JP2571894Y2 - イオン源 - Google Patents

イオン源

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JP2571894Y2
JP2571894Y2 JP1992014700U JP1470092U JP2571894Y2 JP 2571894 Y2 JP2571894 Y2 JP 2571894Y2 JP 1992014700 U JP1992014700 U JP 1992014700U JP 1470092 U JP1470092 U JP 1470092U JP 2571894 Y2 JP2571894 Y2 JP 2571894Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、イオン注入装置等にお
いて使用されるイオンを生成するイオン源に関し、特
に、磁界中のマイクロ波放電によりプラズマを発生させ
るマイクロ波型のイオン源に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、元素をイオン化し、イオンビーム
として引き出すイオン源は、イオン注入装置をはじめと
して様々な分野に利用されている。このイオン源には、
磁界中のマイクロ波放電によりプラズマを発生させるマ
イクロ波型のイオン源がある。
【0003】このマイクロ波型のイオン源は、図3に示
すように、マイクロ波を出力するマグネトロン51と、
このマグネトロン51に導波管52を介して接続された
プラズマチャンバ53とを有しており、プラズマチャン
バ53の導波管52側の壁面には、プラズマチャンバ5
3によって形成されたプラズマ生成室56と導波管52
とを隔離するウインドウ54とが設けられている。この
ウインドウ54は、例えばアルミナや窒化ボロン(B
N)等のように、マイクロ波が通過可能な比較的高い誘
電率を有し、且つ、耐腐食性が高く、高温にも強い高融
点物質により形成されている。
【0004】また、上記プラズマチャンバ53の周囲に
は、プラズマ生成室56内に軸方向(ビーム引き出し方
向)と略平行な磁界を形成するソレノイドコイル55a
…を有したソースマグネット55が配設されている。
【0005】そして、このイオン源は、マグネトロン5
1から出力されたマイクロ波を導波管52およびウイン
ドウ54を介してプラズマ生成室56に導入させ、上記
ソースマグネット55の形成する磁界中において、プラ
ズマ生成室56内に導入されているBF3 等のガスイオ
ン種をマイクロ波放電によりプラズマ化させ、このプラ
ズマからイオンを生成するようになっている。
【0006】このプラズマチャンバ53のウインドウ5
4と対向する壁面には、例えばスリット状のイオン引出
孔54aが形成されており、プラズマチャンバ53の外
側には、イオン引出孔54aと対向して配置された引出
電極57が設けられている。
【0007】そして、イオン源は、プラズマチャンバ5
3と引出電極57との間に、プラズマチャンバ53が引
出電極57より正となる電位差を生じさせてプラズマ生
成室56に強い外部電界をかけ、この外部電界により引
出スリットイオン引出孔54aからイオンを引き出すこ
とにより、イオンビームを形成するようになっている。
【0008】プラズマ生成室56から引き出されたイオ
ンビームは、引出電極57に形成されているビーム通過
孔57aを通過してさらに上流へと移送される。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】ところで、上記イオン
ビームが引出電極57のビーム通過孔57aを通過する
とき、イオンビームの一部が引出電極57に直接あた
り、引出電極57のビーム照射面から2次電子が放出さ
れる。この2次電子は、正の引出電圧が印加されている
プラズマチャンバ53に向かって加速され、イオン引出
孔54aを通過してプラズマ生成室56内に入る。この
プラズマ生成室56内に入った電子は、プラズマ生成室
56内に形成されているビーム引き出し方向と略平行な
磁界に沿って進み、最終的にはウインドウ54に激突す
る。
【0010】このような電子は、バックストリームエレ
クトロンと称されており、ウインドウ54をスパッタさ
せ、ウインドウ54に穴を掘っていく。これが現在のマ
イクロ波型のイオン源の寿命を決定している最も大きな
要因である。上記従来の構成では、損傷したウインドウ
54全体を交換する必要があり、ウインドウ交換時のコ
スト高を招いている。
【0011】本考案は、上記に鑑みなされたものであ
り、その目的は、ウインドウ交換時のコストの削減を図
ることができるイオン源を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本考案のイオン源は、上
記の課題を解決するために、イオン引出孔を有すると共
に、このイオン引出孔と対向する面にマイクロ波を室内
に導入させるウインドウが設けられ、プラズマ生成室を
形成するプラズマチャンバと、上記プラズマチャンバ外
にイオン引出孔と対向して設けられ、プラズマ生成室か
ら正イオンを引き出す電界を形成するための引出電極
と、上記プラズマ生成室内にイオン引き出し方向と略平
行な磁場を形成する磁場形成手段とを備えているイオン
源において、以下の手段を講じている。
【0013】即ち、上記ウインドウは、プラズマチャン
バに固定されたウインドウ本体部と、上記ウインドウ本
体部に着脱可能に取り付けられた交換ウインドウ部とか
ら成り、上記磁場形成手段は、上記ウインドウの近傍で
最も磁場強度が強い磁場分布となるような磁場をプラズ
マ生成室内に形成する。
【0014】
【作用】上記の構成によれば、引出電極の形成する電界
によりプラズマ生成室から引き出された正イオンが引出
電極にあたって発生した2次電子は、正イオンとは逆に
上記の電界によりプラズマ生成室方向へと加速され、プ
ラズマチャンバのイオン引出孔からプラズマ生成室内に
入る。そして、この電子は、磁場形成手段の形成する磁
場の磁力線に沿って進む。
【0015】上記磁場形成手段の形成する磁場は、イオ
ンビーム引き出し方向と略平行であり、ウインドウの近
傍で最も磁場強度が強い磁場分布となるような磁場であ
るため、プラズマ生成室内に入った上記の電子は、ウイ
ンドウの一部分(イオン引出孔の位置がプラズマチャン
バ壁の中央部に形成されている場合はウインドウの中央
部分)に集中してあたる。
【0016】ウインドウは、プラズマチャンバに固定さ
れたウインドウ本体部に交換ウインドウ部が着脱可能に
取り付けられた構造であり、ウインドウの一部分に集中
してあたる電子の照射領域に、上記交換ウインドウ部を
配置すれば、ウインドウのメンテナンス時にウインドウ
全体を交換する必要がなく、交換ウインドウ部だけを交
換すればよいので、ウインドウ交換時のコストの削減を
図ることができる。
【0017】
【実施例】本考案の一実施例について図1および図2に
基づいて説明すれば、以下の通りである。
【0018】本実施例のイオン源は、電子サイクロトロ
ン共鳴(ECR:Electron Cyclotron Resonance)条件
の磁界中でマイクロ波放電を生じさせてプラズマを生成
し、このプラズマからイオンをビームとして引き出すマ
イクロ波型のイオン源(ECRイオン源)であり、例え
ばイオン注入装置に搭載されるようになっている。
【0019】上記イオン源は、図2に示すように、例え
ば2.45GHzのマイクロ波を出力するマグネトロン1
と、このマグネトロン1を作動させるマグネトロン電源
2とを有しており、マグネトロン1は、導波管3を介し
てプラズマチャンバ4に接続されている。
【0020】上記のプラズマチャンバ4は、プラズマ生
成室7を形成しており、このプラズマ生成室7には、B
3 等のイオン源物質が導入されるようになっている。
また、プラズマチャンバ4の導波管3側の内壁面には、
ウインドウ5が配設されており、このウインドウ5は、
導波管3とプラズマ生成室7とを隔離するようになって
いると共に、マグネトロン1から導波管3を介して出力
されたマイクロ波をプラズマ生成室7に導入させるよう
になっている。
【0021】このウインドウ5は、プラズマチャンバ4
に固定されたウインドウ本体部5aと、このウインドウ
本体部5aに着脱可能に取り付けられる交換ウインドウ
部5bとから成り、上記交換ウインドウ部5bは、ウイ
ンドウ本体部5aの中央部分にボルト等の締結部材によ
り固定されている。尚、ウインドウ本体部5aに交換ウ
インドウ部5bを取り付ける手段は、締結部材を用いる
ことに限定されるものではなく、ウインドウ本体部5a
の所定位置に交換ウインドウ部5bを嵌め込むプラグ方
式でもよい。
【0022】また、プラズマチャンバ4のウインドウ5
と対向する壁面には、外部にイオンを放出させるイオン
引出スリット(イオン引出孔)4aが形成されている。
このイオン引出スリット4aからイオンの放出方向に
は、ビーム通過孔8aが形成された引出電極8およびビ
ーム通過孔9aが形成された減速電極9がこの順に配設
されている。
【0023】上記減速電極9は接地されて大地電位に、
そして、引出電極8は減速電極9よりも負電位になるよ
うに、減速電源10より負電圧が印加されている。そし
て、プラズマチャンバ4には、引出電源11の正極端子
が接続されており、この引出電源11より高電圧の引出
電圧が印加されるようになっている。これにより、プラ
ズマチャンバ4と引出電極8との間に所定の電位差が生
じ、プラズマ生成室7に強い外部電界が形成され、この
外部電界により、プラズマ生成室7内のプラズマからイ
オンが引き出され、イオンビームが形成されるようにな
っている。また、上記のように、引出電極8を減速電極
9よりも負電位にすることにより、引出電極8よりも下
流で発生した電子の逆流を防ぐことができるようになっ
ている。
【0024】上記のプラズマチャンバ4、引出電極8、
および減速電極9は、気密状態にされたイオン源チャン
バ12に内蔵されており、このイオン源チャンバ12
は、図示しない真空排気手段によって高真空状態にされ
るようになっている。
【0025】また、プラズマチャンバ4の周囲には、2
つのソレノイドコイル6a・6bを備えたソースマグネ
ット(磁場形成手段)6が配設されており、このソース
マグネット6は、プラズマ生成室7内に、ビーム引き出
し方向と平行な磁界を形成するようになっている。上記
ソレノイドコイル6a・6bには、図示しないソースマ
グネット電源が接続されており、ソースマグネット電源
よりソースマグネット電流が供給されるようになってい
る。
【0026】上記マグネトロン1から供給されるマイク
ロ波電力の周波数が、例えば2.45GHzの場合、“E
CRcondition”とよばれる磁場強度Hは87
5Gaussであり、プラズマ生成室7内の1平面に上
記“ECRcondition”を満たす磁場強度Hの
磁場が存在すれば、その平面においてプラズマが生成さ
れると言われている。
【0027】本実施例では、ソースマグネット6の2つ
のソレノイドコイル6a・6bのうち、ウインドウ5に
近い方のソレノイドコイル6aに供給されるソースマグ
ネット電流を、他方のソレノイドコイル6bよりも多く
することで、図1(a)(b)に示すように、ウインド
ウ5の近傍の磁場強度Hが“ECRconditio
n”を満たす磁場強度よりも強く、イオン引出スリット
4a側が“ECRcondition”を満たす磁場強
度よりも弱くなる磁場分布を示すようにしている。
【0028】尚、同図(a)は、プラズマ生成室7内に
おけるビーム引き出し方向の磁場分布を示しており、横
軸は同図(b)に示されているプラズマ生成室7のビー
ム引き出し方向と一致している。また、同図(b)中の
平面Aは“ECRcondition”が満たされてい
る面を示している。
【0029】上記の構成において、イオン源の動作につ
いて説明する。
【0030】図2に示すように、先ず、イオン源チャン
バ5が図示しない真空排気手段によって排気され、高真
空状態にされる。次に、プラズマ生成室7内にイオン種
が導入される。そして、ソースマグネット6のソレノイ
ドコイル6a・6bにソースマグネット電源よりソース
マグネット電流が供給され、プラズマ生成室7にビーム
引き出し方向と略平行な磁界が形成される。この後、マ
グネトロン1が作動され、マイクロ波電力の出力が開始
されることになる。
【0031】このマイクロ波は、導波管3を介してウイ
ンドウ8に到達し、このウインドウ8を通過してプラズ
マ生成室7に導入されることになる。そして、ECR現
象によるマイクロ波放電によって、プラズマ生成室7に
導入されているイオン種がプラズマ化されることにな
る。続いて、引出電源11が投入されることにより、上
記プラズマチャンバ4と引出電極8との間に所定の電位
差が生じ、プラズマ生成室7に強い外部電界が形成さ
れ、この外部電界により、プラズマ生成室7内のプラズ
マからイオンが引き出され、イオンビームが形成され
る。
【0032】上記イオンビームは、引出電極8のビーム
通過孔8a、および減速電極9のビーム通過孔9aを通
過した後、上流へと移送される。
【0033】イオンビームが引出電極8のビーム通過孔
8aを通過するとき、ビームの一部が引出電極8にあた
って2次電子が発生する。この2次電子は、引出電源1
1より正の引出電圧が印加されているプラズマチャンバ
4に向かって加速され、イオン引出孔4aを通過してプ
ラズマ生成室7内に入る、いわゆるバックストリームエ
レクトロン13(図1参照)となる。このバックストリ
ームエレクトロン13は、プラズマ生成室7内に形成さ
れているビーム引き出し方向と略平行な磁場に沿って進
む。
【0034】本実施例では、図1(a)(b)に示すよ
うに、ウインドウ5の近傍の磁場強度Hがプラズマ生成
室7内で最も強くなるような磁場分布になっているの
で、上記バックストリームエレクトロン13は、ウイン
ドウ5の中央部に配されている交換ウインドウ部5bに
集中してあたる。
【0035】したがって、従来のように、ウインドウ全
体を取り替える必要はなく、交換ウインドウ部5bだけ
を交換すればよいので、ウインドウのメンテナンス時の
コストを削減することができる。
【0036】特に、交換ウインドウ部5bの材質を適当
に選ぶことにより、ウインドウ全体の寿命を長くするこ
とができる。この材質を選ぶ基準は幾つかある。具体的
には、プラズマが高温であることから高融点であり、プ
ラズマ生成室7内にボロン等の腐食性ガスが導入される
ことから耐腐食性に優れており、マイクロ波が通過可能
な高い誘電率を有し、そしてスパッタ率が小さいものが
適当である。上記の基準を満たすものとしては、例えば
BN等が挙げられる。さらに、熱伝導度が高い方が望ま
しい。
【0037】また、バックストリームエレクトロン13
は、交換ウインドウ部5bに集中照射されるので、ウイ
ンドウ本体部5aの材質として、あえてスパッタ率の高
いものを選ぶ必要がなく、高融点で耐腐食性に優れ、高
誘電率を有する、例えばアルミナ等を選べばよい。
【0038】尚、本実施例では、ソースマグネット6の
ソレノイドコイル6aにソレノイドコイル6bよりも大
きいソースマグネット電流を流すことにより、ウインド
ウ5の近傍の磁場強度Hを強めているが、ウインドウ5
の近傍の磁場強度Hを強める方法は、これに限定され
ず、例えば、ウインドウ5側のソレノイドコイル6aを
よりウインドウ5に近づけて配置してもよい。
【0039】
【考案の効果】本考案のイオン源は、以上のように、ウ
インドウは、プラズマチャンバに固定されたウインドウ
本体部と、上記ウインドウ本体部に着脱可能に取り付け
られた交換ウインドウ部とから成り、磁場形成手段は、
上記ウインドウの近傍の磁場強度がプラズマ生成室内で
最も強くなるような磁場分布の磁場を形成するような構
成である。
【0040】それゆえ、プラズマ生成室外で発生し、イ
オン引出孔を通過してプラズマ生成室内に加速されて入
ってきたバックストリームエレクトロンは、磁場形成手
段の形成する、イオンビーム引き出し方向と略平行であ
り、ウインドウの近傍で最も磁場強度が強い磁場分布と
なるような磁場に沿って進み、ウインドウの一部分に集
中してあたる。このバックストリームエレクトロンの照
射領域に、交換ウインドウ部を配置すれば、ウインドウ
のメンテナンス時にウインドウ全体を交換する必要がな
く、交換ウインドウ部だけを交換すればよいので、ウイ
ンドウ交換時のコストの削減を図ることができるという
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示すものであり、マイクロ
波型のイオン源のプラズマ生成室内の状態と、このプラ
ズマ生成室内におけるビーム引き出し方向の磁場分布を
示す説明図である。
【図2】上記マイクロ波型のイオン源の概略構成図であ
る。
【図3】従来例を示すものであり、マイクロ波型のイオ
ン源の概略構成図である。
【符号の説明】
1 マグネトロン 4 プラズマチャンバ 4a イオン引出スリット(イオン引出孔) 5 ウインドウ 5a ウインドウ本体部 5b 交換ウインドウ部 6 ソースマグネット(磁場形成手段) 6a ソレノイドコイル 6b ソレノイドコイル 7 プラズマ生成室 8 引出電極

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】イオン引出孔を有すると共に、このイオン
    引出孔と対向する面にマイクロ波を室内に導入させるウ
    インドウが設けられ、プラズマ生成室を形成するプラズ
    マチャンバと、 上記プラズマチャンバ外にイオン引出孔と対向して設け
    られ、プラズマ生成室から正イオンを引き出す電界を形
    成するための引出電極と、 上記プラズマ生成室内にイオン引き出し方向と略平行な
    磁場を形成する磁場形成手段とを備えているイオン源に
    おいて、 上記ウインドウは、プラズマチャンバに固定されたウイ
    ンドウ本体部と、上記ウインドウ本体部に着脱可能に取
    り付けられた交換ウインドウ部とから成り、上記磁場形
    成手段は、上記ウインドウの近傍の磁場強度がプラズマ
    生成室内で最も強くなるような磁場分布の磁場を形成す
    ることを特徴とするイオン源。
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