JP2577517B2 - グルコン酸を基本とする現像剤組成物 - Google Patents
グルコン酸を基本とする現像剤組成物Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、環境安全な非毒性の写
真現像剤組成物に関する。
真現像剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】写真現像剤組成物は当該分野ではよく知
られている。ハロゲン化銀写真材料の現像工程は現像、
停止、定着および洗浄工程からなる連続多工程を経て行
われる。
られている。ハロゲン化銀写真材料の現像工程は現像、
停止、定着および洗浄工程からなる連続多工程を経て行
われる。
【0003】現像工程は、従来よりヒドロキノンおよび
/または他のよく知られている現像試薬等の現像剤を含
有する水性アルカリ性現像剤組成物を使用して行われて
いる。
/または他のよく知られている現像試薬等の現像剤を含
有する水性アルカリ性現像剤組成物を使用して行われて
いる。
【0004】さらに詳しくは、ハロゲン化銀エマルジョ
ンを照射し、該エマルジョンを感光させエマルジョンの
ハロゲン化銀粒子中に潜像を作る。潜像は、還元剤を含
有する水性現像溶液(すなわち現像剤)に照射されたエ
マルジョンを浸漬することにより現像される。ヒドロキ
ノンまたは他の適当な現像物質は強力な銀還元剤として
働き照射されたハロゲン化銀粒子を還元し現像された写
真像を生ぜしめる。
ンを照射し、該エマルジョンを感光させエマルジョンの
ハロゲン化銀粒子中に潜像を作る。潜像は、還元剤を含
有する水性現像溶液(すなわち現像剤)に照射されたエ
マルジョンを浸漬することにより現像される。ヒドロキ
ノンまたは他の適当な現像物質は強力な銀還元剤として
働き照射されたハロゲン化銀粒子を還元し現像された写
真像を生ぜしめる。
【0005】ヒドロキノンに基づく現像剤組成物が例え
ば米国特許第2893865号、第3733199号、
第3865591号、第4046571号、第4205
124号、第4756990号、および第481638
4号に例示されている。通常、これらの組成物は相対的
に高い濃度の亜硫酸塩に基づく化合物を含有する。
ば米国特許第2893865号、第3733199号、
第3865591号、第4046571号、第4205
124号、第4756990号、および第481638
4号に例示されている。通常、これらの組成物は相対的
に高い濃度の亜硫酸塩に基づく化合物を含有する。
【0006】現像剤組成物のpHを厳しくアルカリ性の
範囲に維持し、組成物の十分な作用を確保することも重
要である。結果として、苛性アルカリ(水酸化ナトリウ
ムまたは水酸化カリウム)が現像剤組成物によく使われ
る。
範囲に維持し、組成物の十分な作用を確保することも重
要である。結果として、苛性アルカリ(水酸化ナトリウ
ムまたは水酸化カリウム)が現像剤組成物によく使われ
る。
【0007】ヒドロキノンに基づく現像剤組成物は長年
首尾よく使用されてきたが、最近、ヒドロキノン、亜硫
酸塩および苛性アルカリ化合物の使用による生じる毒性
および環境危険のためこのような組成物を使用すること
に疑問が持たれている。すなわち、従来の現像剤組成物
に使用される種々の化合物の毒性のため、および結果と
して生じる高いpHのため、このような組成物にさらさ
れる人々の健康あるいはこのような組成物が捨てられる
環境を保護すべく公布された色々なガイドラインおよび
法規を満たす必要がある。従来の現像剤組成物に通常存
在する化合物の少なくとも望ましいものの2つはヒドロ
キノンおよび関連物質および苛性アルカリであるため、
その性質上毒性のより少ない満足のいく代替品の発見が
望まれている。
首尾よく使用されてきたが、最近、ヒドロキノン、亜硫
酸塩および苛性アルカリ化合物の使用による生じる毒性
および環境危険のためこのような組成物を使用すること
に疑問が持たれている。すなわち、従来の現像剤組成物
に使用される種々の化合物の毒性のため、および結果と
して生じる高いpHのため、このような組成物にさらさ
れる人々の健康あるいはこのような組成物が捨てられる
環境を保護すべく公布された色々なガイドラインおよび
法規を満たす必要がある。従来の現像剤組成物に通常存
在する化合物の少なくとも望ましいものの2つはヒドロ
キノンおよび関連物質および苛性アルカリであるため、
その性質上毒性のより少ない満足のいく代替品の発見が
望まれている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明はヒドロキノン
