JP2574821Y2 - 蓋の取付装置 - Google Patents

蓋の取付装置

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JP2574821Y2
JP2574821Y2 JP1992083494U JP8349492U JP2574821Y2 JP 2574821 Y2 JP2574821 Y2 JP 2574821Y2 JP 1992083494 U JP1992083494 U JP 1992083494U JP 8349492 U JP8349492 U JP 8349492U JP 2574821 Y2 JP2574821 Y2 JP 2574821Y2
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和夫 山本
裕 長坂
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アイワ株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、装置本体に開閉可能
あるいは着脱可能に配した蓋の取付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のメインフレームコンピュータで行
われていた業務の一部が、コンピュータのダウンサイジ
ング化によってワークステーションやパーソナルコンピ
ュータのネットワークで行われるようになっている。そ
して、この場合でも、コンピュータのデータストレージ
装置に対しては、スピードと大容量が要求されると共
に、扱うデータの重要度が増加するにしたがってデータ
の高信頼性とメンテナンスの容易さも要求される。従っ
て、メインフレームコンピュータ用に開発され利用され
ている耐故障性(フォルトトレランス)の技術がパーソ
ナルコンピュータ等でも必須となる。
【0003】従来より使用されているメインフレームコ
ンピュータのデータフォルトトレランス・データストレ
ージとしては、2台のドライブを使用して同じデータを
並行して書き込む方法がある。しかし、この方法では、
必要な容量の2倍のディスク容量を用意する必要がある
と共に、故障したディスクを交換する場合に、システム
を停止させる必要もある。さらに、その処理スピード
は、単体のドライブのスピードより速くすることができ
ない。
【0004】そこで、ホストコンピュータとやりとりす
るデータを専用のディスクコントローラで分解・再編成
して複数のディスクドライブに並列に読み書きする装置
(ディスクアレイ)が提案されている。これによって、
データ処理の高速化、パリティ情報の書き込みによるデ
ータの信頼性の向上、記憶容量の効率的な増大等が図ら
れる。
【0005】また、メインフレームの技術をワークステ
ーションやネットワークファイルサーバーの領域まで拡
大したインテリジェントアレイ・サブシステム(IA
S)と略同様の機能、性能を有し、5.25インチのド
ライブベースに装着できるサイズにまで小型化したもの
(マイクロアレイ)が提案されている。
【0006】このマイクロアレイには、例えば5台のド
ライブ(ディスク装置)が配され、このドライブにデー
タとエラー訂正のためのパリティ情報をストアし、1台
のドライブが故障してもデータを再構築できるように構
成されている。つまり、マイクロアレイは、ホストから
送られたデータを一定の長さに分解すると共に、パリテ
ィを生成し、これらの情報を各ドライブに記録するよう
に構成されている。なお、マイクロアレイは、ドライブ
が故障した場合、例えばステイタスランプの発光色を変
えることによって表示すると共に、警告音を発するよう
に構成されている。
【0007】また、マイクロアレイは、そのドライブの
エッジコネクタ部パターンが配された延長ボードを、こ
のドライブを抜き差し自在で電気的に接続される中継ボ
ード(ドライブバックプレーン)のソケット部にスロッ
トインすることによって装着できるように構成されてい
る。なお、マイクロアレイは、蓋が開閉可能に配されて
おり、ドライブが故障した場合には蓋を開放した後にド
ライブが引出せるように構成されている。
【0008】従って、ドライブおよびマイクロアレイは
スロット・イン構造に構成されているので、ドライブが
故障してドライブを修理等する場合、ホストの交信の最
