JP2575470B2 - 電解ホーニング装置 - Google Patents
電解ホーニング装置Info
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Landscapes
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は電解ホーニング装置に係り、特に電解による
被研磨物の金属溶出作用と、被研磨物表面に生成する不
動態化酸化被膜を研磨材による機械的な擦過作用で除去
する研磨作用を複合させるとともに、被研磨物の表面状
態に拘らず安定した研磨動作おし得る電解ホーニング装
置に関する。
被研磨物の金属溶出作用と、被研磨物表面に生成する不
動態化酸化被膜を研磨材による機械的な擦過作用で除去
する研磨作用を複合させるとともに、被研磨物の表面状
態に拘らず安定した研磨動作おし得る電解ホーニング装
置に関する。
(従来の技術) 従来被研磨物,例えばオーステナイト系ステンレス鋼
等の表面仕上げに使用されている電解研磨方法として
は、被研磨物を陽極とするとともにこれを電解液中に浸
潰させて対向させる浸潰法が広範に採用されている。そ
の場合通常電解密度を0.2〜0.7A/cm2と比較的低い領域
にて行なうため研磨速度が遅いという問題があった。そ
れと同時に電源容量と浸潰する槽の大きさから、被研磨
物としては比較的小物に限られていた。
等の表面仕上げに使用されている電解研磨方法として
は、被研磨物を陽極とするとともにこれを電解液中に浸
潰させて対向させる浸潰法が広範に採用されている。そ
の場合通常電解密度を0.2〜0.7A/cm2と比較的低い領域
にて行なうため研磨速度が遅いという問題があった。そ
れと同時に電源容量と浸潰する槽の大きさから、被研磨
物としては比較的小物に限られていた。
これに対して電源密度を大きくして大型物品を表面仕
上げする方法の1つとして、例えば特公昭58−19409号
公報に記載されている。以下この方法を第4図及び第5
図を参照して説明する。第4図中符号1は中空状のシャ
フトであり、このシャフト1の先端には研磨材2及び電
極3が交互に取付けられている。その際研磨材2は電極
3に対して第5図に示すように被研磨物4側に突出して
いる。かかる状態でシャフト1を回転させるとともに所
定圧力にて被研磨物4に圧接させる。それと同時にシャ
フト1を介して電解液5を供給し、第5図に示すような
状態で研磨を行なっていく。このような構成の装置を採
用しかつ適切な研磨材を選択使用することにより、大き
な研磨速度で所望の表面仕上げを行なうことができる。
上げする方法の1つとして、例えば特公昭58−19409号
公報に記載されている。以下この方法を第4図及び第5
図を参照して説明する。第4図中符号1は中空状のシャ
フトであり、このシャフト1の先端には研磨材2及び電
極3が交互に取付けられている。その際研磨材2は電極
3に対して第5図に示すように被研磨物4側に突出して
いる。かかる状態でシャフト1を回転させるとともに所
定圧力にて被研磨物4に圧接させる。それと同時にシャ
フト1を介して電解液5を供給し、第5図に示すような
状態で研磨を行なっていく。このような構成の装置を採
用しかつ適切な研磨材を選択使用することにより、大き
な研磨速度で所望の表面仕上げを行なうことができる。
上記構成によると以下のような問題がある。
まず上述したような装置では被研磨物4の凹凸部、例
えば溶接線等を乗越えることが困難である。すなわち仮
に乗越えようとすると電極3の先端面が溶接線等に接触
することが予想されるからである。したがって適用可能
な範囲が狭く広範囲に亘る研磨に使用することができな
いという問題があった。
えば溶接線等を乗越えることが困難である。すなわち仮
に乗越えようとすると電極3の先端面が溶接線等に接触
することが予想されるからである。したがって適用可能
な範囲が狭く広範囲に亘る研磨に使用することができな
いという問題があった。
次に被研磨物4の斜面等にあっても電極3と被研磨物
4との接触が懸念され、耐電解液供給むらによる研磨む
らが発生しやすいという問題があった。
4との接触が懸念され、耐電解液供給むらによる研磨む
らが発生しやすいという問題があった。
さらに装置は回転により発生するモーメントを支持す
る必要があり、高い剛性が要求されるとともに回転むら
による研磨むらの発生も予想される。
る必要があり、高い剛性が要求されるとともに回転むら
による研磨むらの発生も予想される。
(発明が解決しようとする課題) このように従来の場合には、被研磨物の凹凸を乗越え
ることが困難であるとともに、被研磨物の斜面等でも困
難が予想されるという問題があり、本発明はこのような
点に基づいてなされたものでその目的とするところは、
被研磨物の凹凸を容易に乗越えることができ、かつ斜面
等にあっても安定した研磨動作を行なうことが可能な電
解ホーニング装置を提供することにある。
ることが困難であるとともに、被研磨物の斜面等でも困
難が予想されるという問題があり、本発明はこのような
点に基づいてなされたものでその目的とするところは、
被研磨物の凹凸を容易に乗越えることができ、かつ斜面
等にあっても安定した研磨動作を行なうことが可能な電
解ホーニング装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段〕 すなわち本発明による電解ホーニング装置は、保護カ
バーと、この保護カバー内に一方を閉塞されて配設され
他方から供給される電解液を複数の電解液流出口を介し
て流出させる内管と、上記内管の外周側に間隔を有して
配設され上記内管の電解液流出口を介して流出した電解
液を電解液流出口を介して流出させる外管と、この外管
の外周側に配置された管状の研磨材と、上記保護カバー
の外側に配置され上記外管を回転させる駆動機構とを具
備したことを特徴とするものである。
バーと、この保護カバー内に一方を閉塞されて配設され
他方から供給される電解液を複数の電解液流出口を介し
て流出させる内管と、上記内管の外周側に間隔を有して
配設され上記内管の電解液流出口を介して流出した電解
液を電解液流出口を介して流出させる外管と、この外管
の外周側に配置された管状の研磨材と、上記保護カバー
の外側に配置され上記外管を回転させる駆動機構とを具
備したことを特徴とするものである。
(作 用) 内管の他方から電解液を供給し、この電解液を流出口
を介して内管と外管との間に流出させる。この流出した
電解液は外管の電解液流出口を介して外管の外側に流出
し、外管の外周側に設置された研磨材に浸透させる。外
管は駆動機構により回転させられているので電解液が浸
透した研磨材も回転しながら被研磨物に接触することに
なり、それによって被研磨物の研磨をなす。
を介して内管と外管との間に流出させる。この流出した
電解液は外管の電解液流出口を介して外管の外側に流出
し、外管の外周側に設置された研磨材に浸透させる。外
管は駆動機構により回転させられているので電解液が浸
透した研磨材も回転しながら被研磨物に接触することに
なり、それによって被研磨物の研磨をなす。
(実施例) 以下第1図乃至第3図を参照して本発明の一実施例を
説明する。図中符号100は架台であり又符号101は保護カ
バーである。この保護カバー101の両端部にはスカート
部101aが取付けられている。上記保護カバー101内には
2組の研磨機構103が配置されている。研磨機構103は一
対の二重管104を備えている。この二重管104は一方を閉
塞された内管105とこの内管105の外周側に間隔を存して
配設された外管106とから構成されており、外管106の外
周側には管状の研磨材107が取付けられている。この研
磨材107は通水性及び弾性を備えるものである。上記内
管105の他方からは図示しない電解液供給装置より配管
系102を介して電解液108が供給される。尚電解液108と
しては、例えば硝酸ナトリウム或いは硝酸ナトリウム等
の中性塩の水溶液である。内管105には電解液流出口109
が複数形成されており、上記供給された電解液108はこ
の電解液流出口109を介して内管105と外管106との間に
流出する。また外管106にも電解液流出口110が形成され
ており、電解液108はこの電解液流出口110を介して外管
106の外側に流出し、研磨材107に浸透する。上記内管10
5と外管106との間の両端にはoリング112,113が設置さ
れており、これらのoリング112及び113によりシールさ
れている。これらoリング112及び113の近傍にはペアリ
ング114及び115が設置されている。