型現像剤化合物を必要としない現像剤組成物を提供する
ことを1つの目的とする。
型現像剤化合物を必要としない現像剤組成物を提供する
ことを1つの目的とする。
【0009】本発明は、アルカリ金属水酸化物等の苛性
アルカリ化合物を多量に必要とせず、現像剤組成物の適
切なpHを確保することのできる現像剤組成物を提供す
ることをも目的とする。
アルカリ化合物を多量に必要とせず、現像剤組成物の適
切なpHを確保することのできる現像剤組成物を提供す
ることをも目的とする。
【0010】本発明はさらにその性質上毒性が実質的に
より低くそして環境汚染の恐れがなく安全に捨てられる
化合物からなる現像剤組成物を提供することを目的とす
る。
より低くそして環境汚染の恐れがなく安全に捨てられる
化合物からなる現像剤組成物を提供することを目的とす
る。
【0011】本発明はさらにヒドロキノンに基づく代替
品としての実質的に非毒性の銀還元剤を使用する現像剤
組成物を提供することを目的とする。
品としての実質的に非毒性の銀還元剤を使用する現像剤
組成物を提供することを目的とする。
【0012】本発明によると、亜硫酸塩、アルカリ性緩
衝化合物および3−ピラゾリドン化合物とともに、2−
ケトグルコン酸およびそのカリウム、ナトリウム、アン
モニウムおよびメチル誘導体からなる現像剤を含有す
る、非ヒドロキノンおよび非アルカリ金属水酸化物含有
写真現像剤組成物が得られる。
衝化合物および3−ピラゾリドン化合物とともに、2−
ケトグルコン酸およびそのカリウム、ナトリウム、アン
モニウムおよびメチル誘導体からなる現像剤を含有す
る、非ヒドロキノンおよび非アルカリ金属水酸化物含有
写真現像剤組成物が得られる。
【0013】本発明によると、また上記現像剤組成物と
接触させながら現像を行うことよりなる露光写真材料の
現像方法が得られる。
接触させながら現像を行うことよりなる露光写真材料の
現像方法が得られる。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、毒性ヒドロキ
ノン型現像剤も苛性アルカリpH制御試薬をも必要とし
ない、非ヒドロキノン含有写真現像剤組成物に関係す
る。このような化合物は実質的に非毒性の化合物で代替
でき、毒性化合物の量を大幅に減少できるということが
見いだされた。
ノン型現像剤も苛性アルカリpH制御試薬をも必要とし
ない、非ヒドロキノン含有写真現像剤組成物に関係す
る。このような化合物は実質的に非毒性の化合物で代替
でき、毒性化合物の量を大幅に減少できるということが
見いだされた。
【0015】特に、驚くべきことには、先行技術の毒性
ヒドロキノン現像剤の代わりに、2−ケトグルコン酸カ
リウム、ナトリウム、アンモニウム等の2−ケトグルコ
ン酸塩およびメチルエステル誘導体等の誘導体からなる
現像剤を使用することができるということが見いだされ
た。
ヒドロキノン現像剤の代わりに、2−ケトグルコン酸カ
リウム、ナトリウム、アンモニウム等の2−ケトグルコ
ン酸塩およびメチルエステル誘導体等の誘導体からなる
現像剤を使用することができるということが見いだされ
た。
【0016】上記と同一と見なせれる代表的現像剤は次
の構造を有している;
の構造を有している;
【化1】 (式中、RはH、Na、K、NH2またはCH3であ
る。)
る。)
【0017】所望の特性(すなわち、望まない化合物が
存在しない状態での早い現像時間)を達成することを可
能ならしめる現像剤組成物であって、亜硫酸塩、アルカ
リ金属炭酸塩、および3−ピラゾリドン化合物とともに
本発明の新規な現像剤を含有する物が予想外にしかも驚
きをもって発見された。その組成物は9.50ないし1
1.75のpHを有し、各成分は以下に記載の特定の割
合および/または比で存在する。
存在しない状態での早い現像時間)を達成することを可
能ならしめる現像剤組成物であって、亜硫酸塩、アルカ
リ金属炭酸塩、および3−ピラゾリドン化合物とともに
本発明の新規な現像剤を含有する物が予想外にしかも驚
きをもって発見された。その組成物は9.50ないし1
1.75のpHを有し、各成分は以下に記載の特定の割
合および/または比で存在する。
【0018】該組成物はヒドロキノン型現像剤を必要と
する事なくそしてpH制御剤としての苛性アルカリまた
は多量の亜硫酸塩保恒剤を必要とする事なく首尾よく使
用することができる。該組成物は60秒以下の現像時間
で少なくとも像濃度4を達成することが可能である。
する事なくそしてpH制御剤としての苛性アルカリまた
は多量の亜硫酸塩保恒剤を必要とする事なく首尾よく使
用することができる。該組成物は60秒以下の現像時間
で少なくとも像濃度4を達成することが可能である。
【0019】現像剤組成物は色々な働きをする多数の従
来からの添加剤、例えば追加の現像試薬、防雲剤、緩衝
剤、金属イオン封鎖剤、膨潤制御剤、現像促進剤等を含
有していていてもよい。
来からの添加剤、例えば追加の現像試薬、防雲剤、緩衝
剤、金属イオン封鎖剤、膨潤制御剤、現像促進剤等を含
有していていてもよい。
【0020】例えば、防雲剤あるいは抑制剤(例えば、
臭化ナトリウムあるいはカリウム等の可溶性ハロゲン化
物およびベンゾトリアゾールあるいはフェニルメルカプ
トテトラゾール等の有機防雲剤)を使用して、非露光ハ
ロゲン化銀の現像を遅らせたり、かぶりの発生(すなわ
ち非露光ハロゲン化銀の現像により形成される銀の製
造)を減少させたりしてもよい。
臭化ナトリウムあるいはカリウム等の可溶性ハロゲン化
物およびベンゾトリアゾールあるいはフェニルメルカプ
トテトラゾール等の有機防雲剤)を使用して、非露光ハ
ロゲン化銀の現像を遅らせたり、かぶりの発生(すなわ
ち非露光ハロゲン化銀の現像により形成される銀の製
造)を減少させたりしてもよい。
【0021】さらに詳しくは、有機防雲剤として、ベン
ズイミダゾール、ベンゾトリアゾール、テトラゾール、
イミダゾール、インダゾール、チアゾールおよびメルカ
プトテトラゾールの誘導体の単独物あるいは混合物のも
のが例示できるが、これらのものに限定されるものでは
ない。
ズイミダゾール、ベンゾトリアゾール、テトラゾール、
イミダゾール、インダゾール、チアゾールおよびメルカ
プトテトラゾールの誘導体の単独物あるいは混合物のも
のが例示できるが、これらのものに限定されるものでは
ない。
【0022】炭酸塩イオンも存在することが望ましく、
pH安定性を高める。このようなイオン源は炭酸カリウ
ムあるいは炭酸ナトリウムであってよい。ブロマイドイ
オンもまた存在することが望ましい。
pH安定性を高める。このようなイオン源は炭酸カリウ
ムあるいは炭酸ナトリウムであってよい。ブロマイドイ
オンもまた存在することが望ましい。
【0023】アルカリ亜硫酸塩等の酸化防止剤が、ヒド
ロキノン型の現像剤中に存在することが一般的であり、
現像試薬の酸化を制限する。しかし、本発明において
は、普通ヒドロキノン量の200ないし300%の割合
で使用されるアルカリ亜硫酸塩を現像試薬の量の約10
%ないし100%に減少することが望ましく、おもに現
像促進剤として働く。
ロキノン型の現像剤中に存在することが一般的であり、
現像試薬の酸化を制限する。しかし、本発明において
は、普通ヒドロキノン量の200ないし300%の割合
で使用されるアルカリ亜硫酸塩を現像試薬の量の約10
%ないし100%に減少することが望ましく、おもに現
像促進剤として働く。
【0024】少量の金属イオン封鎖剤(あるいはキレー
ト試薬)もまた通常使用され、水または現像剤組成物を
製造するのに使用される化学物質中に存在する痕跡の金
属イオン(例えば銅および鉄イオン等)を封鎖する。こ
のような痕跡の金属イオンは困ったことに組成物中の現
像剤成分を酸化する。金属イオン封鎖剤としては、アミ
ノポリカルボン酸化合物、エチレンジアミノ4酢酸(E
DTA)およびそのナトリウム塩、ジエチレントリアミ
ノ5酢酸(DTPA)、ジアミノプロパノール4酢酸
(DPTA)等が例示できるが、これらのものに限定さ
れるものではない。適当な金属イオン封鎖剤はいわゆる
当業者に公知であり、さらに詳しく説明する必要はな
い。
ト試薬)もまた通常使用され、水または現像剤組成物を
製造するのに使用される化学物質中に存在する痕跡の金
属イオン(例えば銅および鉄イオン等)を封鎖する。こ
のような痕跡の金属イオンは困ったことに組成物中の現
像剤成分を酸化する。金属イオン封鎖剤としては、アミ
ノポリカルボン酸化合物、エチレンジアミノ4酢酸(E
DTA)およびそのナトリウム塩、ジエチレントリアミ
ノ5酢酸(DTPA)、ジアミノプロパノール4酢酸
(DPTA)等が例示できるが、これらのものに限定さ
れるものではない。適当な金属イオン封鎖剤はいわゆる
当業者に公知であり、さらに詳しく説明する必要はな
い。
【0025】さらに3−ピラゾリドン現像剤(あるいは
その誘導体)を存在させると、現像剤組成物の現像スピ
ードに共働効果を示す。すなわち、このような化合物
は、現像速度を促進するものであり、その化合物にのみ
よると、その像濃度を達成するのに必要な、特定温度で
の時間以上かかるものである。
