JP2572550B2 - ガス流路切り替え装置、シール部材および管体装着装置 - Google Patents

ガス流路切り替え装置、シール部材および管体装着装置

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JP2572550B2
JP2572550B2 JP15249894A JP15249894A JP2572550B2 JP 2572550 B2 JP2572550 B2 JP 2572550B2 JP 15249894 A JP15249894 A JP 15249894A JP 15249894 A JP15249894 A JP 15249894A JP 2572550 B2 JP2572550 B2 JP 2572550B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はガス流路切り替え装
置、シール部材および管体装着装置に関し、さらに詳し
く言うと、表面積測定装置に装備され、管体たとえばサ
ンプルセルを機械等により自動的にかつ気密に装着する
ことができるガス流路切り替え装置、シール部材および
管体装着装置に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】従来、表
面積測定装置においては、図5示すように、不活性ガス
と窒素ガスとの混合ガスである測定用ガスを流通させる
第1配管1と第2配管2と第3配管3とを設け、この第
1配管1の途中には前記測定ガス中の吸着前の窒素ガス
濃度を検出する窒素ガス濃度検出手段Aを設けるととも
に前記第2配管2の途中にも前記測定ガス中の吸着後の
窒素ガス濃度を検出する窒素ガス濃度検出手段Bを設
け、前記第1配管1の先端部と第2配管2の一端部とに
はU字状の第1サンプルセル4を着脱自在に取り付け、
前記第2配管2の他端部と第3配管3の先端部とにもU
字状の第2サンプルセル5を着脱自在に装着してなる装
置がある。
【0003】この装置においては、次のように操作して
試料の表面積を測定する。
【0004】すなわち、先ず、試料を第2サンプルセル
5中に装填する。次いで、その第2サンプルセル5を第
2配管2の他端部と第3配管3の先端部に装着する。ま
た、第1配管1の先端部と第2配管2の一端部にも第1
サンプルセル4を試料を装填せずに装着する。その状態
で、第2サンプルセル5を高温に加熱しながら、第1配
管1、第1サンプルセル4、第2配管2、第2サンプル
セル5および第3配管3内に測定用ガスを流通させる。
第2サンプルセル5を加熱しながら測定用ガスを流通さ
せることにより、第2サンプルセル5内の試料中の微量
水分や吸着ガス等を除去し、試料の表面を清浄にする。
この脱気操作を所定時間行なった後に、第2サンプルセ
ル5を第2配管2および第3配管3から外し、第2サン
プルセル5と第1サンプルセル4とを交換して、第2サ
ンプルセル5を第1配管1の先端部と第2配管2の一端
部とに装着し、第1サンプルセル4を第2配管2の他端
部と第3配管3の先端部とに装着する。その後に、この
第1サンプルセル4を液体窒素で冷却しながら、この第
1配管1から、第2サンプルセル5、第2配管2、第1
サンプルセル4、第3配管3へと不活性ガスおよび窒素
ガスの混合ガスである測定用ガスを一定の割合で流通さ
せて、試料に窒素ガスを吸着させる。
【0005】試料に窒素ガスが吸着されている間は、前
記窒素ガス濃度検出手段Aにより検出される窒素ガス濃
度は、前記窒素ガス濃度検出手段Bで検出される窒素ガ
ス濃度よりも大きい。窒素ガスの吸着が飽和状態に達す
ると、前記窒素ガス濃度検出手段Aで検出される窒素ガ
ス濃度と前記窒素ガス濃度検出手段Bで検出される窒素
ガス濃度とは、ほぼ同一になる。そこで、第2サンプル
セル5の冷却を停止し、前記混合ガスを流通させたまま
で、第2サンプルセル5を常温に戻す。
【0006】第2サンプルセル5が常温に戻るにつれ、
試料に吸着されていた窒素ガスが脱離し始め、前記窒素
ガス濃度検出手段Bで検出される窒素ガス濃度の方が前
記窒素ガス濃度検出手段Aで検出される窒素ガス濃度よ
りも大きくなる。吸着時または脱離時に得られる前記窒
素ガス濃度検出手段AおよびBでの濃度差を時間で積分