説明する。図中符号100は架台であり又符号101は保護カ
バーである。この保護カバー101の両端部にはスカート
部101aが取付けられている。上記保護カバー101内には
2組の研磨機構103が配置されている。研磨機構103は一
対の二重管104を備えている。この二重管104は一方を閉
塞された内管105とこの内管105の外周側に間隔を存して
配設された外管106とから構成されており、外管106の外
周側には管状の研磨材107が取付けられている。この研
磨材107は通水性及び弾性を備えるものである。上記内
管105の他方からは図示しない電解液供給装置より配管
系102を介して電解液108が供給される。尚電解液108と
しては、例えば硝酸ナトリウム或いは硝酸ナトリウム等
の中性塩の水溶液である。内管105には電解液流出口109
が複数形成されており、上記供給された電解液108はこ
の電解液流出口109を介して内管105と外管106との間に
流出する。また外管106にも電解液流出口110が形成され
ており、電解液108はこの電解液流出口110を介して外管
106の外側に流出し、研磨材107に浸透する。上記内管10
5と外管106との間の両端にはoリング112,113が設置さ
れており、これらのoリング112及び113によりシールさ
れている。これらoリング112及び113の近傍にはペアリ
ング114及び115が設置されている。
前記保護カバー101の上面側には上記研磨機構103に対
応して駆動機構116が配置されている。この駆動機構116
の駆動モータ117と各二重管104の外管106との間にはベ
ルト118が巻回されている。これら各ベルト118を介して
外管106が回転する。その際対応する外管106の回転方向
は図中矢印で示すように逆方向である。これは発生する
回転モーメントの方向を逆方向として相互に消去させる
為であり、それによって回転ぶれを防止する。又外管10
6と内管105との間には前述したようにベアリング114が
設置されており、よって内管105は回転しない。又研磨
加工に際しては、通電部119を介して外管106へと、被研
磨物120に直流電圧を印加する。
応して駆動機構116が配置されている。この駆動機構116
の駆動モータ117と各二重管104の外管106との間にはベ
ルト118が巻回されている。これら各ベルト118を介して
外管106が回転する。その際対応する外管106の回転方向
は図中矢印で示すように逆方向である。これは発生する
回転モーメントの方向を逆方向として相互に消去させる
為であり、それによって回転ぶれを防止する。又外管10
6と内管105との間には前述したようにベアリング114が
設置されており、よって内管105は回転しない。又研磨
加工に際しては、通電部119を介して外管106へと、被研
磨物120に直流電圧を印加する。
以上の構成を基にその作用を説明する。まず駆動機構
116により各二重管104の外管106を回転させる。その状
態で内管105の他方から電解液108を供給する。内管105
内に供給された電解液108は内管105に形成された電解液
流出口109を介して内管105と外管106との間に流出す
る。流出した電解液108は外管106に形成された電解液流
出口110を介して外管106の外側に流出し、研磨材107に
浸透する。すなわち電極となる外管106の外周面と被研
磨物120との間で電解液108の層が形成され、それによっ
て電解による被研磨物120の金属溶出が行われる。それ
と同時に研磨材107が外管106と共に回転することによ
り、不動態酸化膜を擦過除去する。尚装置全体は被研磨
物120上を走行していく。
116により各二重管104の外管106を回転させる。その状
態で内管105の他方から電解液108を供給する。内管105
内に供給された電解液108は内管105に形成された電解液
流出口109を介して内管105と外管106との間に流出す
る。流出した電解液108は外管106に形成された電解液流
出口110を介して外管106の外側に流出し、研磨材107に
浸透する。すなわち電極となる外管106の外周面と被研
磨物120との間で電解液108の層が形成され、それによっ
て電解による被研磨物120の金属溶出が行われる。それ
と同時に研磨材107が外管106と共に回転することによ
