JP2576037B2 - 輪投げ遊戯設備 - Google Patents

輪投げ遊戯設備

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JP2576037B2
JP2576037B2 JP3458294A JP3458294A JP2576037B2 JP 2576037 B2 JP2576037 B2 JP 2576037B2 JP 3458294 A JP3458294 A JP 3458294A JP 3458294 A JP3458294 A JP 3458294A JP 2576037 B2 JP2576037 B2 JP 2576037B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は営業用として用いられる
輪投げ遊戯設備に関する。
【0002】
【従来技術とその問題点】営業用として普及している輪
投げ遊戯設備は、通常水平回転する回転テーブルを具備
し、該テーブルの周辺よりの部分に各種の景品が円周方
向に間隔をおいて並べられている。顧客はカウンター越
しにテーブルに向けて輪を投げ、輪がうまく入った景品
が賞品として顧客に渡されるような仕組みになってい
る。ところが従来のこの種設備に於ては、回転テーブル
は水平回転されるので、設置に大きなスペースを必要と
し、設置スペースの確保に費用が嵩むと共に、回転テー
ブル上に並べられた多数の景品のうち標的となる一つの
景品についてみると、輪を投げるタイミングを失うと、
360°の回転を待たなければ、目の前に現れないとい
う不便さがあった。またカウンターは回転テーブルとの
間に距離を一定に保つため円弧状でなければならず、通
常180°〜360°程度のものが用いられるが、これ
では隣接の遊戯施設との間に設置スペースの確保が必要
となり、縁日や遊園地の遊戯施設の会場のように設置ス
ペースに制限を受ける場合に不便であった。
【0003】本出願人は先に、水平回転方式の従来の輪
投げ遊戯設備の問題点を解消するべく、縦型ホイールの
前面周縁部に前方突出の多数のピンを備え、該ピンを標
的として輪投げ遊戯を行い得るような構成の輪投げ遊戯
設備を提案した(実開平4−25785号参照)。この
改良型の輪投げ遊戯設備によれば、ホイールが縦回転す
るので、水平回転方式の従来設備に比べ設置に必要な床
面積を縮小できると共に、標的としてのピンが360°
全範囲に亘って同一垂直面内を移動するので、カウンタ
ーは直線状の設備でよくなり、円弧状設置にみられる不
便さを解消でき、さらに顧客はいつでも好きな時に目的
の標的に向かって輪を投げることができるので、遊戯が
し易くなり、遊戯性を改善できる。
【0004】ところが上記改良型の縦回転方式の遊戯設
備は標的のピンに係止している当りの輪を人手で外し回
収しなければならないという不便さがあり、遊戯設備の
完全自動化のネックになっていた。
【0005】本発明はこのような従来の問題点を一掃す
ることを目的としてなされたものである。
【0006】
【問題点を解決するための手段】本発明は、縦型ホイー
ルの回転につれて、該ホイールの周縁寄りの位置で該ホ
イールと同心の公転移動軌跡上を公転移動する標的とし
ての多数のピンを備えた輪投げ遊戯設備において、ピン
が公転移動軌跡の下部領域を通過するごとに上記ホイー
ルの回転運動をピンに対しピンの中心軸線の周りの方向
の回転として伝える回転伝動機構、通常はピンの標的部
の下部側に位置しピンが回転伝動機構により回転される
とピンの上部側に上がって来て、該標的部に掛かってい
る当りの輪をピンの前端に向かって滑落させるシュート
部、及びピンが回転伝動機構より解放されるごとに、ピ
ンを回転前の正常位置に自動復帰させる自動復帰手段、
とを備えていることを特徴とする輪投げ遊戯設備に係
る。
【0007】
【実施例】以下に本発明の1実施例を添付図面に基づき
説明すると次の通りである。
【0008】本発明輪投げ遊戯設備の全体を概略的に示
す図1〜3から明らかなように、遊戯設備の本体部Aは
屋台風の外観を呈し、底面パネル1、該底面パネル1の
後端より垂直に起立する正面パネル2、同底面パネル1
の左右両側部より垂直に起立する左右1対の側面パネル
3,3及び正面パネル2の上端より前方へ延出する屋根
型の天面パネル4とから組み立てられている。図2の側
面図においては手前側の側面パネル3は省略されてい
る。
【0009】本体部Aの正面パネル2の前面の中央部
に、回転軸5を中心として回転する縦型ホイール6が備
えられている。正面パネル2の後面側には上記ホイール
6に回転を与えるための駆動装置7が設置されている。
【0010】縦型ホイール6は例えば図1に示すように
回転軸5に嵌止された中央ボス部6aと、該ボス部6a
より放射状に張り出された多数本のスポーク6bと、之
等スポーク6b……の先端を連結する外輪部6cとから
構成することができる。ホイール6はその他円板状のも
のであってもよい。
【0011】輪投げの標的となるピン8が上記ホイール
6の前面の外周縁部に、該ホイール6と同心の円の軌跡
上に等間隔に並列するように設置され、図1には、スポ
ーク6bと外輪部6cとの各交点に位置するように30
°の間隔で12本設置した場合が示されている。
【0012】ピン8はそれぞれ設置位置においてホイー
ル6の前面より前方へ突出し、先端には投げ入れられた
当りの輪の脱落を防止する上方突出のストッパー部9が
形成されている。
【0013】 ピン8はホイール6の回転につれてホイ
ール6の中心の周りを公転しつつ移動する。ピン8の公
転移動の間、ストッパー部9は図1に示すように常時上
向き突出状態を保持することが必要である。このような
構成を得るために、図4に示すようにピン8はホイール
6に対しピンの中心軸線周りの方向に回転可能に嵌挿支
持され、且つ該ピン8にはストッパー部9とは設置位置
が上下逆となるように重錘10が備えられている。重錘
10は自動復帰手段として機能し、ストッパー部9を常
時上向き突出状態に保持する働きをする。
【0014】正面パネル2の前面下部に、図2に示すよ
うにスロープパネル11が設置されている。スロープパ
ネル11は標的に向けて投げられた外れの輪を回収する
ためのものであり、その前端は図に概略的に示すように
本体部Aの前端近くまで延出している。
【0015】標的に向けて投げられた後、スロープパネ
ル11上に落下した輪は自重で該パネル11の上面の傾
斜面部11aに沿って滑落し、例えばスロープ下端に接
続している溝部12内に落下し回収される。
【0016】本発明遊戯設備は、ピン8の前端のストッ
パー部9に掛止拘束されている当りの輪をホイール6の
回転運動を利用してストッパー部9の掛止拘束から解放
し、ピン8から自重落下させ得るような構成になってい
る。
【0017】上記の構成を得るために、遊戯設備には、
図4に示すようにピン8が正常位置より所定角度例えば
180°程度、中心軸線周りの方向に回転した時に、ピ
ン8から当りの輪を自重で落下させるシュート部13
と、ホイール6の回転運動を利用して、上記ピン8に対
し中心軸線周りの方向の回転を所定角度与える回転伝動
機構14とが備えられている。
【0018】シュート部13は図4,5に示すように例
えば半角錐状の外観を呈し、ピン8の前部の標的部8a
に横向き且つ先端が前方を向くように一体に取り付けら
れている。
【0019】ピン8が正常位置にあるときは、当りの輪
aは図4に仮想線で示すように上向き突出のストッパー
部9に掛止拘束されるが、ピン8が正常位置より中心軸
線周りの方向に約180°回転すると、図6に示すよう
にストッパー部9とシュート部13との上下位置が逆転
し、当りの輪aはシュート部13のスロープに沿って自
重で滑落しピン8より外れ落ちる。より具体的には、ピ
ン8が正常位置より略々120°〜130°回転する
と、当りの輪aの上端a1 は、図9に概略的に示すよう
に、ストッパー部9の係止拘束から解かれ、上記角度を
越えてさらに回転する間にピン8の前端から外れストッ
パー部9に沿って外れ落ちる。当りの輪aの上端がスト
ッパー部9の係止拘束から解かれる角度はストッパー部
9の形状等により多少異なるが、通常は110°〜14
0°の範囲である。
【0020】シュート部13としては、図4,5に示す
半角錐状のものに代え、半円錐状のものであってもよい
し、あるいは図7,8に示すように、直角三角形状のプ
レート13aを、ピン8に対し90°,180°及び2
70°の位置に設けるような構成のものであってもよ