すると、得られる値は吸着した窒素ガス量または吸着後
脱離した窒素ガス量に比例した値となる。あらかじめこ
の積分値と窒素ガス量との関係を求めておけば、この積
分値から吸着または脱離した窒素ガス量を求めることが
できる。そして、この窒素ガス量からB.E.T.理論
により、試料の表面積を算出する。
【0007】しかしながら、このような構成の表面積測
定装置にあっては、配管系において第1サンプルセル4
と第2サンプルセル5との交換作業を要するので、操作
が煩雑である。
【0008】このように、第1サンプルセル4と第2サ
ンプルセル5とを交換しなければならないのは、次の理
由による。一般に、窒素ガス濃度検出手段AおよびBに
は熱伝導度検出器を使用するが、仮に図5の状態で第1
サンプルセル4に試料を入れて、そのままの位置で試料
を加熱し、脱気を行うと、前記窒素ガス濃度検出手段B
は試料から除去される水分により損傷し、測定誤差の発
生や前記窒素ガス濃度検出手段Bの故障が発生するおそ
れがある。したがって、熱伝導度検出器の損傷を防ぐた
め、脱気時には試料の位置が熱伝導度検出器の下流とな
るようにサンプルセルを交換している。
【0009】また、試料を装填した第2サンプルセル5
の外に、配管系を閉鎖系にするための余分の手段たとえ
ば第1サンプルセル4が必要であるから、操作部材が多
くて不便である。さらに、サンプルセルとガス流路との
接続は、たとえばクイックカプリングやクイックコネク
タ等によって行われる。これらを用いると、手作業では
着脱が容易であるものの機械によると困難であるので、
装置の装着を機械的にかつ自動的に行うことができな
い。
【0010】本発明はこのような事情の下に完成され
た。
【0011】この発明の目的は、前記問題点およびこの
種の表面積測定装置が有する問題点を解消することにあ
る。
【0012】この発明の目的は、表面積測定装置に好適
に使用され、しかもサンプルセルとの気密性を保持しつ
つ機械等による自動化に対応することのできるガス流路
切り替え装置を提供することにある。さらに詳述する
と、簡単な操作により脱気用ガスおよび測定用ガスの切
り替えを行なうことができ、誤操作をする恐れがなく、
しかもサンプルセルとの気密性を確保しつつ、遠隔操作
または自動操作することのできる、簡単な構成のガス流
通路切り替え装置を提供することにある。この発明の他
の目的は、管体たとえばサンプルセルを気密に保持する
ことのできるシール部材を提供することにある。この発
明のさらに他の目的は、管体たとえばサンプルセルを基
材に気密に装着することのできる管体装着装置を提供す
ることにある。
【0013】
【前記課題を解決するための手段】前記課題を解決する
ためのこの発明のガス流路切り替え装置は、試料を有す
るサンプルセル体内を脱気した後にサンプルセル内に供
給するガス量とサンプルセルから排出されるガス量と
で、試料に吸着されるガス量を計測することにより、試
料の表面積または比表面積を測定する表面積測定装置に
使用されるガス流路切り替え装置において、第1ガス濃
度検出手段を有する第1ガス流通路の一端を結合する第
1ガス導入口と、サンプルセルの出口に一端を接続する
第4ガス流通路の他端を接続する第2ガス導入口と、第
2ガス濃度検出手段を有する第2ガス流通路の一端を結
合する第3ガス導入口と、前記第2ガス流通路の他端を
結合する第1ガス排出口と、ガスを排出する第5ガス流
通路を結合する第2ガス排出口と、サンプルセルの入口
に一端を接続する第3ガス流通路の他端を接続する第3
ガス排出口とを備え、サンプルセル内を脱気するときに
は、前記第1ガス導入口と前記第1ガス排出口とを連通
し、第2ガス導入口と前記第2ガス排出口とを連通し、
前記第3ガス導入口と前記第3ガス排出口とを連通し、
測定時には、前記第1ガス導入口と前記第3ガス排出口
とを連通し、前記第2ガス導入口と前記第1ガス排出口
とを連通し、前記第3ガス導入口と前記第2ガス排出口
とを連通するロータリー弁を備え、前記第3ガス流通路
の先端および第4ガス流通路の先端には、第3ガス流通
路の開口部およびその周囲に環状に形成された溝を備え
た底面を有する第1凹陥部と、前記第4ガス流通路の開
口部およびその周囲に環状に形成された溝を備え、前記
第1凹陥部の中心線と平行な中心線を有する第2凹陥部
と、前記第1凹陥部内および第2凹陥部内それぞれにシ
ール用エアーを供給するエアー供給手段とを有する基材
を備え、前記第1凹陥部および第2凹陥部それぞれに
は、前記溝に装着される環状の一端を有する筒状体と、
前記流体流路に接続されるサンプルセルを前記筒状体内
に挿入する装着穴と、前記筒状体の他端部に設けられ、
前記凹陥部の外径よりも大きな外径を有し、かつ前記基
材の表面に密着状態で固定される環状鍔部とを有するシ
ール部材が設けられてなることを特徴とし、前記シール
部材は、基材の表面に形成され、かつシール用エアーが
供給されるところの、凹陥部の底面に開口する流体流路
の開口部の周囲に環状に形成された溝に装着される環状
の一端部を有する筒状体と、前記流体流路に接続される
管体を前記筒状体内に挿入する装着穴と、前記筒状体の
他端部に設けられ、前記凹陥部の外径よりも大きな外径
を有し、かつ前記基材の表面に密着状態で固定される環
状鍔部とを有することを特徴とし、管体装着装置は、底
面に流体流路の開口部を開口し、その開口部の周囲に環
状に溝を形成してなる凹陥部および前記凹陥部内に開口
するシールガス導入穴を有する基材と、前記溝に装着さ
れる環状の一端部を有する筒状体の他端に、前記凹陥部
の直径よりも大きな直径を有する環状鍔部を備え、かつ
前記流体通路の開口部に接合する管体を挿入する装着穴
を備えてなるシール部材と、前記凹陥部に装着されたシ
ール部材の前記環状鍔部を前記基材の表面に固定する固
定具とを有してなることを特徴とする。
【0014】
【作用】この発明に係るガス流路切り替え装置において
は、回転操作により流通路の切り替わる1個のロータリ
弁を使用する。
【0015】脱気操作においては、ロータリ弁により、
第1ガス流通路→第1ガス濃度検出手段→前記第1ガス
導入口→前記第1ガス排出口→第2ガス濃度検出手段→
第2ガス流通路→第3ガス導入口→第3ガス排出口→第
3ガス流通路→サンプルセル→第4ガス流通路→第2ガ
ス導入口→第2排出口→第5ガス流通路からなる1本の
ガス流通路が形成される。
【0016】このガス流通路に脱気用ガスを流通させる
ことにより、脱気操作を行なう。
【0017】脱気処理の終了後、ロータリ弁を回転させ
て、第1ガス流通路→第1ガス濃度検出手段→前記第1
ガス導入口→第3ガス排出口→第3ガス流通路→サンプ
ルセル→第4ガス流通路→第2ガス導入口→第1ガス排
出口→第2ガス濃度検出手段→第2ガス流通路→第3ガ
ス導入口→第2ガス排出口→第5ガス流通路からなる1
本のガス流通路を形成する。
【0018】このガス流通路に測定用ガスを流通させ
て、試料にガス吸着をさせる。
【0019】このようにロータリ弁の回転操作だけで、
脱気用ガスの流通路と測定用ガスの流通路とを切り替え
ることができる。
【0020】したがって、誤動作をすることもなく、確
実に流通路の切り替えを行なうことができる。
【0021】この発明のガス流量切り替え装置における
サンプルセルの装着は次のようにして行われる。
【0022】先ず、シール部材が第1凹陥部および第2
凹陥部それぞれに次のようにして装着される。シール部
材を構成する筒状体における環状の一端が、第1凹陥部
内の底面に形成された環状の溝に挿入され、環状鍔部が
基材に密着固定される。シール部材における装着穴に、
サンプルセルにおける一端開口を有する挿入管を挿入
し、挿入管の先端部を前記第1凹陥部の底面に当接させ
る。この場合、前記装着穴の内径と前記挿入管の外径と
が実質的に同じであっても良く、また、前記装着穴の内
径が前記挿入管の外径よりもわずかに大きくても良い。
前記装着穴の内径が前記挿入管の外径よりもわずかに大
きくても良いのは、シール部材の外周にシール用エアー
を供給することにより、前記流体流路と前記挿入管の開
口部との接合部に浸入しようとする外気を遮断すること
ができるからである。換言すると、シール部材の外周に
シール用エアーを供給することにより、外気の遮断が達
成されるから、すなわち気密性が達成されるから、前記
装着穴の内径が前記挿入管の外径よりもわずかに大きく
てもよいのである。前記装着穴の内径が前記挿入管の外
径と実質的に同じであるならば、この挿入穴の内壁と挿
入管の外周面とが密着し、その結果、流体流路と前記挿
入管とを接続する際に要請される気密性の確保がより一
層向上する。
【0023】前記環状鍔部を基材の表面に密着固定する
には、環状鍔部と基材とを接着剤等で固着しても良い
し、また、この発明の管体装着装置におけるように固定
具を使用しても良い。
【0024】このシール部材は潤滑性と弾性とを有する
部材、例えばシリコーンゴムなどで形成される。
【0025】サンプルセルにおける一端開口を有する挿
入管を第1凹陥部に装着したのと同様にして、サンプル
セルにおける他端開口を有する挿入管を第2凹陥部に装
着する。
【0026】第1凹陥部および第2凹陥部にサンプルセ
ルにおける挿入管を挿入した状態では、シール部材にお
ける筒状体の外周面、第1凹陥部または第2凹陥部の底
面、第1凹陥部または第2凹陥部の内周面およびシール
部材における環状鍔部により空間が形成されている。こ
の空間内にシール用エアーが導入されると、エアー圧力
により、前記シール部材が、サンプルセルにおける挿入
管の外周面に向かって、膨張し、前記外周面に密着す
る。この密着によって、サンプルセルが前記シール部材
を介して基材に保持されることができる。また、この密
着によって、サンプルセルにおける挿入管とシール部材
における筒状体の内壁との間隙およびサンプルセルにお
ける挿入管の先端開口と流体流路との接続部を通って流
通路内へ浸入しようとする空気が遮断され、これによっ
て気密性が確保される。
【0027】サンプルセルを装着し、しかも、表面積を
測定している間、前記シール用エアーが前記空間に導入
され続けて、前記サンプルセルの保持と気密性とが確保
される。
【0028】前記シール用エアーは、第1凹陥部内およ
び第2凹陥部内に開口するシールガス導入穴を通じて供
給される。
【0029】
【実施例】以下に、この発明の一実施例を示してこの発
明をさらに詳細に説明する。なお、この発明は、以下の
実施例に限定されるものではなく、この発明の要旨を変
更しない範囲内でこの発明を実施することができること
は言うまでもない。
【0030】この実施例は表面積測定装置に組み込まれ
たガス流通路切り替え装置である。
【0031】図1または図2に示すように、このガス流
通路切り替え装置は、第1ガス流通路20、第2ガス流
通路21と、第3ガス流通路22と、第4ガス流通路2
3と、第5ガス流通路24と、第1ガス導入口25、第
1ガス排出口26、第2ガス導入口27、第2ガス排出
口28、第3ガス導入口29、および第3ガス排出口3
0を有するロータリ弁31と、窒素ガス濃度検出手段A
と、窒素ガス濃度検出手段Bとを備えてなる。
【0032】第1ガス流通路20の途中に、前記窒素ガ
ス濃度検出手段Aが設けられ、第1ガス流通路20の先
端部はロータリ弁31の第1ガス導入口25に接続され
る。
【0033】第2ガス流通路21の途中には、窒素ガス
濃度検出手段Bが設けられ、第2ガス流通路21の一端
部は第1ガス排出口26に接続されるとともに第2ガス
流通路21の他端部は第2ガス導入口29に接続され
る。
【0034】第3ガス流通路22の一端部は、第3ガス
排出口30に接続されるとともに第3ガス流通路22の
他端部はサンプルセル32の入り口に接続される。
【0035】第4ガス流通路23の一端部は、サンプル
セル32の出口に接続されるとともに第4ガス流通路2
3の他端部は第2ガス導入口27に接続される。
【0036】第5ガス流通路24の一端部は第2ガス排
出口28に接続される。
【0037】なお、サンプルセル32は、図3に示すよ
うに、第3ガス流通路22と第4ガス流通路23とに接
続される。
【0038】図3は基材にサンプルセルを装着した状態
を示す断面図である。また図4はシール部材を介してサ
ンプルセルを前記基材に装着した部分の拡大断面図であ
る。
【0039】図3に示されるように、基材50は第3ガ
ス流通路22と第4ガス流通路23とに接続され、サン
プルセル32を装着することができるように、以下の構
造を有する。
【0040】前記サンプルセル32は、一端に開口部3
2Aを備えた、後述するシール部材に挿入されるための
円管状の第1挿入管32Bと、前記第1挿入管32Bと
同じ直径および同じ長さを備え、また前記第1挿入管3
2Bと同様に一端に開口部を備え、後述するシール部材
に挿入されるための円管状の第2挿入管32Cと、前記
第1挿入管32Bの他端および第2挿入管32Cの他端
とに接続され、第1挿入管32Bおよび第2挿入管32
Cの中心線に対して直交する方向に中心線を有する筒状
体であり、試料を収容するための試料収容管32Dとで
形成されている。なお、このサンプルセル32は、第1
挿入管32Bおよび第2挿入管32Cを垂直方向に立て
て安置することができるように、前記試料収容管32D
の底面32Eが平らに形成されるように構成してもよ
い。
【0041】基材50は、その下面に開設された円筒状
の第1凹陥部51Aとその第1凹陥部51Aの中心線と
平行な中心線を有し、しかも第1凹陥部51Aと同様の
円筒状に開設された第2凹陥部51Bとを有する。
【0042】この第1凹陥部51Aは、後述するシール
部材の外径よりも大きな内径を有する。この第1凹陥部
51Aの底面52には第1流体流路53Aが開設され
る。この第1流体流路53Aの、第1凹陥部51Aの底
面52に開口する開口部54は、後述するサンプルセル
32における第1挿入管32Bの内径と同じ直径を有す
る。この第1流体流路53Aは、前記底面52に基材5
0の内部を貫通し、第3ガス流通路22に気密に接続さ
れる。この第1凹陥部51Aの底面52には、前記第1
流体流路53Aの開口部54の外側に環状の溝55が開
設される。この溝55は、後述するシール部材における
筒状体の一端部を挿入するに足る寸法の溝幅を有する。
この溝55の深さは適宜の寸法に設計される。この第1
凹陥部51Aの内周面には前記第2凹陥部51Bに連通
する連通孔56が設けられている。基材50の下面であ
ってこの第1凹陥部51Aの開口部の外側には、後述す
る固定具を固定するための螺子穴57が設けられてい
る。
【0043】この第2凹陥部51Bは前記第1凹陥部5
1Aと基本的に同様の構成を有する。
【0044】すなわち、この第2凹陥部51Bは、後述
するシール部材の外径よりも大きな内径を有する。この
第2凹陥部51Bの底面には第2流体流路52Bが開設
される。この第2流体流路52Bの、第2凹陥部51B
の底面に開口する開口部は、後述するサンプルセル32
における第2挿入管32Cの内径と同じ直径を有する。
この第2流体流路52Bは、基材50の内部を貫通し、
第4ガス流通路23に気密に接続される。この第2凹陥
部51Bの底面には、前記第2流体流路52Bの開口部
の外側に環状の溝55が開設される。この溝55は、後
述するシール部材における筒状体の一端部を挿入するに
足る寸法の溝幅を有する。この溝55の深さは適宜の寸
法に設計される。この第2凹陥部51Bの内周面には前
記第1凹陥部51Aに連通する連通孔が設けられてい
る。また、この第2凹陥部51Bの内周面には、図示し
ないエアー供給手段から供給されるエアーを第2凹陥部
51B内に導入するためのエアー供給孔(図示せず。)
が設けられる。基材50の下面であってこの第2凹陥部
51Bの開口部の外側には、後述する固定部を固定する
ための螺子穴が設けられている。
【0045】この実施例においては、前記第1凹陥部5
1Aおよび第2凹陥部51Bの開口部は、基材50の下
面に開設されている。したがって、基材50の下面から
見ると、第1凹陥部51Aの底面52および第2凹陥部
51Bの底面は天井面であるかのように見える。しかし
ながら、この明細書においては、説明の便宜上天井面に
見える第1凹陥部51Aおよび第2凹陥部51Bの面を
底面52と称する。この実施例においては、基材50の
下面に開設した第1凹陥部51Aおよび第2凹陥部51
Bに下方からサンプルセル32の第1挿入管32Bおよ
び第2挿入管32Cを差し込むようにして装着するので
あるが、場合により、また設計変更により、基材50の
上面に第1凹陥部51Aおよび第2凹陥部51Bを開設
し、上方からサンプルセル32の第1挿入管32Bおよ
び第2挿入管32Cを第1凹陥部51Aおよび第2凹陥
部51Bに挿入あるいは装着することもある。したがっ
て、第1凹陥部51Aおよび第2凹陥部51Bにおける
流体流路の開設された面を底面と称しても問題はない。
【0046】シール部材60は、筒状体61とその筒状
体61の端部に形成された環状鍔部62とを備える。こ
の筒状体61における前記環状鍔部62側の開口部が、
サンプルセル32の第1挿入管32Bまたは第2挿入管
32Cを挿入するための装着穴63である。この筒状体
61における、前記環状鍔部62の設けられた端部とは
反対側の端部寄りの外周面には、肉薄部64が、この筒
状体61の外周を一巡するように、環状に設けられてい
る。この肉薄部64は、この筒状体61の内周面側に膨
らみ、その筒状体61の外周面側においては窪んだ構造
を有している。この肉薄部64におけるこの筒状体61
の内周面側に膨らんだその稜線の内径は、サンプルセル
32の外径に実質的に一致しているのが望ましい。この
シール部材における前記肉薄部64は、シール部材にお
ける筒状体61の外側からかかる圧力によって筒状体6
1の内側に膨張する必要があるので、膨張可能な材質た
とえば弾性を有し、しかもサンプルセル32を円滑に挿
入することができる必要があるので、十分な潤滑性を有
する材質で構成されるのが好ましい。このような性質を
備えた材質としてはシリコーンゴムを挙げることができ
る。
【0047】また、このシール部材60は、筒状体61
における環状鍔部62を有する端部とは反対側の端部6
4Aは、前記底面52に設けられた環状の溝55に挿入
される。
【0048】シール部材60における環状鍔部62の外
径は、前記第1凹陥部51Aおよび第2凹陥部51Bの
開口直径よりも大きな外径を有する。この環状鍔部62
の外径は、環状鍔部62と、シール部材60の筒状体6
1の外周面と、第1凹陥部51Aまたは第2凹陥部51
Bの内周面および底面とで形成される空間65内に導入
される空気を気密に封止することができる程度に十分な
接触面積を有するように設計される。
【0049】以上に詳述したことから理解されるよう
に、この実施例におけるシール部材60は、あたかも底
の抜けたシルクハットのような形状を有する。もっと
も、念のために言うと、この発明においては、このシー
ル部材60は、このようなシルクハットのような形状に
限定されるものではない。
【0050】このシール部材60は、前記基材50の下
面に、固定具66で固着される。この実施例において
は、前記固定具66と前記シール部材60とでサンプル
装着装置が構成される。
【0051】この固定具66は、第1凹陥部51Aまた
は第2凹陥部51Bに装着したシール部材60の環状鍔
部62を基材50の下面に押圧し、環状鍔部62と基材
50の下面との密着性を確保すると共に第1凹陥部51
Aまたは第2凹陥部51Bからシール部材60の脱落す
ることを防止する機能を有する限りその構造には特に制
限がないのであるが、この実施例においては、円盤部6
7と外輪状鍔部68と差し込み穴69とを有する。前記
円盤部67の中央部には、サンプルセル32を挿通する
に足る内径を有する前記差し込み穴69が開設される。
前記外輪状鍔部68は前記円盤部67の円周に沿って立
設形成される。外輪状鍔部68の円盤部67からの高さ
は、環状鍔部62の厚みよりもわずかに小さく設計され
る。また、この外輪状鍔部68には、基材50の下面に
設けられた螺子穴57に一致する貫通穴70が設けら
れ、この貫通穴70を螺子71で螺合することにより、
この固定具66が基材50の下面に固定されることがで
きる。この固定具66を基材50の下面に固定する場
合、シール部材60の環状鍔部62に固定具66の円盤
部67を当てて、前記螺子穴57,貫通穴70に螺子7
1を螺合することにより、この固定具66が基材50の
下面に固定されると共に、前記シール部材60の環状鍔
部62を基材50の下面に緊締することができる。サン
プルセル32の第1挿入管32Bは、シール部材60の
環状鍔部62を基材50の下面にこの固定具66で緊締
してから、差し込み穴69に差し込まれる。
【0052】サンプルセル32の第1挿入管32Bの差
し込みは、前記第1挿入管32Bの開口部32Aが、前
記溝55に挿入された筒状体61における前記肉薄部6
4よりも前記溝55側まで行えば良く、第1凹陥部51
Aにおける底部52に当接するまで行っても良い。
【0053】以上に詳述したようにして、サンプルセル
32の第1挿入管32Bおよび第2挿入管32Cが、シ
ール部材60を介して、第1凹陥部51Aおよび第2凹
陥部51B内に挿入される。この状態では、前述したよ
うに、環状鍔部62と、シール部材60の筒状体61の
外周面と、第1凹陥部51Aまたは第2凹陥部51Bの
内周面および底面52とで空間が形成されている。図示
しないエアー供給手段からエアーをエアー供給孔から第
2凹陥部51B内に導入し、連通孔を介して第1凹陥部
51A内に導入すると、第1凹陥部51A内では、シー
ル部材60における肉薄部64が第1挿入管32Bに向
かって膨張し、肉薄部64の第1挿入管32B側の表面
が第1挿入管32Bに密着する。また、溝55内に挿入
されている筒状体61の端部も溝55内の内壁に密着す
る。これらの密着によって、前記空間内に導入されたエ
アーおよび第1挿入管32Bの外周面側のエアーが流体
流路と第1挿入管32Bの開口部との突き合わせ部分か
ら内部に浸入することが防止される。第2凹陥部51B
においても同様である。
【0054】この実施例によると、サンプルセル32を
ワンタッチで第3ガス流通路22と第4ガス流通路23
とに接続することができるのみならず、気密かつ確実な
接続を行うことができる。
【0055】以上構成のガス流通路切り替え装置におい
ては、サンプルセル32を例えばマントルヒーター等の
加熱手段で加熱することによりサンプルセル32内を脱
気する脱気操作のときには、図1に示すガス流通路を形
成する。図1に示すように、脱気操作のときには窒素ガ
ス濃度検出手段Aと窒素濃度検出手段Bとでガス量の測
定をする必要がないので、サンプルセル32の上流側に
位置させておく。
【0056】液体窒素のはいったジュワービン等の冷却
手段で冷却されたサンプルセル32内の試料に測定用ガ
スを吸着させるために測定用ガスをサンプルセル32内
に流通させるときには、ロータリ弁31を回転させるこ
とにより、図2に示すガス流通路を新たに形成させる。
【0057】このようにロータリ弁31の回転操作によ
って容易にガス流通路を変更させることができる。
【0058】なお、ロータリ弁31は従来から公知の構
造のものを使用することができる。
【0059】
【効果】この発明によると、ロータリ弁の回転操作によ
って簡単に脱気ガス流通路と測定用ガス流通路とを切り
替えることができるので操作が簡単であり、誤動作の恐
れがなく、部品点数の少ない簡単な構造のガス流通路切
り替え装置を提供することができる。
【0060】また、ロータリー弁の回転操作によってガ
ス流通路を切り替えることができるので、サンプルセル
を流通路から取り外す必要もなくなり、従来の装置にお
けるように、サンプルセルを一々取り外す作業の煩雑さ
を解消することができる。
【0061】この発明によると、エアー圧力によってシ
ールを行うことのできるシール部材によって、サンプル
セルをワンタッチでガス流通路と接続することができる
のみならず、気密かつ確実な接続を行うことができる。
この発明によると、シール部材を基材に簡単に固着する
ことができる。
【0062】このガス流通路切り替え装置は、表面積測
定装置に応用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明の一実施例を示し、脱気操作の
ときのガス流通路が形成されているガス流通路切り替え
装置の説明図である。
【図2】図2はこの発明の一実施例を示し、測定用ガス
を流通させるときのガス流通路が形成されているガス流
通路切り替え装置の説明図である。
【図3】図3は基材にサンプルセルを装着した状態を示
す断面図である。
【図4】図4はシール部材を介してサンプルセルを前記
基材に装着した部分の拡大断面図である。
【図5】図5は従来のガス流通路切り替え装置を示す説
明図である。
【符号の説明】
1・・・第1配管、2・・・第2配管、3・・・第3配
管、A・・・窒素ガス濃度検出手段、B・・・窒素ガス
濃度検出手段、4・・・第1サンプルセル、5・・・第
2サンプルセル、20・・・第1ガス流通路、21・・
・第2ガス流通路、22・・・第3ガス流通路、23・
・・第4ガス流通路、24・・・第5ガス流通路。25
・・・第1ガス導入口、26・・・第1ガス排出口、2
7・・・第2ガス導入口、28・・・第2ガス排出口、
29・・・第3ガス導入口、30・・・第3ガス排出
口、31・・・ロータリ弁、32・・・サンプルセル、
32A・・・開口部、32B・・・第1挿入管、32C
・・・第2挿入管、32D・・・試料収容管、32E・
・・底面、50・・・基材、51A・・・第1凹陥部、
