JP2574474Y2 - ワイヤ マーカー ディスペンサ - Google Patents
ワイヤ マーカー ディスペンサInfo
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- JP2574474Y2 JP2574474Y2 JP60001394U JP60001394U JP2574474Y2 JP 2574474 Y2 JP2574474 Y2 JP 2574474Y2 JP 60001394 U JP60001394 U JP 60001394U JP 60001394 U JP60001394 U JP 60001394U JP 2574474 Y2 JP2574474 Y2 JP 2574474Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- housing
- guide slot
- dispenser
- marker
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- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65C—LABELLING OR TAGGING MACHINES, APPARATUS, OR PROCESSES
- B65C3/00—Labelling other than flat surfaces
- B65C3/02—Affixing labels to elongated objects, e.g. wires, cables, bars, tubes
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S83/00—Cutting
- Y10S83/929—Particular nature of work or product
- Y10S83/949—Continuous or wound supply
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T83/00—Cutting
- Y10T83/869—Means to drive or to guide tool
- Y10T83/8798—With simple oscillating motion only
- Y10T83/8812—Cutting edge in radial plane
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T83/00—Cutting
- Y10T83/889—Tool with either work holder or means to hold work supply
- Y10T83/896—Rotatable wound package supply
Landscapes
- Insulated Conductors (AREA)
- Guiding Agricultural Machines (AREA)
- Wire Bonding (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)
- Knives (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 考案の技術分野 本考案は、一般的に、円筒形の対象物を識別するのに
使用されるマーカーに関し、より詳しくは、一連のワイ
ヤマーカーの取り扱いと、ワイヤマーカーに印を付ける
作業と、上記一連のワイヤマーカーを切断して個々のワ
イヤマーカーを形成する作業とを容易にするディスペン
サに関する。
使用されるマーカーに関し、より詳しくは、一連のワイ
ヤマーカーの取り扱いと、ワイヤマーカーに印を付ける
作業と、上記一連のワイヤマーカーを切断して個々のワ
イヤマーカーを形成する作業とを容易にするディスペン
サに関する。
考案の背景技術 図1は、一例として、電線に取り付けられるワイヤマ
ーカー10を示している。このワイヤマーカー10は、通
常、隣接する各端部に穴を有する厚紙、好ましくは、プ
ラスチック等の柔軟なブランク材料からなる。ワイヤマ
ーカー10を曲げることにより、電線12を上記穴内に通す
ことができる。ワイヤマーカー10の弾力性により、電線
12は、上記穴のエッジによって把持されることになり、
これによって、ワイヤマーカー10は、電線12の所定位置
に保持される。上記ワイヤマーカー10には、電線12を一
部分とする電気回路を識別できるように、プリントやタ
イプや書込みによて印14が付けられる。図1に示すワイ
ヤマーカー10は、周知のものであって、本考案の部分を
構成しない。本考案は、一連のワイヤマーカー10を用い
るディスペンサに関し、スプールに巻き取られている一
連のそのようなマーカー10の取り扱いを容易にするディ
スペンサに関する。
ーカー10を示している。このワイヤマーカー10は、通
常、隣接する各端部に穴を有する厚紙、好ましくは、プ
ラスチック等の柔軟なブランク材料からなる。ワイヤマ
ーカー10を曲げることにより、電線12を上記穴内に通す
ことができる。ワイヤマーカー10の弾力性により、電線
12は、上記穴のエッジによって把持されることになり、
これによって、ワイヤマーカー10は、電線12の所定位置
に保持される。上記ワイヤマーカー10には、電線12を一
部分とする電気回路を識別できるように、プリントやタ
イプや書込みによて印14が付けられる。図1に示すワイ
ヤマーカー10は、周知のものであって、本考案の部分を
構成しない。本考案は、一連のワイヤマーカー10を用い
るディスペンサに関し、スプールに巻き取られている一
連のそのようなマーカー10の取り扱いを容易にするディ
スペンサに関する。
考案の概要 本考案は、所定長さの材料により形成され各端部に穴
を有するワイヤマーカーを、一連のワイヤマーカーから
順次形成するように構成したディスペンサに関する。こ
のディスペンサは、中空になっている内側を構成する連
結された壁部からなるハウジングと、ハウジングの内側
への接近を可能にするドアと、ハウジングの内側に備え
られた所定長さの一連のワイヤマーカーと、ハウジング
の内側と外側とを連絡しワイヤマーカーをハウジングの
内側から外側へ案内できるように寸法構成されたスロッ
トと、スロットに隣接してハウジングの外側に設けられ
たトラックであって、ワイヤマーカーがハウジングの内
側よりスロットを通して外部に案内された後にワイヤマ
ーカーを案内するためのトラックと、上記一連のワイヤ
マーカーを個々のワイヤマーカーに切断するための切断
手段と、個々のワイヤマーカーが該ワイヤマーカーを切
断するため所定位置に前進したことを示す触知手段とを
備える。
を有するワイヤマーカーを、一連のワイヤマーカーから
順次形成するように構成したディスペンサに関する。こ
のディスペンサは、中空になっている内側を構成する連
結された壁部からなるハウジングと、ハウジングの内側
への接近を可能にするドアと、ハウジングの内側に備え
られた所定長さの一連のワイヤマーカーと、ハウジング
の内側と外側とを連絡しワイヤマーカーをハウジングの
内側から外側へ案内できるように寸法構成されたスロッ
トと、スロットに隣接してハウジングの外側に設けられ
たトラックであって、ワイヤマーカーがハウジングの内
側よりスロットを通して外部に案内された後にワイヤマ
ーカーを案内するためのトラックと、上記一連のワイヤ
マーカーを個々のワイヤマーカーに切断するための切断
手段と、個々のワイヤマーカーが該ワイヤマーカーを切
断するため所定位置に前進したことを示す触知手段とを
備える。
上記触知手段は、上記ワイヤマーカーが上記トラック
内に位置せしめられたときにワイヤマーカーの上記穴に
対応するトラック内の位置に位置する案内スロットとを
備え、該案内スロットは上記切断手段から隔てられた所
定位置まで延在し、これにより、先が細くなった先細り
体が上記個々のワイヤマーカーの一つが有する上記穴の
一つを通して案内スロット内に挿入され該先細り体が案
内スロット沿いに上記切断手段の方向に移動せしめられ
ることによりワイヤマーカーが上記トラックに沿って上
記切断手段の方向に移動せしめられた後に案内スロット
内における上記先細り体の移動が案内スロットの終端に
より停止せしめられて上記ワイヤマーカーがワイヤマー
カーを切断するための上記所定位置に位置決めされるよ
うなっている。この案内スロットは、上記ハウジングの
上記壁部の一つを完全に貫通してなるスロットであって
もよいし、ハウジングの壁部に形成された凹部であって
もよい。このスロットは、ワイヤマーカートラックの方
向に対して平行に延在する。上記案内スロットがハウジ
ングに形成された凹部である場合、スロットの終端部に
は上記案内スロットよりもさらにハウジング内方向に延
在する凹部が備えられてもよく、この構成により、上記
先細り体が案内スロットの終端に達したときに該凹部内
に落下せしめられ、先細り体が案内スロットの終端に達
したことを触知させるようにすることができる。
内に位置せしめられたときにワイヤマーカーの上記穴に
対応するトラック内の位置に位置する案内スロットとを
備え、該案内スロットは上記切断手段から隔てられた所
定位置まで延在し、これにより、先が細くなった先細り
体が上記個々のワイヤマーカーの一つが有する上記穴の
一つを通して案内スロット内に挿入され該先細り体が案
内スロット沿いに上記切断手段の方向に移動せしめられ
ることによりワイヤマーカーが上記トラックに沿って上
記切断手段の方向に移動せしめられた後に案内スロット
内における上記先細り体の移動が案内スロットの終端に
より停止せしめられて上記ワイヤマーカーがワイヤマー
カーを切断するための上記所定位置に位置決めされるよ
うなっている。この案内スロットは、上記ハウジングの
上記壁部の一つを完全に貫通してなるスロットであって
もよいし、ハウジングの壁部に形成された凹部であって
もよい。このスロットは、ワイヤマーカートラックの方
向に対して平行に延在する。上記案内スロットがハウジ
ングに形成された凹部である場合、スロットの終端部に
は上記案内スロットよりもさらにハウジング内方向に延
在する凹部が備えられてもよく、この構成により、上記
先細り体が案内スロットの終端に達したときに該凹部内
に落下せしめられ、先細り体が案内スロットの終端に達
したことを触知させるようにすることができる。
図面の簡単な説明 本考案は、添付図面に従ってより詳細に記載される。
この添付図面では、類似部分に同一の参照符号が用いら
れている。
この添付図面では、類似部分に同一の参照符号が用いら
れている。
図1は、ワイヤマーカーが装着された電線の部分の斜
視図である。
視図である。
図2は、図1に示したワイヤマーカーを形成するため
の本考案に係るディスペンサの斜視図である。
の本考案に係るディスペンサの斜視図である。
図3は、図2に示したディスペンサの内部を示すべく
ドアを開けた状態における該ディスペンサの斜視図であ
る。
ドアを開けた状態における該ディスペンサの斜視図であ
る。
図4は、図3に示したディスペンサの大略4−4線横
断面図である。
断面図である。
図5は、ワイヤマーカーの案内スロットの一部を示す
横断面図である。
横断面図である。
公的な実施例の説明 上記の如く、本考案は、16で一般的に示すようなディ
スペンサに関し、図1に示す如きタイプのワイヤマーカ
ー10を形成するためのディスペンサに関する。このディ
スペンサの目的とするところは、電線12の識別用に供さ
れるワイヤマーカー10の該電線12への取り付けに先立っ
て、ワイヤマーカー10の取り扱いを容易にすることにあ
る。
スペンサに関し、図1に示す如きタイプのワイヤマーカ
ー10を形成するためのディスペンサに関する。このディ
スペンサの目的とするところは、電線12の識別用に供さ
れるワイヤマーカー10の該電線12への取り付けに先立っ
て、ワイヤマーカー10の取り扱いを容易にすることにあ
る。
このディスペンサ16は、外面と中空内面とを有するハ
ウジングを形成する幾つかの壁部18を備える。このディ
スペンサ16には、蝶番式ドア20が備えられており、この
ドア20を持ち上げることにより、ディスペンサ16の内側
にアクセスできるようになっている。変形例に係るもの
として、このディスペンサ16は、図示した蝶番式ドア20
に代えて、スライド式はスナップ・イン式ドアを備える
ことができる。
ウジングを形成する幾つかの壁部18を備える。このディ
スペンサ16には、蝶番式ドア20が備えられており、この
ドア20を持ち上げることにより、ディスペンサ16の内側
にアクセスできるようになっている。変形例に係るもの
として、このディスペンサ16は、図示した蝶番式ドア20
に代えて、スライド式はスナップ・イン式ドアを備える
ことができる。
個々のワイヤマーカー10は、柔軟性と弾力性とを備え
た所定長さの材料であって、上記印14をタイプしたりプ
リントしたり書き込むことができる面又は被膜を備えた
材料、好ましくはプラスチックから形成される。各個々
のワイヤマーカー10は、各端部に電線12に適合する寸法
構成の穴を有する。本考案においては、個々のワイヤマ
ーカー10は、末端と末端とが一続きに結合された状態で
リール又はスプール22に備えられる。このディスペンサ
16は、一つ又はそれ以上のワイヤマーカー用スプール22
が内部に収納されるように寸法構成されている。上記ド
ア20を持ち上げて、スプール22をディスペンサ16内の
(不図示の)取り付け台に取り付けることにより、スプ
ール22を交換することができる。図3は、ワイヤマーカ
ー用スプール22を一対備えたディスペンサ16を示してい
る。このスプール22は、異なった直径の電線12に装着す
るべく異なった直径の穴を有しかつ異なった長さと幅を
有するワイヤマーカー10を備えている。
た所定長さの材料であって、上記印14をタイプしたりプ
リントしたり書き込むことができる面又は被膜を備えた
材料、好ましくはプラスチックから形成される。各個々
のワイヤマーカー10は、各端部に電線12に適合する寸法
構成の穴を有する。本考案においては、個々のワイヤマ
ーカー10は、末端と末端とが一続きに結合された状態で
リール又はスプール22に備えられる。このディスペンサ
16は、一つ又はそれ以上のワイヤマーカー用スプール22
が内部に収納されるように寸法構成されている。上記ド
ア20を持ち上げて、スプール22をディスペンサ16内の
(不図示の)取り付け台に取り付けることにより、スプ
ール22を交換することができる。図3は、ワイヤマーカ
ー用スプール22を一対備えたディスペンサ16を示してい
る。このスプール22は、異なった直径の電線12に装着す
るべく異なった直径の穴を有しかつ異なった長さと幅を
有するワイヤマーカー10を備えている。
上記ディスペンサ16はディスペンサ16の壁部18に形成
されたスロット24を備えており、これにより、ワイヤマ
ーカー10が、ディスペンサ16の内側から外側に延在でき
るようになっている。スロット24に隣接してトラック26
が備えられており、ワイヤマーカー10がディスペンサ16
の内側からストッパ24を通して外部に取り出されたとき
に該ワイヤマーカー10が案内されるようになっている。
このトラック26は内側に向けて突出する突起28を備えて
おり、これにより、ワイヤマーカー10は、トラック26が
延在する方向に制限されるようになっている。また、ス
ロット24の反対側に位置するトランジスタ26の端部には
ブリッジ30が位置しており、これによって、同じく、ワ
イヤマーカー26は、トラック26が延在する方向に制限さ
れる。
されたスロット24を備えており、これにより、ワイヤマ
ーカー10が、ディスペンサ16の内側から外側に延在でき
るようになっている。スロット24に隣接してトラック26
が備えられており、ワイヤマーカー10がディスペンサ16
の内側からストッパ24を通して外部に取り出されたとき
に該ワイヤマーカー10が案内されるようになっている。
このトラック26は内側に向けて突出する突起28を備えて
おり、これにより、ワイヤマーカー10は、トラック26が
延在する方向に制限されるようになっている。また、ス
ロット24の反対側に位置するトランジスタ26の端部には
ブリッジ30が位置しており、これによって、同じく、ワ
イヤマーカー26は、トラック26が延在する方向に制限さ
れる。
図4に最も良く示されるように、ブリッジ30に隣接し
て、ブレード32を備えた切断装置が設けられている。こ
のブレード32は、キー36を押したときにレバー34により
作動せしめられるようになっている。
て、ブレード32を備えた切断装置が設けられている。こ
のブレード32は、キー36を押したときにレバー34により
作動せしめられるようになっている。
上記一連のワイヤマーカー10は、役に立つ個々のワイ
ヤマーカー10を得ることができるように、適切な位置に
おいて切断されねばならぬことが認識されるべきであ
る。役立つものとして使用することができるように、各
ワイヤマーカー10は隣接する各端部に穴を有する必要が
あり、その穴は損傷を受けないようにする必要がある。
つまり、切り目が、いずれの穴内にも至らないようにす
る。このように、ワイヤマーカー10、該ワイヤマーカー
10を切断前にトラック26に沿って正確に位置決めするの
は重要なことである。
ヤマーカー10を得ることができるように、適切な位置に
おいて切断されねばならぬことが認識されるべきであ
る。役立つものとして使用することができるように、各
ワイヤマーカー10は隣接する各端部に穴を有する必要が
あり、その穴は損傷を受けないようにする必要がある。
つまり、切り目が、いずれの穴内にも至らないようにす
る。このように、ワイヤマーカー10、該ワイヤマーカー
10を切断前にトラック26に沿って正確に位置決めするの
は重要なことである。
図2,5に従って説明すると、上記トラック26内には、
トラック26に対して平行に形成された長手方向の凹部と
して、案内スロット38が位置している。これらの案内ス
ロット38は、ワイヤマーカー10がトラック26内に適切に
位置せしめられたときにワイヤマーカー10の穴と一致す
るようにトラック26内に形成されている。この案内スロ
ット38は、このように、ワイヤマーカー10の穴と一致す
るように設けられているため、マーキングペンや、その
他の尖筆形状体等の先の細くなった先細り体をワイヤマ
ーカー10の上記穴内に挿入して案内スロット38に係合さ
せることができる。上記ブリッジ30及びブレード32方向
への上記先細り体の移動により、上記ワイヤマーカー10
は、同様にして、ブレード32の方向へ移動せしめられ