い。270°の位置のプレート13aはピン8に対する
重量バランスを考慮したものである。
【0021】ピン8上には、シュート部13の後端側に
装飾部材例えばゴンドラ15を備えることができる。ゴ
ンドラ15は上端部に前後方向に延長する軸挿通部15
aを有し、該軸挿通部15aにおいて軸受け(図示せ
ず)を介しピン8に回転自在に支持され、ホイール6の
回転中は下部のゴンドラ部15bの重錘としての働きで
常時ピン8より真下に吊下げられた状態を保持する。ゴ
ンドラ部15a内には、例えば賞品として顧客に渡され
る景品の模造品(図示せず)を乗せることができる。ゴ
ンドラ15上に当りの輪aが掛かることのないように、
ゴンドラ15の上下巾は輪aの内径よりも多少大きく設
定されている。
【0022】回転伝動機構14の1例が図4及び図9,
10に示されている。該機構14は構成要素の1つとし
て、ピン8を回転軸として回転する係合車14aを備
え、該車14aはピン8の後端に取付けられている。さ
らに他の構成要素として上記車14aとの接触により該
車14aに回転を与える接触部材14bを備えている。
接触部材14bは遊戯設備の固定側部材例えば正面パネ
ル2の下部に、ホイール6の下端下方に位置するように
設置される。
【0023】係合車14aはホイール6の回転につれて
該ホイール6の中心の周りをピン8と共に公転移動し、
この移動中ホイール6の下端領域を通過するとき、上記
接触部材14bの上面の円弧状面14b1 上を接触しつ
つ移動し、この間ピン8を回転軸として回転する。係合
車14aを円弧状面14b1 に係合させる手段として
は、図示のような摩擦タイヤによる摩擦係合方式であっ
てもよいし、あるいは図外のスプロケットによる係合方
式を採用してもよい。
【0024】 係合車14aひいてはピン8の回転角度
は接触部材14bの円弧状面14b1 の円弧長を適宜選
択することにより設定でき、通常は重錘10の自動復帰
手段としての機能を考慮し、170〜175°程度の範
囲に設定される。
【0025】回転伝動機構14の他の1例が図12〜1
5に示され、該機構14は図14に概略的に示すように
ピン8に備えられた第1,2レバー141a,142a
と、遊戯設備の固定側部材に備えられた第1,2係止部
材141b,142bとから構成され、第1レバー14
1aに重錘10が備えられている。
【0026】第1,2レバー141a,142aはピン
8の後端から放射方向に90°の間隔で張出され、ピン
8の正常位置を基準にして第1レバー141aは180
°の位置、また第2レバー142aは270°の位置を
占めている。
【0027】第1,2係止部材141b,142bのう
ち、第1係止部材141bは第1レバー141aを係止
するためのものであり、図示の例ではローラ型のものが
使用されている。第1係止部材141bは図13に示す
ようにホイール6の下端よりホイール回転方向後方側に
ピン8の設置間隔、図示の例では30°変位した位置で
上面パネル2(図12参照)に取付け固定されている。
【0028】第2係止部材142bは第2レバー142
aを掛止するためのものであり、図示の例では枠状のも
のが使用されている。第2係止部材142bは第1係止
部材141bより前方側に少し離れた位置でスロープパ
ネル11上にホイール6の回転方向に延出するように設
置固定されている。
【0029】第2係止部材142bは前端に傾斜係止部
143bを有し、該係止部143bの傾斜上端からは前
方に向け水平係止部144bが延出し、該係止部144
bはホイール6の下端を超えてその前方側まで延出され
ている。
【0030】図14は回転伝動の原理説明図であり、図
中のP0 〜P3 に対応するピン8の位置が図13に一点
鎖線で示されている。
【0031】図13に示すようにピン8が公転移動軌跡
のP0 の位置にくると、図14のP0 に示すように第1
レバー141aが第1係止部材141bに係止し、この
係止後は第1レバー141aはピン8の公転移動につれ
反時計方向にピン8を回転軸として揺動回転して行く。
【0032】ピン8がその公転移動軌跡のP1 の位置に
くると、図14のP1 に示すように第1レバー141a
は90°近くまで揺動回転し、従ってピン8も中心軸線
周りの方向に同角度回転し、このピン8の回転につれ第
2レバー142aも270°の位置から180°の位置
近くまで揺動回転する。第2レバー142aはこの揺動
回転により第2係止部材142bへの係止態勢が整う。
図14のP1 にピン8がP1 位置より少し後方側に位置
する時点での第1,2レバー141a,142aの揺動
回転位置が一点鎖線でしめされている。
【0033】ピン8が公転移動軌跡のP1 点に至った後
は第2レバー142aが第2係止部材142b前端の傾
斜係止部143bに係止し、この係止で第2レバー14
2aはピン8の公転移動につれ反時計方向にピン8を回
転軸として揺動回転して行く。
【0034】ピン8が公転移動軌跡のP2 点に至った時
の状況が図14のP2 に示され、この時点ではピン8は
トータルで135°程度回転している。
【0035】第2レバー142aはピン8がP2 点を超
えてしばらくすると、先端において水平係止部144b
に係止をしはじめ、ピン8が公転移動軌跡の最下点に到
るまでの間、さらに揺動回転を継続して行き、最下点に
至った時、最大となり、図示の例では約170°であ
る。
【0036】ピン8が公転移動軌跡の最下点を通過し上
昇軌跡側に入ると、第2レバー142aの揺動回転角度
ひいてはピン8の回転角度は減じて行き、この間は、第
1レバー141aに備えた重錘10がピン8を逆回転さ
せる働きをする。
【0037】水平係止部144bには、図15に示すよ
うにピン8が公転移動軌跡のP3 点に到ったとき、第2
レバー142aの先端が水平係止部144bから外れる
ように僅かに傾斜が与えられている。このP3 点におけ
る第2レバー142bの揺動回転角度ひいてはピン8の
回転角度は約155°である。図15に第2レバー14
2aの移動軌跡142a′が一点鎖線で示されている。
【0038】 而して、ピン8が公転移動軌跡のP3
にくると、第2レバー142bは水平係止部144bへ
の係止から解かれ、第1レバー141aに備えた重錘1
0の自動復帰手段としての働きによりピン8並びに第
1,2レバー141a,142aは正常位置に復帰し、
復帰後は再びP0 点の位置に戻ってくるまでの間、ピン
8は輪投げの標的となる。
【0039】本実施例ではピン8は図13に示すように
2 位置からP3 位置に到るまでの間、135°以上の
回転角度を保持するので、この公転移動の間を利用し
て、当りの輪をピン8から確実に落下させることができ
る。
【0040】営業を行う場合は、図1〜3に示すように
営業場所に本体部AとカウンタBとが設置される。カウ
ンタBには、輪の自動貸出し機Cと景品の自動払出し機
Dとを備えることができる。
【0041】遊戯に際しては顧客はカウンタB越しに、
縦型ホイール6の回転につれその周辺部を公転移動する
ピン8……に向かって輪を投げる。
【0042】投げられた輪のうちピン8に入らなかった
外れの輪は、スロープパネル11の傾斜面部11aを経
て溝12内に回収される。
【0043】一方ピン8に入った当りの輪a(図4参
照)は、該ピン8がその公転移動中、その下部領域を通
過するときに、シュート部13と回転伝動機構14との
働きでピン8より自動的に外し落とされる。
【0044】即ち、ピン8には、その公転移動軌跡の下
部領域を通過するときに、回転伝動機構14の働きで中
心軸線周りの方向の回転が例えば180°近く与えら
れ、この回転でピン8の標的部8aにおいては、下部側
に位置していたシュート部13が図6に概略的に示すよ
うにピン8の上部側に上がってくる。同時にピン8の上
端が、図9に概略に示すようにストッパー部9の係止拘
束から解放され、よって当りの輪aはシュート部13の
案内で自重でピン8から外れ落ちる。
【0045】 ピン8は公転移動軌跡の下部領域を通過
し、回転伝動機構14から実質的に解放されると、該ピ
ン8に備えた自動復帰手段の働きで当初の正常位置に自
動復帰し、再び標的として公転移動を継続する。
【0046】ピン8の公転移動中、下部領域の通過時
は、ピン8は標的として機能しないので、誤って輪が投
げられることのないように下部領域には目隠し板(図示
せず)を備えることができる。
【0047】本発明遊戯設備によれば、ピン8から当り
の輪が外れ落ちる位置に光センサなどの検知器(図示せ