中でも容易に故障したドライブを取り外して修理等する
ことができる。そして、修理等したドライブを装着して
例えばリセットの操作をすると、マイクロアレイは修理
等する前のドライブに記憶されたデータの再構築を開始
する。そして、修理等したドライブに再構築されたデー
タが記憶される。この場合のプロセスは、ホストには関
係なくバックグラウンドで行われるので、ユーザは引き
続きデータへのアクセスを継続できる。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】上述したように、マイ
クロアレイは、そのドライブが引出せるように蓋が開閉
可能に配されている。この場合、蓋の係合ピンが装置本
体の支持部に嵌合した状態で係合ピンを回転可能に固定
していた。そのため、蓋および装置本体の寸法誤差、そ
の取付誤差等があると、蓋がスムーズに閉じない等の不
都合が生じる。
【0010】そこで、この考案は、蓋がスムーズに閉じ
たりあるいは装着できるようにすることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この考案においては、装
置本体に収納された機器を覆う蓋を、この装置本体に開
閉および着脱可能に配するための蓋の取付装置であっ
て、閉蓋時、本体に設けられた支持部に係合する弾性体
を蓋に設け、この弾性体が支持部に係合しているとき、
支持部から受ける押圧力に基づいて、蓋を所定方向に付
勢すると共に蓋を本体方向へ付勢すると共に、蓋の所定
方向への移動を規制するツバを蓋に設けたものである。
【0012】
【作用】蓋4を閉じたりまたは蓋4を装置本体であるキ
ャビネット6に装着すると、弾性体であるバネ片7が支
持部43の規制を受けて蓋4をキャビネット6の端面6
a側に付勢すると共に、ツバ8が端面6aの規制を受け
る。
【0013】この場合、蓋4がバネ片7によって移動可
能となり自由度があるので、蓋4およびキャビネット6
の寸法誤差、その取付誤差等がある場合でも、その誤差
をバネ片7で吸収し、蓋4をスムースに閉じたりあるい
は装着できる。また、ツバ8の端面6a側に対する進入
または離脱が容易なので、バネ片7を必要以上に撓ませ
ることがなく、バネ片7に加わる負荷を最小限に抑える
ことができると共に、蓋4の開閉時においては、蓋4の
ツバ8側を開蓋方向または閉蓋方向に移動させるだけで
よいので蓋4の開蓋または閉蓋が簡単に行える。
【0014】
【実施例】以下、図1〜図9を参照しながら、この考案
の一実施例について説明する。図1はディスクアレイS
の全体構成を示す斜視図、図2はマイクロアレイ1の蓋
4を取り外した状態を示す図である。なお、本例のディ
スクアレイSはマイクロアレイ1を上下2段に配する例
である。
【0015】図2において、1はマイクロアレイであ
り、このマイクロアレイ1にはドライブであるディスク
装置2が左右方向に5個並列して配されている。ディス
ク装置2には、その表側の表示部3にディスク装置2の
順序を識別するための表示(識別数字)「1」〜「5」
がそれぞれ対応して付されている。識別数字は、左側か
ら右側に向かって順に大きくなっている。
【0016】また、ディスク装置2には、図4Aに示す
ように、その表示部3にアクセスランプR1、ステイタ
スランプR2やリセット釦R3が配されている。なお、
例えば、アクセスランプR1はオレンジ色で点灯し、ス
テイタスランプR2は緑色と赤色で点灯する。
【0017】図1において、4は蓋であり、この蓋4に
はディスク装置2の表示部3に対応する部位に透し窓5
が配されている。従って、この透し窓5よりディスク装
置2の表示部3、つまり識別数字やランプを見ることが
できる。
【0018】蓋4には、図6に示すようなステンレス製
の裏板4aが固定されている。そして、裏板4aには、
その一端の両側に後述するキャビネット6の支持部43
と当接して係合するバネ片7が一体形成されている。こ
のバネ片7には、図7に示すように、後述するキャビネ
ット6の支持部43の係合面43bに対応する部位に係
合部7aが形成されている。この係合部7aが支持部4
3の係合面43bと係合した状態で蓋4を回転させる。
つまり、係合部7aと係合面43bとが係合する部位が
蓋4を回転させる支点となる。
【0019】なお、バネ片7は、図6〜図8に示すよう
に、その先端に折曲部7bが形成されている。そして、
この折曲部7bは、図8Aに示すように、蓋4をキャビ
ネット6に装着する際に、後述する支持部43の係合部
43aに引掛けるように構成されている。
【0020】また、バネ片7は、蓋4がキャビネット6
に装着された場合に後述するキャビネット6の支持部4
3の係合部43aと当接して係合することによって蓋4
を上方に付勢させる付勢力が発生するように設定されて
いる。なお、12は位置出し用の突片であり、この突片
12は蓋4をキャビネット6に装着する際にその左右方
向の位置決めを行なうものである。
【0021】また、蓋4には、図6に示すように、その
他端の長手方向に沿って後述するキャビネット6の端面
6aと当接するツバ8が突設されている。このツバ8
は、蓋4をキャビネット6に装着した場合、後述する上
パネル44の端面6aと当接して蓋4の上下位置を決め
るものである。つまり、ツバ8は、蓋4の上下位置のガ
イドとして機能を果たすものである。
【0022】なお、11は係合ピンであり、この係合ピ
ン11は後述するキャビネット6の支持部45に嵌め込
まれて蓋4をキャビネット6に固定するものである。こ
の係合ピン11は、図示しないキーによって移動するよ
うに構成されている。
【0023】図3において、6は装置本体であるキャビ
ネットであり、このキャビネット6にディスク装置2が
装着される。そして、ディスク装置2は、図2に示すよ
うに、引き抜き可能に配されている。つまり、ディスク
装置2には、図4に示すように、後述するキャビネット
6のレール40に対応する部位にガイド部20が形成さ
れている。
【0024】また、ディスク装置2には、図3および図
4に示すように、その表側の表示部3の下側に把持部2
1が配されている。そして、この把持部21を把持する
ことによってディスク装置2をキャビネット6より引き
抜く。
【0025】さらに、ディスク装置2には、図3および
図4に示すように、その下側にストッパ22が配されて
いる。このストッパ22は、図4Bに示すように、釦2
3と係止片24とで構成される。
【0026】釦23は、ディスク装置2に対する移動方
向(上下方向)が規制されている。係止片24は、板バ
ネで折曲形成されている。そして、係止片24は、その
一端が釦23に固定されている。また、係止片24は、
図4Bに示すように、その他端がディスク装置2の下面
に固定されている。そして、釦23が上方に位置する場
合には、釦23が係止片24のバネ力によって下方に付
勢するように構成されている。
【0027】なお、ディスク装置2には、その片側にド
ライブ基板(図示しない)に接続されたコネクタ基板3
0が配されている(図4A参照)。このコネクタ基板3
0には、エッジコネクタ部パターン(図示せず)が配さ
れた延長ボード31が形成されている。そして、この延
長ボード31を後述する中継ボード(ドライブバックプ
レーン)50のソケット部51にスロット・インできる
ように構成されている。
【0028】キャビネット6には、図5に示すように、
各ディスク装置2のガイド部20にそれぞれ対応する部
位にレール40が5本並列して配されている。そして、
レール40には、その前側にディスク装置2のストッパ
22の係止片24と係合する係合孔41が形成されてい
る。なお、係合孔41は、ディスク装置2がキャビネッ
ト6に収納された状態において、係止片24の両端がレ
ール40と衝突しないように設定されている。
【0029】図5において、50はドライブバックプレ
ーンであり、このドライブバックプレーン50のソケッ
ト部51がディスク装置2の延長ボード31に対応する
ように配されている。そして、ドライブバックプレーン
50とCPUボード52とメモリボード53とは、SC
SIボード54にそれぞれ接続されている。
【0030】また、キャビネット6には、図5に示すよ
うに、レール40の後側にディスク装置2の挿入位置を
位置決めするストッパ42が形成されている。また、キ
ャビネット6には、その前側の左右下側に蓋4を装着す
るための支持部43が配されている。この支持部43
は、図5および図7に示すように、キャビネット6より
切り起こされて断面コ字状に一体形成されている。支持
部43には、図7に示すように、蓋4のバネ片7と当接
する係合部43aとバネ片7の係合部7aと係合する係
合面43bが形成されている。
【0031】さらに、キャビネット6には、その上方に
装置本体を構成する上パネル44が装着されている。こ