その誘導体)を存在させると、現像剤組成物の現像スピ
ードに共働効果を示す。すなわち、このような化合物
は、現像速度を促進するものであり、その化合物にのみ
よると、その像濃度を達成するのに必要な、特定温度で
の時間以上かかるものである。
【0026】本発明の現像剤組成物において有用な3−
ピラゾリドン現像剤は、以下の式で示されるものであ
る:
ピラゾリドン現像剤は、以下の式で示されるものであ
る:
【化2】 (式中、R1は1ないし12の炭素原子を含有するアル
キル基、ベンゾチアゾリル、ベンゼンあるいはナフタレ
ン系のアリール基であり、それらの基は置換基を有して
いてもよい;R2、R3、R4およびR5は水素、1ないし
12の炭素原子を含むアルキル基、またはフェニルおよ
びナフチル等のアリール基であり、それらの基は置換基
を有していてもよい;およびR6は水素、アルキル基、
アシル基またはアリール基である;およびそれらの塩を
示す。)
キル基、ベンゾチアゾリル、ベンゼンあるいはナフタレ
ン系のアリール基であり、それらの基は置換基を有して
いてもよい;R2、R3、R4およびR5は水素、1ないし
12の炭素原子を含むアルキル基、またはフェニルおよ
びナフチル等のアリール基であり、それらの基は置換基
を有していてもよい;およびR6は水素、アルキル基、
アシル基またはアリール基である;およびそれらの塩を
示す。)
【0027】使用可能な代表的な3−ピラゾリドン化合
物は4−(ヒドロキシメチル)−4−メチル−1−フェ
ニル−3−ピラゾリドン、1−フェニル−3−ピラゾリ
ドン、1−p−トリル−3−ピラゾリドン、1−フェニ
ル−4−メチル−3−ピラゾリドン、1−フェニル−
4,4−ジメチル−3−ピラゾリドン、1−p−クロロ
フェニル−3−ピラゾリドン、5−フェニル−3−ピラ
ゾリドン、1−フェニル−5−メチル−3−ピラゾリド
ン、1−m−トリル−3−ピラゾリドン、1−p−メト
キシフェニル−3−ピラゾリドン等を含むが、それらの
ものに限定されるものではない。さらに代表的で適当な
3−ピラゾリドン化合物が米国特許第2688549
号、第3865591号および第4269929号に例
示されており、ここにその公報を参照文献としてここに
引用する。
物は4−(ヒドロキシメチル)−4−メチル−1−フェ
ニル−3−ピラゾリドン、1−フェニル−3−ピラゾリ
ドン、1−p−トリル−3−ピラゾリドン、1−フェニ
ル−4−メチル−3−ピラゾリドン、1−フェニル−
4,4−ジメチル−3−ピラゾリドン、1−p−クロロ
フェニル−3−ピラゾリドン、5−フェニル−3−ピラ
ゾリドン、1−フェニル−5−メチル−3−ピラゾリド
ン、1−m−トリル−3−ピラゾリドン、1−p−メト
キシフェニル−3−ピラゾリドン等を含むが、それらの
ものに限定されるものではない。さらに代表的で適当な
3−ピラゾリドン化合物が米国特許第2688549
号、第3865591号および第4269929号に例
示されており、ここにその公報を参照文献としてここに
引用する。
【0028】比較例 以下のものは、ヒドロキノンおよび苛性アルカリpH制
御剤の両者を使用したものであり、本発明の新規な現像
剤組成物に首尾よく置き換え可能である従来の現像剤組
成物の例である。
御剤の両者を使用したものであり、本発明の新規な現像
剤組成物に首尾よく置き換え可能である従来の現像剤組
成物の例である。
【0029】 亜硫酸ナトリウム 24.0グラム ピロ亜硫酸カリウム 13.2 Na4EDTA 0.6 4-(ヒドロキシメチル)-4-メチル-1-フェニル-3-ピラゾリドン 0.4 ベンゾトリアゾール 0.09 1−フェニル−5−メルカプトテトラゾール 0.008 ヒドロキノン 15.9 炭酸カリウム 24.0 臭化ナトリウム 1.43 水酸化カリウム 18.3 水 1リットルに対して
【0030】イーアイデュポン(E.I.du Pont)(ONF)社
製のカメラスピードネガフィルムのシートをウェジェッ
クス(WEJEX)センシトメーター(トビアス アソシエ
ーツ(Tobias Associates)社製)を使用し、ストウファ
ーグラフィックアーツ(Stouffer Graphic Arts)社製の
21ステップグレースケールを使用し、低強度で照射し
た。
製のカメラスピードネガフィルムのシートをウェジェッ
クス(WEJEX)センシトメーター(トビアス アソシエ
ーツ(Tobias Associates)社製)を使用し、ストウファ
ーグラフィックアーツ(Stouffer Graphic Arts)社製の
21ステップグレースケールを使用し、低強度で照射し
た。
【0031】このストリップを、pH10.65の上記
現像剤組成物中35℃で25秒間現像した。ステップ1
での像濃度は5.57であった。ステップ12における
濃度は0.04であった。
現像剤組成物中35℃で25秒間現像した。ステップ1
での像濃度は5.57であった。ステップ12における
濃度は0.04であった。
【0032】実施例1 以下は、ヒドロキノンあるいは苛性アルカリの存在を避
け、ローラトランスポートプロセッサー(roller tranpo
rt processor)において使用するために配合された(p
Hを炭酸カリウムで10.45に調整されている)、本
発明により調製された現像剤組成物の実施例を示す。
け、ローラトランスポートプロセッサー(roller tranpo
rt processor)において使用するために配合された(p
Hを炭酸カリウムで10.45に調整されている)、本
発明により調製された現像剤組成物の実施例を示す。
【0033】 亜硫酸ナトリウム 15.0グラム Na4EDTA 0.6 4-(ヒドロキシメチル)-4-メチル-1-フェニル-3-ピラゾリドン 0.4 ベンゾトリアゾール 0.09 1−フェニル−5−メルカプトテトラゾール 0.008 2−ケトグルコン酸メチル 30.0 炭酸カリウム 24.0 臭化ナトリウム 1.43 ピロ亜硫酸ナトリウム 5.6 水 1リットルに対して
【0034】ヒドロキノンを含有する現像剤組成物中で
現像した比較例1と同様の方法で照射したストリップを
pH10.45、35℃で実施例1の現像剤組成物中で
25秒間現像した。得られたステップ1における像濃度
は5.5であった。ステップ12における濃度は0.0
8であった。これらの結果は、比較例のヒドロキノン含
有現像剤組成物中で現像したストリップから得られた結
果と基本的には同一である。
現像した比較例1と同様の方法で照射したストリップを
pH10.45、35℃で実施例1の現像剤組成物中で
25秒間現像した。得られたステップ1における像濃度
は5.5であった。ステップ12における濃度は0.0
8であった。これらの結果は、比較例のヒドロキノン含
有現像剤組成物中で現像したストリップから得られた結
果と基本的には同一である。
【0035】実施例2 以下は、ヒドロキノンあるいは苛性アルカリの存在を避
け、トレー使用するために配合された(pHを炭酸カリ
ウムで10.4に調整されている)、本発明により調製
された現像剤組成物の実施例を示す。
け、トレー使用するために配合された(pHを炭酸カリ
ウムで10.4に調整されている)、本発明により調製
された現像剤組成物の実施例を示す。
【0036】 亜硫酸ナトリウム 12.5グラム Na4EDTA 2.3 4-(ヒドロキシメチル)-4-メチル-1-フェニル-3-ピラゾリドン 1.04 2−ケトグルコン酸メチル 75.0 炭酸カリウム 26.4 臭化ナトリウム 10.0 水 1リットルに対して
【0037】実施例3 以下は、ヒドロキノンあるいは苛性アルカリの存在を避
け、本発明により調製された現像剤組成物の実施例を示
す。
け、本発明により調製された現像剤組成物の実施例を示
す。
【0038】 亜硫酸ナトリウム 5.0グラム ピロ亜硫酸ナトリウム 2.8 Na4EDTA 0.6 4-(ヒドロキシメチル)-4-メチル-1-フェニル-3-ピラゾリドン 2.0 ベンゾトリアゾール 0.09 1−フェニル−5−メルカプトテトラゾール 0.008 2−ケトグルコン酸メチル 24.0 炭酸カリウム 24.0 臭化ナトリウム 2.7 水 1リットルに対して
【0039】本発明の現像剤組成物は、しばしば、現像
剤、防雲剤、金属イオン封鎖剤等の種々の成分と、本発
明の技術に一致する割合で必要とされる水を添加するこ
とにより水性形態に変えられる現像剤組成物との固体混
合物の形態に調製される。
剤、防雲剤、金属イオン封鎖剤等の種々の成分と、本発
明の技術に一致する割合で必要とされる水を添加するこ
とにより水性形態に変えられる現像剤組成物との固体混
合物の形態に調製される。
【0040】本発明の組成物は、性質上アルカリ性であ
り、現像剤として首尾よく使用できる。現像剤組成物の
水溶液のpHは約9.50ないし11.75の範囲内、
好ましくは約10.0ないし10.5の範囲内にすべき
である。pHが約11.0を越えると、現像剤組成物の
品位が低下し、pHが約9.50より低いと、現像剤組
成物は活性減少を示し、望ましくない。
り、現像剤として首尾よく使用できる。現像剤組成物の
水溶液のpHは約9.50ないし11.75の範囲内、