51B・・・第2凹陥部、52・・・底面、53A・・
・第1流体流路、54・・・開口部、55・・・溝、5
6・・・連通孔、57・・・螺子穴、60・・・シール
部材、61・・・筒状体、62・・・環状鍔部、63・
・・装着穴、64・・・肉薄部、64A・・・65・・
・空間、66・・・固定具、67・・・円盤部、68・
・・外輪状鍔部、69・・・差し込み穴、70・・・貫
通穴、71・・・螺子。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 試料を有するサンプルセル内を脱気した
    後にサンプルセル内に供給するガス量とサンプルセルか
    ら排出されるガス量とで、試料に吸着されるガス量を計
    測することにより、試料の表面積または比表面積を測定
    する表面積測定装置に使用されるガス流路切り替え装置
    において、 第1ガス濃度検出手段を有する第1ガス流通路の一端を
    結合する第1ガス導入口と、サンプルセルの出口に一端
    を接続する第4ガス流通路の他端を接続する第2ガス導
    入口と、第2ガス濃度検出手段を有する第2ガス流通路
    の一端を結合する第3ガス導入口と、前記第2ガス流通
    路の他端を結合する第1ガス排出口と、ガスを排出する
    第5ガス流通路を結合する第2ガス排出口と、サンプル
    セルの入口に一端を接続する第3ガス流通路の他端を接
    続する第3ガス排出口とを備え、サンプルセル内を脱気
    するときには、前記第1ガス導入口と前記第1ガス排出
    口とを連通し、第2ガス導入口と前記第2ガス排出口と
    を連通し、前記第3ガス導入口と前記第3ガス排出口と
    を連通し、 測定時には、前記第1ガス導入口と前記第3ガス排出口
    とを連通し、前記第2ガス導入口と前記第1ガス排出口
    とを連通し、前記第3ガス導入口と前記第2ガス排出口
    とを連通するロータリー弁を備え、 前記第3ガス流通路の先端および第4ガス流通路の先端
    には、第3ガス流通路の開口部およびその周囲に環状に
    形成された溝を備えた底面を有する第1凹陥部と、前記
    第4ガス流通路の開口部およびその周囲に環状に形成さ
    れた溝を備え、前記第1凹陥部の中心線と平行な中心線
    を有する第2凹陥部と、前記第1凹陥部内および第2凹
    陥部内それぞれにシール用エアーを供給するエアー供給
    手段とを有する基材を備え、 前記第1凹陥部および第2凹陥部それぞれには、前記溝
    に装着される環状の一端を有する筒状体と、前記流体流
    路に接続されるサンプルセルを前記筒状体内に気密に挿
    入する装着穴と、前記筒状体の他端部に設けられ、前記
    凹陥部の外径よりも大きな外径を有し、かつ前記基材の
    表面に密着状態で固定される環状鍔部とを有するシール
    部材が設けられてなることを特徴とするガス流路切り替
    え装置。
  2. 【請求項2】 基材の表面に形成され、かつシール用エ
    アーが供給されるところの、凹陥部の底面に開口する流
    体流路の開口部の周囲に環状に形成された溝に装着され
    る環状の一端部を有する筒状体と、前記流体流路に接続
    される管体を前記筒状体内に挿入する装着穴と、前記筒
    状体の他端部に設けられ、前記凹陥部の外径よりも大き
    な外径を有し、かつ前記基材の表面に密着状態で固定さ
    れる環状鍔部とを有することを特徴とするシール部材。
  3. 【請求項3】 底面に流体流路の開口部を開口し、その
    開口部の周囲に環状に溝を形成してなる凹陥部および前
    記凹陥部内に開口するシールガス導入穴を有する基材
    と、前記溝に装着される環状の一端部を有する筒状体の
    他端に、前記凹陥部の直径よりも大きな直径を有する環
    状鍔部を備え、かつ前記流体通路の開口部に接合する管
    体を挿入する装着穴を備えてなるシール部材と、前記凹
    陥部に装着されたシール部材の前記環状鍔部を前記基材
    の表面に固定する固定具とを有してなることを特徴とす
    る管体装着装置。
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