JP2570294Y2 - Lcdの採光板 - Google Patents
Lcdの採光板Info
- Publication number
- JP2570294Y2 JP2570294Y2 JP1396092U JP1396092U JP2570294Y2 JP 2570294 Y2 JP2570294 Y2 JP 2570294Y2 JP 1396092 U JP1396092 U JP 1396092U JP 1396092 U JP1396092 U JP 1396092U JP 2570294 Y2 JP2570294 Y2 JP 2570294Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lcd
- substrate
- guide
- plate
- daylighting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Liquid Crystal (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案はにLCDの採光板係わ
り、特に、ピンタイプのLCDの足を基板の穴にガイド
する櫛形のガイドを設けたLCDの採光板に関する。
り、特に、ピンタイプのLCDの足を基板の穴にガイド
する櫛形のガイドを設けたLCDの採光板に関する。
【0002】
【従来の技術】LCDは外部からの光により表示を行う
ため、表示面に光を導くための採光板がLCDとそれが
取付けられる基板との間に配置される。また、LCDに
は多数の細い足があり、それを基板の穴に導くガイドが
使用される。
ため、表示面に光を導くための採光板がLCDとそれが
取付けられる基板との間に配置される。また、LCDに
は多数の細い足があり、それを基板の穴に導くガイドが
使用される。
【0003】そのような従来のガイドの例を図3に示
す。図に示すように、枠状のガイドにはテーパ状の穴が
2列設けられており、基板に位置決めされて取付けられ
る。採光板はガイドの枠内に嵌められその上からLCD
が基板に取付けられる。
す。図に示すように、枠状のガイドにはテーパ状の穴が
2列設けられており、基板に位置決めされて取付けられ
る。採光板はガイドの枠内に嵌められその上からLCD
が基板に取付けられる。
【0004】LCDを基板に取付けるときに、LCDの
足はガイドのテーパ状の穴に導かれて基板の穴に入る。
このように、採光板とガイドが別部品に作られる理由
は、採光板の材質は透光性の高いアクリル樹脂であり、
このような熱収縮率の大きい樹脂に細い穴を多く設ける
と、成形品が穴を形成する金型の突起から離れなくなる
からである。
足はガイドのテーパ状の穴に導かれて基板の穴に入る。
このように、採光板とガイドが別部品に作られる理由
は、採光板の材質は透光性の高いアクリル樹脂であり、
このような熱収縮率の大きい樹脂に細い穴を多く設ける
と、成形品が穴を形成する金型の突起から離れなくなる
からである。
【0005】すなわち、成形時の熱収縮率が大きく、成
形品が穴を成形する金型の細い突起から離れなくなり突
起を切ってしまったり、成形品がキャビ側に残ったまま
となり金型から取出せなくなる。従って、ガイドは熱収
縮率の小さい成形性のよい樹脂で作られていた。
形品が穴を成形する金型の細い突起から離れなくなり突
起を切ってしまったり、成形品がキャビ側に残ったまま
となり金型から取出せなくなる。従って、ガイドは熱収
縮率の小さい成形性のよい樹脂で作られていた。
【0006】
【考案が解決しようとする問題点】上記した従来の採光
板ではガイドが別部品であるため、部品点数が多く、ま
た、組立て工数が大きくなるという欠点があった。
板ではガイドが別部品であるため、部品点数が多く、ま
た、組立て工数が大きくなるという欠点があった。
【0007】この考案は上記した点に鑑みてなされたも
のであって、その目的とするところは、ガイド部を一体
に設けたLCDの採光板を提供することにある。
のであって、その目的とするところは、ガイド部を一体
に設けたLCDの採光板を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この考案のLCDの採光
板は、両側面に上方に向けて広がる傾斜面を有する櫛形
のガイドを設けたものである。
板は、両側面に上方に向けて広がる傾斜面を有する櫛形
のガイドを設けたものである。
【0009】
【作用】この考案のLCDの採光板によれば、ガイドが
一体に設けられているので部品点数および組立て工数が
削減されてコストダウンが達成される。
一体に設けられているので部品点数および組立て工数が
削減されてコストダウンが達成される。
【0010】また、ガイド部は櫛形となっているのでス
ライド型を用いることにより断面の大きな突起で成形で
き、型の突起が切れることはない。また、スライド型は
上下の型の移動方向と直角方向に移動するので成形品が
キャビ側に残ることがなくなる。LCDの足は櫛形ガイ
ドの傾斜面に案内されて基板の穴に入れることができ
る。
ライド型を用いることにより断面の大きな突起で成形で
き、型の突起が切れることはない。また、スライド型は
上下の型の移動方向と直角方向に移動するので成形品が
キャビ側に残ることがなくなる。LCDの足は櫛形ガイ
ドの傾斜面に案内されて基板の穴に入れることができ
る。
【0011】