好ましくは約10.0ないし10.5の範囲内にすべき
である。pHが約11.0を越えると、現像剤組成物の
品位が低下し、pHが約9.50より低いと、現像剤組
成物は活性減少を示し、望ましくない。
【0041】組成物のアルカリ性は当業者に公知の適当
なアルカリ性緩衝化合物を存在させて望ましい範囲内に
維持してもよい。好ましい緩衝化合物は炭酸ナトリウム
あるいは炭酸カリウム等のアルカリ金属炭酸塩である。
しかし、硫酸塩およびホウ酸塩等の他のアルカリ性緩衝
化合物も使用可能である。
なアルカリ性緩衝化合物を存在させて望ましい範囲内に
維持してもよい。好ましい緩衝化合物は炭酸ナトリウム
あるいは炭酸カリウム等のアルカリ金属炭酸塩である。
しかし、硫酸塩およびホウ酸塩等の他のアルカリ性緩衝
化合物も使用可能である。
【0042】好ましくは亜硫酸ナトリウムまたはピロ亜
硫酸ナトリウム等の酸化防止剤を存在させる。このよう
な亜硫酸化合物は通常現像剤組成物中に防腐剤として使
用される;しかしながら、このような化合物は、本現像
剤組成物においてはさらに促進剤の機能も発揮する。
硫酸ナトリウム等の酸化防止剤を存在させる。このよう
な亜硫酸化合物は通常現像剤組成物中に防腐剤として使
用される;しかしながら、このような化合物は、本現像
剤組成物においてはさらに促進剤の機能も発揮する。
【0043】例示できる亜硫酸化合物としては、水性溶
液中で亜硫酸イオンを形成可能な硫黄化合物、例えばア
ルカリ金属の亜硫酸塩、重亜硫酸塩、ピロ亜硫酸塩およ
びカルボニル−重亜硫酸塩付加物等である。さらに詳し
くは、このような亜硫酸塩化合物は、亜硫酸ナトリウ
ム、亜硫酸カリウム、重亜硫酸ナトリウム、ピロ亜硫酸
カリウム等を含む。
液中で亜硫酸イオンを形成可能な硫黄化合物、例えばア
ルカリ金属の亜硫酸塩、重亜硫酸塩、ピロ亜硫酸塩およ
びカルボニル−重亜硫酸塩付加物等である。さらに詳し
くは、このような亜硫酸塩化合物は、亜硫酸ナトリウ
ム、亜硫酸カリウム、重亜硫酸ナトリウム、ピロ亜硫酸
カリウム等を含む。
【0044】亜硫酸塩の添加量は一般に、ヒドロキノン
含有現像剤組成物に通常使用される量の10ないし50
%であるということが決定された。これは本発明のさら
なる利点である。
含有現像剤組成物に通常使用される量の10ないし50
%であるということが決定された。これは本発明のさら
なる利点である。
【0045】結果として、本発明の現像剤組成物は、実
施例を考慮に入れて、以下の代表的範囲内(水性組成物
1リットルに基づく)で上記成分から構成される。
施例を考慮に入れて、以下の代表的範囲内(水性組成物
1リットルに基づく)で上記成分から構成される。
【0046】 成分 グラム/リットル アルカリ亜硫酸塩 2 ないし 20 金属イオン封鎖剤(例えばNa4EDTA) 1 ないし 3 3-ピラゾリドン 0.2 ないし 4 ベンゾトリアゾール 0.08ないし 1 1−フェニル−5−メルカプトテトラゾール 0.005 ないし 0.5 2−ケトグルコン酸現像剤あるいは誘導体 15 ないし 80 アルカリ金属炭酸塩 15 ないし 40 臭化ナトリウム 1 ないし 10
【0047】本発明の現像剤組成物中に首尾よく使用さ
れる種々の特定の化合物の上記例示範囲はそのような化
合物の関連誘導体の分子量等の相違(例えば炭酸ナトリ
ウム対炭酸カリウムの使用のように)を考慮に入れてい
くぶん変化させてもよい。上記範囲のこのような修正は
当該技術分野の当業者によりよくおこなわれる。
れる種々の特定の化合物の上記例示範囲はそのような化
合物の関連誘導体の分子量等の相違(例えば炭酸ナトリ
ウム対炭酸カリウムの使用のように)を考慮に入れてい
くぶん変化させてもよい。上記範囲のこのような修正は
当該技術分野の当業者によりよくおこなわれる。
【0048】本発明の現像剤組成物の使用に関しては、
現像工程における時間および温度を広く変えることがで
きる。例えば、現像温度は約20ないし45℃の範囲が
可能であり、一方現像時間は約10から200秒までか
えることができる。
現像工程における時間および温度を広く変えることがで
きる。例えば、現像温度は約20ないし45℃の範囲が
可能であり、一方現像時間は約10から200秒までか
えることができる。
【0049】現像後、ハロゲン化銀材料は定着組成物中
で定着され、洗浄されて、従来の方法で乾燥される。
で定着され、洗浄されて、従来の方法で乾燥される。
【0050】
【発明の効果】本発明の現像剤は、ヒドロキノン、アル
カリ金属水酸化物を含有せず、毒性が低く、しかも環境
安全性に優れている。