る。この案内スロット38は、ブリッジ30の手前所定位置
まで延在しており、該所定位置において、上になってい
るワイヤマーカー10は、ブレード32に対して適切に位置
決めさせるようになっている。この適切な位置は、ブレ
ード32が隣接するワイヤマーカー10の穴間に対する位置
であり、上記いずれの穴とも交差しないような位置であ
る。
トラック26に対して平行に形成された長手方向の凹部と
して、案内スロット38が位置している。これらの案内ス
ロット38は、ワイヤマーカー10がトラック26内に適切に
位置せしめられたときにワイヤマーカー10の穴と一致す
るようにトラック26内に形成されている。この案内スロ
ット38は、このように、ワイヤマーカー10の穴と一致す
るように設けられているため、マーキングペンや、その
他の尖筆形状体等の先の細くなった先細り体をワイヤマ
ーカー10の上記穴内に挿入して案内スロット38に係合さ
せることができる。上記ブリッジ30及びブレード32方向
への上記先細り体の移動により、上記ワイヤマーカー10
は、同様にして、ブレード32の方向へ移動せしめられ
る。この案内スロット38は、ブリッジ30の手前所定位置
まで延在しており、該所定位置において、上になってい
るワイヤマーカー10は、ブレード32に対して適切に位置
決めさせるようになっている。この適切な位置は、ブレ
ード32が隣接するワイヤマーカー10の穴間に対する位置
であり、上記いずれの穴とも交差しないような位置であ
る。
上記案内スロット38の起点位置は、先行するワイヤマ
ーカー10が上記トラック26内の切断位置に位置したとき
に次のワイヤマーカー10の先行穴が案内スロット38上に
くるように該案内ストッパ38がトラック26の起点位置に
十分に接近して延在する限り、それほど重要ではない。
なぜなら、ワイヤマーカー10の上記ブレード32に対する
適切な位置決めは、上記尖筆がワイヤマーカー10の上記
導入穴内に挿入されることによってなされるからであ
る。
ーカー10が上記トラック26内の切断位置に位置したとき
に次のワイヤマーカー10の先行穴が案内スロット38上に
くるように該案内ストッパ38がトラック26の起点位置に
十分に接近して延在する限り、それほど重要ではない。
なぜなら、ワイヤマーカー10の上記ブレード32に対する
適切な位置決めは、上記尖筆がワイヤマーカー10の上記
導入穴内に挿入されることによってなされるからであ
る。
図5は、案内スロット38が、その末端に、ディスペン
サ16の案内スロット38よりもさらに壁部18内方向に延在
する凹部40を備えることができる一例を示している。こ
の凹部40により、上記尖筆は、尖筆が案内スロット38の
末端に達したときに僅かに落下せしめられ、これによっ
て、案内スロット38の末端に達したことを触知できるよ
うになっている。案内スロット38が、ワイヤマーカー10
を上記切断位置に移動させるための上記先細りデバイス
を受け入れるに十分な寸法構成を有している限り、この
案内スロット38の深さと幅はそれ程問題にならないこと
が認識されるべきである。もし、上記触知用凹部40は必
要でないと考えるならば、上記案内スロット38を、ディ
スペンサ16の壁部18を完全に貫通してなるものから形成
することもできる。
サ16の案内スロット38よりもさらに壁部18内方向に延在
する凹部40を備えることができる一例を示している。こ
の凹部40により、上記尖筆は、尖筆が案内スロット38の
末端に達したときに僅かに落下せしめられ、これによっ
て、案内スロット38の末端に達したことを触知できるよ
うになっている。案内スロット38が、ワイヤマーカー10
を上記切断位置に移動させるための上記先細りデバイス
を受け入れるに十分な寸法構成を有している限り、この
案内スロット38の深さと幅はそれ程問題にならないこと
が認識されるべきである。もし、上記触知用凹部40は必
要でないと考えるならば、上記案内スロット38を、ディ
スペンサ16の壁部18を完全に貫通してなるものから形成
することもできる。
使用に際して、ディスペンサ16のドア20が開けられ、
ワイヤマーカー10のスプーリ22がディスペンサ16の内側
に装填される。ワイヤマーカー10の端部は、ドア20に隣
接するスロット24内に通され、最初のワイヤマーカー10
は、図3に示す大略位置まで移動せしめられる。次い
で、このドア20は閉じられ、ディスペンサ16からの一連
のワイヤマーカー10の繰り出し準備が整えられる。電線
12の識別が所望されるとき、ディスペンサ16に装着され
ているペン42を使用して、トラック26内で完全に露出し
ているワイヤマーカー10上に所望の識別用の印14が書き
込まれる。この印が書き込まれたワイヤマーカー10を上
記切断位置に前進させるために、ペン42のペン先が次の
ワイヤマーカー10の最初の穴内に挿入され、案内スロッ
ト38の上記末端まで該案内スロット38沿いに前進せしめ
られる。上記最初のワイヤマーカー10は、ディスペンサ
16の端を越えて延在せしめられ、切断のために適切な位
置に位置決めされる。上記キー36を押し下げたとき、上
記延在しているワイヤマーカー10は、上記ブレード32に
よってスプール22の他のワイヤマーカー10から切断さ
れ、使用に供される。そして、次のワイヤマーカー10
は、必要に応じてなされるマーキングのためにトラック
26内に適切に位置決めされる。
ワイヤマーカー10のスプーリ22がディスペンサ16の内側
に装填される。ワイヤマーカー10の端部は、ドア20に隣
接するスロット24内に通され、最初のワイヤマーカー10
は、図3に示す大略位置まで移動せしめられる。次い
で、このドア20は閉じられ、ディスペンサ16からの一連
のワイヤマーカー10の繰り出し準備が整えられる。電線
12の識別が所望されるとき、ディスペンサ16に装着され
ているペン42を使用して、トラック26内で完全に露出し
ているワイヤマーカー10上に所望の識別用の印14が書き
込まれる。この印が書き込まれたワイヤマーカー10を上
記切断位置に前進させるために、ペン42のペン先が次の
ワイヤマーカー10の最初の穴内に挿入され、案内スロッ
ト38の上記末端まで該案内スロット38沿いに前進せしめ
られる。上記最初のワイヤマーカー10は、ディスペンサ
16の端を越えて延在せしめられ、切断のために適切な位
置に位置決めされる。上記キー36を押し下げたとき、上
記延在しているワイヤマーカー10は、上記ブレード32に
よってスプール22の他のワイヤマーカー10から切断さ
れ、使用に供される。そして、次のワイヤマーカー10
は、必要に応じてなされるマーキングのためにトラック
26内に適切に位置決めされる。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65C 1/00 - 11/06 B65H 35/00 - 35/10
Claims (4)
- 【請求項1】所定長さ材料により形成され各端部に穴を
有するワイヤマーカーを、一連のワイヤマーカーから順
次形成するように構成したディスペンサであって、 開状態における内側を構成する連結された壁部からなる
ハンジングと、 ハウジングの内側への接近を可能にするドアと、 ハウジングの内側に備えられた所定長さの一連のワイヤ
マーカーと、 ハウジングの内側と外側とを連絡しワイヤマーカーをハ
ウジングの内側から外側へ案内できるように寸法構成し
たスロットと、 スロットに隣接してハウジングの外側に設けられたトラ
ックであって、ワイヤマーカーがハウジングの内側より
スロットを通して外部に案内された後にワイヤマーカー
を案内するためのトラックと、 上記一連のワイヤマーカーを個々のワイヤマーカーに切
断するための切断手段であって、スロットの反対側に位
置するトラックに隣接して設けられた切断手段と、 ワイヤマーカーがトラック内に位置せしめられたときに
ワイヤマーカーの穴に対応するトラック内の位置に設け
られた案内スロットとを備え、 上記案内スロットは上記切断手段から隔てられた所定位
置まで延在し、これにより、先が細くなった先細り体が
上記個々のワイヤマーカーの一つが有する上記穴の一つ
を通して案内スロット内に挿入され該先細り体が案内ス
ロット沿いに上記切断手段の方向に移動せしめられるこ
とによりワイヤマーカーが上記トラックに沿って上記切
断手段の方向に移動せしめられ案内スロット内における
上記先細り体の移動が案内スロットの終端により停止せ
しめられて上記ワイヤマーカーがワイヤマーカーを切断
するための上記所定位置に位置決めされるようにしたデ
ィスペンサ。 - 【請求項2】上記案内スロットは、上記ハウジングに形
成され上記トラックに対して平行に延在する凹部からな
る請求項1記載のディスペンサ。 - 【請求項3】上記ディスペンサは、さらに、上記案内ス
ロットの上記終端に位置し案内スロットよりもさらにハ
ウジング内方向に延在する凹部を有し、 上記先細り体が、案内スロットの上記終端に達したとき
に、上記凹部内に落下せしめられることにより、先細り
体が案内スロットの終端に達したことを触知させるよう
にした請求項2記載のディスペンサ。 - 【請求項4】上記案内スロットは、上記ハウジングの上
記壁部の一つを完全に貫通してなる請求項2記載のディ
スペンサ。
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