JP2573372B2 - マットレス内部ばねに周縁ワイヤを自動的に取付ける装置 - Google Patents
マットレス内部ばねに周縁ワイヤを自動的に取付ける装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はマットレス内部ばねコイルに周縁ワイヤを自
動的に取付ける改善された装置に関し、さらに詳しくは
マットレス内部ばねと取付装置との相対位置を決定する
装置の検出器に関する。
動的に取付ける改善された装置に関し、さらに詳しくは
マットレス内部ばねと取付装置との相対位置を決定する
装置の検出器に関する。
マットレス内部ばねは、この内部ばねの周辺を限定す
る複数の周辺コイルを含む複数のコイルばねを備えてい
る。
る複数の周辺コイルを含む複数のコイルばねを備えてい
る。
マットレス組立品は、一対の周縁ワイヤ間に挟まれた
マットレス内部ばねから成っている。マットレス内部ば
ねは、各周辺コイルの一部分と周縁ワイヤの結合部分に
巻付けたクリップ手段によって周縁ワイヤに取付けられ
ている。
マットレス内部ばねから成っている。マットレス内部ば
ねは、各周辺コイルの一部分と周縁ワイヤの結合部分に
巻付けたクリップ手段によって周縁ワイヤに取付けられ
ている。
マットレス内部ばねに周縁ワイヤを取付ける装置はこ
の技術分野では公知である。
の技術分野では公知である。
そのような装置の１つは、『マットレス内部ばねに周
縁ワイヤを自動的に取付ける装置及び方法』という名称
の共同譲渡されたアイレスらの米国特許第4,829,643号
公報に開示されている。
縁ワイヤを自動的に取付ける装置及び方法』という名称
の共同譲渡されたアイレスらの米国特許第4,829,643号
公報に開示されている。
アイレスらによれば、マットレス組立品は、間隔をあ
けた１対のクリップ巻付工具を有するクリップ巻付位置
に向かって、水平な突出した棚に沿って進められる。マ
ットレス組立品がこの棚に沿って進行するにつれて、各
周辺コイルの列がクリップ巻付工具と共に次々とファイ
バー光検出器により検出される。整列を検出すると、マ
トレス内部ばね及び周縁ワイヤの進行は直ちに停止し、
クリップ巻付工具は周縁ワイヤと内部ばねにクリップを
供給し、それらを一体に結合する。
けた１対のクリップ巻付工具を有するクリップ巻付位置
に向かって、水平な突出した棚に沿って進められる。マ
ットレス組立品がこの棚に沿って進行するにつれて、各
周辺コイルの列がクリップ巻付工具と共に次々とファイ
バー光検出器により検出される。整列を検出すると、マ
トレス内部ばね及び周縁ワイヤの進行は直ちに停止し、
クリップ巻付工具は周縁ワイヤと内部ばねにクリップを
供給し、それらを一体に結合する。
ファイバ光検出システムは、多くの用途において効果
的であることがわかっている。しかし、まだクリップさ
れていないマットレス内部ばね及び周縁ワイヤは完全に
一致した確定的な整列状態にある訳ではなく、時々クリ
ップが脱落し、後日人手によって付け加えなければなら
ないことがあった。これに加えて、ファイバ光装置は、
寸法の異なるマットレス内部ばねに切替える時には再調
整しなければならなかった。さらに、ファイバ光装置は
本来ほこりの蓄積等の環境問題に対して影響を受け易い
という問題がある。
的であることがわかっている。しかし、まだクリップさ
れていないマットレス内部ばね及び周縁ワイヤは完全に
一致した確定的な整列状態にある訳ではなく、時々クリ
ップが脱落し、後日人手によって付け加えなければなら
ないことがあった。これに加えて、ファイバ光装置は、
寸法の異なるマットレス内部ばねに切替える時には再調
整しなければならなかった。さらに、ファイバ光装置は
本来ほこりの蓄積等の環境問題に対して影響を受け易い
という問題がある。
他の装置はクリップ巻付工具に対する内部ばねの相対
的な位置決めをするために、索引を付けるコンピュータ
を利用している。しかしこのような装置もまた、内部ば
ねコイルの整列が不完全なので問題がある。さらに加え
て、コンピュータの索引つけは装置に余計な水準の望ま
しくない複雑さを加える欠点がある。
的な位置決めをするために、索引を付けるコンピュータ
を利用している。しかしこのような装置もまた、内部ば
ねコイルの整列が不完全なので問題がある。さらに加え
て、コンピュータの索引つけは装置に余計な水準の望ま
しくない複雑さを加える欠点がある。
本発明はこのような問題及び他の問題を解決するため
に提供されたものである。
に提供されたものである。
本発明の目的は複数のコイルから成るマットレス内部
ばねに周縁ワイヤを自動的に取付ける装置を提供するこ
とにある。
ばねに周縁ワイヤを自動的に取付ける装置を提供するこ
とにある。
本発明の装置は内部ばねの周辺に沿って位置する周辺
コイルに周縁ワイヤの結合部を結合する工具と、マット
レス内部ばね及び周縁ワイヤをこの工具に向って前進さ
せる手段を備えたことを特徴とする。本発明装置はさら
に、周縁ワイヤに順次接触するエレメントと、この周辺
コイルとエレメントとの接触を検出する検出器と、この
検出器に応じて工具を作動させる手段とを備えている。
コイルに周縁ワイヤの結合部を結合する工具と、マット
レス内部ばね及び周縁ワイヤをこの工具に向って前進さ
せる手段を備えたことを特徴とする。本発明装置はさら
に、周縁ワイヤに順次接触するエレメントと、この周辺
コイルとエレメントとの接触を検出する検出器と、この
検出器に応じて工具を作動させる手段とを備えている。
本発明の１実施例によれば、このエレメントは導電性
を有し、第１の電位に保持され、周辺コイルは第２の異
なる電位に保持され、検出器は導電性エレメントと周辺
のコイルとの間を通る電流を検出する手段を備えてい
る。
を有し、第１の電位に保持され、周辺コイルは第２の異
なる電位に保持され、検出器は導電性エレメントと周辺
のコイルとの間を通る電流を検出する手段を備えてい
る。
第１の電位は、24V未満、好ましくは12ボルト程度、
第２の電位は実質的に接地状態である。
第２の電位は実質的に接地状態である。
本発明の他の実施例によれば、検出器は近接スイッチ
と、この近接スイッチからエレメントを遠方へ付勢する
手段とを備えている。周辺コイルのそれぞれがエレメン
トと順次接触することによって付勢力に逆って、エレメ
ントを検知用近接スイッチの方に向かって移動させる。
と、この近接スイッチからエレメントを遠方へ付勢する
手段とを備えている。周辺コイルのそれぞれがエレメン
トと順次接触することによって付勢力に逆って、エレメ
ントを検知用近接スイッチの方に向かって移動させる。
本発明の他の特徴及び利益は図面と共に説明する以下
の詳細な説明から明らかにする。
の詳細な説明から明らかにする。
本発明は多数の異なる形式の実施例とすることが可能
であり、本発明の好ましい実施態様を図面に示し、以下
に詳細に述べるが、本開示は本発明の原理の事例と考え
るべきであり、本発明の広範な特徴をここに示した特定
の実施例に限定しようとするものではないと理解すべき
ものである。
であり、本発明の好ましい実施態様を図面に示し、以下
に詳細に述べるが、本開示は本発明の原理の事例と考え
るべきであり、本発明の広範な特徴をここに示した特定
の実施例に限定しようとするものではないと理解すべき
ものである。
マットレス内部ばね12を間隔をあけた１対の周縁ワイ
ヤ14に自動的に取付ける全体装置10は第１図に示されて
いる。
ヤ14に自動的に取付ける全体装置10は第１図に示されて
いる。
装置10の操作のさらに詳細な説明はアイレスらの上記
関連米国特許No.4,829,623号に示されている。その明細
書は参照文献として明確にここに挙げておく。
関連米国特許No.4,829,623号に示されている。その明細
書は参照文献として明確にここに挙げておく。
内部ばね12は複数のコイルばね、またはコイル16を含
んでいる。内部ばね12の周辺に沿って位置するコイル16
は、以下、周辺コイル16pと称する。
んでいる。内部ばね12の周辺に沿って位置するコイル16
は、以下、周辺コイル16pと称する。
装置10は実質的に直立している長い、概ね四角形のフ
レーム部材17を有している。フレーム部材17は後方側へ
垂直に対して約15°程度の傾斜角で傾いている。そし
て、円滑な表面外皮又は化粧仕上面18を備えている。フ
レーム部材17は僅かに傾斜しているので、この傾斜によ
って、クリップ巻付作業中周縁ワイヤ14の背後側のワイ
ヤが仕上面18に接触している位置においてマットレス内
部ばね12及びこれと組み合わされる周縁ワイヤ14の重心
を保持する。仕上面18は乗り上げ自在な表面を有し、こ
の乗り上げ自在な表面に沿ってマットレス内部ばね12及
び周縁ワイヤ14は、クリップ19が周縁ワイヤ14及び周辺
コイル16pのそれぞれの部分に巻き付く間、前進する。
コイル16及び周縁ワイヤ14に巻き付けているクリップ19
の１個は第８図に示されている。
レーム部材17を有している。フレーム部材17は後方側へ
垂直に対して約15°程度の傾斜角で傾いている。そし
て、円滑な表面外皮又は化粧仕上面18を備えている。フ
レーム部材17は僅かに傾斜しているので、この傾斜によ
って、クリップ巻付作業中周縁ワイヤ14の背後側のワイ
ヤが仕上面18に接触している位置においてマットレス内
部ばね12及びこれと組み合わされる周縁ワイヤ14の重心
を保持する。仕上面18は乗り上げ自在な表面を有し、こ
の乗り上げ自在な表面に沿ってマットレス内部ばね12及
び周縁ワイヤ14は、クリップ19が周縁ワイヤ14及び周辺
