JP2571794B2 - 無電極放電灯点灯装置 - Google Patents

無電極放電灯点灯装置

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JP2571794B2 JP26005487A JP26005487A JP2571794B2 JP 2571794 B2 JP2571794 B2 JP 2571794B2 JP 26005487 A JP26005487 A JP 26005487A JP 26005487 A JP26005487 A JP 26005487A JP 2571794 B2 JP2571794 B2 JP 2571794B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、フィラメント電極を持たず、高周波電磁界
により低圧の放電ガスを誘導的に放電させたときに放射
される紫外線を蛍光体により可視光線に変換する形式の
無電極放電灯点灯装置に関するものである。
[背景技術] 一般にこの種の無電極放電灯点灯装置は、第12図に示
すように、ネオン、アルゴン等の不活性ガスと水銀等の
励起ガスとを混合した低圧の放電ガスを封入するともに
内面に蛍光物質が塗布された透光正材料よりなるバルブ
1と、バルブ1に近接して配設された誘導コイル2と、
誘導コイル2に高周波電流を通電する高周波電源とを有
している。高周波電源は、高周波発振回路11の出力を電
力増幅回路12で増幅した後、整合回路13を通して誘導コ
イル2に給電する。こうして、バルブ1内の放電ガスに
高周波電磁界が作用して放電ガス中の気体原子を励起
し、高周波放電プラズマ電流がバルブ1内に環状に流れ
て紫外線および可視光が放射されるのであり、紫外線が
蛍光体層で可視光に変換されるのである。
第12図に示しているバルブ1は、平行に配設された一
対の直管の両端部をU形管で連結した形状の環状に形成
されており、複写機等の光源として用いることができ
る。ここでは、バルブ1の外周にバルブ1を含む面と平
行な面で誘導コイル2を巻回している。複写機に用いる
場合には、第13図に示すように、両直管部からの光線が
ガラス板21上に置かれた原稿22に照射され、その反射光
が両直管部の間を通るようにして用いられるのであり、
バルブ1から放射される光線が原稿22に集中するように
蛍光物質4は一部(中心角αの範囲)が取り除かれてい
る。すなわち、蛍光物質4の塗布されていないアパーチ
ャが形成されるのであり、このアパーチャを通して原稿
22に対して光線が照射されるのである。ところで、第13
図(a)に示すように、バルブ1と誘導コイル2とを露
出させていると、高周波電磁界の輻射による電波障害が
生じ、電波通信への悪影響や、近接した電子機器の誤動
作が生じることがある。このような輻射を防止するため
に、第13図(b)に示すように、バルブ1と誘導コイル
2との周囲にシールドケース3を配設するのが一般的で
ある。
シールドケース3にはバルブ1からの放射光を外部に
取り出すための開口窓5が形成されており、また、軽量
化のために多数の透孔6が穿設されている。シールドケ
ース3はアルミニウム、鉄等の導電性材料により形成さ
れており、誘導コイル2に流れる高周波電流によりシー
ルドケース3に2次電流が誘起されることになる。2次
電流は最短経路を通るから、第14図に2点鎖線で示すよ
うに、開口窓5の周縁を通るのであり、比較的大きな2
次電流がシールドケース3で消費されることになる。そ
の結果、バルブ1内を流れる高周波放電プラズマ電流が
減少し、発光出力が低下することになるのであり、極端
な場合には放電状態を維持できなくなって発光出力が得
られなくなることがある。
[発明の目的] 本発明は上述の点に鑑みて為されたものであって、そ
の目的とするところは、シールドケースによる電力消費
を軽減してバルブに対して効率よく高周波電磁界を作用
させることができるようにし、もって、供給電力に対す
る発光効率を高めた無電極放電灯点灯装置を提供するこ
とにある。
[発明の開示] (構成) 本発明に係る無電極放電灯点灯装置は、放電ガスが封
入されたバルブと、バルブの近傍に配設され高周波電流
が通電されてバルブ内の放電ガスに高周波電磁界を作用
させる誘導コイルと、誘導コイルに高周波電流を通電す
る高周波電源と、バルブと誘導コイルとの周囲に配設さ
れ外部への高周波電磁界の漏洩を遮断するシールドケー
スとを具備し、上記高周波電磁界により放電ガスを放電
させることにより放射される光線を可視光線に変換する
蛍光物質がバルブの内周面に塗布され、シールドケース
にはバルブから放射される可視光線を透過させる開口窓
が形成され、開口窓の周縁の適所には開口窓に臨む切欠
部が形成されたことを基本とするものであり、開口窓の