ず)を備え、該検知器により当りの輪が外れ落ちるごと
にこれを検知し、この検知信号を景品の自動払出し機D
に送り、景品の自動払出しを行い得るような構成にする
ことができる。
【0048】
【発明の効果】本発明輪投げ遊戯設備によれば、当りの
輪をピンから自動的に外し落とすことができるので、当
りの輪が外し落とされるごとにこれを光センサなどの検
知器で簡単に検知することが可能であり、遊戯設備の完
全自動化が容易になる。
【0049】さらに当りの輪をピンからホイールの回転
運動を動力源として外し落とすことができるので構造的
に簡素となり、また駆動装置をホイールと共用し得るの
で運転費並びに設備費を節約でき、経済的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明遊戯設備の全体を概略的に示す正面図
である。
【図2】 同、手前の側面パネルを省略して示す側面図
である。
【図3】 同、平面図である。
【図4】 本発明の1実施例における標的ピン並びに回
転伝動機構の詳細を示す一部縦断側面図である。
【図5】 図4のシュート部の正面図である。
【図6】 図4の状態からピンを180°回転したとき
のシュート部の状況を概略的に示す側面図である。
【図7】 シュート部の設計変更例を概略的に示す正面
図である。
【図8】 同、側面図である。
【図9】 当りの輪がピンから外れ落ちる時の状況を概
略的に示す説明図である。
【図10】 本発明の1実施例における標的ピン並びに
回転伝動機構の詳細を示す一部縦断側面図である。
【図11】 図4に示された回転伝動機構を正面から見
た拡大図である。
【図12】 本発明の他の実施例における回転伝動機構
の側面図である。
【図13】 同、拡大正面図である。。
【図14】 同、回転伝動の原理説明図である。
【図15】 同、枠状の第2係止部材の設置状況を示す
平面図である。
【符号の説明】
1 底面パネル 2 上面パネル 3 側面パネル 4 天面パネル 5 回転軸 6 縦型ホイール 7 駆動装置 8 ピン 9 ストッパー部 10 重錘 11 スロープパネル 12 溝部 13 シュート部 14 回転伝動機構 15 ゴンドラ部

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦型ホイールの回転につれて、該ホイー
    ルの周縁寄りの位置で該ホイールと同心の公転移動軌跡
    上を公転移動する標的としての多数のピンを備えた輪投
    げ遊戯設備において、 ピンが公転移動軌跡の下部領域を通過するごとに上記ホ
    イールの回転運動をピンに対しピンの中心軸線の周りの
    方向の回転として伝える回転伝動機構、 通常はピンの標的部の下部側に位置しピンが回転伝動機
    構により回転されるとピンの上部側に上がって来て、該
    標的部に掛かっている当りの輪をピンの前端に向かって
    滑落させるシュート部、及び ピンが回転伝動機構より解放されるごとに、ピンを回転
    前の正常位置に自動復帰させる自動復帰手段、 とを備えていることを特徴とする輪投げ遊戯設備。
  2. 【請求項2】 回転伝動機構が、ピンを回転軸として回
    転する係合車と、遊戯設備の固定側部材に備えられてい
    て、ピンが公転移動軌跡の下部領域を通過するごとに上
    記係合車に接触して該車に対し回転を与える接触部材と
    を備えていることを特徴とする請求項1記載の輪投げ遊
    戯設備。
  3. 【請求項3】 回転伝動機構が、ピンに備えられた放射
    方向突出の少なくとも1本のレバーと、遊戯設備の固定
    側部材に備えられていて、ピンが公転移動軌跡の下部領
    域を通過するごとに、上記レバーに係止して、該レバー
    を介しホイールの回転運動をピンに対しピンの中心軸線
    周りの方向の回転として伝える少なくとも1つの係止部
    材を備えていることを特徴とする請求項1記載の輪投げ
    遊戯設備。
  4. 【請求項4】 自動復帰手段がピンの下端より下方へ突
    設された重錘であることを特徴とする請求項1記載の輪
    投げ遊戯設備。
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