JP2576920B2 - ガス漏洩検知装置 - Google Patents

ガス漏洩検知装置

Info

Publication number
JP2576920B2
JP2576920B2 JP18950191A JP18950191A JP2576920B2 JP 2576920 B2 JP2576920 B2 JP 2576920B2 JP 18950191 A JP18950191 A JP 18950191A JP 18950191 A JP18950191 A JP 18950191A JP 2576920 B2 JP2576920 B2 JP 2576920B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
leak
gas
signal
flow
leakage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP18950191A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0512582A (ja
Inventor
三男 難波
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
High Pressure Gas Safety Institute of Japan
Original Assignee
High Pressure Gas Safety Institute of Japan
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by High Pressure Gas Safety Institute of Japan filed Critical High Pressure Gas Safety Institute of Japan
Priority to JP18950191A priority Critical patent/JP2576920B2/ja
Publication of JPH0512582A publication Critical patent/JPH0512582A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2576920B2 publication Critical patent/JP2576920B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Regulation And Control Of Combustion (AREA)
  • Emergency Alarm Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ガスメータ上流側の
ガス流路やガス容器からのガス漏洩を検知するガス漏洩
検知装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ガス配管からのガス漏洩に起因す
るガス爆発事故が多発している。特に、病院や学校のよ
うにガス貯蔵施設からガス使用施設までの距離が長く、
この間を地下に埋設したガス管により連絡している場合
には、埋設管の腐食や、地盤の不等沈下により埋設管に
ひび割れが生じ、ガス漏洩が発生する危険性がある。従
来、このようなガス流路からのガス漏洩を検知するに
は、ガス流路内に圧力センサを配設し、予め定めた検査
期間、例えば1年に1回とか2年に1回毎に、検査する
ガス流路の両端を閉じガス流路内の圧力を850mmH
2 O程度に高め、漏洩に起因する圧力低下の有無を検査
して、ガス漏洩を検知している。また、ガス流路内に流
量センサを配設し、ガスの流量を常時監視することによ
り、通常のガス使用ではありえないようなガス流量の以
上を監視して、ガス漏洩を検知する方法もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、定期検査によ
りガス漏洩を発見する方法では、検査終了直後に発生し
た漏洩は次回の検査まで見過ごされ、早期発見ができな
い。すなわち、定期検査時には漏洩がないか、または、
ごく微量の漏洩であるため漏洩が発見されないと、長時
間にわたる漏洩により、蓄積したガスが危険量に達した
り、時間の経過とともに埋設管の腐食が進み漏洩量が増
加してガス爆発の危険が生じる。また、流量センサによ
りガスの流量を常時監視してガス漏洩を発見する方法で
は、流量センサより上流側で漏洩が生じた場合には流量
センサが機能しないため、流量センサの下流側の漏洩は
発見できても、上流側の漏洩は発見できない。先に説明
したように、病院、学校等の施設においては、ガス貯蔵