の上パネル44には、図8Cに示すように、蓋4のツバ
8に対応する部位に端面6aが形成されている。そし
て、蓋4をキャビネット6に装着した場合、端面6aに
ツバ8が当接する。
【0032】上パネル44には、図3に示すように、そ
の挿入口側に蓋4の係合ピン11(図6参照)を固定す
るための支持部45が配されている。そして、蓋4の係
合ピン11とバネ片7がキャビネット6と上パネル44
の支持部43、45と係合することによって蓋4がキャ
ビネット6に固定される。なお、上パネル44は、その
他端にドライブバックプレーン50を固定している。
【0033】なお、マイクロアレイ1は、ディスクアレ
イSの電源をオンして立ち上げると、表示部3のステイ
タスランプR2のみが赤色に点灯する。そして、ディス
クアレイSが立ち上がって定常状態になると、ステイタ
スランプR2が赤色から緑色に変わる。ホストコンピュ
ータとディスクアレイとの交信状態では、ステイタスラ
ンプR2が緑色に点灯した状態でアクセスランプR1が
オレンジ色に点灯する。
【0034】また、ディスク装置2が故障した場合に
は、アクセスランプR1が消灯し、ステイタスランプR
2が緑色から赤色に変わる。この場合には、ディスクア
レイSは例えば警告音も発する。そして、ユーザは、ス
テイタスランプR2の色が赤色に変わったディスク装置
2が故障したことを認識し、ディスク装置2を修理或い
は交換する。
【0035】故障したディスク装置2をキャビネット6
より取り外すには、蓋4を取外した後、例えば、リセッ
ト釦R3を押圧した状態で行う。これによって、ディス
クアレイSにディスク装置2を取り外すことを伝達す
る。そして、故障したディスク装置2をキャビネット6
より取り外して修理等を行う。
【0036】修理等したディスク装置2を取り外した部
位に差し込む。その後に、差し込んだディスク装置2の
リセット釦R3を押圧すると、上述の電源をオンした時
のようにステイタスランプR2のみが赤色に点灯する。
その後は、上述と同様の動作に対応してアクセスランプ
R1およびステイタスランプR2が点灯する。
【0037】ディスク装置2をキャビネット6のレール
40に装着するには、ディスク装置2のガイド部20を
レール40に沿って挿入する。すると、係止片24とレ
ール40の係合孔41の前側とが対向する状態で保持さ
れる。そのため、係止片24と係合孔41との係合を解
除しない限り、ディスク装置2をキャビネット6より取
り外すことができない。また、この状態では、ディスク
装置2の延長ボード31とドライブバックブレーン50
のソケット部51とが接続する。
【0038】ディスク装置2をキャビネット6に装着し
た後に、蓋4をキャビネット6に取付けるには、図8A
に示すように、まず、バネ片7の折曲部7bをキャビネ
ット6の支持部43の係合部43aに引掛ける。次に、
図8Bに示すように、蓋4を回転させる。引続き、蓋4
のバネ片7の係合部7a(図7参照)をキャビネット6
の支持部43の係合面43bに当接した状態で蓋4を支
持部43の係合面43bを支点にして回転させる。する
と、図8Cの2点鎖線に示すように、蓋4のツバ8が上
パネル44の端面6aと当接する。
【0039】さらに、蓋4を回転させると、図8Cの実
線に示すように、バネ片7が支持部43の規制を受けて
蓋4をキャビネット6の端面6a側に付勢する。この場
合、バネ片7の角度が広くなり、バネ片7に付勢力が発
生するので、蓋4を押上げる。そして、キャビネット6
とに隙間ができることはない。これによって、蓋4がキ
ャビネット6に取付けられる。なお、蓋4をキャビネッ
ト6に取付ける際には、図示しないキーによって係合ピ
ン11(図6参照)を蓋4の内側に移動させた状態で行
う。
【0040】また、蓋4をキャビネット6より取外すに
は、上記と逆動作によって行なう。
【0041】本例によれば、バネ片7が支持部43の規
制を受けて蓋4をキャビネット6の端面6a側に付勢す
ると共に、ツバ8が端面6aの規制を受けるが、バネ片
7によって蓋4が上下方向に移動可能となり自由度があ
るので、蓋4およびキャビネット6の寸法誤差、その取
付誤差等がある場合でも、その誤差をバネ片7で吸収
し、蓋4をスムーズに閉じたりあるいは装着できる。ま
た、ツバ8の端面6a側に対する進入または離脱が容易
なので、バネ片7を必要以上に撓ませることがなく、バ
ネ片7に加わる負荷を最小限に抑えることができると共