【実施例】この考案の実施例であるLCDの採光板を図
面に基づいて説明する。図1はこの考案の実施例である
LCDの採光板とLCDおよび基板を示す斜視図であ
る。また、図2(a)は同採光板の使用状態を示す断面
図、図2(b)は同採光板の使用状態を示す側面図であ
る。
面に基づいて説明する。図1はこの考案の実施例である
LCDの採光板とLCDおよび基板を示す斜視図であ
る。また、図2(a)は同採光板の使用状態を示す断面
図、図2(b)は同採光板の使用状態を示す側面図であ
る。
【0012】図において、1はアクリル樹脂で作られた
採光板であり、両側面に上方が広くなるように傾斜面で
形成された切欠き1a,1a…を有する櫛形のガイドが
一体に形成されている。
採光板であり、両側面に上方が広くなるように傾斜面で
形成された切欠き1a,1a…を有する櫛形のガイドが
一体に形成されている。
【0013】また、採光板1の下面には円筒状の突起1
b,1bが設けられており、この突起1b,1bが基板
3の穴3b,3bと嵌合して採光板1が基板3に位置決
して取付けられる。
b,1bが設けられており、この突起1b,1bが基板
3の穴3b,3bと嵌合して採光板1が基板3に位置決
して取付けられる。
【0014】採光板1が基板3に取付けられた後、LC
D2が採光板1を基板3との間に挟むように基板3に取
付けられる。そのとき、LCDの足2a,2a…は切欠
き1a,1a…に案内されて基板3の穴3a,3a…に
入れられる。
D2が採光板1を基板3との間に挟むように基板3に取
付けられる。そのとき、LCDの足2a,2a…は切欠
き1a,1a…に案内されて基板3の穴3a,3a…に
入れられる。
【0015】切欠き1a,1a…は上方が広くなってい
るのでLCDは容易に基板3に取付けることができる。
また、切欠き1a,1a…の横から見た面積は大きく、
離型時に横方向に移動するスライド型に切欠き1a,1
a…を成形する突起を設ければ突起の断面は大きくなり
離型時に切れることはない。また、スライド型は上下の
型の移動方向と直角方向に移動するので成形品がキャビ
側に残ることがなくなる。
るのでLCDは容易に基板3に取付けることができる。
また、切欠き1a,1a…の横から見た面積は大きく、
離型時に横方向に移動するスライド型に切欠き1a,1
a…を成形する突起を設ければ突起の断面は大きくなり
離型時に切れることはない。また、スライド型は上下の
型の移動方向と直角方向に移動するので成形品がキャビ
側に残ることがなくなる。
【0016】
【考案の効果】この考案のLCDの採光板によれば、ガ
イドが一体に設けられているので部品点数および組立て
工数が削減されてコストダウンが達成される。
イドが一体に設けられているので部品点数および組立て
工数が削減されてコストダウンが達成される。
【図1】この考案の実施例であるLCDの採光板を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図2】図2(a)は同採光板の使用状態を示す断面
図、図2(b)は同採光板の使用状態を示す側面図であ
る。
図、図2(b)は同採光板の使用状態を示す側面図であ
る。
【図3】従来のLCDの採光板およびガイドを示す斜視
図である。
図である。
1 採光板 1a 切欠き 1b 突起 2 LCD 2a 足 3 基板 3a 穴 3b 穴
Claims (1)
- 【請求項1】 両側面に上方に向けて広がる傾斜面を有
する櫛形のガイドを設けたことを特徴とするLCDの採
光板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1396092U JP2570294Y2 (ja) | 1992-02-13 | 1992-02-13 | Lcdの採光板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1396092U JP2570294Y2 (ja) | 1992-02-13 | 1992-02-13 | Lcdの採光板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0566626U JPH0566626U (ja) | 1993-09-03 |
JP2570294Y2 true JP2570294Y2 (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=11847785
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1396092U Expired - Lifetime JP2570294Y2 (ja) | 1992-02-13 | 1992-02-13 | Lcdの採光板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2570294Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-02-13 JP JP1396092U patent/JP2570294Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0566626U (ja) | 1993-09-03 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |