。
れる。電灯に給電するケーブル２２は筒部２１の途上を
貫通して外部に引き出され、引き出したケーブル２２の
端にプラグ２３が取り付けてある。また複数組の保安灯
２を直列に接続するため、筒部２１の外部に接続用ケー
ブル２４を引き出しておく。なお、これらの各ケーブル
３，２２，２４の引き出し部は、浸水を防止するため、
コーキングやシールを施しておく必要がある。
【００１０】
【作用】次にバリケードの使用方法について説明する。
【００１１】＜イ＞組み立て 折り畳んであるバリケード本体１を現場に運搬し、支持
脚１１を開脚して順次設置していく。つぎに各バリケー
ド本体１の掘るだ１４内に保安灯２の筒部２１を差し込
み、保安灯２をバリケード本体１に一体化する。そし
て、保安灯２から延びる保安灯給電用のケーブル２２
を、保安灯２の近い位置で露出した埋設ケーブル３の一
端に接続する。同様に該保安灯２から離れた位置で露出
した埋設ケーブル３の他端を他のバリケード本体１に装
着した別途の保安灯２から延びる接続用ケーブル２４に
接続する。これによりこれらのケーブル３，２２，２４
は直線的に接続されたことになる。そして、隣り合わせ
て設置した複数のバリケード本体１のうち、最終位置の
バリケード本体１から延びる埋設ケーブル３の端を電源
に接続することで、各バリケード本体１に装着した保安
灯２を点灯させる。
脚１１を開脚して順次設置していく。つぎに各バリケー
ド本体１の掘るだ１４内に保安灯２の筒部２１を差し込
み、保安灯２をバリケード本体１に一体化する。そし
て、保安灯２から延びる保安灯給電用のケーブル２２
を、保安灯２の近い位置で露出した埋設ケーブル３の一
端に接続する。同様に該保安灯２から離れた位置で露出
した埋設ケーブル３の他端を他のバリケード本体１に装
着した別途の保安灯２から延びる接続用ケーブル２４に
接続する。これによりこれらのケーブル３，２２，２４
は直線的に接続されたことになる。そして、隣り合わせ
て設置した複数のバリケード本体１のうち、最終位置の
バリケード本体１から延びる埋設ケーブル３の端を電源
に接続することで、各バリケード本体１に装着した保安
灯２を点灯させる。
【００１２】＜ロ＞撤去 バリケードを撤去する場合は、まず各埋設ケーブル３の
接続を外し、保安灯２をバリケード本体１から抜き取
る。つぎに埋設ケーブル３を取り付けたままバリケード
本体１を折り畳んで撤去するだけである。
接続を外し、保安灯２をバリケード本体１から抜き取
る。つぎに埋設ケーブル３を取り付けたままバリケード
本体１を折り畳んで撤去するだけである。
【００１３】
【考案の効果】本考案は以上説明したようになるから、
次のような効果を得ることができる。
次のような効果を得ることができる。
【００１４】＜イ＞ 給電用の各ケーブルを直線的に配
線できるので、ケーブルの全長を設計するうえで有利で
ある。
線できるので、ケーブルの全長を設計するうえで有利で
ある。
【００１５】＜ロ＞ 保安灯を小型軽量化できるため、
保安灯の格納スペースや運搬の点で有利である。
保安灯の格納スペースや運搬の点で有利である。
【００１６】＜ハ＞ 他の追加ケーブルを用いないで、
各保安灯へ給電することができる。
各保安灯へ給電することができる。
【図１】 本考案にかかるバリケードの組立図
Claims (1)
- 【請求項１】 一対の開閉自在の支持脚間を複数の水
平管で連結すると共に、一方の支持脚の側部に保安灯収
容用のホルダを設けたバリケード本体と、前記バリケー
ド本体に着脱自在に取り付ける保安灯とより構成するバ
リケードにおいて、 前記バリケード本体は一部の水平管内に給電用の埋設ケ
ーブルを挿入すると共に、 前記水平管の端部近くから管外へ前記埋設ケーブルを露
出させ、 前記埋設ケーブルの両端にプラグを設け、 前記保安灯は前記ホルダに収容可能な筒部を有し、 保安灯給電用のプラグ付きケーブルと、隣り合う保安灯
の間を直列に接続するプラグ付き接続用ケーブルとを前
記筒部から外部に夫々引き出し、 前記各埋設ケーブルの間を保安灯に具備させた前記２本
のケーブルを介して直線的に接続するように構成したこ
とを特徴とする、 バリケード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991045925U JP2577591Y2 (ja) | 1991-05-23 | 1991-05-23 | バリケード |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991045925U JP2577591Y2 (ja) | 1991-05-23 | 1991-05-23 | バリケード |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0530220U JPH0530220U (ja) | 1993-04-20 |
| JP2577591Y2 true JP2577591Y2 (ja) | 1998-07-30 |
Family
ID=12732842
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991045925U Expired - Fee Related JP2577591Y2 (ja) | 1991-05-23 | 1991-05-23 | バリケード |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2577591Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012169040A1 (ja) * | 2011-06-09 | 2012-12-13 | サントリーホールディングス株式会社 | 安全柵 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5081193U (ja) * | 1973-11-29 | 1975-07-12 | ||
| JPS5488291U (ja) * | 1977-12-05 | 1979-06-22 | ||
| JPS5890206U (ja) * | 1981-12-11 | 1983-06-18 | 梅田 幸利 | 保安燈付バリケ−ド |
-
1991
- 1991-05-23 JP JP1991045925U patent/JP2577591Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0530220U (ja) | 1993-04-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |