JP2573501Y2 - 観賞魚用水槽の装飾板 - Google Patents
観賞魚用水槽の装飾板Info
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 96
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- 238000005086 pumping Methods 0.000 claims description 29
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000010992 reflux Methods 0.000 description 2
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Classifications
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01K—ANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
- A01K63/00—Receptacles for live fish, e.g. aquaria; Terraria
- A01K63/003—Aquaria; Terraria
- A01K63/006—Accessories for aquaria or terraria
-
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- A01K63/00—Receptacles for live fish, e.g. aquaria; Terraria
- A01K63/04—Arrangements for treating water specially adapted to receptacles for live fish
- A01K63/045—Filters for aquaria
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- A01K63/06—Arrangements for heating or lighting in, or attached to, receptacles for live fish
- A01K63/065—Heating or cooling devices
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- Marine Sciences & Fisheries (AREA)
- Animal Husbandry (AREA)
- Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、観賞魚用水槽内に配設
されて、水槽内の美観を整える観賞魚用水槽の装飾板に
関する。
されて、水槽内の美観を整える観賞魚用水槽の装飾板に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の観賞魚用水槽は、図5に示すよう
に、水槽本体51の上方に濾過装置52を配設したもの
である。そして、濾過装置52は上枠53上にベース枠
54を載置し、該ベース枠54上に濾過槽55と揚水機
構56を設置し、該濾過槽55内に濾過室57とフロー
ト室58を形成し、揚水機構56により汲み上げた水槽
内の水を濾過室57内の濾過材59に供給して濾過し、
濾過水をフロート室58を介して還流管60内を流下さ
せて水槽内に戻すものとなっている。また、濾過室57
は、底面から離隔した位置に簀の子61を敷設し、該簀
の子61上に濾過材59を充填し、該濾過材59の上方
には分配樋62を濾過室57の長手方向(図5中、左右
方向)に沿って架設し、揚水機構56の揚水パイプ63
の吐出ノズル63aから吐出する水を分配樋62内に一
旦流入させて、底面に開設してある多数の分配穴(図示
省略)から濾過材59の全域に均一に流下させるように
なっている。そして、濾過材59を通過して濾過された
濾過水が簀の子61と底面との間の形成される流路を通
ってフロート室58に流れ、還流管60を経てノズル6
4から水槽内へ濾過水を吐出するものとなっている。
に、水槽本体51の上方に濾過装置52を配設したもの
である。そして、濾過装置52は上枠53上にベース枠
54を載置し、該ベース枠54上に濾過槽55と揚水機
構56を設置し、該濾過槽55内に濾過室57とフロー
ト室58を形成し、揚水機構56により汲み上げた水槽
内の水を濾過室57内の濾過材59に供給して濾過し、
濾過水をフロート室58を介して還流管60内を流下さ
せて水槽内に戻すものとなっている。また、濾過室57
は、底面から離隔した位置に簀の子61を敷設し、該簀
の子61上に濾過材59を充填し、該濾過材59の上方
には分配樋62を濾過室57の長手方向(図5中、左右
方向)に沿って架設し、揚水機構56の揚水パイプ63
の吐出ノズル63aから吐出する水を分配樋62内に一
旦流入させて、底面に開設してある多数の分配穴(図示
省略)から濾過材59の全域に均一に流下させるように
なっている。そして、濾過材59を通過して濾過された
濾過水が簀の子61と底面との間の形成される流路を通
ってフロート室58に流れ、還流管60を経てノズル6
4から水槽内へ濾過水を吐出するものとなっている。
【0003】一方、水槽本体51内の水を揚送して濾過
部(濾過材59の敷設された濾過室57)へ送給する揚
水機構56は、濾過装置52内に載置されるモータ65
と、該モータ65から下方に延在して水槽本体51の内
部へ延びるモータ軸(図示省略)が挿通される筒材66
と、該筒材66の下端に設けられてモータ軸下端に装着
されたプロペラ(図示省略)を回動可能に収納する中枠
67と、該中枠67を介して揚水パイプ63と連通する
と共に下端が水槽内に開口する補助揚水パイプ68と、
該揚水パイプ68の下端に装着されて、比較的大きなゴ
ミ等が揚水パイプ68内に吸い込まれることを阻止する
ストレーナ69とを備えるものとなっており、揚水機構
56を構成する揚水パイプ63,筒材66,中枠67,
補助揚水パイプ68,ストレーナ69等の導水部は、濾
過装置52のケース下面から水槽本体51内へ延在した
状態となる。また、水槽本体51の底面(例えば水槽底
部に敷設した砂利の上等)には水槽内の水温を調節する
ためのヒータ70が置かれている。
部(濾過材59の敷設された濾過室57)へ送給する揚
水機構56は、濾過装置52内に載置されるモータ65
と、該モータ65から下方に延在して水槽本体51の内
部へ延びるモータ軸(図示省略)が挿通される筒材66
と、該筒材66の下端に設けられてモータ軸下端に装着
されたプロペラ(図示省略)を回動可能に収納する中枠
67と、該中枠67を介して揚水パイプ63と連通する
と共に下端が水槽内に開口する補助揚水パイプ68と、
該揚水パイプ68の下端に装着されて、比較的大きなゴ
ミ等が揚水パイプ68内に吸い込まれることを阻止する
ストレーナ69とを備えるものとなっており、揚水機構
56を構成する揚水パイプ63,筒材66,中枠67,
補助揚水パイプ68,ストレーナ69等の導水部は、濾
過装置52のケース下面から水槽本体51内へ延在した
状態となる。また、水槽本体51の底面(例えば水槽底
部に敷設した砂利の上等)には水槽内の水温を調節する
ためのヒータ70が置かれている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】上記したように、従来
の観賞魚用水槽においては、揚水機構の導水部が濾過装
置のケース下面から剥き出しのまま延在しているので、
美観が損なわれてしまい、魚観賞による十分な興趣を観
者に与えることができない。
の観賞魚用水槽においては、揚水機構の導水部が濾過装
置のケース下面から剥き出しのまま延在しているので、
美観が損なわれてしまい、魚観賞による十分な興趣を観
者に与えることができない。
【0005】そこで、本考案は、濾過装置のケース下面
から水槽内に延在する導水部によって水槽内の美観が損
なわれることを防ぎ、魚観賞による興趣を高めることを
目的とする。
から水槽内に延在する導水部によって水槽内の美観が損
なわれることを防ぎ、魚観賞による興趣を高めることを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案は上記に鑑みなさ
れたもので、観賞魚用水槽内の水を揚送して濾過部へ送
給する揚水機構(6)を備えると共に水槽本体(2)の
上方に配設される濾過装置(3)のケース下面から水槽
内へ延在する揚水機構の導水部(4)の少なくとも前面
および左右両側面を遮蔽可能な状態で水槽内に装飾板
(1)を配設するものとした。
れたもので、観賞魚用水槽内の水を揚送して濾過部へ送
給する揚水機構(6)を備えると共に水槽本体(2)の
上方に配設される濾過装置(3)のケース下面から水槽
内へ延在する揚水機構の導水部(4)の少なくとも前面
および左右両側面を遮蔽可能な状態で水槽内に装飾板
(1)を配設するものとした。
【0007】
【作用】濾過装置のケース下面から水槽内に延在する揚
水機構の導水部の少なくとも前面および左右両側面を装
飾板によって遮蔽することで、少なくとも水槽の前面お
よび左右側面の三側方から揚水機構の導水部が観者に見
えなくなる。
水機構の導水部の少なくとも前面および左右両側面を装
飾板によって遮蔽することで、少なくとも水槽の前面お
よび左右側面の三側方から揚水機構の導水部が観者に見
えなくなる。
【0008】
【実施例】次に、本考案に係る観賞魚用水槽の装飾板を
添付図面に基づいて詳細に説明する。
添付図面に基づいて詳細に説明する。
【0009】装飾板1は、図1および図2に示すよう
に、水槽本体2の上方に配設される濾過装置3のケース
下面適所から懸吊することにより、濾過装置3のケース
下面から水槽内へ延在する導水部4の少なくとも前面お
よび左右両側面を遮蔽可能な状態で、水槽内に配設する
ものとしてある。また、本実施例に係る装飾板1は、棒
状のヒータ5を収納可能なものとしてある。なお、導水
部4は、濾過装置3の一機能を担う揚水機構6(水槽内
の水を揚水して濾過装置3内の濾過部へ送給する機能を
有する)において、水槽内の水を水槽本体2の上方に配
設してある濾過装置3の濾過部へ導くものであって、例
えばストレーナ4aや補助揚水パイプ4bや中枠4cや
揚水パイプ4d等より構成され、揚水機構6の駆動源た
るモータ7を内装している濾過装置3のケース下面から
下方へ延在する。
に、水槽本体2の上方に配設される濾過装置3のケース
下面適所から懸吊することにより、濾過装置3のケース
下面から水槽内へ延在する導水部4の少なくとも前面お
よび左右両側面を遮蔽可能な状態で、水槽内に配設する
ものとしてある。また、本実施例に係る装飾板1は、棒
状のヒータ5を収納可能なものとしてある。なお、導水
部4は、濾過装置3の一機能を担う揚水機構6(水槽内
の水を揚水して濾過装置3内の濾過部へ送給する機能を
有する)において、水槽内の水を水槽本体2の上方に配
設してある濾過装置3の濾過部へ導くものであって、例
えばストレーナ4aや補助揚水パイプ4bや中枠4cや
揚水パイプ4d等より構成され、揚水機構6の駆動源た
るモータ7を内装している濾過装置3のケース下面から
下方へ延在する。
【0010】また、本実施例に係る装飾板1は、例えば
合成樹脂性の装飾板本体1aと、該装飾板本体1aの適
所に設けたヒータ収納部8の前面開口部を遮蔽する蓋部
材1bとから構成してある(図3参照)。従って、上記
ヒータ収納部8内にヒータ5を収納した状態で、ヒータ
収納部8の前面開口部を蓋部材1bで遮蔽すると、当該
観賞魚用水槽の観者からヒータ5の少なくとも前面およ
び左右両側面は遮蔽されることとなる。なお、装飾板本
体1aと蓋部材1bとを着脱自在にするため、本実施例
においては、蓋部材1bの左右両側適所に適数の係合片
9…を設けると共に各係合片9…に対応する係合孔10
…を装飾板本体1aに設けるものとしてある。斯くすれ
ば、蓋部材1bの各係合片9…を装飾板本体1aの各係
合孔10…へ挿通すると、各係合辺9…の端部に形成し
た係合突起9a…が各係合孔10…の開口端縁より突出
することによって係合し、係合片9…が係合孔10…か
ら脱することを防ぐので、蓋部材1bを装飾板本体1a
に安定的に取り付けることができる。また、各係合突起
9a…と各係合孔10…の開口端縁との係合を解くこと
によって、蓋部材1bを装飾板本体1aから取り外すこ
とができる。
合成樹脂性の装飾板本体1aと、該装飾板本体1aの適
所に設けたヒータ収納部8の前面開口部を遮蔽する蓋部
材1bとから構成してある(図3参照)。従って、上記
ヒータ収納部8内にヒータ5を収納した状態で、ヒータ
収納部8の前面開口部を蓋部材1bで遮蔽すると、当該
観賞魚用水槽の観者からヒータ5の少なくとも前面およ
び左右両側面は遮蔽されることとなる。なお、装飾板本
体1aと蓋部材1bとを着脱自在にするため、本実施例
においては、蓋部材1bの左右両側適所に適数の係合片
9…を設けると共に各係合片9…に対応する係合孔10
…を装飾板本体1aに設けるものとしてある。斯くすれ
ば、蓋部材1bの各係合片9…を装飾板本体1aの各係
合孔10…へ挿通すると、各係合辺9…の端部に形成し
た係合突起9a…が各係合孔10…の開口端縁より突出
することによって係合し、係合片9…が係合孔10…か
ら脱することを防ぐので、蓋部材1bを装飾板本体1a
に安定的に取り付けることができる。また、各係合突起
9a…と各係合孔10…の開口端縁との係合を解くこと
によって、蓋部材1bを装飾板本体1aから取り外すこ
とができる。
【0011】上記装飾板本体1aは、平板状の板材を所
要形状に屈曲させたような側面部11(例えば、第1側
面11a,第2側面11b,第3側面11c,第4側面
11d,第5側面11e,第6側面11fより構成)
と、該側面部11の下端縁より水平方向に延出する底面
部12とからなり(図4参照)、背面および上面が開放
する形状としてある。なお、装飾板1の形状は本実施例
に限定されるものではなく、濾過装置3のケース下面か
ら水槽内へ延在する導水部4の少なくとも前面および左
右両側面を遮蔽可能な形状であればよい。従って、導水
部4の形状に応じた円筒状の曲面のみから側面部を構成
したり、比較的大きな岩塊の外観を模す等して様々な意
匠を凝らしてもよい。無論、本実施例の如く底面部12
を設けずに、上面および底面が共に開放するようにして
もよい。また、四側方より観賞される観賞魚用水槽にお
いては、複数の装飾板を組み合わせることによって、外
側部が連続する任意形状の遮蔽体を構成し、導水部4を
全方位から隠蔽できるようにしてもよい。さらに、2以
上の装飾部材を上下方向にスライド可能にして装飾板を
構成すれば、水槽本体2の深さや濾過装置3のケース下
面から延在する導水部4の長さに応じて装飾板の長さを
調節できるので、汎用性が高まる。
要形状に屈曲させたような側面部11(例えば、第1側
面11a,第2側面11b,第3側面11c,第4側面
11d,第5側面11e,第6側面11fより構成)
と、該側面部11の下端縁より水平方向に延出する底面
部12とからなり(図4参照)、背面および上面が開放
する形状としてある。なお、装飾板1の形状は本実施例
に限定されるものではなく、濾過装置3のケース下面か
ら水槽内へ延在する導水部4の少なくとも前面および左
右両側面を遮蔽可能な形状であればよい。従って、導水
部4の形状に応じた円筒状の曲面のみから側面部を構成
したり、比較的大きな岩塊の外観を模す等して様々な意
匠を凝らしてもよい。無論、本実施例の如く底面部12
を設けずに、上面および底面が共に開放するようにして
もよい。また、四側方より観賞される観賞魚用水槽にお
いては、複数の装飾板を組み合わせることによって、外
側部が連続する任意形状の遮蔽体を構成し、導水部4を
全方位から隠蔽できるようにしてもよい。さらに、2以
上の装飾部材を上下方向にスライド可能にして装飾板を
構成すれば、水槽本体2の深さや濾過装置3のケース下
面から延在する導水部4の長さに応じて装飾板の長さを
調節できるので、汎用性が高まる。
【0012】このように、本考案に係る装飾板1によれ
ば、濾過装置3のケース下面から水槽内に延在する揚水
機構6の導水部4の少なくとも前面および左右両側面を
遮蔽することができるので、少なくとも水槽の前面およ
び左右両側面の三側方から揚水機構6の導水部4が観者
に見えることを防止できる。従って、濾過装置3のケー
ス下面から水槽内に延在する導水部4によって水槽内の
美観が損なわれることを効果的に防ぐことができ、魚観
賞による十分な興趣を観者に与えることが可能となる。
ば、濾過装置3のケース下面から水槽内に延在する揚水
機構6の導水部4の少なくとも前面および左右両側面を
遮蔽することができるので、少なくとも水槽の前面およ
び左右両側面の三側方から揚水機構6の導水部4が観者
に見えることを防止できる。従って、濾過装置3のケー
ス下面から水槽内に延在する導水部4によって水槽内の
美観が損なわれることを効果的に防ぐことができ、魚観
賞による十分な興趣を観者に与えることが可能となる。
【0013】なお、本実施例においては、装飾板1の装
飾板本体1aの上端縁から背面側へ略々水平に延出する
ように形成した被支持片13の下面を、濾過装置3のケ
ース下面適所に形成した支持部材14…によって支持さ
せることで、装飾板1を水槽内に配設するものとした
が、装飾板1を水槽本体2に直接取り付ける(例えば、
装飾板1と水槽本体2に係脱自在な係合部を設ける)よ
うにしても良い。しかしながら、装飾板1を濾過装置3
に取り付けるものとすれば、導水部4と装飾板1との相
対的な位置関係が保持されるので、導水部4を観者の視
点から遮蔽するには好適である。
飾板本体1aの上端縁から背面側へ略々水平に延出する
ように形成した被支持片13の下面を、濾過装置3のケ
ース下面適所に形成した支持部材14…によって支持さ
せることで、装飾板1を水槽内に配設するものとした
が、装飾板1を水槽本体2に直接取り付ける(例えば、
装飾板1と水槽本体2に係脱自在な係合部を設ける)よ
うにしても良い。しかしながら、装飾板1を濾過装置3
に取り付けるものとすれば、導水部4と装飾板1との相
対的な位置関係が保持されるので、導水部4を観者の視
点から遮蔽するには好適である。
【0014】また、本実施例に係る装飾板1は、水槽の
前面側より視認し易い位置(例えば第3側面11cの左
上部)に、水槽内の水位に関する指標を設けた表示部1
5を備えるものとしてあり(特に第3図参照)、この表
示部15の表示によって、当該水槽内に貯留されている
水が適量であるか(許容水量を越えていたり、必要水量
に満たなかったりしないか)を容易に認識できる。な
お、表示部15は側面部11の一部領域たる第3側面部
11cのみに設ける場合に限らず、例えば第1〜第6側
面11a〜11fの全てに表示部15を設けておけば、
当該観賞魚用水槽をどの角度から見ても、表示部15を
視認可能となる。さらに、特別な表示領域を設けなくて
も、側面部11へ適宜に設けた通水用のスリット16…
を一定間隔で上下方向に設けるものとすれば、このスリ
ット16を水槽内水位の指標として用いることができ
る。
前面側より視認し易い位置(例えば第3側面11cの左
上部)に、水槽内の水位に関する指標を設けた表示部1
5を備えるものとしてあり(特に第3図参照)、この表
示部15の表示によって、当該水槽内に貯留されている
水が適量であるか(許容水量を越えていたり、必要水量
に満たなかったりしないか)を容易に認識できる。な
お、表示部15は側面部11の一部領域たる第3側面部
11cのみに設ける場合に限らず、例えば第1〜第6側
面11a〜11fの全てに表示部15を設けておけば、
当該観賞魚用水槽をどの角度から見ても、表示部15を
視認可能となる。さらに、特別な表示領域を設けなくて
も、側面部11へ適宜に設けた通水用のスリット16…
を一定間隔で上下方向に設けるものとすれば、このスリ
ット16を水槽内水位の指標として用いることができ
る。
【0015】上記ヒータ収納部8が形成される第5側面
11eには、蓋部材1bで閉塞可能な開口部を形成して
あり、この開口部によってヒータ収納部8の前面側が開
成する。そして、ヒータ収納部8を形成する有底のヒー
タホルダ17上にヒータ5を載せ、蓋部材1bを装飾板
本体1aに装着すると、棒状のヒータ5の径に適合する
円弧状の切欠部を有するホルダ板18…をヒータ収納部
8および蓋部材1bに各々適宜設けてあるので、ヒータ
5はヒータ収納部8内へ安定的に収納されるのである。
しかも、本実施例の如くホルダ板18…でヒータ収納部
8内を適宜に区画できる構成とすれば、オートヒータ
(温度感知部等の温度制御機能を発熱部と一体的に設け
たヒータ)の発熱部と温度感知部とを区画してヒータ収
納部8に収納することができる。斯くすれば、電源コー
ドと発熱部との間に温度感知部が位置する一般的なオー
トヒータを、電源コード側を上にしてヒータ収納部8へ
収納しても、当該オートヒータの発熱部で熱せられた水
がダイレクトに温度感知部へ到達することを防げるの
で、水槽内の平均水温が設定値になる前に発熱動作を停
止させるようなオートヒータの誤動作を防止できる。
11eには、蓋部材1bで閉塞可能な開口部を形成して
あり、この開口部によってヒータ収納部8の前面側が開
成する。そして、ヒータ収納部8を形成する有底のヒー
タホルダ17上にヒータ5を載せ、蓋部材1bを装飾板
本体1aに装着すると、棒状のヒータ5の径に適合する