に、蓋4の開閉時においては、蓋4のツバ8側を開蓋方
向または閉蓋方向に移動させるだけでよいので蓋4の開
蓋または閉蓋が簡単に行える。
【0042】なお、図9は実施例のマイクロアレイ1に
関するブロック図である。同図において、90はマイク
ロアレイ1のSCSIコントローラである。そして、こ
のSCSIコントローラ90をSCSIバス91を介し
てホストシステム92のSCSIアダプタ92Aに接続
すると、ホストシステム92の情報がSCSIボード5
4を経てメモリボード53、CPUボード52、ドライ
ブバックプレーン50を介してディスク装置(ドライ
ブ)2のディスクに記憶される。
【0043】なお、上述実施例においては、蓋4のバネ
片7を裏板4aに一体形成した例を示したが、バネ片7
は裏板4aとは別体で構成してもよい。また、蓋4のバ
ネ片7およびキャビネット6の支持部43の形状、構造
は上述した実施例に限定されない。
【0044】さらに、上述実施例においては、蓋4を着
脱する構成を示したが、蓋を開閉する場合にも同様に適
用できる。また、上述実施例においては、ディスク装置
に適用した例を示したが、この考案はテープ等を記録媒
体とする記録再生装置等にも同様に適用できる。
【0045】
【考案の効果】この考案によれば、装置本体の支持部と
当接した蓋の弾性体の付勢力で蓋のツバを装置本体の端
面と当接するように構成したので、蓋が弾性体で移動可
能となり自由度があるため、蓋および装置本体の寸法誤
差、その取付誤差等があった場合でも、その誤差を弾性
体で吸収し、蓋をスムーズに閉じたりあるいは装着でき
る。また、ツバの端面側に対する進入または離間が容易
なので、弾性体を必要以上に撓ませることがなく、弾性
体に加わる負荷を最小限に抑えることができると共に、
蓋の開閉時においては、蓋のツバ側を開蓋方向または閉
蓋方向に移動させるだけでよいので、蓋の開蓋または閉
蓋が簡単に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のディスクアレイの全体構造を示す斜視
図である。
【図2】実施例のディスクアレイの蓋を開放した状態を
示す図である。
【図3】実施例のマイクロアレイの全体構成を示す斜視
図である。
【図4】実施例のディスク装置の斜視図である。
【図5】実施例のキャビネットの全体構成を示す斜視図
である。
【図6】実施例の蓋の斜視図である。
【図7】実施例の蓋とキャビネットとの取付状態を示す
図である。
【図8】実施例の蓋の取付状態を示す図である。
【図9】実施例のブロック図である。
【符号の説明】
1 マイクロアレイ 2 ディスク装置 4 蓋 6 キャビネット 6a キャビネットの端面 7 バネ片 7a 係合部 8 ツバ 11 係合ピン 43、45 支持部 43a 係合部 43b 係合面 S ディスクアレイ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 33/02 301 G11B 33/02 501 G11B 33/12 313

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体に収納された機器を覆う蓋を、
    この装置本体に開閉および着脱可能に配するための蓋の
    取付装置であって、 閉蓋時、上記本体に設けられた支持部に係合する弾性体
    を上記蓋に設け、この弾性体が上記支持部に係合してい
    るとき、上記支持部から受ける押圧力に基づいて、上記
    蓋を所定方向に付勢すると共に上記蓋を本体方向へ付勢
    すると共に、上記蓋の所定方向への移動を規制するツバ
    を上記蓋に設けたことを特徴とする蓋の取付装置。
JP1992083494U 1992-12-03 1992-12-03 蓋の取付装置 Expired - Lifetime JP2574821Y2 (ja)

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JPS49142527U (ja) * 1973-04-09 1974-12-09
JPS6011669Y2 (ja) * 1981-01-24 1985-04-17 ゼネラル電子工業株式会社 操作パネルの取付装置

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