施設からガス使用施設までの距離が長く、この間を地下
に埋設したガス管により連絡していることが多い。こう
した場合に、通常、流量センサは、ガス使用施設のガス
メータに内蔵したり、ガス使用施設の壁面に固定してい
る。したがって、埋設管内やガスボンベ等のガス容器で
漏洩が発生しても、流量センサが機能せず、ガス漏洩を
発見できない。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記に鑑み提
案され、ガスメータ上流側のガス流路やガスボンベ等の
ガス容器からのガス漏洩を、簡便な手段で、しかも早期
に検知しようとするもので、ガス流路に流れるガスの流
量を検出する流量センサと、流量センサが検出したガス
の流れを流量信号として発信する流量信号発信器と、流
量センサとガス容器との間に設けた、ガス流路に流れる
ガスの圧力を調整する圧力調整器と、圧力調整器とガス
容器との間に設けた、ガス流路からのガスの漏洩音を検
出する漏洩音検出センサと、漏洩音検出センサが検出し
た漏洩音を漏洩信号として発信する漏洩信号発信器と、
流量信号発信器と漏洩信号発信器とに電気的に接続した
演算手段とからなり、上記演算手段は、流量信号発信器
からの流量信号の有無を判断する流量信号判断手段と、
予め実験で求めた漏洩量に基づく漏洩信号のパターンを
記憶する基準漏洩信号記憶手段と、流量信号判断手段に
より流量信号が「無」と判断されたときに、漏洩信号発
信器からの漏洩信号の有無を判断し、漏洩信号を受信し
た場合には、該漏洩信号と基準漏洩信号記憶手段に記憶
した漏洩信号のパターンとを比較して漏洩量を推定する
とともに、漏洩箇所を特定して、漏洩発生信号を発信す
る漏洩判断手段と、からなることを特徴とする。
【0005】
【作用】流量センサによりガス流路のガス流量を監視
し、流量センサがガスの流れを検出すると、流量信号発
信器が流量信号を発信する。漏洩音検出センサによりガ
ス流路やガス容器からガスが漏洩した場合に発生する漏
洩音を監視し、漏洩音検出センサが漏洩音を検出する
と、漏洩信号発信器が漏洩信号を発信する。演算手段の
基準漏洩信号記憶手段には、予め実験で求めた何種類か
の漏洩箇所および漏洩量に基づく漏洩信号のパターンが
記憶されている。そして、漏洩判断手段では、流量信号
判断手段で流量信号が「無」と判断されたときに漏洩信
号を受信すると、該漏洩信号と基準漏洩信号記憶手段に
記憶した漏洩信号のパターンとを比較して、漏洩箇所お
よび漏洩量を推定するとともに、漏洩発生信号を発信す
る。
【0006】以下に、図面に示した実施例に基づいて本
発明を説明する。図1は、本発明に係るガス漏洩検知装
置の一実施例の概略ブロック図である。このガス漏洩検
知装置1は、ガスボンベ等のガス容器2から燃焼器具等
にガスを供給するガス流路3の途中に遮断弁4を設け、
ガス容器2と遮断弁4との間のガス流路3にガス圧を一
定に調整するための圧力調整器5を設け、ガス容器2と
圧力調整器5との間に、ガス流路3からのガスの漏洩音
を検出する漏洩音検出センサ6を設け、遮断弁4の下流
側に、ガス流路3に流れるガスの流量を検出する流量セ
ンサであるガスメータ7を設けてある。そして、漏洩音
検出センサ6を漏洩信号発信器8を介して演算手段であ
るマイクロコンピュータ9に電気的に接続するととも
に、ガスメータ7を流量信号発信器10を介してマイク
ロコンピュータ9に電気的に接続する。又、マイクロコ
ンピュータ9には、異常表示等を行う表示部11と、ガ
ス流路3を遮断するための遮断弁4とを電気的に接続す
るとともに、電池12より駆動電力を供給する。遮断弁
4には、遮断弁4を復帰させるための復帰安全装置13
を接続する。
【0007】上記したマイクロコンピュータ9は、図2
に示すように、流量信号発振器10からの流量信号の有
無を判断する流量信号判断手段14と、予め実験で求め
た漏洩箇所及び漏洩量に基づく漏洩信号のパターンを記
憶する基準漏洩信号記憶手段15と、流量信号判断手段
14により流量信号が「無」と判断されたときに、漏洩
信号発信器8からの漏洩信号の有無を判断し、漏洩信号
を受信した場合には、該漏洩信号と基準漏洩信号記憶手
段15に記憶した漏洩信号パターンとを比較して、漏洩
箇所及び漏洩量を推定するとともに、漏洩発生信号を発
信する漏洩判断手段16と、漏洩信号発振器8からの漏
洩信号等を記憶する記憶手段17と、漏洩判断のタイミ
ングを発生する第1タイマ18、第2タイマ19等を有
する。
【0008】上記した漏洩検出センサ6は、例えば超音
波マイクロホンからなり、ガス流路3からの漏洩音を検
出して電気的信号に変換する。この漏洩音検出センサ6
をガス流路に配設するには、図3に示すように、配管継
手に超音波マイクロホンを内蔵するとよい。この超音波
マイクロホン内蔵継手を利用すると、既存の設備に簡単
に漏洩音検出センサを取り付けることができる。また、
超音波マイクロホンを圧力調整器5に内蔵したり、ガス
容器2と圧力調整器5を結ぶ高圧ホースに内蔵したり、
あるいは配管表面に設置してもよい。
【0009】また、流量信号発振器10は、ガスメータ
7が1回転する毎に、その機械的な動きを電気的信号に
変えるものである。この流量信号発振器10を膜式ガス
メータに設けた場合について説明すると、流量信号発振
器10は、ガスの流れによって駆動する膜と、この膜の
動きに連動して回転運動する磁石と、この磁石の動きを
検出してオンオフを繰り返すリードスイッチとからな
る。そして、ガスの流れに応じて磁石が回転運動する
と、磁石がリードスイッチに近付いたり、遠ざかったり
して、リードスイッチがオンオフし、膜が1往復する
毎、すなわち磁石が1回転する毎に、1パルスの流量信
号を発信する。
【0010】圧力調整器5は、ガス流路3に流入するガ
ス圧を一定に調整するための装置である。例えば、LP
ガスの場合には、ボンべ内圧力は、0.7〜15.6k
g/cm2 に制限されており、燃焼器具を正常に燃焼さ
せるためには、ガス圧力を200〜330mmH2 Oに
減圧調整して供給する必要がある。そこで、ガスボンベ
出口に圧力調整器4を取付けて、ガス流路3に流入する
ガス圧力の調整を行う。
【0011】図4に圧力調整器5の一例を示す。この圧
力調整器5は、単段式圧力調整器であり、本体20の内
部をダイアフラム21により上下に二分して、上部を空
気室22、下部を減圧室23としてある。そして、減圧
室23のガス流入口24側にノズル25を設け、ノズル
25の噴射口26に閉鎖弁27を有する弁棒28を臨ま
せ、弁棒28をレバー29を介してダイアフラム21に
取り付けた作用子30に連結する。また、ダイアフラム
21は、空気室22内に設けたスプリング31により減
圧室23側に押し下げられている。
【0012】したがって、ガス流入口24から高圧ガス
が流入すると、ガスはノズル25を通って減圧室23内
に入る。ここでガスの流入が続くと、減圧室23内の圧
力が上昇し、ダイアフラム21はスプリング31の付勢
に抗して、空気室22側に押し下げられる。このため、
ダイアフラム21に取り付けた作用子30も上昇し、作
用子30に連結したレバー29が支点32を軸として回
動し、弁棒28がガス流入口24側に移動して、閉鎖弁
27によりノズル25からのガスの噴射量を絞ったり、
圧力が高い場合には噴射口26を閉鎖する。一方、減圧
室23内のガスがガス流出口33より流出すると、減圧
室23の圧力が下降し、ダイアフラム21がスプリング
31の付勢により減圧室23側に下降する。このため、
作用子30に連結したレバー29が支点32を軸として
回動し、弁棒28がガス流出口33側に移動して、閉鎖
弁27がノズル25の噴射口26から離れ、高圧ガスの
流入量が再び増加する。このようにして、減圧室23内
の圧力の上下に伴いダイアフラム21が上下し、ノズル
25からのガス流入量を調整して、ガス流路3に流れ込
むガス圧をほぼ一定に保つ。
【0013】ガス配管やガスボンベに微細な孔が生じて
ガスが漏洩したり、接続部分のねじ部からガスが漏洩し
ている場合には、超音波が発生する。この超音波は、漏
洩箇所、漏洩孔の径、漏洩量により音圧、周波数等が異
なるため波形が異なる。例えば、圧力調整器5の上流側
のガス管やガスボンベからガスが漏洩している場合に
は、超音波は直接漏洩音検出センサ6に達して、連続音
となる。一方、圧力調整器5の下流側のガス管等からガ
スが漏洩している場合には、超音波は断続音となる。こ
れは上記した圧力調整器5の構造によるもので、ガス配
管内の圧力が一定値以上のときには閉鎖弁27が噴射口
26を塞いでいるので超音波は漏洩音検出センサ6に達
せず、漏洩によりガス配管内の圧力が低下すると閉鎖弁
27が噴射口26から離れ、漏洩にともなう超音波と噴
射口26からガスが噴出する際に発生する超音波とが漏
洩音検出センサ6に達するようになる。そして、高圧ガ
スが流入し再びガス配管内の圧力が一定値以上になる
と、閉鎖弁27が噴射口26を塞ぐので超音波が漏洩音
検出センサ6に達しなくなる。したがって、圧力調整器
5の下流側のガス配管等からガスが漏洩している場合に
は、漏洩に伴う超音波と噴射口26から発生する超音波
との合成超音波は断続音となるのである。また、ガス配
管の接続部分のねじ部からの漏洩による超音波も、孔か
らの漏洩時とは異なる波形を示す。
【0014】ガスの漏洩が発生していない通常のガスの
使用においても、圧力調整器5等から超音波が発生する
が、この超音波も漏洩に基づいて発生する超音波とは波
形が異なるため、正常な使用であるか漏洩が発生してい