り、不動態酸化膜を擦過除去する。尚装置全体は被研磨
物120上を走行していく。
以上本実施例によると以下のような効果を奏すること
ができる。
ができる。
まず従来の装置と異なり、被研磨物120に凹凸、例え
ば溶接線等があってもこれを容易に乗越えることができ
る。すなわち装置全体が被研磨物120上を研磨しながら
走行する際、例えば溶接線が存在する場合には二重管10
4が順次乗越えていき、その際電極となる外管106と被研
磨物120との接触という問題もない。したがって被研磨
物120の表面状態に拘らず安定した研磨動作を行なうこ
とが可能となる。またこれは被研磨物120に斜面がある
場合も同様である。
ば溶接線等があってもこれを容易に乗越えることができ
る。すなわち装置全体が被研磨物120上を研磨しながら
走行する際、例えば溶接線が存在する場合には二重管10
4が順次乗越えていき、その際電極となる外管106と被研
磨物120との接触という問題もない。したがって被研磨
物120の表面状態に拘らず安定した研磨動作を行なうこ
とが可能となる。またこれは被研磨物120に斜面がある
場合も同様である。
次に本実施例の場合には、一対の二重管104を1組と
して配置し、かつ外管106の回転方向を逆方向としてい
るので、発生する回転モーメントが逆方向となって相互
に打消し合うこととなり回転ぶれがなくなる。よって従
来のように回転モーメントに対抗するべく高い剛性を必
要とされることもなく、また研磨むらもなくなる。
して配置し、かつ外管106の回転方向を逆方向としてい
るので、発生する回転モーメントが逆方向となって相互
に打消し合うこととなり回転ぶれがなくなる。よって従
来のように回転モーメントに対抗するべく高い剛性を必
要とされることもなく、また研磨むらもなくなる。
また研磨機構103の研磨部が保護カバー101内に収容さ
れた状態となっているので、電解液108が飛散すること
はない。また通電部119に電解液108がかかることもな
い。
れた状態となっているので、電解液108が飛散すること
はない。また通電部119に電解液108がかかることもな
い。
尚本発明は前記一実施例に限定されるものではなく、
例えば一対の二重管の内一方の二重管の内管には電解液
を供給し、他方の二重管の内管には洗浄水を供給する構
成でもよい。この場合には研磨と洗浄を同時に行なうこ
とができる。
例えば一対の二重管の内一方の二重管の内管には電解液
を供給し、他方の二重管の内管には洗浄水を供給する構
成でもよい。この場合には研磨と洗浄を同時に行なうこ
とができる。
また前記一実施例では、研磨機構を2組設置したがそ
れに限定されるものではなく、3組以上を設置しても、
又1組であってもよい。さらに二重管を1個設置する構
成も本発明の範囲である。
れに限定されるものではなく、3組以上を設置しても、
又1組であってもよい。さらに二重管を1個設置する構
成も本発明の範囲である。
また上記研磨機構を複数組設置する場合にあって、各
研磨機構ごとに研磨材の種類を変える、あるいは外管の
回転速度を変える等の手段により各研磨機構ごとに研磨
の仕様を変えることも考えられる。それによって例えば
ある研磨機構はあら削り用、次の研磨機構は仕上げ用と
するようにすれば、最終的な研磨までを1回の操作で行
なうことも可能である。
研磨機構ごとに研磨材の種類を変える、あるいは外管の
回転速度を変える等の手段により各研磨機構ごとに研磨
の仕様を変えることも考えられる。それによって例えば
ある研磨機構はあら削り用、次の研磨機構は仕上げ用と
するようにすれば、最終的な研磨までを1回の操作で行
なうことも可能である。
以上詳述したように本発明による電解ホーニング装置
によると、被研磨物の表面状態に拘らず、安定した研磨
動作を提供することができるとともに、研磨部を保護カ
バーで収容したことにより電解液の飛散を防止すること
ができる等その効果は大である。
によると、被研磨物の表面状態に拘らず、安定した研磨
動作を提供することができるとともに、研磨部を保護カ
バーで収容したことにより電解液の飛散を防止すること
ができる等その効果は大である。
第1図乃至第3図は本発明の一実施例を示す図で、第1
図は電解ホーニング装置の断面図、第2図は電解ホーニ
ング装置の平面図、第3図は二重管の構成を詳細に示す
断面図、第4図及び第5図は従来例を示す図で、第4図