周部に切欠部を形成することにより、誘導コイルを流れ
る高周波電流により誘起される2次電流が通る最短経路
を従来よりも長くしてシールドケースによる電力損失を
軽減し、発光効率を高めたものである。
(実施例1) 無電極放電灯点灯装置の基本構成は、第12図に示した
通りであって、環状に形成されたバルブ1の外周に誘導
コイル2が配設され、さらに、誘導コイル2を囲む形で
シールドケース3が配設され、誘導コイル2に高周波電
源から給電されるようにしたものである。バルブ1の中
には、数mm Torrの水銀蒸気と、数Torrの不活性ガスと
を混合した放電ガスが封入され、またバルブ1の内周面
には蛍光物質4が塗布されている。誘導コイル2はバル
ブ1に密着ないし近接して配設されており、誘導コイル
2には、数十kHz以上、望ましくは1〜100MHzの高周波
が通電される。この高周波は、高周波発振回路11の出力
を電力増幅回路12で増幅した後、整合回路13により誘導
コイル2を含む負荷に整合させて給電されるのである。
しかるに、バルブ1に封入された気体原子は高周波電磁
界の作用で励起されて高周波放電プラズマ電流がバルブ
1内に環状に流れるのであり、誘導的な放電により可視
光線と紫外線とを放射するのである。バルブ1は主紫外
線(蛍光体層でもっとも効率よく可視光線に変換される
紫外線)および可視光線を通過させやすいように、とく
に主紫外線に対して透明な材料、たとえば無鉄製ガラス
や石英ガラスにより形成されている。バルブ1内で発生
した紫外線は蛍光物質で適宜色(主として白色)の可視
光線に変換される。シールドケース3は、アルミニウム
や鉄等の導電性材料で形成され、バルブ1の直管部を略
全面に亘って覆うようになっており、第1図に示すよう
に、バルブ1の中央の孔に対応する部分に開口窓5が形
成されている。この開口窓5を通してバルブ1から放射
された可視光線が外部に取り出されるのである。シール
ドケース3の開口窓5の周部にはシールドケース3を軽
量化するために透孔6が多数形成されている。シールド
ケース3の開口窓5の開口周縁の適所には、開口窓5に
臨む複数個の切欠部7が形成されている。すなわち、切
欠部7の開口部は開口窓5に向かって開放されている。
切欠部7は、開口窓5の両端部、側縁の適所等に適宜個
数設けることができるのであり、開口窓5の側縁に形成
するときには、透孔6の間に規則的に形成すれば優れた
外観に仕上げることができる。また、シールドケース3
は、内部にバルブ1や誘導コイル2を納装するために、
分割可能となるように形成されている。
以上のように、開口窓5の周部に切欠部7を形成した
ことにより、シールドケース3に誘起される高周波電流
は、第1図に2点鎖線で示すように、比較的長い経路を
通ることになり、従来のように開口窓5の周縁の短い経
路を通らないから、2次電流の通る経路のインピーダン
スを大きくとることができるのであり、その結果、シー
ルドケース3による電力消費を減少させることができる
のである。また、第1図に2点鎖線で示している経路
は、誘導コイル2より発生する磁束が疎となる部位であ
るから、バルブ1や誘導コイル2に対するシールドケー
ス3の電磁的な結合度も小さくなり、これによっても2
次電流は小さくなる。
ところで、シールドケース3は電界と磁界とに対して
シールドを行なわなければならないのであり、電界に対
するシールドは、切欠部7の有無にかかわらずシールド
ケース3の接地という形で行なわれる。一方、磁界につ
いてみれば、誘導コイル2により誘起されてバルブ1内
に流れる高周波放電プラズマ電流は誘導コイル2に流れ
る電流とは逆位相でレベルが若干小さい程度であるか
ら、両電流により形成される磁界は互いに打ち消し合う
ことになり、外部に漏洩する磁界は小さいものとなって
いる。また、上述したように、シールドケース3には小
さいながらも2次電流が流れ、この2次電流は誘導コイ
ル2の電流とは逆位相であるから、2次電流により残り
の磁界も打ち消されることになる。とくに、切欠部7の
存在により、2次電流の経路がバルブ1の外側を囲むよ
うに形成されることになるから、磁界に打ち消す効果は
第14図に示した従来構成よりも高くなるのである。
以上のようにして、電磁界に対するシールド効果を十
分に高いものとしながら、2次電流の流れる経路を長く
することにより、インピーダンスを高めてシールドケー
ス3による電力消費を軽減しているから、供給電力に対
する発光効率が高くなるのである。
(実施例2) 実施例1では、開口窓5の形成されている面にのみ透
孔6を形成するようにし、また複数の透孔6に対して1
つの切欠部7の割合となっていたが、本実施例では第2
図に示すように、透孔6と切欠部7とを交互に設け、し
かも開口窓5を有する面とは隣合う面に跨がる形で透孔
6を形成するようにしている。このように構成すること
で、シールドケース3に誘起される2次電流は第2図
(a)に2点鎖線で示すように蛇行することになり、シ
ールドケース3での消費電力を一層小さくすることがで
きて発光効率が高まるのである。
(実施例3) 本実施例では、第3図に示すように、シールドケース
3の上下両面(第3図(b)中の上下に一致する)の透
孔6をシールドケース3の側面を通して連続させた形状
としており、また切欠部7を側面に跨がらせている。こ
の構成により実施例2の場合に比較して2次電流の経路
を一層大きく蛇行させることができるのであり、さらに
発光効率を高めることができるのである。
(実施例4) 本実施例は、第4図に示すように、シールドケース3
をドーナツ状に形成したものであり、第5図(a)のよ
うな円環状のバルブ1や、第5図(b)のような球状の
バルブ1に対応するようにしたものである。形状の相異
はあるが、基本的には実施例1のシールドケース3と同
等のものである。
(実施例5) ところで、放電灯がもっとも効率よく発光する温度
は、通常は、使用環境の温度よりも高いものである。放
電灯を点灯させれば自己発熱でランプ温度が次第に上昇
するから、放電灯の光量の立ち上がり速度が遅くてもよ
い場合には、特に予熱は必要ではないが、光量を速く立
ち上がらせるには、放電灯の予熱が必要になる。
放電灯の予熱を行なうに際して従来は、第11図に示す
ように、バルブ1にヒータ15を密着配置し、このヒータ
15をスイッチSWを介して電源Eに接続し、放電灯の点灯
前にスイッチSWを投入してバルブ1を予熱するようにし
たものがある。しかしながら、この方法で予熱を行なう
と、ヒータ15の装着に技術を要し、また、放電灯の点灯
用以外に予熱用の電源Eが必要であるから全体として大
型化するという問題が生じる。
そこで、本実施例では、第6図および第7図に示すよ
うに、各切欠部7の開口を橋絡する形で電気的に接続さ
れた正特性サーミスタ(PCT)よりなる感熱素子8を配
設している。すなわち、低温磁には感熱素子8の抵抗値
は小さく、高温になるほど抵抗値が大きくなるのであ
る。したがって、誘導コイル2の誘導でシールドケース
3の開口窓5の周縁を環状に流れる渦電流は、低温時に
は大部分が感熱素子8を通って流れるが、高温になるほ
ど切欠部7の周縁に迂回して流れるようになるのであ
り、2次電流の電流量は低温時ほど大きいことになる。
ここで、誘導コイル2に印加される高周波に対するバ
ルブ1とシールドケース3とのインピーダンスについて
考えると、第8図に示すような等価回路を考えることが
できる。すなわち、バルブ1のインピーダンスをZ1、シ
ールドケース3のインピーダンスをZ2とし、Z1≪Z2であ
れば、供給電力の大部分がバルブ1内での発光に寄与す
ることになり、逆にZ1≫Z2であれば、供給電力の大部分
はシールドケース3で消費されることになる。シールド
ケース3の温度が低い状態では、感熱素子8の抵抗値が
小さいものであるから、シールドケース3に誘起される
2次電流は、第9図に破線で示す経路を通ることにな
り、このときのシールドケース3のインピーダンスZ2
バルブ1のインピーダンスZ1よりも十分に小さくなるよ
うに設定しておけば、シールドケース3は誘導コイル2
の周囲の電磁界で誘導的に加熱されることになって、シ
ールドケース3の温度が上昇する。したがって、シール
ドケース3の内側に配設されたバルブ1も加熱されて予
熱が行なわれることになるのである。一方、シールドケ
ース3が所定温度に達すると、感熱素子8の抵抗値が大
きくなり、第10図に破線で示すように、2次電流の流れ
る経路は切欠部7の周囲を通る迂回した経路となり、低
温時よりも経路が長くなる。すなわち、実施例1と同様
に2次電流の流れる経路のインピーダンスが増大するの
であり、切欠部7の寸法を適宜調節してこのときのシー
ルドケース3のインピーダンスがバルブ1のインピーダ
ンスよりも十分に大きくなるように設定しておけば、供
給電力の大部分はバルブ1に供給されることになり、バ
ルブ1の発光を阻害することはないのである。バルブ1
の発光が開始されると、発光時の損失によりシールドケ
ース3はつねに加熱されることになるから、感熱素子8
は高抵抗の状態に保たれる。以上のようにして別途ヒー
タを用いることなく、バルブ1の予熱を行なうことがで
きるのであり、別に電源を設けたりする必要がなく、構
成が簡単になる利点を有するのである。
ここに、感熱素子8として正特性サーミスタを用いて
いるが、バイメタル等を用いた温度スイッチで代用する
こともできる。
[発明の効果] 本発明の特定発明は、放電ガスが封入されたバルブ
と、バルブの近傍に配設され高周波電流が通電されてバ
ルブ内の放電ガスに高周波電磁界を作用させる誘導コイ
ルと、誘導コイルに高周波電流を通電する高周波電源
と、バルブと誘導コイルとの周囲に配設され外部への高