コイル16pのそれぞれの部分に巻き付く間、前進する。
コイル16及び周縁ワイヤ14に巻き付けているクリップ19
の１個は第８図に示されている。
再び第１図を参照すると、フレーム部材17の正面は外
方に延出した、比較的狭い棚またはプラットフォーム26
を備えており、この棚又はプラットフォームはマットレ
ス内部ばね12のエッジ及び周縁ワイヤ14がクリップ巻付
位置28に向かって前進する時、乗りあげる上向きの面を
有している。クリップ巻付位置28は一対のクリップ巻付
工具36を備えている。このクリップ巻付工具36は周辺コ
イル16pを周縁ワイヤ14、15にクリップ19によって取付
ける。クリップ19及びクリップ巻付工具36のさらに詳細
な説明はランガスら（Langas et al.）の米国特許第3,6
41,656及びランガスらの米国特許第4,546,528に示され
ている。また共通に譲渡された米国出願番号297,129に
示されている。（その明細書は参照文献としてここに明
確に掲げておく。） 周辺コイル16pを周縁ワイヤ14に正確に取付けるため
に、装置10は、周辺コイル16pのそれぞれがクリップ巻
付工具36の間に適切に整列した時を認識しなければなら
ない。したがって、周辺コイル16pがそれぞれクリップ
巻付工具36間に適切に位置している時を順次指示するよ
うに、全体を38と表示してある検出器が、クリップ巻付
位置28に備えられている。
方に延出した、比較的狭い棚またはプラットフォーム26
を備えており、この棚又はプラットフォームはマットレ
ス内部ばね12のエッジ及び周縁ワイヤ14がクリップ巻付
位置28に向かって前進する時、乗りあげる上向きの面を
有している。クリップ巻付位置28は一対のクリップ巻付
工具36を備えている。このクリップ巻付工具36は周辺コ
イル16pを周縁ワイヤ14、15にクリップ19によって取付
ける。クリップ19及びクリップ巻付工具36のさらに詳細
な説明はランガスら（Langas et al.）の米国特許第3,6
41,656及びランガスらの米国特許第4,546,528に示され
ている。また共通に譲渡された米国出願番号297,129に
示されている。（その明細書は参照文献としてここに明
確に掲げておく。） 周辺コイル16pを周縁ワイヤ14に正確に取付けるため
に、装置10は、周辺コイル16pのそれぞれがクリップ巻
付工具36の間に適切に整列した時を認識しなければなら
ない。したがって、周辺コイル16pがそれぞれクリップ
巻付工具36間に適切に位置している時を順次指示するよ
うに、全体を38と表示してある検出器が、クリップ巻付
位置28に備えられている。
装置10は第１図の２−２線に沿う矢視図が第２図に示
されている。周辺コイル16pも含めてコイル16の半径寸
法は、コイル16の中心近くでは、その両端部より小さ
い。上述のように、検出器38は実質的にクリップ巻付工
具36の間に位置している。検出器38は周辺コイル16pの
それぞれの点Ｐに接触した時、順次作動し、クリップ巻
付工具36間に特定のコイル16pが正しく位置しているこ
とを表示する。事実、点Ｐと検出器38との接触からクリ
ップ巻付工具36の作動に至る時間が特定されているの
で、検出器38は、クリップ巻付工具36の僅か上流に位置
させ、周辺コイル16が上記限定時間中に行き過ぎること
を計算に入れてある。このことは以下に論ずる。
されている。周辺コイル16pも含めてコイル16の半径寸
法は、コイル16の中心近くでは、その両端部より小さ
い。上述のように、検出器38は実質的にクリップ巻付工
具36の間に位置している。検出器38は周辺コイル16pの
それぞれの点Ｐに接触した時、順次作動し、クリップ巻
付工具36間に特定のコイル16pが正しく位置しているこ
とを表示する。事実、点Ｐと検出器38との接触からクリ
ップ巻付工具36の作動に至る時間が特定されているの
で、検出器38は、クリップ巻付工具36の僅か上流に位置
させ、周辺コイル16が上記限定時間中に行き過ぎること
を計算に入れてある。このことは以下に論ずる。
本発明の第１の実施例は第３図〜第５図に示されてい
る。第１の実施例によれば、レバー腕42は第１の端部42
aと第２の反対側の端部42bを有している。レバー腕42は
棚26から下向きに延出しているブラケット44に軸45によ
って揺動可能に取りつけられている。
る。第１の実施例によれば、レバー腕42は第１の端部42
aと第２の反対側の端部42bを有している。レバー腕42は
棚26から下向きに延出しているブラケット44に軸45によ
って揺動可能に取りつけられている。
絶縁された接触棒保持器46は、レバー腕42の第１の端
部42aからスロット47（第５図）を通って上向きに取り
つけられている。この接触棒保持器46はレバー腕42の方
向と直交して装着されている電気導電性の水平に接触す
る接触棒48を備えている。
部42aからスロット47（第５図）を通って上向きに取り
つけられている。この接触棒保持器46はレバー腕42の方
向と直交して装着されている電気導電性の水平に接触す
る接触棒48を備えている。
110V交流電源に結線されている１次巻線50pを有する
変圧器50は、２次巻線50sに交流12Vを備えている。２次
巻線50sの一方の端子は接地に結合されており、２次巻
線50sの他の端子は導線51を介して接触棒48に結線され
ている。制御リレーコイル52は導線51に直列に結線され
ている。
変圧器50は、２次巻線50sに交流12Vを備えている。２次
巻線50sの一方の端子は接地に結合されており、２次巻
線50sの他の端子は導線51を介して接触棒48に結線され
ている。制御リレーコイル52は導線51に直列に結線され
ている。
調節ねじ53は接触棒保持器46をレバー腕42の第１の端
部42aに取り付けられて、接触棒保持器46がスロット47
（第５図）中をクリップ巻付工具36（第１図及び第２図
参照）の方へ行ったり来たりできるようにしている。調
節ねじ53によって、接触棒保持器46はコイル16の検出か
らクリップ巻付工具36の作動までの間に、周辺コイル16
pの行き過ぎを防止するように適切な位置に位置するよ
うに調整される。
部42aに取り付けられて、接触棒保持器46がスロット47
（第５図）中をクリップ巻付工具36（第１図及び第２図
参照）の方へ行ったり来たりできるようにしている。調
節ねじ53によって、接触棒保持器46はコイル16の検出か
らクリップ巻付工具36の作動までの間に、周辺コイル16
pの行き過ぎを防止するように適切な位置に位置するよ
うに調整される。
調節可能なばねを装着しているプランジャ54はレバー
腕42の第２の端部42bに結合され、そこから上方に伸び
て棚26の下側に接触するようになっている。ばねを装着
したプランジャ54はレバー腕42の第２の端部42bを棚26
から遠ざかる方向へ付勢させ、それによってレバー腕42
の第１の端部42aを上方へ向かって付勢させる。クッシ
ョンを有する停止調節ねじ55はばね装着プランジャ54に
対抗し、レバー腕42の第１の端部42aが棚26の下側に衝
突するのを防止する。
腕42の第２の端部42bに結合され、そこから上方に伸び
て棚26の下側に接触するようになっている。ばねを装着
したプランジャ54はレバー腕42の第２の端部42bを棚26
から遠ざかる方向へ付勢させ、それによってレバー腕42
の第１の端部42aを上方へ向かって付勢させる。クッシ
ョンを有する停止調節ねじ55はばね装着プランジャ54に
対抗し、レバー腕42の第１の端部42aが棚26の下側に衝
突するのを防止する。
内部ばね12が矢印Ａで示されるように表面27に沿って
前進するにつれて、表面27上に沿って乗っている周辺コ
イル16pは、第３図に示されるようにレバー腕42の第１
の端部42aを揺動させながら、順次接触棒48に接触す
る。棚26は接地されており、周辺コイル16pを接地電位
に保持する。接触棒48は変圧器50により24V未満の電
位、好ましくは12Vに保たれる。周辺コイル16pはそれぞ
れ接触棒48に接触するので、接触棒48と周辺コイル16p
間には電流が接地に向かって流れ、その結果、制御リレ
ーコイル52を通って電流が流れる。
前進するにつれて、表面27上に沿って乗っている周辺コ
イル16pは、第３図に示されるようにレバー腕42の第１
の端部42aを揺動させながら、順次接触棒48に接触す
る。棚26は接地されており、周辺コイル16pを接地電位
に保持する。接触棒48は変圧器50により24V未満の電
位、好ましくは12Vに保たれる。周辺コイル16pはそれぞ
れ接触棒48に接触するので、接触棒48と周辺コイル16p
間には電流が接地に向かって流れ、その結果、制御リレ
ーコイル52を通って電流が流れる。
機械制御ユニット57は制御リレーコイル52を通る電流
に応じて作動する制御リレー58を備えている。各周辺コ
イル16pが接触棒48にそれぞれ接触したとき、制御リレ
ーコイル52を通って電流が流れ、制御リレー58は即時に
閉じ、機械制御ユニット57に位置信号を生じ、クリップ
巻付工具36を作動させる。
に応じて作動する制御リレー58を備えている。各周辺コ
イル16pが接触棒48にそれぞれ接触したとき、制御リレ
ーコイル52を通って電流が流れ、制御リレー58は即時に
閉じ、機械制御ユニット57に位置信号を生じ、クリップ
巻付工具36を作動させる。
第４図に示すように、ばねを装着したプランジャ54は
接触棒保持器46を復帰させ、その結果、接触棒48は、周
辺コイル16pに接触しない時は上昇の位置に復帰する。
接触棒が「浮揚する」ので、周辺コイル16pとそれぞれ
接触し、周辺コイルの特定の直径は無視され、接触が効
果的に保証される。
接触棒保持器46を復帰させ、その結果、接触棒48は、周
辺コイル16pに接触しない時は上昇の位置に復帰する。
接触棒が「浮揚する」ので、周辺コイル16pとそれぞれ
接触し、周辺コイルの特定の直径は無視され、接触が効
果的に保証される。
本発明の第２の実施例は第６図、第７図に示されてい
る。第２の実施例によれば、周辺コイル16pを検出する
ための接触棒保持器46はやはりレバー腕42の第１の端部
に取り付けられる。しかし、ハネウェルのマイクロスイ
ッチ部で販売している923FS2-A7TV3型のような近接スイ
ッチ60が接触棒保持器46内に取り付けられている。
る。第２の実施例によれば、周辺コイル16pを検出する
ための接触棒保持器46はやはりレバー腕42の第１の端部
に取り付けられる。しかし、ハネウェルのマイクロスイ
ッチ部で販売している923FS2-A7TV3型のような近接スイ
ッチ60が接触棒保持器46内に取り付けられている。
第２実施例によれば、各周辺コイル16pが接触棒48と
接触した時、一対のばね61の付勢力に逆って接触棒48は
接触棒保持器46内に約16分の１インチ、下方に押し下げ
られる。接触棒48の下向きの近接は近接検出器60で検出
され、この検出により位置信号を生ずる。第１の実施例
を用いた時と同様に、従来技術で公知なように、機械制
御ユニット57は位置信号に応じてクリップ巻付工具36を
作動させる。
接触した時、一対のばね61の付勢力に逆って接触棒48は
接触棒保持器46内に約16分の１インチ、下方に押し下げ
られる。接触棒48の下向きの近接は近接検出器60で検出
され、この検出により位置信号を生ずる。第１の実施例
を用いた時と同様に、従来技術で公知なように、機械制
御ユニット57は位置信号に応じてクリップ巻付工具36を
作動させる。
本発明はその技術思想または中心となる特徴から離れ
ることなく、他の特定の形式の実施例に具体化すること
ができることが理解されるであろう。本発明の実施例
は、したがって、図示されているものや限定されていな
いもののすべてに関するものであると考えなければなら
ず、本発明はここに記載されている詳細にのみ限定され
るものではない。
ることなく、他の特定の形式の実施例に具体化すること
ができることが理解されるであろう。本発明の実施例
は、したがって、図示されているものや限定されていな
いもののすべてに関するものであると考えなければなら
ず、本発明はここに記載されている詳細にのみ限定され
るものではない。
第１図は本発明によるマットレス内部ばねに周縁ワイヤ
を取りつける装置の部分斜視図、第２図は第１図の２−
２線に沿う本発明装置の端部正面図、第３図は第２図の
３−３線に沿う本発明の端部正面図、第４図は第３図に
示すものよりさらに前進した位置における周縁ワイヤと
内部ばねを示す本発明の部分側面図、第５図は本発明に
よるレバー腕に取り付けた検出器の斜視図、第６図は本
発明の別の実施例の接触棒保持器の部分断面図、第７図
は第６図の７−７線に沿う接触棒保持器の部分断面図、
第８図はコイルばねと周縁ワイヤの回りに巻き付けたク
リップの図である。 10……全体装置、12……内部ばね、14……周縁ワイヤ、
16……コイル、16p……周辺コイル、17……フレーム部
材、19……クリップ、26……棚、36……クリップ巻付工
具、38……検出器、42……レバー腕、46……接触棒保持
器、48……接触棒、50……変圧器、52……リレーコイ
ル、54……プランジャ、57……制御ユニット
を取りつける装置の部分斜視図、第２図は第１図の２−
２線に沿う本発明装置の端部正面図、第３図は第２図の
３−３線に沿う本発明の端部正面図、第４図は第３図に
示すものよりさらに前進した位置における周縁ワイヤと
内部ばねを示す本発明の部分側面図、第５図は本発明に
よるレバー腕に取り付けた検出器の斜視図、第６図は本
発明の別の実施例の接触棒保持器の部分断面図、第７図
は第６図の７−７線に沿う接触棒保持器の部分断面図、
第８図はコイルばねと周縁ワイヤの回りに巻き付けたク
リップの図である。 10……全体装置、12……内部ばね、14……周縁ワイヤ、
16……コイル、16p……周辺コイル、17……フレーム部
材、19……クリップ、26……棚、36……クリップ巻付工
具、38……検出器、42……レバー腕、46……接触棒保持
器、48……接触棒、50……変圧器、52……リレーコイ
ル、54……プランジャ、57……制御ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−77713（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−289338（ＪＰ，Ａ) 特開 昭61−162232（ＪＰ，Ａ)
Claims (13)
- 【請求項１】複数のコイルから成るマットレス内部ばね
に周縁ワイヤを自動的に取付ける装置において、 前記内部ばねの周辺に沿って位置する周辺コイルに前記
周縁ワイヤの結合部を順次結合する工具と、 該工具に向かって前記マットレス内部ばね及び周縁ワイ
ヤを前進させる手段と、 該コイルの前記周辺コイルにそれぞれ順次接触するエレ
メントと、 前記エレメントと前記コイルの周辺コイルとの接触を検
出する検出器と、 該検出に応じて前記工具を作動させる手段と を備えたことを特徴とするマットレス内部ばねに周縁ワ
イヤを自動的に取付ける装置。 - 【請求項２】前記エレメントを第１の電位に保持する手
段と、前記周辺コイルを第２の別の電位に保持する手段
を備え、前記検出器が前記エレメントと前記周辺コイル
間を通る電流を検出する手段を備えている請求項１記載
の装置。 - 【請求項３】前記第２の電位が実質的に接地である請求
項２記載の装置。 - 【請求項４】前記第１の電位が実質的に12Vである請求
項３記載の装置。 - 【請求項５】前記検出器は、 近接スイッチと、 前記エレメントを該近接スイッチから遠方へ付勢する手
段と を備えた装置であって、 前記周辺コイルのそれぞれと前記エレメントが接触する
と、前記付勢力に抗して、前記導電性エレメントを前記
近接スイッチの方へ移動させるようにした請求項１記載
の装置。 - 【請求項６】複数のコイルを含むマットレス内部ばねに
周縁ワイヤを自動的に取付ける装置において、 表面と、 前記内部ばねの周辺に沿って位置する前記周辺コイルに
前記周縁ワイヤの結合部を順次結合させるクリップ巻付
工具と、 前記マットレス内部ばね及び周縁ワイヤを前記表面に沿
って前進させる手段と、 揺動自在に前記表面下にピン結合され第１の端部と第２
の端部を有するレバー腕と、 前記レバー腕の前記第１の端部から上方に延出し、前記
各周辺コイルが前記工具から一定距離の位置にあるとき
を検出する、接触棒及び前記接触棒が前記周辺コイルの
それぞれと順次接触するのを検出する手段とを含む検出
器と、 前記順次検出手段に応じて前記工具を順次作動させる手
段と を備えたマットレス内部ばねに周縁ワイヤを自動的に取
付ける装置。 - 【請求項７】前記接触手段が 前記接触棒を第１の電位に保持する手段と、 前記周辺コイルを第２の別の電位に保持する手段と、 前記接触棒と前記周辺コイル間の電流の流れを検出する
手段と を備えた請求項６記載の装置。 - 【請求項８】前記第２の電位が実質的に接地である請求
項７記載の装置。 - 【請求項９】マットレス内部ばねが複数のコイルを含
み、自動取付装置は前記内部ばねの周辺を形成するコイ
ルのそれぞれに前記周縁ワイヤの結合部を結合する工具
に向かって前記周縁ワイヤとコイルを前進させる手段を
含み、 前記各周辺コイルのそれぞれが前記工具から予め決めら
れた距離の位置にある時を順次検出する前記検出器を含
む、マットレス内部ばねに周縁ワイヤを自動的に取付け
る装置の検出器において、 前記表面下に配設され第１の端部と第２の端部を有する
レバー腕と、 該レバー腕を前記棚に揺動自在にピン結合する手段と、 電気伝導性を有する接触棒と、 前記レバー腕の前記第１の端部から上方に延出し、前記
接触棒を支持し、この接触棒は内部ばねが前記棚に沿っ
て前進するにつれて前記周辺コイルに接触するように、
前記棚表面上に位置している接触棒保持部と、 前記接触棒を第１の電位に保持する手段と、 前記周辺コイルを前記第１の電位と異なる第２の電位に
保持する手段と、 前記周辺コイルが前記接触棒に接触したとき、前記周辺
コイルとの間に流れる電流を検出する手段と、 前記電流検出手段に対応して前記工具を作動させる手段
と を備えた検出器。 - 【請求項１０】前記レバー腕と前記接触棒保持器との間
に取付けられ、前記工具に対する前記接触棒保持器の調
節を選択的に許容する調節ねじを含む請求項９記載の検
出器。 - 【請求項１１】前記接触棒を前記第１の電位に保持する
手段が、電気供給側に結合するに適した１次巻線と、一
方の端子を前記接触棒に結線し、第２の端子を接地に結
合した２次巻線とを有する変圧器を備えたことを特徴と
する請求項９記載の検出器。 - 【請求項１２】前記電流検出手段が制御リレーコイルを
備えた請求項９記載の検出器。 - 【請求項１３】実質的に水平な棚を有し、前記マットレ
ス内部ばね及び周縁ワイヤを、前記棚に沿って、マット
レス内部ばねを周縁ワイヤに結合する工具の方に前進さ
せる手段を有する装置であって、間隔のあいた１対の周
縁ワイヤ間にマットレス内部ばねを自動的に取付ける装
置に対して、マットレス内部ばねの工具に対する。相対
的に適切な位置を検出する検出器において、 前記棚の下に配設され第１の端と第２の端を有するレバ
ー腕と、 該レバー腕を前記棚に揺動自在にピン結合する手段と、 電気伝導性を有する接触棒と、 前記レバー腕の第１の端部から上方に延出し、マットレ
ス内部ばねが前記棚に沿って前進するにつれて、前記接
触部を支持する接触棒保持器と、 前記マットレス内部ばねを実質的に接地電位に保持する
手段と、 前記接触棒を非接地電位に保持する手段と、 前記マットレス内部ばねの前記各周辺コイルが前記接触
棒に接触した時に生成する電流を検出する手段と、 前記電流検出手段に応じて位置信号を発生する手段と、 前記位置信号に応じて前記工具を作動させる手段と、 を備えたことを特徴とする検出器。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/360,127 US4907327A (en) | 1989-06-01 | 1989-06-01 | Device for automatically securing a borderwire on a mattress innerspring |
| US360,127 | 1989-06-01 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH035036A JPH035036A (ja) | 1991-01-10 |
| JP2573372B2 true JP2573372B2 (ja) | 1997-01-22 |
Family
ID=23416707
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1275122A Expired - Fee Related JP2573372B2 (ja) | 1989-06-01 | 1989-10-24 | マットレス内部ばねに周縁ワイヤを自動的に取付ける装置 |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4907327A (ja) |
| JP (1) | JP2573372B2 (ja) |
| AU (1) | AU615404B2 (ja) |
| CA (1) | CA2000754C (ja) |
| DE (1) | DE4011538C2 (ja) |
| FR (1) | FR2647774B1 (ja) |
| GB (1) | GB2232351B (ja) |
| IT (1) | IT1236800B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102071285B1 (ko) * | 2018-12-04 | 2020-01-30 | 차종화 | 본넬용 자동 클립핑 장치 |
Families Citing this family (13)
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| ES2080631B1 (es) * | 1991-12-12 | 1996-08-01 | Betere Fab Lucia Antonio | Cabeza de engrapado para maquinas grapadoras de marcos de carcasas de muelles. |
| AU3076897A (en) * | 1996-05-24 | 1997-12-09 | L&P Property Management Company | Machine and method for applying border clips |
| US6155310A (en) * | 1998-09-11 | 2000-12-05 | Sealy Technology Llc | Machinery for automated manufacture of formed wire innerspring assemblies |
| US6374495B1 (en) | 2000-03-14 | 2002-04-23 | Stanley Fastening Systems | Apparatus and method for securing borderwires to mattress innersprings |
| DE10063913A1 (de) * | 2000-12-20 | 2002-07-04 | Agro Federkernprod Gmbh | Verfahren zur Herstellung eines Federkerns mit unterschiedlichen Festigkeitszonen |
| GR1004201B (el) * | 2001-06-27 | 2003-04-04 | Calino �.�. | Μεθοδος και συστημα για συσφιξη μεταλλικων πλαισιων απο συρμα ή λαμακι στις ακμες του σκελετου στρωματος απο ελατηρια που ειναι συνδεδεμενα μεταξυ τους με μεταλλικη σπειρα ή ειναι εγκλωβισμενα σε υφασμα ή μη υφαντο υλικο |
| US6698459B2 (en) | 2001-10-22 | 2004-03-02 | L&P Property Management Company | Coil spring assembly machine |
| GR20020100111A (el) * | 2002-02-28 | 2003-10-15 | Innovatech International Α.Β.Ε.Ε. | Μεθοδος και μηχανη συναρμολογησης ατσαλενιων μεταλλικων πλαισιων με τα ελατηρια για την κατασκευη ανοικτων και κλειστων ελατηριωτων στρωματων |
| DE10210033A1 (de) * | 2002-03-07 | 2003-10-02 | Agro Federkernproduktion Ek | Verfahren zur Herstellung eines Federkerns und Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens |
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| US4815182A (en) * | 1986-12-22 | 1989-03-28 | Hartco Company | Apparatus and method for automatically securing borderwires on mattress innersprings |
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| US4829643A (en) * | 1988-02-22 | 1989-05-16 | Hartco Company | Apparatus and method for automatically securing borderwires on mattress innersprings |
-
1989
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- 1989-10-16 CA CA002000754A patent/CA2000754C/en not_active Expired - Fee Related
- 1989-10-17 AU AU42943/89A patent/AU615404B2/en not_active Ceased
- 1989-10-24 JP JP1275122A patent/JP2573372B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1989-11-06 FR FR8914521A patent/FR2647774B1/fr not_active Expired - Fee Related
- 1989-11-06 GB GB8925021A patent/GB2232351B/en not_active Expired - Fee Related
- 1989-11-20 IT IT02243789A patent/IT1236800B/it active IP Right Grant
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| DE4011538A1 (de) | 1990-12-06 |
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| GB2232351A (en) | 1990-12-12 |
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| FR2647774A1 (fr) | 1990-12-07 |
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| CA2000754A1 (en) | 1990-12-01 |
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