円弧状の切欠部を有するホルダ板18…をヒータ収納部
8および蓋部材1bに各々適宜設けてあるので、ヒータ
5はヒータ収納部8内へ安定的に収納されるのである。
しかも、本実施例の如くホルダ板18…でヒータ収納部
8内を適宜に区画できる構成とすれば、オートヒータ
(温度感知部等の温度制御機能を発熱部と一体的に設け
たヒータ)の発熱部と温度感知部とを区画してヒータ収
納部8に収納することができる。斯くすれば、電源コー
ドと発熱部との間に温度感知部が位置する一般的なオー
トヒータを、電源コード側を上にしてヒータ収納部8へ
収納しても、当該オートヒータの発熱部で熱せられた水
がダイレクトに温度感知部へ到達することを防げるの
で、水槽内の平均水温が設定値になる前に発熱動作を停
止させるようなオートヒータの誤動作を防止できる。
【0016】なお、ホルダ板18…はヒータ収納部8或
いは蓋部材1bと一体成型する場合に限らず、別部材と
してヒータ収納部8或いは蓋部材1bに取り付けるよう
にしても良い。斯くすれば、ヒータ収納部8へ収納する
ヒータ5の大きさや形状に応じたホルダ板を取り付ける
ことによって、ヒータ5の収納安定性を高めることがで
きる。また、ホルダ板18…は耐熱性あるいは断熱性の
素材で形成することが好ましい。
いは蓋部材1bと一体成型する場合に限らず、別部材と
してヒータ収納部8或いは蓋部材1bに取り付けるよう
にしても良い。斯くすれば、ヒータ収納部8へ収納する
ヒータ5の大きさや形状に応じたホルダ板を取り付ける
ことによって、ヒータ5の収納安定性を高めることがで
きる。また、ホルダ板18…は耐熱性あるいは断熱性の
素材で形成することが好ましい。
【0017】
【考案の効果】以上説明したように、本考案に係る観賞
魚用水槽の装飾板によれば、濾過装置のケース下面から
水槽内に延在する揚水機構の導水部の少なくとも前面お
よび左右両側面を遮蔽することができるので、少なくと
も水槽の前面および左右両側面の三側方から揚水機構の
導水部が観者に見えることを防止できる。従って、濾過
装置のケースから水槽内に延在する導水部によって水槽
内の美観が損なわれることを効果的に防ぐことができ、
魚観賞による十分な興趣を観者に与えることが可能な実
用的価値の大なる観賞魚用水槽の装飾板と成し得る。
魚用水槽の装飾板によれば、濾過装置のケース下面から
水槽内に延在する揚水機構の導水部の少なくとも前面お
よび左右両側面を遮蔽することができるので、少なくと
も水槽の前面および左右両側面の三側方から揚水機構の
導水部が観者に見えることを防止できる。従って、濾過
装置のケースから水槽内に延在する導水部によって水槽
内の美観が損なわれることを効果的に防ぐことができ、
魚観賞による十分な興趣を観者に与えることが可能な実
用的価値の大なる観賞魚用水槽の装飾板と成し得る。
【図1】装飾板を配設した観賞魚用水槽の正面図であ
る。
る。
【図2】装飾板を配設した観賞魚用水槽の側面図であ
る。
る。
【図3】蓋部材と装飾板本体とに分解した装飾板の分解
斜視図である。
斜視図である。
【図4】装飾板本体の裏面側の斜視図である。
【図5】従来の観賞魚用水槽の正面図である。
1 装飾板 3 濾過装置 4 導水部 6 揚水機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A01K 63/00 A01K 63/04
Claims (4)
- 【請求項1】 水槽本体の上方に配設される濾過装置の
ケース下面から水槽内へ延在する揚水機構の導水部の少
なくとも前面および左右両側面を遮蔽可能な状態で水槽
内に配設する観賞魚用水槽の装飾板。 - 【請求項2】 濾過装置と装飾板とに係脱自在な係合部
を設け、濾過装置に対して装飾板を着脱可能としたこと
を特徴とする請求項1に記載の観賞魚用水槽の装飾板。 - 【請求項3】 水槽内の水温を調整するヒータの収納部
を設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載
の観賞魚用水槽の装飾板。 - 【請求項4】 水槽内の水位に関する指標を設けた表示
部を備えることを特徴とする請求項1〜請求項3の何れ
かに記載の観賞魚用水槽の装飾板。
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