周波電磁界の漏洩を遮断するシールドケースとを具備
し、上記高周波電磁界により放電ガスを放電させること
により放射される光線を可視光線に変換する蛍光物質が
バルブの内周面に塗布され、シールドケースにはバルブ
から放射される可視光線を透過させる開口窓が形成さ
れ、開口窓の周縁の適所には開口窓に臨む切欠部が形成
されて成るものであり、開口窓の周部に切欠部を形成す
るので、誘導コイルを流れる高周波電流により誘起され
る2次電流が通る最短経路は切欠部を迂回する経路とな
って、従来よりもその経路長が長くなり、その結果、2
次電流が通る経路のインピーダンスが増大してシールド
ケースによる電力損失が軽減されるという利点を有す
る。すなわち、供給電力のうちシールドケースで消費さ
れる電力が減少し、発光効率が高くなるという利点を有
する。また、併合発明では、切欠部にその開口部間を橋
絡する形で感熱素子が電気的に接続され、感熱素子は、
バルブの温度が発光可能な温度よりも低いときには切欠
部の開口部間を電気的に接続し、バルブが発光可能な温
度に達すると切欠部の開口部間を切り放すものであるか
ら、バルブの温度が低いときにはシールドケースに電力
を消費させてシールドケースを加熱することによりバル
ブの予熱を行ない、バルブが点灯した後は特定発明と同
様にシールドケースでの電力消費が少なくなるようにす
ることができるのであり、別途予熱手段を設ける必要が
ないという利点を有するのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例1に用いるシールドケースを示
す平面図、第2図(a)(b)はそれぞれ本発明の実施
例2に用いるシールドケースを示す平面図と側面図、第
3図(a)(b)はそれぞれ本発明の実施例3に用いる
シールドケースを示す平面図と側面図、第4図は本発明
の実施例4に用いるシールドケースを示す平面図、第5
図(a)(b)はそれぞれ同上に用いるバルブの形状例
を示す斜視図、第6図は本発明の実施例5を示す概略構
成図、第7図は同上の要部斜視図、第8図は同上の等価
回路を示す回路図、第9図および第10図は同上の動作説
明図、第11図は本発明の実施例5に対応する従来例を示
す概略構成図、第12図は本発明に係る無電極放電灯点灯
装置を示す概略構成図、第13図(a)(b)はそれぞれ
同上の使用例を示す断面図、第14図は従来例を示す平面
図である。 1はバルブ、2は誘導コイル、3はシールドケース、4
は蛍光物質、5は開口窓、6は透孔、7は切欠窓、8は
感熱素子である。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】放電ガスが封入されたバルブと、バルブの
    近傍に配設され高周波電流が通電されてバルブ内の放電
    ガスに高周波電磁界を作用させる誘導コイルと、誘導コ
    イルに高周波電流を通電する高周波電源と、バルブと誘
    導コイルとの周囲に配設され外部への高周波電磁界の漏
    洩を遮断するシールドケースとを具備し、上記高周波電
    磁界により放電ガスを放電させることにより放射される
    光線を可視光線に変換する蛍光物質がバルブの内周面に
    塗布され、シールドケースにはバルブから放射される可
    視光線を透過させる開口窓が形成され、開口窓の周縁の
    適所には開口窓に臨む切欠部が形成されて成ることを特
    徴とする無電極放電灯点灯装置。
  2. 【請求項2】放電ガスが封入されたバルブと、バルブの
    近傍に配設され高周波電流が通電されてバルブ内の放電
    ガスに高周波電磁界を作用させる誘導コイルと、誘導コ
    イルに高周波電流を通電する高周波電源と、バルブと誘
    導コイルとの周囲に配設され外部への高周波電磁界の漏
    洩を遮断するシールドケースとを具備し、上記高周波電
    磁界により放電ガスを放電させることにより放射される
    光線を可視光線に変換する蛍光物質がバルブの内周面に
    塗布され、シールドケースにはバルブから放射される可
    視光線を透過させる開口窓が形成され、開口窓の周縁の
    適所には開口窓に臨む切欠部が形成され、切欠部にはそ
    の開口部間を橋絡する形で感熱素子が電気的に接続さ
    れ、感熱素子は、バルブの温度が発光可能な温度よりも
    低いときには切欠部の開口部間を電気的に接続し、バル
    ブが発光可能な温度に達すると切欠部の開口部間を切り
    放すことを特徴とする無電極放電灯点灯装置。
  3. 【請求項3】感熱素子は、正特性サーミスタであること
    を特徴とする特許請求の範囲第2項記載の無電極放電灯
    点灯装置。
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