カリ金属水酸化物を含有せず、毒性が低く、しかも環境
安全性に優れている。
Claims (17)
- 【請求項1】 2−ケトグルコン酸およびその誘導体か
らなるグループから選択される現像剤、さらに亜硫酸
塩、アルカリ緩衝化合物、および3−ピラゾリドン化合
物からなる組成物であって、該組成物が9.50から1
1.75のpHを有し、水1.0リットルに対して、該
現像剤が少なくとも15g、該亜硫酸塩が2−20gの
量が存在する、非ヒドロキノンおよび非アルカリ金属水
酸化物含有写真現像剤組成物。 - 【請求項2】 現像剤が2−ケトグルコン酸およびその
ナトリウム、カリウム、アンモニウムおよびメチルに基
づく誘導体からなるグループから選択される請求項1記
載の現像剤組成物。 - 【請求項3】 現像剤が2−ケトグルコン酸メチルから
なる請求項1記載の現像剤組成物。 - 【請求項4】 亜硫酸塩が亜硫酸ナトリウムおよび亜硫
酸カリウムからなるグループから選択される請求項1記
載の写真現像剤組成物。 - 【請求項5】 さらに金属イオン封鎖剤を含む請求項1
記載の写真現像剤組成物。 - 【請求項6】 アルカリ性緩衝化合物がアルカリ金属炭
酸塩からなる請求項1記載の写真現像剤組成物。 - 【請求項7】 3−ピラゾリドン化合物が1−フェニル
−3−ピラゾリドン、1−p−トリル−3−ピラゾリド
ン、1−フェニル−4−メチル−3−ピラゾリドン、1
−フェニル−4,4−ジメチル−3−ピラゾリドン、4
−(ヒドロキシメチル)−4−メチル−1−フェニル−
3−ピラゾリドン、および1−p−クロロフェニル−3
−ピラゾリドンからなるグループから選択される請求項
1記載の写真現像剤組成物。 - 【請求項8】 現像剤組成物がさらにベンゾトリアゾー
ル、1−フェニル−5−メルカプトテトラゾール、およ
び臭化ナトリウムを含有する請求項1記載の写真現像剤
組成物。 - 【請求項9】 2−ケトグルコン酸およびその誘導体か
らなるグループから選択される現像剤、亜硫酸塩、アル
カリ緩衝化合物および3−ピラゾリドン化合物を含有す
るpH9.50〜11.75の水性アルカリ性写真現像剤
組成物を像露光された写真材料と接触させることにより
現像する写真材料の現像方法。 - 【請求項10】 現像剤が2−ケトグルコン酸およびそ
のナトリウム、カリウム、アンモニウムおよびメチルに
基づく誘導体からなるグループから選択される請求項9
記載の方法。 - 【請求項11】 現像剤が2−ケトグルコン酸メチルで
ある請求項9記載の方法。 - 【請求項12】 亜硫酸塩が亜硫酸ナトリウムおよび亜
硫酸カリウムからなるグループから選択される請求項9
記載の方法。 - 【請求項13】 3−ピラゾリドン化合物が1−フェニ
ル−3−ピラゾリドン、1−p−トリル−3−ピラゾリ
ドン、1−フェニル−4−メチル−3−ピラゾリドン、
1−フェニル−4,4−ジメチル−3−ピラゾリドン、
4−(ヒドロキシメチル)−4−メチル−1−フェニル
−3−ピラゾリドン、および1−p−クロロフェニル−
3−ピラゾリドンからなるグループから選択される請求
項9記載の方法。 - 【請求項14】 現像剤組成物がさらにベンゾトリアゾ
ール、1−フェニル−5−メルカプトテトラゾール、お
よび臭化ナトリウムを含有する請求項9記載の方法。 - 【請求項15】 現像剤組成物が水1.0リットルに対
して、現像剤を少なくとも約15g、亜硫酸塩を2−2
0g、アルカリ緩衝剤を15−30g含有する請求項9
記載の方法。 - 【請求項16】 3−ピラゾリドン化合物が4−(ヒド
ロキシメチル)−4−メチル−1−フェニル−3−ピラ
ゾリドンである請求項1記載の写真現像剤組成物。 - 【請求項17】 アルカリ金属炭酸塩が炭酸カリウムで
ある請求項6記載の写真現像剤組成物。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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US683248 | 1991-04-10 |
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EP0654148B1 (en) * | 1992-08-05 | 1997-10-15 | Cultor Ltd. | Use of ketogluconates in photography |
EP0704756B1 (en) * | 1994-09-09 | 2000-03-22 | Konica Corporation | Photographic processing method for processing a silver halide photographic light-sensitive material |
US5474879A (en) * | 1995-01-30 | 1995-12-12 | Eastman Kodak Company | Radiographic film developers containing ascorbic acid and thioether development accelerators |
EP0848287A1 (en) | 1996-12-11 | 1998-06-17 | Imation Corp. | Photographic silver halide developer composition and process for forming photographic silver images |
JP5405141B2 (ja) * | 2008-08-22 | 2014-02-05 | 富士フイルム株式会社 | 平版印刷版の作製方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US4157262A (en) * | 1976-04-28 | 1979-06-05 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Intensification of photographic silver images by physical development and improvement in physical developer solution for use therein |
JPS54107345A (en) * | 1978-02-10 | 1979-08-23 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | Treating method of silver halide color photographic material |
JPS58120248A (ja) * | 1982-01-12 | 1983-07-18 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 直接ポジ画像形成方法 |
JPS611367A (ja) * | 1984-06-12 | 1986-01-07 | Amano Jitsugyo Kk | 魚肉ねり製品の発色方法と発色剤 |
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JPH02253251A (ja) * | 1989-03-28 | 1990-10-12 | Fuji Photo Film Co Ltd | ハロゲン化銀カラー写真感光材料の処理方法 |
JP2786510B2 (ja) * | 1989-11-22 | 1998-08-13 | 株式会社三光開発科学研究所 | 顕色剤水分散液の製造方法及びそれを用いた感圧記録紙 |
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-
1991
- 1991-04-10 US US07/683,248 patent/US5147767A/en not_active Expired - Lifetime
-
1992
- 1992-04-03 AU AU14014/92A patent/AU642344B2/en not_active Ceased
- 1992-04-03 DE DE92302967T patent/DE69200037T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1992-04-03 EP EP92302967A patent/EP0508691B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-04-06 CA CA002065204A patent/CA2065204C/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-04-08 JP JP4086952A patent/JP2577517B2/ja not_active Expired - Fee Related
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