は装置の平面図、第5図は装置の断面図である。 101……保護カバー、103……研磨機構、104……二重
管、105……内管、106……外管、107……研磨材、108…
…電解液、109,110……電解液流出口、116……駆動機
構。
図は電解ホーニング装置の断面図、第2図は電解ホーニ
ング装置の平面図、第3図は二重管の構成を詳細に示す
断面図、第4図及び第5図は従来例を示す図で、第4図
は装置の平面図、第5図は装置の断面図である。 101……保護カバー、103……研磨機構、104……二重
管、105……内管、106……外管、107……研磨材、108…
…電解液、109,110……電解液流出口、116……駆動機
構。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)特許権者 999999999 中国電力株式会社 広島県広島市中区小町4番33号 (73)特許権者 999999999 日本電子力発電株式会社 東京都千代田区大手町1丁目6番1号 (73)特許権者 999999999 株式会社東芝 神奈川県川崎市幸区堀川町72番地 (72)発明者 赤堀 文則 東京都千代田区内幸町1丁目1番3号 東京電力株式会社内 (72)発明者 須田 謙一 宮城県仙台市一番町3丁目7番1号 東 北電力株式会社内 (72)発明者 成瀬 喜代士 愛知県名古屋市東区東新町1番地 中部 電力株式会社内 (72)発明者 小神 雅春 富山県富山市桜橋通り3番1号 北陸電 力株式会社内 (72)発明者 鍋田 隆章 東京都千代田区大手町1丁目6番1号 日本原子力発電株式会社内 (72)発明者 坂本 清次 東京都港区芝浦1丁目1番1号 株式会 社東芝本社事務所内 (72)発明者 和田 幹雄 東京都港区芝浦1丁目1番1号 株式会 社東芝本社事務所内 (56)参考文献 特開 昭61−30328(JP,A) 実開 昭62−22020(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】保護カバーと、この保護カバー内に一方を
閉塞されて配設され他方から供給される電解液を複数の
電解液流出口を介して流出される内管と、上記内管の外
周側に間隔を有して配設され上記内管の電解液流出口を
介して流出した電解液を電解液流出口を介して流出させ
る外管と、この外管の外周側に配置された管状の研磨材
と、上記保護カバーの外側に配置され上記外管を回転さ
せる駆動機構とを具備したことを特徴とする電解ホーニ
ング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16616388A JP2575470B2 (ja) | 1988-07-04 | 1988-07-04 | 電解ホーニング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16616388A JP2575470B2 (ja) | 1988-07-04 | 1988-07-04 | 電解ホーニング装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0215918A JPH0215918A (ja) | 1990-01-19 |
JP2575470B2 true JP2575470B2 (ja) | 1997-01-22 |
Family
ID=15826244
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16616388A Expired - Lifetime JP2575470B2 (ja) | 1988-07-04 | 1988-07-04 | 電解ホーニング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2575470B2 (ja) |
-
1988
- 1988-07-04 JP JP16616388A patent/JP2575470B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0215918A (ja) | 1990-01-19 |
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