るかを区別することができる。これは、口火を使用して
いる場合も同様であるため、器具の正常な使用や器具の
口火使用時の超音波波形を記憶し、漏洩時の波形と比較
することによって正常な使用と漏洩の発生とを区別する
ことができる。
【0015】したがって、実験により、正常な器具使用
による波形、ガス配管やガスボンベに生じた孔の径と、
発生する超音波の波形との関係や、ガス配管の接続部分
のねじ部から発生する超音波の波形等を予め求めてお
き、実際にガス配管にガスの漏洩が発生した場合に発生
する超音波の波形と比較することにより、正常使用の判
断、漏洩箇所の形状や漏洩量が推定できる。予め実験で
求めた正常使用の判断や漏洩量に基づく漏洩信号のパタ
ーンは、マイクロコンピュータ9の基準漏洩信号記憶手
段15に記憶される。又、漏洩がない正常な器具使用の
波形については、個々の設備に対応するため自動的に記
憶手段17に記憶することもできる。
【0016】漏洩の判断手段を図5のフローチャートに
基づき説明する。漏洩判断手段16では、流量信号判断
手段14における流量信号の有無の判断を監視する。そ
して、流量信号判断手段14で流量信号が「無」と判断
された状態が第1タイマ18により予め定めた一定時
間、例えば30分間継続した場合に、第2タイマ19に
より予め定めた一定時間、例えば2分間、漏洩音検出セ
ンサ6をオンとする。ここで、漏洩音検出センサ6が漏
洩音を検出し、漏洩信号発信器8からの漏洩信号が入力
された場合には、該漏洩信号と基準漏洩信号記憶手段1
5に記憶した漏洩信号のパターンとを比較して、漏洩箇
所および漏洩量を推定するとともに、漏洩発生信号を発
信する。これに応じて、表示部11では、ガスの漏洩が
発生したことを表示して、使用者等に警告する。
【0017】尚、流量信号判断手段14で流量信号が
「無」と判断してから漏洩音検出センサ6をオンとする
時間は、上記した時間に限られず適宜変更して実施する
ことができ、また漏洩音検出センサ6を常にオンとして
もよい。また、漏洩音検出センサ6が漏洩音を検出した
ら直ちに漏洩発生信号を発信するのではなく、測定誤差
を解消するため、一定期間、例えば7日間程度監視を続
けて、計測結果を記憶手段17に記憶するとともに、連
続して7日間にわたり漏洩音を検出した場合に漏洩発生
信号を発信するようにしてもよい。この場合、推定した
漏洩量が予め定めた一定値以上である場合には、7日間
を待たず、より早期に漏洩発生信号を発信するように構
成してもよい。また、流量信号が「有」の場合でも、正
常な使用や口火による超音波波形を信号パターンとして
記憶し、検出した信号パターンと比較することによっ
て、正常な使用か漏洩が発生しているのかを判断させる
ことも可能である。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、ガス容
器と圧力調整器との間のガス流路に漏洩音検出センサを
設け、演算手段の漏洩判断手段において、流量信号判断
手段で流量信号が「無」と判断されたときに漏洩音検出
センサが漏洩音を検出すると、該漏洩音と基準漏洩音記
憶手段に記憶した基準漏洩音とを比較して漏洩箇所や漏
洩量を推定するとともに、漏洩発生信号を発信する。し
たがって、流量センサの下流側のみならず、流量センサ
の上流側、例えば埋設管内でのガス漏洩を確実に発見で
きる。特に、従来発見が困難であったガス容器からのガ
ス漏洩も確実に発見できる。また、ガス圧力等を測定す
る必要がないので、ガスの漏洩判断が容易に行えるとと
もに、ガス漏洩の早期発見が可能であり、重大な事故の
発生を未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を示す概略ブロック図である。
【図2】演算手段であるマイクロコンピュータの構成を
示す概略ブロック図である。
【図3】漏洩音検出センサの取付位置の一例を示す慨略
図である。
【図4】圧力調整器の内部構造を示す側面図である。
【図5】漏洩判断の手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 ガス漏洩検知装置 2 ガス容器 3 ガス流路 5 圧力調整器 6 漏洩音検出センサ 7 ガスメータ 8 漏洩信号発信器 9 マイクロコンピュータ 10 流量信号発信器 14 流量信号判断手段 15 基準漏洩信号記憶手段 16 漏洩判断手段

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガス流路に流れるガスの流量を検出する
    流量センサと、 流量センサが検出したガスの流れを流量信号として発信
    する流量信号発信器と、 流量センサとガス容器との間に設けた、ガス流路に流れ
    るガスの圧力を調整する圧力調整器と、 圧力調整器とガス容器との間に設けた、ガス流路からの
    ガスの漏洩音を検出する漏洩音検出センサと、 漏洩音検出センサが検出した漏洩音を漏洩信号として発
    信する漏洩信号発信器と、 流量信号発信器と漏洩信号発信器とに電気的に接続した
    演算手段とからなり、 上記演算手段は、流量信号発信器からの流量信号の有無
    を判断する流量信号判断手段と、 予め実験で求めた漏洩量に基づく漏洩信号のパターンを
    記憶する基準漏洩信号記憶手段と、 流量信号判断手段により流量信号が「無」と判断された
    ときに、漏洩信号発信器からの漏洩信号の有無を判断
    し、漏洩信号を受信した場合には、該漏洩信号と基準漏
    洩信号記憶手段に記憶した漏洩信号のパターンとを比較
    して漏洩量を推定するとともに、漏洩箇所を特定して、
    漏洩発生信号を発信する漏洩判断手段と、 からなることを特徴とするガス漏洩検知装置。
JP18950191A 1991-07-04 1991-07-04 ガス漏洩検知装置 Expired - Fee Related JP2576920B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18950191A JP2576920B2 (ja) 1991-07-04 1991-07-04 ガス漏洩検知装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18950191A JP2576920B2 (ja) 1991-07-04 1991-07-04 ガス漏洩検知装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0512582A JPH0512582A (ja) 1993-01-22
JP2576920B2 true JP2576920B2 (ja) 1997-01-29

Family

ID=16242330

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18950191A Expired - Fee Related JP2576920B2 (ja) 1991-07-04 1991-07-04 ガス漏洩検知装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2576920B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0512582A (ja) 1993-01-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06258170A (ja) ガス漏洩検知装置
JP3105433B2 (ja) 配管漏洩検知装置
JP2576920B2 (ja) ガス漏洩検知装置
JP2576917B2 (ja) ガス漏洩検知装置
JP3013274B2 (ja) ガス漏洩位置検出装置
JP2576918B2 (ja) ガス漏洩検知装置
JP3069266B2 (ja) ガス安全装置
KR20090016950A (ko) 가스누출 감지시스템
US4895018A (en) Gas leakage detector
JP2002310024A (ja) 発電装置の燃料漏れ検出方法
JPH0670575B2 (ja) ガス圧力異常検知装置
JPH1164055A (ja) 流量計測装置
JP3203563B2 (ja) ガス漏洩検知装置
JPH04164220A (ja) ガス圧力異常検知装置
JPH0442030A (ja) ガス漏洩検知装置
JPH049633A (ja) ガス漏洩検知装置
JP2827811B2 (ja) ガス供給設備異常監視装置
JP2001108569A (ja) ガス供給管路の内容積・漏洩量測定法およびその装置
JP2817875B2 (ja) ガス微少漏洩監視システム
Meniconi et al. Initial functioning conditions vs. transient test-based technique performance for leak detection
JPH01263412A (ja) ガス安全装置
JPH0886713A (ja) 配管漏洩検知装置
JPS6030409B2 (ja) ガス安全装置
JP2995419B2 (ja) ガス自動遮断装置
JP3267808B2 (ja) ガス導管の漏洩検査装置及びこの装置を組み込んで成るガスメータ

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees